IVR(自動音声応答システム)の費用相場と料金比較・おすすめソフト
おすすめIVR(自動音声応答システム)の資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひIVR(自動音声応答システム)を比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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IVR(自動音声応答システム)の費用相場
クラウド型IVR(自動音声応答システム)の費用相場は、初期費用が0〜800,000円、月額利用料は3,000〜150,000円程度です。
内訳 | 費用相場 |
---|---|
初期費用 | 0〜800,000円程度 |
月額利用料 | 3,000〜150,000円程度 |
IVR(自動音声応答システム)を導入する際には、システム移行や導入サポートの有無によって費用が大きく変わります。自社で移行を行ったり、サポートを受けなかったりすると、安価に導入できることが多いですが、逆に外部に依頼したり、 サポートを受けたりすると、高額になる可能性があります。
初期費用はツールによって必要となる場合があります。また、オプション機能やあらかじめ設定されている着信件数を超えた場合には追加料金がかかる場合があります。
オンプレミス型の場合は、導入規模によって別途見積もりが必要です。気になるシステムは公式サイトから見積もり依頼や相談の問い合わせをしましょう。
費用対効果が高いIVR(自動音声応答システム)12選
IVR(自動音声応答システム)の中でも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。
各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているのでIVR(自動音声応答システム)選びの参考にしてみてください。
Zendeskは、電話やWebサイト、メールなどからの問い合わせを一元管理できるカスタマーサービスプラットフォームです。
1つの管理画面で複数チャネルにおける問い合わせ管理を行え、対応状況を見える化したり、問い合わせごとに担当を設定したりできるため、対応漏れを防止できます。IVRシステムを備え、電話転送、録音音声による問い合わせ対応などが可能です。
Zendeskの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
Zendesk Suiteプラン | 要問い合わせ | $19~/ユーザー |
Zendesk Sellプラン | 要問い合わせ | $55~/ユーザー |
MiiTel Phone - 株式会社RevComm
MiiTel PhoneはIP電話と録音・文字起こし・音声解析が統合されたスマート電話です。通話分析で話速や沈黙を可視化し、オペレーターの改善を促進します。
録音とCRMが自動連携し、顧客対応を一元管理。商談内容を振り返りやすくし、営業者が創造的な業務に専念できます。音声データは教育やサービス開発に活用可能で、事業成長をサポートします。
MiiTel Phoneの料金プラン・価格
初期費用 | 月額料金 |
---|---|
0円 | 5,980円/ID |
トビラフォン Cloud - トビラシステムズ株式会社
トビラフォン Cloudは、スマートフォンに専用アプリを入れるだけで、複数の電話番号を一元管理できるクラウドPBXです。050や市外局番、フリーダイヤルなどを管理できるほか、kintoneといった外部ツールと連携できます。
自動音声アナウンスを組み込んだコールフローを生成でき、要件に合った担当に電話を転送したり、スケジュールに沿ってアナウンス内容を自動変更したりが可能です。履歴をもとに直近の対応者を優先的に呼び出す機能や、従量課金なしの通話内容の文字起こし機能を備えています。
トビラフォン Cloudの料金プラン・価格
- 初期費用:33,000円(税込)
- 月額費用:3,300円〜(税込)
IVRyは幅広い電話対応機能を提供しています。着信フローの柔軟な設定や自動対応、担当者への取り次ぎ、多言語対応などが特長です。AI読み上げテキストで外国人対応も可能です。
SMSでの自動送信や地図を活用した道案内も実現できます。複数転送機能を利用して柔軟な受付体制を構築できます。人件費を節約しつつ、重要な電話を逃さず処理したい企業におすすめです。
IVRyの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
ベーシック | 要問い合わせ | 3,000円 |
プラス | 要問い合わせ | 5,000円 |
エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
Smart desk W - 株式会社Wiz
Smart desk Wは、IVRと受電代行を組み合わせ、電話受付を代行する電話DXサービスです。IVRにより要件ごとに電話を振り分け、対応の必要な受電のみオペレーターにつないだり、転送したりできるため電話受付にかかる人件費を抑えた運用が可能です。
対応内容はリアルタイムに連携されるほか、時間帯着信やIVRルートの内容のレポート化もできます。
Smart desk Wの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
ミニマムプラン | 0円 | 8,800円(税込) |
ライトプラン | 0円 | 16,500円(税込) |
スタンダードプラン | 0円 | 44,000円(税込) |
バリュープラン | 0円 | 88,000円(税込) |
ekubot VoiceLITE - ベルシステム24
ekubot VoiceLITEは音声認識、音声合成、AIを駆使して電話によるお問い合わせに自動応答するプロダクトです。繁忙時や受付業務に対応するテンプレートがあり、小規模で容易に導入可能です。
シンプルな操作画面で企業が設定作業を自主管理でき、ボットシナリオやレポートのメンテナンスも可能です。設定や運用が手間なく利用したい場合、設定代行や運用代行も提供されています。
