「採用管理システムを使いたいけれど、いきなり有料はハードルが高い」といった場合にまず候補になるのが、0円で使える無料の採用管理システムです。
応募者管理や選考ステータスの管理までなら、無料プランでも十分にこなせるサービスがあります。ただし応募者数やデータ保存期間に上限があるなど、無料ならではの線引きは事前に押さえておきたいところです。
そこで無料で使える採用管理システム7社と、無料トライアルで試せる4社を、無料枠の実数(応募者数・データ保存期間)と機能で比較しました。どこまで無料で足りるのか、足りなくなったらいつ有料へ切り替えるべきかまで解説します。
【30秒でわかる無料の採用管理システムのポイント】
・無料で使えるのはリクナビHRTech採用管理・Airワーク 採用管理・engageなど7社(応募者数・データ保存期間などに制限あり)。
・少人数・少数採用なら無料プランで足りることが多い(無料枠は応募者50名/月・30名/月などが目安)。
・上限超過や求人媒体の自動連携・分析が必要になったら有料へ。まず無料トライアルで試すのが安全。
有料プランも含めて機能や料金を詳しく解説した、次の記事もあわせてチェックしてみてください。
>採用管理システムのおすすめ比較をチェックする
\ 稟議や社内提案にも使える!/
※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。
採用管理システムを無料で使う方法
採用管理システムを無料で使うには、大きく分けて「無料プラン」「無料トライアル」「フリーソフト・OSS」の3つの方法があります。それぞれ制限や向いている使い方が違うため、まず全体像を押さえてから比較表で候補を絞りましょう。
無料プランのある採用管理システムを利用する
無料プランでは、期間無制限で継続してシステムを利用できます。応募者数やユーザー数、データ保存期間のいずれかに上限がある代わりに、小規模採用や試験導入なら追加費用なしで実運用できます。
本記事で紹介する7社のうち、リクナビHRTech採用管理はユーザー数と応募者数がいずれも無制限で、Excelからの脱却を目的に長く使い続けやすい構成です。
一方でTalentio・ジョブカン採用管理のように応募者数やデータ保存期間で明確な上限を設けたサービスもあり、自社の月間応募数と比較して足りるかを見極める必要があります。
各サービスの無料枠は下の比較表で比較できます。応募者数の上限・データ保存期間・求人媒体の自動連携を軸に、自社に近いものを2〜3社に絞り込みましょう。
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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HERP Hire | リクナビHRTech採用管理 | Talentio | engage | ジョブカン採用管理 | Airワーク 採用管理 | 採用係長 | |
| 無料枠(応募者数) | 記載なし | 無制限 | 50名/月 | 記載なし | 30名/月 | 記載なし | 閲覧1名 |
| データ保存期間(無料) | 記載なし | 実質無制限 | 1年間 | 記載なし | 30日間 | 記載なし | 記載なし |
| 求人ページ・採用サイト作成 | ● | × | ● | ● | × | ● | ● |
| 求人媒体自動連携(Indeed等) | × | ー | × | ● | × | ● | ● |
| エージェント管理 | ● | ● | ● | ー | ● | × | ー |
| 選考ステータス管理 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 面接日程調整 | × | ● | ● | ー | ● | ー | ー |
| スカウト・タレントプール | ● | × | ● | ● | × | × | × |
| SNS連携 | ー | × | × | ● | × | × | ー |
| 有料プラン最安月額 | 要問い合わせ | なし | 要問い合わせ | 7,000円〜/1求人/日 | 8,500円/月〜 | Indeed PLUS 3,000円〜 | 9,800円/月〜 |
凡例:●=無料で使える/×=有料のみ/ー=要問い合わせ・記載なし。無料プランの上限や機能は公式サイトの表記に基づきます(2026年7月時点)。
無料トライアルのある採用管理システムを利用する
無料トライアルは、有料プランの全機能を一定期間だけ試せる仕組みです。機能制限が少なく実運用の見極めがしやすい半面、期間終了後は有料契約が前提のため、応募規模が大きい企業や有料機能を必ず使う予定の企業に向いています。
