エンジニア採用の手法とおすすめ媒体31選を比較！成功させるポイント

エンジニアの採用は、「超売り手市場」と言われています。

しかし、採用担当者や現場の声を聞くと、エンジニア採用は非常に難しいようです。会社設立から間もない場合や、開発部門やシステムに詳しいITエンジニアを採用したい場合には、特に採用業務がさらに難しくなるでしょう。

また、職種としての専門性の高さゆえに、エンジニア採用の失敗は一般の採用よりもより深刻な弊害が起こりがちです。

そこで難しいといわれるエンジニア採用について、採用が難しい理由や採用のポイント、採用媒体、採用手法について紹介します。

こちらの記事では成果報酬型の求人サイトやダイレクトリクルーティングサービスを紹介しています。エンジニアを採用できるサイトも紹介しているので、ぜひご覧ください。

エンジニア採用とは

もともとのエンジニアの人材数が少ない上にエンジニアの需要は増加傾向にあり、エンジニアの人材不足が進んでいます。

コロナ禍で普及したリモートワークの導入や、デジタルトランスフォーメンション（DX）化へ移行する企業の増加などITの需要は高まっているのが現状です。政府もデジタル省を設立し、DXを推進しています。しかし、エンジニアの母数が少ないため、需要に対して供給が追いつかず、採用が難しいのが実情です。

特に、リモートワークへの対応の必要性から、未経験エンジニアの採用が鈍化傾向にあり、即戦力のエンジニア採用はより厳しくなっています。

今後も高齢化とともに人材の供給数は減少していくと見られ、 経済産業省調査によると2030年には約79万人規模の人材不足が予測されています。

エンジニアの採用が難しい理由

エンジニアの採用が難しいとされる理由についてさらに詳しく解説します。

経験者採用の傾向が強く、競争が激しい

新型コロナの感染拡大の影響により、それまで多かった新卒のエンジニア採用や未経験者の採用が少なくなりました。その代わり即戦力として働ける中途採用のエンジニアの募集が増加しています。経験者のITエンジニアの需要はコロナ感染拡大前から高く、とくに30代前後の経験者については複数の企業で争奪戦が繰り広げられています。

エンジニアのスキルを把握するのが難しい

ITエンジニアは、他の業種よりも履歴書や職務経歴書などから実際のスキルを測定するのが難しいのが特徴です。そのため、採用してから双方でミスマッチが起こる可能性も高くなります。中途採用のエンジニアよりも新卒エンジニアのほうがこの傾向が強く、さらにスキルの見極めが非常に難しいと言えるでしょう。

また、人事担当者は合否の判定に必要なエンジニア関連知識やスキルを持っていないため、応募者の実力を見極めるのが難しく、どのようなエンジニアを採用したらよいかわかりにくいところも要因です。

この場合、採用にIT部門の担当者に参加してもらうといった、エンジニア業務に携わっている人材の力を借りるのが望ましいでしょう。

企業と応募者の求めている条件が合わないケースが多い

エンジニアの市場価値が高まっているため、エンジニアの給与や待遇のレベルも高まりつつあります。しかし中小企業では大企業のような高待遇を提示するのが難しいのが実情です。そのため、エンジニアのニーズは高いのにもかかわらず、エンジニア側から応募してもらえないケースも多く見られます。

スキルの高いエンジニアが求める給与や待遇を用意できないため、人材不足が深刻でもエンジニアを採用できない場合も多いのが現状です。待遇面以外にもエンジニアが働きたいと思うような、企業ならではの特徴を伝えられない限り、採用できる確率は厳しいと言ってよいでしょう。

エンジニア採用サイト比較表

エンジニア採用に特化したおすすめ求人サイトの料金や特徴を比較しやすいように表にまとめました。

システムエンジニアやプログラマー、Webエンジニアなどの分類や、働き方には、正社員、契約社員、派遣社員、フリーランスとさまざまな形態があります。ニーズに合った雇用形態で人材を探すのに役立ててください。

さらに詳しくサービスを比較したい方は無料でダウンロードできる資料をご覧ください。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料はこちらからダウンロードできます。

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＼　中途向けサービスはこちら！　／

エンジニア採用のための媒体の選び方

エンジニアの採用には、転職サイトのような媒体の活用が効率的です。特にエンジニアに特化した媒体を選ぶのが採用への近道になります。

ただ、エンジニア特化型の媒体と言ってもサービス内容や料金はさまざまなため、特徴を比較して自社のニーズに合った媒体を選ぶ必要があります。

エンジニアを採用するための媒体選びでは、次の点に注目するとよいでしょう。

• エンジニア採用に特化した媒体か
• 媒体の特徴や強みと自社のニーズが合っているか
• 費用や料金体系が予算と合っているか

エンジニア採用に特化した媒体を選ぶ

エンジニア採用に特化して提供されている媒体は、登録者にエンジニアの割合が多く、能力のある人材を採用できる可能性も高まります。

また、エンジニア特化型の媒体は、求職者にどの程度の技術力があるかが可視化できるケースが多いです。企業から求職者へのスカウトがしやすく採用活動がスムーズに進みやすくなるメリットもあります。

