【30秒でわかる】クラウドサインとDocusignの比較ポイント
・クラウドサインとDocusignの大きな違いは、前提とする商習慣
・クラウドサインは日本国内の企業との取引が中心の企業におすすめ
・Docusignは海外企業との取引が多い企業におすすめ
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その他の電子契約システムや選び方のポイントは下記記事で詳しく紹介しています。おすすめのシステムや比較観点を整理したい方は、あわせてご参考ください。
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※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。
クラウドサインとDocusignの比較まとめ
クラウドサインとDocusignは、共に契約書の作成、送付、署名、保管をオンライン上で完結できる電子契約システムです。
両者の主な違いは、前提とする商習慣の違いです。 クラウドサインは「日本のハンコ文化や三者間契約」を前提に、Docusignは「世界のサイン文化や法体系」を前提に設計されています。
| 比較項目 | クラウドサイン | Docusign |
|---|---|---|
| 提供会社 | 弁護士ドットコム株式会社 | Docusign, Inc. |
| 導入実績 | 250万社以上(累計送信件数4,000万件以上)※1 | 世界180か国以上で160万社以上※2 |
| 主な対象業種 | 全業種(特に日本国内の企業) | 全業種(グローバル企業にも対応) |
| 主な特徴 | ・日本法に最適化 ・日本語サポート ・シンプルな操作性 | ・グローバルスタンダード ・多言語対応 ・豊富な機能 |
| タイプ | 立会人型 ※当事者型のように厳格な本人確認が求められる契約への対応としてマイナンバー署名機能を提供 | 立会人型 |
| 月額費用 | ・Lightプラン:11,000円 ・Corporateプラン:28,000円 | ・Personalプラン:1,333円 ・Standardプラン:3,300円/ユーザー ・Business Proプラン:5,300円/ユーザー |
また、クラウドサイン・Docusignはいずれも立会人型(相手方のアカウント不要の契約)に対応しています。一方、法務リスクの大きい取引や本人確認の重要性の高い取引を行う場合は、マイナンバー署名にも対応しているクラウドサインを選ぶのが良いでしょう。
このあと2製品の機能を比較していきますが、より詳しく確認したい方は、サービス資料のダウンロードがおすすめです。下記からまとめてダウンロードできるので、ぜひご活用ください。
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※1 出典:弁護士ドットコム「クラウドサイン|国内シェアNo.1の電子契約サービス 」(2026年4月9日閲覧)
※2 出典:Docusign「Docusign|世界No.1の電子署名&インテリジェント契約管理システム 」(2026年4月9日閲覧)
クラウドサインとDocusignの企業概要
クラウドサインとDocusignを提供する企業の概要を紹介します。
クラウドサインとは
クラウドサインは、弁護士ドットコム株式会社が提供する電子契約システムです。弁護士ドットコム株式会社は、2005年に設立され、東証グロース市場に上場しています。
クラウドサインは、日本の法律や商習慣に最適化されたサービスとして、国内シェアNo.1※とされています。
※出典:弁護士ドットコム「クラウドサイン|国内シェアNo.1の電子契約サービス 」(2026年4月9日閲覧)
Docusignとは
Docusignは、DocuSign, Inc. が提供する電子署名ソリューションです。DocuSign, Inc. は、2003年に米国で設立され、電子署名とデジタル取引管理の分野で世界をリードする企業です。
Docusignは、世界180か国以上※で利用されており、多言語対応やグローバルな法規制への準拠を強みとしています。
下記では、Docusignの強みや未来の契約業務の姿についてドキュサイン・ジャパン株式会社へインタビューしています。
出典:Docusign「Docusign|世界No.1の電子署名&インテリジェント契約管理システム 」(2026年4月9日閲覧)
クラウドサインとDocusignの基本機能を比較
クラウドサインとDocusignの基本的な機能を比較していきます。
機能一覧
クラウドサインとDocusignはいずれも、一般的に電子契約に必要な基本機能を備えています。
クラウドサインとDocusignに共通する主な機能
・契約書の作成、アップロード
・契約書の送信、署名依頼
・電子署名、タイムスタンプ
・ワークフロー
・契約書の保管、検索
・監査ログ・操作ログ管理
・API連携
■クラウドサインに特有の機能
- 紙書類のインポート機能
- 受信者ファイルアップロード機能
- マイナンバーカード署名
■Docusignに特有の機能
- マルチチャンネル配信(SMS・WhatsApp送信)
- Webフォーム機能
- 専用のモバイルアプリ
- 高度な契約ワークフローの自動化(Maestro / CLM / 契約準備)
その他、双方に特有の機能を見ると、Docusignは多様な契約形態に対応できる柔軟性の高い機能が備わっていることがわかります。一方でクラウドサインは日本特有の契約形態や処理作業をサポートする機能に強みがあります。
機能の比較表
クラウドサインとDocusignの機能を比較表で確認してみましょう。
