英語対応の名刺管理ソフト6選!無料・アプリ版・多言語対応
名刺管理アプリの各サービス資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひ名刺管理アプリを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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英語対応の名刺管理ソフトに向いている方・企業
名刺管理ソフトとは、名刺に記載されている名前や社名、連絡先などの情報をデータ化して管理できるシステムのことです。名刺管理ソフトを導入することにより、新規の営業やクライアントとの取引がよりスムーズになります。
なかでも、英語といった外国語に対応した名刺管理ソフトは、海外の方や海外企業との取引が多い方や、これから積極的に取引していきたい企業におすすめです。
社内外の社員同士のつながりや関係性を可視化することにより、新たなビジネスチャンスを見出すきっかけにもなるでしょう。
英語に対応した名刺管理ソフトの選び方
これから、英語に対応した名刺管理ソフトを選ぶ際のポイントを紹介します。予算とのバランスを考慮しながら、どのような点に注目すればいいのかをチェックしておきましょう。
英語以外の言語にも対応できるか
海外のクライアントとの取引が活発、あるいは、これから営業してきたい場合には、何か国の言語に対応しているのかを確認しておくと良いでしょう。中国語や韓国語、スペイン語などをはじめ、20か国以上の言語に対応しているものがベストです。
必要最低限のスペックで十分な場合には、社内で取引の多い国や地域の言語があるかどうかだけチェックしておきましょう。
法人向けか、個人向けか
法人向けの名刺管理ソフトは、個人向けのものと比較して、名刺管理以外の機能が充実しています。さらに、大人数で使うことを想定されているため、使用できる人数やインストールできるパソコンの台数なども幅広く設定されています。
一定の人数以上で使うのであれば、法人向けの名刺管理ソフトを選んでおくのが無難です。
セキュリティ対策は万全か
クライアントの名刺をまとめて管理することは、膨大な数の個人情報を取り扱うことになります。個人情報を保存、管理していくうえでセキュリティ対策は必要不可欠であり、安心して利用できるものを選ぶようにしましょう。
プライバシーマークや二要素認証などはもちろん、アクセス権限がかけられるものであれば、不正アクセスによる情報漏えいに対してもしっかり備えられます。
名刺をどのようにデータ化するか
名刺管理ソフトを選ぶうえで、どのように名刺を取り込み、どうデータ化するのかは必ずチェックしておきたいポイントです。
データ化する方法については、OCRとオペレーターによる手入力が主流。OCRとは、画像情報をもとに文章を自動的にデータ化してくれる機能で、AIを導入することで精度を高めた「AI OCR」もあります。
OCRは、画像から自動的に情報を取り出してくれる仕組みのため、どうしても精度が低くなりがちですが、オペレーターによる手入力であれば、ある程度の精度は保証されています。
手入力の場合、データ化されるまでに時間を要してしまうため、精度とスピードのどちらを重視したいのかを考えて選ぶと良いでしょう。
利便性が高く、使いやすいか
名刺管理ソフトでよりスムーズに業務を進めるためにも、利便性や操作性にも注目しておきましょう。
スマートフォンアプリでも使用できるか
名刺管理ソフトには、スマートフォンでも利用できるアプリ版があります。スマートフォンでも利用できれば、外出先でも気軽に名刺をチェックでき、営業に向かう前に情報をリサーチしておきたい場合にも重宝するでしょう。
情報共有は簡単か、何人まで共有できるか
複数の社員で名刺情報を共有することが想定される場合は、簡単に情報共有できるものが理想的です。特に、クラウド共有に対応していれば、名刺管理ソフトの入っていないパソコンからでも確認できます。さらに、名刺データをクラウドで管理できれば、パソコンが故障してしまってもデータに影響することはないでしょう。
なお、ソフトの種類や契約プランによって共有できる人数が決まっていることがあるため、事前に使用したい人数を明確にしてから決めるのがベターです。
ほかのビジネスツールと連携できるか
SFAやMA、CRMなどのビジネスツールとの連携ができれば、より効率アップが狙えるかもしれません。名刺管理ソフトを初めて使う場合であっても、すでに使い慣れているビジネスツールとの相性が良ければ、ストレスなく使えるようになるでしょう。
英語に対応した無料の名刺管理ソフト3選
無料で利用できる英語対応の名刺管理ソフトを紹介します。名刺管理ソフトの導入を迷っている場合には、まず無料版で試してみるのもいいでしょう。
Eight Team - Sansan株式会社
‐ スマートフォンをかざすだけで名刺交換可能
‐ 登録した相手の会社や肩書が自動更新される
‐ PC環境でも使用できる
