請求書受領サービスの費用相場と料金比較・おすすめソフト
請求書受領サービスには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
⇒【料金・機能比較表つき】請求書受領サービスの資料をダウンロードする(無料)
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請求書受領サービスの費用相場は初期25,000円、年間6万円
BOXILで取得したアンケート※によると、請求書受領サービスの費用相場※1は、初期費用が25,000円、年間費用が6万円でした。年額費用を12で割って計算すると、月額費用の相場は約5,000円です。
下記は企業規模別の費用相場です。従業員数を軸に、〜中小企業、〜中堅企業、大企業の3つに分けて相場を算出しました。

※調査概要:インターネット調査にて請求書受領サービスの導入に携わった全国20〜60代の1,000人へ実施。そのうち、不正な値(99円未満の端数が生じているレコード、有料のSaaSで年間費用が0円のレコード)を除外し、得られた677件の回答にもとづいてデータを算出した。従業員数ごとの集計は1-99名は208件、100-999名は240件、1,000名以上は219件の回答を集計している。回答期間は2025年6月16日。※1「費用相場」は対象となる回答の中央値を指す。
公式サイトでは上記より料金を高く提示されているケースが多いです。しかし、アンケートの結果をふまえると、実際の費用はボリュームディスカウントによって割安になると推測されます。
【調査】請求書受領サービス15サービスの費用一覧
アンケート調査に加え、主要なクラウド請求書受領サービス15サービスの初期費用と月額費用を調査。公式サイトに記載がないサービスを除くと、各種費用の平均は下記のようになりました。
- 初期費用の平均:13,125円
- 月額費用の平均(基本料):7,051円
- 月額費用の平均(従量課金部分):175円
各製品の実際の金額は次のとおりです。(※2025年10月24日時点)
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| TOKIUMインボイス | 要問い合わせ | 基本料10,000円+請求書の件数に基づく従量課金 |
| マネーフォワード クラウド債務支払 | 0円~ | 3,980円~ 支払い依頼は3件まで、上位プランでは1件300円の従量課金 |
| Bill One請求書受領 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Concur Invoice | 0円 | 要問い合わせ |
| invox受取請求書 | 0円 | 基本料980円+データ処理料金50円/件~ |
| 請求書受取スキャンサービス | 0円 | 基本料9,800円+スキャン代行100円/件~ ※上記に加え、invox受取請求書の基本料金とデータ処理料金が発生 |
| ペイトナー請求書 | 要問い合わせ | 振込手数料400円/件 |
| 楽楽請求 | 100,000円 | 35,000円~ |
| バクラク請求書受取 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| freee支出管理 Fullプラン | 要問い合わせ | 基本料19,800円+受領180円/件 月50件までの部分の受領は0円 |
| 奉行Edge 受領請求書DXクラウド | 0円 | 13,000円/50枚~ |
| RICOH 受領請求書サービス | 5,000円~ | 3,000円/30通まで+超過分100円/通~ |
| Finto請求振込 | 0円 | 基本料1,800円+受取から振込までの手数料218円/件 |
| Gi通信 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| OneVoice公共 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
下記より、おすすめサービスの資料や機能比較表をダウンロードできます。料金を把握したうえで、機能や特徴を詳しく比較したい方はぜひご活用ください。
請求書受領サービス(クラウド型)の料金モデル
請求書受領サービスには大きく2つの料金モデルがあり、それぞれおすすめの企業が異なります。
1.基本料+従量課金型
最も一般的な料金体系で、「基本料+請求書1件あたり月額○○円」という形式です。
2.定額型
