無料名刺管理アプリおすすめ比較7選！ソフトの選び方のポイントも

おすすめ名刺管理ソフトの比較表

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名刺管理アプリとは

名刺管理アプリとは、名刺をスキャンしてデータ化できるアプリです。膨大な名刺をデータ化すれば持ち歩きに不便せず、検索すればすぐに情報を引き出せるメリットがあります。

名刺管理については次の記事で具体的に解説しているので、ぜひご覧ください。

名刺整理の方法は？デジタルとアナログ | アイテムやメリットを紹介

無料の名刺管理アプリを使うメリット

手軽に導入できる

無料の名刺管理アプリなら、手軽に導入できます。月々のランニングコストを増やしたくない場合は、無料の名刺管理アプリからはじめてみましょう。

アナログよりも効率的

名刺管理にはアナログで管理する方法がありますが、持ち歩きに不便だったり紛失するリスクがあったりと、デメリットも多々あります。アナログな方法はコストがかからないものの、コストを重要視するなら無料の名刺管理アプリの方が効率的といえるでしょう。

無料の名刺管理アプリを使うデメリット

機能に制限がある

無料の名刺管理アプリを使う場合、保存枚数・項目などに制限がかかることがほとんどです。今後も名刺データが増える可能性がある場合は、有料プランがある名刺アプリを使っておいた方がよいでしょう。

セキュリティ対策に不安が残る

セキュリティ対策がなされている無料の名刺管理アプリを活用しましょう。二十人称や通信の暗号化が施されているアプリを選んでおくとよいでしょう。

無料名刺管理アプリの選び方

名刺管理アプリには、有料・無料のものがあり、無料アプリは費用が掛からないものの、有料アプリに比べて制限があることがほとんどです。無料の名刺管理アプリを選ぶ際には、次のポイントを確認しておくとよいでしょう。

• 保存できる名刺の枚数制限
• 名刺のデータ化の精度とスピード
• データ連携
• 名刺データ自動アップデート
• セキュリティ対策

保存できる名刺の枚数制限

無料名刺管理アプリには、保存できる名刺の枚数に制限がある場合があります。上限を超えた場合の課金や、有料プランへのアップグレード料金を確認しておくようにしましょう。

名刺のデータ化の精度とスピード

無料名刺管理アプリのデータ化の精度とスピードを確認しておくようにしましょう。サービスによって次のような特徴があります。

• OCRとオペレーターによる手動入力を組み合わせたタイプ
• 高精度なAI OCRを標準搭載もしくはオプション利用できるタイプ
• オペレーター入力代行をオプション利用できるタイプ
• スキャナーと連動して一度に多数の名刺をスキャンできるタイプ

上記のようにシステムによってデータ化の精度とスピードが異なります。データ化の精度とスピードを向上させる場合の追加料金についても、確認しておくのがおすすめです。

データ連携

CSVファイルによるデータのエクスポートが可能か、PCによる名刺データ管理が可能かも大切なポイントです。

また、無料名刺管理アプリが、自社で使っているSalesforceなどのSFAやCRMツールと連携できると、さらなる業務の自動化や効率化が実現できます。ここに掲載した「名刺管理ソフト・アプリの機能比較表」の連携機能を参考にして、選んでみてください。

名刺データ自動アップデート

無料名刺管理アプリのなかには、名刺をデータ化するだけでなく、異動や転職などに合わせて名刺データを自動で最新情報にアップデートして、通知してくれるシステムもあります。この機能をSFAやCRMツールと連携することで、営業力の強化やマーケティングサポートに役立てられます。

セキュリティ対策

名刺管理アプリは個人情報を取り扱うため、情報漏えいを防止するセキュリティ対策が十分かも重要なポイントです。データの暗号化、データへのアクセス制限と認証プロセス、データセンターの管理体制、プライバシーマークなどの第三者認証の有無などをしっかりと確認しておきましょう。

無料のおすすめ名刺管理アプリ7選

無料で利用できるおすすめの名刺管理アプリを紹介します。

• 機能制限：無制限
• スマートフォンアプリ：iPhone／Android
• 有料プラン：Eightプレミアム（月額480円または年額4,800円）では、名刺データをPCにダウンロードして管理可能

Eight（エイト）は、Sansan株式会社が提供する名刺管理アプリです。スマートフォンから名刺を撮影するだけで、AIと手入力を組み合わせた技術で素早く正確にデータ化します。名刺交換した相手が転職や昇進などで名刺情報を更新した際には、役職や勤務先の変更を自動でアップデートして通知してくれます。名前・会社名・部署・役職での検索やメモの全文検索、ラベルによるグループ分けも可能です。

名刺データ化枚数とクラウド保存容量・期間は無制限です。Eightにおける通信は、第三者機関で認定を受けた暗号化技術で暗号化しています。データセンターもセキュリティ審査機関から認定を受けています。定評のある法人向けの名刺管理ソフト「Sansan」も提供しています。

• 機能制限：名刺スキャン500枚まで
• スマートフォンアプリ：iPhone／Android
• 有料プラン：CAMCARD BUSINESS（1,700円/ID/月〜）では、無制限の名刺登録枚数、人事異動情報の通知、オンライン名刺交換が可能

