ピアボーナス®・サンクスカードの費用相場と料金比較・おすすめツール
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ピアボーナス®・サンクスカードの費用相場
従業員の成果や行動に対して、インセンティブを与えたり、賞賛を送りあったりするピアボーナス®やサンクスカードツールは、初期費用や月額利用料が発生します。
ピアボーナス®・サンクスカードツールの費用相場は、初期費用が0円〜300,000円、月額利用料は5,000円〜200,000円程度です。
内訳 | 費用相場 |
---|---|
初期費用 | 0円〜300,000円程度 |
月額利用料 | 5,000円〜200,000円程度 |
※料金相場は本記事に掲載しているサービスの料金を参考にしています。
ピアボーナス®やサンクスカードツールは、上記料金以外にもツールから交換できるギフトがあると、ポイントの交換費用が発生する場合があります。
費用はサービスによっても異なるので、導入前には必ず見積もりを取るようにしましょう。
費用対効果が高いピアボーナス®・サンクスカードツール8選
ピアボーナス®・サンクスカードの中でも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や料金プランなどを解説しているので、ピアボーナス®・サンクスカード選びの参考にしてください。
なお、特に断りがない限り、料金は税抜価格です。
RECOGは、従業員同士が感謝や社内ポイントを贈り合う社内コミュニケーションツールです。ツール内では、感謝や賞賛を伝える「レター」や社内掲示板やナレッジの共有ができる「投稿」、社内チャットができる「トーク」などの機能を搭載し、蓄積されたデータをもとに個人の強みを可視化したり、組織分析ができたりします。従業員はレターと一緒に贈られるポイントを使用して、さまざまな商品と交換できるため、福利厚生サービスとしても活躍します。SlackやMicrosoft Teams、ChatWorkとも連携が可能です。
RECOGの料金プラン・価格
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Teampot - 株式会社エージェント
Teampotは、Amazonギフトカードと交換できるサンクスボーナスを匿名で贈れるツールです。共有や実績、相談などのテーマで投稿も行え、いいねやコメントでリアクションも可能です。社員の帰属度合いや変化なども見える化でき、アンケートによりツールの効果の定量分析も行えます。
Teampotの料金プラン・価格
初期費用 | 月額料金 |
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100,000円(税抜) | 500円(税抜)~/1ID |
TUNAGは、サンクスカードが利用できる社内コミュニケーションツールです。Web社内報や社内ポータル、労働組合アプリ、福利厚生などの機能・サービスを搭載しています。サンクスカード機能では、リアクション機能や社内ポイントの付与、サンクスカード送受信の集計・分析などが利用できます。ポイントは、社内のインセンティブ制度と自由に組み合わせることで、従業員のモチベーション向上に役立ちます。スマートフォンアプリでアルバイトや現場社員も利用しやすいでしょう。
TUNAGの料金プラン・価格
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THANKS GIFT - 株式会社Take Action
THANKS GIFTは、企業文化の浸透や従業員の感謝・貢献の可視化を促進するコミュニケーションツールです。ツール内で付与されるコインや社内通貨は、AmazonギフトカードやQUOカードPayと交換可能。感謝や賞賛を送れるサンクスカード機能も搭載し、コインや社内通貨と組み合わせることで、コミュニケーションの活性化とモチベーション向上が期待できます。他にも、掲示板やチャット、エール、ランキング、MVP表彰などの機能を搭載しています。
THANKS GIFTの料金プラン・価格
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インセンティブ・ポイント - 株式会社ベネフィット・ワン
インセンティブ・ポイントは、ベネフィット・ワンが提供する社内ポイントプログラムです。ポイント交換システムとしての機能から、交換アイテムの仕入れ・配送、カスタマーサポートまでを提供しています。たとえば、「目標達成のインセンティブとして」「誕生日にお祝いとして」「勤続年数に応じて」などの基準でポイントを従業員に付与できます。ECサイトのようなポイント交換サイトを構築でき、従業員は獲得したポイントをもとにアイテムと交換が可能です。また、ポイントはメッセージを添えて従業員間で贈り合えるため、コミュニケーションの活性化にも役立ちます。