従業員数に関わらず、システム全体で定額の料金体系です。なお、上位の機能を利用する場合に料金が変動する可能性があります。
請求書受領サービス(クラウド型)の費用内訳
請求書受領サービスの費用は、初期費用と月額費用(または年額費用)の2つが基本で、さらに必要に応じてオプション費用が発生します。
初期費用
クラウド型の初期費用は、基本的に無料とされているケースが多いです。しかし、前述のアンケート回答で初期費用0円は少なかったことから、設定代行や操作方法のレクチャーによって、多少なりとも費用が発生すると考えられます。
コストを抑えたい場合は、自社で設定したりみずから社内教育を推進したりする、一定の内製化が求められます。なお、特殊なカスタマイズはオプション費用が発生しやすいため注意しましょう。
月額費用・年額費用
クラウド型の月額費用(年額費用)は、一般的に「基本料+従量課金型」が主流です。各社公式サイトには基本料は月額約7,000円、請求書1件あたり175円前後と記載されています。ただし、料金はプランやユーザー数などによって異なるので、要件にあった複数社で料金を比較するとよいです。
請求書受領サービスのみの機能であれば安く導入できますが、関連した周辺機能も追加しようとすると、やや高くなります。それでもシステムを個別に入れるよりは、費用も手間も減らせるはずなので、これを機にぜひ検討してみましょう。
【注意】オプション
高度な機能を利用する場合は、追加のオプション費用が発生します。システムによって、無料の場合とオプションの場合があるので、問い合わせて要件を伝える際にすり合わせしておきましょう。よくあるオプション機能の具体例をいくつか紹介します。
- 他システムとの連携
- サポートの上位プラン
- 送付先変更
- セキュリティパッケージ
- IPアドレス制限
請求書受領サービス導入を検討する際、初期費用・月額利用料だけで予算を組むと、後から想定外の出費に驚くことがあります。実際の運用を始めてから「こんな費用が必要だったのか」と困惑しないよう、見落としがちな追加コストについて事前に理解しておきましょう。
請求書受領サービスの費用・料金比較表
【特典比較表つき】『請求書受領サービスの資料10選』 はこちら⇒無料ダウンロード
一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
【特典比較表つき】『請求書受領サービスの資料10選』 はこちら⇒無料ダウンロード
※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
費用対効果が高い請求書受領サービス18選
請求書受領サービスのなかでも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているので、請求書受領サービス選びの参考にしてください。
TOKIUMインボイス - 株式会社TOKIUM
TOKIUMインボイスは、紙やPDFなどで受け取った請求書のペーパーレス化を実現する受領サービスです。
請求書の受取・スキャンをはじめ、請求書の未着管理や自動仕訳、国税関係書類の電子保管、会計ソフト連携などの機能を搭載しています。電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応。
基本的な機能を利用できるビジネスプランと、高機能・高セキュリティのエンタープライズプランのいずれかを選択できます。
TOKIUMインボイスの料金プラン・価格
要問い合わせ
マネーフォワード クラウド債務支払 - 株式会社マネーフォワード
マネーフォワード クラウド債務支払は、請求書の受取・申請・承認・処理をすべてクラウド上で完結できるサービスです。
AI-OCR処理による請求書の自動読み取りや、多様な条件分岐に対応したワークフロー、支払調書の作成、ワンクリックで振込依頼ができる銀行振込APIなどの機能を搭載しています。
料金は、マネーフォワードクラウドの基本料金に加えて、支払依頼や請求書のデータ化(オペレーター入力)などによって従量課金が発生します。
マネーフォワード クラウド債務支払の料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| ひとり法人プラン | 0円 | 3,980円(年額プランの倍、2,480円/月) | |
| スモールビジネスプラン | 0円 | 5,980円(年額プランの場合、4,480円/月) |
| ビジネスプラン | 0円 | 7,980円(年額プランの場合、6,480円/月) |
