Docusign導入事例 決め手は海外での高いシェア率! 契約業務の工数が1/3に

・不動産、ビジネスコンサル、教育
・従業員数 3名
・経営者
海外シェアの高さが決め手に
―――Docusign導入の背景となった、貴社の事業における課題について教えてください。
2022年6月に起業してから約2年間は、契約書をPDFで作成してメールで送信していました。印刷して、押印して、PDF化して……とやっていると、どうしても手間がかかってしまいます。契約件数が増加していく中で、紙やPDFでの管理に限界を感じ、電子契約システムの導入を検討し始めました。
―――候補に上がっていたサービスは何ですか?
Web検索をしたり、ChatGPTに聞いたりして、知名度の高いクラウドサイン、電子印鑑GMOサイン、Adobe Acrobatなども候補に挙げていました。
―――その中からDocusignを選んだのは、どういった理由でしょうか?
友人に海外ではDocusignが人気ということを教えてもらい、公式サイトを調べてみると「世界No.1」(※)と書いてありました。
弊社はリゾート物件のタイムシェア事業を展開しており、海外のお客様が中心です。海外でのシェアが圧倒的なら、お客様にも安心してご利用いただけるだろうと思い、Docusignを選びました。国内で人気だったとしても、海外での知名度がないと、やりとりがスムーズに進まないことがあるのかなと。
※出典:Docusign公式サイト(2025年5月19日閲覧)
丁寧なサポート。わかりやすい使い方レクチャーで導入がスムーズに
―――現在はDocusignで、月に何本くらいの契約を交わしていますか?
月平均10件くらいでしょうか。シーズンによってばらつきはあります。
―――Docusignを使ってみて、業務はどのように変わりましたか?
やはり紙のスキャン、印刷、押印、再スキャンといった手順がなくなり、かなり楽になりました。導入前と比較して、工数が約1/3~1/4程度に削減され、大幅な業務効率化ができています。
―――導入はスムーズに進みましたか?
最初は操作方法への不安がありました。Docusignは機能が豊富なのですが、それゆえに画面内にクリックするところが多くて、少しわかりづらさがあります。
でも、サポートの方の対応が丁寧でした。担当者と電話をつなぎながら、遠隔で実際の画面を操作しながら教えてくれたので、スムーズに使い方を覚えられました。
契約数の上限に達しても、追加購入で解決できるのがわかりやすい
―――使い方以外に、導入時に心配していた点はありますか?
料金ですかね。Standardプランは年間100通まで送信できるのですが、超えてしまったらどうするんだろうと心配でした。
確認したところ、超過した分は追加購入すればOKというシンプルな仕組みで安心しました。将来的にどこまで契約数が伸びるか読みきれない部分があり、いきなり上限の多いプランにしても使い切れるかわからないので、都度追加できるのはありがたいです。
―――今後もDocusignを使い続けますか?
そうですね。国内の顧客向けなら国内シェアの高いサービスがいいのでしょうが、海外の顧客を対象にするならやはりDocusignがいいと思いました。海外の方とも安心して利用できており、期待通りでした。
電子契約システムを探している方は以下の記事もチェック

