SMSを一斉配信する方法 | おすすめシステム・メリット・導入方法
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SMS一斉配信とは
通常SMS(ショートメッセージサービス)は、携帯電話から携帯電話へ配信するものです。しかし相互接続サービスを利用することで、複数人に対してまとめて送信ができるようになります。サービスにはさまざまな機能があり、効率よくショートメールが配信できます。
SMSを一斉に配信する方法
SMSを一斉配信する方法としては、主に携帯電話やスマホに標準で搭載されているSMSアプリと、SMS一斉送信サービスが挙げられます。ただしSMSアプリは、大人数に一斉送信はできません。それぞれの方法について詳しく解説します。
携帯電話のSMSアプリ
携帯電話やスマホには、標準で搭載されている無料のSMSアプリがあります。Androidであれば「+メッセージ」、iPhoneであれば「iMessage」があり、テキストのほかに動画や画像も添付可能です。
しかしSMSの一斉送信には人数制限があり、たとえば「+メッセージ」はグループメールを5人までしか送れません。個人で利用する分には十分ですが、企業が顧客に向けて一斉送信をするには向かないでしょう。
またドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアは、1日に送れるSMSの上限を200通と定めているため、携帯電話から大人数に一斉送信はできないのです。ソフトバンクは法人プランに加入することで、上限を5,000台まで引き上げられますが、最大128文字までで機能も少ないため、使いやすいとは言えません。
SMS一斉配信サービス
SMS一斉配信サービスはインターネット環境があれば、場所を選ばずにSMSが一斉送信できるサービスです。また一斉送信だけでなく、SMS送信を効率的に行える機能が搭載されており、文章作成や送信先の管理なども可能です。詳しい機能は後程紹介します。
BOXILは、数あるSMS送信サービスの料金や機能を比較し、各サービスの料金・機能を一覧にした『比較表』を独自調査して作成しました。サービスを導入検討している方は、ぜひ「無料でダウンロードできるサービス資料」と「ダウンロード特典の比較表」を参考にしてください。
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SMSを一斉配信するメリット
近年、SMS一斉配信が注目を集めている理由は、主に次の4つのメリットにあります。
- 費用対効果を高めやすい
- 携帯電話番号だけで送信できる
- 視認性が高く既読率アップを期待できる
- スピーディーに情報伝達を行える
4つのメリットについて詳しく説明します。
費用対効果を高めやすい
SMS一斉配信の大きなメリットは、費用対効果を高められることです。
SMS配信サービスを活用した一斉配信は、一通あたり安くて10円程度のコストが発生します。送信数によっては、メール配信システムを活用した方が安価に情報伝達できる場合もあるでしょう。
しかしSMSとメールでは、一般的に開封率もそこからのアクションが発生する確率もSMSの方が高いと言われています。そのため総合的なコストパフォーマンスを考慮すれば、SMSは費用対効果が高い方法と言えるでしょう。
携帯電話番号だけで送信できる
SMSの送信に必要なのは携帯電話番号だけであり、携帯電話番号はなかなか変わらないこともメリットの1つです。メールアドレスの場合は無料で作れるサービスも多いため複数所有する人も多く、使わなくなったアドレスも発生します。
一方で携帯電話の番号は変更に費用がかかるため、意味もなく複数所有する人はいません。また、電話番号を変えると諸手続きに非常に手間がかかるので、電話番号が変わることもほとんどありません。
よって、一度携帯電話番号の情報さえ取得すれば、長期に渡ってのアプローチが可能です。
視認性が高く既読率アップを期待できる
視認性が高く、高い既読率が期待できるのもSMS一斉配信のメリットです。SMSは携帯電話に直接届き、1日に送られるSMSの件数も少ないことから、開封率が高い傾向にあります。
反響率を高めるために有効なのはもちろん、確実に見て欲しい重要な情報を伝えるためにもSMS配信は有効です。
スピーディーに情報伝達を行える
スピーディーな情報伝達が可能なのも、SMS一斉配信のメリットです。
