購買管理システム比較 取扱い品目別おすすめ12選 機能・選び方徹底解説
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- 「購買管理システム」とは
- 導入のメリット
- 購買管理システムの主な機能
- 購買管理システムの選び方 5STEP
- STEP1 購入できる物品材・サービスを確認
- STEP2 自社の課題を解決する機能があるかを確認
- STEP3 利用中のシステムやECサイトと連携できるかを確認
- STEP4 要件に合う企業の資料請求をする
- STEP5 試験導入を行い、社内で評価する
- 直接材・間接材両用の購買管理システム おすすめ5選
- intra-mart Procurement Cloud
- PROCURESUITE
- 楽々ProcurementII
- Hi-PerBT 購買管理
- 楽楽販売
- 間接材に特化した購買管理システム おすすめ4選
- モノタロウ
- ソロエル
- べんりねっと
- ソロエルアリーナ
- 特定機能・業種に特化した購買管理システム おすすめ3選
- RFQクラウド
- LinDo購買
- reprua
- 購買管理の効率化で利益率が上がる! 最適なサービスを導入しよう
- BOXILとは
購買管理システムは、直接材や間接材の購買に関する一連の業務を効率化するものです。見積・発注・検品などのプロセスを一元管理し、作業時間の短縮やコスト削減を実現します。
この記事ではおすすめの購買管理システムを、取扱い物品の範囲や特徴別に紹介し、特徴・料金・機能を徹底比較。自社にあったシステムを選ぶ参考にしてください。
気になった購買管理システムについては、この記事から資料請求できます。
購買管理システムの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。
「購買管理システム」とは
購買管理業務が意識すべきルールに、購買管理の5原則「適切な取引先の選定」「適切な品質の確保」「適切な数量の決定・確保」「適切な納期の決定・確保」「適切な価格の決定」があります。
どれも重要な項目ですが、人の手だけで遵守するのは困難です。そこで、複雑な購買管理業務の能率を上げてくれるのが「購買管理システム」です。
昨今はクラウド型・SaaS型の購買管理システムが増え、個別開発より初期費用が抑えられるため、中小企業での導入も進んでいます。
導入のメリット
複数のECサイトを横断しての最安値調査や、複数社への一括見積依頼ができ、原材料や部品などの直接材、備品や消耗品といった間接材などの効率的な調達が可能です。
そして、これらの見積や価格交渉、発注、検品、納期や品質のデータは、システム内で一元管理されます。個々人のスキルやノウハウに依存することなく、全員が同じ情報を共有することで属人化を防ぎ、業務標準化が実現します。購買プロセスが明瞭になるため、トラブルや不正購買の抑止にも効果的です。
また紙資料やExcelなどの個別ファイルが不要になるのもメリットです。業務ごとに担当者が変わってもシステム内でやり取りが完結するため、データの受け渡しがスムーズに。現状把握をリアルタイムで迅速に行えるうえ、手入力による人為的ミスの削減にもなります。
購買管理システムの主な機能
購買管理システムを導入することでできるようになる、主な機能は以下のとおりです。業務を効率化し、さなざなな角度からコストカットが叶います。
機能 | 内容 |
---|---|
見積依頼 | 複数の業者にまとめて見積依頼でき、比較検討をスピーディーに行える。一括での発注も可能。 |
カタログ購買 | よく購入するものをシステムに登録し、自社オリジナルのカタログを作成。商品検索の手間を省くだけでなく、不要な商品を非表示にすることで不正な購買防止にもつながる。 |
ECサイト連携 | 複数のECサイトを1つのプラットフォームから利用可能。複数サイトにログインすることなく横断調査でき、最適な条件で購入できる。 |
発注管理 | 発注書の作成、発注申請の承認、発注履歴の追跡など。手作業による手間を省き、人為的ミスを削減する。 |
納期管理 | 発注した商品がいつまでに届くか、現在のステータスを可視化。生産計画の作成効率を上げる。 |
品質管理 | 発注した商品が、指定した品質を担保しているかを管理。どの業者から仕入れたかがわかりやすく、次回以降の仕入先選定に役立つ。 |
検収・支払い | 納品後の検収・支払いのステータスを管理。検収作業の重複や、支払い漏れなどの防止になる。 |
契約管理 | 購買ごとの契約内容を管理。誰でも契約内容を把握しやすく、属人化の防止や更新漏れの防止に役立つ。 |
承認ワークフロー | 購買に関する申請・承認が1つのプラットフォーム内で完結する。現在のステータスが把握しやすくなり、複数のツールやファイルを使用する必要がないため、効率的に進められる。 |
