チャットワーク vs LINE WORKSの口コミ評判を比較!
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- ChatworkとLINE WORKSの比較
- ChatworkとLINE WORKSについて
- Chatworkとは
- LINE WORKSとは
- ChatworkとLINE WORKSの口コミ評価を比較
- Chatwork
- LINE WORKS
- ChatworkとLINE WORKSの特徴を比較
- ChatworkとLINE WORKSに共通する特徴
- ChatworkとLINE WORKSそれぞれの特徴
- Chatworkの特徴
- LINE WORKSの特徴
- ChatworkとLINE WORKSの機能比較表・価格表
- 機能比較表
- 価格表
- ビジネスチャットの選び方
- 導入目的
- 現場のITリテラシー
- 取引先とのやり取り
- Chatworkがおすすめな企業
- LINE WORKSの導入がおすすめの企業
- ビジネスチャットツール比較表【料金・機能・口コミ評価】
- ビジネスチャットが改革する働き方
- シャドーIT対策が導入のきっかけ
- 多様な働き方に対応
- 安心のChatwork、カジュアルなLINE WORKS
- その他ビジネスチャットを徹底比較
- BOXILとは
ChatworkとLINE WORKSの比較
Chatwork(チャットワーク)とLINE WORKS(ラインワークス)は、使える機能に大きな違いがあります。国内導入社数約42万社を誇るChatworkは、チャットだけではなくタスク管理に特化しています。それに対し、LINE WORKSはおなじみの既読機能をはじめ、カレンダーや掲示板などグループウェアのような機能が豊富です。
ChatworkとLINE WORKSについて
Chatwork(チャットワーク)が国内の事情を反映させやすい日本発祥のチャットツールであり、LINE WORKSは海外発でありながら日本独自の事情を加味して発展しつつあるサービスです。それぞれどのような企業がサービス提供を行っているのか、まずはおさらいしてみましょう。
Chatworkとは
本拠地:日本(神戸)
Chatworkでは、「働くをもっと楽しく創造的に」をミッションとしています。「人生の大半を過ごす、働く時間を夢や志の実現に向けて楽しく創造的なものにすることで、人生を豊かにし、社会をより豊かにしていける」と考えています。
また、「ビジネスチャットを起点に誰もが本当に取り組みたいことにより多くの時間を費やし、働くことを楽しめる職場づくりに貢献したい」とし、日本最大級のビジネスコミュニケーションサービスにまで成長しました。民間企業、教育機関、官公庁など約421,000社以上に導入されています(2023年9月末時点)。
LINE WORKSとは
本拠地:日本(東京)
LINE WORKSは、利用者数9,600万人(2023年9月末時点)とされる「LINE」の兄弟会社として設立されました。LINEとつながる唯一のビジネスコミュニケーションツールとしての「LINE WORKS」サービスを提供しています。
もともとはLINEのような使い勝手で人気を得ていた「Works Mobile」と呼ばれるビジネスチャットツールを提供していました。しかし、LINE社と資本関係を結ぶことにより、さらにLINEの性格を強化、APIによる連携機能やインテグレーターとの提携活発を通じ存在感が増してきています。
ChatworkとLINE WORKSの口コミ評価を比較
BOXIL(ボクシル)に投稿されているChatworkとLINE WORKSの口コミを分析し、それぞれのサービスの評判を比較しました。
サービス名 | 良い評判・口コミ | 改善点 |
---|---|---|
Chatwork | ・スマホ、PCから利用できること ・無料で使える ・簡単にやり取りできる ・すぐに情報がわかる ・進行がわかりやすい |
・リアクション機能の種類が少ない ・スレッドが増えすぎると見づらい ・プレビューをもっとさまざまなファイルでできると良い ・日本製らしく絵文字的なものがあるが、種類も少ないので増やして欲しい |