SMS自体はメール配信の一種であり、送信すれば多少のタイムラグはあれどすぐにユーザーに届きます。またSMSは文字でしかコミュニケーションできないため、HTMLやCSSを駆使して余計な装飾をつける手間がかからず手軽に作成可能です。
くわえてSMSは文字数が限られているので、無駄な要素をそぎ落として一番伝えたい情報を伝えられます。
SMSを一斉配信するデメリット
メリットの多いSMS一斉配信ですが、次の2つのデメリットがあります。
- 送信文字数に制限がある
- 画像や動画を添付できない
それぞれのデメリットについて説明します。
送信文字数に制限がある
SMS一斉配信には送信できる文字数に一定の制限があります。SMSが誕生した当初は70文字でしたが、現在では670文字(半角1,530文字)まで送信可能です。
そのため、メッセージは全角670文字に伝えたい内容を詰め込む必要があります。短縮URLを使用しても外部リンクを多用すれば、簡単に既定の文字数をオーバーしてしまうため、注意が必要です。
SMS一斉配信を使いこなすためには、マーケティング担当者側の技量が求められます。
画像や動画を添付できない
画像、動画を添付できないのもSMS一斉配信のデメリットです。顧客に画像や動画を紹介したい場合は、適宜URLを貼り付けてブラウザから閲覧してもらう必要があります。
そのため、たとえば文章だけで商品・サービスのよさが伝わりにくい、イメージが湧きにくいものは売り込むのが困難です。
こういった商材を売り込む場合は、商品・サービスの見せ方をSMS一斉配信用に研修する必要があるでしょう。
SMS一斉配信サービスの活用例
SMS一斉配信サービスは、次のような利用方法が考えられます。
- 重要なメッセージの確認通知
- 期限があるものに対するリマインド
- 緊急・災害時の連絡
- 本人確認
前述したように、SMSは視認性や開封率が高いためメールのように埋もれにくいのが特徴です。そのため、更新や入金、来店予約といった重要事項の確認・リマインドに利用すれば、未払いや直前のキャンセルといったトラブルを未然に防げます。
またSMSは到達率が高く、電話番号は複数所有することが少ないうえ、変更もされにくいことから、災害時の安否確認や本人確認(二段階認証)などにも活用できるでしょう。
SMS一斉配信サービスの主な機能
SMS一斉配信サービスの機能としては、主に次のものが挙げられます。
- パソコンから一斉に送信
- あて先ごとに情報を差し込んで配信
- 送信の自動予約機能
- 電話番号の変更
- テンプレート作成
次の項目で詳しく解説します。
パソコンから一斉に送信
SMS一斉配信サービスはWebサービスであり、ログインすればパソコンからも一斉に送信できます。またCSVやExcelファイルに顧客の電話番号リストをつくり、これをサイトにアップロードできるため、効率的にSMSの作成・配信が行えます。
あて先ごとに情報を差し込んで配信
SMS一斉配信サービスでは、あて先ごとにメッセージの一部を変更して配信できる機能があります。たとえば、顧客の名前や冒頭のあいさつを自動で変更できます。これを利用すれば、手間をかけず顧客ごとに最適なアプローチが行えるようになり、高いマーケティング効果が期待できるでしょう。
送信の自動予約機能
SMS一斉配信サービスでは、曜日や日時を決め、事前に作成したSMSを自動で配信してくれる予約機能があります。これにより、忙しい時期にわざわざ時間を合わせて配信の操作を行う必要が無くなり、別の作業に集中できます。また事前に予約をすることで、配信の抜け・忘れも防げるでしょう。
電話番号の変更
送信元として表示される電話番号は変更できます。送信元の番号を企業の代表番号や、店舗の番号にすれば、顧客から不審に思われずに開封してもらいやすくなります。
テンプレート作成
よく利用するメッセージの文面は、テンプレートとして保存できます。テンプレートは選択すれば、文面に自動で反映されます。リマインドや本人確認などで何度も同じメッセージを作成する必要がなくなるため、効率よくSMSの作成ができるでしょう。
SMS一斉配信サービスの導入と運用ステップ
SMSを一斉配信するためのシステムを導入し、成果を上げられるようPDCAサイクルを回すためには次の4つのステップが必要です。
- 要件・オペレーションを確認する
- SMS一斉配信サービスを選定する
- SMS一斉配信サービスによるマーケティングを実施
- 運用効果・費用対効果を分析する
それぞれのステップについて詳しく説明します。
要件・オペレーションを確認する
まずはSMS一斉配信サービスを導入する前提として、要件・オペレーションを確認します。
