顔認証対応の勤怠管理システムおすすめ10選 タイプ別の特徴・導入メリット・比較ポイント

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【比較表】勤怠管理システム

「ICカードの貸し借りによる代理打刻を止めたい」「手袋や手荒れで指紋認証が通らず、打刻機の前に行列ができる」といったお悩みはありませんか。持ち物も指先での接触も使わない、顔認証対応の勤怠管理システムなら、どちらの悩みも解消できます。 本記事では、顔認証で打刻できる勤怠管理システム10製品を選び、提供形態と費用で比較しました。

【30秒でわかるこの記事のポイント】

・顔認証は本人がその場にいないと打刻できないため、代理打刻とカードの紛失対応を同時になくせる

・手持ちのiPadで安く始めるなら「iPad型」、検温や高速認証まで求めるなら「専用端末型」、打刻忘れをなくすなら「入退室連携型」

・iPad型は「KING OF TIME」、専用端末型は「ジンジャー勤怠」、入退室連携型は「マネーフォワード クラウド勤怠Plus」が候補

勤怠管理システム_比較表バナー

【限定特典】Excelで編集できる比較表つき

目次

顔認証対応の勤怠管理システムの比較表

顔認証の提供形態と必要な端末、マスク着用時の対応、初期費用と最安プランの月額を表にまとめました。

ポイントは3つです。

1つ目は、顔認証に使う端末です。「KING OF TIME」、「奉行Edge 勤怠管理クラウド」、「キンタイミライ」の3製品は、手持ちのiPadで顔認証を始められます。その他の製品は専用端末や連携先の端末を用意します。

2つ目は、顔認証の提供形態です。標準機能なのは「キンタイミライ」で、「KING OF TIME」は有償オプションです。「奉行Edge 勤怠管理クラウド」は連携サービスの契約が必要です。

3つ目は、検温との連動です。出勤時の健康確認まで兼ねたいなら、「奉行Edge 勤怠管理クラウド」、「ジンジャー勤怠」、「e-就業OasiS」の3製品が候補です。

月額だけで比べると、顔認証の追加費用や端末代を見落とします。この3つの観点を月額とあわせて確認してください。

顔認証による勤怠管理とは

顔認証による勤怠管理とは、タブレットや専用端末のカメラに映った顔を、あらかじめ登録した顔データと照合して本人を確かめ、出退勤を記録する仕組みです。生体認証の一種で、ICカードのような持ち物を使いません。

カメラに顔を向けるだけで打刻が終わるため、両手がふさがっていても、共用端末に触れなくても記録が残ります。工場や店舗、介護施設のように、1台の端末を大人数で共用する職場で使われています。

顔認証打刻の仕組み

顔認証打刻は、登録と照合の2段階で動きます。導入時に従業員の顔をカメラで撮影し、目や鼻の位置といった特徴を数値化した「顔特徴量データ」を保存します。打刻時はカメラに映った顔から同じ方法で特徴量を取り出し、保存済みのデータと照合して本人かどうかを判定します。

照合の場所は製品によって異なります。クラウド上で照合する方式は端末を選ばない反面、通信が切れると打刻できません。端末内で照合する方式は通信環境に左右されず、認証も速い傾向があります。写真や動画をかざした「なりすまし」を見分けるライブネス検知を備えた製品もあります。

ICカード・指紋認証など他の打刻方法との違い

顔認証が他の打刻方法と異なる点は、持ち物も接触も要らないことです。打刻方法ごとの向き不向きを表にまとめました。

打刻方法代理打刻の防止持ち物接触弱点
顔認証不要非接触照明・帽子・眼鏡で精度が落ちることがある
ICカード×必要接触貸し借り・紛失・再発行の手間
指紋・指静脈認証不要接触手荒れ・手袋・汚れで認証しにくい
スマホGPS打刻△(位置は残るが本人確認はできない)個人のスマホ非接触屋内や高層階では位置情報がずれ、位置情報の偽装も防ぎにくい

代理打刻を防ぎ、なおかつ手袋や手荒れの影響を受けたくない職場では、顔認証が第一候補です。ただし万能ではありません。事務所はPC打刻、外回りはGPS打刻といった具合に、顔認証を他の打刻方法と併用する運用が一般的です。

