IVR(自動音声応答システム)には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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IVR(自動音声応答システム)とは
IVR(自動音声応答システム)とは、顧客からの電話に対して自動音声で案内を行い、電話業務の効率化を実現するためのシステムです。クラウド型のIVRシステムなら、企業は電話の着信に対して自動でガイダンスを流し、プッシュ操作や音声認識によって適切な部署への転送や対応を即座に実行できます。通常、着信の自動振り分け機能、通話録音機能、営業時間外の自動応答などが搭載されています。
IVRは「Interactive Voice Response(インタラクティブ・ボイス・レスポンス)」の略称で、コールセンターや再配達受付、カスタマーサポートなど、電話対応業務が多い企業での導入が進んでいます。
たとえば、「電話が鳴りやまない」「営業時間外の問い合わせに対応できない」といった課題を解消し、人件費の削減と顧客満足度の向上を実現できます。
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>>CTIとは?機能や導入するメリット・種類
IVRの仕組み
IVRは次のような仕組みで電話業務を自動化します。
【基本的な流れ】
- 電話着信:顧客からの電話を受信
- 音声ガイダンス再生:事前に録音された案内を自動再生
- 顧客による入力:プッシュホン操作や音声入力でメニュー選択
- 自動処理実行:入力内容に応じて適切な対応を自動実行
IVRは入力された選択肢に応じて、音声メッセージでの自動回答、適切な部署への転送、データベースからの情報取得、SMS・メール送信などの処理を実行します。近年では、AI音声認識による自然な会話対応や、スマートフォン画面での視覚的操作が可能なビジュアルIVRも登場し、より高度で使いやすい顧客体験を提供しています。
導入時は、想定される問い合わせ内容を事前に整理し、顧客が迷わず操作できるシンプルでわかりやすいガイダンス設計が成功の鍵となります。
IVRのメリットは電話業務の効率化と営業機会損失の防止
IVRのメリットには、電話対応の自動化による業務効率化と人件費削減があげられます。たとえば、自動音声ガイダンスと着信振り分け機能により、電話番や取次ぎ業務を省人化し、従業員が本来のコア業務に集中できる環境が実現されます。
また、24時間365日対応により営業時間外の問い合わせにも自動対応でき、営業機会の損失防止とコスト削減が促進されます。あふれ呼・放棄呼対策機能では、混雑時にコールバック予約を受け付けることで顧客離脱を防ぎ、ビジネスチャンスを最大化できます。
さらに、オペレーターを介さない個人情報の自動入力機能により、情報漏えいリスクの低減と顧客満足度向上を同時に実現します。クラウド型IVRの場合、災害時でも電話業務を継続でき、BCP対策としても有効です。
IVR(自動音声応答システム)のシェア No.1は「コールナビゲーター」

IVR(自動音声応答システム)の導入に携わった1,492人を対象にBOXILが独自アンケート※1を実施し、導入したIVR(自動音声応答システム)を尋ねました。
シェアが最も多かったのは、コールナビゲーターで6.57%。
その後に
Zendesk
が6.17%、
Smart desk W
が5.90%、CallCall-IVR(コールコール)が5.50%、
DHKクラウド
が5.36%、
ソクコム
が5.16%、
BIZTELコールセンター
が4.96%、じゃんじゃんコールが4.56%と続きます。これら8社で全体の44.18%を占めていました。
※調査概要:インターネット調査にてIVR(自動音声応答システム)の導入に携わった全国20〜60代の1,492人へ実施。本調査の期間は2025年6月13日~17日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
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IVR(自動音声応答システム)のタイプは大きく3つ
IVRシステムは大きく次の3タイプに分類できます。
| タイプ | おすすめの企業 | 主なサービス |
|---|---|---|