本記事で紹介するトライアル4社は、HRMOS採用のように公式サイトで料金を非公開にし個別見積で提示するタイプと、sonar ATSのように月額の目安が公表されているタイプがあります。
試用してから有料契約を判断する場合は、期間終了までに料金レンジと必要機能の整合を確認しましょう。
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|---|---|---|---|---|
| HRMOS採用 | sonar ATS by HRMOS | 採用一括かんりくん | カオナビ採用 | |
| トライアル期間 | 要問い合わせ(デモ・資料請求経由) | 要問い合わせ(デモ・資料請求経由) | 要問い合わせ(問い合わせ経由) | あり(期間非明示) |
| 有料最安月額 | 要問い合わせ(初期0円) | 22,000円/月〜(初期0円) | 要問い合わせ | 要問い合わせ(利用人数×機能で個別見積) |
| 求人ページ・採用サイト作成 | ● | ● | ● | ● |
| 求人媒体自動連携 | ● | ● | ● | ー |
| エージェント管理 | ● | ● | ● | ー |
| 面接日程調整 | ● | ● | ● | ー |
| データ分析・レポート | ● | ● | ● | ● |
| 提供形態 | クラウド | クラウド | クラウド | クラウド |
凡例:●=標準機能/ー=要問い合わせ・記載なし。料金・機能は公式サイトの表記に基づきます(2026年7月時点)。
フリーソフトやOSSの採用管理システムをおすすめしない理由
採用管理システムには、OpenCATSに代表されるフリーソフトやオープンソースソフトウェア(OSS)も存在します。ソースコードの改変やカスタマイズが自由で、ライセンス費用がかからない点は大きな利点です。
ただしOSSは、サーバー構築・アップデート適用・脆弱性への対応・応募者データの暗号化やバックアップまでを、すべて自社で担うことが前提です。
個人情報保護法や採用データの取扱いを踏まえると、IT専任が不在の中小企業にはハードルが高く、運用継続に必要な工数と要員コストが月額数千円のクラウドサービスを上回ることも珍しくありません。
そのため、社内にサーバー保守やセキュリティ運用を担える体制がない場合は、まずクラウドの無料プラン付き採用管理システムから始めるのが現実的です。
「結局どの製品がいいのか選べない」といった方へ向けて、簡単な質問に答えるだけでおすすめ製品がわかる診断を用意しました。製品選びに迷っている方はぜひご活用ください。
無料で使える採用管理システム かんたん診断
最大4つの質問で、自社が無料で使えるか、有料の検討が必要かがわかります。
なぜExcel・メール・紙のバラバラ管理は限界なのか?無料システムでこう変わる
今あなたの会社で起きている「応募者情報があちこちに分散して最新の選考状況がわからない」「メールが埋もれて返信漏れが起きる」といった悩みは、あなたの管理能力の問題ではなく、Excel・メール・紙の履歴書の管理の限界です。
なぜならバラバラ管理の最大の課題は、複数経路から届く応募情報を、手作業でExcelへ転記・更新しなければならない構造にあるからです。
応募数や募集職種が増えれば、確認しきれる量をいつかは超え、返信漏れや二重入力といったミスの発生を避けられません。
0円で使える無料の採用管理システムに乗り換えると、次のように変化します。応募情報の集約・選考ステータスの共有・面接日程の調整が、1つの画面で完結するようになります。
| あなたの課題 | Excel・メール・紙のバラバラ管理 | 無料の採用管理システム |
|---|---|---|
| 応募者情報があちこちに分散して選考状況がわからない | 求人媒体ごとにExcelを分けて手作業で更新するため、常に最新の状態にならない | 複数媒体からの応募が自動集約され、選考ステータスをリアルタイムで一覧できる |
| メールが埋もれて返信漏れが起きる | 求人媒体や自社サイト、紹介メールを毎回Excelに手入力しており対応しきれない | 応募が届いた時点で自動通知され、返信テンプレも1画面で送信できる |
| 手作業の転記や二重入力でミスが出る | 候補者の進捗を確認するために、Excel・メール・紙のメモを1人ずつ探し回る | 候補者ごとに情報が集約され、面接メモ・評価・書類がすべて紐づく |
| 面接日程の調整に時間がかかる | 候補者と面接官の予定を、カレンダーやメールを見比べて手作業で調整する | 候補者側の空き時間を送信し、決まった時点で自動で予定表に反映される |
| コスト | 0円 | 0円 |
