コピー完了

記事TOP

ビジネス用Dropboxアカウントのメリットとは【導入検討中の方へ】

最終更新日:(記事の情報は現在から1538日前のものです)
オンラインストレージの代表的存在であるDropboxはパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットとも同期できます。知らないと損をするビジネス用のDropboxのメリットを徹底解説します。

Dropboxで業務効率化を!

オンラインストレージの代表的存在であるDropbox。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットとも同期でき、無料でのかなりの容量を活用できるため、プライベートで利用している人も少なくないのではないでしょうか。

無料で使うだけでも便利ですが、Dropboxには、個人用の有料アカウントと法人用の有料アカウントがあり、この法人用の有料アカウント(ビジネスアカウント)がかなり業務効率化に有効なのです。

ビジネス向けDropboxの魅力・メリットについて簡単にご紹介します。導入費用はかかりますが、投資の価値が有るかもしれません。

本記事で紹介しているDropbox以外で、紹介しきれなかったオンラインストレージの機能・価格をもっと詳しく比較したい方はこちらからご覧になれます。ぜひツール選定の参考にしてみてください。

Dropboxビジネス版の費用は?

Dropbox

DropboxはStandardが1ユーザー月1,500円、Advancedが1ユーザー月2,400円でユーザー数3名からの申込みです。最初から3人に割り当てる必要はないので、少人数で使い始め、後で追加していくことも出来ます。

Standardでは1ユーザーあたり5TBのストレージを付与されます。アドバンスプランでは必要に応じて容量を追加できるので、動画など容量の大きいファイルが多い場合でも安心です。

また、ボリュームディスカウントもあるようですので、大規模な組織で導入する場合は、一度Dropboxのセールスチームに確認してしてください。

ちなみに、Dropboxの使い方については、以下の記事でも解説しています。合わせてご覧ください。

Dropboxの使い方!ダウンロードから活用法・フォルダの共有・プラン容量
Dropbox(ドロップボックス)の使い方を画像付きでわかりやすく解説!ダウンロード方法やログインの仕方、ファイル...
詳細を見る

Dropboxビジネス版のココが凄い!

ファイルの共有が簡単

メールなどで大きいファイルを送るのは、送受信どちらも大変ですよね。Dropboxなら、アップロードリンクを送るだけで、ファイル形式やサイズで悩むこと無く共有することが出来ます。

誰とでもファイルを共有し、共同作業を行うことが出来ますし、ビジネスアカウントか個人用アカウントのいずれかを持っていれば、共有フォルダに招待してそのファイルに常にアクセスすることが出来ます。

バックアップ機能も充実、もしもの場合も安心

Dropboxに保存されたファイルは、自動的にクラウド上に保存されます。パソコン本体が壊れてしまっても、データは無事。すぐに作業を再開することが出来ます。

また、ビジネス向けDropboxは、120日間であれば削除済みファイルの復元が可能です。間違ってファイルを削除してしまったり、上書きしてしまった場合も、数クリックで復元することが出来ます。

個人用アカウント・ビジネスアカウントを統合できる

会社でビジネスアカウントを利用しようと思っても、個人で利用している社員が多い場合、「アカウントの混同が起きて、トラブルになるかも」と心配する人もいるかもしれません。

しかし、複数アカウントを持っている場合も大丈夫。個人用と、ビジネス用のアカウントをリンクする事ができます。デスクトップでも、その他のデバイスでも、簡単に切り替えることが出来ます。

ビジネス用Dropboxアカウントを活用しよう

Dropboxは、個人利用も便利ですが、ビジネスアカウントとして複数人で利用するとそのメリットを最大限活用することが出来ます。社内で業務効率化を考えているなら、ぜひ提案してみてください。個人アカウントは無料ですし、ビジネスアカウントも無料で体験することが出来ます。悩んでいるなら、まず試してみてください。損はないと思います。

注目のオンラインストレージ、サービス資料まとめ

【厳選】おすすめオンラインストレージをまとめてチェック!

オンラインストレージの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。場所を問わないデータ共有やデータの一元管理、セキュリティなどさまざまな目的で導入されるオンラインストレージの比較にお役立てください。

クラウドストレージサービスの機能・価格比較表

こちらでは各機能・価格比較表の機能と料金の比較表を掲載しています。容量やファイルの保存期限はどのくらいか、共有機能の有無、日本語やモバイルに対応しているかどうかがひと目で分かるようになっています。ぜひご活用下さい。

クラウドストレージサービスの機能比較表

この記事では22サービス集めて比較しましたが、容量と値段は必ずしも比例しているわけではないことに驚きました。その中でも特にMEGAは、容量50GBを無料でつかえるおすすめのサービスです。