顔認証対応の勤怠管理システムの3つのタイプ

顔認証対応の勤怠管理システムは、顔認証をどの機器で行うかによって3つのタイプに分かれます。タイプごとに初期費用と必要な機器、向いている現場が異なるため、製品名の前にまずタイプを決めます

iPadのカメラで打刻するタイプ

手持ちのiPadに専用アプリを入れるだけで顔認証を始められるタイプです。専用機を買わずに済み、拠点が増えたときの追加や、故障時の入れ替えも手軽に行えます。

初期費用を抑えて小さく始めたい会社に向いています。ただし、顔認証が有償オプションの製品ではライセンス費用が別途かかります。たとえば「KING OF TIME」と「奉行Edge 勤怠管理クラウド」はiPad専用アプリで顔認証を行い、「キンタイミライ」はiPadを打刻端末として使う標準機能の中で顔認証に対応します。

専用端末で検温・アルコールチェックと連動するタイプ

サーマルカメラや赤外線センサーを備えた専用端末で、顔認証と同時に検温を行うタイプです。たとえば「ジンジャー勤怠」や「e-就業OasiS」は、顔認証デバイスとの連携で打刻と検温を一度に済ませます。

工場や介護施設、運送業のように、出勤時の健康確認まで求められる現場に向いています。端末代はかかるものの、認証速度と安定性は高く、端末内に顔データを持ってオフラインで認証する製品もあります。アマノの「CYBER XEED」や「TimePro-eX」は、自社製の顔認証タイムレコーダーと組み合わせて使います。

入退室管理・ゲートと連携するタイプ

入退室管理システムやスマートロックの顔認証ログを、そのまま出退勤の打刻として取り込むタイプです。ドアやゲートを通った時刻が記録されるので、打刻の動作そのものがなくなります。

打刻忘れをなくしたい会社や、在館時間と労働時間のずれを確かめたい会社に向いています。たとえば「マネーフォワード クラウド勤怠Plus」は、AI顔認証入退場管理「AIZE Biz」やクラウド型入退場管理「safie Entrance」との連携に対応します。

顔認証対応の勤怠管理システムの選び方

顔認証対応の勤怠管理システムは、次の6つの観点で絞り込みましょう。

  • 顔認証は標準機能か有償オプションか
  • 手持ちの端末で使えるか、専用端末が必要か
  • マスク・帽子着用や暗所でも認証精度が出るか
  • ほかの打刻方法と併用・切り替えができるか
  • 顔データの保管・削除やセキュリティ対策は十分か
  • 給与ソフトや入退室管理システムと連携できるか

顔認証は標準機能か有償オプションか

顔認証の提供形態は、標準機能・有償オプション・外部サービス連携の3つに分かれ、総コストが大きく変わる可能性があります。月額の安さだけで選ぶと、顔認証の追加費用で想定を超える場合もあるため注意しましょう

たとえば「キンタイミライ」は標準機能で、「KING OF TIME」は有償オプションです。「奉行Edge 勤怠管理クラウド」は連携サービスの契約が、「レコル」は専用打刻機の購入が必要です。

比較するときは、月額費用にオプションや端末の購入・レンタル費を足し、3~5年分でコストシミュレーションをしましょう。

手持ちの端末で使えるか、専用端末が必要か

必要な端末は、手持ちのiPadで足りる製品と、専用端末が必須の製品の2パターンです。打刻する拠点の数だけ端末が要るため、拠点数と1拠点あたりの台数を先に洗い出してから比較しましょう。

たとえば「KING OF TIME」や「奉行Edge 勤怠管理クラウド」はiPad専用アプリを使い、iPad本体は自社で用意します。

レコル」や「CYBER XEED」のように専用端末を使う製品は、1台あたり十数万円の機器代がかかる代わりに、認証の速さと安定性で優れています。

マスク・帽子着用や暗所でも認証精度が出るか

マスク着用時の認証に対応する製品は増えましたが、帽子やヘアネット、保護メガネを常時着用する現場や、薄暗い出入口では認証エラーが増えます。無料トライアルを使い、実際の打刻場所と照明、打刻が集中する時間帯で検証しましょう

1人あたりの認証速度も確認したい点です。たとえば「e-就業OasiS」は約0.2秒※1、「CYBER XEED」は実測0.3秒※2と公表しており、交替勤務で打刻が集中する職場では差が出ます。認証速度は製品によって0.2〜2秒程度と幅があるため、従業員数が多いほど重要な指標です。

