おすすめリモート接客ツール8選比較!遠隔接客のメリット・種類・選び方
Web接客ツールの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。各サービスの導入実績や特徴、よくある質問などをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
目次を閉じる
- リモート接客ツールとは
- Web会議システムとの違い
- リモート接客ツールの導入メリット
- 業務効率の向上
- 人件費の抑制
- 商圏の拡大
- 顧客満足度向上
- リモート接客ツールの種類・タイプ
- 店舗設置型
- オンライン型
- リモート接客ツールの選び方
- 必要な機能は備わっているか
- 操作性に優れているか
- サポート体制は充実しているか
- 料金・価格は予算にあっているか
- おすすめのリモート接客ツール比較表
- おすすめのリモート接客ツール
- ビデオトーク
- いえらぶWEB接客
- チャネルトーク
- チャットプラス
- Zendesk
- クウゼン(KUZEN)
- DECA オンライン接客
- LINX Chat
- リモート接客ツールの導入で商圏拡大や売上向上を目指そう
リモート接客ツールとは
リモート接客ツールは、ビジネスにおいて効率的な顧客対応を実現するために欠かせないツールです。実店舗での遠隔接客や、オンライン上でのリアルタイムでのチャットやビデオ通話を通じて顧客と対話が可能です。
Web会議システムとの違い
リモートやオンラインでの接客ツールと聞くと、Web会議システムも同じように活用できそうですが、リモート接客ツールとWeb会議システムでは、導入目的や使い方が異なります。
Web会議システムの場合は、会議やプレゼンテーションなどの目的で利用され、常時接続する必要があります。一方、リモート接客ツールは顧客との個別対応に特化しており、必要なときに随時接続する形で顧客の問い合わせやサポートを効率的に行えます。
リモート接客ツールの導入メリット
リモート接客ツールや遠隔接客システムを導入することで次のようなメリットが期待できます。
- 業務効率の向上
- 人件費の抑制
- 商圏の拡大
- 顧客満足度の向上
業務効率の向上
リモート接客ツールを導入で、チャットやビデオ通話を活用することで、迅速かつ正確な顧客対応が可能です。
遠隔接客が可能となるため、対応する担当者の場所を問わないことや移動を伴わないことで、業務にかけられる時間が増えたり、対応する顧客数を増やしたり業務の効率化が可能となり、企業における販売活動の生産性向上に寄与します。
人件費の抑制
リモート接客ツールを活用することで、遠隔で接客が可能になるため、オフィスや各店舗ごとに従業員を配置する必要がなくなります。また、移動にかかる費用も不要になるため、人件費や交通費の削減でにつながります。
商圏の拡大
リモート接客ツールを使うことで、地理的な制約なく顧客と対話できます。遠隔接客が可能となるため、これまで獲得できていなかった新たな顧客層の獲得にもつながり、集客力も向上します。
顧客満足度向上
遠隔でもリアルタイムでの対応や迅速な問題解決ができるため、顧客にとっては利便性が高く、満足度の向上にもつながります。
さらに、一人ひとりに合わせた接客を行えるため、満足度を高めると同時に、購入率や購買価格の向上も期待できます。
リモート接客ツールの種類・タイプ
遠隔接客ができるツールとして、有人対応できるリモート接客ツールには大きく分けて次の2つの種類があります。
- 店舗設置型
- オンライン型
店舗設置型
店舗設置型のリモート接客ツールとは、店舗やオフィスの窓口に設置して来店客と遠隔で会話をする機能を備えたタイプのツールのことです。店舗に設置することで、店頭での販売対応のように商品説明や会話ができます。
店舗や窓口にいる顧客からの問い合わせや呼び出し以外にも、対応スタッフのほうから顧客に向けて声掛けができる機能を備えたツールもあります。
オンライン型
オンライン型のリモート接客ツールとは、顧客が持っているスマートフォンやPCからリモート同士でつなぎ、会話ができるタイプのツールのことです。
画面共有機能や、スマートフォンカメラを使って作業の確認や接客をスムーズに行えるため、商品やサービスの説明や物件の内見、オンライン診察などにも活用できます。
リモート接客ツールの選び方
リモート接客ツールを選ぶ際には、次のポイントを考慮しましょう。
必要な機能は備わっているか
チャット、ビデオ通話、画面共有、行動追跡など、自社の業務に必要となる機能を洗い出し、それらが備わっているかを確認しましょう。リモート接客ツールの主な機能は次のとおりです。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
オンライン接客 | オンライン上で接客する機能 |
AI型チャットボット | AIによる学習機能によってデータを蓄積し適切な答えを返す機能 |
シナリオ作成機能 | フェーズやパターンに応じてシナリオを作成できる機能 |
メール配信 | 見込み客や顧客に対しメールを一斉配信する機能 |
SMS配信 | SMS(ショートメッセージサービス)を使って一斉配信を行う機能 |
セグメント配信 | 顧客の属性に合わせてそれぞれのニーズにマッチした情報をメール配信する機能 |
クーポン配信 | クーポンを配信できる機能 |
プッシュ通知 | アプリからスマートフォンやパソコンなどの端末に直接送信するメッセージ通知機能 |
レコメンド機能 | ユーザーの興味をひきつけるような商品やサービスをおすすめする機能 |
LINE連携 | LINE公式アカウントと連携できる機能 |
顧客データの保存・行動分析 | ポップアップやチャットを利用したユーザーの行動を分析できる機能 |
テンプレート機能 | ポップアップ作成においてテンプレートを使える機能 |
LPO機能 | ランディングページの最適化を図れる機能 |
ABテスト機能 | ページやポップアップのABテストができる機能 |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