また、Excel・メール管理と無料システムのコストはどちらも0円です。にもかかわらず手作業の負荷と応募者を逃すリスクだけが下がるため、Excel運用のまま我慢する合理的な理由は残りません。
ただし無料で使える採用管理システムにも得意領域があり、応募規模や採用形態によって適するサービスが変わります。
無料の採用管理システムを選ぶときのポイント
無料の採用管理システムを選ぶときは、まず「自社の応募規模と採用形態に合っているか」を確認することが大切です。汎用的な機能一覧をなぞるより、応募者数の上限・媒体連携・エージェント管理・採用サイト作成という4軸で自社に必要なものを絞り込むと、迷いにくくなります。
無料で使える応募者数・データ保存期間の範囲で足りるか
まず確認したいのは、無料枠が自社の月間応募数と採用サイクルに耐えられるかです。応募者数の上限とデータ保存期間で、無料で運用できる規模が決まります。
たとえばTalentioは応募者50名/月・データ保存1年、ジョブカン採用管理は新規応募者30名/月・データ保存30日と、無料枠が明確です。一方でリクナビHRTech採用管理は候補者・案件・エージェント数すべて実質無制限で、長期の採用履歴も残せます。
自社の月間応募数と、過去の応募者データを何年分残したいかを先に決めておくと、候補が2〜3社に自然に絞り込まれます。無料枠を超えた場合の挙動(従量課金/有料移行/データ削除)も、契約前にあわせて確認しましょう。
採用規模が中小企業(応募者数十名〜百名/月)に近い場合は、「中小企業向け採用管理システム15選!導入メリットやポイント」もあわせてご覧ください。
求人媒体との自動連携があるか
応募者を集める段階の効率を上げたいなら、Indeed・求人ボックス・Googleしごと検索といった求人媒体との自動連携を確認します。無料プランでも、媒体連携がある製品と無い製品では、日々の求人掲載工数が大きく変わるためです。
連携先の幅では、Airワーク 採用管理がIndeedと自動連携、engageはIndeed・求人ボックス・スタンバイなど16媒体への自動掲載に対応します。
採用係長もIndeed・求人ボックス・スタンバイ・Googleしごと検索・キャリアジェットの5媒体と連携し、無料プランでも媒体拡張の恩恵を受けられます。
反対に、応募者管理が中心で新規媒体拡張の予定が薄い企業は、媒体連携を持たないTalentioやリクナビHRTech採用管理でも十分に機能します。
エージェント・複数経路の応募一元管理ができるか
中途採用で人材紹介会社(エージェント)経由の応募が多い企業は、複数エージェントとのやり取りを1画面で追える機能を優先します。エージェントごとに個別のExcelやメールで管理すると、候補者の重複や返信漏れが起きやすいためです。
リクナビHRTech採用管理はエージェント数無制限で紹介会社とのやり取りをすべて集約でき、Talentioもエージェント管理に対応します。
エージェント経由の応募比率が高い企業ほど、この軸の重要度が上がります。
採用サイト・応募ページの作成に対応しているか
自社の採用サイトを持たない企業や、まず求人受付ページから整えたい企業は、採用サイト・応募ページの作成機能を確認します。無料プランで採用サイトまで作れると、外注デザイン費や制作工数もあわせて0円で立ち上げられるためです。
採用サイト作成では、Airワーク 採用管理が画面の指示に沿って入力するだけで求人ページを公開できる作りで、engageは採用サイト・求人ページ・応募フォームまでを一括で0円提供します。
\ 稟議や社内提案にも使える!/
採用管理システムを導入するメリット
採用管理システムを導入すると、Excel・メール・紙で分散していた応募者情報が1つの画面に集約されます。手作業の転記が消え、担当者が「情報を探す時間」から「候補者と会う時間」に戻れるのが最大のメリットです。
応募者・エージェントの情報を一元化でき対応漏れが減る
応募者情報を1つのシステムに集約できると、返信漏れや対応の遅れが構造的に減ります。求人媒体・自社サイト・エージェント経由という複数の経路から届く情報を、担当者が手作業で突合する必要がなくなるからです。
たとえばリクナビHRTech採用管理は、エージェントとのやり取り・候補者への社内メモ・選考ステータスを1画面で確認できます。Excel・メール運用では埋もれていた「連絡すべき候補者」が可視化され、機会損失を減らせます。
Excel・メールの二重入力が消え担当者がコア業務に戻れる
採用管理システムを導入すると、求人媒体からの応募情報がExcelへ手入力される工程が消えるため、担当者の作業時間そのものが短くなります。応募者が届いた時点でシステム側にデータが集約されるからです。
