無料で使えるおすすめのECサイト構築サービス7選!サービスの特徴と選ぶ際のポイントを解説!
おすすめECサイト構築サービスの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひECサイト構築サービスを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
目次を閉じる
- ECサイト構築サービスとは
- 無料のECサイト構築サービスを選ぶときのポイント
- SEO対策やマーケティング機能が備わっているか確認する
- サポートやセキュリティが充実しているか確認する
- 取り扱い商品を増やしたり販売手法を変えたりできるか確認する
- 無料で使えるおすすめのECサイト構築サービス7選
- WIX
- BASE ‐ BASE株式会社
- STORES.jp ‐ STORES 株式会社
- イージーマイショップ ‐ 株式会社システムリサーチ
- EC-CUBE ‐ 株式会社イーシーキューブ
- Magento ‐ Adobe Inc.
- Jimdo ‐ 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ
- 無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点
- 商品登録数の制限
- ドメイン名の制限
- セキュリティの制限
- 有料サービスを検討するべきケース
- 商品数が多くなる場合
- オリジナルのデザインを作りたい場合
- 集客や分析の機能を強化したい場合
- サービスを比較しましょう
ECサイト構築サービスとは
ECサイト構築とは、インターネット上で商品やサービスを販売するためのサイトを作成するシステムです。カートや在庫管理、決済や配送などの機能がついており、商品の登録や注文の受付などの販売の業務を効率化する機能があります。
無料のECサイト構築サービスを選ぶときのポイント
無料のECサイト構築を選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。
SEO対策やマーケティング機能が備わっているか確認する
ECサイト構築サービスを選ぶ際はSEO対策やマーケティング機能が備わっているか確認してください。ECサイトはただ作るだけでは意味がありません。お客様に見つけてもらうために、SEO対策やマーケティング機能が必要です。
URLやメタタグ、サイトマップなどのSEO対策ができるかどうかチェックしましょう。また、SNSやメールマガジン、クーポンなどのマーケティング機能があると、集客や売上アップに役立ちます。
サポートやセキュリティが充実しているか確認する
ECサイト構築サービスを選ぶ際はサポートやセキュリティが充実しているか確認してください。ECサイトは常に最新の状態に保たなければなりません。
トラブルや不具合が発生したときに、迅速に対応してくれるサポートがあると安心です。また、お客様の個人情報やクレジットカード情報などのセキュリティも重要です。SSLやPCIDSSなどのセキュリティ基準に準拠しているか確認しましょう。
取り扱い商品を増やしたり販売手法を変えたりできるか確認する
ECサイト構築サービスを選ぶ際は将来的に取り扱い商品が増えたり、定期販売や共同購入など、販売手法を変えたりする可能性がないかを考慮してください。
無料版では、ECサイトのデザインや機能をカスタマイズすることが難しい場合があります。また、別のサービスに移行するときに、データの引き継ぎや設定の変更が大変になる可能性があります。あなたのビジネスが成長するときに、無料版で対応できるかどうか検討しましょう。
無料で使えるおすすめのECサイト構築サービス7選
ECサイト構築サービスの中で無料で使えるおすすめのサービスを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているのでECサイト構築サービス選びの参考にしてみてください。
無料で利用できる機能
WIXは、ドラッグアンドドロップで簡単にデザインできるホームページ作成サービスです。WIXでは、商品登録や決済方法の設定、アクセス解析ツールなどECサイト運営に必要な機能がすべて揃っています。SSLも無料で提供されます。
詳しくは公式サイトを確認してください。
BASE ‐ BASE株式会社
無料で利用できる機能
BASEは、ショップを作成して商品登録や注文管理、発送通知が無料で利用できるECサイト構築サービスです。BASEでは、自分のオリジナルデザインでショップを作成したり、デザインマーケットでテンプレートを購入したりすることができます。また、BASE Appsという追加機能を有料で利用することで、ショップの機能を拡張することができます。
詳しくは公式サイトを確認してください。
STORES.jp ‐ STORES 株式会社
無料で利用できる機能と制限
STORES.jpは、販売する商品の登録や在庫管理、注文管理など、ECサイト運営に必要な機能がすべて揃ったサービスです。無料で使えるフリープランでは、充実したデザインを月額料金0円で利用できます。また、SNS連携やInstagram販売連携、クーポン、レビュー、ニュース機能など、集客や販売促進に役立つ機能も利用できます。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
アイテム画像数 | 1アイテム15件 |
アイテム動画埋め込み | 利用できません |
品番管理 | 利用できません |
アイテム一括管理 | 利用できません |
独自ドメイン | 利用できません |
アクセス解析 | 利用できません |
決済カスタマイズ | 利用できません |
イージーマイショップ ‐ 株式会社システムリサーチ
無料で利用できる機能と制限
イージーマイショップは、ショップ作成や商品登録といった基本的な機能から、注文管理や発送通知ができるECサイト構築サービスです。イージーマイショップでは、無料テンプレートからサイトデザインを選んだり、レイアウト設定画面でパーツを自由に配置したりできます。また、イージーマイショップは、オーダーメイド販売やセット販売に定評のあるサービスで、商品に紐付けられたオプション商品やカスタム項目を設定できます
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
会員機能 | 利用できません |
データ容量 | 200MB |
オーダーメイド商品 | 利用できません |
セット販売 | 利用できません |
セール | 利用できません |
定期購入 | 利用できません |
在庫取り置き | 利用できません |
EC-CUBE ‐ 株式会社イーシーキューブ
無料で利用できる機能
EC-CUBEは、商品や注文管理などの管理機能や、決済機能や配送機能など、ECサイト運営に必要な機能がすべて揃ったオープンソースのサービスです。無料で使えるダウンロード版でも、有料版と同様の機能を利用できます。また、オーナーズストアからプラグインを購入することで、機能の拡張も可能です。
詳しくは公式サイトを確認してください。
Magento ‐ Adobe Inc.
