給与奉行クラウドとジョブカン給与計算徹底比較– 機能・料金・特徴・連携サービス

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「給与奉行クラウドとジョブカン給与計算は、何が違うのか」「ジョブカン勤怠管理を使っているが、給与計算はどちらと組み合わせればよいか」とお悩みではありませんか。

給与奉行クラウドとジョブカン給与計算は、どちらも給与・賞与の計算から年末調整までを行えるクラウドの給与計算ソフトです。

結論として、社会保険手続きまで本格的に効率化したいなら給与奉行クラウド、ジョブカンシリーズと連携して手軽に導入したいならジョブカン給与計算がおすすめです。

【30秒でわかるこの記事のポイント】

・給与・賞与の計算から年末調整の計算までの基本の機能は、どちらも備えている
・給与計算から社会保険の手続きまで、給与・労務の業務を本格的に効率化するなら給与奉行クラウド
・ジョブカンシリーズとの連携を活かし、勤怠から給与計算まで手軽に効率化するならジョブカン給与計算

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給与奉行クラウドとジョブカン給与計算を含む給与計算ソフト全体のおすすめ製品や選び方は、下記で紹介しています。
>給与計算ソフトの比較おすすめ16選 料金・連携比較表

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\ 【限定特典】Excelで編集できる比較表つき/

※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。

目次

給与奉行クラウドとジョブカン給与計算の違いを比較【一覧表】

まずは料金と対象の規模、明細のWeb配信や社会保険の電子申請に別の製品が必要か、勤怠データの取り込み方を、2つの製品で比べましょう。

比較項目給与奉行クラウドのロゴ
給与奉行クラウド
ジョブカン給与計算のロゴ
ジョブカン給与計算
プランの種類iEシステム/iAシステム/iBシステム/iSシステムの4段階
iSシステムは社員数拡張パック(700名追加)で1,000名まで
無料プラン/有料プランの2つ
ほかに30日間のお試しプラン
主な対象従業員数1,000名まで
システムごとに上限が決まる
中・小規模の企業
500名ほどの大規模な企業は別途見積もり
初期費用0円〜70,000円
システムによって変わる
0円
月額費用(最安プラン)5,500円(年間契約)
iEシステム・従業員数20名まで
400円/人(税抜)
有料プラン・最低利用料金は月額2,000円(税抜)
給与明細のWeb配信〇
別製品:奉行Edge 給与明細電子化クラウド
〇
月額に含まれる
社会保険・労働保険の電子申請〇
給与計算ソフトの中から申請
〇
算定基礎届・月額変更届・賞与支払届はCSVを出力してe-Govから提出
労働保険申告書や資格取得届はジョブカン労務HRから提出
特徴・強み給与計算から社会保険・労働保険の電子申請まで
給与担当者の業務を幅広く扱う
ジョブカン勤怠管理などのジョブカンシリーズと連携
明細のWeb配信と年末調整まで従業員1人あたりの月額に含む
口コミ評価4.35
(31件)
ー
無料プランなし
30日間の無料お試しあり
あり
従業員5名まで
30日間の無料お試しもあり
勤怠データの取り込み奉行Edge 勤怠管理クラウドのほか、ジョブカン勤怠管理など他社の勤怠システムとAPI連携ジョブカン勤怠管理とAPI連携
他社の勤怠はCSVで取り込み

※〇=対応。口コミ評価はBOXILのサービスページに表示されている数値です(2026年10月時点)。

月々の給与・賞与の計算と、年末調整の計算や社会保険の算定基礎などの年次の帳票づくりは、どちらの製品でも行えます。

給与奉行クラウドは、給与計算から社会保険・労働保険の届出の電子申請まで、給与担当者が毎月・毎年行う業務を幅広く扱う給与計算ソフトです。

ジョブカン給与計算は、ジョブカン勤怠管理などのジョブカンシリーズと連携し、明細のWeb配信から年末調整までを従業員1人あたり月額400円(税抜)で行える給与計算ソフトです。

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【結論】給与奉行クラウドとジョブカン給与計算はどちらがおすすめ?