| クラウド型IVR インターネット経由で利用する最も主流なタイプ |
中小企業、迅速な導入を求める企業 (初期費用を抑えて手軽に始めたい) |
・IVRy ・コールナビゲーター ・DXでんわ |
| 音声認識・AI型IVR AI技術で自然な会話対応を実現するタイプ |
大規模コールセンター、DX推進企業 (複雑な問い合わせに高度な自動対応を実現) |
・AIコンシェルジュ ・AI Worker VoiceAgent |
| ビジュアルIVR スマートフォン画面で視覚的操作を可能にするタイプ |
顧客体験向上を重視する企業 (若年層顧客が多く、操作性を重視) |
・モバイルウェブ ビジュアルIVR ・TeleForce |
手軽に導入できるタイプ(クラウド型IVR)
初期費用を抑えて迅速にIVRを導入したい場合は、 IVRy や コールナビゲーター 、 DXでんわ といったクラウド型IVRがおすすめです。
これらのシステムは、サーバー構築不要でインターネット環境があればすぐに利用開始でき、月額数千円~数万円で導入できます。専用機器の設置が不要で、ベンダーがシステム管理・保守を行うため運用負担も少なく、中小企業でも導入しやすいのが特徴です。災害時のBCP対策としても有効で、テレワーク環境でも利用できます。
>クラウド型IVRの紹介はこちら
高度な自動化を実現できるタイプ(音声認識・AI型IVR)
複雑な問い合わせにも自然な会話で対応したい場合は、 AIコンシェルジュ や AI Worker VoiceAgent などの音声認識・AI型IVRが最適です。
これらのシステムは、AIが顧客の発話内容を自動認識し自然な対話で応答でき、「〇〇について知りたい」といった自然な会話で操作できます。機械学習により顧客とのやり取りを学習して精度を向上させ、複雑な問い合わせ対応の自動化を実現します。大規模コールセンターやDX推進企業に適しています。
>音声認識・AI型IVRの紹介はこちら
顧客体験向上を重視したタイプ(ビジュアルIVR)
操作性と顧客満足度の向上を重視する場合は、 モバイルウェブ ビジュアルIVR や TeleForce などのビジュアルIVRがおすすめです。
これらのシステムは、スマートフォン画面にメニューを表示しタップ操作で問い合わせを進行でき、音声ガイダンスを聞く必要がありません。視覚的な操作で待ち時間を削減し、顧客の自己解決率を向上させることで、有人対応の負荷軽減と顧客体験の向上を同時に実現します。
>ビジュアルIVRの紹介はこちら
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IVR(自動音声応答システム)の選び方
IVRを選ぶ際には、課題と考えるポイントをチェックして、その点をクリアしたサービスを比較することがおすすめです。チェックすべき比較ポイントは次のとおりです。
細かく料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめ
です。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。中小企業はクラウド型IVRのあるサービスを選ぼう
| 導入形態 | 初期費用 | 月額費用 | 適した企業 |
|---|---|---|---|
| クラウド型 | 0円~数十万円 | 数千円~数万円 | 中小企業、迅速な導入を希望する企業 |
| オンプレミス型 | 数十万円~数千万円 | 数万円~数十万円 | 大企業、高いセキュリティを求める企業 |
中小企業は、初期投資を抑えられる導入形態があるか確認しておきましょう。クラウド型IVRは初期費用が0円~数十万円程度で、月額数千円~数万円で利用できるため、コストを抑えて迅速に導入したい企業に最適です。
IVRyは月額2,980円~、コールナビゲーターは月額2,480円~と低価格で利用でき、最短即日~数週間で導入可能です。サーバー構築や専用機器の設置が不要で、ベンダーが管理・保守を行うため運用負担も軽減されます。
一方、オンプレミス型IVRは初期費用が高額ですが、カスタマイズの自由度が高く、厳格なセキュリティが求められる大企業や金融機関に適しています。
導入目的に合った機能があるサービスを重視しよう
| 導入目的 | 必要な機能 | おすすめサービス |
|---|---|---|