購買管理システムの選び方 5STEP
購買管理システムを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- STEP1 購入できる物品材・サービスを確認
- STEP2 自社の課題を解決する機能があるかを確認
- STEP3 利用中のシステムと連携できるかを確認
- STEP4 要件に合う企業の資料請求をする
- STEP5 試験導入を行い、社内で評価する
STEP1 購入できる物品材・サービスを確認
購買管理システムで購入できるものは、原材料や部品といった売上に直接関わる「直接材」と、業務で必要な備品や消耗品などの「間接材」の2種類に大別されます。
直接材・間接材の両方を取扱っているか、間接材にのみ対応しているのかを確認し、必要な方を選択しましょう。
また、中には特定の機能や業種に特化した購買管理システムもあります。業態や課題に合ったサービスがあれば、優先的にチェックするのがおすすめです。
この記事では、「直接材・間接材両対応」「間接材特化」「特定の機能・業種特化」の3タイプに分けて紹介します。目的に合った項目をご覧ください。
STEP2 自社の課題を解決する機能があるかを確認
購買に関する悩みは企業によってさまざまです。
たとえば作業工数を抑えることが目的であれば、発注の手間を減らすカタログ機能や、承認ワークフローなどの使いやすさがポイントになります。また、いかに物品を適切な価格で購入できるかを重視しているのであれば、複数社からの見積の取りやすさやECサイトの横断検索機能が重要です。
自社の課題を解決する機能があるかを確認しましょう。
STEP3 利用中のシステムやECサイトと連携できるかを確認
導入した購買管理システムが、以前から利用していたシステムやECサイトなどと連携できなかった場合、別の作業が新たに発生してしまう可能性があります。作業の効率化を図ることが目的だったにも関わらず、工数の削減につながらない事態にもなりかねません。
部署内外と連携を取りながら、スムーズな運用ができそうか検討しましょう。
STEP4 要件に合う企業の資料請求をする
STEP1〜3の条件をチェックして、自社に合いそうなサービスを見つけたら、資料請求を行います。より詳細な説明を確認できるうえ、購買管理システムの担当者へ質問や相談を直接することも可能です。
自社の状況を伝えることで、どのようなカスタマイズができるのか、料金はいくらぐらいになるのかなど、さらに具体的な提案をもらえるでしょう。自分で調べているだけではわからなかったことがクリアになり、導入後のイメージがしやすくなります。
STEP5 試験導入を行い、社内で評価する
実際に使ってみなければわからないことがあるため、可能であれば本導入の前に試験導入をしましょう。関係者から意見を集めて最終判断することで、導入後のミスマッチを減らせます。
場合によっては担当者と相談することで、より使いやすく調整が可能かもしれません。
直接材・間接材両用の購買管理システム おすすめ5選
直接材・間接材の両方に対応した購買管理システムを5つ紹介します。幅広い業務・業種に対応可能です。
intra-mart Procurement Cloud - 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート
提供形態 | クラウド/SaaS |
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機能の例 | ・見積比較表の自動作成 ・自動仕訳 ・請求書のOCR読み込み ・サプライヤーとのチャット機能 ・ インボイス制度対応 ・ 電帳法対応 など |
参考料金 | 50万円 |
連携サービス事例 | Accel-Mart、 IM-QuickActivate、 IM-BPM、 DPS for finance |
運営会社 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート |
intra-mart Procurement Cloud(イントラマート プロキュアメント クラウド)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートが提供する購買クラウドサービスです。
見積、発注、検収、支払など、購買に関する業務をワンストップで対応でき、すべての情報が1か所に集約されます。それらのデータを関係者はクラウド上で容易に確認できるため、作業を効率化しながら購買の精度を向上できます。
無償トライアルがあり、1部署1品目からスモールスタートが可能です。初めての購買管理システム導入を検討している企業も、安心して利用できるでしょう。
PROCURESUITE - 大興電子通信株式会社
提供形態 | クラウド/オンプレミス |