Airワーク 採用管理はIndeed経由の応募を自動取り込み、engageは16媒体からの応募をまとめて管理できます。手作業の転記・コピー&ペーストがなくなった分の時間を、候補者との面接や現場との調整といった本来のコア業務に戻せます。
選考ステータス・面接日程をリアルタイムに把握できる
選考ステータスと面接日程を全員がリアルタイムで共有できると、意思決定のスピードが上がります。Excel・メール運用では、候補者の現在地を確認するために担当者間で問い合わせが発生していた点が解消されるためです。
Talentioは応募〜内定までのステータスをカンバン形式で表示し、ジョブカン採用管理は選考ステータス・面接メモ・評価コメントを候補者ごとに紐づけます。現場マネージャーも1つの画面で状況を確認できるため、通知や日程調整の往復も減ります。
【無料で使える】無料プランのある採用管理システム7選
ここからは、無料プランを持つ採用管理システムを7社紹介します。まずはユーザー数・応募者数の上限が明確でない完全無料タイプ4社を、続いて応募者数やデータ保存期間に明確な上限がある条件付き無料タイプ3社を掲載します。
HERP Hire
- 生成AIと約30媒体の自動取り込みを備えたクラウド型ATS
- 自社採用サイト作成・候補者/選考の基本管理・Slack等への通知連携が無料で使える
- AI支援・Googleカレンダー連携・タスク管理・評価フォームは有料プラン
HERP Hireは、AIが応募書類を一次レビューし、Web面接に自動参加して議事録要約やオファーレター文面案まで作成するクラウド型の採用管理システムです。
約30種類の求人媒体から応募情報を自動集約するため手動管理の手間を抑えられ、Slack等のチャット上で書類確認や合否評価まで完結できます。
HERP Hireを無料で使う制限
| 項目 | 制限 |
|---|---|
| ユーザー数 | 公式サイト上に明記なし |
| 機能制限 | 自社採用サイトの作成・公開、候補者情報と選考の基本管理、Slack/Chatwork等への通知連携・コミュニケーション集約は制限なしで利用可能 |
| サポート | 要問い合わせ |
| その他の制限 | AI支援機能の利用には有料プラン契約が必要、Googleカレンダーと連携した日程調整、タスク管理、評価フォームの利用が不可 |
リクナビHRTech採用管理
- 応募者・候補者・案件・紹介会社数がすべて無制限で、完全無料のまま使い続けられる
- 人材紹介会社・求人媒体・自社サイト経由の応募を1画面で一元管理でき、中途採用に特化
- データ保存も原則無期限。「0円でExcelから脱却したい」中途採用の入り口に向く
リクナビHRTech採用管理は、案件ごとに候補者を紐づけて選考ステータスをカンバン形式で管理できる採用管理システムです。エージェントとのやり取りや社内メモも同じ画面にまとまり、人事担当者だけでなく現場マネージャーも直感的に使えます。
現時点で有料プランはなく、中途採用向けの基本機能はすべて0円です。より高度な分析や他システム連携が必要になったら、リクナビHRTechシリーズの他サービスとの組み合わせを検討するとよいでしょう。
リクナビHRTech採用管理を無料で使う制限
| 項目 | 制限 |
|---|---|
| ユーザー数 | 利用できる従業員(アカウント)数は無制限で追加可能 |
| 機能制限 | 候補者・案件・紹介会社の登録数はいずれも実質無制限。中途採用の候補者管理や選考ステータス管理などの基本機能はすべて無料で利用可能 |
| サポート | ヘルプセンターと専用サポートセンターによる電話・メール問い合わせが可能(平日の日中帯) |
| その他の制限 | 中途採用向けを想定した設計のため、新卒採用やアルバイト採用には別システムの併用が必要になる場合がある |
Talentio
- 求人作成〜候補者管理〜選考の可視化〜レポーティングまで一気通貫の国産ATS
- 無料プランで応募者管理・選考ステータス・応募ページ作成が使える(小規模向け)
- CSVインポートやAPI・媒体連携などの高度機能は有料プランで解放
Talentioは、採用ページ作成や候補者ごとの選考ステータス管理まで一気通貫で扱える国産の採用管理システムです。無料プランは採用を始めたばかりの企業や小規模採用に適しています。
既存の人事システムや求人媒体との自動連携を進めたい段階になったら、候補者数の上限引き上げや連携機能を含む有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。
Talentioを無料で使う制限
| 項目 | 制限 |
|---|---|
| ユーザー数 | 公式サイト上に明記なし(無料プランの想定利用は小規模チーム向け) |
| 機能制限 | CSVインポートや一部の連携機能は利用不可 |