| IPO準備・中堅〜大企業向け | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
※上記に加えて、支払依頼1件あたり300円がかかります。
Bill One請求書受領 - Sansan株式会社
Bill One請求書受領は、請求書をオンラインで受け取れるクラウド請求書受領サービスです。
オンラインで受領した請求書は支払申請・承認、仕訳作成などの業務がシステム上で完結します。今後、電子帳簿保存法やインボイス制度などが改正されても、その都度サービス側で対応するため、現行法に適合しているかを都度確認する必要がありません。
会計ソフトをはじめ多様な外部システムと連携し、データ活用できる点が特長です。
Bill One請求書受領の料金プラン・価格
要問い合わせ
バクラク請求書受取は、請求書の受け取りから支払いまでを自動化する請求書受領サービスです。
AIを使用して請求書の読み取りや仕訳入力を効率化します。また、支払漏れの防止機能や、受取・支払状況の可視化機能などにより、請求書業務におけるヒューマンエラーの発生を防ぎます。
契約は、年間契約・12か月分一括支払いが必要です。
バクラク請求書受取の料金プラン・価格
要問い合わせ
Concur Invoice - 株式会社コンカー
Concur Invoiceは、間接業務のDX化を推進する請求書管理サービスです。
AI-OCRサービスである「Remota」や「CLOVA OCR」と連携することで、請求書をすばやくデジタル化します。また、電子請求書は「BtoBプラットフォーム請求書」と連携でき、Concur Invoiceにすぐに反映できます。
電子帳簿保存法・インボイス制度への対応により、法令遵守やコンプライアンスの強化にも貢献します。
Concur Invoiceの料金プラン・価格
要問い合わせ
invox受取請求書は、AI-OCRとオペレーターによるデータ化で、請求書受取から支払・計上までの業務を自動化するサービスです。
メールやGoogle Driveの画像データから自動アップロードでき、紙の請求書もスキャナか複合機でスキャンすることで取り込めます。データ化した請求書は原本と並べてチェックできるため、見落としの防止につながります。また、会計システムやオンラインバンク、ERPと連携でき、支払や計上業務の自動化に役立ちます。
invox受取請求書の料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| ミニマム | 0円 | 980円 |
| ベーシック | 0円 | 9,800円 |
| プロフェッショナル | 0円 | 29,800円 |
※プラン料金に加えて、データ化にあたりオペレーター確認を利用しない場合は50円/1件、オペレーター確認を利用する場合は100円/1件が発生します。
EdiGate DX-Pless - DAIKO XTECH株式会社
EdiGate DX-Plessは、JIIMA認証を取得している電子帳簿保存法に対応した請求書受領サービスです。
社内のあらゆる文書をワンストップでデジタル化できることが強みです。タイムスタンプや長期保管、検索などの文書保管サービスと、データ入力代行やスキャンサービスなどの読み取り依頼サービスを利用できます。
EdiGate DX-Plessの料金プラン・価格
要問い合わせ
freee支出管理 Fullプラン - フリー株式会社
freee支出管理 Fullプランは、経費精算や請求書処理、カード支払など支出管理領域全般をサポートするサービスです。
出張や稟議申請など、自由にワークフローを作成でき、支払申請から承認、支払処理まで一元管理できます。メールやWebサイト、外部サービスからの書類の自動取り込みに対応しているほか、紙請求書のアップロードも可能です。
搭載OCRにより取引先や金額、支払期日の入力を自動化でき、freee会計と連携した自動消込にも対応しています。
freee支出管理 Fullプランの料金プラン・価格
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 要問い合わせ | 19,800円〜 |
楽楽請求 - 株式会社ラクス
楽楽請求は、多様な形式で届く請求書を一元管理し、支払いや計上業務を効率化する請求書受領システムです。
請求書から必要な情報を自動で抽出し、会計ソフトと連携可能なデータを生成します。また、自社の承認フローに沿った柔軟な設定が可能で、専任サポートが導入から運用まで支援します。
年数回のバージョンアップで継続的に機能が追加されるため、長く安心して利用できます。
