AI機能が使える在庫管理システムおすすめ5選 生成AIとの違いや選び方

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【比較表】在庫管理システム

「入荷や出荷のたびに在庫数を手で入力している」「発注のタイミングを担当者の経験で決めている」とお悩みではありませんか。

在庫管理システムのAI機能を使うと、AIが納品書や注文書を読み取ったり、欠品しそうな品目や発注の目安を示したりします。

AI機能が使える在庫管理システム5製品を、機能の有無・料金・無料で試せるかの3点で比較します。

【30秒でわかるこの記事のポイント】

・在庫管理システムのAI機能は、主に伝票の読み取り・欠品と発注の提案・生成AIとの連携の3つ
・zaicoの発注の提案は、ベーシックプランの有料オプションかプロフェッショナルプランで使える
・紹介する製品では、伝票と発注の両方にAIを使うならzaico、消耗品や部材の発注ならスマートマットクラウドが候補

AI機能以外の観点も含めて在庫管理システムを比べたい方は、こちらの記事をご覧ください。
>在庫管理システムおすすめ15選 – 3つのタイプ、機能と料金に基づく選び方

在庫管理システム_比較表_表面バナー

\ 【限定特典】Excelで編集できる比較表つき/

※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。

AI機能が使える在庫管理システムの機能・料金比較表

伝票・ファイルの読み取り 欠品・発注の提案 生成AIとの連携 AI機能の追加料金 料金 無料で試せるか
zaico ● ●※ ●※ 一部の機能は有料オプション ・無料プランあり
・有料は月額8,980円〜(税抜)
30日(伝票の読み取りも試せる)
Dynamics 365 Business Central 要問い合わせ ● 要問い合わせ 契約の料金に含む 1ユーザー月額11,994円相当(税抜・年払い) 30日
ロジクラ ●(β版) 要問い合わせ ●(β版) 要問い合わせ 月額19,000円〜(税抜・月契約) 14日
スマートマットクラウド 要問い合わせ ● 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ
nanco ● 要問い合わせ ●(一部で提供) 要問い合わせ 月額5,980円〜(月払い) 31日

●=機能あり/β版=試験的に提供している機能
※zaicoの欠品・発注の提案(zDASH)は、ベーシックプランの有料オプションかプロフェッショナルプランで使えます。zaicoの生成AIとの連携(zaico MCP)は、スタータープラン以上で使えます。nancoの生成AIとの連携は、一部のワークスペースに限って提供されています。Dynamics 365 Business Centralの料金は、Essentialsプランの1ユーザー当たりの月額相当です。支払いは年払いです。

zaicoには、伝票の読み取り・発注の提案・生成AIとの連携の3つがすべてあります。このうち伝票の読み取りは、1名用の無料プランでも月7ページまで使えます。

Dynamics 365 Business Centralのオンライン版では、AIによる販売の予測を補充依頼の作成に使えます。

\手元でじっくり比較/

在庫管理システムのAI機能でできること

在庫管理システムのAI機能でできるのは、主に伝票の読み取り・欠品と発注の提案・生成AIとの連携の3つです。zaicoには3つともあり、ほかの4製品にも伝票の読み取りか発注の提案のAI機能があります。

製品によっては写真を基に在庫データを探すことができ、物品も数えられます。

在庫管理システムの基本機能や導入のメリットは、次の記事にまとめています。

納品書や注文書をAIが読み取って在庫データにする

紙の帳票の写真やPDF・Excelのファイルを取り込むと、AIが内容を読み取って在庫や入荷・出荷予定のデータを作ります。入荷・出荷の登録や導入時のデータ移行で、伝票を見ながら入力する手間を減らせます。

たとえばzaicoには、おまかせAI在庫登録とおまかせAI入庫登録があります。読み取れるのは、手書きの帳票の写真やPDF・CSV・Excelです。

ロジクラには、FAXやPDFで届いた注文書の画像から出荷予定の下書きを作る機能があります(β版)。

nancoの「AIで一括登録」は、形式のそろっていないExcelや納品書の写真・PDFを読み取って品目を一度に取り込みます。

欠品しそうな品目と発注の目安をAIが知らせる

これまでの在庫・販売・使用量のデータをAIが分析し、欠品しそうな品目や発注の目安になる数量を示します。

zaicoでは、連携アプリzDASHのAIが発注点を計算します。計算の基になるのは、欠品を起こさない確率(サービスレベル)と仕入れに掛かる日数です。

Dynamics 365 Business Centralでは、拡張機能が過去の販売実績からAzure AIで今後の売れ行きを予測します。予測の結果を使って、欠品しそうな品目を把握したり、仕入先への補充依頼を作ったりできます。