※1 出典:勤怠管理システム e-就業OasiS(オアシス)「「e-就業OasiS」と「VI-Thermal」が連携。顔認証で出退勤を記録」(2026年9月7日閲覧)
※2 出典:アマノ「生体認証方式のシステムタイムレコーダーならアマノ」(2026年9月7日閲覧)

ほかの打刻方法と併用・切り替えができるか

打刻方法は部署や雇用形態ごとに組み合わせます。工場は顔認証、事務所はPC、外回りはGPSといった使い分けができれば、顔認証が合わない従業員にもICカードなどの代替手段を残せます。

顔認証が運用に合わなかった場合に、別の打刻方法へ移れるかも確認します。たとえば「KING OF TIME」はICカードや指紋・指静脈など多彩な打刻方法を組み合わせられ、「奉行Edge 勤怠管理クラウド」は顔認証・スマホアプリ・ICカード・入退室連携から拠点ごとに選べます。打刻方法を変えても勤怠データが引き継がれる製品なら、運用の見直しも容易です。

顔データの保管・削除やセキュリティ対策は十分か

顔の特徴量データは、個人情報保護法で「個人識別符号」に位置づけられる個人情報です。取得の目的を従業員に示し、適切に管理する義務が会社側に生じます

確認したいのは、保管場所と削除の手順、認証の取得状況の3点です。顔データをクラウドに置くのか端末内に置くのか、退職者のデータをいつ誰が消すのか、ISMS(ISO27001)やプライバシーマークを取得しているかを、資料や問い合わせで確かめましょう。

導入前に従業員へ説明し、同意を得たうえで顔データを登録する流れを組んでおくと、現場の抵抗感を抑えやすくなります。個人情報取扱規程への追記も忘れずに行いましょう。

※出典:個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)(令和8年6月一部改正)」(2026年9月3日閲覧)

給与ソフトや入退室管理システムと連携できるか

勤怠データを給与計算ソフトへ渡せるかで、締めから支払いまでの手間が変わります。顔認証で打刻の正確さを高めても、集計後に手で転記していては効果が半減するかもしれません。

たとえば「マネーフォワード クラウド勤怠Plus」は自社の給与計算ソフトと直接連携し、「奉行Edge 勤怠管理クラウド」は奉行シリーズの給与・人事とつながります。入退室管理システムと連携できる製品なら、入室しているのに打刻がないといった不整合も見つけられます。

導入時の顔データ一括登録や現場向けの説明会など、サポートの範囲もあわせて確認しましょう。

給与計算ソフトとの連携を重視する方は、以下の記事も参考にしてください。

【iPadで手軽に導入】顔認証対応の勤怠管理システム3選

手持ちのiPadで顔認証を始められる製品を紹介します。専用機を買わずに小さく試したい会社向けの選択肢です。

KING OF TIME

株式会社ヒューマンテクノロジーズ
2026上半期 資料請求数ランキング1位
  • 顔認証オプションをiPad専用アプリで利用でき、マスク着用のまま認証できる
  • 勤怠管理に加えて人事労務・給与計算・データ分析までが1人あたり月300円の同一料金
  • ICカード・指紋・指静脈など多彩な打刻方法から組み合わせられる

KING OF TIMEは、ヒューマンテクノロジーズが提供する勤怠管理システムです。顔認証オプション「Bio-IDiom KAOATO」を追加すると、専用アプリを入れたiPadの内蔵カメラに顔を向けるだけで打刻が終わります。NECの顔認証技術を採用しており、マスクを着けたままでも認証します。

打刻方法は多彩で、工場は顔認証、事務所はICカード、外回りはGPS打刻といった使い分けが可能です。専用のクラウドタイムレコーダーはオフライン環境の打刻にも対応します。

勤怠管理のほかに人事労務、給与計算、年末調整、データ分析まで同一料金に含まれるので、勤怠から給与までを1つのシステムでまとめたい会社におすすめです。

KING OF TIMEの料金プラン・価格

初期費用月額
0円300円/人

顔認証オプションのライセンス費用は別途かかります。

奉行Edge 勤怠管理クラウド

株式会社オービックビジネスコンサルタント
2026上半期 資料請求数ランキング1位
  • 連携サービス「顔認証打刻 for 奉行Edge勤怠管理クラウド」でiPad顔認証に対応
  • 検温と同時の顔認証や入退室連携など、拠点ごとに打刻方法を変えられる
  • 奉行シリーズの給与計算・人事労務とデータがつながる

