オンライン決済サービスおすすめ比較16選！選び方・導入費用・特徴

オンライン決済サービスとは

オンライン決済サービスとは、インターネット上で商品購入の支払いやサービスの代金を受け取るシステムです。Amazonや楽天をはじめネットショッピングやECサイトで日常的に利用されているシステムです。飲食店のデリバリーやテイクアウト、宿泊施設の事前決済など、実店舗の決済に対応しているシステムもあります。

オンライン決済で1番利用されている支払い方法は「クレジットカード決済」^※であり、BtoC向けの決済代行サービスではこのクレジットカード決済に関するサービスがメインとなります。

出典：総務省「 令和4年 通信利用動向調査報告書 （世帯編）」

オンライン決済方法の種類と特徴

オンライン決済方法にはさまざまな種類があります。中でも代表的な6種類と特徴を紹介します。

オンライン決済	特徴	サービス例
クレジットカード決済	ネット上でカード情報を入力して決済	Visa・JCB・Mastercardなど
銀行決済	ネット専業銀行やネットバンキング、ATMを利用して決済	ゆうちょ銀行・セブン銀行・楽天銀行など
キャリア決済	携帯電話会社の通信料金と一緒に決済	auかんたん決済・ドコモ払い・ソフトバンクまとめて支払いなど
電子マネー決済	プリペイド方式の決済	Suica・nanaco・楽天Edyなど
ID決済	大手サービスのユーザーIDとパスワードで決済	楽天ID決済・Yahoo!ウォレット・リクルートかんたん支払いなど
コンビニ決済	コンビニで料金を支払う決済方法	セブン‐イレブン・ローソン・ファミリーマートなど

オンライン決済の仕組み

オンライン決済の仕組みを理解するには、もっとも普及しているクレジットカード決済の仕組みを知る必要があります。

クレジットカード決済において購入者は、カード会社に代金を立て替えてもらい、後で代金を支払う仕組みになります。また、決済が行われる際、手数料が発生するのもクレジットカード決済の特徴です。

クレジットカード決済の仕組み、クレジットカード決済代行会社、決済手数料について詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

オンライン決済サービスの主な機能

オンライン決済サービスでできること、利用できる機能は次のとおりです。

【基本的な機能】

機能	詳細
多様な決済方法	クレジットカード決済のほかコンビニ決済、スマホ決済などを提供
セキュリティ決済方法	クレジットカード情報を事業者側が保持しないメールリンク決済やトークン決済を提供
EC・カートサービス連携	EC-CUBE、MakeShop、カラーミーショップ byGMOペパボといったECパッケージ・カートサービス標準連携機能
後払い決済	クレジットカードなしに後払い決済できる機能
不正検知	AIやパターン解析による決済の不正検知機能

【特定の課題・用途・業界に特化した機能】

機能	詳細
実店舗の決済機能	QRコードやキャッシュレス決済端末などを利用した実店舗の決済機能
自動継続課金	SaaSやサブスクサービスに便利なクレジットカードの自動継続課金機能
早期入金オプション	代金の早期入金をリクエストできる機能。キャッシュフローのリスク時に
請求代行	企業間決済向けの請求業務一括代行サービス
売掛金保証	企業間決済の後払いに必要な与信・請求・代金回収・支払い遅延や未入金の際の未回収リスク保証サービス
入金消込	入金の際の自動消込機能

ECサイトにオンライン決済を導入したい場合は、多様な決済方法やセキュリティ決済方法、EC・カートサービス連携機能のあるサービスがおすすめ。実店舗の決済も行いたい場合は、実店舗の決済機能のあるオンライン決済サービスがおすすめです。

