「給与奉行クラウドとジンジャー給与は何が違うのか」「自社の給与計算にはどちらが合うのか」とお悩みではありませんか。
給与奉行クラウドとジンジャー給与は、どちらも給与・賞与の計算から年末調整の計算までを行えるクラウドの給与計算ソフトです。
両者の違いは、「給与業務の効率化に特化しているか」「人事・勤怠・給与をまとめて管理できるか」です。
機能・連携サービス・サポート・料金・口コミの5つの観点から違いを比較し、どちらが自社に合うかまで整理します。
【30秒でわかるこの記事のポイント】
・給与・賞与の計算から年末調整の計算までの基本の機能は、どちらも備えている
・複雑な給与計算や社会保険業務を効率化したいなら給与奉行クラウド
・人事・勤怠・給与を一元管理したいならジンジャー給与
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この2つの製品を含む給与計算ソフト全体のおすすめや選び方は下記で紹介しています。
>給与計算ソフトの比較おすすめ16選 料金・連携比較表
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※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。
給与奉行クラウドとジンジャー給与の違いを比較【一覧表】
給与奉行クラウドとジンジャー給与の費用・主な機能・サポート・口コミ評価を比べてみましょう。自社が重視する条件にどちらが合うか、おおよその見当がつきます。
| 比較項目 | 給与奉行クラウド | ![]() ジンジャー給与 |
|---|---|---|
| プランの種類 | iEシステム/iAシステム/iBシステム/iSシステムの4段階 iSシステムは社員数拡張で1,000名まで | 製品ごとの利用料×利用人数 |
| 初期費用 | 0円〜70,000円 システムによって変わる | 要問い合わせ |
| 月額費用(最安プラン) | 5,500円(年間契約) iEシステム・従業員数20名まで | 要問い合わせ 製品ごとの利用料×利用人数 |
| 給与明細の電子配信 | 〇 別製品:奉行Edge 給与明細電子化クラウド | 〇 給与の機能に含まれる |
| 社会保険・労働保険の電子申請 | 〇 給与の機能に含まれる | 〇 ジンジャー人事労務の社保手続きオプション |
| 電話での問い合わせ | 〇 全システムの利用料に含まれる | 〇 有償のサポートプランを契約した場合 |
| 特徴・強み | 給与業務を幅広く効率化 支給・控除の項目を99まで拡張 社会保険・労働保険の電子申請 | 人事・勤怠・給与を一元管理 シリーズ共通の人事マスタ |
| 口コミ評価 | 4.35 (31件) | 4.45 (31件) |
※〇=対応
※給与奉行クラウドの初期費用は料金ページの価格表の値です。同じページの初期費用の案内では「ご利用料金とは別途50,000円~」とされています。
※ジンジャー給与の料金は、利用する製品ごとの利用料に利用人数を掛けて決まり、給与の利用料と初期費用は個別見積もりです。
給与奉行クラウドは、手当の計算から社会保険・労働保険の届出の電子申請まで、給与担当者が毎月・毎年行う業務を幅広く扱う給与計算ソフトです。
ジンジャー給与は、人事労務・勤怠管理・給与計算・人事評価などの製品が共通の人事マスタを使う人事システム「ジンジャー」の給与計算ソフトです。
給与・賞与の計算から年末調整、社会保険の算定基礎と月額変更、労働保険の年度更新の集計までは、どちらの製品でも行えます。法改正に合わせたプログラムの更新も、両製品に共通です。
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【結論】給与奉行クラウドとジンジャー給与はどちらがおすすめ?