媒体の特徴や強みと自社のニーズが合っているか

エンジニア採用に特化した媒体と言っても、特徴や強みはさまざまです。

たとえば新卒に特化したもの、転職サイト、女性エンジニアの特化型サイトなどさまざまです。フリーランスに特化した媒体もあれば、正社員から派遣まで、さまざまな雇用形態に対応している媒体もあります。

長く働いてくれる人材がほしいのか、必要なときだけ働いてくれる人材をほしいのか、ニーズに合わせて雇用形態を決め、媒体も選ぶとよいでしょう。

またエンジニア採用が初めてでノウハウがない場合は、知見のある担当者からのサポートがあるサービスを選ぶとスムーズに採用活動を進められます。採用にかかる工数を削減したい場合には、アウトソーシングを視野に入れる方法もあります。

費用や料金体系が予算と合っているか

エンジニア特化型の媒体には、初期費用や月額料金が発生するもの、もしくは採用や入社が決まった段階で料金が発生する成果報酬型のものとにわかれます。

成果報酬は採用が決まらなければ料金が発生しないため、無駄のない利用ができると言えます。ただし、採用人数が多い場合には、採用が決まるごとに費用が発生するため、最終的にコストがかさむことがデメリットです。

採用にかけられる予算や人数なども考慮したうえで媒体を選ぶとよいでしょう。

エンジニア特化の求人サイトおすすめ比較

エンジニア採用に特化したおすすめ求人サイトの料金や特徴を比較しやすいように一覧で紹介します。

採用サイトには中途採用に特化しているもの、新卒採用に特化しているもの、さらには掲載・求人方法がわかれるので、注意しながらサービスを選定してください。

料金

料金	詳細
初期費用	要問い合わせ
利用料金	要問い合わせ

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
◯	-	-	-

• 掲載求人数無制限、クリック課金制
• 国内主要求人サイト利用者の最大約7割^※にリーチ
• 連携求人サイト経由の応募者を一元管理

Indeed PLUSは、Indeedに加え、リクナビNEXTやタウンワークなどと連携した求人配信プラットフォームです。求人内容や閲覧状況などをもとに、最も相応しいと判断した連携求人サイトに求人を自動掲載できます。

求職者によって求人をクリックされると費用が発生するクリック課金制のため、初期費用や各求人サイトごとの予算設計が不要です。求人広告専門ライターによる原稿作成や運用代行といったサービスをDYMにより提供されています。

※出典：DYM「Indeed(インディード)運用代行・代理店｜ 株式会社DYM」（2024年7月17日閲覧）

料金

料金	詳細
初期費用	無料
利用料金	成功報酬 Sプラン：40万円/名 Mプラン：60万円/名 Lプラン：80万円/名

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
◯	-	-	-

• 日本語対応可能なエンジニア採用を実現
• 求人広告を無料で掲載可能
• 充実したサポート体制

RISE for Businessは、IT・機電・建設系の外国人エンジニアに特化した採用マッチングサイトです。外国人エンジニア向け専用サイトと連携し、リアルタイムの情報発信が可能です。

国内では採用が難しい、専門性の高い技術者にリーチできたり、事前のスクリーニングで人材を厳選できたりとマッチ度の高い人材の確保を強みとしています。

料金

料金	詳細
初期費用	要問い合わせ
利用料金	要問い合わせ

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
◯	-	◯	-

• 社内の人脈に基づいた採用活動で信頼性抜群
• 即戦力人材が多数登録
• 転職意欲をリアルタイムで確認できる

YOUTRUSTは、社員とつながりのあるマネージャーや事業立ち上げ経験者などへアプローチができる中途採用サービスです。幅広い職種の登録者が存在しており、中でもエンジニアが多くの割合を占めています。社員の友人、その友人とつながりのある人材にまでアプローチができるため、信頼できるエンジニアの採用がしやすいでしょう。

つながりのある人材を中心にアプローチできることでコミュニケーションも取りやすく、サービス上で転職意欲を随時確認できるため、最適なタイミングでアプローチが可能です。

料金

料金	詳細
初期費用	600,000円（税抜）
成約料	想定年収×22％

※自己都合による早期退職時の返金制度あり。また、スカウト送信料がかかります。

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
◯	-	-	-

• バックエンドエンジニアやデザイナー、PMなどの登録多数
• スキルや職種、開発環境などの細かい条件で求職者を絞り込み可能
• スカウト送信数や返信率などをもとに効果的な運用方法を無料で提案

レバテックダイレクトは、ITエンジニアやデザイナーに特化したダイレクトリクルーティングサービスです。細かく設定できる検索条件と、競合エージェントに情報を公開しない仕様により、ミスマッチ防止とスカウト返信率の向上が可能です。