BtoB企業間決済に利用したい場合は、請求代行・売掛金保証・入金消込機能のあるオンライン決済サービスを選びましょう。

オンライン決済サービスのタイプ

オンライン決済サービスには、大きく分けて次の3つのタイプがあります。

• オンライン決済特化のサービス
• オンライン決済と実店舗で利用できるサービス
• SaaSやサブスク決済向けのサービス

オンライン決済特化のサービス

ECサイトの物販やコンテンツ販売など、オンライン決済に特化したサービスタイプです。

サイトがなくてもメールで決済用URLを送信して決済できるメールリンク決済や、事業者のサーバーでクレジットカード情報を非保持にできるトークン決済など、セキュリティに配慮した決済方法も提供されています。

オンライン決済と実店舗で利用できるサービス

オンライン決済のほか、飲食店のデリバリー・テイクアウトや宿泊施設の事前決済など、実店舗の決済に対応しているサービスです。

マルチチャネルやオムニチャネル対応が必要な事業者におすすめのタイプになります。

SaaSやサブスク決済向けのサービス

SaaSやサブスクリプション課金型サービスを提供している事業者向けの決済サービスです。定額課金サービス利用中のプラン変更やユーザー数変更、日割り計算などにも自動対応し、効率的な決済処理を支援します。

顧客情報の一元管理と分析機能で、チャーンレート（解約率）の低減に役立つシステムもあります。

オンライン決済サービスの選び方

オンライン決済サービスを選ぶ際は、自社のビジネスモデルや顧客層に適した機能を備えているかを見極めましょう。導入前に押さえておきたい具体的な比較ポイントを紹介します。

対応している決済手段が自社の商材と合っているか

取り扱う商材やターゲット層によって、必要な決済手段は大きく異なります。たとえば若年層向けの商品ではQRコード決済が好まれ、高額商材ではクレジットカードが主流です。

クレジットカード、銀行振込、コンビニ払い、電子マネー、後払いなど、どの決済方法に対応しているかを確認しましょう。顧客にとって利用しやすい決済手段を用意することで、離脱の防止やコンバージョン向上につながります。

初期費用・月額費用だけでなく決済手数料の差にも注目

オンライン決済サービスのコスト構造は、初期費用・月額費用・決済手数料の3つに分かれます。特に取引件数が多い場合は、決済手数料がランニングコストに大きく影響するでしょう。

サービスによっては月額0円で導入できる一方、手数料が高めに設定されているケースもあります。反対に、月額費用が発生しても手数料が低く抑えられているサービスもあるため、取引量を踏まえて総コストで比較することが大切です。

決済から入金までのスピードが資金繰りに与える影響を考える

決済が完了してから入金されるまでの期間は、サービスによって異なります。特に資金繰りがシビアな企業やフリーランスにとっては、入金サイクルの早さが安定経営に直結するでしょう。

即日入金に対応しているサービスもあれば、月1回の締め払いのところもあります。資金繰りの安定を重視する場合は、入金頻度や最短入金日数をチェックしておくと安心です。

不正利用対策やチャージバック対応などセキュリティ機能を確認

オンライン決済は便利である反面、不正利用や情報漏えいといったリスクも伴います。特にクレジットカード決済では、チャージバックによる損害も懸念されます。

3Dセキュアへの対応や、不正検知システムの有無、チャージバック保険の有無など、セキュリティ関連の機能は必ず確認しましょう。安全性の高いサービスを選ぶことで、顧客からの信頼にもつながります。

ECカートやPOSレジなど既存システムとの連携可否をチェック

オンライン決済サービスは、単体で導入するだけでなく、他の業務システムと連携させることで利便性が高まります。たとえば、ECサイト構築ツールやPOSレジと連携できれば、運用の手間を減らせます。

すでに導入しているシステムとの互換性があるか、API連携やプラグイン対応が可能かを確認しましょう。業務効率化やデータ一元管理を目指すなら、連携性の高さが選定のカギになります。

サブスク型やBtoB取引など特定のビジネスモデルに強いか見極める

オンライン決済サービスには、特定のビジネスモデルに特化したものもあります。たとえば、月額課金に対応したサブスクリプション型決済や、請求書払いが可能なBtoB向けサービスなどです。