有人チャット連携機能 | チャットボットから有人チャットへの連携ができる機能 |
ヒートマップ機能 | ユーザーの滞在時間、アテンションなどを可視化する機能 |
EFO機能 | 入力フォームの最適化を図る機能 |
アンケート機能 | アンケート調査・回収を行える機能 |
外部ツール連携 | 分析ツールやMAツールと連携できる機能 |
操作性に優れているか
リモート接客ツールは、スムーズな操作が求められます。使いやすい画面表示や直感的な操作方法であるかも重要なポイントです。
設置や操作をする従業員の使いやすさはもちろんのこと、想定される利用顧客をイメージして、使いやすい仕様であるかを確認してください。無料プランやトライアルを実施しているサービスは、必ず操作性を試しましょう。
サポート体制は充実しているか
万が一の際にサポートが必要となることも考慮しましょう。不明点やトラブルが発生した際のサポート体制が充実しているかを確認し、安心して利用できる体制を整えておくことも大切です。
また、顧客情報を扱う場合もあるため、セキュリティ体制についても確認しておきましょう
料金・価格は予算にあっているか
リモート接客ツールの料金は、機能やサービスの規模によって異なります。また、初期費用は設定や利用プランなどによって異なります。必要な機能を搭載し、要件を満たしているサービスの料金を確認しましょう。
無料プランがあるサービスもありますが、利用できる機能に制限があります。また、オプションを選択する場合は追加料金がかかります。気になるサービスは公式サイトから問い合わせましょう。
おすすめのリモート接客ツール比較表
【特典比較表つき】『WEB接客の資料5選』 はこちら⇒無料ダウンロード
一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
【特典比較表つき】『WEB接客の資料5選』 はこちら⇒無料ダウンロード
※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
おすすめのリモート接客ツール
チャット型のリモート接客ツールのおすすめを紹介します。
ビデオトーク - NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
ビデオトークは、高画質・高音質で安定した通話が可能なリモート接客ツールです。ビデオ通話のほかに、画面共有機能やスクリーンショット機能、テキストチャット機能などを備え、リモート接客でもスムーズな対応が可能です。
アプリやアカウントが不要でスマートフォンから簡単に接続できる手軽さもポイントです。
いえらぶWEB接客は、主に不動産業務における、オンライン内見や重要事項説明を行えるリモート接客ツールです。
パソコンひとつで物件の内見を行えるため、多忙で現地に来られない顧客や地方在住者の物件探しにも対応でき、新たな顧客の開拓が可能となります。また、宅建士の店舗間移動の負担も抑えられ、業務効率化にもつながります。
録画機能付きのため、重要事項説明の際のトラブル回避にも役立ちます。
チャネルトーク - 株式会社Channel Corporation
チャネルトークは、LINEやInstagram、メールなどの接客を統合管理できる接客ツールです。CRM機能を搭載し、過去の問い合わせ履歴といった顧客情報を確認しながらチャットでき、接客で得られた顧客の好みや特徴はメモで残せます。
よくある問い合わせ対応、ECの注文の照会、商談予約の受付などは、サポートbotで自動化できます。自動返信が難しい対応を担当者へ自動振り分けできるほか、自動翻訳機能も備えており、多言語での顧客対応もサポート可能です。
Chat Plus+(チャットプラス)は、チャットサポートツールをホームページやアプリに簡単に埋め込めるサービスです。英語にも対応しています。
プログラミングの知識がなくてもチャットボットを簡単に作れ、完全無人での対応や、オペレーターのチャットとあわせハイブリッドな運用を行えます。最安価格帯でありながら、顧客の要望を組み込んでいくうちに、現在では最多機能数を誇るツールです。
Zendeskは、チャットやメール、電話などさまざまなチャネルに対応できるWeb接客ツールです。あらゆるチャネルからの問い合わせを一元化し、シームレスなやり取りが可能です。
よくある質問からFAQを構築し自己解決を促進、AIボットで自動応答するほか豊富な機能を搭載しています。必要に応じて担当者に引き継ぎ、いつでも迅速なサポートを実現可能です。顧客とのやり取りを分析することで顧客満足度の向上と担当者の業務効率向上を図ります。
KUZENサポート(クウゼンサポート)は、業務効率化や問い合わせ数の増加を実現するノーコードAIチャットボットサービスです。Webサイト、Microsoft Teams、LINEなどに高機能AIチャットボットをスピーディーに導入できます。LINE運用の集客とファン化を効果的に実現するLINE拡張ツールも提供しています。
DECA オンライン接客
DECA オンライン接客は、BtoC向けの接客サービスに強みを持つ、リモート接客ツールです。操作性とサポート体制が優れており、予約管理やビデオ接客、フォローメール対応など、BtoC向けの接客に便利な機能が多く備わっていることが特徴です。
基幹システムやCRMと連携できるため、遠隔においてもよりスムーズな接客対応が可能です。
LINX Chat
LINX Chatは、ブラウザ上でビデオ通話が可能なリモート接客ツールです。専用アプリは不要で、URLからワンタップで通話ができます。
SMSで通知ができるため、双方でやり取りしやすい点もポイントです。オンライン診察や、不動産内見、買取査定など、BtoC向けの対応に向いています。
リモート接客ツールの導入で商圏拡大や売上向上を目指そう
リモート接客ツールの導入は、ビジネスにおいてさまざまなメリットがあり、多くの企業で導入が進んでいます。自社のニーズに合ったツールを選んで、業務効率化や顧客満足度向上を実現しましょう。
遠隔接客ツールやWeb接客ツールなどは豊富にあり、それぞれ特徴や機能などが異なります。自社に合うツールを導入するためには、比較検討して納得できるものを選ぶことをおすすめします。