無料で使える社内アンケートツールおすすめ10選!無料版と有料版の違いは?
従業員満足度調査のツールには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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社内アンケートツールとは?
社内アンケートツールは、アンケートのフォーム作成や回答の集計、分析・レポートなどの機能を搭載したツールです。
社内の意見やフィードバックを収集するためのアンケートをWebフォームで作成し、手間をかけずに回答を集計・管理できるため、効率的な意見収集を実現します。
社内アンケートツールを無料で使う方法
完全無料で利用できる社内アンケートツールは少ないため、社内アンケートツールを無料で使うには、有料サービスの無料プランや無料トライアルを検討しましょう。
社内アンケートツールの無料プランを利用する
社内アンケートツールの無料プランを利用すれば、組織内の課題や意見を収集する手段を手軽に導入できます。
無料プランは、通常の機能を制限付きで提供している場合が多いですが、アンケートの作成と回答結果の集計までであれば、無料プラン内で対応できるかもしれません。
無料プランを利用する際には、各ツールの制限事項や利用条件を確認し、ニーズに合ったツールを選ぶことが重要です。
社内アンケートツールの無料トライアルを利用する
社内アンケートツールの無料トライアルは、有料プランの一部機能または全機能を一定期間無料で試用できるサービスです。
有料サービスを本格的に導入する前にツールの操作感や機能を体験できるため、アンケート作成や回答結果の集計など、実際の業務に近い形でツールを評価できます。
また、ツールの使い勝手や操作性を確認することで、自社に適したツールを選びやすくもなります。
無料トライアルを利用する際には、無料期間や制限事項を把握したうえで利用しましょう。
無料の社内アンケートツールに向いている企業
無料の社内アンケートツールに向いている企業の特徴を紹介します。
初めて社内アンケートツールを利用する場合
無料の社内アンケートツールは、初めてアンケートツールを利用する企業にとって有効な選択肢です。無料のツールでは、必要最低限な機能を搭載しているため、企業はアンケートの作成、配布、そして結果の分析が容易になります。
また、無料の社内アンケートツールは企業がアンケートツールの使用に慣れるのに役立ちます。
有料サービスを導入する前に使用感を試したい場合
無料の社内アンケートツールは、有料サービスを導入する前に使用感を試したい企業にも適しています。前述のとおり、無料ツールは基本的な機能を提供しているため、企業は自身のニーズに合ったツールを見つけるための基準を設定しやすくなります。
また、有料ツールを導入する際に必要な機能の洗い出しがしやすく、最適なツールを選択する材料になります。無料のツールを使用することで、企業は有料のアンケートツールに投資する前にその価値を評価できます。
無料で使えるおすすめの社内アンケートツール10選
無料で使える社内アンケートツールを紹介します。有料版との違いや機能などを確認して、最適なツールを見つけてみましょう。
Google Forms
Google Formsは、オンラインフォームやアンケートを簡単に作成でき、回答をリアルタイムで分析できるツールです。
複数の質問形式から選択したり、ドラッグ&ドロップで質問を並べ替えたりと、柔軟なカスタマイズ性が魅力です。 更新される回答データをグラフで確認でき、スマートフォンやタブレット、パソコンからアンケートの作成・編集・回答が可能。
Googleアカウントを保有していれば無料で利用できます。なお、Google Workspaceのビジネス版は有料です。
Wevoxは、組織の課題を特定し、データとAIを活用して改善を目指す社内アンケートツールです。
アンケート結果をリアルタイムで集計し、蓄積された膨大なデータとあわせて解析することで、組織ごとの特徴や傾向、課題を素早く可視化できます。エンゲージメント分析や自己理解・相互理解の促進、リーダーシップトレーニングなどの機能も搭載されており、組織全体の成長をサポートします。
1か月間の無料トライアルがあり、有料プランの機能を制限なく利用可能です。
タレントパレット - 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
タレントパレットは、人材データを有効活用することで、科学的な人事戦略を実現するタレントマネジメントシステムです。
アンケート機能も充実しており、従業員満足度やエンゲージメントを効率よくリサーチできます。
人材データベースや人材データ分析などの機能があり、経歴や適性のようなあらゆる人材データをワンクリックで確認可能。
人的資本ダッシュボードでは、人的資本の開示に対応し、人的資本ダッシュボードの作成も簡単です。
事前に試してみたい場合は、デモンストレーションや体験版を利用しましょう。