マッチ度をもとに求職者側へレコメンドする機能により、ニーズにあった人材からの自己応募もサポートしてくれます。無料の運用コンサルティングにも対応してくれるので、ダイレクトリクルーティングにはじめて取り組む企業にもおすすめです。

料金

料金	詳細
初期費用	0円（完全成果報酬型）
紹介手数料	理論年収の35％

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
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• 600時間もの研修で鍛え抜かれたエンジニアを紹介
• フロントからサーバーサイド、インフラ構築まで全レイヤーのスキルを保有
• 初期費用0円、完全成功報酬型の契約プラン

テックキャンプ人材紹介は、エンジニア養成カリキュラムを終えた人材を紹介してくれるITエンジニア紹介サービスです。求人票に沿ってマッチする人材を紹介してくれ、契約から最短1週間での内定が可能です。

Ruby on RailsやHTML、Linuxなど言語を問わずWebサービス開発に必要な知識を習得した人材を紹介しており、実務に近い経験を積んだ学習意欲の高い人材と出会えます。

料金

初期費用＋月額費用からなる、成果報酬が不要の料金体系。
詳細要問い合わせ。

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
◯	◯	◯	-

• 転職意欲の変化を通知しアプローチのタイミングを逃さない
• エンジニアのスキルと志向を可視化しスキル／カルチャーマッチを支援
• 候補者の連絡手段や技術力スコア、活動を網羅的に分析しデータベース化

LAPRAS SCOUTは、転職顕在層、潜在層双方にアプローチできるエンジニア採用サービスです。候補者の使用プログラミング言語や能力値、投稿記事などWeb上にあるスキルや活動をデータベース化し、人となりまで可視化しています。

興味通知やスカウトメールでのアプローチのほか、求人情報を要件にあった候補者へ自動でレコメンド可能です。役割分担や狙いたいターゲット設定、スカウトメールのレビューなど専任担当による統合サポートを受けられ、優秀層の採用におすすめです。

料金

料金	詳細
初期費用	要問い合わせ
月額料金	要問い合わせ

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
◯	-	-	-

• 審査を通過した社会人経験者のみ登録
• 候補者と面談した後は自由にコミュニケーション
• 実際に面談するかはスカウト後のチャットで判断可能

PayCareerは、候補者との初回面談時にのみ費用が発生するスカウト型面談マッチングサービスです。スキルや実績、経験をもとに審査を受けたエンジニアをはじめ、多様な職種の社会人経験者のみが登録しています。

負担する報酬ポイントを入力し、送信ボタンをクリックするだけでスカウトを送れます。面談実施後に、候補者はギフト券や現金と交換できるポイントを受け取れる仕組みなので、高確率で優秀な人材に会って話せるのが特徴です。

料金

料金	詳細
初期費用	要問い合わせ
紹介手数料	要問い合わせ

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
◯	-	-	-

• 優秀学生をターゲットとした新卒エンジニアの採用に特化
• 旧帝大や早慶学生のプログラム経験者や機械学習経験者などが多数登録
• 完全成果報酬型、前課金型など多様な料金プランで利用可能

外資就活ドットコムは、開発経験をもつ難関大在籍者が多数登録している採用支援サービスです。

募集掲載のほか、選抜された学生と総当たりで話せる1on1イベント、レジュメにもとづくスカウト機能などで、学生にアプローチできます。登録学生の約半数は上位校所属の優秀層で、サービス展開や事業経営を視野に入れたハイレベルな学生と出会えるのが特徴です。

料金

料金	詳細
初期費用	要問い合わせ
月額料金	要問い合わせ

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
◯	-	◯	-

• スキルで絞り込めるエンジニア特化型サービス
• 正社員／業務委託／アルバイト、すべての雇用形態に対応
• 専属チームが採用活動をサポート

Offersは、エンジニアのスピード採用を目指せるダイレクトリクルーティングサービスです。申し込みから最短2日でオファー可能。連携済SNS（GitHubやQiita）からスキルや経歴を確認でき、採用候補者の絞り込みができます。

副業や業務委託などの働き方でオファーできるので、転職を考えていない層へのアプローチも可能です。Slackを使って、専属のカスタマーサクセスチームへリアルタイムに相談でき、やり取りする文章の作成／添削をサポートしてくれます。

• 従来の求人広告とは異なるさまざまなメリット
• 企業に代わって効率的な運用代行
• 早期PDCA／予算効率化／ノウハウ蓄積

Indeedは、運用型求人広告サービスです。無料で利用でき、有料の場合もクリック課金制なのでコストリスクゼロ。ホームページを活用したダイレクトリクルーティングの仕組み構築も可能です。

また、「効果を感じられるまで本格的に運用するのが難しい」企業でも、Indeed広告の正規代理店ネオキャリアが利用金額の20%の手数料で、利用する際の効率的な調整を行ってくれます。早期PDCAと予算効率化が臨めるだけでなく、企業自身がノウハウを蓄積できます。