2つの製品は、効率化する業務の広さが違います。

給与・労務を本格的に効率化するなら、電子申請や平均賃金計算に対応する給与奉行クラウドがおすすめです。一方、明細の配信や年末調整などを手軽に効率化するなら、1人あたりの月額で利用できるジョブカン給与計算がおすすめです。

給与・労務の業務を本格的に効率化したい企業は給与奉行クラウドがおすすめ

給与奉行クラウドは、給与計算に加えて社会保険・労働保険の届出まで、給与担当者が毎月・毎年行う業務を本格的に効率化したい企業におすすめです。

  • 社会保険の手続きを自社で電子申請している
  • 勘定奉行など奉行シリーズの製品を使っている
  • 現在オンプレミス版の給与奉行を使っている

社会保険や労働保険の電子申請、平均賃金の計算を追加製品なしで行えます。また、勘定奉行iクラウドと組み合わせて給与の仕訳伝票を作成できます。オンプレミス版の給与奉行からは、専用ツールでデータ移行が可能です。

勤怠から給与計算までを手軽に効率化したい企業はジョブカン給与計算がおすすめ

ジョブカン給与計算は、ジョブカンシリーズとの連携を活かし、勤怠から給与計算までを手軽に効率化したい企業におすすめです。

  • 勤怠管理にジョブカン勤怠管理を使っている
  • 専任の給与担当者が少なく、給与計算をシンプルに回したい
  • 従業員が少ない会社で、これから給与計算ソフトを導入する

ジョブカン給与計算の有料プランなら、明細のWeb配信や年末調整の申告書回収まで追加料金なしで使えます。さらにジョブカン勤怠管理を有料で契約すれば、勤怠データをAPIで自動連携できます。

給与奉行クラウドとジョブカン給与計算の機能の違い

月々の給与計算から年に一度の手続きまで、2つの製品で行える業務を比べると、どの業務が共通で、どの業務で製品ごとの違いが出るかが分かります。

給与奉行クラウドとジョブカン給与計算の機能比較表

給与明細のWeb配信から第三者認証まで、2つの製品で差が出る機能を比べます。

機能給与奉行クラウドジョブカン給与計算
プランの種類iEシステム/iAシステム/iBシステム/iSシステムの4段階
iSシステムは社員数拡張パック(700名追加)で1,000名まで
無料プラン(従業員5名まで)/有料プラン
ほかに30日間のお試しプラン
給与明細のWeb配信(従業員がスマートフォンで見る)〇
別製品:奉行Edge 給与明細電子化クラウド
〇
年末調整の申告書をWebで回収〇
別製品:奉行Edge 年末調整申告書クラウド
〇
有料プラン・お試しプラン
無料プランでも、ジョブカン労務HRを有料プランかお試しで使っていれば可
社会保険・労働保険の電子申請〇〇
算定基礎届・月額変更届・賞与支払届はCSVを出力してe-Govから提出
労働保険申告書や資格取得届はジョブカン労務HRから提出
給与支払報告書の電子申告〇
別製品:法定調書奉行iクラウド
〇
年末調整の機能で電子申請用のCSVを出力(年末調整を使える契約のとき)
退職金(退職所得)の計算〇
別製品:総務人事奉行クラウドの退職金管理オプション
×
平均賃金の計算(休業手当など)〇
自動で算出して手当の金額に反映
×
勤怠データの取り込み〇
奉行Edge 勤怠管理クラウド、ジョブカン勤怠管理・KING OF TIMEなど他社の勤怠システムとAPI連携
〇
ジョブカン勤怠管理とAPI連携
他社の勤怠はCSVで取り込み
第三者認証ISMAPに登録
SOC1 Type2・SOC2 Type2報告書を取得
(給与奉行クラウドを含む奉行 i クラウドとして)
ISO/IEC 27001・ISO/IEC 27017の要求事項に適合(ジョブカンシリーズとして)

※〇=対応/×=非対応。

明細のWeb配信・年末調整の申告書の回収・電子申請・給与支払報告書の電子申告の4行はどれも〇ですが、別の製品が必要かどうかが両製品で異なります。

共通する機能は給与・賞与の計算から年末調整・算定基礎の帳票まで

月々の給与計算と年に一度の手続きの帳票づくりは、どちらの製品でも行えます。

2つの製品に共通する主な機能
・給与計算・賞与計算
・年末調整の計算
・源泉徴収票の作成
・算定基礎届と月額変更届と賞与支払届の作成
・労働保険の年度更新の集計
・給与と住民税の振込データの作成
・税率と保険料率の自動更新