決め手になるのは、給与の業務を中心に製品を選ぶか、人事・勤怠も含めた人事システム全体の中で給与計算ソフトを選ぶかです。次の2つの見出しで、それぞれがおすすめの企業と理由を説明します。
複雑な給与計算や社会保険業務を効率化したい企業は給与奉行クラウドがおすすめ
給与奉行クラウドがおすすめなのは、手当の計算から社会保険・労働保険の手続きまで、給与担当者の業務を正確かつ効率よく進めたい企業です。
- 手当の種類が多く、給与の計算ルールが複雑
- 社会保険・労働保険の届出を自社で電子申請している
- 現在オンプレミス版の給与奉行を使っている
給与奉行クラウドは支給と控除の項目を項目数拡張オプションで99項目まで増やせ、手当の多い給与体系も組めます。算定基礎届や月額変更届、資格取得届などの届出は、書類の作成から電子申請まで追加の製品やオプションなしで行えます。
オンプレミス版の給与奉行を使っている会社は、専用ツールでデータを移して同じ奉行シリーズのクラウドへ切り替えられます。給与奉行10のOMSS LLSに加入していれば初期費用もかかりません。
人事・勤怠・給与を一元管理したい企業はジンジャー給与がおすすめ
ジンジャー給与がおすすめなのは、人事・勤怠・給与のデータを1つのシステムにまとめて管理したい企業です。
- 人事・勤怠・給与を別々のシステムやExcelで管理している
- 入社や異動のたびに、同じ従業員情報を複数のシステムに入力している
- 勤怠管理のシステムもこれから選ぶ
ジンジャーシリーズは全製品で共通の人事マスタを使うため、従業員の情報の登録や更新は1回で済みます。ジンジャー勤怠もあわせて使えば、勤怠データをワンクリックで給与に取り込めます。
口コミでも、人事情報と給与情報が連動し、入退社や異動の反映を確かめる手間が減る点が挙がっています。
給与奉行クラウドとジンジャー給与の機能の違い
明細のWeb配信や社会保険の電子申請などは、製品によって、追加の製品やオプションなしで行えるものと、追加して行うものに分かれます。
給与奉行クラウドとジンジャー給与の機能比較表
給与明細の電子配信から第三者認証まで、両製品で対応の方法や必要な契約が異なる機能を比べます。セルの補足を見ると、その機能を使うために何を追加するかがわかります。
| 機能 | 給与奉行クラウド | ジンジャー給与 |
|---|---|---|
| プランの種類 | iEシステム/iAシステム/iBシステム/iSシステムの4段階 iSシステムは社員数拡張で1,000名まで | 製品ごとの利用料×利用人数 |
| 給与明細の電子配信(従業員がスマートフォンで見る) | 〇 別製品:奉行Edge 給与明細電子化クラウド | 〇 |
| 年末調整の申告書をWebで回収 | 〇 別製品:奉行Edge 年末調整申告書クラウド | 〇 ジンジャー人事労務の年調収集オプション |
| 社会保険・労働保険の電子申請 | 〇 | 〇 ジンジャー人事労務の社保手続きオプション |
| 給与支払報告書の電子申告への対応 | 〇 別製品:法定調書奉行iクラウド | 〇 電子申請できる形式のCSVを出力 |
| 退職金の計算 | 〇 別製品:総務人事奉行クラウドの退職金管理オプション | 〇 |
| 勤怠データの連携先 | 〇 奉行Edge 勤怠管理クラウド、KING OF TIMEなど他社の勤怠システム 連携料がかかる連携先もある | 〇 ジンジャー勤怠 |
| 推奨OS | Windows 11 | Windows・Mac |
| 第三者認証 | ISMAPに登録、SOC1・SOC2 Type2報告書を取得(奉行 i クラウドとして) | ISO 27001(ISMS)、プライバシーマーク(jinjer株式会社として) |
※〇=対応
共通する機能は給与・賞与の計算から年末調整の計算まで
月々の給与計算と年に一度の手続きの計算は、どちらの製品でも行えます。
2つの製品に共通する主な機能
・給与計算
・賞与計算
・年末調整の計算
・源泉徴収票の作成
・算定基礎届と月額変更届の作成
・労働保険の年度更新の集計
・給与と住民税の振込データの作成
・法改正に合わせたプログラムの更新
・自社の手当に合わせた計算式の設定
手当の計算式はどちらも自社の給与規程に合わせて設定可能です。給与奉行クラウドは支給と控除の項目を標準でそれぞれ20項目まで持ち、項目数拡張オプションで99項目まで増やせます。
ジンジャー給与では、正社員やアルバイトなど雇用区分や給与体系ごとに計算式のパターンを作り、使い分けられます。