Eight Teamは、アプリをダウンロードしている同士であれば、お互いのスマートフォンを近くにかざすだけで名刺の交換ができます。名刺を交換する段階ですぐに情報を取り込めるため、オフィスに持ち帰って名刺を撮影する手間も少なくなるでしょう。また、名刺情報を登録した相手が、昇進や異動、転職などで肩書や会社が変わった場合、お知らせしてくれる機能もついています。QRコードやURLを使えば、デジタル名刺を渡すことも可能で、名刺を忘れてしまったときや、咄嗟に名刺を渡さなければならないときにも重宝するでしょう。
Wantedly People
‐ 海外版は50以上の言語に対応※
‐ 名刺10枚を1回の撮影ですぐにデータ化できる
‐ PCブラウザからも利用可能
Wantedly Peopleは、すべての機能を完全無料で利用できる名刺管理アプリで、海外版では50言語以上、244か国の国と地域の言語に対応しています。データの取り込みには独自に開発されたOCRを採用しているため、名刺10枚までを1度の撮影でまとめてデータ化可能。取り込んだ名刺データをもとに、相手に関連する情報を検索でき、名刺からではわからない関係性やつながりを瞬時に可視化できるのもポイントです。iOSやAndroidはもちろん、PCブラウザでも問題なく使用できます。
※出典:PR TIMES「名刺管理アプリ「Wantedly People」の海外版を提供開始」(2024年1月11日閲覧)
myBridge
‐ 英語と韓国語にも対応
‐ 名刺100枚まで無料で共有できる
‐ 「共有名刺帳」で情報管理が簡単
myBridgeは、LINEを手がける会社が提供しており、情報共有の手軽さが魅力です。名刺100枚までを無料で共有可能で、有料プランを利用すれば枚数制限なしで共有できるようになります。「共有名刺帳」では、いつでも気軽に名刺情報を確認でき、シンプルな操作性ながらも便利な機能が充実しています。名刺情報をExcelファイルにエクスポート可能で、エクスポート権限を制限できるため、不用意にデータが流出してしまうことも防げるでしょう。
英語を含む多言語に対応した名刺管理ソフト2選
英語だけでなく、あらゆる国と地域の言語に対応した名刺管理ソフトを紹介します。クライアントとの取引で日常的に使用している言語を把握したうえで選ぶようにしましょう。
‐ 99.9%の精度で確実にデータ化
‐ 中国語やタイ語など、11か国語をカバー※
‐ スマートフォンからも簡単に名刺をスキャン可能
Sansan は、AI技術とオペレーターによる手入力をかけ合わせることで、99.9%の高精度が実現しています。また、専用スキャナーを使えば、100枚の名刺を5分で取り込むことも可能。11か国の言語をデータ化でき、中国語やインドネシア語、タイ語など、アジア圏の言語にも幅広く対応しています。社内の情報共有や引き継ぎ業務に役立つ機能も豊富で、電話やメールでどのようなやり取りが行われていたのかも目視できるようになります。登録された情報をもとに、リストの作成やニュース配信も可能で、より効率よく営業活動を進められるでしょう。
※出典:「Sansan」(2024年1月11日閲覧)
CAMCARD BUSINESS - キングソフト株式会社
‐ 名刺の取り込みが速く、精度も高い
‐ フランス語やスペイン語など、17か国の言語に対応※
‐ 10日間の無料トライアルあり
CAMCARD BUSINESSは、ハイクオリティのOCRと画像補正技術を採用しているため、名刺情報の取り込みの精度が高く、スピーディにデータ化可能。また、オペレーターによるデータ修正も最短5分で対応してくれます。英語はもちろん、中国語や韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語など、17か国の言語を網羅しており、あらゆる海外企業との取引に備えられるでしょう。オンラインで名刺交換ができ、スマートフォン専用アプリでも簡単に管理できるため、外出先であっても営業活動をしっかりサポートしてくれます。
※出典:「CAMCARD BUSINESS」(2024年1月11日閲覧)
Evernoteで英語の名刺を管理
Evernoteは名刺管理に特化したツールではありませんが、OCR機能が搭載されているため、使い方次第で名刺を管理できます。また、Evernote自体が英語や中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、フランス語、スペイン語、オランダ語、ドイツ語など28言語(手書き文字の場合は11言語)を認識できるため、外国語の名刺にも対応可能です。
名刺管理ツールでない分、利便性や機能面は名刺管理ソフトと比べて物足りないかもしれませんが、新たに名刺管理ソフトを導入するほどでもない場合や、エバーノートの扱いに慣れている方は一度活用してみても良いでしょう。
海外企業との取引には英語対応の名刺管理ソフトが安心
名刺管理ソフトは、クライアントとの取引をより円滑に進めるうえで必要不可欠なツールです。また、社内外の人脈やつながり、関係性をまとめて可視化できるため、新たなビジネスチャンスを見出すきっかけにもなるかもしれません。英語といった外国語にも対応できるものであれば、海外のクライアントとの取引においても、名刺情報をもとに積極的に効率よくアプローチできるようになるでしょう。
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