料金プラン

初期費用：0円
※手数料は料金の20%です。（手数料と別に実広告出稿料金がかかります）

評判・口コミ

料金

料金	詳細
初期費用	要問い合わせ
月額料金	要問い合わせ

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
◯	◯	-	◯

• 職種や地域、スキル、報酬など複数の軸で登録者を検索
• スカウトが無制限で送信可能
• 最短2営業日でプロジェクト参画

Workshipは、デジタル業界のフリーランス人材とプロジェクト案件をマッチングするスキルシェアサービスです。

IT業界に強く、エンジニアやディレクター、データサイエンティストなど業界内でも幅広い人材のマッチング実績があります。検索から契約まで一気通貫で提供しており、人材探しから候補者との交渉、契約までをサービス内で完結できます。

料金

料金	詳細
初期費用	要問い合わせ
月額料金	要問い合わせ

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
◯	◯	-	◯

• ハイスキルなフリーランスを紹介するマッチングサービス
• 3者面談を行い、業務開始後のミスマッチを防止
• リモートワーク導入支援や稼働後のフォローも充実

クラウドテックは、ハイスキルなフリーランス専門のエージェントマッチングサービスです。専門キャリアアドバイザーによる審査を通過した、高いスキルを持つエンジニアのみを登録し、データベース化しています。

豊富な人材データベースの中からクライアント企業に最適な人材を抽出し、3者面談を行ってから業務を開始するため、人材のミスマッチを防ぎやすいところも特徴。また、リモートワークに必要なツールの提案や導入支援も行い、稼働後もクライアント企業と人材の両方をしっかりとフォローします。

料金

料金	詳細
初期費用	要問い合わせ
月額料金	120,000円～（税抜）

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
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• 名刺アプリ「Eight」を活用したダイレクトリクルーティング
• 好機を逃さずにアプローチが可能
• 欲しい人材と社員のつながりを可視化

Eight Career Design（エイト キャリア デザイン）は、名刺情報を活用して、職種や役職などの条件にマッチするユーザーを発掘し直接アプローチできる、中途採用サイト（ダイレクトリクルーティング）です。

名刺アプリ「Eight」のデータベースをもとに、募集要項の職種や役職にマッチするユーザーを一覧表示します。その中から欲しい人材を選び、タレントプールへ追加し候補者と事前に関係を構築し、プロフィールの更新や転職意向度の更新などの転職意欲が高まったと見受けられるタイミングで、ダイレクトスカウトが可能です。また、タレントプールへ追加した欲しい人材と、社員のつながりすべてを一覧で可視化できます。つながりのある社員に対して、候補者へのアプローチを依頼できるため、確度の高いリファラル採用も効率的に進められます。

評判・口コミ

料金

料金	詳細
初期費用	600,000円〜
月額料金	成果報酬 1名あたり300,000円〜

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
◯	◯	-	○

• IT・Web業界に強い成果報酬型メディア
• 掲載期限や掲載求人数は無制限
• 経験豊富なIT／Web系人材の採用を実現

Greenは、IT・Web業界・ベンチャー企業の採用に強い成果報酬型のメディアです。業界初の成果報酬制を採用しており、初期費用を支払えば、人材が見つかるまで永年利用も可能です。採用ノウハウのあるサポート部門からの支援も受けられるため、ノウハウのない企業でも安心して利用できるでしょう。

また、ダイレクトリクルーティングで優秀な人材に直接アプローチできる中途採用サイトです。

評判・口コミ

ボクシルにあるpaiza（パイザ） 新卒の口コミの中から、「評価されている点」と「改善を期待する点」を紹介します。

評価されている点：応募者のプログラミングスキルを把握できる

paiza（パイザ） 新卒では独自のテストで応募者の技術レベルを可視化しているので、エンジニア採用の効率的につながります。

改善を望む点：特にありませんでした

ボクシルの口コミにはpaiza（パイザ） 新卒に改善を望む口コミはありませんでした。

料金プラン

料金	詳細
本選考	初期費用：0円 成果報酬：40万円〜
インターン	初期費用：0円 成果報酬：0円

※完全成果報酬型のため初期費用0円

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
◯	◯	−	-

• 登録者の8割超^※が理系学生
• 独自のコーディングテストでランクを可視化
• 3種類のスカウトサービスでアプローチ

paiza（パイザ） 新卒は、プログラミング力でスクリーニングができるIT/Webエンジニア採用に特化した新卒採用サービスです。

登録学生のうち8割以上が理系学生。解答に平均1時間～2時間を要するコーディングテストを受験して突破した、技術に対して意識の高い学生だけが登録しています。

ユーザーにつなぐのはテストを突破したエンジニアのみであり、プログラミングスキルチェックを登録口にしていることから、他のサービスでは会えない層へのアプローチが可能です。また用途に合わせた3種類のスカウトメールが無料で活用できるのも「paiza 新卒」の魅力の1つです。