| サポート | チャットサポートのみ。オンボーディング支援は有料プランのみ |
| その他の制限 | 無料プランでは媒体連携やAPI連携など一部の高度機能が制限される |
engage
- 求人ページ作成〜16媒体への一括掲載〜応募者管理までを無料で使える
- ユーザー数・掲載求人数・応募者数に実質上限なし。運用コストを抑えて継続できる
- 露出強化や上位表示は有料の「エンゲージプレミアム」(チケット制・料金は見積)
engage(エンゲージ)は、自社採用ページをノーコードで作成でき、Indeedや求人ボックスなど複数の求人検索エンジンへ同時掲載できる採用管理システムです。小さな企業でも露出を確保しやすく、日々の運用コストを抑えながら採用活動を継続できます。
求人の露出を一気に高めたい、特定職種を短期集中で募集したい場合は、20サイト以上への掲載拡大や上位表示ができる有料の「エンゲージプレミアム」を検討します。料金はチケット枚数や利用メディアで変動するため見積もりが必要です。
engageを無料で使う制限
| 項目 | 制限 |
|---|---|
| ユーザー数 | ユーザー数の明確な上限はなく、複数拠点・複数担当者でも利用可能 |
| 機能制限 | 求人掲載数・応募者数ともに実質無制限だが、無料版では求人広告の露出強化や一部オプションは利用不可 |
| サポート | オンラインマニュアル・FAQと、問い合わせフォーム(メール)でのサポート |
| その他の制限 | 求人の上位表示や掲載先の追加拡大などは有料チケット(エンゲージプレミアム)の購入が必要 |
ジョブカン採用管理
- 応募者情報の一元管理と、ジョブカンシリーズ各システムとの連携力が強み
- 無料プランはユーザー数実質無制限。ただし新規応募30名/月・データ保存30日まで
- 大量採用や長期のタレントプールは有料(月額8,500円税抜〜)で上限撤廃
ジョブカン採用管理は、応募者データの蓄積・選考ステータス管理・社内メモ共有など採用の見える化に対応した採用管理システムです。中小企業の人事担当者でもスムーズに導入できます。
月間応募数やデータ保存期間の制限を超えそうな場合は月額8,500円(税抜)から有料プランへ移行でき、採用ページ作成・求人媒体との自動連携・メール配信・分析レポートまでカバーできるようになります。
ジョブカン採用管理を無料で使う制限
| 項目 | 制限 |
|---|---|
| ユーザー数 | 管理ユーザー数は実質無制限で利用可能 |
| 機能制限 | 月間の新規応募者登録は30名まで、応募者データの閲覧期間は登録から30日間まで |
| サポート | 電話、メール、チャットでのサポート |
| その他の制限 | 採用ページ作成、求人媒体連携、メール配信、分析レポートなど一部の拡張機能は利用不可 |
Airワーク 採用管理
- 求人ページ作成からIndeedへの自動掲載、応募者管理までをワンストップで0円
- 期間の制限なく基本機能を利用可能(上限は非公開だが中小・多店舗を想定)
- 小売・飲食・サービス業の店舗採用向け。露出強化はIndeed PLUS(クリック課金)
Airワーク 採用管理は、PC操作が得意でない担当者でも画面の指示に沿って入力するだけで求人を公開できる採用管理システムです。応募者とのメッセージ管理や面接日程調整もAirワーク上で完結するため、媒体ごとに画面を見に行く手間を減らせます。
ATS自体には月額費用がかからないため、ツール利用料は0円のままで、応募状況に応じて広告費だけを追加できる柔軟さも利点です。
Airワーク 採用管理を無料で使う制限
| 項目 | 制限 |
|---|---|
| ユーザー数 | 明確な上限は公表されていないが、複数店舗・複数担当者での利用を想定。詳細な上限値は要問い合わせ |
| 機能制限 | 求人ページ作成、Indeedへの自動掲載、応募者管理、採用ホームページの開設などの基本機能は無料で利用可能。有料広告を使わない場合、広告枠の拡張や詳細な配信設定には制限がある |
| サポート | ヘルプセンター(FAQ)と問い合わせフォーム、代理店経由でのサポートを利用可能 |
| その他の制限 | 有料広告の利用には別途審査や申し込みが必要 |
採用係長
- 自社採用サイトをノーコードで作成し、5媒体へ一括連携できる
- 無料トライアルプランは有効期限なし・0円。ただし公開求人3件・応募者閲覧1名まで
- 「まず流れを試したい」「1職種だけ急募」に十分。本格運用は有料(月額9,800円税抜〜)
採用係長は、1つの管理画面から求人票の作成・編集、応募者管理、選考状況の更新まで行える採用管理システムです。「求人票は各媒体でバラバラに管理、応募者情報はExcel」という分散状態からの脱却に向いています。
