NISAでETFはおすすめ?投資初心者でもわかるメリット・デメリット徹底解説

近年、ますます口座開設者が増えているNISAの概要と、特にNISA口座でETFを購入する際のメリットやデメリット、運用における注意点について解説します。基本的なところから説明しますので、これから投資をはじめようと考えている初心者の方はぜひ参考にしてください。

NISAで海外ETFを購入する

上述のように、ETFは海外銘柄の取引も比較的簡単にできるのが特徴です。最後にNISAで海外ETFを購入するメリットや注意点について解説していきます。

NISAで海外ETFを購入するメリット

海外ETFをNISA口座で購入するメリットは、やはり日本でかかる税金の約20%が丸々免除されることでしょう。

海外ETFを購入すると、国内ETFと同様、売却益に対する税金(約20%)が掛かるのに加え、分配金に関しては国内分の約20%だけではなく、海外で加算される分の税金も考慮しなくてはなりません。

たとえば、アメリカのETFの場合、売却益に関しては日本のみでの課税ですから、国内ETFと同じ約20%の課税です。しかし、分配金は国内での課税約20%に加えて、アメリカで課税される約10%も計算に入れる必要があり、合計30%の税金が掛かってしまうことになります。

しかしNISA口座でアメリカのETFを購入すれば、日本でかかる分の約20%の税金が売却益・分配金ともに免除されますから、アメリカの分配金課税分の約10%だけを考慮すればよいことになります。

また、購入手数料がキャッシュバックされることがあります。どの証券会社で購入しても、海外ETFの購入には20~30ドル程度の手数料がかかりますが、購入の翌月にキャッシュバックする仕組みが提供されているケースが多いです。つまり購入時にお金を預けるようなもので、実質無料で購入できるということです。

海外ETFを買うには承認が必要?

NISAで海外ETFを購入するためには、まず口座開設の際に、海外ETFの扱いがあるかを必ず確認する必要があります。SBI証券楽天証券マネックス証券など、ネット証券会社で扱っていることが多いですから、まずは利用したい証券会社で取り扱っているかどうかを確認してみましょう。

また、海外ETFをNISA口座で管理する場合、確定申告の必要がないことも覚えておきましょう。売買益も配当金も非課税扱いとなるからです。

ただし上述のように、NISAはの非課税制度は国内だけのものですから、海外の税金は掛かります。一般口座における海外ETFの購入では、外国税額控除という仕組みを利用できますが、これは二重課税状態を避けるためのものです。NISAのように国内税額の控除が可能な場合は利用できないので注意してください。

NISA口座を使って賢くETF投資

NISA口座によるETF投資に関する説明をしてきました。ETFは取り扱い銘柄が非常に多く、長期で安定した運用をしたい場合にはおすすめです。小額から運用できるうえ、NISA制度の利用によって売却益と分配金にかかる税金を非課税にできるため、これから投資を始めてみようと考えている人にもおすすめです。

海外での税金はかかりますが、海外ETFなども比較的簡単に購入できますので、この機会に「NISA」での資産運用を検討してみてはいかがでしょうか。

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