※出典：paiza「新卒採用ご担当者様へ | ITエンジニア向け転職・就活・学習サービス【paiza】」（2024年3月28日閲覧）

料金

料金	詳細
初期費用	0円
利用料金	採用決定時のエージェントへの採用報酬

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
-	-	-	◯

• エンジニアの業務委託に特化
• 全国の複数エージェントが人材を集める
• 採用までのトータルコストを削減

quick AGENT（クイックエージェント）は、エンジニアの業務委託に特化した、採用代行サービスです。エンジニアの採用を得意とする全国のエージェントが複数登録しています。募集内容を入力して、登録エージェントに一斉に依頼することにより、全国から幅広く希望のエンジニアにコンタクト可能。登録エージェントとは、チャットで直接コミュニケーションをとれるので、気になる候補者がいたときのやり取りもスムーズに行えます。また、費用は採用決定時のエージェントへの採用報酬のみのため、従来の採用手法と比べると大幅にコスト削減できます。

料金

料金	詳細（税抜）
初期費用	要問い合わせ
利用料金	要問い合わせ

※業務委託から正社員や契約社員に切り替わった場合は差額を支払う

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
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• AWS認定^※資格保有者のみ集客
• AWS実力診断テストでスキルを可視化、企業とのミスマッチを防止
• 実力診断テストの結果は現役AWSエンジニアが評価し、フィードバック

engineedは、AWS認定を持つエンジニアのみが登録できるマッチングサービスです。登録者を対象に、AWSに特化した独自の実力診断テストを実施。テストは、アーキテクチャ設計やAWS上に実装する環境構築など、実践的な内容です。

経歴や資格などの個人情報に加えて、実力診断テストの回答情報をもとに企業とエンジニアがマッチング。エンジニアの実務レベルを把握したうえで選定できるため、企業にマッチした人材が見つかるでしょう。

※AWS認定とは、Amazon Web Servicesに関する専門知識やスキルを有していると示す資格。

料金

料金	詳細
初期費用	要問い合わせ
利用料金	要問い合わせ

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
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• 技術イベントからの集客による高品質なデータベース
• 業界高水準のスカウト反応率で、効率的に採用活動
• サービス運営10年^※1の実績とノウハウの提供、カスタマーサクセスが万全サポート

Forkwell Jobsは、日々現場の開発に携わるITエンジニアが「エンジニアのための求人サイトはかくあるべき」との議論を重ねて、 ゼロベースから開発された徹底したエンジニア目線によるITエンジニアに特化した求人サイトです。

技術・スキルアップに積極的なエンジニアが登録している独自のデータベースに対して、直接スカウトを送付でき、スカウトの返信率も16.9％^※2と業界でも最高レベルの高さを誇ります。

※1　出典：grooves「【採用担当者向け】ITエンジニアの即戦力採用なフォークウェル」（2023年10月6日閲覧）

※2　出典：grooves「選ばれる理由｜ITエンジニアの即戦力採用ならフォークウェル」（2023年10月20日閲覧）

料金

料金	詳細
初期費用	要問い合わせ
利用料金	要問い合わせ

機能・詳細

ユーザー検索	スコアリング	スカウトの種類	エージェント支援
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• 累計100社以上^※の導入実績
• 専門部隊が10,000のスカウト配信を実行し、個別の採用ビックデータを構築
• 利用継続率97.3％^※

HRmapは、複数のスカウト媒体をまたいで収集したビックデータをもとに、ダイレクトリクルーティングできるサービスです。スカウトする媒体の選定や、シミュレーション、採用の可能性が高いペルソナ設計などをサポートしてくれます。

個別に構築してくれる採用活動ビックデータをもとに、現状把握や個社ごとの強み、志向別の訴求文言策定などが可能です。実際に配信するメッセージは、候補者ごとに作成することで返信率を向上でき、配信業務の委託も可能です。

※出典：アイスワン「HRmap｜採用を、もっとスバラしく。」（2023年10月6日閲覧）

エンジニア特化の求人サイト【中途向け】

上記で紹介しきれなかったおすすめのエンジニア特化の中途採用向け求人サイトを一覧で紹介します。

• 企業のニーズに合わせた採用アウトソーシング
• 採用支援実績年間10,000社^※以上の実績にもとづく採用ノウハウ
• 自社保有のコールセンターで土日祝、夜間も含めた電話対応

ネオキャリアの採用アウトソーシングは、採用支援実績年間10,000社以上^※の豊富な支援実績とノウハウを持つ採用アウトソーシングです。

長年のノウハウにもとづき「ほしい人材」をピンポイントで集めます。採用計画の立案や母集団形成はもちろん、応募や問い合わせ電話への対応、面接まで代行可能です。自社でコールセンターを保有しており、土日祝日や夜間など、クライアント企業の営業時間外にかかってくる電話にも対応可能です。