スマートマットクラウドのAIが示すのは、重量計で測った使用量の変化を基にした、欠品や過剰在庫になりそうな品目です。

発注点の決め方は、次の記事で詳しく紹介しています。

生成AIから在庫を確認・登録する

生成AIとの連携を使うと、普段使っている生成AIに尋ねるだけで在庫を確認したり登録したりできます。在庫管理システムの画面を開く必要はありません。

製品によっては、連携する生成AIの有料プランの契約が必要です。

zaicoでは、MCPという連携の仕組みで、在庫の確認やデータの登録・更新ができます。

ロジクラの連携(β版)は、在庫データの照会や分析に使えます。nancoの連携では在庫の確認や登録、在庫数の増減ができますが、使えるのは今のところ一部のワークスペースだけです。

在庫管理にAI機能を使うメリット

AI機能を使うと、伝票を見ながら在庫データを入力する作業が減ります。発注のタイミングも、担当者の経験だけで決めずに済みます。

注文書や納品書を見ながら入力する作業が減る

AIが伝票を読み取って下書きを作れば、担当者の作業はその下書きを確認して登録するだけです。紙やFAX・PDFで届いた伝票を1枚ずつ見ながら入力する必要はありません。

例えばロジクラでは、β版の機能で注文書の画像から出荷予定を作れるため、出荷を登録する作業が減ります。zaicoでは、納品書や注文書を読み取らせると入庫数まで更新できます。

発注のタイミングを担当者の経験だけで決めなくてよくなる

発注点や発注のタイミングを担当者の経験で決めていると、担当者が替わったときに基準が引き継がれません。使う量が変わったときも気付きにくく、欠品や過剰在庫を招きかねません。

スマートマットクラウドの在庫最適化AIエージェントでは、担当者はAIの提案を承認するだけで発注の基準を見直せます。zaicoのzDASHでは、AIが計算した発注点をzaicoに自動で反映できます。そのため、担当者が替わっても発注の基準は変わりません。

生成AIで在庫管理はできる?

在庫表の集計手順や関数の作り方、発注量の考え方を相談するだけなら、普段使っている生成AIでもできます。ただ、生成AIには入荷や出荷の記録が残らないため、相談のたびに最新の在庫データを渡し直す手間が掛かります。

在庫を日々記録しながら欠品の見込みや発注点まで出すなら、在庫管理システムのAI機能を使うほうが手間を減らせます。

作業生成AI在庫管理システム
在庫表の集計・関数づくり手順や関数の案を出せる集計は基本機能で行える
伝票の読み取り渡した画像の文字を読み取れる読み取った内容を在庫データとして登録
欠品の見込み・発注点渡したデータの範囲で考え方を示せる記録してきたデータから計算・提案
在庫数の記録記録は表計算ソフトなどで別に行う・入荷や出荷のたびに記録
・生成AIと連携できる製品もある

社内でChatGPTやClaudeを使っているなら、生成AIから在庫の確認と登録までできるzaicoとnancoが候補です。

zaicoの連携はスタータープラン以上で使えます。nancoが連携するのはClaudeで、使えるのは今のところ一部のワークスペースだけです。ロジクラの連携(β版)は、在庫の照会と分析に使えます。

AI機能が使える在庫管理システムの選び方

伝票の入力と発注の判断の両方にAIを使うならzaicoが候補です。発注の判断だけなら、スマートマットクラウドやDynamics 365 Business Centralも候補になります。

手間が掛かっている作業で選ぶ

伝票を見ながら在庫や入荷・出荷予定を入力しているなら、伝票を読み取る機能があるzaico・nanco・ロジクラが候補です。ロジクラの読み取りは、注文書から出荷予定を作るβ版の機能です。

発注の提案機能があるのは、zaico・Dynamics 365 Business Central・スマートマットクラウドです。欠品や過剰在庫が起きているなら、この3製品を比べましょう。

伝票の入力と発注の判断の両方に手間が掛かっているなら、伝票の読み取りと発注の提案がそろうzaicoがおすすめです。

ただし、発注の提案(zDASH)はスタータープランでは使えません。ベーシックプラン(月額49,800円・税抜)に有料オプションを付けるか、プロフェッショナルプランを選ぶ必要があります。

AIが分析する在庫データの集め方で選ぶ

在庫を重量計(スマートマット)で測れるなら、測った量をAIが分析するスマートマットクラウドが適しています。販売を会計と同じシステムで記録しているなら、Dynamics 365 Business Centralが候補です。記録した販売の履歴から、AIが売れ行きを予測します。