違いが出るのは、明細のWeb配信・電子申請・退職金の計算をどの製品で行うか
給与計算の前後にある業務のうち、追加の製品やオプションなしで行えるものと、追加が必要なものは、製品ごとに異なります。
給与奉行クラウドでは社会保険・労働保険の電子申請を追加なしで行え、明細のWeb配信や退職金の計算には別製品を組み合わせます。
ジンジャー給与ではWeb給与明細の配信と退職金の計算を追加なしで行え、電子申請と申告書のWeb回収にはジンジャー人事労務のオプションを契約します。
給与奉行クラウドは電子申請を追加なしで行え、明細の配信には別製品を追加する
社会保険・労働保険の電子申請は、窓口に出向かずに届出をオンラインで提出する機能です。
給与奉行クラウドでは、賞与支払届・算定基礎届・月額変更届・資格取得届・資格喪失届・労働保険の年度更新申告と、雇用保険の資格取得届・資格喪失届・離職証明書を電子申請できます。
電子申請に使う電子証明書は、自社での用意が必要です。
明細のWeb配信などには、別製品が必要です。従業員がWebで明細を見るには奉行Edge 給与明細電子化クラウド、年末調整の申告書をWebで回収するには奉行Edge 年末調整申告書クラウド、給与支払報告書の電子申告には法定調書奉行iクラウドを組み合わせて使います。
退職金は、別製品の総務人事奉行クラウドの退職金管理オプションで計算します。退職金から差し引く住民税と所得税の額は給与奉行クラウドへ連携され、納付の書類や振込データの作成に使われます。
ジンジャー給与はWeb給与明細を追加なしで使え、電子申請にはオプションを追加する
Web給与明細は、給与や賞与の明細を紙ではなくWebで従業員が見られるようにする機能です。
ジンジャー給与では退職金の計算まで行え、給与・賞与・退職金の明細と源泉徴収票は、従業員がスマートフォンやパソコンで確認したり、PDFでダウンロードしたりできます。
年末調整の申告書を従業員からWebで回収するにはジンジャー人事労務の年調収集オプション、e-Govを使った社会保険・労働保険の電子申請にはジンジャー人事労務の社保手続きオプションを契約します。
給与支払報告書は、電子申請できる形式のCSVで出力できます。
給与奉行クラウドとジンジャー給与の連携サービスを比較
給与計算の前後には、勤怠管理や人事情報の管理があります。どのシステムとどう連携できるかを比べると、今使っている勤怠システムや、これから導入するシステムに合う製品を見分けられます。
| 連携先の種類 | 給与奉行クラウド | ジンジャー給与 |
|---|---|---|
| 同じシリーズの勤怠 | 奉行Edge 勤怠管理クラウド | ジンジャー勤怠 |
| 他社の勤怠 | KING OF TIME・ジョブカン勤怠管理・Touch On Timeなど 連携料がかかる連携先もある | 要問い合わせ |
| 人事情報 | 総務人事奉行クラウド(別製品) | ジンジャー人事労務(別製品・共通の人事マスタ) |
| 外部システムとのデータ連携 | CSVファイルでの取り込み 自動化:奉行 i クラウド自動連携エージェント 年額39,000円(税抜)〜 | ジンジャーAPI(ジンジャー人事労務の機能) 人事労務の従業員情報を外部のシステムと連携 |
給与奉行クラウドの連携サービス
給与奉行クラウドは、同じシリーズの奉行Edge 勤怠管理クラウドのほか、他社の勤怠システムとも連携できます。
連携できる他社の勤怠システムは奉行APIコネクトサービスで公開されており、KING OF TIME、ジョブカン勤怠管理、Touch On Time、チームスピリット、HRMOS勤怠などが連携先の例です。
連携先によっては連携料がかかります。たとえばKING OF TIMEの場合、連携に専用コネクタを使用するため年間60,000円が必要です。勤怠情報はCSVファイルで取り込むこともできます。
人事情報も管理する場合は、数十種類の管理項目があらかじめ用意された別製品の総務人事奉行クラウドと連携します。
ジンジャー給与の連携サービス
ジンジャー給与は、ジンジャー勤怠もあわせて使用することで、集計した勤怠データをワンクリックで給与に連携できます。他社の勤怠システムについては、連携先の製品名は公表されていません。
ジンジャーシリーズは全製品で共通の人事マスタを使うため、ジンジャー人事労務で登録した従業員の情報が、給与の計算にもそのまま使われます。