※出典：ネオキャリア「採用代行（RPO）｜ネオキャリア」2021年10月～2022年9月の数値（2024年3月28日閲覧）

• 「TechAcademy」でITスキル習得した若手人材が豊富
• 求人メディア、スカウト配信、人材紹介を組み合わせたハイブリッド
• 圧倒的なコストパフォーマンス

TechAcademyキャリアは、基本サービスとして求人メディアページでの募集・登録者へのスカウト配信・ターゲット転職者の紹介と、複数のルートを用意することで母集団形成を支援します。登録ユーザーの6割は、20代^※の転職意欲層であり、エンジニア・デザイナー・マーケターなど専門性の高いITスキルを獲得しています。

カスタマーチームが、初期準備に必要な求人ページの作成や、効果的な求人作成方法などを支援し、スカウト配信時は効果的なスカウト文言のアドバイスも実施。採用単価面においても、ダイレクトリクルーティングにより中間コストを削減をしながら、企業に寄り添った支援をすることで圧倒的な低価格と品質を実現しています。

※出典：キラメックス「エンジニア人材紹介／ダイレクトリクルーティングサービス｜TechAcademyビジネス」（2023年10月20日閲覧）

• エンジニアに絞った採用活動を実現
• アプローチから面談をスムーズに
• 「完全成果報酬」「マッチングスピード」に特化したエンジニア採用サービス

TechStars Agentは、「完全成果報酬」「マッチングスピード」に特化したエンジニア採用サービスです。完全成果報酬型のため、採用にかかるコストを削減可能です。システムの使い方がわからない、時間がないといった採用担当者のために、同社スタッフがダイレクト・リクルーティングのノウハウを活かし、企業様の悩みを戦略立案から実務までサポートしています。

• まず一緒に業務委託契約で働いてみる「ワーキングリクルーティング」
• 即戦力エンジニアを採用可能
• 「掲載課金プラン」と「成果報酬課金プラン」の二本立て

CODEALは、正社員での雇用契約にこだわることなく、まず一緒に業務委託契約で働きます。その後業務委託契約を継続するか正社員雇用契約に切り替えていく「ワーキングリクルーティング」が特徴です。一定期間一緒に働いてみて、働いていけるかどうかを確認できます。

※CODEALは、Tech Directへ名称変更しました。

• 総戦力エンジニアが多数登録
• 独自のコーディングテストでランクを可視化
• 3種類のスカウトサービスでアプローチ

paiza 転職は、プログラミング力でスクリーニングができる、IT/Webエンジニアに特化した完全報酬型の中途採用サービスです。即戦力エンジニアの登録数は63万人^※。技術力の高い若手エンジニアに対していち早くアプローチができます。ユーザーにつなぐのは独自のコーディングテストを突破したエンジニアのみで、テストの結果から5段階にランク分けをして、必要なレベルを求人票で設定が可能。また用途に合わせた3種類のスカウトメールが無料で活用できるのも「paiza 転職」の魅力の1つです。

※出典：paiza「エンジニア採用ご担当者様へ | 優秀なエンジニアを採用するなら【paiza転職】」（2024年3月28日閲覧）

• 会員数約403万人^※。独自集客で幅広い求職者を獲得。
• 開発、インフラなど幅広い人材が登録
• 中小IT企業のエンジニア経験者採用に

typeは、中小企業向けのエンジニア経験者採用に強みのある求人メディアです。掲載企業の多くが中小企業で、多くの採用成功事例があります。Typeへの求人広告掲載に加え、カスタマーサクセスのフルサポートが受けられるプランがあるため、採用ノウハウがない企業も安心です。エンジニア採用が初めての企業でも、求人媒体の運用や採用活動をスムーズに進められるでしょう。

※出典：キャリアデザインセンター「エンジニア採用の求人掲載ならtype｜媒体の特徴や料金プランのご案内」（2024年7月17日閲覧）

• 月間7,400名^※を超えるIT人材を集客するIT業界最大級の紹介実績
• 内定まで平均25日のスピード感のある採用が可能
• 完全成果報酬型で3か月以内の自己都合退職には一部返金あり

ギークリーは、エンジニアをはじめとしたIT人材専門の紹介エージェントです。約9万人^※のデータベースから、業界専門のトレーニングを積んだコンサルタントが、企業のカルチャーや求めるスキルに応じたマッチングを行います。そのため、Geekly経由の求職者の定着率や満足度も高いのが特徴です。入社後の活躍が期待できるマッチング精度の高い採用が実現できるでしょう。

※出典：Geekly「IT採用のお悩みは、IT採用のプロに。」（2024年7月17日閲覧）

エンジニア特化の求人サイト【新卒向け】

最後に、新卒かつエンジニア採用に特化した求人サイトを紹介します。

• 全国の理系大学との連携で強い集客力
• エンジニア採用専任のエージェント
• 学生の志向性別のイベントによって高いマッチング率

Career Selectは、新卒エンジニアに特化した採用支援サービスです。全国の理系大学と連携しており、学校や研究室との強いパイプがあるので学内説明会やハッカソン、勉強会などを開催でき、高い集客力を期待できます。