無料で利用できる機能と制限
Magentoは、ショップ作成や商品登録、注文管理や発送通知などが利用できるECサイト構築サービスです。多言語・多通貨に対応しています。オープンソースをベースとしているため、カスタマイズも自由自在です
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
B2B向け機能 | 利用できません |
顧客ロイヤルティツール | 利用できません |
商品レコメンデーション | 利用できません |
Jimdo ‐ 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ
無料で利用できる機能と制限
Jimdoは、基本的な商品登録や在庫管理、注文管理や配送管理などの機能に加えて、SNS連携やクーポンなどの集客・販売促進機能が利用できるECサイト構築サービスです。無料でできることは、最大配送料の設定や商品バリエーションの作成などです。無料でSSLが提供されるため、セキュリティ面でも安心です。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
サーバー容量 | 500MB |
商品数 | 5点 |
注文完了画面のカスタマイズ | 利用できません |
クーポンコード | 利用できません |
決済カスタマイズ | 利用できません |
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。
無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点
無料のECサイト構築サービスでよくある機能の制限をまとめました。
商品登録数の制限
無料のECサイト構築サービスでは、商品の登録数に制限があることがあります。また、画像や動画などのファイルサイズが大きい場合、サーバーに保存できる量が限られている場合があり、ファイルサイズにも注意が必要です。
商品の種類や在庫が少ない場合は無料プランでも問題ありませんが、多くの商品を扱いたい場合は有料プランに変更する必要があります。
ドメイン名の制限
無料のECサイト構築サービスでは、ドメイン名がサービス提供者のものになることが多いです。例えば、https://yourshop.ecsite.comのように、自分のショップ名の前にサービス名が付きます。これは、ブランディングやSEOに影響を与える可能性があります。
有料版では、独自ドメインを取得して、https://yourshop.comのように自分のショップ名だけにできる場合があります。
セキュリティの制限
無料のECサイト構築サービスでは、セキュリティが十分でないことがあります。例えば、SSL証明書がない場合、サイトのURLがhttpではなくhttpsになりません。
これは、ユーザーの個人情報やクレジットカード情報が暗号化されずに送信されることを意味します。有料版ではSSL証明書が付属している場合が多く、サイトの信頼性や安全性が高まります。
有料サービスを検討するべきケース
企業の状況やサービスに求めていることによっては、無料サービスでは叶えられないケースが存在します。有料サービスを検討したほうが良いケースをまとめているので参考にしてみてください。
商品数が多くなる場合
無料でECサイトを構築できるサービスは、商品数に制限がある場合が多いです。商品の種類やバリエーションが増えると、無料プランでは登録できなくなる可能性があります。商品数が多くなる場合は、有料サービスに切り替えて、商品登録数の制限を解除しましょう。
オリジナルのデザインを作りたい場合
無料でECサイトを構築できるサービスは、デザインのカスタマイズに制限がある場合が多いです。デザインテンプレートから選ぶだけでなく、自分で細かくデザインを変更したい場合は、有料サービスに切り替えて、カスタマイズ性を高めましょう。
集客や分析の機能を強化したい場合
無料でECサイトを構築できるサービスは、集客や分析の機能に制限がある場合が多いです。メルマガやクーポン、SEO対策やアクセス解析など、ECサイトの売上を上げるために必要な機能を使いたい場合は、有料サービスに切り替えて、機能を充実させましょう。
サービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。