自社の販売スタイルに合った機能があるかどうかを確認しましょう。定期決済、後払い、分割払いなどのオプションを活用できれば、顧客満足度の向上やリピート率の改善にもつながります。

オンライン決済サービスの料金・価格相場

オンライン決済サービスの料金は、BtoC向けサービスかBtoB向けサービスかで異なります。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。

BtoC向け決済サービスの場合、初期費用は無料のサービスが大半です。月額費用は無料でクレジットカード決済ごとに決済手数料が発生するタイプと、決済手数料にくわえて月額費用のかかるタイプがあります。

BtoB向け企業間決済サービスの場合、初期費用と月額費用は無料で、利用料や保証料が課金されるタイプと、月額固定費と請求額に応じたサービス利用料がかかるタイプがあります。

オンライン決済サービスおすすめ比較16選

おすすめのオンライン決済サービスを紹介します。比較しやすいよう各サービスの特徴をまとめているので、導入を検討する際の参考にしてください。

決済代行サービスの比較

ボクシルでは、実際にサービスを利用した人の評価や口コミをまとめて比較できます。
気になったサービスを選んで比較してみてください。

• 複数の決済手段を管理画面で一括管理
• 決済用URLからのオンライン決済が可能
• 都度課金、定期購入や公共サービスなどの継続課金に対応

VeriTrans4Gは、オンライン上における非対面販売を対象とした決済サービスです。クレジットカード決済やID決済、電子マネー決済、国際決済、銀行決済など多様な決済手段を一括管理できます。

メールやSNSで送信したURLからの決済に対応できるため、Webサイトをもたない事業者や、予約、見積確認後に決済を行うような事業におすすめです。決まった日付、金額で自動課金したり、異なる金額で課金したりできるため、サブスクリプションサービスや公共料金などにも対応可能です。

• ECにおける膨大な注文データと決済データを瞬時に照合
• 決済代行会社ごとにインポートレイアウトを設計可能
• クーポンやポイント利用時のデータ照合にも対応

Victory-ONE【決済管理】は、ECモールや決済代行会社の決済データと、売上データを自動照合できるサービスです。膨大な決済データを瞬時に照合でき、照合から差異分析まで一括管理できます。

受注番号や宿泊番号など特定の照合キーをもとに、明細単位でデータ照合でき、アンマッチデータ情報に対する対応履歴をメモやステータスで管理できます。クーポンやポイントなどの利用により、売上データと決済データの金額が一致しない場合でも、売上データにクーポンやポイントの利用金額が記載されていれば、自動で照合可能です。

• 利用額に応じて選べる料金プラン
• 回収業務をまとめて任せられるリスク保証型決済
• 初期費用無料、業界最安値水準の決済手数料

通販向け後払い「＠払い（スコア後払い）」は、コンビニや郵便局、決済アプリの支払いに対応した通販の後払い決済代行サービスです。後払いに必要な与信、請求、回収業務を任せられ、代金未回収リスクを保証してくれます。

社内にコールセンターを完備しており、加盟店、購入者両方の後払いに関する問い合わせに対応してくれます。初期費用は無料で、業界最安値水準の決済手数料も魅力のサービスです。

• 任意の日時で請求書発行できる予約機能
• 入金の消込、督促を一括管理
• 電子帳簿保存法、インボイス制度に対応

請求QUICKは、請求業務を一元管理できるクラウド請求管理システムです。請求書の発行と送付を指定の日時で行う予約設定機能があり、定型的な請求業務を自動化できます。また、決済可否を個別設定できるクレジットカード請求機能を標準搭載。入金と請求を自動照合し、督促時はシステムにてメール連絡できるので回収業務を効率化できます。請求書発行月50枚までなら月額無料で利用可能です。