採用トレンドや学生ニーズを細かく把握しているエンジニア採用専任のエージェントが、学生を紹介。紹介の精度が高いのも特徴です。また、「Webアプリケーションエンジニア」「データサイエンティスト」「ゲームエンジニア」といった学生の志向性ごとにイベントを開催しているので、高いマッチング率が期待できます

• エンジニア職・ビジネス職を目指す学生が登録
• 地方学生を誘致しやすい支援金システム
• IT業界特化でエンジニア就職希望学生に特に強い

サポーターズは全国の優秀なエンジニア職・総合職を目指す学生が登録しており、IT業界に特化したピンポイントな採用や効率的な母集団形成に役立ちます。スカウトした学生へ交通費といった用途に活用できる支援金を支給するため、地方から参加する学生の説明会参加率が非常に高いのが特徴です。

100名を超える勉強会や80名を超える学生を集めたハッカソンを開催し学生を育成する仕組で、ハイレベルなエンジニア学生のデータベースを形成しています。完全成果報酬プランでは、初期費用は無料で、内定承諾ごとに60〜80万円の成果報酬型の価格体系となります。

• 圧倒的な登録者実績
• スカウトメール返信率約40％^※
• 企業から学生へスカウトも可能

アカリクは、理系採用に特化した新卒採用向け就活情報サイトです。累計登録数は20万人以上^※で、理系学生に特化した採用支援を行っています。機電情や科学、生物系など多様な研究に取り組んできた学生が多く登録しており、スカウトメールの返信率は約40％の実績を誇ります。

求人に対して学生がエントリーするだけでなく、学生の研究内容を記入した「プロフィールシート」をもとに、企業が会いたい学生を指名するスカウトも可能です。

※出典：アカリク「アカリク【企業様向け】- 理系学生・大学院生に特化した採用サービス」（2024年3月28日閲覧）

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エンジニア採用の手法

エンジニア採用には次のような手法があります。

• エージェント（人材紹介）
• 求人広告のような採用媒体
• リファラル採用
• エンジニアの勉強会やオフ会に参加

それぞれの手法について説明します。

エージェント（人材紹介）

転職エージェントと呼ばれる人材紹介会社を通じて求職者を紹介してもらう手法です。

人材紹介の仕組みは、エージェントが保有する求人データベースの中から条件に合った人材をピックアップし、企業に紹介するものです。そのため、エージェントを利用する際の特徴として、採用ノウハウがない企業でもニーズにマッチした人材を採用しやすい点が挙げられます。

また、もう一つエージェントを利用するメリットは、成果報酬型による料金体系です。エージェントを利用する場合は、人材の入社が決まってから費用が発生します。初期コストや月額料金が不要で利用できるため、無駄のない採用活動を行えるでしょう。

求人広告のような採用媒体

エンジニアの採用には、技術的な専門性・専門的な知識を必要とします。社内のエンジニアが採用活動に携われれば、エンジニア採用の手伝いをしてもらうのも1つの手段です。しかし、エンジニアは通常業務で多忙な方や、人と接する採用業務そのものが苦痛な方も多くいます。上記のような場合には効率性も考慮して、エンジニア専門の就活サイトを利用するといいでしょう。

リファラル採用

かつて日本で行われていた縁故採用に近い形の採用をリファラル採用といいます。この採用手法は理系学部やIT業界では習慣的に残っています。

リラファル採用のメリットは次の3つです。

• 採用コストを抑えられる
• 人物的にも技術的にもある程度信頼のおける人材が確保できる
• 入社後の定着率も高い

しかし、紹介案件数自体が少ないことや、採用できなかったときの対応や面接での言動に注意を払う必要があります。

リファラル採用については次の記事で説明しています。

エンジニアの勉強会やオフ会に参加する

エンジニア同士の情報交換の場として、SNSを通して開かれるオフ会や勉強会があります。個人事業主でもあるフリーのエンジニアが中心に集まるオフ会や勉強会を定期的に開催し、最新の技術動向について情報交換を行っているのです。

これらの勉強会やオフ会は、基本的に業界内の新しい情報を仕入れることを目的としていますが、パフォーマンスの向上と人脈を広げることを目的に集まる人もいます。情報交換の場である勉強会やオフ会に参加し、人材ニーズにあった人がいるようであれば、採用を検討するのも一つの方法です。

採用広報の強化も効果的

エンジニアの採用にあたっては、採用広報の強化も効果的です。サイトで社内文化について紹介したり、ミートアップを開催したりすれば、会社内部について知ってもらう機会になります。実際に応募者は企業サイト・口コミなどで企業情報を参考にしており、内部情報に直に触れられる機会があれば、ミスマッチを避けられるでしょう。