ジンジャーワークフローもあわせて使うと、扶養や通勤費など給与計算に必要な情報をワークフローで集め、申請された内容をデータベースに自動で反映できます。
給与奉行クラウドとジンジャー給与のサポート体制を比較
問い合わせの手段と、それが利用料に含まれるかどうかは、両製品で異なります。
| 比較項目 | 給与奉行クラウド | ジンジャー給与 |
|---|---|---|
| サポートプランの種類 | 全システム共通 利用料に含まれる | Selfプラン(無料) Essential・Basic・Professional(有償) |
| 電話での問い合わせ | 〇 全システムの利用料に含まれる | 〇 有償のサポートプランを契約した場合 |
| 追加の契約なしで使える窓口 | 電話・Web・リモート共有 AIチャット | チャット・AIチャットボット(Selfプラン) |
| 電話の受け方 | 月〜金曜日 9:30〜12:00、13:00〜17:00(提供元の指定休業日を除く) | 担当者と日程を調整して行う |
| 導入支援 | 動画を観て自分で設定 専任インストラクターの支援は有償 | Basicプランを契約すると、導入のキックオフの打ち合わせなど |
給与奉行クラウドのサポート体制
給与奉行クラウドは、電話・Web・リモート共有での問い合わせが全システムの利用料に含まれています。疑問点を入力すると回答を返すAIチャットも、24時間使えます。
導入時は、動画を観ながら自分で設定する方法のほか、専任インストラクターの支援を受ける方法があります。インストラクターによる支援は有償で、金額は個別見積もりです。
ジンジャー給与のサポート体制
ジンジャー給与は、契約するサポートプランによって使える窓口が変わります。無料のSelfプランではチャットと24時間対応のAIチャットボットを使え、電話での問い合わせは有償のサポートプランを契約した利用者が対象です。
有償のサポートプランはEssential・Basic・Professionalの3つです。このうちBasicプランは利用者数51名以上向けのプランで、料金はプロダクト料金合計額の30%/月です。
Basicプランを契約すると、電話・メール・チャットでの問い合わせに加えて、導入に向けたキックオフの打ち合わせなどの支援を受けられます。電話での相談は、担当者と日程を調整して行います。
EssentialプランとProfessionalプランの対象人数と料金は、契約前に問い合わせて確かめる必要があります。
給与奉行クラウドとジンジャー給与の料金プランを比較
給与奉行クラウドは従業員数の上限が決まったシステムを選ぶ年間契約、ジンジャー給与は製品ごとの利用料に利用人数を掛ける年間契約です。
| 比較項目 | 給与奉行クラウド | ジンジャー給与 |
|---|---|---|
| 料金体系 | システム(従業員数の上限)×ライセンス数 | 製品ごとの利用料×利用人数 |
| 初期費用 | 0円〜70,000円 システムによって変わる | 要問い合わせ |
| 月額費用(最安) | 5,500円(年間契約) iEシステム・従業員数20名まで | 要問い合わせ 製品ごとの利用料×利用人数 |
| 契約期間 | 法人単位の年間契約 | 年間契約 |
| 無料トライアル | 30日間 | 1か月間 |
給与奉行クラウドの料金プラン
給与奉行クラウドは、従業員数の上限に合わせてiEシステムからiSシステムまでを選び、法人単位の年間契約で利用します。各システムの価格には、利用者1ライセンスと専門家1ライセンスが含まれます。
| システム | 初期費用 | 月額 | 年額 | 従業員数 |
|---|---|---|---|---|
| iEシステム | 0円 | 5,500円 | 66,000円 | 20名まで |
| iAシステム | 50,000円 | 11,750円 | 141,000円 | 50名まで |
| iBシステム | 60,000円 | 22,250円 | 267,000円 | 100名まで |
| iSシステム | 70,000円 | 30,000円 | 360,000円 | 300名まで |
| iSシステム+社員数拡張 | 70,000円 | 121,000円 | 1,452,000円 | 1,000名まで |
初期費用は、価格表ではiEシステムが0円です。ただし同じページの初期費用の案内では、基本システムによって異なり、利用料とは別途50,000円からとされています。