手当の計算式を自社の給与規程に合わせて設定できるのも、両製品に共通です。給与奉行クラウドは支給と控除の項目を標準でそれぞれ20項目まで持ち、項目数拡張オプションで99項目まで増やせます。

ジョブカン給与計算では、雇用形態や職種ごとに「給与規定グループ」を作り、グループごとに支給・控除の項目と単価、計算式を設定します。

違いが出るのは明細と申告書のWeb化、電子申請と平均賃金・退職金の計算

給与計算ソフトだけで行える業務と、別の製品や自社での計算が要る業務は、製品によって異なります。

給与奉行クラウドは届出の電子申請まで単体で行える

社会保険・労働保険の電子申請は、届出を窓口に出向かずにオンラインで提出する機能です。

給与奉行クラウドでは、算定基礎届・月額変更届・賞与支払届・資格取得届・資格喪失届・労働保険の年度更新申告を電子申請でき、申請のあとに行政機関から届く公文書のダウンロードまで行えます。

雇用保険の資格取得届・資格喪失届・離職証明書も電子申請の対象で、使う電子証明書は自社で用意します。

従業員がWebで明細を見るには奉行Edge 給与明細電子化クラウド、年末調整の申告書をWebで回収するには奉行Edge 年末調整申告書クラウドを組み合わせます。

給与支払報告書の電子申告は法定調書奉行iクラウド、退職金の計算は総務人事奉行クラウドの退職金管理オプションの役割です。退職金管理オプションで計算した住民税の控除額は給与奉行クラウドに連携され、納付用のFBデータや納入申告書が自動で作成されます。

休業手当などで平均賃金の算定が必要なときは、平均賃金を自動で算出して手当の金額に反映できます。

ジョブカン給与計算は明細と申告書のWeb化まで単体で行える

Web給与明細は、給与や賞与の明細をWebで従業員に公開する機能です。

ジョブカン給与計算では、従業員が明細と源泉徴収票をスマートフォンからでも確認でき、年末調整の質問にもパソコンやスマートフォンからアンケート形式で回答できます。

ただし年末調整の機能を使えるのは、ジョブカン給与計算またはジョブカン労務HRを、有料プランまたはお試しプランで利用している場合です。

社会保険の算定基礎届・月額変更届・賞与支払届は、提出用のCSV(表計算ソフトでも開けるデータの形式)を出力すればe-Govから直接提出できます。ジョブカンの画面から電子申請を送るには、ジョブカン労務HRの有料プランかお試しでの利用が必要です。

給与支払報告書と源泉徴収票も、電子申請用のCSVを出力し、eLTAXやe-Taxにアップロードして提出します。

退職所得扱いになる退職金の計算と、源泉徴収票の作成には対応していません。また、休業手当などに使う平均賃金も自動計算できないため、自社での計算が必要です。

給与奉行クラウドとジョブカン給与計算の連携サービスを比較

続いては、勤怠管理や従業員情報、会計のシステムとの連携方法を比べてみましょう。

連携先の種類給与奉行クラウドジョブカン給与計算
同じシリーズの勤怠管理奉行Edge 勤怠管理クラウドジョブカン勤怠管理とAPI連携
条件:両方とも有料契約
給与計算はお試し中も可
ジョブカン勤怠管理奉行クラウドコネクタ for ジョブカンで連携
条件:ジョブカン勤怠管理の有料プラン
サービス連携年間利用料:60,000円〜
API連携(同じシリーズ)
ほかの会社の勤怠管理KING OF TIMEなどとAPI連携
サービス連携年間利用料:KING OF TIMEは60,000円
CSVでの取り込みも可
CSVで取り込み
従業員情報総務人事奉行クラウド(別製品)ジョブカン労務HR(API連携)
同じシリーズの会計ソフト勘定奉行iクラウド(別製品)
給与の仕訳伝票を作成
ジョブカン会計(API連携)
確定した給与情報を送る