• BtoBの後払い決済サービス
• 固定費用無料で低価格
• 売上増加が期待できる

Paid（ペイド）は、請求業務の手間と未回収リスクをゼロにするBtoB・企業間の後払い決済サービスです。月々の固定料金がかからないので、利用した分だけの料金だけ支払えば利用できます。利用の申し込みをしてからすぐに導入可能。掛売りができないことによる機会損失を回避することで、売上の増加が期待できます。初期費用・月額費用は無料、保証料と事務手数料のみの課金形態です。

• 豊富な決済手段
• 多くのEC・カートサービスと標準連携
• 締め日から最短5営業日で入金

ペイジェントは、決済手段が豊富なオンライン決済サービスです。メールで決済画面を送る方式からモジュール組込まで多様な接続方法を提供しています。

また主要なEC・カートサービスと連携しているのでスムーズな導入が可能。通常の入金サイクルでは締め日から9営業日、「早期入金オプション」なら最短5営業日で入金できます。さらに、クレジットカード情報の非保持化に対応するソリューションの導入も可能です。

• ソフトバンクグループの決済代行システム
• 不正対策とマーケティング支援の無償附帯
• カード加盟店契約会社の立場から対応

SBペイメントサービスは、オンライン決済から実店舗決済まで対応するオンライン決済サービスです。クレジットカード決済をはじめ、キャリア決済・後払い決済・コンビニ決済など、幅広い決済手段に対応しています。不正な取引の早期発見に貢献する「AI不正検知」や、ECサイトがなくても決済が導入可能なメールリンク決済も利用できます。

決済代行会社でありながらも、Visa・MasterCard・銀聯の加盟店審査を行えるクレジットカード加盟店契約会社なので、審査から決済サービスの提供までがスピーディーなことも特長です。

• 与信や請求業務の代行から、売掛金の保証まで対応
• 最短数秒で与信審査完了・100％入金保証^※
• 電子帳簿保存法に対応、JIIMA認証取得済み

SEIKYU＋（セイキュウプラス）は、企業間決済向けの請求代行サービスです。機械学習を活用した自動与信により、審査を最短数秒で完了できます。

請求・受発注・顧客管理・会計システムなどの周辺システムと連携でき、独自開発システムとのAPI連携にも対応可能です。取引審査を通過した取引は100％入金保証^※の対象となり、審査否決時の請求代行も対応してくれます。

※表明保証違反が審査通過後に発覚した場合など、例外的な場合は対象外

• 振込指示の自動化で担当者の業務負担を軽減
• スピーディーな着金で顧客満足度を向上
• チャットボットで口座情報取得ページを作成できる

ペイジェント支払い代行サービスは、24時間365日対応のリアルタイムな振込を実現できる支払い代行サービスです。全銀ネット接続先金融機関への振込みは、基本的に24時間365日対応。APIと事前の口座確認により振込指示を自動化し、振込業務にかかる時間を短縮します。

振込担当者の業務負担や組戻しを減らし、迅速な着金を実現可能です。さらに、オプションのチャットボットで、口座情報を取得するWebページも簡単に作成できます。

• クレジットカード不要、スマートフォンで翌月払い
• ポイントサービスでリピート率アップ
• 業界最低水準の決済手数料

atone（アトネ）は、ネットプロテクションズが提供する、ネットショッピングと実店舗で使える後払い決済サービスです。クレジットカードや口座の登録は不要で、氏名・住所・電話番号を登録するだけで最大5万円まで翌月に後払いができます。

さらに、atoneで買い物をするとポイントが貯まるため、顧客のリピート化を促進。業界最低水準の決済手数料で無理なく利用できます。

• 後払いニーズへの対応で売上アップに貢献
• 後払い決済サービス市場シェアNo.1^※
• コスト・業務負荷の削減

NP後払いは、市場シェアNo.1^※の通販事業向け後払い決済サービスです。未回収リスク保証で、より幅広い顧客ニーズに応えられ、売上げアップにつながります。

また、決済業務（請求書発行・入金確認・督促業務など、面倒な代金回収業）をアウトソーシングすることで、人件費や作業時間を削減できます。膨大な取引データ量を用いた高精度の与信システムと、豊富なショッピングカート・受注管理システムとの連携数も魅力の一つです。