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機能の一例 | ・管理画面の表示項目カスタマイズ ・オリジナルカタログ作成 ・パンチアウト連携 ・発注代行サービス ・データ分析 など |
参考料金 | 要問い合わせ |
連携サービス事例 | TransFax、 MindManager、 まいとーくFAX、 ProActive |
運営会社 | 大興電子通信株式会社 |
PROCURESUITE(プロキュアスイート)は、提供20年以上の実績を誇る購買管理システムです。都度購買、カタログ購買、請求書実績払いとさまざまな購買方法に対応しています。
自社オリジナルのカタログを作成できるほか、外部カタログサイトとの連携も可能。商品情報の取り込みがスムーズで、カタログ作成の工数を大幅に削減できます。
また、見積回答実績やコストダウン実績、納期遵守評価などのデータを元に、分析資料を自動生成する機能も強みです。この情報をもとに次に打つべき施策を考えられ、さらなるコスト削減につなげられます。
楽々ProcurementII
提供形態 | クラウド/オンプレミス |
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機能の一例 | ・オリジナルカタログ作成 ・パンチアウト連携 ・承認フローの金額分岐 ・ バーコードによる入荷検収 ・インボイス制度対応 など |
参考料金 | 要問い合わせ ※発注件数に応じて変動 |
連携サービス事例 | faximoSilver |
運営会社 | 住友電工情報システム株式会社 |
楽々ProcurementII(らくらくプロキュアメントツー)は、500社以上の導入実績※のある購買管理システムです。事務用品・安全用品・理化学品・電子部品・外部への委託業務など、多様な品目に対応しています。多言語・多通貨対応もしているため、さまざまな業態で利用できるでしょう。
オンプレミス版とクラウド版があり、クラウド版は初期費用を抑えて導入できます。どちらも基本機能の差はなく、クラウド版でもカスタマイズ可能です。また、専任のコンサルタントが導入から運用・保守までをサポートしており、業務内容に合わせたカスタマイズの提案をしてくれます。
※出典:住友電工情報システム「購買管理システム 楽々ProcurementII | 住友電工情報システム」
Hi-PerBT 購買管理
提供形態 | クラウド/オンプレミス |
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機能の一例 | ・在庫管理(オプション) ・承認ワークフロー ・電帳法対応 など |
参考料金 | 要問い合わせ |
連携サービス事例 | スマートマット、Hi-PerBT PLM、Hi-PerBT Advanced 図面管理、Factory-ONE 電脳工場MF、mcframe、Hi-PerBT Console |
運営会社 | 株式会社日立ソリューションズ西日本 |
Hi-PerBT 購買管理は、株式会社日立ソリューションズ西日本が提供するシステムです。日立が価格交渉した約3,000万点※の商品が揃うカタログで、コスト圧縮がスムーズに叶います。
また、同社が提供する多くの他システムとの連携性の高さも魅力です。購買、在庫、製造、図面、部品表などさまざまな管理システムと連携できるため、担当者にまとめて相談すれば会社全体でDXを大きく推進できるかもしれません。
ライセンス料はサーバー単位のため、利用者が増えても支払い金額は一定です。事業が今後拡大していっても、柔軟に対応できます。
※出典:日立ソリューションズ西日本」「全社購買業務の統合管理パッケージ Hi-PerBT 購買管理の特長:日立ソリューションズ西日本」
提供形態 | クラウド/SaaS |
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機能の一例 | ・納品数量に応じた支払管理自動化 ・収支・原価のリアルタイム表示 ・ワンクリック発注書作成 ・インボイス対応 ・電帳法対応 など |
参考料金 | 初期費用 150,000円(税抜) 月額 70,000円~(税抜) 無料トライアルあり |
連携サービス事例 | 楽楽精算、楽楽明細、配配メール、MailDealer、電子印鑑GMOサイン |
運営会社 | 株式会社ラクス |
楽楽販売は販売管理システムでありながら、購買管理機能も兼ね備えています。販売管理にも課題を感じているならおすすめです。
料金は利用ユーザー数やデータベース作成数で変わります。初期費用150,000円+月額費用70,000円~で、比較的ローコストで導入できるのが嬉しいポイント。無料トライアルもあるため、大企業はもちろん中小企業も検討しやすいでしょう。
間接材に特化した購買管理システム おすすめ4選