楽楽請求の料金プラン・価格
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 100,000円 | 35,000円〜 |
freee支出管理 受取請求書キャビネット - フリー株式会社
freee支出管理 受取請求書キャビネットは、書類の保管や請求書の処理に特化したサービスです。
請求書の受取やデータ保管に加えて、仕訳・振込までをクラウド上で完結できます。インボイス制度にも対応し、適格事業者登録番号の読み取り・照合などが可能です。
zipファイルやリンク式の書類の読み取りも可能なうえ、学習機能による仕訳・支払データの自動作成により業務の効率化を図れます。
freee支出管理 受取請求書キャビネットの料金プラン・価格
要問い合わせ
Gi通信は、電話料金の請求書の代理受領や支払代行、請求明細の一本化をサポートする一括請求サービスです。
紙やメール、専用サイトからダウンロードなど、請求書の受領方法を問わず対応でき、複数の請求を1枚の適格請求書に集約し発行してくれます。
通信費の請求処理業務を月1回にまとめられるほか、提供会社ごとに異なるフォーマットの請求明細も統一レイアウトで管理できるため、利用状況の変化や無駄な支出のチェックにも役立ちます。
Gi通信の料金プラン・価格
要問い合わせ
OneVoice公共は、電気・ガス・水道などの公共料金の請求書をまとめて管理できる一括請求サービスです。
到着日や支払い方法、フォーマットが異なる複数の請求書について、受領から支払い・入力までの一連の業務を代行します。
OneVoice公共から発行される1枚の請求書明細データによって、公共料金の支払いを月1回にまとめられるほか、拠点ごとの利用状況のデータ集計も可能です。また、請求書原本のデータも確認できます。
OneVoice公共の料金プラン・価格
要問い合わせ
SATSAVEは、JIIMA認証を取得している電子帳簿保存法に対応した請求書受領サービスです。
PDFの文書を一元管理できるのはもちろん、個社別の項目を設定できたり、自動で関連帳票を紐づけたりできる機能を搭載しています。送信時や保管時のワークフローも設定できるため、ミスや漏れの防止にも役立ちます。
SATSAVEの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| 無料プラン | 0円 | 0円 |
| ライトプラン | 0円 | 5,000円 |
| スタンダードプラン | 0円 | 20,000円 |
| まとめてプラン(グループ会社向け) | 0円 | 代表会社80,000円 子会社5,000円/1社 |
請求QUICK - SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
請求QUICKは、請求書の発行・受取をはじめ、入金消込・仕訳に対応したサービスです。
専用のメールやURLから送られる請求書を自動で受け取り、保管が可能です。また、ファクタリング機能が搭載されているため、資金繰りに不安を抱えている場合は発行した請求書を数日で資金化できます。月額0円から利用可能な点も魅力のひとつです。
請求QUICKの料金プラン・価格
| 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|
| 0円 | 0円〜 |
※従量で発生する料金として、請求書の自動読み取りが月51枚以上から50円/1枚、請求書発行通数が月51枚以上で30円/1枚、インターネットバンキングの明細取得が月31回以上で300円/30回が発生します。
奉行Edge 受領請求書DXクラウド - 株式会社オービックビジネスコンサルタント
奉行Edge 受領請求書DXクラウドは、紙やPDF、Peppolなどあらゆる形式の請求書の受領に対応し、銀行振込データ作成や仕訳起票の自動化ができる請求書受領サービスです。
AI-OCRや請求書受領、ペーパーレス提出・支払申請、支払予定表作成、仕訳作成などの機能を搭載しています。Microsoft Azureで24時間365日運用を監視する高いセキュリティ体制を敷いています。契約には、法人単位で年間契約が必要です。
奉行Edge 受領請求書DXクラウドの料金プラン・価格
| 初期費用 | 年額利用料 |
|---|---|
| 0円 | 156,000円~/600枚 312,000円~/1,200枚 576,400円~/2,400枚 |
※ 請求書受領枚数が年間2,400枚以上の場合は要問い合わせ
PATPOSTは、電子帳簿保存法に対応したオンライン文書管理サービスです。