奉行Edge 勤怠管理クラウドは、オービックビジネスコンサルタントが提供する勤怠管理システムです。API連携サービス「顔認証打刻 for 奉行Edge勤怠管理クラウド」を組み合わせると、iPadのインカメラに顔を近づけるだけで打刻が完了し、結果は即時に勤怠データへ反映されます

打刻方法は顔認証のほか、位置情報つきのスマホアプリ、LINE WORKS、ICカード、専用タイムレコーダー、入退室連携から選べます。検温と同時に行う顔認証にも対応しているので、健康確認を兼ねたい工場や施設でも使えます。

1分単位の残業計算や有給休暇の管理を備え、給与奉行クラウドなど奉行シリーズとの連携で締めから給与計算までの流れを1本にできます。

奉行Edge 勤怠管理クラウドの料金プラン・価格

プラン初期費用月額
プランA(勤怠管理)0円11,800円〜
プランB(勤怠管理+シフト管理)0円11,600円〜

契約は法人単位の年間契約で、従業員20ライセンスから利用できます。顔認証打刻の連携サービスは別途料金がかかります。

  • iPadを打刻端末にして、顔認証や打刻時の顔写真で本人を確かめられる
  • 自社の勤務ルールに合わせて個別に設定・開発する大企業向けの設計
  • 打刻用のiPadから残業や休暇の申請まで行える

キンタイミライは、ネオレックスが提供する大企業向けの勤怠管理システムです。iPadを打刻端末として使い、顔認証や打刻時の顔写真撮影でなりすましを防ぎます。多店舗の飲食や小売のように、大人数が共用端末で打刻する現場で使われています。

打刻用のiPadはATMのような操作感で、残業理由や休憩時間の申請、年末調整書類の提出依頼まで同じ画面で行えます。人事から現場への連絡手段としても使える点が特徴です。

パッケージをそのまま当てはめるのではなく、要件定義をもとに自社の勤務ルールへ合わせて構築するため、複雑な勤務形態を持つ会社に向いています。

キンタイミライの料金プラン・価格

初期費用月額
要問い合わせ要問い合わせ

【専用端末で高速認証・検温にも対応】顔認証対応の勤怠管理システム6選

専用の顔認証端末やデバイスと組み合わせて使う製品を紹介します。認証の速さと安定性、検温との連動を重視する現場向けです。

  • 顔認証デバイスとの連携で、顔認証と温度検知を同時に行える
  • タブレット打刻はオフラインに対応し、通信復旧後に自動で同期する
  • ジンジャー人事労務・給与とデータがつながり、バックオフィスを一元化できる

ジンジャー勤怠は、jinjerが提供する勤怠管理システムです。AI温度検知デバイス「SenseThunder」との連携により、非接触の顔認証で勤怠打刻と温度検知を同時に行えます。健康確認と出勤記録を出入口で一度に終えたい工場や施設に向いています。

タブレット打刻には顔写真で本人を確かめる機能とオフライン打刻があり、通信が不安定な現場でも打刻を残せます。スマホ打刻はGPSで位置を記録し、打刻できる範囲を事業所の周辺に制限する設定も可能です。

英語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語に対応しているので、外国籍の従業員が多い職場でも母国語で操作してもらえます。

ジンジャー勤怠の料金プラン・価格

初期費用月額
要問い合わせ300円/人

この金額はジンジャーシリーズ共通の最安値として公表されているもので、利用する製品ごとに単価が異なります。ジンジャー勤怠単体の単価と、顔認証デバイスの費用はいずれも個別見積もりです。ジンジャー人事労務や給与と組み合わせる場合は、シリーズ全体で見積もりを取り寄せてください。

e-就業OasiS

株式会社ニッポンダイナミックシステムズ
  • AI体温検知システム「VI-Thermal」と連携し、顔認証で出退勤記録と検温を同時に行える
  • タイムレコーダー・ICカード・QRコード・入退室データの取り込みにも対応
  • 専任担当者が初期設定を代行し、初めての導入でも運用を定着させやすい

e-就業OasiSは、ニッポンダイナミックシステムズが提供する勤怠管理システムです。AI体温検知システム「VI-Thermal」との連携で、サーマルカメラに顔を映すだけで出退勤の記録と検温が終わります。認証は約0.2秒で完了すると公表されており、交替勤務で打刻が集中する現場でも列ができにくい設計です。