formrunは、フォームの作成が簡単なのはもちろん、顧客データの運用までをまとめて管理できるツールです。
郵便番号による住所検索や、入力エラーの即時表示、項目の出し分け、ファイル添付、スマートフォンからの編集などの機能があり、高機能なフォームをスムーズに作成できます。また、SlackやSalesforce、Chatworkなどのツールとも連携可能。
無料プランでは、フォーム作成数が1個まで、チームメンバー数が1人、添付ファイルの保存容量が100MBといった制限があります。有料プランをお試しできる14日間の無料トライアルもあります。
| 機能 | 制限 |
|---|---|
| フォーム作成数 | 1個 |
| チームメンバー数 | 1人 |
| 添付ファイルの保存容量 | 100MB |
| 個別メール送信数 | 10通/月 |
| フォーム送信前の確認画面表示 | 利用できません |
| formrunクレジット非表示 | 利用できません |
| 一斉メール配信 | 利用できません |
| GA4連携 | 利用できません |
| CSV/Excelエクスポート | 利用できません |
| Googleスプレッドシート連携 | 利用できません |
| 独自ドメインのメールアドレス設定 | 利用できません |
| ログインユーザのIP制限 | 利用できません |
Zoho Survey - ゾーホージャパン株式会社
Zoho Surveyは、数分でアンケートを作成し、リアルタイムに回答を収集して分析できるツールです。
25種類以上の豊富な質問形式を使用することで、より効果的で最適なアンケートを作成できます。また、回答の傾向を可視化し、アンケート結果を有効活用するためのレポート機能も充実。
無料プランや7日間の無料トライアルが用意されています。無料プランでは、アンケートごとの質問数が10問まで、回答件数が100件までなどの制限があります。
| 機能 | 制限 |
|---|---|
| アンケートごとの質問数 | 最大10問まで |
| 回答件数 | 100件まで |
| 質問のランダム化 | 利用できません |
| アンケートの印刷 | 利用できません |
| 高度なアンケート設定 | 利用できません |
| アンケートのブランディング | 利用できません |
| 多言語によるアンケート | 利用できません |
| 各種外部ツールとの連携 | 利用できません |
パルスアイは、アンケートで退職リスクを可視化してくれるアンケートツールです。
月1回のアンケート配信により、従業員の調子や気持ちを効率良くリサーチできたり、豊富な分析機能により、組織の状態を詳細に把握できたりします。
無料プランでは、職位別比較や部署別比較、トレンド推移、2要素認証、エンゲージメントサーベイなどの機能は利用できません。無料トライアルやデモも利用できます。
| 機能 | 制限 |
|---|---|
| 職位別比較 | 利用できません |
| トレンド推移 | 利用できません |
| 項目別詳細 | 利用できません |
| 2要素認証 | 利用できません |
| エンゲージメントサーベイ | 利用できません |
| カルチャーサーベイ | 利用できません |
| 部署別比較 | 利用できません |
| 部署コンディション | 利用できません |
| ESマトリクス | 利用できません |
| ダウンロード | 利用できません |
| ユーザー追加 | 利用できません |
SurveyMonkeyは、アンケートやフォームを瞬時に作成できるアンケートツールで、アンケートのカスタマイズや分析がスムーズに行えます。
専門家が作成したテンプレートやAIを活用することで、本格的なアンケートを簡単に作成可能です。また、Webリンクやメールを使用して回答を収集したり、Webサイトにアンケートを埋め込んだりできます。
無料で利用できるベーシックプランがあり、1アンケートにつき質問数は最大10項目まで、表示できる回答は25件までです。
| 機能 | 制限 |
|---|---|
| 質問数 | 1アンケートにつき10項目まで |
| 表示できる回答数 | 1アンケートにつき25件まで |
| コレクター | 1アンケートにつき3つまで |
| 連絡先情報の収集 | 利用できません |
| ランク付け質問 | 利用できません |
| マトリックス形式の質問 | 利用できません |
| ベストワースト尺度 | 利用できません |
| ランク付けの質問 | 利用できません |
| スライダー質問 | 利用できません |
| クイズプロ | 利用できません |
| 質問とスキップロジック | 利用できません |
| マトリックス形式のドロップダウンメニュー | 利用できません |
| ダッシュボード:のパスワードによる保護 | 利用できません |
| カスタムグラフとレポートの生成 | 利用できません |
| レポートの印刷 | 利用できません |
| CSV、XLS、PDF形式でのデータダウンロード | 利用できません |
| PPT形式でのデータダウンロード | 利用できません |