LINE WORKS | ・サービスが直感的で使いやすい ・既読、未読がすぐにわかる ・ノート管理で勤怠なども取れる便利さ ・LINEのような使いやすさがある ・普段のLINE感覚で使える手軽さ |
・モバイルアプリの使い勝手 ・エンターキーを押すと文章が送信されてしまう操作性の改善 ・誤送信による送信取り消し機能の追加 ・通知の遅延の改善 |
ChatworkとLINE WORKSが具体的にどのような評価を得ているのか、BOXILの口コミを確認してみましょう。
LINE WORKS - LINE WORKS株式会社
ChatworkとLINE WORKSの特徴を比較
ChatworkとLINE WORKSは、どちらもビジネスユースを前提とした設計がされているため、基本的な機能は同等だといえるでしょう。しかし、思想の違いによって微妙に異なる部分も存在します。
それぞれの共通点、独自の特徴を紹介します。
ChatworkとLINE WORKSに共通する特徴
どちらのサービスも豊富な機能が用意されています。共通する機能としては、次の5つが挙げられます。
- 柔軟に行えるチャット
- ビデオ/音声通話
- コンタクト管理
- メンション
- タスク管理
ファイル共有や保存に関しては多少の注意が必要です。
ファイル共有はChatworkが標準で対応しているのに対し、LINE WORKSでは「アドバンスト」プランのみが対応し、「フリー」「スタンダード」プランは対応していません。(保存のみ可能、スタンダードプランはオプションで対応可能です)
ファイル共有が必須の機能であるならば、料金プランも考慮に入れた検討が必要になるでしょう。
ChatworkとLINE WORKSそれぞれの特徴
ほぼ同等の機能をもつChatworkとLINE WORKSですが、一方では、ユーザーやデバイスを含めた管理機能で両者による違いも存在し、アンケート機能や画面共有など独自の機能をもつ場合もあります。
それぞれ解説していきましょう。
Chatworkの特徴
Chatworkは、テクノロジーに精通していない人でも使えるように配慮されたインターフェースをもつ、クラウドベースのビジネスチャットツールです。
421,000社を超えている現在の導入企業の中心は、NPO団体・工務店・法律事務所・フリーランスなど、IT系以外の組織や団体にも広く使われていることが特徴です。
ユーザーやデバイス、アクセス制限などを実行する管理機能があります。ただし、大前提としてエンタープライズプランが対象となり、フリー/ビジネスプランでは利用できません。
ユーザー管理
管理者が一括インポートで自由にユーザーの追加を行い、一覧で確認でき、ユーザーのプロフィール/パスワードの変更を行うことも可能です。
また、自由に設定可能な組織名を、ユーザープロフィールに紐づけられます。
機能制限
エンタープライズプランでは、社外ユーザー/モバイル端末/IPアドレスなどを対象としてアクセス制限を行え、不正アクセスと情報漏えいの防止が可能です。
また、ファイルの送受信制限や専用URL設定なども可能なため、セキュリティを強化できます。
Chatworkの使い方はこちらの記事で詳しく解説しています。
LINE WORKSの特徴
LINE WORKSは、すべての機能を使いやすくて手軽なアプリひとつで行える、ビジネスチャットツールです。
おなじみのLINEスタンプを送れる以外にも、メッセージ・無料通話・ビデオ通話・メール・会議招待など、思いのままにコミュニケーションできます。
LINEとの連携をアドバンテージとするLINE WORKSでは、Chatworkにはない既読・未読に対応することはもちろん、アンケート機能、画面共有機能をもっています。
アンケート
イベントの出欠や安否状況、各種アンケートまで多彩なテンプレートが用意されており、期間設定とともにメンバーに送信可能です。
アンケート結果はグラフでも表示でき、未回答者へのリマインダーも簡単、さまざまな活用法で社内コンセンサスを取れます。
画面共有
LINE WORKSのパソコン版・モバイル版(iOS)アプリを使用すれば、コンピューター画面やそれに表示されるアプリケーション画面をメンバーと共有できます。
これを活用してビデオ/音声通話を併用すれば、遠隔地のメンバーと手軽に詳細な会議を行うことも可能です。