※出典：ネットプロテクションズ「 「NP後払い」法人向けサイト」（2025年5月27日閲覧）

• 掛売りのリスク100％保証^※
• 請求業務の一括代行
• 個人事業主にも対応

NP掛け払いは、請求書後払いによる取引をリスクなしで可能にするBtoB・企業間後払い決済代行サービスです。掛け払いをする際に発生する支払い遅延、未払い、倒産の場合でも代金を100％保証^※するため、未回収リスクなしで安心して利用できます。

掛売りに必要とされる膨大な業務（与信管理・請求書発行・督促・代金回収）はすべて一括代行でき、決済業務にかかる非生産的な時間を低減可能。個人事業主や中小企業といったリスクの高い取引先にも掛売りできるので、効果的な顧客層の拡大を実現できます。

※ 審査を通過し、規約所定の除外事由がない取引が対象

• 売掛金保証100%^※
• 多彩な決済手段を利用可能
• 請求や集金、消込、督促を一括代行

請求まるなげロボは、売掛金100%保証^※の企業間請求代行サービスです。与信審査から、請求書の発行・送付・入金消込・督促を代行でき、請求業務のルーチンワークの負担を低減します。

また、顧客の要望に合わせて、クレジットカード決済や口座振替などの多彩な決済手段を利用可能。他にも、新規事業との相性はもちろん、既存事業の請求フローとの連携もスムーズに実施できます。事業部内だけで完結できず、小回りがきかないといった課題にも、請求まるなげロボを活用し解決できるでしょう。

※ 審査において適格債権と判断され、かつ与信通過した債権に限る

• 自動審査により最短1分で取引が開始可能
• 請求業務にかかる時間を大幅に削減
• 入金保証で未回収リスクなし

マネーフォワード 掛け払いは、BtoB企業間請求代行・決済代行サービスです。

自動審査により最短1分以内で取引開始可能で、売掛金も最短5営業日で入金可能。取引先への売掛債権を譲渡することで、与信審査から売掛金入金までをトータルでサポートしてくれます。成長に欠かすことのできないキャッシュフローを滞りなく回すためのサービスです。

• 日々の消込業務を効率化
• クレジットカード決済が簡単
• 決済状況を一元管理

BizPay（ビズペイ）は、三菱UFJニコス×NTTデータのペイジェントが提供する決済代行サービスです。取引先ごとに別の口座番号を割り当てることで、入金照合の大幅な工数削減を実現。また、複数カード会社や他決済機関との契約・入金を一元化し、銀行振込やクレジットカードの決済データも一元管理可能です。

PayPayは、顧客の飲食代や販売商品・サービス代金をスマートフォンで簡単に決済できる、人気のオンライン決済サービスです。システム加盟店舗は、決済システム利用料のみで利用できます（有料オプションあり）。

スタッフの手間も削減でき、顧客満足にもつながるため、大手飲食店から個人店舗まで幅広く導入されています。申し込みもWebから簡単に完了。加盟店申し込みはこちらから。

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次の記事では、決済代行サービスをBtoB向け、BtoC向けに分けて、比較紹介しているのでぜひ参考にしてください。

その他のオンライン決済サービス一覧

上記で紹介しきれなかったオンライン決済サービスを一覧で紹介します。

• スマートフォン・タブレットでカード決済できる
• 多様な決済手段に対応したキャッシュレス決済端末
• 入金は最短翌日

Squareは、1台の決済端末で、クレジットカード・デビットカード・QRコード・電子マネーなど、さまざまな決済手段に対応した店舗決済サービスです。月額費用は0円、決済手数料も安く設定されています。また最短翌日に入金される（入金手数料無料）点も人気です。