| 受電業務の省力化 | 自動音声応答、着信振り分け、24時間対応 | DXでんわ、IVRy |
| 機会損失の防止 | あふれ呼対策、コールバック予約 | CallCall-IVR(コールコール)、CT-e1/SaaS |
| 複雑な問い合わせ対応 | AI音声認識、自然言語処理 | AIコンシェルジュ、PKSHA VoiceAgent |
| 顧客体験向上 | ビジュアルIVR、タップ操作 | モバイルウェブ ビジュアルIVR |
IVRを選定する際の最も重要なポイントは、「どのようなシーンで活用したいか」という導入目的を明確にすることです。これにより、想定外のコスト発生を防ぎ、必要な機能が搭載されたサービスを効率的に選べます。
受電業務の省力化が目的なら、基本的な自動音声応答と着信振り分け機能があれば十分です。機会損失の防止を重視するなら、混雑時のあふれ呼対策やコールバック予約機能が必要になります。
AI機能を活用して複雑な問い合わせにも対応したい場合は、音声認識と自然言語処理を搭載したサービスを選びましょう。
既存システムとの連携が重要!CRM・SFAとの連携をチェック
| 連携システム | 連携メリット | 対応サービス |
|---|---|---|
| CRM・SFA | 顧客情報の一元管理、履歴確認 | CT-e1/SaaS、Zendesk、MiiTel Phone |
| チャットツール | 通話録音のリアルタイム通知 | DXでんわ、VoiceX、CallCall-IVR(コールコール) |
| 決済システム | 電話でのクレジット決済対応 | VoiceMall |
| 予約システム | 自動予約受付、キャンセル対応 | AIコンシェルジュ |
IVRを選ぶ際には、既存の業務システムとどのように連携するかを検討しておきましょう。CRMやSFAシステムとの連携により、顧客情報の一元管理と業務効率化が実現できます。
CT-e1/SaaSは幅広い外部システムとの連携機能を標準搭載し、追加費用なしでカスタマイズできます。Zendeskは世界10万社以上の導入実績があり、電話・メール・チャットを一元管理できる強力な連携機能を提供します。
CallCall-IVR(コールコール)はSlackやChatworkなどのチャットツールと連携し、通話録音と文字起こしをリアルタイムで共有できます。
同時通話数と拡張性で将来の成長に対応
| 企業規模 | 想定着信数 | 推奨同時通話数 | おすすめサービス |
|---|---|---|---|
| 小規模 | ~100件/日 | 2~5回線 | IVRy、コールナビゲーター |
| 中規模 | 100~1,000件/日 | 5~20回線 | DXでんわ、Smart desk W |
| 大規模 | 1,000件以上/日 | 20回線以上 | CT-e1/SaaS、VoiceMall |
短時間に多くの着信が見込まれる場合、システムが対応できる最大同時通話数と拡張性を考慮する必要があります。テレビCM放映中やキャンペーン時の集中的な受電を取りこぼさないためには、十分なキャパシティが不可欠です。
VoiceMallは NTTグループの技術力を活かした高品質で信頼性の高いシステムで、大量着信にも対応できます。CT-e1/SaaSは31,000席以上の導入実績があり、大規模運用での安定性が証明されています。
将来の事業拡大に合わせて柔軟に回線数を増減できる拡張性も重要なポイントです。
ガイダンス音声の作成方法とサポート体制をチェック
IVRの導入には、音声ガイダンスの作成が必要です。自社での収録が難しい場合は、プロのナレーターによる収録サービスや AI音声合成機能を提供するサービスを選びましょう。
DXでんわは約40言語をカバーした音声合成機能を搭載し、テキスト入力だけで多言語ガイダンスを作成できます。コールナビゲーターはプロのナレーターによる収録サービスに加え、原稿作成支援も提供しています。
また、導入時だけでなく運用中のサポート体制も重要です。24時間365日対応や、専門スタッフによる導入支援があるサービスを選ぶことで、安心してIVRを運用できます。
IVRシステムの比較表【料金・機能・口コミ評価】
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※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