CAMCARDは、全世界で1.1億以上^※のユーザーが利用する名刺管理アプリです。名刺をカメラで撮影するだけでなく、QRコードによるデータ化、名刺交換に対応します。To-Do設定、商談リマインダーを残せるCRM機能も充実しています。無料のCamCard liteでは、500枚まで名刺スキャンできます。

※CAMCARD公式サイトより（2022年10月時点）

• 機能制限：無制限
• スマートフォンアプリ：iPhone／Android
• 有料プラン：-

Wantedly Peopleは、400万人^※のユーザーを持つ無料の名刺管理アプリです。1回の撮影で同時に10枚の名刺をAIで瞬時にデータ化してくれるため、一度に多くの人と名刺交換をした場合でもすぐに対応できます。

スキャンした名刺データから、相手に関する情報をその場で検索可能です。PCのブラウザ対応や、他サービスからのインポート、連絡先をCSVでExcelに書き出せるため、しっかりと名刺管理を行いたいユーザーにおすすめです。

※Wantedly People公式サイトより（2022年10月時点）

Evernote Scannable

• 機能制限：60MBの月間アップロード容量
• スマートフォンアプリ：iPhone
• 有料プラン：Evernote PERSONALプラン（月額680円/）では名刺データから自分だけの連絡先データベースを作成可能

Evernote Scannableは、Evernoteが提供するiOS対応の書類管理アプリです。Scannable を使えば紙類の管理も簡易化できます。契約書、領収書、名刺、ホワイトボードなどを瞬時にスキャンして、簡単に保存・共有できます。

画像は自動的に回転・切り取り・画質調整され、見やすく読みやすい形に整えられ、名刺の情報は端末の連絡先アプリに保存できます。スキャナとシームレスに連携できるので、複数ページの書類も簡単に保存可能です。

myBridge

• 機能制限：無制限
• スマートフォンアプリ：iPhone／Android
• 有料プラン：-

myBridgeは、LINEが提供する無料の名刺管理アプリです。名刺をスマートフォンで撮影でけで、文字認識技術と人の手作業によって正確にデータ化します。名刺の登録枚数、メンバー数やシェア枚数など、すべての名刺管理機能は無制限で無料利用できます。

LINEやメールで名刺を共有でき、連携された会員は最新の名刺情報に自動更新されます。Googleの連絡帳と連携でき、Excelファイルで一括ダウンロードも可能です。国際標準ISOに従ったセキュリティ対策や、プライバシー性の高い個人情報データの暗号化保存など、安心して使用できるアプリです。

名刺ファイリングCloud（旧 THE 名刺管理）

• 機能制限：名刺100枚まで
• スマートフォンアプリ：iPhone／Android
• 有料プラン：「名刺ファイリングCLOUD Standard」（年間利用料2,400円）は1,000枚まで管理可能

名刺ファイリングCloudは、Windowsソフト「やさしく名刺ファイリング PRO」のクラウド版です。名刺画像をOCRでデータ化し蓄積、登録した情報の修正や削除にも対応しています。PCソフトではスキャナーと接続した取り込みが可能で、CSVファイルで出力保存できます。

無料で100枚まで（やさしく名刺ファイリング PROユーザーは500枚まで）登録でき、それ以上は1,000枚まで管理できる「名刺ファイリングCLOUD Standard」を年額2,400円で利用できます。

WorldCard Mobile Lite

• 機能制限：名刺50枚分まで
• スマートフォンアプリ：iPhone／Android
• 有料プラン：「WorldCard Mobile」アプリ

WorldCard Mobile（ワールドカードモバイル）は、台湾に本社を置く企業が開発した名刺管理アプリです。世界で2,000万以上^※のユーザーがおり、26か国の文字を判別可能。名刺データはExcelやCSV形式でエクスポートできるほか、Google コンタクトと同期できます。名刺50枚分まで無料で保存可能です。

※Google Playより（2022年10月時点）

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名刺管理ソフトは、SFA（営業支援）ツールやマーケティングオートメーションとしての利用の幅も持ち得るサービスといえます。この記事では、現場の営業チームからリードを扱うマーケティング担当との連携まで、それぞれの観点から名刺管理ソフト・アプリを比較紹介します。

また、名刺管理ソフトだけでなく、現場の担当者にとって利用シーンが多い名刺管理用Excelテンプレートや、Evernote（エバーノート）を使った名刺管理方法も一緒に紹介しているのでご覧ください。

名刺管理をツールで行うメリットとデメリット

膨大な名刺が手元にあるのにもかかわらず、名刺を管理する頻度は1年に1回がもっとも多く24%！その結果、名刺を1枚探すのに平均3.6分かかる状態になっています。1週間のうち平均3.5回名刺を探すので、1週間に「12.6分」、1か月に「50.4分」、1年間に「約10時間」も名刺に時間を費やしているのです。これはもったいない！このムダを削減できるのが名刺管理ツールです。

次の記事は、名刺管理ツールのメリットとデメリットを徹底比較しています。

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