打刻方法はPC、スマホ、タイムレコーダー、ICカード、QRコードと幅広く、入退室データの取り込みにも対応します。独自の就業規則や複雑な勤務形態に合わせて柔軟に設定できる点が特徴です。

導入時の設定は専任担当者が担うため、勤怠管理システムを初めて導入する会社でも運用を定着させやすい製品です。

※出典:アマノ「生体認証方式のシステムタイムレコーダーならアマノ」(2026年9月7日閲覧)

e-就業OasiSの料金プラン・価格

初期費用月額
要問い合わせ要問い合わせ

レコル

  • 顔認証打刻機「PiT-23」を含む豊富な打刻方法に対応する
  • 勤怠管理の全機能を1人あたり月額100円で使え、初期費用と運用サポート費用が0円
  • 専用のタイムレコーダーはオフライン打刻に対応する

レコルは、中央システムが提供する勤怠管理システムです。顔認証打刻機「PiT-23」(135,000円を1台購入すると、月額1人100円で顔認証打刻を導入できます。ICカード、指紋と静脈のハイブリッド認証、スマホのGPS打刻とも組み合わせられます。

専用のタイムレコーダーはオフライン打刻に対応し、通信が不安定な拠点でも記録が残ります。就業規則に合わせた集計、有給休暇管理、申請・承認、36協定管理まで追加費用なしで使えます。

給与計算オプションを加えると、勤怠の集計から給与計算、Web給与明細までを同じシステムで完結できます。

レコルの料金プラン・価格

プラン初期費用月額
勤怠管理プラン0円100円/人
勤怠管理+給与計算プラン0円300円/人

最低利用料金は3,000円で、勤怠管理プランは30名以下、勤怠管理+給与計算プランは10名以下に適用されます。打刻機を購入する場合は本体価格が初期費用としてかかります。

楽楽勤怠

株式会社ラクス
2026上半期 資料請求数ランキング1位
  • 生体認証打刻として顔認証に対応し、ICカードやSlack打刻とも組み合わせられる
  • 勤怠管理と工数管理を同じシステムで扱い、想定人件費の算出まで標準機能で行える
  • 打刻時の位置情報から、許可した範囲外での打刻を制限できる

楽楽勤怠は、ラクスが提供する勤怠管理システムです。打刻方法はブラウザ、ICカード、共有ブラウザ、Slack、生体認証打刻(顔認証)から選べ、工場はICカードや顔認証、事務所はブラウザといった使い分けができます

打刻漏れやイレギュラーな打刻があるとアラートを表示し、従業員本人に訂正申請を促します。管理者が一件ずつ確認する手間が減り、出勤簿の修正箇所も明確になります。

勤怠と工数を同一システムで管理し、プロジェクト・タスク単位の工数集計から想定人件費の算出まで行えるため、労務費を部門や案件ごとに把握したい会社に向いています。

楽楽勤怠の料金プラン・価格

初期費用月額
要問い合わせ30,000円

月額にはシステム利用料、データバックアップ、バージョンアップ、サポートの費用が含まれます。オプション費用と、顔認証などの打刻機器の購入費は別途かかります。

CYBER XEED

アマノビジネスソリューションズ株式会社
  • アマノ製の顔認証タイムレコーダーと連携し、マスク着用時も認証精度99%以上・実測0.3秒で認証する
  • ICカード・紙カード・指静脈など複数の打刻方法を混在させて使える
  • SEが業務フローを聞き取り、自社の運用に合わせてシステムを構築する

CYBER XEEDは、アマノビジネスソリューションズ【要確認:提供会社の表記】が提供する勤怠・人事・給与のクラウドパッケージです。アマノ製の顔認証タイムレコーダーは、マスク着用時でも認証精度99%以上、認証速度は1秒以下(実測0.3秒)と公表されており、打刻が集中する時間帯でも流れが止まりません