給与奉行10のOMSS LLS(Long Lifecycle Support)に加入していて切り替える場合は、初期費用がかかりません。
従業員数が300名を超える場合は拡張パックで社員数を追加でき、700名を追加して1,000名まで拡張した場合の月額は121,000円です。過去7年を超えてデータを残す場合も拡張パックで年数を追加でき、その金額は個別見積もりです。
明細のWeb配信と年末調整のWeb回収は別製品の料金が加わる
| 製品 | 月額利用料 | 年額利用料 | 対象 |
|---|---|---|---|
| 奉行Edge 給与明細電子化クラウド | 1,600円 | 19,200円 | 従業員20名まで |
| 奉行Edge 年末調整申告書クラウド | 1,200円 | 14,400円 | 従業員20名まで |
奉行Edge 給与明細電子化クラウドは、給与奉行クラウドまたは給与奉行11とあわせて使う製品で、法人単位の年間契約です。奉行Edgeの2製品とも、従業員21名以上の料金は個別見積もりです。
ジンジャー給与の料金プラン
ジンジャー給与は、使う製品ごとの利用料に利用人数を掛けた金額を、年間契約で支払います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金体系 | 製品ごとの利用料×利用人数 |
| 給与の利用料(1人あたり・月額) | 要問い合わせ |
| 初期費用 | あり(金額は要問い合わせ) |
| 契約期間 | 年間契約 |
年間契約の途中で利用者が増えた場合は、増えた人数分の料金が契約の残りの月数分請求されます。退職した従業員は、在籍区分を退職に変えると契約人数に含まれません。
「他の給与計算ソフトの料金も横並びで比較してみたい」という場合は、下記から比較表や人気製品の公式資料をダウンロードしてご活用ください。
給与計算ソフトの費用相場や、ほかの製品の料金もあわせて確かめたい場合は、次の記事をご参考ください。
給与奉行クラウドとジンジャー給与の評判・口コミを比較
実際に使っている人の評価を見ると、満足度はどちらも4点台で高評価ですが、評価されている点は異なります。
| 比較項目 | 給与奉行クラウド | ジンジャー給与 |
|---|---|---|
| 満足度(件数) | 4.35(31件) | 4.45(31件) |
| 最も多く挙がる点 | 法改正や保険料率の変更に自動で追従する(9件) | 給与明細の電子化とスマートフォンでの確認(15件) |
| 次に多く挙がる点 | 手当や支給条件をマスタ項目で細かく設定できる(6件) | 画面がシンプルで操作しやすい(14件) |
| 投稿の時期 | 2023年2月〜2025年8月 | 2023年1月〜2025年6月 |
| 分類した口コミの件数 | 18件 | 26件 |
※満足度と件数はBOXILのサービスページに表示されている数値です(2026年10月時点)。「挙がる点」の件数はその点に触れた口コミの数で、1件の口コミが複数の点に触れている場合はそれぞれに数えています。
給与奉行クラウド
給与奉行クラウドの口コミでは、法改正や保険料率の変更に自動で追従する点を評価する声が最も多く挙がっています。
よい評判・口コミ
- 法改正や保険料率の変更に自動で追従する
- 手当や支給条件をマスタ項目の追加で設定できる
- 社員情報の入力から年末調整までをまとめて扱える
- 勤怠データとの連携で入力の精度が上がる
- 退職者のマイナンバーを自動で消去できる
ジンジャー給与
ジンジャー給与の口コミでは、給与明細の電子化とスマートフォンでの確認を評価する声が最も多く挙がっています。
よい評判・口コミ
- 給与明細を紙で配る手間と郵送代がなくなる
- 画面がシンプルで操作しやすい
- 人事情報と給与情報が連動し、入退社や異動の反映を確かめる手間が減る
- ジンジャー勤怠の勤怠データを数クリックで取り込める
- 不明点へのサポートの回答が早い
作業時間・経費ともに大幅に削減することができ大満足です。
操作も不便なく使え、不明点があればサポートの回答が早いため、いまのところ不満はありません。
人事情報と給与情報が連動するので、社員の入退社や異動の情報を
給与計算の締日のタイミングで、わざわざ調べてマスタ情報等に反映されているか等の
チェックを行わなくて済む。
もちろん勤怠データとの連携もスムーズ。
給与奉行クラウドとジンジャー給与の導入前に確認したい注意点