給与奉行クラウドの連携サービス

給与奉行クラウドは、同じシリーズの奉行Edge 勤怠管理クラウドのほか、他社の勤怠システムともAPIで連携できます。

ジョブカン勤怠管理とは、奉行クラウドコネクタ for ジョブカンを使って社員データ・勤怠データを直接やり取りできます。ジョブカン勤怠管理の有料プランの契約が条件で、サービス連携年間利用料は60,000円からです。

ほかにもKING OF TIME、Touch On Time、チームスピリット、HRMOS勤怠などが連携先の例で、勤怠情報はCSVファイルで取り込むこともできます。

給与の仕訳伝票は勘定奉行iクラウドと組み合わせて作成し、社員情報は総務人事奉行クラウドと連携して一元管理します。

ジョブカン給与計算の連携サービス

ジョブカン給与計算は、ジョブカン勤怠管理・ジョブカン労務HR・ジョブカン会計とAPIで連携できます。勤怠管理・労務HRとの連携は、連携する製品をどちらも有料で契約するのが原則で、給与計算のお試しプランの期間中も連携が可能です。

ジョブカン勤怠管理からは勤怠データ、ジョブカン労務HRからは従業員情報と事業所情報を取り込み、確定した給与情報は画面の操作でジョブカン会計へ連携します。

ジョブカンシリーズ以外の勤怠管理システムの勤怠データは、CSVで一括して取り込みます。

給与奉行クラウドとジョブカン給与計算の料金プランを比較

両製品の料金体系と、初期費用・無料プラン・無料トライアルを比べましょう。

比較項目給与奉行クラウドジョブカン給与計算
料金体系選んだシステム(従業員数の上限)とライセンス数で決まる
標準は利用者1・専門家1ライセンスで、あとから追加できる
従業員1人あたりの単価×在職中・休職中の人数
初期費用0円〜70,000円
システムによって変わる
0円
月額費用(最安)5,500円(年間契約)
iEシステム・従業員数20名まで
400円/人(税抜)
有料プラン・最低利用料金は月額2,000円(税抜)
無料プランなしあり
従業員5名まで
無料トライアル30日間30日間

無料プランはジョブカン給与計算のみ。30日間のお試しは両製品で使える

ジョブカン給与計算には、従業員5名までなら0円で給与計算を使える無料プランがあります。無料プランで使える範囲は次のとおりです。

項目無料プランでの扱い
登録できる従業員5名まで
従業員情報のCSVでの登録・更新使えない
年末調整給与計算単体では使えない(ジョブカン労務HRを有料プランかお試しで使っていれば可)
ジョブカンシリーズとのAPI連携使えない
チャットでの問い合わせ使えない(電話とメールは可)
データの保存直近30日分まで保証(それより前は保証なし)
明細の公開通知など一斉のメール配信使えない

ジョブカン給与計算は、有料プランの機能も一斉のメール配信を除いて30日間無料で試せます。

給与奉行クラウドには30日間の無料お試しがあり、利用者1ライセンスの範囲で機能の制限なく使えます。試用期間終了後に自動的に課金されることはありません。

給与奉行クラウドの有料プラン

給与奉行クラウドは、従業員数の上限に合わせてiEシステムからiSシステムまでを選び、法人単位の年間契約で利用します。各システムの価格には、利用者1ライセンスと、社会保険労務士など社外の専門家が使う専門家1ライセンスが含まれます。

システム初期費用月額年額従業員数
iEシステム0円5,500円66,000円20名まで
iAシステム50,000円11,750円141,000円50名まで
iBシステム60,000円22,250円267,000円100名まで
iSシステム70,000円30,000円360,000円300名まで
iSシステム+社員数拡張70,000円121,000円1,452,000円1,000名まで

iEシステムの初期費用は料金ページの価格表では0円ですが、同じページに「初期費用は、ご利用料金とは別途50,000円~」という案内もあるため、契約前に確かめる必要があります。

オンプレミス版の給与奉行10で、OBCのサポートサービス「OMSS LLS(Long Lifecycle Support)」に加入している会社が給与奉行クラウドに切り替える場合は、初期費用がかかりません。

明細のWeb配信と年末調整の申告書のWeb回収は、給与奉行クラウドの利用料に別製品の料金が加わる

製品月額利用料年額利用料対象
奉行Edge 給与明細電子化クラウド1,600円19,200円従業員20名まで
奉行Edge 年末調整申告書クラウド1,200円14,400円従業員20名まで