| 回答者への確認メール | 利用できません |
Questantは、初心者でも手軽にアンケートを作成できるツールです。
70種類以上のアンケートテンプレートが用意されており、幅広い用途に利用できるのが特徴。ドラッグ&ドロップでアンケート画面を自由にカスタマイズでき、アンケート内に画像やURLを埋め込むことで、視覚的な情報もアンケートに追加できます。
無料プランではアンケートごとの質問数が最大10問まで、回答結果閲覧数が100件まで、メール配信数が1日100通までです。
| 機能 | 制限 |
|---|---|
| 質問数 | 1アンケートにつき10項目まで |
| アンケートごとの質問数 | 最大10問まで |
| アンケートごとの回答結果閲覧数 | 100件まで |
| アンケートごとの結果データダウンロード | 利用できません |
| メール配信数 | 1日100通まで |
CustomForm
CustomFaomは、オンラインで自由にフォームを作成できるサービスです。
作成したフォームに公開用のURLが発行され、サイトやブログにリンクを設置したり、メールやSNSでシェアして回答を集めたりできます。回答をCSV形式でダウンロードできる機能や、 複数のアカウントでフォームを作成・管理できるマルチアカウント機能も搭載。
ベーシックプランは無料で利用でき、メンバー数は3人まで、フォームの最大質問数は10問までです。
| 機能 | 制限 |
|---|---|
| メール通知数 | − |
| メンバー数 | 3人 |
| メール通知人数 | − |
| 写真最大サイズ | − |
| 写真アップロード項目数 | − |
| 写真保存期間 | − |
| 写真アップロード数 | − |
| 見出し画像項目数 | − |
| 広告非表示 | 利用できません |
| HTMLタグの利用 | 利用できません |
| ロゴの変更 | 利用できません |
| 高解像度画像の保存 | 利用できません |
| 自動返信メール | 利用できません |
| 送信元メールアドレス設定 | 利用できません |
| 独自ドメイン | 利用できません |
| 高解像度画像一括取得 | 利用できません |
| 解析コード設置 | 利用できません |
マネーフォワード クラウドサーベイ powered by ミキワメ - 株式会社マネーフォワード
マネーフォワード クラウドサーベイ powered by ミキワメは、社員の休職・離職リスクを早期に察知し予防するサービスです。
社員の性格特性に基づいた高度な分析機能とアラートロジックにより、性格の違いを考慮し、ケアが必要な社員を適切に特定します。管理職にはフォローアドバイスを、社員本人には自立自走を促す、セルフマネジメント方法を提示することで、メンタルケアとマネジメントの質の向上が期待できるツールです。
無料トライアルを提供しており、利用できる機能や期間などの詳細については、問い合わせが必要です。
無料と有料版の違いは?有料の社内アンケートツールを検討すべきケース
無料版と有料版の社内アンケートツールにはいくつか違いがあります。次のような場合には、有料版の導入を検討するのがおすすめです。
質問数やユーザー数に制限なく利用したい場合
無料版と有料版でよくある違いは、質問数やユーザー数に対する制限です。一般的に無料版では利用可能なユーザー数や回答数が少なく、大規模な組織やプロジェクトには向いていません。
一方の有料版では、無料版に比べてユーザー数や質問数の制限が少なく、それらの数量に応じてプランが用意されているサービスが多いです。質問数に制限がない有料ツールを選ぶことで、より詳細な調査を実施でき、従業員の意見を多面的に収集できます。
そのため、アンケートツールを多人数かつ、さまざまな用途で利用したい場合は、有料ツールを選ぶのがおすすめです。
また、将来的に質問数やユーザー数の大幅な増加が見込まれる場合には、有料版の導入も検討しておいた方が良いでしょう。
効率的に分析を行いたい場合
無料の社内アンケートツールは、アンケートの作成・収集を効率化できるものの、分析やレポート機能は搭載されていないことが多いです。
一方で有料の社内アンケートツールは、複雑な分析やレポートを実行でき、データの傾向やパターンを可視化できます。
そのため、収集したアンケートを効率的に分析して、組織改善や環境改善に活かしたい場合は有料の社内アンケートツールが向いているでしょう。
サービスを比較しましょう
無料版は利用人数や作成できるアンケート数が制限されています。大規模な利用が想定される場合や、より本格的にアンケートを実施したい場合には、有料版のアンケートツールを利用するのがおすすめです。
社内アンケートツールの導入を検討する際には、自社のニーズや規模感に合わせて、複数のサービスを比較することが大切です。BOXILでは社内アンケートツールのサービス資料をまとめてダウンロードできるので、ぜひ活用してください。
社内アンケートツールは、次の記事でも詳しく紹介しています。