| 比較項目 | クラウドサイン | Docusign |
|---|---|---|
| タイプ | 立会人型(オプションで当事者署名) | 立会人型 |
| スマホ専用アプリ | ー | ● |
| マイナンバー本人確認・署名 | ● | ー |
| 印鑑画像や印影の登録 | ー | ● |
| 三社間・複数社契約対応 | ● | ● |
| 合意締結証明書の発行 | ー | ー |
| 契約更新・期限アラート | ● | ● |
| リマインド送信 | ● | ● |
| 紙書類のインポート機能 | ● | ー |
| 受信者ファイルアップロード | ● | ー |
| SMS・WhatsApp送信 | ー | ● |
| Webフォーム作成機能 | ー | ● |
| 主なAI機能・ソリューション | AI契約書管理(情報の自動抽出・入力)、クラウドサイン レビュー | インテリジェント契約管理(IAM)、契約ライフサイクル管理(CLM)、契約準備(新規作成支援) |
※「ー」は要問い合わせ
大きな違いとしては、「マイナンバーを用いた本人確認」の有無や、スマホアプリやメッセージアプリの利用可否が挙げられます。
価格・仕様の比較表
金額と仕様の比較表は下記の通りです。
| 比較項目 | クラウドサイン | Docusign |
|---|---|---|
| 初期費用 | ー | ー |
| 月額費用 | ・Lightプラン:11,000円 ・Corporateプラン:28,000円 | ・Personalプラン:1,333円 ・Standardプラン:3,300円/ユーザー ・Business Proプラン:5,300円/ユーザー |
| 1通あたり費用 | 220円 | ー(上限超過時は従量課金。SMS通知は1件53円〜) |
| 無料プラン | あり | あり |
| 対応言語 | 日本語、英語、中国語 | 44言語(署名)、14言語(送信) |
| 取得している主なセキュリティ認証 | ISO27001、ISO27017、SOC2 Type1、ISMAPなど | ISO 27001、SOC1 Type2、SOC2 Type2など |
※「ー」は要問い合わせ
クラウドサインは固定費+件数課金、Docusignはユーザー課金制です。利用人数が多い場合は、ユーザー数ごとに費用が変動しないクラウドサインを使用することで費用を抑えられるでしょう。
対応言語はDocusignが豊富であり、海外企業との取引が多い企業に適しています。
もし、クラウドサインでもDocusignでも「自社の運用に合わないかも」といった懸念がある場合は、他システムも検討してみることをおすすめします。
当事者型かつ8か国語に対応している「電子印鑑GMOサイン」や、契約書1通あたりの費用が0円の「マネーフォワード クラウド契約」など、電子契約システムは他にもさまざまな種類があります。
下記からは、クラウドサイン・Docusignを含む人気サービスの資料をまとめてダウンロード可能です。検討漏れのないように比較したい方は、ぜひご活用ください。
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クラウドサインとDocusignの特徴を比較
クラウドサインとDocusignは、得意とする分野や機能に違いがあります。
クラウドサインは、日本の電子署名法に準拠した「立会人型」の適法性をいち早く官庁から取得するなど日本の法律や商習慣に最適化されており、日本語でのサポートも充実しています。一方、Docusignは、グローバルスタンダードな電子署名ソリューションとして、多言語対応や高度な認証機能を備えています。
クラウドサイン
クラウドサインの特徴は次のとおりです。
日本法に最適化
クラウドサインは、日本の法律や商習慣に合わせて開発されており、日本の企業にとって利用しやすいサービスです。 弁護士がサービス全体を監修しており、事業者署名型(立会人型)としては初めて、電子署名法上の「電子署名」に該当すると法務省・デジタル庁から認められています。
日本語サポート
日本語によるサポートが充実しており、導入から運用まで安心して利用できます。 電話やチャットによるサポートに加えて、導入コンサルティング、社内外向けの案内資料、セミナーなども提供。豊富な実績とノウハウに基づき、導入時の課題解決から運用の定着化まで支援します。
シンプルな操作性
契約交渉済みの書類をアップロードし、相手方が承認するだけで契約締結が可能です。受信者はアカウント登録が不要。ITに不慣れな方でも迷わず簡単に操作できる、シンプルで使いやすい操作画面を提供しています。
Docusign
Docusignの特徴は次のとおりです。
グローバルスタンダード
Docusignは、世界中で利用されている電子署名ソリューションであり、グローバルな取引にも対応できます。ISO 27001などの国際的なセキュリティ認証も数多く取得し、世界基準の安全性を誇ります。
多言語対応
署名時の画面は44言語、送信時の画面は14言語といった多言語対応を実現しています。世界中の法律やプライバシー基準に準拠しており、グローバルなビジネス取引でもスムーズかつ適法に利用できます。
豊富な機能
高度な認証機能やレポート機能、マルチチャネル配信(SMS・WhatsApp等)やWebフォーム作成、AIによる契約管理(IAM・CLM)など豊富な機能を備えています。多くの外部システムとも連携でき、業務プロセス全体を効率化させることが可能です。
クラウドサインとDocusignの評判・口コミを比較
クラウドサインとDocusignの評判や口コミも確認しておきましょう。
クラウドサインの評判・口コミ
