「崎陽軒シウマイ」の歴史を図解、90年で「二度の危機」をどう乗り切ったのか

公開日:

記事の情報は2018-08-17時点のものです。

1928年に誕生した崎陽軒のシウマイ。原料は豚肉、干し貝柱、タマネギ、グリーンピースと至ってシンプルです。崎陽軒初代社長は、名物のなかった横浜に新名物を作りたいと考えた社長は、横浜中華街で売られており、当時日本ではまだ珍しかったシューマイに着目しました。
「崎陽軒シウマイ」の歴史を図解、90年で「二度の危機」をどう乗り切ったのか

横浜に新名物を、崎陽軒シウマイ誕生の背景

1928年に誕生した崎陽軒のシウマイ。原料は豚肉、干し貝柱、タマネギ、グリーンピースと至ってシンプルです。

崎陽軒初代社長は、名物のなかった横浜に新名物を作りたいと考え、横浜中華街で売られていて、当時日本ではまだ珍しかったシューマイに着目しました。

1950年には、華やかな制服を着た、キャンペーンガールのはしりとなる「シウマイ娘」が登場し話題に。さらに1954年にシウマイ弁当を発売し、たちまちヒット商品になりました。

しかし新幹線が開通したことで窓越しの販売ができなくなり、売り方を変える必要が生じ、その打開策として真空パックシウマイを開発しました。

実は「真空パック」という言葉は、崎陽軒が考案しました。一時全国展開していたシウマイですが、横浜名物という原点に戻り、全国小売店での販売をやめたところ、売り上げが過去最高となりました。

インフォグラフィックで、崎陽軒シウマイの歴史を見ていきましょう。

【図解】「崎陽軒シウマイ」の歴史、二度の危機をどう乗り切った?

[ogp href="http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/column/post_17032001/"]


※テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」の「ロングセラー研究所」のコーナーで2017/03/20(月)に放送された【ロングセラー研究所】崎陽軒のシウマイを図解。図でわかるWBSロングセラー研究所の公式転載コンテンツです

制作・著作 テレビ東京
デザイン制作 スマートキャンプ
図でわかるWBSロングセラー研究所より転載
作者名:松岡 譲