複数職種の採用や応募者情報を制限なく閲覧しながら選考を進めたい場合は、月額9,800円(税抜)からの有料プランへアップグレードすると、公開求人数や応募者閲覧数の上限が大きく緩和され、電話サポートも利用できるようになります。
採用係長を無料で使う制限
| 項目 | 制限 |
|---|---|
| ユーザー数 | 明示的な上限なし(複数担当者での利用は可能だが、トライアル用途が中心) |
| 機能制限 | 公開求人数は3件まで。応募者情報は1名分のみ閲覧可能 |
| サポート | 無料プランはメール中心のサポート。有料プランで電話サポートが追加 |
| その他の制限 | 一部の求人媒体連携・分析機能・カスタマーサクセスの伴走支援は有料プランのみ |
無料トライアルを提供している採用管理システム4選
ここからは、無料プランは持たないものの期間限定の無料トライアルで試せる採用管理システムを4社紹介します。応募者数の上限や機能制限がある無料プランでは足りず、有料プランを本格導入する前に実運用を確かめたい企業向けです。
HRMOS採用
- 採用管理〜評価データ活用まで一気通貫。応募者管理・選考・面接調整・分析まで揃う
- 料金はLite・Standard・Enterpriseの3段階で初期費用0円(月額は公式非公開)
- 応募が数十名/月を超える中〜大規模企業や、採用データを経営レポートに使いたい企業向け
HRMOS採用は、採用管理から評価データ活用まで一気通貫で扱える採用管理システムです。中途採用を本格運用する中〜大規模企業の導入実績が豊富で、無料トライアルはデモ・資料請求経由の案内、期間は個別提示です。
応募規模が数十名/月を超える企業や、採用データの分析を経営レポートに使いたい企業がまず検討したい1社です。
HRMOS採用の無料トライアル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| トライアル期間 | 要問い合わせ(デモ・資料請求経由) |
| 有料プラン最安月額 | 公式非公開・初期費用0円(Lite/Standard/Enterpriseの3プラン) |
| 試せる主な機能 | 応募者管理・選考ステータス・面接日程調整・採用データ分析 |
| その他 | 採用規模別のプラン設計で、応募者数の多い中〜大規模企業向け |
sonar ATS by HRMOS
- 会社説明会の予約管理・選考フロー自動化・LINE連携を備えた新卒採用に強いATS
- 料金は月額22,000円〜(初期費用0円)。無料トライアルはデモ・資料請求経由
- 1シーズンで数百名規模のエントリーを扱う新卒採用担当の本格ATS運用の入り口に
sonar ATS by HRMOSは、エントリー〜内定までのフローを自動化できる新卒採用に強い採用管理システムです。大量応募が発生する新卒採用の効率化に特化しており、料金は機能・規模に応じて段階的に選べます。
1回の採用シーズンで数百名規模のエントリーを扱う新卒採用担当が、Excel運用から本格的なATS運用に切り替えるときの入り口として選ばれています。
sonar ATS by HRMOSの無料トライアル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| トライアル期間 | 要問い合わせ(デモ・資料請求経由) |
| 有料プラン最安月額 | 22,000円/月〜(初期0円) |
| 試せる主な機能 | 会社説明会予約管理・選考フロー自動化・LINE連携・データ分析 |
| その他 | 新卒採用の大量応募に強い設計 |
採用一括かんりくん
- 求人媒体・応募者管理・選考ステータス・面接日程を1画面に集約できる
- 複数媒体からの応募をExcelに転記する工程を無くせる。有料はスカウト管理・採用分析も
- 無料トライアルは問い合わせ経由(期間は個別提示)。Excel運用から抜け出したい中小〜中堅向け
採用一括かんりくんは、複数媒体からの応募を自動集約し、Excelへ転記する工程を無くせる採用管理システムです。有料プランではスカウト管理や採用分析といった機能が追加されます。
無料トライアルは問い合わせ経由での提供で期間は個別提示となるため、事前に自社の応募規模を伝えて必要機能を絞り込むと判断が早くなります。中小〜中堅企業でExcel運用から抜け出したい人事担当が最初に検討する候補です。
採用一括かんりくんの無料トライアル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| トライアル期間 | 要問い合わせ(問い合わせ経由) |
| 有料プラン最安月額 | 要問い合わせ |
| 試せる主な機能 | 応募者管理・選考ステータス管理・面接日程調整・媒体連携 |
| その他 | 有料プランならATS運用を開始できる |
