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BacklogとWrikeの比較
BacklogとWrikeは、ともに国内外で多くの企業に利用されているプロジェクト管理ツールです。両者の主な違いは次のとおりです。
| 比較項目 | Backlog | Wrike |
|---|---|---|
| 提供会社 | 株式会社ヌーラボ | Wrike, Inc. |
| 主な対象ユーザー | ソフトウェア開発チーム、マーケティングチーム、その他一般企業 | あらゆる業種の企業、部門横断的なプロジェクト |
| 主な特徴 | ・ガントチャート、カンバンボードなどのプロジェクト管理機能 ・Git/SVN連携 ・Wikiによる情報共有 | ・柔軟なカスタマイズ性 ・高度なレポート機能 ・豊富な外部連携 |
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BacklogとWrikeの企業概要
BacklogとWrikeを提供する会社の企業概要について紹介します。
Backlogとは
Backlogは、株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツールです。株式会社ヌーラボは2004年に設立された企業で、Backlogのほかに、オンライン作図ツールのCacooを提供しています。
Backlogは、国内で多くの導入実績をもつプロジェクト管理ツールで、ガントチャートやカンバンボードなどの機能で、誰でも簡単にプロジェクト管理ができるのが特徴です。
Wrikeとは
Wrikeは、Wrike, Inc.が提供するプロジェクト管理プラットフォームです。Wrike, Inc.は、アメリカのカリフォルニア州サンノゼに本社を置く企業で、世界中で数多くの企業にWrikeを提供しています。
Wrikeは、あらゆる業種、部門のプロジェクトに対応できる柔軟性と、高度なレポート機能、豊富な外部連携が特徴です。
BacklogとWrikeの基本機能を比較
BacklogとWrikeの基本的な機能について紹介します。
機能一覧
機能数を比較すると、Wrikeの方が多機能ですが、Backlogはシンプルで直感的に操作できるため、ITツールに不慣れな方でも使いやすいです。
■Backlogの主な機能
- 課題管理
- ガントチャート
- カンバンボード
- Wiki
- Git/SVN連携
- ファイル共有
- IPアドレス制限
■Wrikeの主な機能
- タスク管理
- ガントチャート
- カンバンボード
- ワークフロー管理
- リソース管理
- レポート機能
- ダッシュボード
- ファイル共有
- 外部連携(400以上のアプリ)
- 承認機能
- ゲストレビュー
機能の比較表
双方の機能と価格については次の表で比較してまとめているので、ぜひ参考にしてください。
| 機能 | Backlog | Wrike |
|---|---|---|
| 課題管理 | ○ | ○ |
| ガントチャート | ○ | ○ |
| カンバンボード | ○ | ○ |
| Wiki | ○ | × |
| ファイル共有 | ○ | ○ |
| レポート機能 | 一部プラン | ○ |
| 外部連携 | 一部 | ○(400以上) |
| ワークフロー管理 | × | ○ |
| リソース管理 | × | ○ |
価格・料金・仕様の比較表
| 比較項目 | Backlog | Wrike |
|---|---|---|
| 月額料金 | 2,970円/30ユーザー~ | 10ドル/2ユーザー~ |
| 無料プラン | あり | あり |
| 無料トライアル期間 | 30日間 | 14日間 |
BacklogとWrikeの特徴を比較
BacklogとWrikeは、ともにプロジェクト管理を行うためのツールですが、提供元の会社や対象ユーザー層、機能の方向性が異なります。
Backlogは日本の企業である株式会社ヌーラボが提供しており、日本のビジネス習慣に合わせた機能とサポート体制が特徴です。一方のWrikeは、アメリカの企業であるWrike, Inc.が提供しており、グローバルスタンダードなプロジェクト管理手法に対応しています。
共通する基本機能としては、次のようなものがあります。
- タスク/課題の登録と担当者、期限の設定
- ガントチャートやカンバンボードによる進捗管理