直接材以外の、業務を推進するうえで必要な消耗品、工具、備品などの間接材の購買に特化したシステムを4つ紹介します。
提供形態 | クラウド |
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機能の一例 | ・専用購買サイト ・外部カタログ連携 ・プレミアムコールセンター ・分析レポートの提供 など |
参考料金 | 初期導入費・運用費 0円 |
連携サービス事例 | 楽々ProcurementII、ビズネット、たのめーるプラス、Coupa、アルファパーチェス、ジームクラウド |
運営会社 | 株式会社MonotaRO |
モノタロウは初期導入費・運用費0円で利用できる、間接材に特化した購買管理システムです。優れたSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD 2024」にて、購買管理システム部門を受賞しています。
モノタロウを提供している株式会社MonotaROが運営するECサイトでは、製造業などの現場で必要な工具や備品を多数取り揃えています。そのため、モノタロウのカタログだけでも商品取扱数は2,299万点※。価格が抑えられたプライベートブランド商品もあり、コストダウンが容易に叶うでしょう。
また、購買頻度が低い、小ロット、安価なロングテール資材が多く揃っており、日本全国にすぐ届くのも強みです。こういった商品は拠点ごとに仕入先が異なり、購買プロセスが煩雑になり属人化するケースがしばしば発生します。しかし、モノタロウを利用すれば手間を省き、スムーズな調達が可能です。
※出典:MonotaRO「間接資材の調達改革!大企業向け間接資材集中購買サービス|モノタロウ」
ソロエル
提供形態 | クラウド/SaaS |
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機能の一例 | ・複数サイトの横断検索 ・複数案件の一括検収 ・サプライヤとのメール・注文データ連携 など |
参考料金 | ■Light 初期費用220万円~、システム利用料30万円~ ■Enterprise 初期費用1,000万円~、システム利用料 発注明細数により変動 |
連携サービス事例 | - |
運営会社 | ソロエル株式会社 |
ソロエル(SOLOEL)は、オフィス用品通販で有名なアスクル株式会社の子会社が提供する購買管理システムです。
プランは2種類あり、カタログ購買に特化して利用料金を抑えた「Light」と、サービス材購買や見積購買などの機能を利用できる「Enterprise」から選べます。どこまでの機能が必要かに応じて、最適な料金プランを選択できるのは魅力です。
また、ソロエルが培ってきたノウハウを活かした、購買業務代行サービスも提供しています。利用者へ向けての説明会や、システム設定変更、日々の購買業務などを請け負ってくれます。
べんりねっと
提供形態 | クラウド/SaaS |
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機能の一例 | ・サイト間一括検索 ・一括発注アップロード ・トップページカスタム ・IPアドレス制限 など |
参考料金 | 要問い合わせ |
連携サービス事例 | SAP Ariba、Oracle ERP、HUE Purchase、SmartDB |
運営会社 | 株式会社カウネット |
べんりねっとは、コクヨの連結子会社である株式会社カウネットが提供する購買管理システムです。大手企業を中心に5,700社以上※との取引があり、信頼が置けます。
1997年にローンチされて歴史があるため、数多くのサプライヤやシステムとの連携実績もあります。既存の取引先とべんりねっとが紹介するサプライヤとをあわせて商品検索を行ったり、使用中の基幹システムや自社開発のシステムとをつないで作業を円滑にしたり、今までの仕事の流れを活かしながら効率化を見込めます。
※出典:カウネット「べんりねっと | 購買の一元化、DXを支援する間接材購買システム」
ソロエルアリーナ
提供形態 | クラウド |
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機能の一例 | ・請求書とりまとめ ・企業推奨品・購入制限品の登録 ・任意コード設定 など |
参考料金 | 0円 |
連携サービス事例 | - |
運営会社 | アスクル株式会社 |
ソロエルアリーナは、オフィス用品通販で有名なアスクルが提供する購買システムです。
通常のアスクルは事業所や部門ごとに登録する形式のため、複数の拠点を持つ企業ではデータ集計が複雑化してしまいます。一方、ソロエルアリーナでは企業単位で導入するサービスです。複数の事業所で購買が発生しても、1つの企業IDにデータが集約されるため管理がしやすくなります。