スマートフォンで在庫を記録しているなら、zaicoの連携アプリzDASHで在庫データを分析できます。

無料期間に自社の伝票を読み取らせて試す

発注の提案はデータが蓄積されるまで出力できないため、無料期間に試せるのは主に伝票の読み取りです。zaicoの30日間の無料トライアルは、スタータープランの内容です。トライアル中も、伝票を読み取るおまかせAI在庫登録・おまかせAI入庫登録を月7ページまで使えます。

ロジクラ(14日間)とnanco(31日間)の無料トライアルでも、伝票の読み取りを試せます。ロジクラの読み取りは、β版の期間中は1アカウント当たり月50件までです。

入力したデータがAIの学習に使われるかを確認する

nancoは、AIで読み取ったデータを学習に使いません。スマートマットクラウドも、入力データや在庫データは学習に使いません。ただし、提案を却下したときに入力する理由はAIの学習に使われます。

Dynamics 365 Business Centralの販売の予測は、データを計算にだけ使い、保存しません。ロジクラの生成AIとの連携では、入力した情報を学習に使わせない設定を、利用者が連携先の生成AIで行う必要があります。

AI機能が使える在庫管理システムおすすめ5選

5製品の中でzaicoは、伝票の読み取りと発注の提案の両方にAIを使えます。Dynamics 365 Business Centralとスマートマットクラウドには、発注の提案のAI機能があります。ロジクラとnancoのAI機能は、伝票の読み取りが中心です。

zaico

株式会社ZAICO
2026上半期 資料請求数ランキング1位
  • 写真や帳票からAIで在庫を登録
  • 写真から物品の数をAIが数えるAIカウント(β版)
  • 30日間の無料お試し

zaicoは、スマートフォンで在庫を記録できるクラウドの在庫管理システムです。帳票を読み取るおまかせAI在庫登録のほか、入庫・出庫・棚卸で写真から在庫データを探せる「撮るだけAI在庫管理」があります。

写真の物品をAIが数えるAIカウントと、棚の動画から数量を推測する「動画でAI棚卸」は、どちらもβ版です。AIカウントはiOSアプリ専用です。

撮るだけAI在庫管理は、無料・スターターでは月10回まで、ベーシック以上は無制限です。発注の提案(zDASH)は、ベーシックの有料オプションかプロフェッショナルで使えます。

ChatGPTやClaudeなどから在庫を確認・登録できるzaico MCPは、スタータープラン以上で使えます。zaicoはAI機能のほか、バーコードの読み取りにも対応しています。

zaicoは、紙の伝票の入力と発注の判断の両方にAIを使いたい企業におすすめです。

zaicoのプラン・料金

無料プランは1名まで使えます。ベーシックプランでzDASHを使うための有料オプションは、個別見積もりです。

プラン初期費用月額費用
無料0円0円
スターター0円8,980円(税抜)
ベーシック0円49,800円(税抜)
プロフェッショナル要問い合わせ要問い合わせ

※Webで契約した場合の料金です。iOS・Androidのアプリ内で契約すると、決済手数料が上乗せされます。フル権限のユーザーの追加は、スターターが1名月1,650円(税込)、ベーシックが1名月4,950円(税込)です。

zaicoの口コミ・評判

総合評価
4.59
バーコードは発行可能が最高
4/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
マーケティング部門
登録した在庫をそれぞれバーコードを発行することでスマホやタブレットなどの機器で読むこむことができます。そういった管理方法になって手間が省けました。ただ値段が高いので星は四つです。
公開日: 2024/05/08
続きを読む
在庫管理の効率化と透明性が実現
5/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
経営企画部門
従来の紙やExcelによる手作業での記録は、ミスや紛失のリスクが高く、効率的ではありませんでしたが、デジタル化により、人為的なエラーが減少し、データの正確性が向上します。また、品番による簡単な検索機能により、誰でも瞬時に在庫状況を確認できるようになります。これにより、業務の効率化だけでなく、在庫の透明性も高まります。
公開日: 2024/08/29
続きを読む
すべての口コミを見る

  • 販売の履歴からAIで販売と在庫を予測
  • 財務や営業、業務運用もまとめて管理
  • 30日間の無料試用

Dynamics 365 Business Centralは、Microsoftが提供する中小企業向けの業務管理システムです。財務や営業などをまとめて管理できます。過去の販売実績から今後の売れ行きを予測し、欠品の見込みを示す拡張機能があります。