奉行Edgeの2製品とも、従業員21名以上の料金は個別見積もりです。

ジョブカン給与計算の有料プラン

ジョブカン給与計算の有料プランは、従業員1人あたり月額400円(税抜)で、Web給与明細や年末調整を含む給与計算の全ての機能を使えます。

明細の公開通知など一斉のメール配信は、有料プランでもサポート窓口への申し込みが必要です。

項目内容
月額400円/人(税抜)
最低利用料金月額2,000円(税抜)
初期費用0円
請求の対象在職中・休職中の従業員(管理者を含む)
大規模(500名ほど)個別見積もり

請求額は、有料で契約している月の最大登録人数で決まります。数えるのは、その月に1度でも在職中か休職中になった従業員です。退職した従業員は、退職日のある月まで請求に含まれます(過去の日付の退職日をあとから登録した場合は、登録した月まで)。

請求は申し込んだ月の翌月から始まります。解約したい月の前月末日までに届け出れば、解約したい月の末日で契約が終わります。

ジョブカンシリーズを利用している企業向けの料金形態も

ジョブカン給与計算と一緒にほかのジョブカンシリーズを使う会社には、従業員1人あたりの特別料金があり、金額は個別見積もりです。

ジョブカン勤怠管理と組み合わせる場合は、特別料金とは別に、勤怠管理と給与計算をまとめて契約する勤怠・給与パックもあります。料金は2つを合わせて従業員1人あたり月額550〜850円(税抜)で、勤怠管理のプランによって変わり、最低利用料金は月額4,000円(税抜)です。

従業員20名の規模では、明細の配信と申告書の回収をWebで行うかどうかが月額を左右する

従業員20名の会社が、給与計算に加えて明細のWeb配信と年末調整の申告書のWeb回収まで行う場合の月額で比べます。ジョブカン給与計算は管理者も請求の対象のため、管理者を含めて20名とします。

項目(従業員20名)給与奉行クラウドジョブカン給与計算
給与計算5,500円
iEシステム
8,000円
400円×20名
明細のWeb配信1,600円
奉行Edge 給与明細電子化クラウド
月額に含まれる
年末調整の申告書のWeb回収1,200円
奉行Edge 年末調整申告書クラウド
月額に含まれる
月額の合計8,300円8,000円

※ジョブカン給与計算の金額は税抜です。給与奉行クラウドと奉行Edgeの2製品は、税抜・税込の記載がない価格表の金額をそのまま足しています。奉行Edgeの2製品は従業員20名までの価格です。ジョブカン給与計算は有料プランの単価で、特別料金や勤怠・給与パックは含めていません。

上記条件における月額料金の差はわずか300円です。ただし、給与奉行クラウドの表示価格が税抜か税込かによって最安サービスが逆転するため、導入前の相見積もりをおすすめします。

明細と年末調整の申告書を紙のまま続けるなら、給与奉行クラウドの月額はiEシステムの5,500円で、20名分のジョブカン給与計算の8,000円(税抜)より低くなります。

従業員が21名以上になると、給与奉行クラウドは上位のシステムに切り替わる

21名以上では、給与奉行クラウドの料金は50名までがiAシステムの月額11,750円、51名以上は上位のシステムの料金です。ジョブカン給与計算は、人数分だけ月額が増え、500名ほどの大規模な企業は個別見積もりです。


給与奉行クラウド・ジョブカン給与計算のほかにも、給与計算ソフトにはさまざまな製品があります。より金額が安い製品や機能が充実した製品がないかは、下記からダウンロードできる比較表をご活用ください。

給与計算ソフトの費用相場については下記をご覧ください。

給与奉行クラウドとジョブカン給与計算それぞれの特徴

製品ごとに、計算の設定や作業の通知、セキュリティの認証、サポートの体制といった特徴を比べてみましょう。

給与奉行クラウド

株式会社オービックビジネスコンサルタント
2026上半期 資料請求数ランキング1位

手当の計算式を生成AIで登録できる

奉行AIアシスタントに手当の条件(家族構成など)を入力すると、AIがその条件に合わせた計算式を作成します。作成した計算式で対象者の計算結果を確かめたうえで、そのまま給与計算に使えます。