インセンティブ・ポイントの料金プラン・価格
初期費用 | ポイント費用 |
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300,000円 | 付与1ポイント=1円 |
発行ID数(年間付与額2,000万円以下) | 月額料金 |
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〜100ID | 60,000円 |
〜1,000ID | 100,000円 |
〜5,000ID | 140,000円 |
〜10,000ID | 200,000円 |
以降+10,000IDにつき、月額+100,000円
年間付与額が2,000万円以上の場合は初期費用・月額費用が無料です。
Uniposは、ピアボーナス®を通じて従業員の貢献を可視化し、エンゲージメント向上と離職率改善に貢献するサービスです。賞賛や激励のメッセージとともに贈れるピアボーナス®は、ポイント交換を企業ごとにカスタマイズ可能。また、1クリックで賞賛できる簡単な操作性のため、利用率の維持が期待できます。Uniposに蓄積されたデータをもとに、時系列・部署別の行動量や変化幅を分析できるため、組織改善にも役立ちます。
※「ピアボーナス®」はUnipos株式会社の商標です。商標権者から使用許諾を得ています。
Uniposの料金プラン・価格
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Collaは、Slack内で心理的安全性を高めるシャッフル機能と社員の活躍を可視化するキャンディ機能を搭載するチームアシスタントツールです。Slack Botがインタビューを行い、回答を共通チャンネルで発表します。オリジナル質問も可能で、雑談を生み出しコミュニケーションを活性化させます。感謝の気持ちをキャンディとメッセージで表現し、受け取り数に応じた表彰も可能です。社内のインセンティブ制度や福利厚生と紐づけることで、より効果的な運用ができます。
Collaの料金プラン・価格
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OH!KIMOCHI
OH!KIMOCHIは、低コストで導入できるオンラインサンクスカードツールです。メッセージ送信やポイント付与、タイムライン表示、リマインダーなどの機能を搭載しています。貯まったポイントは、デジタルギフトの「デジコ」のデジコポイントに交換が可能です(有料オプション)。また、メッセージや言い値の送受信数、ポイント交換数などを集計でき、組織のコミュニケーションを分析できます。
OH!KIMOCHIの料金プラン・価格
初期費用 | 月額料金 |
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0円 | 5,000円 |
デジコポイントへの交換は有料オプションです。
ピアボーナス®・サンクスカードツール導入時の注意点
費用・料金だけでなく、次のポイントにも注意して導入するサービスを選びましょう。
ツールとの連携
ピアボーナス®・サンクスカードツールは、日常的に簡単に使用できることが重要です。使用するための操作が面倒だと、ツールを導入してもあまり利用されない恐れがあります。
そのため、普段使用しているビジネスチャットツール(SlackやMicrosoft Teams、Chatworkなど)と連携できるかをチェックしましょう。
ビジネスチャットツールと連携できれば、日常的なコミュニケーションと合わせてポイントやメッセージを簡単に贈り合えます。
ポイント交換の柔軟性
ポイントを賞与や手当として給与に割り当てる運用のほか、ギフトや商品券と引き換える方法があります。
ピアボーナス®やサンクスカードツールは福利厚生の側面もあるため、従業員にとって魅力的なギフトや商品券と交換できることが大切です。
ギフトや商品券と引き換える運用を検討している場合は、ポイントで何が交換できるかもチェックしましょう。
費用対効果の高いピアボーナス®・サンクスカードツールを導入しよう
ピアボーナス®・サンクスカードツールの費用は、利用者数・ポイント数などによって変わります。一般的には、初期費用と月額料金制が発生します。
費用だけでなく、機能の選定や既存システムとの連携、ギフトの充実度なども注意するべきポイントです。費用対効果の高いピアボーナス®・サンクスカードツールを導入するためには、自社のニーズや予算に合わせて、複数のツールを比較検討することが大切です。
ピアボーナス®やサンクスカードは、次の記事でも詳しく紹介しています。