予測の機能は、オンライン版の契約に付いています。

Dynamics 365 Business Centralは、販売・会計と在庫を1つのシステムで管理したい中小企業におすすめです。

Dynamics 365 Business Centralのプラン・料金

プラン初期費用月額費用
Essentials要問い合わせ1ユーザー11,994円相当(税抜・年払い)
Premium要問い合わせ1ユーザー16,491円相当(税抜・年払い)
Team Members要問い合わせ1ユーザー1,199円相当(税抜・年払い)

  • 注文書の画像から出荷予定を作るAI(β版)
  • EC・店舗・卸の在庫をまとめて管理
  • 14日間の無料トライアル

ロジクラは、EC・店舗・卸など複数の販売チャネルを持つ企業向けのクラウド在庫管理システムです。注文書の画像から出荷予定の下書きを作る、AIによる注文画像読み込み機能(β版)があります。

1回に読み込める画像は最大10枚です。出荷先名や商品名には、登録済みのデータから一致率の高い候補が表示されます。注文画像読み込み機能は今後、Premiumプラン(月額49,000円〜・税抜・月契約)でしか使えなくなる可能性があります。

生成AIから在庫を照会・分析できる連携(β版)もあり、その場合の生成AIの契約は利用者の負担です。

AI機能のほか、バーコードの無い商品にもバーコードを発行して入荷や出荷を記録できます。ロジクラは、複数の販路で商品を売り、FAXやPDFで届く注文書を基に出荷を登録している企業におすすめです。

ロジクラのプラン・料金

導入時のサポートに初期費用が掛かり、金額は個別見積もりです。

プラン初期費用月額費用(月契約)月額費用(年契約)
Lite要問い合わせ19,000円(税抜)16,000円(税抜)
Premium要問い合わせ49,000円(税抜)40,000円(税抜)
Enterprise要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

※月額費用に含まれる出荷は、Liteが月300件、Premiumが月2,000件までです。超えた分には、出荷件数に応じた料金が掛かります。Premiumは、契約から1年が過ぎると年間保守費用30,000円(税抜)が掛かります。

  • 在庫最適化AIエージェントが欠品・過剰在庫を提案
  • 重量計に載せた在庫の量を自動で計測
  • 提案の承認でしきい値を自動変更

スマートマットクラウドは、IoT重量計「スマートマット」に在庫を載せて量を測る在庫管理システムです。

在庫最適化AIエージェントは、計測データに加えて、在庫の単価と納品までの日数を基に2種類の提案を出します。欠品しそうな品目を示す「まもなく欠品」と、減らせる在庫を示す「圧縮ポテンシャル」です。

提案の画面で内容を確認して承認すると、AIが発注の基準になるしきい値を自動で変更します。提案の対象になるのは、マットで個数を測っていて決まった量を発注している在庫など、条件を満たすものです。

AI機能のほか、自動発注や、補充・回収の自動指示にも対応しています。スマートマットクラウドは、消耗品や部材など日々使う量が変わる在庫を持つ製造・医療・宿泊の現場におすすめです。

スマートマットクラウドのプラン・料金

料金は個別見積もりです。

プラン初期費用月額費用
スマートマットクラウド要問い合わせ要問い合わせ

スマートマットクラウドの口コミ・評判

総合評価
4.50
在庫管理がWeb上で完結
4/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
情報システム部門
在庫が現場に行かなくてもWeb上で確認できる点は非常に優れていると思います。
コストパフォーマンスという点では、導入当初は高いかな?という印象でしたが、自動発注や発注防止、効率の意識付けという観点でも価値のある物だと思います。
導入時に何を対象品とするかの選定や、計量方法など、整理整頓という部分でも非常に有用なものだと思います。
公開日: 2024/04/29
続きを読む
在庫管理と置き場を改善
5/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
経営企画部門
スマートマットの上に在庫を置くだけで残量をリアルタイムに把握でき、在庫管理の手間を大幅に削減します。特に、導入プロセスにおいて物理的な在庫の置き場所を見直し、整理整頓を促進するきっかけとなります。。これにより、単に在庫量がわかるだけでなく、保管場所の最適化や忘れられた在庫、重複在庫といった隠れた無駄を発見・解消することにも繋がり、在庫管理全体の質を向上が実現しました。
公開日: 2025/04/17
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nanco

株式会社N sketch
  • Excel・写真・PDFからAIで品目を一括登録
  • 何人で使っても同じ料金
  • 31日間の無料トライアル

nancoは、スマートフォンとWebで使えるクラウドの在庫管理アプリです。形式のそろっていないExcelや納品書の写真、PDFから品目を登録する「AIで一括登録」があります。

ファイルのどの列がどの項目に当たるかをAIが提案し、利用者はプレビューで確認してから登録します。写真やPDFから読み取れるのは、納品書のような数ページの書類です(PDFは先頭4ページまで)。行数の多い表は、AIで読み取らずにCSVやExcelの取り込みを使います。