クラウド型IVRのおすすめサービス
手軽に導入できるクラウド型IVRのおすすめを紹介します。
トビラフォン Cloud
良い評判・口コミ
- 価格設定が適切
- 基本セットの価格がリーズナブルで導入しやすい
- 事前設定で着電時にメンバー全員のスマホに着電するようにできるので、電話の取り漏れが減る
改善を求める評判・口コミ
- 通話中に画面がダイヤル画面で固定されるため非表示にできる機能を検討してほしい。(デフォルトの電話アプリなどにあるもの)
- 初期設定をもう少しわかりやすいといい
- スマホの機能もありきだとは思うものの、アプリの動きが重いと感じた
トビラフォン Cloudの料金プラン・費用
- 初期費用:33,000円~(税込)
- 月額費用:3,300円〜(税込)
トビラフォン Cloudの評判・口コミ
MiiTel Phone
良い評判・口コミ
- Salesforceとの連携により、電話番号を入力することなく架電できる
- 文字起こし機能が比較的よいので、テキストを追いかけるだけでも内容が大体把握できる
- UIが見やすいのでどなたでもダッシュボードでの管理が可能になった
改善を求める評判・口コミ
- 機能がよくわからないのでこちらから拾いに行かなければいけない
- 音声通話の質が不安定なときがある。どうしてもIPなので、環境に左右されることがある
- 分析内容に明確な指標がなく、この数値を変えればよくなるという目安になるものが少ない
MiiTel Phoneの料金プラン・費用
- 初期費用:0円〜
- 月額費用:5,980円(税抜)/ID
MiiTel Phoneの評判・口コミ
fondesk IVR
- 24時間自動応答で業務負担を軽減
- 着信通知や録音データの文字起こしが受け取り可能
- 柔軟なカスタマイズ設定で運用最適化
fondesk IVRの料金プラン・費用
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| 基本プラン | 0円 | 2,980円(税抜) |
※着信通話や録音、ショートメッセージなどは従量課金制で利用可能です。
アイブリー
- 問い合わせ窓口や受付での利用を前提としたAI音声を搭載
- 転送先の複数設定や自動対応、SMS送信などを着信フローに組み込み可能
- ホワイトリストも管理できる顧客管理機能
アイブリーの料金プラン・費用
| 料金プラン | 月額費用 |
|---|---|
| スターター | 2,980円〜 |
| スタンダード | 4,980円〜 |
| アドバンス | 7,980円〜 |
| エンタープライズ | 要問い合わせ |
アイブリーの評判・口コミ
DXでんわ
- 均⼀の応対品質を維持できる
- 管理画面の高い操作性
- 業界・業種を問わず広く利用可能
DXでんわの料金プラン・費用
| プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| セルフプラン | 0円 | 2,980円 |
| ライトプラン | 0円 | 10,000円 |
| スタンダードプラン | 0円 | 30,000円 |
| プレミアムプラン | 0円 | 50,000円 |
DXでんわの評判・口コミ
DHKクラウド
- 同時着信300回線以上に対応※1
- 用件振分や自動架電、自動受付など運用に合わせて利用できる機能
- ニーズに応じて利用できる複数プラン
※1 出典:電話放送局「
ロボット自動受付|IVR(自動音声応答サービス)の株式会社電話放送局
」(2025年9月12日閲覧)
※2 出典:電話放送局「
公式HP導入事例より
」(2025年9月22日閲覧)
DHKクラウドの料金プラン・費用
要問い合わせ
DHKクラウドの評判・口コミ
AIならではの安定稼働で、一次対応は安心して任せられます。
こなせる業務のボリュームも品質も向上しました。
Zendesk
良い評判・口コミ
- 操作画面が直感的で操作がしやすい
- 他システムとの連携も比較的容易だった
- 電話・メール・チャット・Zendesk上で問い合わせなど、あらゆる問い合わせを一元管理できる
- ユーザーの要望に合わせて、対応チャンネルは柔軟に変更できる
改善を求める評判・口コミ
- 最初の回答などは自社に合わせるために少し時間がかかる
- 自動化などまだ使えてない便利そうな機能があるが、それを始めるための動線が弱く、十分に活用できていない