受領した請求書はAI-OCR機能で全文をデジタル化でき、検索も容易になります。また、読み取った書類は項目の自動抽出・仕訳が可能で、入力コストを削減できます。
ストレージ容量無制限、1IDあたり年間12,000ファイルまでアップロードでき、プランごとに無料トライアル期間があります。
PATPOSTの料金プラン・価格
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| 法人プラン | 要問い合わせ | 6,400円/5ID 6ID以降は1,280円/1ID |
| 個人事業主プラン | 要問い合わせ | 1,980円/1ID |
ペイトナー請求書は、請求書の回収・管理・振込までを自動化できる請求書受領・振込ツールです。
請求書の一括回収と自動電子化ができ、支払の一覧管理と自動で振込予約が可能です。また支払漏れを防ぐ機能として、アラート機能が搭載されています。安価に請求書受領ツールを利用したい企業におすすめです。
ペイトナー請求書の料金プラン・価格
| 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|
| 0円 | 要問い合わせ |
※上記に加えて、振込手数料(自動振込)1件あたり400円がかかります。
Finto請求振込 - トラボックス株式会社
Finto請求振込は、電子帳簿保存法に対応したオンライン文書管理サービスです。
受領した請求書は、AI-OCR機能を利用して全文をデジタル化できるため、必要な書類の検索が容易になります。
また、読み取った書類から項目を自動で抽出・仕訳する機能により、手入力の負荷やコストを削減できます。電子化と自動仕訳を通じて、企業の文書管理と経理業務の効率化を支援するサービスです。
Finto請求振込の料金プラン・価格
| 初期費用 | 月額料金(税込) |
|---|---|
| 0円 | 基本料金1,980円 |
※上記に加えて、受取から振込までの手数料1件あたり240円(税込)がかかります。
請求書受領サービス導入時の注意点
費用・料金だけでなく、次のポイントにも注意して導入するサービスを選びましょう。
データ化の精度
請求書受領サービスでは、請求書を電子データに変換する「データ化」の精度が重要です。データ化の精度が低いと、入力や仕訳のミスにつながり、業務効率化やコスト削減の目的が達成できない可能性があります。
そのため、データ化の精度については、サービス提供会社へ事前に確認することが重要です。
セキュリティ対策
請求書には機密情報が含まれるため、セキュリティ対策が重要です。サービス提供会社がどのようなセキュリティ対策を講じているのか、具体的に確認しておきましょう。少なくとも、データの暗号化やアクセス制限などの対策が講じられていることが必要でしょう。
請求書受領サービスの費用シミュレーション
導入したい請求書受領サービスの候補が絞れてきたら、実際の費用をシミュレーションしてみましょう。社内申請の際には「どのくらいの費用がかかるのか」「それに見合った効果があるのか」を数値で示せれば、稟議を通しやすくなります。
・初期費用0円
・基本料月額7,051円
・1件あたり175円
・買い切りオプション費用100,000円
- 月額費用:500件 × 175円 + 7,051円=94,551円
- 年間費用:94,551円 × 12か月 = 1,134,612円
算出できた 1,134,612円の年間費用に買い切りオプションの費用をプラスすると、この場合にかかる初年度の費用は1,234,612円となりました。
この試算をもとに導入後の効果も金額として計算し、費用に見合っているかを判断しましょう。
請求書受領サービスの比較ならBOXIL
請求書受領サービスは大きくクラウド型とオンプレミス型に分かれますが、近年はメンテナンスの手軽さやセキュリティ対策の定期的な実施などから、クラウド型が主流となっています。クラウド型を中心とした費用相場は、初期費用が25,000円、月額費用が約5,000円程度です。
請求書受領サービスを選ぶ際は、価格だけでなく「データ化の精度」「セキュリティ対策」をチェックすることが大切です。業界特有のニーズにも注目し、最適なシステムを選びましょう。
BOXILでは、請求書受領サービスのサービス資料をマイページにて閲覧したりダウンロードしたりできます。請求した資料を使って、チームメンバーや上長へ共有することもおすすめです。
また、マイページでカスタマイズできる比較表を使えば、料金や機能を軸にサービスを見比べられて、稟議の準備に役立つでしょう。