前述したように、SMSはリマインドや重要事項の連絡、本人確認などSMS一斉配信はさまざまな目的で利用されます。そのため何の目的でSMS一斉配信を使用するのか、どの程度のコストまでを許容できるのかを検討してください。
また必要に応じて誰がSMS一斉配信を担当するのか、コンテンツは誰が作るのか、効果検証の担当者は誰か、といったオペレーションについても考えるべきです。
SMS一斉配信サービスを選定する
要件・オペレーションが決定すれば、それに合致したSMS一斉配信サービスの選定を行います。SMS一斉配信サービスを選ぶ際の主要なポイントは、次の章で解説しているため確認してください。
SMS一斉配信サービスによるマーケティングを実施
SMS一斉配信サービスを活用して、実際にユーザーにメールを配信します。前述したように、もしすでに顧客の電話番号リストがあれば、これをCVSファイルにしてサービスサイトにアップロードすれば、手軽にSMSが作成できます。
もし二段階認証に利用するのであれば、エンジニアに依頼しAPIを使って連携部分を開発してください。
運用効果・費用対効果を分析する
運用後の効果と費用対効果の分析を行い、さらなる改善に努めましょう。
メールマガジンと比較するとSMSはコストパフォーマンスがよいと言われています。しかし、1通あたりの送信費用も必要であるため、コンバージョンと費用を分析しなければ、最終的に費用対効果が高いのかは不明です。
また、反響率を参考しながら文面を工夫することによって、SMSマーケティングの精度を高められます。導入するだけではなく継続的に運用・費用対効果を高められるよう、PDCAサイクルを回してください。
SMS一斉配信サービスの選び方
多様なSMS一斉配信サービスがあるため、要件・用途に応じて自社に合ったサービス選定が必要です。企業によって選定ポイントは異なりますが、なかでも注目しておくべき点が次の4つです。
- 一通あたりの料金を確認する
- 通信キャリアとの接続形態を確認する
- 他システムとの連携を考慮する
- 機能や使いやすさを確認する
それぞれについて詳しく説明します。
一通あたりの料金を確認する
SMS一斉配信は基本的に初期費用は無料ですが、運用にコストがかかります。SMSは電話回線を使うため、メールマガジン配信システムと比較すると、1通あたりで課金が発生する傾向が高く、大量に送信する場合はメールより割高です。
開封率によってもコストパフォーマンスは異なりますが、1通あたりの送信費用が高くなると費用対効果が悪化する可能性があります。まず一通あたりの送信コスト、料金形態はシステム選定にあたって必ずチェックしてください。
通信キャリアとの接続形態を確認する
SMS配信サービスには国内直収型と国際網接続型の2種類が存在します。国内携帯キャリアとSMS配信事業者が直接的に接続するのが、「国内直収型(キャリア直接型)」です。海外の通信事業者を介して国際回線網を経由してユーザーにSMSを送信するのが、「国際網接続型」です。
国際網接続型は送信コストが安いものの、通信事業者のフィルタリングによってメールが到達しないケースもあるため、反響率が落ちる傾向にあります。到達率を高めるためにSMS一斉配信を導入するのであれば、国内直収型のサービスを導入するべきです。
他システムとの連携を考慮する
SMS一斉配信サービスが、既存のシステムと連携できるかも考慮しなければなりません。
代表的なシステムとしては、顧客管理のために使用するCRMが挙げられます。またユーザーの行動を追跡してアプローチするために、SMS配信とMAを組み合わせるパターンもあります。
SMS配信システムを効果的に使うためには、社内のどのシステムと連携させるべきか、とくに本人確認に利用する場合は、API連携が可能かもチェックしてください。
機能や使いやすさを確認する
どのような機能が搭載されているかは、サービスによっても異なるため事前に確認しましょう。先ほど主な機能を紹介しましたが、サービスによってこのほかにもさまざまな機能があります。そのため、事前に気になるサービスの機能を確認し、自社のニーズを満たしているかチェックしてください。
またシステムの導入に慣れていない場合は、使いやすさも重要です。無料トライアルを利用し、管理画面のシンプルさや、操作性を確認しましょう。
おすすめのSMS一斉配信サービス
BOXILおすすめのSMS一斉送信サービスを紹介します。各サービスの料金や機能を知りたい方は、無料でダウンロードできる資料をご確認ください。
- 国内キャリアに直接接続できる