- チケットを発行するのに苦労するので、簡単にチケット発行できるように改善してほしい
Zendeskの料金プラン・費用
| プラン | 初期費用 | 月額料金(年払いの場合) |
|---|---|---|
| Support Team | 要問い合わせ | $25/ユーザー |
| Suite Team | 要問い合わせ | $69/ユーザー |
| Suite Professional | 要問い合わせ | $149/ユーザー |
| Suite Enterprise | 要問い合わせ | $219/ユーザー |
Zendeskの評判・口コミ
telmee
- 電話、SMS、メール送信を組み合わせたやり取りに対応
- 一斉発信や特定エリアへ個別発信が可能
- プッシュ操作の取得でアンケートや安否確認を自動化
telmeeの料金プラン・費用
月額費用:48,000円(税抜)〜
VoiceX
- 複数拠点や在宅オペレーターの電話対応を一元管理
- 全通話を自動録音しAIがテキスト化可能
- 不在着信や留守番録音をメールやチャットツールで通知
VoiceXの料金プラン・費用
| 料金プラン | 利用人数 | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|---|
| エントリープラン | 3名以上10名以下 | 30,000円 | 890円/1端末 |
| スタンダードプラン | 11名以上100名以下 | 200,000円 | 500円/1端末 |
VoiceXの評判・口コミ
オプションですが、これにより自社の他のシステムとも連携が取れたのですごく便利になりました。
端末の選択肢も多く、スマホアプリで受発信可能なのも良かったです!
UPSELL CLOUD
- 会話内容の録音・テキスト化とトレンドワードの分析を自動化
- 専門知識不要で発着信フローやIVRのコールフローを設計可能
- リモートスタッフの状況をリアルタイムでステータス管理
UPSELL CLOUDの料金プラン・費用
- 初期費用:要問い合わせ
- 基本費用:5,800円(税抜)/1ID+通話料金
VoiceMall
- 設備の購入や保守・維持管理が不要
- 既存のWebシステムと連携可能
- 高セキュリティのNTTデータセンターを利用
VoiceMallの料金プラン・費用
| 料金プラン | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| 着信型(ベストエフォートタイプ) | 300,000円(税抜)〜 | 260,000円(税抜)〜 |
| 着信型(ギャランティタイプ) | 300,000円(税抜)〜 | 140,000円(税抜)〜 |
| 発信型(ギャランティタイプのみ) | 500,000円(税抜)〜 | 140,000円(税抜)〜 |
※ご利用タイプごとの概算費用です。詳細は要問い合わせ
@nyplace
- 設備投資と専門担当者の設置が不要
- 業務量や規模に応じて柔軟に拡大・縮小ができる
- さまざまな機能が充実
@nyplaceの料金プラン・費用
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:100,000円〜(必要席数5席、月額/1席20,000円)
Comdesk Lead
- 携帯回線とIP回線を併用できる独自の特許技術
- IVRや社内の着信フローの設定が可能
- スマートフォンだけでの使用に対応
Comdesk Leadの料金プラン・費用
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:6,000円~/ID
Comdesk Leadの評判・口コミ
コールナビゲーター
- オフィスや店舗での利用に特化
- AI音声、自社収録音声、プロのナレーター収録音声の3種類の音声ガイダンス
- 原稿作成のサポートや各種設定代行にも対応
コールナビゲーターの料金プラン・費用
| プラン名 | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| シンプルプラン | 無料 | 2,728円 |
| ライトプラン | 無料 | 4,378円 |
| スタンダードプラン | 無料 | 7,678円 |
| 予約機能プラン | 無料 | 6,028円〜 |