ClaudeなどのAIから在庫を確認・登録できる連携は、今のところ一部のワークスペースにだけ提供されています。Claudeと連携して使う場合は、Claude側の有料プランが必要です。

AI機能のほか、欠品アラートや、レポートのメール配信にも対応しています。nancoは、在庫をExcelの表で管理していて、専任のシステム担当者がいない小規模なチームにおすすめです。

nancoのプラン・料金

プランの違いは、登録できるアイテムの数と画像の保存容量です。

プラン初期費用月額費用(月払い)月額費用(年払い)
スタンダード(1,500アイテム)0円5,980円3,480円
プロ(5,000アイテム)0円12,800円7,800円
エンタープライズ(アイテム無制限)0円24,800円14,800円

AI機能を使うときの注意点

AIが読み取った内容やAIの提案は、登録や発注の前に担当者が確認する必要があります。発注の提案はデータが蓄積されるまで精度が上がらないことが多く、β版の機能は提供の条件が後から変わる場合もあります。

AIが読み取った内容や提案は、確定させる前に人が確認する

AIが伝票を読み違えたり、提案が現場の実態に合わなかったりすると、在庫の数や発注の量がずれてしまいます。AIが出した結果は下書きとして扱い、担当者が確認してから登録・発注する流れにしておきましょう。

zaicoのおまかせAI在庫登録には、確認・修正の画面があります。ロジクラでは担当者が下書きを見てから出荷予定を登録し、nancoでは利用者がプレビューで確認してから取り込みます。スマートマットクラウドの提案が反映されるのは、担当者が承認したあとです。

AIの提案は、データ蓄積期間を見込む

欠品や発注の提案は、蓄積した在庫データをAIが分析して出すため、使い始めてすぐには出ません。導入の計画では、提案に使うデータをためる期間を見込んでおきましょう。

スマートマットクラウドで在庫最適化AIエージェントの提案を受けるには、マットで31日以上計測したデータが必要です。マットの重量設定を見直して計算上の在庫数が10%以上変わったときは、その日から計測日数を数え直します。

Dynamics 365 Business Centralも、データが足りない品目や販売数のばらつきが大きい品目では予測を出しません。

β版の機能は提供の条件が変わることがある

ロジクラのAIによる注文画像読み込み機能は、β版の期間中は1アカウント当たり月50件までです。今後はPremiumプランでしか使えなくなる可能性があります。

zaicoのAIカウントは、有料プランなら2027年2月末まで1組織当たり月100回を無料で使えます。2027年3月以降は、新しい料金体系に移る予定です。

よくある質問

無料で在庫管理ができるAIは?

zaicoには1名用の無料プランがあり、AIによる帳票の読み取りも月7ページまで使えます。無料トライアルの期間は、zaicoとDynamics 365 Business Centralが30日間です。ロジクラは14日間、nancoは31日間です。

棚卸しにAIを活用するとどうなる?

写真や動画に写った物品をAIが見分けて数えるため、目視で数える作業が減ります。zaicoには、写真から物品を数えるAIカウントと棚の動画から数量を推測する「動画でAI棚卸」があります(どちらもβ版)。

棚卸の方法や注意点は、次の記事で解説しています。

AI機能に追加料金はかかる?

zaicoの発注点を計算するzDASHは、ベーシックプランでは有料オプションです。

Dynamics 365 Business Centralの販売と在庫の予測は、オンライン版の契約に付いています。

生成AIと連携するには、その生成AIの有料プランが必要になることもあります。例えばnancoをClaudeと連携する場合は、Claudeの有料プランが必要です。

zaicoのAIカウント(β版)は、2027年2月末まで有料プランで1組織当たり月100回まで追加料金が掛かりません。2027年3月以降は料金体系が変わる予定です。

在庫管理システムの料金の相場は、次の記事で紹介しています。

AI機能で在庫管理の手間を減らそう

伝票の入力と発注の判断の両方にAIを使うなら、3つのAI機能を備えるzaicoが最初の候補です。ほかの製品は、次のような場合に候補になります。

  • 販売・会計と在庫を1つのシステムで管理する:Dynamics 365 Business Central
  • 複数の販路で商品を売り、FAXやPDFで届く注文書を基に出荷を登録している:ロジクラ
  • 消耗品や部材など日々使う量が変わる在庫がある:スマートマットクラウド
  • 在庫をExcelの表で管理していて、専任のシステム担当者がいない:nanco

AI機能以外の観点も含めて、在庫管理システムのおすすめ製品や選び方を知りたい方は、次の記事をご覧ください。

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