給与計算ソフトだけでは行えない業務は、どちらの製品も別の製品やオプションを追加して行います。追加によって費用と契約の条件がどう変わるかを知っておくと、見積もりの段階で総額を読み違えずに済みます。
給与奉行クラウドで確かめたいのは、別製品と連携料を含めた総額と動作環境
給与奉行クラウドは、明細のWeb配信などを別製品で追加すると、その料金が月額に加わります。動作環境と初期費用の案内も、契約前に確かめておく必要があります。
- 明細のWeb配信や年末調整のWeb回収は別製品の料金が加わる
- 他社の勤怠システムには、連携料がかかる連携先もある
- 推奨動作環境はWindows 11
- 初期費用の案内が価格表と異なる
別製品と連携の料金は、人数と使う勤怠システムで変わる
明細のWeb配信と年末調整のWeb回収は、それぞれ別製品の月額利用料が加わり、公開されている価格は従業員20名までです。21名以上の会社は、給与奉行クラウドとあわせて別製品の見積もりも取ることになります。
紙の明細を続ける会社であれば、明細の製品の料金は加わりません。他社の勤怠システムはKING OF TIMEのように連携料がかかる連携先もあり、連携料は奉行APIコネクトサービスで連携先ごとに示されているため、今の勤怠システムの連携料を契約前に見込めます。
動作環境と初期費用は契約前に確かめる
推奨動作環境として案内されているのは、Windows 11と、Microsoft EdgeまたはChromeの最新版です。給与計算の担当者がMacを使っている会社は、利用できるかを契約前に問い合わせて確かめておくと安心です。
初期費用は、価格表ではiEシステムが0円、iAシステム以上が50,000円〜70,000円です。
価格表(0円)と初期費用の案内(別途50,000円~)で記載が異なります。20名以下でiEシステムを選ぶ場合は、見積もり時に初期費用の有無を必ず確認しましょう。
ジンジャー給与で確かめたいのは、オプションとサポートプランを含めた総額と契約の条件
ジンジャー給与は、申告書のWeb回収や電子申請をオプションで追加すると、その費用が加わります。電話で相談するための契約も、費用に関わります。
- 年末調整のWeb回収と電子申請はジンジャー人事労務のオプション
- 電話での問い合わせは有償のサポートプラン
- 給与の利用料と初期費用は個別見積もり
- 年間契約で利用途中の解約と返金はできない
申告書の回収と電子申請は、給与とは別の契約になる
申告書のWeb回収とe-Govの電子申請は、給与とは別に、ジンジャー人事労務のオプションとして契約するため、費用はジンジャー人事労務の利用料とあわせた個別見積もりになります。
年末調整の申告書の回収を紙のまま続ける会社は年調収集オプションの費用が、社会保険の手続きを電子申請しない会社は社保手続きオプションの費用がかかりません。
電話での相談と、料金・契約の条件は契約前に確かめる
電話での問い合わせは有償のサポートプランを契約した利用者が対象で、無料のSelfプランでもチャットとAIチャットボットは使えます。チャットやヘルプで疑問を解決できる会社であれば、有償のサポートプランを契約しなくても問い合わせの手段があります。
給与の利用料と初期費用は個別見積もりなので、見積もりを取ってから給与奉行クラウドの料金と並べて比べることになります。
契約は年間契約で、利用途中の解約と返金は受け付けていません。
給与奉行クラウドとジンジャー給与の比較でよくある質問
給与奉行クラウドとジンジャー給与の月額料金はいくらですか?
給与奉行クラウドは、従業員20名までのiEシステムが月額5,500円で、従業員数に応じて1,000名までのiSシステム+社員数拡張の月額121,000円まであります。
ジンジャー給与は、利用する製品ごとの利用料に利用人数を掛けて月額が決まり、給与の利用料は個別見積もりです。
給与奉行クラウドで明細をWeb配信するときの別製品の料金は、料金プランの比較で紹介しています。
給与奉行クラウドとジンジャー給与は使いにくいですか?
BOXILのサービスページでの満足度は、給与奉行クラウドが4.35(31件)、ジンジャー給与が4.45(31件)です。口コミでは、給与奉行クラウドは法改正への自動追従や手当・支給条件を細かく設定できる点、ジンジャー給与は明細の電子化や画面のシンプルさが多く評価されています。
どちらも無料で試せる期間があり、給与奉行クラウドは30日間、ジンジャー給与は1か月間です。期間中に毎月の給与計算を一通り試すと、自社の担当者に合うかがわかります。
ジンジャー勤怠と給与の連携はできますか?