ChatworkとLINE WORKSの機能比較表・価格表
Chatwork、LINE WORKSそれぞれの機能と価格を一覧で紹介します。
機能比較表
ビジネスチャットに必要なタスク管理機能、メールとの連携、既読・未読機能、誰宛に通知をするのかのメンション機能に絞ってみました。
サービス名 | タスク管理 | メール連携 | 既読・未読 | メンション |
---|---|---|---|---|
Chatwork | ○ | ○ | - | ○ |
LINE WORKS | ○ | ○ | ○ | ○ |
基本的な機能は両サービス備えていますが、普段利用しているLINEのように、LINE WORKSには既読か未読かわかるのが嬉しいポイントです。
価格表
プラン名 | 初期費用 | 月額/ユーザー |
---|---|---|
Chatworkフリー | - | 0円 |
Chatworkビジネス | - | 700円〜 |
Chatworkエンタープライズ | - | 1,200円〜 |
LINE WORKSフリー | - | 0円 |
LINE WORKSスタンダード | - | 450円〜 |
LINE WORKSアドバンスト | - | 800円〜 |
ビジネスチャットの選び方
ビジネスチャットにはそれぞれ特徴があるため、どのようなサービスを選べばよいか迷う場合もあるでしょう。選び方に迷った場合には、次のポイントに注目するのがおすすめです。
- 導入目的
- 現場のITリテラシー
- 取引先とのやり取りの有無
導入目的
ビジネスチャットツールを選定する際には、まず導入目的を明確にしましょう。
たとえば、「社内での情報共有を効率化したい」「テレワークに対応したい」「社外と円滑なやり取りをしたい」など、どのような目的で活用したいのかを洗い出します。
たとえば、社外とのやり取りには、業界・業種問わず多くの企業で導入されているChatworkがよいでしょう。あるいは、社内にITツールの苦手な方が多い場合は、LINEと似た使用感で使いやすいLINE WORKを選ぶといったように、目的に合わせて選びましょう。
現場のITリテラシー
ツールの使いやすさも、サービスの選定には重要な要素です。
ビジネスチャットは、情報共有や業務報告などのコミュニケーションツールとして活用するために導入します。そのため、誰もが使いこなせるツールを導入することが大切です。
とくに、現場にITリテラシーの低い人が多い場合は、導入しても逆に使いにくいと感じてしまう可能性があります。すると、ツールを導入してもなかなか浸透しなかったり、使い方を教える教育コストがかかったりしてしまうため、現場のITリテラシーレベルを踏まえてツールを選定しましょう。
取引先とのやり取り
社内だけでなく、社外とのやり取りにもビジネスチャットを活用できます。
取引先とのやり取りに利用する場合は、まず取引先がどのようなツールを利用しているか確認しましょう。すでに取引先が利用しているのと同じツールを導入すれば、スムーズに情報共有を進められるはずです。
新しいツールを導入する場合には、どのような企業でよく導入されているのか、ツールのユーザー属性を参考にして選ぶとよいでしょう。
Chatworkがおすすめな企業
Chatworkは、「取引先とのやり取りを効率化したい企業」におすすめです。
Chatworkは早期にリリースされたサービスで、さまざまな業界・業種で42万社を超える導入実績があります。なかでもIT系企業に多く利用されているため、とくに取引先にIT系企業が多い場合に選ぶとよいでしょう。
社外向けとして活用しやすいツールのため、もし社内向けに他のツールを利用している場合でも、社外向けに利用するビジネスチャットとして導入しておくのもよいでしょう。
LINE WORKSの導入がおすすめの企業
LINE WORKSは、ITに苦手意識のある社員が多い場合に、社内コミュニケーション促進のために活用するのにおすすめです。LINEのような使い勝手でなじみやすい使用感のため、ITツールの操作に慣れていない社員でも、拒否感をもたずに利用できるでしょう。
他にも、LINE WORKSはLINE連携が可能なため、LINE WORKSユーザーのほかに、個人LINEで社外の人と手軽にやり取りするといった使い方も可能です。