広報活動は地道なものが多く、成果が出るのに時間がかかります。しかしカルチャーやビジョンを発信することで、内容に共感してくれた応募者が集まるのも事実です。長い目で見れば、低コストかつ高リターンが見込めるといえるでしょう。

エンジニア採用のポイント

エンジニア採用を行う際は次のポイントが重要になります。

• ペルソナを設定する
• 採用条件の緩和を検討する
• 通常の採用と同じ採用方法ではミスマッチが起こる
• 今のスキルだけでなく成長性を見る

それぞれのポイントの重要性を理解してエンジニア採用を行いましょう。

ペルソナを設定する

まず、チーム内で採用したいエンジニアのイメージを具体化し、人材のペルソナを設定しましょう。

企業内で一つのシステム開発を行う場合、所属するエンジニアでチームを組み、作業を分担して進めていくため、どのような役割を与えられても着実に遂行する能力が求められます。

個人の能力・スキルはもちろん重要な要素ですが、エンジニア間ではチームで取り組むことが重要なため、コミュニケーション能力も重要な要素となります。

開発するシステムで必要なスキルや能力、仕事に必要なコミュニケーション能力など、採用する人材のイメージをエンジニアチームの責任者に確認し、認識の共有を十分に行うことが大切です。

また、採用担当者とエンジニアチームの責任者が積極的にコミュニケーションをとり、エンジニア独特のチームワークの取り方を理解することも重要です。

このように通常の採用とエンジニアの採用は異なると考えて採用活動をすれば、スムーズに採用活動が進められます。

採用条件の緩和を検討する

求職者にとって採用条件が厳しすぎると、応募が集まりにくくなります。

特に人材不足が加速しているエンジニアは、20代の若手や即戦力にこだわりすぎると、応募が集まらないリスクも高くなります。

また、応募はあっても選考を通過し採用まで至る人材が見つからない場合もあるでしょう。

応募や希望する人材が集まらない場合には、条件を見直し緩和することも必要です。経験の少ない、もしくは未経験でも長く活躍してくれそうな若年層や、年齢層が高めの経験者など、幅を広げて見るとよいでしょう。

入社後のミスマッチを防ぐためにも一定の基準を定めることは必要ですが、どうしても譲れない条件以外は柔軟に考えてみるとよいでしょう。

通常の採用と同じ採用方法ではミスマッチが起こる

エンジニアの採用では現在のスキルに注目しがちですが、今後の成長性についても着目しましょう。

エンジニアには、得意分野に対する愛着のようなものがあります。得意分野の業務についたときには、課題を見つけ出し、さらなる改良をしようとする積極性を持ち合わせています。

経験を生かしながらさらなる自己実現につなげるためにも、どのような技術を使用しているかを重視するのが特徴です。

採用担当者が非技術職の場合、従来の価値観とそれまでのルールにしたがって採用業務を進めてしまい、ミスマッチが発生する場合があります。

もし、非技術者である人事担当者が採用業務をまかされたときには、エンジニアとのコミュニケーションを重視し、エンジニアがどのような情報を必要としているのかを知るところから始めましょう。社内のエンジニアとコミュニケーションをとることで、エンジニアとして求める人材像を明確化していけます。

今のスキルだけでなく成長性を見る

現在は、自身の開発したプログラムのソースコードをインターネットに公開できます。

GitHubやherokuなどのサービスで公開していることが多いので、募集の段階で公開しているソースコードのがあるかどうかを応募者に確認するとよいでしょう。

もともと意欲があり自発的に活動をしているなら、入社後の成長も期待できます。また、これらのプログラムを事前にエンジニアに見てもらうことで、応募者の基礎知識や技術的なスキルレベルも確認できます。

このように、現時点でのスキルレベルを確認することも重要ですが、入社後にさらに成長できるかどうかを見極めることも重要です。そのため、学歴や職歴だけで判断するのではなく、求めるエンジニアの人材像と合うかどうか、今後のさらなる成長が見込めるかどうかで判断するべきです。

エンジニア採用は特殊性を踏まえた仕組みづくりを

エンジニアの採用にあたっては、技術的な専門性の問題もあり、非技術職の採用とは違うことを踏まえて、制度や体制を整える必要があります。エンジニアを採用活動に巻き込むこともひとつの方法ですが、通常業務で忙しいことも頭に入れておかなければなりません。

最近では、一般の転職サイトや職業紹介のサービスのほかに、エンジニア専門の転職サービスも増えてきました。

非技術者からはわかりにくい求職者のスキルレベルも事前に確認できるといった、効率的な採用活動ができるため、エンジニア採用を考えている企業は利用してみるとよいでしょう。

エンジニア専門の転職サービスの媒体を選ぶ時のポイントをおさらいすると次の3つです。

• エンジニア採用に特化した媒体か
• 媒体の特徴や強みと自社のニーズが合っているか
• 費用や料金体系が予算と合っているか

エンジニア専門の採用媒体を活用して、効率的に優秀な人材を確保できるように採用体制を構築していきましょう。

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