仕事始めと仕事納め、2023年はいつ?御用始めや各業界での違いとは

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記事の情報は2018-10-30時点のものです。

年末が近づいてくると、「来年の仕事始めの日はいつになるかな」と気になる方は多いのではないでしょうか。長期休暇は実家への帰省や旅行で長く家を空けることも多いので、仕事始めはいつになるかはとても気になりますよね。この記事ではそんな仕事始めについて、御用始めとの違いや業種によっての違いについてなど詳しく解説していきます。
仕事始めと仕事納め、2023年はいつ?御用始めや各業界での違いとは

仕事始めとは

仕事始めとは一年の始まり、初めて仕事を行うこと指します。この仕事始めには「仕事納め」や「御用始め」「御用納め」など関連した言葉がいくつかあります。

仕事納めとは

仕事納めとは仕事始めの反対の言葉で、年末の最後の仕事のことを指します。

御用始めと御用納め

仕事始めと仕事納めにもっとも似た言葉が、御用始めと御用納めです。「御用」という言葉はもともと官公庁や政府などの仕事を指す言葉で、一般企業の仕事納めにあたるところが御用納め、仕事初めにあたるところが御用納めとなっています。

2022年〜2023年の仕事始めと仕事納め

2022年〜2023年では12月28日(水曜日)が仕事納め、1月4日(水曜日)が仕事始めの6連休となります。

業種によっての違い

ここまで仕事始めや仕事納め、御用始めや御用納めなどについて確認してきました。では実際のところお仕事始めは仕事納めはいつになるのでしょうか。

役所

まず役所の場合、年末年始のお休みは「行政機関の休日に関する法律」によって定められています。この法律では年末年始のお休みは12月29日から1月3日までとされています。そのため役所の御用納めは「12月28日」、御用始めは「1月4日」となります。

もちろんカレンダーによっては、12月29日が1月4日またその前後が土日と重なることもありえます。もし12月29日が月曜日であれば27日と28日は土日になるので、12月26日が仕事納めになります。また12月25日が日曜日の場合は12月27日が仕事納めになります。

一般企業も年末年始のお休みを観光地に合わせることが多いので、基本的に仕事納めは12月28日、仕事始めは1月4日となっています。ただしサービス業などは1月1日から仕事始めというところもあるので、注意が必要です。

銀行

次に銀行などの金融機関の仕事納め仕事始めはどのようになっているのでしょうか。各金融機関によって異なりますが、 基本的に仕事納めは12月30日、仕事始めは1月4日となっています。年末は12月30日まで窓口対応を行っているのが、役所や一般企業と異なる点です。

病院

病院は個人経営のクリニックや公立病院などではあらかじめ休みの期間が決まっています。仕事納めは12月28日、仕事始めが1月4日として、役所や一般企業と同じであることが多いようです。