- 1通あたり8円※からSMS送信可能
- 30年以上のサービス提供実績※
SMSLINKは、株式会社ネクスウェイが提供しているSMS配信サービスです。初期費用0円、1通あたり8円から最大5万件まで一斉送信できる※ため大量のSMS送信にも対応できます。
金融や保険、物流、不動産などさまざまな業界で使用されています。また一斉配信だけではなく二要素認証や商品入荷の連絡、支払い督促といった用途にも利用可能です。予約送信や短縮URLの自動生成など、送信作業を効率化する機能も搭載されています。
※出典:SMSLINK公式サイトより(2023年5月24日閲覧)
空電プッシュ - NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
- 高い送信性能と圧倒的な到達率を両立
- 疑似的にSMSの開封状況を確認できる
- 国内主要携帯4キャリアとクローズドなネットワークを構築
空電プッシュは、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が提供しているSMS配信サービスです。1時間あたり193万通※を送信できるため、大規模な案件でも遅延なくSMS送信が可能です。
また、国内主要携帯4キャリアと直接接続しており、99%の到達率※を誇ります。携帯番号履歴判定があり、契約者変更の可能性がある場合にシステムが自動的にSMS配信を停止し、第三者への誤送信が防止できます。
※出典:空電プッシュ公式サイトより(2023年5月24日閲覧)
KDDI Message Cast - Supership株式会社
- 初期費用0円、定額費用0円で利用可能※
- SMSに加えて+メッセージの配信も可能
- 届かない配信があった場合は料金請求の対象外
KDDI Message Castは、Supership株式会社・KDDI株式会社が提供しているSMS配信サービスです。最大660文字※でSMSだけではなく、AndroidのSMSアプリ「+メッセージ」にも送信可能です。
初期費用、月額費用、最低保証金額がないため、導入時の負担はありません。配信量に応じて単価が下がることから、大量配信に向いています。またトラブル対応は24時間365日受け付け、監視運用サポートもあります。
※出典:KDDI Message Cast公式サイトより(2023年5月24日閲覧)
Cuenote SMS - ユミルリンク株式会社
- 1通8円※からの成功課金プラン
- 開発容易なRESTful APIを標準装備
- シリーズとして月間76億通の配信実績あり※
Cuenote SMSは、ユミルリンク株式会社が提供しているSMS配信サービスです。国内直収接続を採用しており、SMSの到達率99%、開封率90%※を誇っています。
RESTful APIとオンラインマニュアルを標準搭載しているため、既存システムとの連携が容易です。暗号化通信、操作ログ記録・権限管理機能といった機能があり、国内データセンターで24時間365日の有人監視体制を敷いているため、セキュリティの観点からも充実しているシステムです。
※出典:Cuenote SMS公式サイトより(2023年5月24日閲覧)
絶対リーチ!SMS - AI CROSS株式会社
- 用途に応じて細やかなプラン・料金設定
- 国内直収接続により99.9%の到達率※を実現
- API連携で幅広いシステムに導入可能
絶対リーチ!SMSは、AI CROSS株式会社が提供しているSMS配信サービスです。MNOはもちろんMVNOに対するSMS送信も可能で、SMS送信の目的に応じて7種類のプランを用意しています。
一斉配信に必要なショートURL生成、オプトアウト機能、メッセージ定型文登録といった機能を搭載しており、ISO/IEC 27001を取得した高度なセキュリティ体制も構築しています。
※出典:絶対リーチ!SMS公式サイトより(2023年5月24日閲覧)
- 最短3ステップ※でSMSを送信できる
- 無料トライアルプランで使用感を確認
- 1回の操作で最大50,000件※まで送信可能
SMS HaNaは、日本テレネット株式会社が提供しているSMS配信サービスです。最大2か月間利用できる無料トライアルプランがあり、3,000通※まで送信できるため、しっかりと効果を実感してから本格稼働ができます。
APIを通じて管理システムから直接SMS送信が可能で、SMS HaNaのインターフェースも最短3ステップでSMSが送信できるシンプルな設計です。国内主要4キャリアと直収接続しているため、到達率も高い水準を維持しています。
