新元号「令和(れいわ)」それぞれの夢が育つ日本へ | 安倍首相が談話を発表

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本日11時40分過ぎに、平成に代わる新元号「令和(れいわ)」が発表された。追って安倍首相が談話を発表。万葉集の梅の花の歌32首から引用したという「令和」に込めた想いなどについて語った。
新元号「令和(れいわ)」それぞれの夢が育つ日本へ | 安倍首相が談話を発表

新元号は「令和」に決定

本日11時40分過ぎ、新元号は「令和(読み方:れいわ)」に決定したことが発表された。

万葉集梅の花の歌32首「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」より引用したもの。厳しい寒さの後、美しく咲く梅の花の情景を描いた作品だ。

安倍首相の談話のポイントは次のとおり。

・「令和」には人々が美しく心を寄せあう中で文化が生まれ育つ、明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせる日本でありたい、という想いが込められている。

・万葉集は現存する日本最古の歌集であるとともに、天皇や皇族、氏族だけでなく、身分に関係なく幅広い階層の歌がおさめられた国民文化を象徴する国書である。

・歴史上はじめて、中国古典ではなく日本の書からの元号引用は、今転換期にある日本の決意でもある。

・インスタライブやTwitterなどでライブ配信したのは、若者を意識したもの。平成のSMAPのヒット曲「世界に一つだけの花」を例にあげ、それぞれの花を咲かせられる社会への決意を、新元号に込めた。

・平成最後のひと月、天皇陛下の退位と皇太子陛下の即位がスムーズに運ばれるよう、万全を期す。

また、天皇陛下は2018年12月、85歳の誕生日を迎えられる前の記者会見で、次のように述べられている。

「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています。」

令和はどんな時代になるのか。2019年4月1日は、それぞれが新しい時代のスタートを胸に刻む一日となる。