打刻方法はICカードリーダー、紙カード式タイムレコーダー、PC、スマホ・タブレット、指静脈認証、顔認証と幅広く、拠点ごとに混在させて使えます。タイムレコーダーは有線・無線LANのどちらにも対応します。

SEが業務フローと課題を聞き取って構築するため、複雑な就業ルールや独自の運用を持つ会社におすすめです。

※出典:アマノ株式会社「生体認証方式のシステムタイムレコーダーならアマノ」(2026年9月3日閲覧)

CYBER XEEDの料金プラン・価格

初期費用月額
要問い合わせ要問い合わせ

顔認証タイムレコーダーの本体価格は別途かかるため、見積もり時にあわせて確認してください。

  • TeamsやSlack上でAIに依頼して打刻・修正・勤怠データの照会ができる
  • 1,000項目超のパラメータ設定で、企業固有の集計ルールに対応する
  • アマノ製の顔認証タイムレコーダーと連携できる

TimePro-eXは、アマノが2025年12月22日にリリースした勤怠管理システムです。システムにログインせず、チャット上でAIと会話する形で勤怠管理を進められる点が、従来のTimeProシリーズとの違いです

「出勤打刻をお願い」「昨日の退勤打刻を19時に修正して」といった依頼で打刻や修正が完了し、有給休暇の残日数や残業時間の照会、就業規則や給与規定の問い合わせにもAIが回答します。従業員が人事部門へ問い合わせる回数を減らすことが可能です。TeamsとSlackを使っていない会社向けには、アマノ独自のチャットツールも用意されています。

アマノの機器を長く使ってきた会社が、顔認証とAI活用をまとめて進めたい場合におすすめの選択肢です。

※出典:アマノ「AI×勤怠管理システム「TimePro-eX(タイムプロエグゼ)」」(2026年9月7日閲覧)

TimePro-eXの料金プラン・価格

初期費用月額
要問い合わせ要問い合わせ

【入退室管理と連携】顔認証対応の勤怠管理システム

入退室管理サービスの顔認証ログを打刻として取り込める製品を紹介します。打刻の手間をなくしたい会社におすすめです。

マネーフォワード クラウド勤怠Plus

  • AI顔認証入退場管理「AIZE Biz」などと連携し、入退室の記録を打刻として反映できる
  • マネーフォワード クラウド給与とワンクリックでデータ連携できる
  • 拠点別の勤怠集計や36協定のアラートに対応する

マネーフォワード クラウド勤怠Plusは、マネーフォワードが提供する中堅・大企業向けの勤怠管理システムです。AI顔認証入退場管理「AIZE Biz」やクラウド型入退場管理「safie Entrance」と連携すると、入退室の情報がそのまま出退勤の実績に反映されます

入退室管理との連携は従来プレミアムプラン(旧AKASHI)のみの対応でしたが、2026年4月1日以降の契約では全プランで利用できます。PCのログオン・ログオフを打刻に使う連携も備えています。

マネーフォワード クラウド給与との連携で、集計した勤怠データをそのまま給与計算へ渡せます。時間外労働の上限に対する色分けアラートや、有休5日取得状況の把握にも対応します。

※出典:株式会社マネーフォワード「マネーフォワード クラウド勤怠Plusの打刻方法の種類 – マネーフォワード クラウド勤怠Plus サポートサイト」(2026年9月3日閲覧)

マネーフォワード クラウド勤怠Plusの料金プラン・価格

初期費用月額
要問い合わせ要問い合わせ

連携先の入退室管理サービスは、勤怠管理システムとは別に契約が必要です。

顔認証で勤怠管理をするメリット

顔認証で勤怠管理をすると、不正打刻の防止とカード管理の手間削減、衛生面の改善、打刻待ちの解消が同時に進みます。

代理打刻・なりすましを防止できる

顔認証は本人がその場にいないと打刻できないので、ICカードの貸し借りによる代理打刻を根本から止められます。「誰が」「いつ」打刻したかがシステム側で裏づけられ、労働時間の記録が自己申告から客観的な証跡に変わります

不正の抑止だけでなく、打刻した人の顔写真や認証ログが残るため、勤怠をめぐるトラブルが起きたときの確認材料にもなります。内部統制の強化を求められる会社では、監査対応の負担も軽くなります。