カオナビ採用
- タレントマネジメント連携型。応募者管理から入社後の人事データベースまで扱える
- 料金は登録人数×選択機能で個別見積(公式に月額表示なし)。無料トライアルあり(期間非明示)
- 採用〜配属〜評価を同一データで運用したい企業、カオナビ本体の利用企業向け
カオナビ採用は、応募者管理から入社後の人事データベースまで1つのプラットフォームで扱えるタレントマネジメント連携型の採用管理システムです。採用と配属・評価のデータを連続で運用したい企業に向いています。
無料トライアルの提供はありますが期間は非明示で、料金は登録人数×選択機能の個別見積です。すでにカオナビ本体のタレントマネジメントを導入している企業や、これから採用〜配属までを同一データで扱いたい企業がまず検討する候補です。
カオナビ採用の無料トライアル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| トライアル期間 | あり(期間非明示) |
| 有料プラン最安月額 | 公式非公開(登録人数×選択機能で個別見積) |
| 試せる主な機能 | 応募者管理・選考ステータス・タレントマネジメント連携 |
| その他 | 採用〜配属〜評価まで同一データで運用したい企業向け |
無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点
無料プランと有料プランの違いは、大きく応募規模の上限・使える機能の範囲・サポート/データ保存の手厚さの3つに整理できます。無料で運用を続けるか有料に切り替えるかの判断材料として、それぞれの制限内容を確認しておきましょう。
応募者数・ユーザー数に上限がある
無料プランで最も多い制限が、応募者数・ユーザー数・求人数の上限です。上限を超えたときの挙動(有料移行を促す/古いデータから削除)を事前に確認しないと、選考中の候補者データを失いかねません。
具体的にはTalentioが応募者50名/月、ジョブカン採用管理が新規応募者30名/月、採用係長が閲覧できる応募者1名までと、無料枠が明確です。
数十名/月〜の応募が発生する企業は、無料枠を超えるタイミングで有料移行を前提に進めた方が安全です。
求人媒体との自動連携やAPI・分析機能が使えない
次に多いのが、求人媒体との自動連携や外部APIによる機能拡張が有料プラン限定となるケースです。無料プランは応募者管理までを主目的とし、母集団形成のための媒体拡張や、他システム連携によるデータ活用は有料側に置かれる設計が一般的です。
Talentioは無料プランではCSVインポート/エクスポート・API・媒体連携が使えず、HERP Hireの無料プランではGoogleカレンダー連携・タスク管理・評価フォーム・AI支援が有料側に切り出されています。
高度な分析レポートやカスタマイズが必要な段階に入ると、有料プランへの切り替えが視野に入ります。
サポートやデータ保存期間に制限がある
無料プランではサポート手段が限定的で、応募者データの保存期間にも上限があるケースが目立ちます。運用中のトラブルへの対応スピードや、過去の採用データの参照可否に影響するため、契約前に確認しておきたい観点です。
ジョブカン採用管理の無料プランは応募者データの保存が30日、Talentioの無料プランは1年と明示されています。長期的な採用履歴を残したい企業は、保存期間の長さで無料と有料を比較しましょう。
サポートは有料プランでは電話・専任担当が付くケースがあり、無料はメール/FAQ中心が一般的です。
有料プランに切り替えたときの相場感は、「【料金比較表】採用管理システムの費用相場は月額25,000円 主要26サービス調査」で詳しく解説しています。無料と有料の実際の費用差を先に把握しておくと、切り替え判断がスムーズです。
有料プランを検討するべきケース
無料プランの上限や機能範囲では追いつかなくなったら、有料プランへの切り替えを検討します。
相場感は下限帯22,000円/月(sonar ATS)、中位帯50,000円/月(JobSuite)、上位帯85,000円/月以上(RPM)で、要問い合わせのサービスも多い水準です。
次の4ケースに当てはまるなら、有料プランを本格検討する段階です。
応募者や候補者が増えてきた
応募者・候補者の登録数が無料枠の上限に近づいてきたら、有料プランに移行するタイミングです。上限を超えると新規応募を取り込めなくなったり、古いデータから自動削除されたりするサービスがあり、選考中の候補者を失うリスクがあるためです。
目安として、Talentioは応募者50名/月、ジョブカン採用管理は新規応募者30名/月が無料枠です。応募が月20名を超え始めた段階で有料プランの試算を始めると、上限到達に慌てずに済みます。