また、購買量に応じてボリュームディスカウントが適用されるため、購買業務を1本化することで、工数面でも購入金額面でもコストカットが見込めるでしょう。
0円で運用できるため、アスクルを利用している・利用を検討している場合は導入を検討することをおすすめします。
特定機能・業種に特化した購買管理システム おすすめ3選
特定の機能や業種に特化した、特殊な購買管理システムを3つ紹介します。
RFQクラウド - A1A株式会社
提供形態 | クラウド/SaaS |
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機能の一例 | ・部品表/依頼リストの一括取り込み ・過去実績単価の自動参照 ・見積書の自動振り分け など |
参考料金 | 要問い合わせ ※アカウント数に応じて変動 |
連携サービス事例 | - |
運営会社 | A1A株式会社 |
RFQクラウドは、購買業務の中でも見積に重きを置いた購買管理システムです。
導入することで、個人のスキルやノウハウに頼りがちな見積のプロセスやデータを一元管理して、見える化を実現。部署内外で情報共有がスムーズにし、担当者時の対応や他部署との連携が強化されます。
また、統一した見積フォーマットでデータ蓄積されていくため、検索性も向上します。比較検討がしやすくなり、価格の妥当性を判断可能です。
導入から定着まで専任担当者のサポートが入るため、課題に合わせた環境構築や導入後の効果最大化を円滑に進められるでしょう。
LinDo購買
提供形態 | クラウド/オンプレミス |
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機能の一例 | ・見積テンプレート作成 ・サプライヤー・バイヤー間でのデータ一元管理 ・サプライヤーとやり取りできるWebポータル など |
参考料金 | 要問い合わせ |
連携サービス事例 | SAP S/4HANA |
運営会社 | TIS株式会社 |
LinDo購買は製造業に特化した購買管理システムです。
バイヤーが見積依頼時に見たい項目を指定し、相見積や過去見積を多角的・論理的に分析でき、最適価格での調達を実現できます。サプライヤーに対してアンケートを実施することで情報収集も円滑に行え、海外サプライヤーともWebポータルでやり取り可能です。
LinDo購買はソーシング・パーチェシング・アンケート・サプライヤー品質管理の4つのモジュールで構成されており、目的や課題に応じて導入ができます。自社特有の業務に対しては追加開発が可能なため、他の購買管理システムでは対応が難しそうだった場合は相談してみましょう。
reprua
提供形態 | クラウド |
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機能の一例 | ・最大3社一括見積 ・クイック発注 ・在庫管理 ・機器管理 など |
参考料金 | 月額1万円〜 無料トライアルあり |
連携サービス事例 | - |
運営会社 | 株式会社Inner Resource |
reprua(リプルア)は研究職に特化した購買管理システムです。研究室への徹底したヒアリングに基づいて開発され、研究者にとっての使いやすさが追求されています。
在庫管理機能も備えているのも特徴です。消防法・毒劇物法に対応しており、一般的な物品よりも管理が煩雑な薬品類も、法令遵守で適正に管理できるようになっています。
さらに機器管理機能で、購入額や製品番号、利用履歴などの情報を一元管理できるほか、共用機器のカレンダー予約・ユーザー権限設定による運営管理まで可能です。
repruaを導入することで、購買だけでなく運用まで環境改善につながります。無料トライアルから試してみましょう。
購買管理の効率化で利益率が上がる! 最適なサービスを導入しよう
購買管理システムを導入すると、業務の効率化、工数削減、適正価格での調達、人為的ミスの抑止、コンプライ遵守など多様なメリットを享受できます。
・購入したい物品材・サービスの取扱いがあるか
・自社の課題を解決する機能があるか
・利用中のシステムと連携できるか
この3点を確認し、気になった購買システムがあれば資料請求を行って各社担当者と相談してみてください。課題解決につながる提案をもらえるでしょう。
在庫管理、倉庫管理、販売管理、物流管理など、管理業務のさらなる改善を考えている方は以下の記事もご覧ください。
・ERPの比較
・在庫管理システムの比較
・倉庫管理システムの比較
・受発注システムの比較
・出荷管理システムの比較
・販売管理システムの比較
・物流管理システムの比較
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
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