クラウドサインの口コミでは、ペーパーレス化による印紙代・郵送費の削減や、契約締結までのスピードの大幅な短縮が高く評価されています。直感的な操作性でITに不慣れな人や取引先でも使いやすく、承認進捗の可視化や過去書類の検索機能も便利だと好評です。
一方で、価格がやや高いという声や、カスタマイズ性の向上を求める意見も一部見られます。
BOXILではクラウドサインのユーザーインタビューも実施しています。事例の詳細は下記記事もご覧ください。
Docusignの評判・口コミ
Docusignの口コミでは、ペーパーレス化による郵送費や印紙代の削減と、契約締結までのスピード向上が高く評価されています。スマホからいつでも署名でき、取引先はアカウント不要で使いやすい点や、Salesforceなどの外部ツール連携、海外契約に強い点も好評です。
一方で、多機能ゆえにテンプレートの初期設定に手間がかかる点や、海外製のためUIに慣れが必要な点、価格がやや高いといった声も見られます。
BOXILではDocusignのユーザーインタビューも実施しています。事例の詳細は下記記事もご覧ください。
その他の電子契約システムとの比較
クラウドサイン・Docusign以外の電子契約システムとも、料金や機能を比較してみましょう。
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|---|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | Docusign | 電子印鑑 GMOサイン |
マネーフォワード クラウド契約 | SMBCクラウドサイン | |
| 初期費用 | ー | ー | ー | ー | ー |
| 月額費用 | 11,000円〜 | 3,300円〜/ユーザー | 8,800円〜 | 900円〜 | 10,000円〜 |
| 1通あたり費用 | 220円 | ー(上限超過時は従量課金。SMS通知は1件53円〜) | 100円〜 | 0円 | 200円 |
| タイプ | 立会人型/当事者型 | 立会人型 | 立会人型/当事者型 | 立会人型 | 立会人型 |
| スマホ専用アプリ | ー | ● | ● | ー | ー |
| マイナンバー本人確認・署名 | ● | ー | ● | ー | ー |
| 印鑑画像や印影の登録 | ー | ● | ● | ー | ー |
| 三社間・複数社契約対応 | ● | ● | ● | ● | ー |
| 合意締結証明書の発行 | ー | ー | ● | ● | ー |
| 契約更新・期限アラート | ● | ● | ● | ● | ● |
| リマインド送信 | ● | ● | ー | ー | ー |
| 紙書類のインポート機能 | ● | ー | ● | ● | ● |
| 受信者ファイルアップロード | ● | ー | ● | ー | ー |
| SMS・WhatsApp送信 | ー | ● | ● | ー | ー |
| Webフォーム作成機能 | ー | ● | ● | ー | ー |
| 主なAI機能・ソリューション | AI契約書管理(情報の自動抽出・入力)、クラウドサイン レビュー | インテリジェント契約管理(IAM)、契約ライフサイクル管理(CLM)、契約準備(新規作成支援) | GMOサインAI(AI自動入力など) | AI-OCRによる契約情報の自動入力、クラウドAI契約書レビュー、リース自動識別など | AI契約書管理(契約日や金額などの自動抽出・登録) |
| 対応言語 | 日本語、英語、中国語 | 44言語(署名)、14言語(送信) | 8カ国語(日本語、英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語、ミャンマー語、ベトナム語) | 日本語、英語(署名依頼の英語対応) | 英語、中国語 |
| 取得している主なセキュリティ認証 | ISO27001、ISO27017、SOC2 Type1、ISMAPなど | ISO 27001、SOC1 Type2、SOC2 Type2など | ISO/IEC 27001、ISO/IEC 27017 | ー | ー |
※「ー」は要問い合わせ
もし、「総合的に見て他システムの方がコストパフォーマンスが良さそう」「機能面で別のシステムを検討したい」といった場合は、相見積もりの依頼やサービス資料の請求を進めることをおすすめします。
下記からは、機能・料金の比較表とあわせて、人気システムのサービス資料をまとめてダウンロードできるのでぜひご活用ください。
\機能・料金比較表つき/
クラウドサインとDocusignは、結局どちらを採用するとよいのか?
クラウドサインとDocusignは共に優れた電子契約システムです。比較の際は、次のような観点からサービスを選定するのがよいでしょう。
■クラウドサインが向いている場合
- 日本国内の企業との取引が中心
- 日本語でのサポートを重視する
- シンプルで使いやすいシステムを求めている
■Docusignが向いている場合
- 海外の企業との取引が多い
- 多言語対応が必要
- 高度な認証機能やレポート機能を求めている
- グローバルスタンダードのシステムを利用したい
価格面ではDocusignの方が安価ですが、日本の商習慣(三者間契約や印影文化)を重視し、現場のITリテラシーに不安がある企業には、直感的なクラウドサインが最適です。
無料トライアルやフリープランを活用し、実際の業務に即した操作感や機能を確かめることをおすすめします。
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