AIには個人を特定しない計算の条件を伝えれば使え、入力した内容がAIの学習に使われることもありません。

政府のクラウド評価制度ISMAPに登録されている

給与奉行クラウドを含むOBCのクラウドサービスの奉行 i クラウドは、ISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)のクラウドサービスリストに登録されています。財務報告とセキュリティの内部統制の報告書(SOC1 Type2・SOC2 Type2)も取得しています。

電話での問い合わせと、社労士などが使える専門家ライセンスが標準で付く

電話・Web・リモート共有での問い合わせは全システムの利用料に含まれ、電話は月曜日から金曜日の9:30〜12:00と13:00〜17:00(提供元の指定休業日を除く)に受け付けます。

各システムには専門家1ライセンスが標準で付くため、社会保険労務士などとデータを受け渡さずに、同じデータを確認できます。

総合評価
4.35
マスタ項目の柔軟性が高く人事労務管理業務を効率化
4/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
総務・法務部門
給与計算および関連する人事労務管理業務を効率化するクラウドサービスです。当設定や支給条件といった細かな設定を、マスタ項目の追加などを通じて簡単に行える柔軟性が優れています。社員の個人情報をセキュアに保存し、関連する手続きの進捗状況を見える化することで、管理業務の透明性と効率を高めます。さらに、退職者の個人番号情報を自動で消去する機能は、コンプライアンス遵守と情報管理の負担軽減に大きく寄与します。
公開日: 2025/05/16
続きを読む
給与計算の自動化で業務負荷を削減
5/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
総務・法務部門
煩雑な給与計算や年末調整といった一連のプロセスが自動化され、給与業務の工数を大幅に削減します。社会保険料率や税制などの法改正にもクラウド側で自動追従するため、常に法令を遵守した状態で安心して運用できます。電子給与明細によるペーパーレス化はもちろん、勤怠データとの連携で入力精度を高められる点も優れています。
公開日: 2025/06/12
続きを読む
給与に関する一元化を可能にしている!!
5/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
総務・法務部門
給与奉行は、社員情報の入力から年末調整までを一元管理できる、人事担当者の頼れる味方です。パッケージごとの導入が可能で、まずは給与計算から試したい企業に最適。サポート体制も充実しており、初めてのシステム導入でも安心して利用できます。給与計算業務の効率化を目指すなら、有力な選択肢となるでしょう。
公開日: 2025/08/04
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ジョブカン給与計算

対応が必要な手続きをTodoリストで管理者に通知できる

月額変更届の対象者がいることや住民税の更新が必要なことはTodoリストで管理者に通知され、日割り計算が必要になる途中入社・退職者には自動で印が表示されるため、処理の漏れを防げます。

ジョブカンシリーズとしてISO/IEC 27001・27017の要求事項に適合している

ジョブカンシリーズは、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格ISO/IEC 27001と、クラウドサービスのセキュリティに関するISO/IEC 27017に基づく認証の要求事項に適合しています。

電話とメールで問い合わせでき、無料プラン以外はチャットも使える

初期費用とサポート費用はどちらも0円で、電話・メール・チャットでの問い合わせを平日9時〜18時に受け付けています。無料プランではチャットは使えず、電話とメールで問い合わせます。電話の通話料は利用者の負担です。

ジョブカン給与計算の導入事例は、次の記事をご覧ください。

給与奉行クラウドとジョブカン給与計算の導入前に確認したい注意点

どちらの製品にも、使い方によっては費用が上がったり、別の製品や自社での作業が必要になったりする点があります。契約前に製品ごとに確かめておくと、導入後に思わぬ費用や手間が出ずに済みます。

給与奉行クラウドは従業員数と使う別製品で費用が変わる

給与奉行クラウドの利用料は、従業員数に合わせて選ぶシステムごとの料金です。明細のWeb配信などに使う別製品や、ほかのシステムとの連携の料金は別にかかるため、次の場合に費用が増えます。