※出典:SMS HaNa公式サイトより(2023年5月24日閲覧)
メディアSMS
- 導入社数4,000社の実績※
- キャリア直接接続で到達率99.9%※
- 自動音声案内(IVR)との連携が可能
メディアSMSは、導入社数4,000社の実績を誇るSMS一斉配信サービスです。キャリア直接接続により到達率99.9%を達成しており、顧客へ確実にSMSを届けられるでしょう。
また自動音声案内(IVR)との連携ができることもポイントです。顧客が指定された番号に電話すると自動音声応対が流れ、あらかじめ設定したSMS本文を顧客の携帯電話に返信してくれます。たとえば新聞や雑誌などのオフラインメディアに電話番号を記載し、SMSにURLを貼ればWebサイトへの誘導ができる、といったように幅広い使い方が可能です。
※出典:メディアSMS公式サイトより(2023年5月24日閲覧)
SMS Publisher - エンバーポイント株式会社
- 送信成功数に応じた従量課金体制
- 「Pマーク」や「ISO27001」の認定を取得
- 導入からSMS運用まで手厚いサポート体制
SMS Publisherは、エンバーポイントホールディングス株式会社が提供しているSMS配信サービスです。一度に50万件(ファイル容量50MB)※までのSMSを一斉配信できます。
また、一斉配信時に配信先情報のCSVに属性タグを追加しておけば、ユーザーごとにパーソナライズされた情報を送信可能です。同社は長年顧客のメールマーケティングを支援してきた実績があり、サポートも手厚いためとくに広告宣伝・販促目的の利用におすすめのサービスです。
※出典:SMS Publisher公式サイトより(2023年5月24日閲覧)
SMS送るくん - 株式会社TACT
- 送信成功分のみに課金、1通あたり6.5円※から送信可能
- テンプレート機能ですばやくメッセージを作成できる
- 送信結果についてCSVで出力可能
SMS送るくんは、株式会社TACTが提供しているSMS配信サービスです。SMS配信サービスとして複雑な機能をカットすることで、1通6.5円~の低価格送信体を実現しています。
また課金の対象は送信成功分のみであるため、無駄な料金も発生しません。1週間のトライアル期間もあり、本アカウントと同様の環境でシステムを試してからの導入が可能です。
※出典:SMS送るくん公式サイトより(2023年5月24日閲覧)
SMS一斉配信の注意点
SMS一斉配信を行う際には、次のポイントに注意が必要です。
- 特電法(特定電子メール法)を遵守する
- 配信元を明確にする
特電法(特定電子メール法)を遵守する
SMSの一斉配信では、必ず特電法を遵守しなければなりません。特電法(特定電子メール法)とは、特定電子メール(SMSも含む)の送信を適正に行うための法律です。たとえば、本人の同意なしでSMSを送信することや、送信元を偽った一斉送信メールは特電法に違反します。
特電法に違反すると、罰金といった罰則が科せられるため、担当者は一度目をとおすことをおすすめします。
配信元を明確にする
SMSを一斉配信するときは、必ず本文に企業名や連絡先などの情報を明記してください。番号だけでは、どこから配信されたかわかりにくいからです。 配信元がわからなければ、スパムメールと勘違いされ、受信拒否をされる可能性もあります。
1度受信拒否設定をされると、SMSが届かなくなるため必ず配信元は明確にしましょう。
SMS一斉配信で効率的なアプローチを実現
SMS一斉配信サービスは、開封率アップ、メール送信の手間削減といったメリットがあり、メールからの反響率を高めたい企業におすすめのサービスです。選定の際は次のようなポイントから選ぶのをおすすめします。
- 一通あたりの料金を確認する
- 通信キャリアとの接続形態を確認する
- 他システムとの連携を考慮する
- 機能や使いやすさを確認する
SMS一斉配信サービスをより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。
おすすめSMS送信サービスの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なSMS送信サービスを含むサービスを徹底比較しています。ぜひSMS送信サービスを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
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