CallCall-IVR(コールコール)
- AI技術を活用した高度な音声認識機能を搭載
- 最大110言語※に対応
- 電話からWebへのスムーズな誘導も可能
※出典:ルーシッド「 電話自動化 CallCall-IVR「コールコール」クラウド音声AI電話サービス 」(2025年9月12日閲覧)
CallCall-IVR(コールコール)の料金プラン・費用
要問い合わせ
CT-e1/SaaS
- CTI基本機能にボイスメールやダッシュボードなどの機能を搭載
- 柔軟なカスタマイズが可能
- 顧客満足度や品質の向上に役立つ会話解析や感情解析
CT-e1/SaaSの料金プラン・費用
- 初期費用:300,000円〜
- 月額費用(1ライセンス):外線ライセンス 5,000円、シートライセンス 5,000円、管理者ライセンス 5,000円
生成AIコンタクトセンター「HARMONY」
- コンタクトセンターサービスのAmazon Connectをベースに開発
- IVRといったAmazon Connectの標準機能にAI機能を追加
- 通話内容の要約や議事録の生成、入力をAIがサポート
生成AIコンタクトセンター「HARMONY」の料金プラン・費用
要問い合わせ
音声認識・AI型IVRのおすすめサービス
高度な自動化を実現できる音声認識・AI型IVRのおすすめを紹介します。
NICE CXone
- ボイスボットとチャットボットを搭載
- 音声認識による振り分けに対応
- 顧客対応の自動評価で品質管理をサポート
NICE CXoneの料金プラン・費用
要問い合わせ
NICE CXoneの評判・口コミ
今後SaaS型としての強みを生かし、機能面での順次更新やVerアップができると思うので、期待している状況です。
LINE WORKS AiCall
- AIによる人のような自然な会話で顧客対応を自動化
- 問い合わせ、申し込み、変更などを自動で受付
- LINEへの通知といったLINEと連携した運用に対応可能
LINE WORKS AiCallの料金プラン・費用
- 初期費用:要問い合わせ
- 基本費用:要問い合わせ
ミライAI
- AIと音声認識で自然な会話で自動応答
- 折り返しや取り次ぎなどのシナリオテンプレートを提供
- 難しい質問は有人に切替可能
ミライAIの料金プラン・費用
- 初期費用:0円~
- 月額費用:500円〜(税抜)
AIコンシェルジュ
- AIによる自然な会話が可能な自動応答サービス
- 高精度の音声認識と自然言語処理により質問に適切に回答
- オペレーターとのシームレスな接続により対応力が向上
AIコンシェルジュの料金プラン・費用
要問い合わせ
PKSHA VoiceAgent
- ノーコードで対話フローを作成可能
- 音声認識技術と生成AIを活用し、自然でスムーズな自動応答
- 定型の問い合わせや手続きを完全自動化
PKSHA VoiceAgentの料金プラン・費用
要問い合わせ
HelloX
- 固定シナリオの事前設定が不要なボイスボット
- 連携する業務システムに電話内容を自動反映
- AIが会話内容を学習し品質を継続向上
HelloXの料金プラン・費用
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:100,000円~
ビジュアルIVRのおすすめサービス
顧客体験を重視したビジュアルIVRのおすすめを紹介します。
TeleForce
- 着信、発信どちらにも対応
- 溢れ呼や時間外対応を自動で処理
- APIによるシステム連携で動的音声案内も可能
TeleForceの料金プラン・費用
要問い合わせ
モバイルウェブ ビジュアルIVR
- SMSでURLを送信し、Web上のビジュアルIVRに誘導できる
- 編集機能が充実しており、自由に管理画面をカスタマイズ可能
- 顧客の自助化を促進し、オペレーターの負担を軽減
モバイルウェブ ビジュアルIVRの料金プラン・費用
- 初期費用:15,000円〜(設定代行は別途見積もり)
- 月額費用:30,000円~
おすすめIVR(自動音声応答システム)の比較表
おすすめのIVRシステムの特徴や料金を比較してみます。それぞれの特徴を理解して、環境に合ったシステムを慎重に選ぶことが大事です。気になるシステムがあれば、積極的に資料請求や問い合わせをしてみましょう。
| サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 主な特徴・強み |
|---|---|---|---|
| Zendesk | 要問い合わせ | 1人あたり$25~ | さまざまなチャネルからの顧客対応を一元管理できる |
| トビラフォン Cloud | 33,000円~ | 3,300円〜(税込) | 専用アプリをスマートフォンに入れるだけで利用可能 |
| Comdesk Lead | 要問い合わせ | 6,000円~/ID | IP回線と携帯回線を併用できるCTIツール |
| MiiTel Phone | 0円〜 | 5,980円/ ID (税抜) | IP電話や通話録音に加えて、文字起こしや音声解析も可能 |
| Smart desk W | 0円 | 8,800円~ | IVRとオペレーターにより電話受付業務をお任せ |
| NICE CXone | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 月内のログイン数に応じ課金する完全従量課金制 |
| VoiceMall | 300,000円〜(ベストエフォートタイプ) | 260,000円〜(ベストエフォートタイプ) | 大容量かつ安定したシステム運用に対応のNTTブランド |
| @nyplace | 要問い合わせ | 100,000円~(1席20,000円) | コールセンター業務に必要な機能を網羅している |
| コールナビゲーター | 無料 | 2,728円〜 | IVRのシェアNo.1。オフィスや店舗での利用に特化した使いやすい仕様 |
IVR(自動音声応答システム)の活用例
IVRは、さまざまな業界やシーンで活用されています。代表的な活用例を紹介します。
コールセンターでのIVR活用例
IVRはコールセンターの電話対応に欠かせないシステムです。顧客の問い合わせ内容を音声ガイダンスで確認し、音声メッセージで回答したり、適切なオペレーターや部署に転送したりします。
これにより、オペレーターの負担を軽減し、顧客の待ち時間を短縮します。
銀行での活用例
IVRは銀行の電話サービスにも利用されています。顧客は音声ガイダンスに従って電話番号や暗証番号などを入力することで、残高照会や振込み、振替などのサービスを利用できます。
また、音声認識技術を用いて本人確認を行うことで、セキュリティーも強化されています。
医療での活用例
IVRは医療分野でも活用されています。患者は音声ガイダンスに従って予約やキャンセルを行えます。また、治療前のアンケートや患者満足度調査、退院後のフォローアップ、検査結果の通知などもIVRで行えます。
飲食店での活用例
IVRは飲食店の予約受付にも利用できます。顧客は音声ガイダンスに従って人数や日時などを入力することで、予約を完了できます。また、予約日前日に自動的にリマインドコールをかけることで、キャンセル率の低減にもつながります。
郵便局での活用例
郵便局ではIVRを利用して、電話番号案内サービスや悩みを相談、再配達サービスなどを行っています。
簡単に問い合わせや手続きができるようになったり、孤立や健康不安などの悩みを相談できるようになったりします。また、再配達サービスは郵便局だけでなく、配達業界でも活用されています。
IVRの注意点
IVRを導入する際には、運用面での調整を含むいくつか注意点があります。
- 想定される問い合わせ内容を事前に整理し、わかりやすいガイダンス設計を行う
- 顧客が迷わず操作できるシンプルな選択肢とフロー構成にする
- 導入後は顧客フィードバックを収集し、継続的に改善を行う
これらは導入後の顧客満足度に大きく影響するため、とても重要です。無料トライアルやデモを利用して、実際の操作感を確かめましょう。そして、運用開始後も定期的に見直しを行うことが、IVR導入の成功につながります。
IVR(自動音声応答システム)でコールセンターの業務効率化を実現
コールセンター業務はもちろん、問い合わせ対応業務にIVRは欠かせないシステムです。導入にあたっては機能や料金はもちろん、ベンダーのサポート体制にも注目しつつ、環境に合ったシステムを慎重に選びましょう。
うまく導入・運用すれば、顧客対応業務を大幅に効率化でき、顧客満足度の向上にもつながります。

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