  • 明細のWeb配信や年末調整の申告書のWeb回収などに別製品を使う
  • 従業員数がシステムの上限を超える
  • ジョブカン勤怠管理とAPIで連携する

明細も年末調整の申告書も紙で運用する場合は奉行Edgeの2製品の料金はかからず、従業員数が当面システムの上限を超えない会社ならシステムの月額も変わりません。

別製品の組み合わせについては、BOXILの口コミにも、オプションのサービスが複数に分かれていて、人事・総務系のサービスの切り分けが少しわかりづらいという改善点が挙がっています。

ジョブカン給与計算では退職金を自社で計算し、資格取得届などの送信にはジョブカン労務HRが要る

ジョブカン給与計算で確かめておきたいのは、次の2点です。

  • 退職所得扱いの退職金は自社で計算する
  • 資格取得届などをジョブカンの画面から送るにはジョブカン労務HRが要る

退職金の制度がない会社や、退職金を別の方法で計算している会社なら、支障は小さくなります。電子申請する届出が算定基礎届・月額変更届・賞与支払届だけなら、CSVをe-Govに出せば済むため、ジョブカン労務HRを追加で契約する必要はありません。

給与奉行クラウドとジョブカン給与計算の比較でよくある質問

2つの製品を比べるときによく挙がるのは、勤怠との連携・無料プラン・月額料金の3つの質問です。

ジョブカン勤怠管理と給与奉行クラウドは連携できますか?

連携できます。APIで直接連携する方法と、CSVで勤怠データを取り込む方法の2つがあります。APIで連携するには、ジョブカン勤怠管理の有料プランと、奉行クラウドコネクタ for ジョブカン(サービス連携年間利用料60,000円から)が必要です。

ジョブカン給与計算を含めた連携先の違いと連携料は、連携サービスの比較のとおりです。

ジョブカン給与計算は無料で使えますか?

従業員5名までなら無料プランで使えます。ただし給与計算単体の無料プランでは、年末調整とジョブカンシリーズとのAPI連携を使えず、データの保存が保証されるのは直近30日分までです。

有料プランの機能は、一斉のメール配信を除いて30日間無料で試せます。無料プランで使える範囲は、料金プランの比較で説明しています。

給与奉行クラウドとジョブカン給与計算の月額料金はいくらですか?

給与奉行クラウドは、従業員20名までのiEシステムが月額5,500円(年間契約)で、従業員数に応じて、1,000名まで使えるiSシステム+社員数拡張パックの月額121,000円まで段階があります。

ジョブカン給与計算の有料プランは従業員1人あたり月額400円(税抜)で、最低利用料金は月額2,000円(税抜)です。明細のWeb配信と年末調整の申告書の回収を含めた比較は、料金プランの比較で紹介しています。

給与奉行クラウドとジョブカン給与計算はどちらが自社に合う?

ここまでの機能・連携サービス・料金・特徴をもとに、どちらがおすすめかを企業の状況ごとにまとめます。

■給与奉行クラウドがおすすめの企業

  • 社会保険の手続きを自社で電子申請している
  • 勘定奉行など奉行シリーズの製品を使っている
  • 現在オンプレミス版の給与奉行を使っている

■ジョブカン給与計算がおすすめの企業

  • 勤怠管理にジョブカン勤怠管理を使っている
  • 専任の給与担当者が少なく、給与計算をシンプルに回したい
  • 従業員が少ない会社で、これから給与計算ソフトを導入する

費用を左右するのは、従業員数と、明細の配信と年末調整の申告書の回収をWebで行うかどうかです。従業員20名の場合、Webに切り替えるなら両製品の月額はほぼ同じで、紙のまま続けるなら給与奉行クラウドのiEシステムのほうが低くなります。

勤怠管理にジョブカン勤怠管理を使っている場合、給与奉行クラウドとAPIで連携するときのサービス連携年間利用料(年間60,000円から)も費用の一部です。人数が決まった段階で見積もりを取ると、総額の差がはっきりします。

なお、下記からは人気の給与計算ソフトの機能・料金比較表とサービス資料をダウンロードできます。詳しい料金も確認できるため、稟議申請や社内検討時の資料としてご活用ください。

\サービス導入で失敗しないために!/

給与計算ソフトを企業の規模に合わせて選ぶ場合は、下記の記事でも比較しています。

給与計算ソフト選び方ガイド

給与計算ソフト選び方ガイド

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