ジンジャー給与では、ジンジャー勤怠で集計した勤怠データをワンクリックで給与に取り込めます。
給与奉行クラウドと勤怠システムの連携は、連携サービスの比較で紹介しています。
オンプレミス版の給与奉行からクラウドへ移行できますか?
利用中の給与奉行から給与奉行クラウドへは、専用ツールでデータをコンバートできます。給与奉行10のOMSS LLSに加入していて切り替える場合は、初期費用がかかりません。
クラウドへ移ると、プログラムの自動更新で制度改正に対応でき、社会保険労務士などの専門家と一緒に使えるライセンスも標準で付属します。オンプレミス版の給与奉行11は、インターネット環境がなくても使える点がクラウド版と異なります。
給与奉行クラウドとジンジャー給与以外の給与計算ソフトとも比較する
2つで決めきれない場合は、ほかのクラウドの給与計算ソフトも候補になります。マネーフォワード クラウド給与・freee人事労務・弥生給与 Nextを加えた5製品の特徴・強みと費用を見比べてみましょう。
| 特徴・強み | 初期費用 | 月額費用(最安プラン) | 月額に含まれる人数 | |
|---|---|---|---|---|
| 給与業務を幅広く効率化 社会保険・労働保険の電子申請 | 0円 iEシステム (iAシステム以上は50,000円〜70,000円) | 5,500円 iEシステム・年間契約 | 従業員20名まで | |
ジンジャー給与 | 人事・勤怠・給与を一元管理 シリーズ共通の人事マスタ | 要問い合わせ | 要問い合わせ 製品ごとの利用料×利用人数 | 契約した人数分 |
マネーフォワード クラウド給与 | 勤怠・会計システムとの連携が豊富 基本料金に給与を含む12サービス | 0円 | 4,480円(税抜) スモールビジネスプラン・年払い時 | 給与を確定する従業員3名 |
freee人事労務 | 勤怠から給与まで自動で連携 計算の内訳を画面で確かめられる | 0円 | 2,000円(税抜) ミニマム・年払い時 | 従業員5名 6名以降は1名400円(税抜) |
弥生給与 Next | 給与・勤怠・労務をまとめて使える 無料体験は最大2か月 | 0円 | 1,700円(税抜) エントリー・年契約時 (年末調整の計算は3,000円(税抜)のベーシックライトから) | 給与計算は人数無制限 Web給与明細は3名 |
※月額費用は、いずれも1年分をまとめて契約・支払いする場合の1か月あたりの金額です(給与奉行クラウドとジンジャー給与は年間契約のみ)。
マネーフォワード クラウド給与で4名以上の給与を確定するにはビジネスプラン(年払いで月あたり6,480円(税抜)・5名まで)を契約し、6名以上は1名300円(税抜)が月額に加わります。
freee人事労務のミニマムでも年末調整の計算はできますが、従業員が自分で入力する年末調整と、フレックスタイム制や変形労働時間制の給与計算を使えるのは、スターター(年払いで月あたり3,000円(税抜))以上です。
弥生給与 NextでWeb給与明細を4名以上に配信する場合は、4名目から1名200円(税抜)が月額に加わります。
企業の規模に合わせて給与計算ソフトを選ぶ場合は、下記の記事も参考になります。
給与奉行クラウドとジンジャー給与はどちらが自社に合う?
ここまでの機能・連携サービス・サポート・料金・口コミをもとに、どちらがおすすめかを企業の状況ごとにまとめます。
■給与奉行クラウドがおすすめの企業
- 手当の種類が多く、給与の計算ルールが複雑
- 社会保険・労働保険の届出を自社で電子申請している
- 現在オンプレミス版の給与奉行を使っている
■ジンジャー給与がおすすめの企業
- 人事・勤怠・給与を別々のシステムやExcelで管理している
- 入社や異動のたびに、同じ従業員情報を複数のシステムに入力している
- 勤怠管理のシステムもこれから選ぶ
人数が増えると、ジンジャー給与は人数分の料金が増え、給与奉行クラウドでは従業員数がシステムの上限を超えた時点で上位のシステムに切り替え、300名を超えると拡張パックで従業員数を追加します。
従業員数と、明細・年末調整・電子申請のどこまでをシステムで行うかを決めて見積もりを取りましょう。
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