まずは無料プランから始め、事業拡大とともに有料プランに切り替えるという段階的な移行が、コストと運用リスクのバランスを取りやすい進め方です。
オンライン面接が増えた
リモートワークが浸透し、オンライン面接が採用フローの中心になった企業は、有料プランへの切り替えが視野に入ります。オンライン面接に対応するには、Web会議ツールとの連携・候補者への面接URL自動送信・録画データの管理といった機能が必要になるからです。
有料プランでは、Web受付数の上限撤廃・ZoomやGoogle Meetとの連携・面接評価フォームの標準搭載といった機能が加わります。オンライン面接の回数が月20件を超えるあたりから、無料プランの手動運用では調整コストが割に合わなくなります。
応募者数を増やす目処がある
現時点では数名規模のスタートアップや中小企業でも、今後の採用計画で応募者数を増やす目処がある企業には、有料プランの先行契約が有効です。母集団形成に必要な機能(採用サイト作成の自由度・独自ドメイン・スカウト機能)が有料側に揃うためです。
採用一括かんりくんの有料プランは、スカウト管理・採用分析といった応募者拡大に必要な機能をまとめて備えます。採用コストを抑えるより、応募者数を先行して増やす投資を優先する場合、有料プランは費用対効果が出やすい選択肢です。
外部サービスとの連携性を高めたい
タレントマネジメント・勤怠管理・給与計算・Slack・LINEといった他システムとの連携を強めたい段階も、有料プランの検討タイミングです。無料プランは応募者管理の範囲に閉じており、他システムとのAPI連携やSSOは有料側に置かれる設計が一般的です。
たとえばカオナビ採用は、採用〜配属〜評価までカオナビ本体のタレントマネジメントと同一データで運用でき、HERP Hireの有料プランではAI支援機能やGoogleカレンダー連携が追加されます。
採用〜入社後の人事データを1本のパイプラインで扱う必要が出てきたら、有料プラン契約が現実的な打ち手です。
無料の採用管理システムに関するよくある質問
無料の採用管理システムを検討する方に多い質問を3つ整理しました。運用開始前に迷いやすいポイントをまとめています。
無料プランと無料トライアルの違いは何ですか?
無料プランは期間の制限なく継続して使えるフリープラン、無料トライアルは有料プランを一定期間だけ試せる仕組みという違いがあります。0円のまま使い続けたいなら、リクナビHRTech採用管理やengageのような無料タイプが向いています。
有料契約前に実際の運用で見極めたいなら、HRMOS採用や採用一括かんりくんのように有料プランのトライアル提供があるサービスが候補です。
無料の採用管理システムでも新卒採用に使えますか?
採用規模が数十名〜数百名にのぼる新卒採用では、無料プランでは足りないケースが多いのが実情です。無料プランは中途採用・アルバイト採用向けの設計が中心で、大量エントリー・会社説明会の予約管理・LINE連携といった新卒特有の機能は有料プランに切り出されがちだからです。
少人数の新卒採用ならengageや採用係長も候補になりますが、応募数が3桁を超えるなら、sonar ATS by HRMOSのようなトライアル付きの新卒特化型を検討するのが現実的です。
無料でどこまで応募者を管理できますか?
サービスによって幅があります。応募者数無制限で管理できるのはリクナビHRTech採用管理・engageで、応募が伸びても無料のまま運用を続けられます。
一方、Talentioは応募者50名/月・データ保存1年、ジョブカン採用管理は新規応募者30名/月・データ保存30日と月間の上限や保存期間が明確なタイプもあります。自社の月間応募数と過去データの保存年数を先に決めておくと、無料枠で足りるかを判断しやすくなります。
無料の採用管理システムを比較するならBOXIL
無料の採用管理システム7社と、無料トライアルで試せる4社を、応募者数の上限・データ保存期間・求人媒体連携・エージェント管理の4軸で比較してきました。Excelとメールで分散していた応募情報を、まず0円で1つの画面に集約するだけでも、担当者の負荷は目に見えて軽くなります。
まず0円でExcelから抜け出したいなら、候補者・エージェント数が無制限のリクナビHRTech採用管理や、Indeed自動連携が標準のAirワーク 採用管理が有力な候補です。
応募者数が月30名〜50名を超え始めた企業は、有料プランへの移行を前提に無料トライアルで実運用を確かめるのが安全です。あわせて採用管理システムのおすすめ比較記事もチェックし、有料プランの費用感を掴んでから最終判断をしてください。
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