ICカードの発行・紛失対応の手間とコストを削減できる

顔認証はカードを使わないため、入社時の発行、退職時の回収、紛失時の再発行といった作業がなくなります。カードを忘れた従業員の暫定処理や、貸し借りの注意喚起に費やしていた時間も要りません

パートやアルバイトの入れ替わりが多い店舗や工場ほど、カード管理の負担は大きいものです。顔データは登録と削除をシステム上で行えるので、人の入れ替わりに追われる総務にとって効果を実感しやすい部分です。

非接触で衛生的に、両手がふさがっていても打刻できる

顔認証は共用の端末に触れずに打刻できます。食品工場や医療・介護の現場のように衛生管理が求められる職場でも、出入口の端末を介した接触を避けられます

手袋をしたままでも、荷物や道具で両手がふさがっていても、カメラの前に立つだけで記録が残ります。水仕事による手荒れで指紋認証が通らなかった従業員も、顔認証なら認証しやすくなります。

打刻待ちの行列を解消できる

顔認証は認証が速く、始業や終業に打刻が集中しても列ができにくい打刻方法です。たとえば「e-就業OasiS」は約0.2秒、「CYBER XEED」は実測0.3秒と公表しており、カードをかざす動作と同程度かそれ以上の速さで処理が進みます。

交替制の工場や大型店舗では、数十人が同じ時間帯に出入口へ集まります。打刻に時間がかかると始業が遅れ、その分が労働時間のずれとして積み上がるため、認証速度は運用の質に直結します。

顔認証で勤怠管理をする際の注意点・デメリット

顔認証には、導入時の登録作業、認証エラー時の運用、端末と通信環境、生体情報の取り扱いの4つの注意点があります。事前に対策を決めておけば、いずれも運用でカバーできます。

全従業員の顔データ登録が必要

顔認証を始めるには、従業員全員の顔データをシステムに登録する作業が発生します。数百人規模の会社では、登録だけで数日を要するため、導入時の一括登録を支援してくれるかを確認します。

入れ替わりが多い現場では、入社時の登録フローを決めておく必要があります。初回打刻時の顔写真をそのまま登録データにする製品もあり、運用の手間を抑える工夫は製品ごとに異なります。

認証エラー時の運用ルールが必要

顔認証は照明の変化やマスク、眼鏡、経年による顔の変化で認証に失敗することがあります。エラーが出たときに従業員が困らないよう、ICカードやID+パスワードといった代替の打刻手段と、修正申請のフローをあらかじめ用意します

トライアル期間中に、実際の打刻場所でエラーの発生頻度を把握しておくと、代替手段をどの程度用意すべきかの判断材料になります。

端末費用・通信環境の整備が必要

専用端末を使う製品は、1台あたり十数万円の機器代がかかります。拠点や出入口の数だけ端末が必要になるため、初期費用は月額の何倍にもなります。

クラウド上で照合する製品は、安定したネットワークが前提です。通信が切れると打刻できないので、圏外になりやすい場所では端末内で照合する製品や、オフライン打刻に対応した製品を選びます。iPadで運用する場合も、端末代とWi-Fi環境の整備は必要です。

生体情報の取り扱いに関する説明と同意が必要

顔の特徴量データは個人識別符号にあたるため、利用目的を従業員に明示し、適切に保管・削除する必要があります。導入前に説明の場を設けて同意を得る手順を踏まないと、現場の反発や法令面のリスクにつながります

就業規則や個人情報取扱規程に顔データの取り扱いを追記し、退職者のデータをいつ削除するかまで決めておきます。具体的な運用は、社会保険労務士や顧問弁護士に確認してください。

顔認証対応の勤怠管理システムの費用相場

勤怠管理システムの費用は、初期費用と月額費用に分かれます。BOXILが勤怠管理システムの導入に携わった1,563人へ調査したところ、初期費用でもっとも回答が多かった価格帯は10万円から30万円未満(20.1%)でした。月額費用では1万円から3万円未満(18.9%)、1人あたりで課金される場合は300円から500円未満(22.1%)が最多です。

顔認証を使う場合は、この相場に次の費用が上乗せされます。

  • 顔認証オプションのライセンス費用。「KING OF TIME」のように、顔認証を有償オプションで提供する製品で発生します
  • 専用端末の本体価格。「レコル」の顔認証打刻機「PiT-23」は1台135,000円で、拠点や出入口の数だけ必要です
  • 連携先サービスの契約費用。入退室連携型では、入退室管理サービスの機器使用料と月額が別途かかります