容量 ファイル保存期限 共有機能 日本語対応 モバイル対応
Box 無制限
GigaCC(ギガシーシー) 5GB(個人のみ)
100GB(ベーシックプラン)
DirectCloud 最大30GB 無期限
Dropbox 2GB(※容量追加可能) 無制限(※削除したファイルも120日まで遡って復元可能)
OneDrive 15GB 2年間サインインしなければ、データ削除
Google Drive 15GB 無期限
ファイルフォース 従量課金制 20円/月/GB 無期限
iCloud 5GB 無期限
YAHOO!ボックス 5GB 3年間YAHOO!ボックスへのアクセスがない場合は、データを全て削除
ADrive 無制限(ビジネス) - ×
MEGA 50GB 無期限
CloudApp 無制限 無期限 ×
SugerSync 100GB~
MediaFire 10GB 無期限
hubiC 無制限 ×
TeraCLOUD 10GB~10TB
SpiderOak 2GB 無期限 ×
drivee 3GB 無期限
pCloud 20GB 無期限 ×

クラウドストレージサービスの価格比較表

サービスによって設定している値段の差がかなり大きくあります。現在の予算を踏まえこの価格表からいくつかサービスをピックアップし、その上で上記の機能比較表と照らし合わせ最適なサービスを選んで下さい!

初期費用 利用料 月額/ユーザー 無料お試し期間あり 無料プランあり
Box 30000円 - 1800円/ユーザーID -
GigaCC(ギガシーシー) 50000円 12000円 50000円~
DirectCloud 0円 10,000円~
Dropbox 0円 1000円~ ○(business向け) ○(個人向け)
OneDrive 0円 170円~
Google Drive 0円 250円~
ファイルフォース 0円 1500円~
iCloud 0円 130円~
YAHOO!ボックス 0円 498円~
ADrive 0円 7$(約746円)~ ×
MEGA 0円 0円
CloudApp 0円 8$(約852円)~
SugerSync 0円 9.99$(約1063円)~ ×
MediaFire 0円 0円(最大50GBまで無料)
hubiC 0円 €1 ○(25GB)
TeraCLOUD 0円 980円~ ○(10GB)
SpiderOak 9$(約958円)/月~
drivee 0円 0円
pCloud 0円

Chrome・Dropbox・Evernoteをはじめとするお役立ちツールでさらに業務効率化を!

Chrome・Dropbox・Evernoteの3つのツールと、ToDo管理・時間管理・日報管理のそれぞれのツールをまとめた記事を紹介しました。これらのツールは導入しただけではもちろん何も変わりませんが、効果的に活用することで大幅な業務効率化が期待できます。

ボクシルマガジンでは他にも役立つツールをまとめた記事や、耳寄りな情報がつまった記事がたくさんあるのでぜひ確認してみてください。

下記の記事では当記事で紹介したDropboxだけではなく、クラウドストレージやクラウドレンタルサーバーの価格と機能をまとめて紹介しています。

レンタルサーバーおすすめ比較!クラウド型・共有型【無料あり】
レンタルサーバーとは、その名の通りサーバーをレンタルできるサービスです。BOXILでは、レンタルサーバーの種類やホ...
詳細を見る
【2024年】オンラインストレージ比較!比較表と選び方解説
代表的なオンラインストレージやボクシルおすすめサービスの容量や価格、機能を徹底比較。DropboxやOneDriv...
詳細を見る

BOXILとは

BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。

BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。

  • BOXIL Magazineの会員限定記事が読み放題!
  • 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる!
  • 約800種類のビジネステンプレートが自由に使える!

BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。

BOXIL SaaSへ掲載しませんか?

  • リード獲得に強い法人向けSaaS比較・検索サイトNo.1
  • リードの従量課金で、安定的に新規顧客との接点を提供
  • 累計1,200社以上の掲載実績があり、初めての比較サイト掲載でも安心

※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要:2021年5月期 ブランドのWEB比較印象調査

104_新選び方ガイド:オンラインストレージ選び方ガイド_20230901.pptx.pdf
オンラインストレージ
選び方ガイド
この記事が良かったら、いいね!をしてください!最新情報をお届けします!
貴社のサービスを
BOXIL SaaSに掲載しませんか?
累計掲載実績1,200社超
BOXIL会員数200,000人超
※ 2024年3月時点
編集部のおすすめ記事
オンラインストレージの最近更新された記事
ファイル共有ソフトウェアとは?P2P人気ソフト比較 - 仕組み・問題点
オンラインストレージの費用相場と料金比較・おすすめソフト
オンプレミスで導入できるオンラインストレージの比較 - 機能・料金比較
法人向けファイル共有サービス徹底比較 - オンラインの料金・容量
【2024年】オンラインストレージ比較!比較表と選び方解説
ファイルサーバーおすすめサービス比較!ストレージ・サーバーの特徴は?
クラウドファイルサーバー比較25選!バックアップ・ファイル管理効率化へ
おすすめオンラインストレージアプリ7選!【無料あり】選び方・注意点
中小企業向けのオンラインストレージおすすめ12選!選定のポイントと導入のメリット
Dropbox vs OneDrive vs Box | オンラインストレージの料金プラン・容量・評判を法人&個人で比較