登録には、専用のアプリをダウンロード（無料）して必要事項を入力すればわずか5分で完了します。

• クレジットカード決済をかんたん導入
• 月額課金やメールでも請求できる
• 業界最高レベルのセキュリティ

PayPal（ペイパル）は、世界中の店舗やオンラインショップで使える便利で安全な決済サービスです。料金を支払う側と料金を受け取る側の間にたって、支払いを代行。売り手にカード情報を伝えずにカード決済ができるので、安心して利用できます。業界最高レベルのセキュリティも選ばれる理由でしょう。

• 会費制ビジネスに特化し会員管理や請求管理に対応
• カード決済や口座振替、コンビニ決済で会費を回収
• 単発課金や初期費用の自動計算も可能

会費ペイは、会費制ビジネスの集金を自動化できる会員管理・決済システムです。入会申込Webフォームに登録された顧客情報や決済方法をもとに、請求データの作成から加盟店講座への送金まで自動化できます。

請求情報は管理画面から確認でき、決済失敗時の催促メールの自動送信にも対応しています。初期費用や月額費用の負担なし、決済手数料といった手数料の負担で利用可能です。

オンライン決済サービス導入のメリット

オンライン決済サービスを導入するメリットには、次のようなものがあります

• 中小企業や個人でも導入できる
• 購入の利便性を高め機会損失を防ぐ
• 売上の管理や分析が楽

それぞれのメリットについて説明します。

中小企業や個人でも導入できる

従来のクレジットカード決済では、中小企業や個人の利用にカード会社の厳しい審査を通過する必要があり、また仮に通過したとしても、登録費用や月額費用がかかるのが通常でした。オンライン決済サービスでは、カード会社と購入者の間に決済代行会社が介入することで、直接各カード会社と個別に契約しなくても、クレジットカード決済がスムーズに利用できるようになります。

さらに、コンビニ決済やスマホ決済などのその他の決済についても、個別に契約・管理する必要がなく一元管理できるので、ECサイトの運用の手間が大幅に省力化できます。

購入の利便性を高め機会損失を防ぐ

オンライン決済が当たり前になりつつある環境の中で、代引きのみしか行えなかった場合、カゴ落ちにつながる可能性があります。

オンライン決済サービスを導入して、顧客の属性に合わせてさまざまな方法から柔軟に決済手段を選べるようにすることで、離脱や機会損失を防ぐ効果が期待できるでしょう。顧客の決済の利便性を高めることは、顧客満足度を向上させ、サービスの継続利用や売上拡大につながります。

売上・入金の管理を効率化

オンライン決済サービスを導入することで、決済処理や売上・入金の管理が格段に効率化されます。とくに少ないスタッフでオンラインショップや店舗を回している場合、バックエンド業務を省力化できれば、運用が楽になるでしょう。

また、オンライン決済システムとCRM（顧客関係管理）を連携させることで、顧客管理や分析を容易にできます。購入者や見込み客が多くなればなるほど、決済システムのメリットは高まるはずです。

代金の未回収や不正リスクの防止

オンライン決済サービスでは、代金未回収リスクが保証された後払い決済も提供できます。売上向上につながる後払い決済が、未払いのリスクなしに利用できるのは一つの魅力でしょう。

また、オンライン決済システムには、不正検知機能が搭載されているので、クレジットカードや電子マネーの不正利用対策を任せられる点も大きなメリットです。

オンライン決済サービスでECサイト運営を効率化しよう

オンライン決済サービスは、顧客の利便性の向上や機会損失の防止、バックエンド業務の省力化といったさまざまなメリットがあり、ECサイトやサブスクビジネスにおすすめのシステムです。導入する際は次のポイントに注意して選ぶことをおすすめします。

• BtoC向けかBtoB向けサービスか
• 対応している決済方法
• 決済手数料や導入コスト
• 実店舗にも対応できるか
• セキュリティの確保

また、オンラインでの販売を考えている場合は、ECサイトの知識は重要となります。業務量が多くなりがちなECサイトの運営において、社内で何もかも1からシステムを構築するのは現実的でありません。次の記事では、ECサイトの構築・運営やおすすめのシステム・サービスを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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