- ファイル共有
- コメント機能によるコミュニケーション
しかしながら、詳細な機能や操作性、外部連携などには違いがあります。
Backlog(バックログ)
Backlogの特徴は次のとおりです。
シンプルで使いやすいインターフェース
Backlogは、直感的に操作できるインターフェースを採用しており、ITツールに不慣れな方でも簡単に使いこなせるように設計されています。プロジェクト管理に必要な機能がシンプルにまとまっているため、誰でもすぐに使いはじめられます。
ガントチャート、カンバンボードで進捗を可視化
Backlogは、ガントチャートやカンバンボードを使って、プロジェクトの進捗状況を視覚的に把握できます。タスクの依存関係や担当者、期日などを一目で確認できるため、プロジェクトの遅延や問題点を早期に発見できます。
Wikiで情報共有
BacklogにはWiki機能が搭載されており、プロジェクトに関する情報をチーム内で共有できます。議事録や仕様書、ノウハウなどをWikiにまとめることで、情報の一元管理が可能になります。
Wrike
Wrikeの特徴は次のとおりです。
柔軟なカスタマイズ性
Wrikeは、プロジェクトの規模や種類に合わせて、機能をカスタマイズできます。カスタムフィールドやカスタムワークフロー、カスタムレポートなど、自社の業務に合わせて柔軟に設定を変更できます。
高度なレポート機能
Wrikeは、プロジェクトの進捗状況やパフォーマンスを分析するための高度なレポート機能を備えています。さまざまな角度からプロジェクトの状況を分析し、改善につなげられます。
豊富な外部連携
Wrikeは、400以上の外部アプリケーションとの連携が可能です。Google Workspace、Microsoft 365、Salesforce、Slackなど、さまざまなツールと連携することで、業務効率を向上させられます。
BacklogとWrikeの評判・口コミを比較
Backlogの評判・口コミ
Backlogを導入したことで、タスクの進捗を誰でも簡単に把握できるようになり、離れていてもチームの一体感を維持できるようになりました。
コメント機能や通知機能が充実しているため、やり取りの抜け漏れがなく、リモート環境でもストレスなく仕事ができます。
GitやSubversionといったバージョン管理システムとの連携が非常に強力で、コードの変更と課題を紐づけて管理できるため、開発ワークフローが効率化されました。
タスク管理とチケット管理が一体化し、更にガントチャートでプロジェクトの全体像を把握。状況を俯瞰しやすい。
リアルタイムなステータス更新で進捗追跡が容易。
Wrikeの評判・口コミ
全体を俯瞰で確認できるカンバンボードが特にお気に入りです。
タスク状態もドラッグ&ドロップで切り替えできるため、直感的でわかりやすくて良いです。
これらの機能を使いこなし、複雑なプロジェクトでも詳細な管理ができました。
ガントチャートは特に見やすく、プロジェクト全体のスケジュール感を把握するのに役立ちました。
ガントチャートやカンバンボードなど、多様な表示形式でプロジェクト全体や個々のタスク状況を把握できるため、管理が楽になりました。
その他のプロジェクト管理ツールとの比較
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BacklogとWrikeは結局どちらを採用するべきか?
BacklogとWrikeはともに優れた機能をもつプロジェクト管理ツールですが、次のような観点から製品を選定するのがよいでしょう。
■Backlogが向いている場合
- シンプルで使いやすいツールを求めている
- ガントチャートやカンバンボードで進捗管理をしたい
- Wikiで情報共有をしたい
- 日本の企業によるサポートを受けたい
■Wrikeが向いている場合
- 柔軟なカスタマイズ性を求めている
- 高度なレポート機能でプロジェクトを分析したい
- 豊富な外部連携で業務効率を向上させたい
- グローバルスタンダードなプロジェクト管理手法を取り入れたい
Backlogはスタンダード以上のプランでユーザー数が無制限のため、大規模チームで使いやすいでしょう。無料プランやトライアル期間を活用し、実際の業務に即した操作感を確かめることをおすすめします。
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