月額だけで比べず、端末代とライセンス費を含めた3〜5年分の総額で見積もりを取り寄せましょう。

※調査概要:インターネット調査にて勤怠管理システムの導入に携わった1,563人へ調査を実施。調査期間は2025年12月11日〜18日。

料金相場をより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

顔認証の勤怠管理に関するよくある質問(FAQ)

顔認証対応の勤怠管理システムを検討するときによく挙がる質問に回答します。

iPadだけで顔認証打刻を始められますか?

iPad対応のアプリを提供する製品なら、iPadと通信環境があれば始められます。たとえば「KING OF TIME」、「奉行Edge 勤怠管理クラウド」、「キンタイミライ」がこのタイプです。

ただし、顔認証が有償オプションや連携サービスの製品では、月額とは別に費用がかかります。iPad本体も自社で用意するため、拠点数分の端末代を初期費用として見込んでおきましょう。

マスクをしたままでも顔認証できますか?

多くの製品がマスク着用時の認証に対応しています。たとえば「KING OF TIME」、「CYBER XEED」、「TimePro-eX」はマスクをしたままの認証を公表しています。

一方で、帽子やヘアネット、保護メガネを重ねて着用する現場や暗い出入口では、認証エラーが増えます。無料トライアルで実際の環境を試してから決めるのが確実です

顔データを勤怠管理に使うことは法的に問題ありませんか?

適切な手順を踏めば問題ありません。顔の特徴量データは個人情報保護法の個人識別符号にあたるため、利用目的を従業員に明示し、安全に管理したうえで、不要になったら削除する必要があります。

導入前に従業員へ説明して同意を得る、個人情報取扱規程に顔データの扱いを追記する、退職者のデータの削除ルールを決める、の3点を押さえておきます。自社の状況にあてはめるときは、社会保険労務士や弁護士に相談してください。

無料で使える顔認証対応の勤怠管理アプリはありますか?

無料プランで顔認証まで使える製品は限られます。顔認証は有償オプションか専用端末が前提の製品が多く、無料で試せるのは30日程度のトライアル期間です。

まずは月額100〜300円程度の製品で顔認証のオプションや端末を組み合わせるのが現実的です。無料で使える勤怠管理システムを知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

顔認証対応の勤怠管理システムを比較するならBOXIL

顔認証対応の勤怠管理システムを選ぶときの要点をまとめます。

  • 顔認証は本人がその場にいないと打刻できないため、代理打刻とカード管理の手間を同時になくせる
  • 手持ちのiPadで安く始めるなら「iPad型」、検温や高速認証まで求めるなら「専用端末型」、打刻忘れをなくすなら「入退室連携型」
  • 顔認証が標準機能か有償オプションかで総コストが変わるため、端末代とライセンス費を含めた3〜5年分で比較する
  • マスクや帽子、照明の影響は現場ごとに異なるため、無料トライアルで実際の打刻場所を試してから決める
  • 顔データは個人識別符号にあたるため、従業員への説明と同意、削除ルールの整備を導入前に済ませる

気になる製品が見つかったら、資料を取り寄せて顔認証の提供条件と料金を見比べ、候補を2〜3件に絞り込みましょう。

候補が多く、一社ずつ調べる時間がない方へ

「どのサービスを選ぶか」だけでなく、上長や現場への説明資料を整えるのも導入担当者の重要なタスクです。各社の料金・機能・サポート体制を一枚一枚調べる手間を省くために、資料をまとめてダウンロードしましょう。

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  【この資料で楽になる作業
   候補サービスの料金・機能をまとめて比べる
   上長・経営層への導入稟議を通す根拠をそろえる
   現場担当者に選択肢をわかりやすく説明する

 ※請求できる資料の件数は変更になる可能性があります。

候補が絞れないなら、まずは3分で診断してから比べませんか?
全サービスを一から比較するのは時間がかかります。下記の診断では、回答内容に応じたおすすめサービスをピックアップ。絞り込んでから資料を確認すると、比較の手間を大きく減らせます。
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複数の資料を取り寄せても、どの基準で比べるかが決まっていないと判断できません。まずは選び方ガイドを手元に置いて、サービス比較の精度と速度を上げましょう。
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