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bellFaceがクラウドサイン・Slackと連携、契約手続きや社内共有をスムーズに

最終更新日:(記事の情報は現在から1726日前のものです)
商談特化型Web会議システム「bellFace」を提供するベルフェイスは、電子契約システム「クラウドサイン」およびビジネスチャット「Slack」との連携を発表した。商談画面上で契約手続きを案内できるようになり、事務作業の手間軽減につながる。

営業に特化したWeb会議システム「bellFace」を提供するベルフェイスが、外部サービスとの連携を発表した。連携するのは、弁護士ドットコムが提供する電子契約システム「クラウドサイン」と、Slack Japanが提供するビジネスコラボレーションツール「Slack」だ。

同社は19年7月に国内トップシェアのCRM・SFAツールであるSalesforceとの連携機能「bellFace for Salesforce」を実装しており、さらなるサービス連携で営業効率化を目指す。

では、bellFaceのクラウドサイン、Slackとの連携機能でできることはなにか。

一つ目は、商談から契約までの効率化だ。

これまでは、bellFaceで商談し契約の意思確認がとれたあと、営業部門からメールや書面で契約締結フローを案内するという作業があった。クラウドサインとの連携で、bellFace上の商談画面からクラウドサインに登録されている電子契約書を呼び出し、すぐに送信可能。また顧客側はbellFace上で案内を確認できようになり、工数削減を計れる。書類データや締結ステータスは商談履歴として残るため、確認や分析にも活用できる。

bellFace上で契約する際の顧客側の画面 出典:PRTIMES/bellFace上で契約する際の顧客側の画面

二つ目は商談に関する社内共有をスムーズにすること。

bellFaceと連携したSlackチャンネルへ自動で商談履歴が通知される。また商談を録画している場合は、録画データURLも通知される。進捗状況の確認、商談内容の振り返りなどさまざまな場面で活用が期待できる。

Slack連携機能の画面 出典:PRTIMES/Slack連携機能の画面

なお、両機能を利用する場合クラウドサイン、Slackそれぞれのアカウントが必要だ。

ベルフェイスは先般、52億円の資金調達を発表したばかり。さらなる営業効率化を実現し、インサイドセールス市場活性化を目指す。

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