ekubot VoiceLITEの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
テストプラン | 0円 | 0円 |
スタンダードプラン | 0円 | 20,000円〜 |
DXでんわの導入により、代表電話の取次ぎゼロ、不要な営業電話の受電ゼロ、取次ぎミスによるヒューマンエラーゼロを実現します。業務の効率化が可能で、電話応対がより迅速かつ正確に行え、受電内容に応じて担当者へ自動振り分けされます。
電話の自動応答システムを利用して業務効率を向上させましょう。
DXでんわの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
エントリープラン | 50,000円 | 10,000円(着信100件まで) |
スタンダードプラン | 50,000円 | 50,000円(着信1,000件まで) |
DHKクラウドは、IVRで電話受付や架電業務を自動化します。24時間365日無人コールセンターであふれ呼対策や営業外受付、振り分けも可能です。
ノーコード型の簡単な設定で、オートコールやAPI、SMS連携も可能です。同時着信は300回線以上※に対応しており、大量コールが発生する企業に適しています。
※出典:電話放送局「FAQ | IVR(自動音声応答サービス)の株式会社電話放送局」(2024年5月8日閲覧)
DHKクラウドの料金プラン・価格
要問い合わせ
ソクコムは高いカスタマイズ性があり、Web上で専用管理画面を操作できます。電話番号の追加や利用人数変更など、柔軟な設定が可能です。PCとインターネット環境があれば、03や0120、050番号でどこでも発着信ができ、リモートワークにも適しています。
通話料や発着信履歴の確認もユーザー管理画面から簡単に行えます。必要な機能だけを選択し、企業ごとに最適なプランをカスタマイズ可能です。多様な機能で柔軟にプラン提案ができます。
ソクコムの料金プラン・価格
初期費用 | 月額料金 |
---|---|
0円 | 5,460円 |
上記+従量料金(通話料金、SMS送信料金など)
【月額料金の内訳】
- ユーザー料金:1,480円
- チャンネル料金:2,000円
- 電話番号料金:500円
- フリーダイヤル料金:1,480円
NICE CXone - ナイスジャパン株式会社
NICE CXoneはコンタクトセンター向けの包括的なクラウドサービスです。電話回線、PBX/IVR、ソフトフォンなど、多彩な機能を提供しています。電話番号の提供や在宅利用が可能で、オムニチャネル対応で顧客に柔軟なサービス提供ができます。
デジタルセルフサービスや優れた連携機能も備え、完全従量課金体系で柔軟な利用が可能です。機能の段階的な利用もサポートしています。
NICE CXoneの料金プラン・価格
要問い合わせ
Comdesk Lead - 株式会社Widsley
Comdesk Leadは、モバイル回線連動のCTIが特長です。モバイル回線を活用して通話コストを抑え、アプローチの効率向上が可能です。専用機材や回線工事不要で、リモートワークに最適です。通話料の定額化でコスト削減が期待できます。
多様なチャネルからのコミュニケーションが可能で、オートコールやクリックコールで効果的なアプローチができます。録音機能やAIによるログテキスト化、CRMとの連携により、活動履歴を自動生成します。チーム全体で対応品質の向上が期待されます。
Comdesk Leadの料金プラン・価格
初期費用 | 月額料金 |
---|---|
要問い合わせ | 6,000円〜/ID |
自動受付IVR
自動受付IVRは低コストで導入できる自動音声応答サービスです。コールセンターのニーズに合わせた自動化計画を提案し、それぞれの企業にあった業務最適化、働き方改革を実現します。
データセンターを複数拠点運用し、年間4,000万件以上※の処理件数がある、高パフォーマンスのサービスです。
※出典:電話放送局「自動受付IVR|IVR(自動音声応答サービス)の株式会社電話放送局」(2024年7月29日閲覧)
自動受付IVRの料金プラン・価格
初期費用 | 月額料金 |
---|---|
300,000円〜 | 150,000円〜 |
IVR(自動音声応答システム)導入時の注意点
費用・料金だけでなく、次のポイントにも注意して導入するサービスを選びましょう。
ユーザーエクスペリエンスの向上
IVRシステムが提供するユーザーエクスペリエンスが重要です。顧客がスムーズにナビゲートできるように、メニューやプロンプトがわかりやすく整備されているかどうかを確認する必要があります。また、システムの音声合成の品質や自然な発音、音声の速度などもユーザーエクスペリエンスに大きく影響します。
顧客が煩わしさを感じるような複雑なメニューや、理解しにくい音声は、顧客満足度を低下させる可能性があります。そのため、導入前にテストやフィードバックを収集し、ユーザーエクスペリエンスを向上させるための改善点を特定することが重要です。
システムの運用と保守
IVRシステムの導入後も、運用と保守が重要なポイントです。システムが正常に動作しているかどうかを定期的にモニタリングし、問題が発生した場合は迅速に対処することが必要です。
また、顧客のニーズやビジネスの変化に応じて、IVRシステムの更新や改善を行うことも重要です。新しいサービスや機能の追加、メニューの再設計などが必要な場合は、適切な計画とリソースを確保して対応する必要があります。
費用対効果の高いIVR(自動音声応答システム)を導入しよう
IVR(自動音声応答システム)の費用は、提供形態や機能、利用者数などによって大きく変わります。一般的には、クラウド型の場合は月額料金制、オンプレミス型やパッケージ型の場合は初期費用と年間保守費用が発生します。
費用だけでなく、機能の選定や既存システムとの連携、サポート体制の充実度なども注意するべきポイントです。費用対効果の高いIVR(自動音声応答システム)を導入するためには、自社のニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討することが大切です。