LINE WORKSは年々導入社が伸び、シェアを拡大しており今後の伸びも期待できるため、どのツールを導入するか迷っている場合には、候補として検討してみるとよいでしょう。
ビジネスチャットツール比較表【料金・機能・口コミ評価】
おすすめビジネスチャットツールの機能・特徴・口コミ評価を比較表にまとめました。さらに詳しくツールを知りたい方は、無料でダウンロードできる資料がおすすめです。ぜひサービスを選定する際の参考にしてください。
一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
ビジネスチャットが改革する働き方
メールの煩わしさを排除したテキストベースのコミュニケーション手段であるチャットは、プライベートユーザーの間でまたたく間に浸透しました。さらに、近年では法人での導入が進み、ビジネスでの利用も加速しています。
この背景には、安心してビジネスに利用できるようセキュリティや管理面に気を配り、適度な距離感を保てる法人向けの「ビジネスチャット」が、数多くリリースされていることが挙げられるでしょう。
シャドーIT対策が導入のきっかけ
ビジネスチャットが一般化する前は、チャットの便利さや手軽さに慣れ親しんだ従業員が許可を取らずに、私用している「Facebook」や「LINE」をビジネス利用する「シャドーIT」が広く行われていました。しかし、情報漏えいリスクやコンプライアンスの観点から、企業側でも無視できない状況でした。
一方で、チャットの活用がビジネスにもたらす多くのメリットも認識されるようになり、
- スピーディーなコミュニケーション
- 複数人での情報共有
- 会議の時間短縮
などを期待し、ビジネスチャットの導入に踏み切る企業が増加していったのです。
次の記事で、ビジネスチャットのシェアと市場規模、また大手企業のビジネスチャット導入事例を紹介しています。
多様な働き方に対応
情報共有をスムーズに行い、円滑なコミュニケーションを実現するチャットは、近年重要視されている多様な働き方にも効果を発揮します。
労働人口の減少傾向が著しい現代では、なんらかの事情によりテレワークを余儀なくされ、優秀な人材を活用することが企業にも求められます。ビジネスチャットは、不足しがちなコミュニケーションをリアルタイムにセキュアに実現できるのです。
こうした状況の中、注目を集めているのがビジネスチャット市場で大きなシェアを誇るChatworkと、9,600万人ものユーザーをもつLINEがビジネス用に強化されたLINE WORKSです。
次の記事で、働き方改革にともなうビジネスチャットの活用法を解説しています。
安心のChatwork、カジュアルなLINE WORKS
どちらもビジネスに必須の豊富な機能を備え、強固なセキュリティポリシーで、業務を強力にバックアップしてくれるツールだとご理解いただけたと思います。
用途に合わせたプランも用意されており、自社で重視すべきことが把握できていれば、どちらをチョイスしても後悔することはないでしょう。
あえていうならば、長い歴史と豊富な導入実績で安心できるChatwork、多くのユーザーをもつLINEと連携可能でカジュアルにも活用できるLINE WORKSと、個性があります。社風やカラーに応じて選択するのがベストなのかもしれません。
次のボタンから、今回紹介しきれなかったチャットシステムの資料を無料でダウンロードできます。導入を検討する際にはぜひ利用してください。
その他ビジネスチャットの詳細は次のボタンから参照できます。
その他ビジネスチャットを徹底比較
ビジネスチャットは本記事で取り上げたものだけではございません。
次の表では今回のChatworkに加え、その他三つのツールとの比較を行っています。
それぞれの違いをしっかり理解し、ぜひ導入を検討してみてください。
ビジネスチャットの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。効率的な情報共有、タスク管理、リモートワークなどさまざまな目的で導入されるビジネスチャットの比較にお役立てください。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
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