「社内の連絡がメールと電話中心で、報告や確認に時間がかかる」「コストをかけずに情報共有の仕組みを整えたい」と感じていませんか。ビジネスチャットは仕事のやり取りを目的としたコミュニケーションツールで、無料で使い始められる製品もあります。
無料のビジネスチャットを「無料プランで使い続けられる製品」と「無料トライアルで試せる製品」に分けて紹介します。無料でできる範囲や有料版との違い、選び方から有料へ切り替える目安まで、小規模チームの担当者へ向けて整理しました。
【30秒でわかる】無料のビジネスチャットのポイント
・無料で使えるのはChatwork・Slack・Microsoft Teamsなど5社
・無料枠は30〜100人など製品で差が大きい(比較表で確認)
・人数や履歴の上限を超えるなら有料前提で、無料トライアルから試すのが安全
有料サービスを含めたおすすめ製品や選び方は下記をご覧ください。
>ビジネスチャット比較11選とおすすめの選び方をチェックする
ビジネスチャットには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。
ビジネスチャットを無料で使う方法
ビジネスチャットを無料で使う方法は、大きく3つあります。人数や機能に制限はあるものの期間の区切りなく使える「無料プラン」、有料版を一定期間試せる「無料トライアル」、自社で構築するフリーソフト・OSSです。それぞれの特徴と代表的なサービスを紹介します。
無料プランのあるビジネスチャットを利用する
無料プランは、人数や履歴に制限があるものの、期間の区切りなく使い続けられるのが特徴です。従業員が少ない会社や、まず使い勝手を試したい場合に向いています。次の5社が代表的です。
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|---|---|---|---|---|---|
| Slack | Chatwork | Microsoft Teams | LINE WORKS | CrewWorks | |
| 無料枠(人数) | ー | 100人/組織 | ー | 30人 | 50人 |
| メッセージ履歴 | 直近90日 | 直近40日 | ー | ー | ー |
| ストレージ | ー | 10GB/組織 | 5GB/人 | 5GB | 5GB/組織 |
| グループ通話 | ×(1対1のみ・30分) | ×(1対1のみ) | ●(100人・60分) | ●(4人・60分) | ●(10人・60分) |
| 社外ユーザーとの利用 | ●(1対1のみ) | ●(20人/人まで) | ー | ー | ●(上限50人に含む) |
| 有料の目安(月額) | 925円/人〜(税込・年間契約時) | 700円/人〜(税抜・年間契約時) | 599円/人〜(税抜・年間契約時) | 450円/人〜(税抜・年間契約時) | 400円/人〜(税抜・年間契約時) |
凡例:●=無料で使える/×=無料では使えない/ー=公式サイトに記載なし・要問い合わせ。金額は各社公式の税区分表記に基づきます。
無料プランで見落としやすいのがメッセージ履歴の制限です。Chatworkは直近40日、Slackは直近90日より前のメッセージをさかのぼれないため、過去のやり取りを参照したい場合は注意が必要です。
無料トライアルのあるビジネスチャットを利用する
無料トライアルは、有料版を一定期間だけ無料で試せる仕組みです。機能制限が少なく、実際の運用を見極めやすい反面、期間が終わると有料契約が前提になります。本格導入を前提に選びたい場合に向いています。
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|---|---|---|---|
| ChatLuck | WowTalk | elgana | |
| 無料トライアル期間 | 30日(パッケージ版は60日) | 2週間 | 最大3か月(ベースプラン・条件あり) |
| 初期費用 | 0円(クラウド版) | 要問い合わせ | ー |
| 月額(1人) | 300円(税抜・5ユーザーから) | 360円〜(税抜・30IDから・年間契約時) | 275円〜(税込・年間契約時) |
| 主な特徴 | オンプレミス対応・ルーム機能 | シンプル操作・タスク管理 | NTT西日本提供・既読未読確認 |
いずれもトライアル期間が終わると有料契約に切り替わるため、試す前に期間終了後の料金と解約手続きを確認しておくと安心です。
フリーソフトやOSS(オープンソース)のビジネスチャットをおすすめしない理由
無料で使う3つ目の手段が、フリーソフトやOSS(オープンソース)のチャットツールです。ライセンス費用がかからず自由に拡張できる反面、サーバーの構築・保守やセキュリティ対応を自社で担う必要があります。
IT専任の担当者がいない会社には運用の負担が大きいため、基本的にはおすすめしません。障害が起きた際に自社で復旧できないと、社内の連絡手段そのものが止まってしまいます。
こうした体制がない場合は、クラウド型の無料プランから始めるほうが無理がありません。
「結局どの製品がいいのか選べない」といった方へ向けて、簡単な質問に答えるだけでおすすめ製品がわかる診断を用意しました。製品選びに迷っている方はぜひご活用ください。
無料で使えるビジネスチャット かんたん診断
最大4つの質問で、自社が無料で使えるか、有料の検討が必要かがわかります。
なぜメールと電話での連絡は限界なのか?無料のビジネスチャットでこう変わる
社内連絡に時間がかかるのは、担当者の能力の問題ではありません。メールの定型文作成や電話の取り次ぎ、複数人への転送には、手間と伝達漏れが起きやすいという限界があります。
たとえば1件の連絡でも、メールでは宛名と挨拶文を書いたうえで、送信後に相手が読んだかどうかを電話で確認することになります。担当者が外出中なら折り返しを待つ時間が生まれ、その間は次の作業に進めません。
複数の担当者に同じ内容を伝える場面では、CCの入れ忘れや転送漏れが起こります。あとから「聞いていない」と判明して説明をやり直す手間まで含めると、1件ごとの小さな負担が積み重なっていきます。
無料のビジネスチャットに切り替えると、次のように変わります。
| あなたの課題 | メール・電話・口頭 | 無料のビジネスチャット |
|---|---|---|
| 連絡文の作成に時間がかかる | 宛名や挨拶文を毎回書く | 要件だけを短文で送る |
| 返事が来るまで仕事が止まる | 相手の都合を電話で確認する | 既読やリアクションで状況がわかる |
| 複数人への共有が漏れる | CCの入れ忘れ・転送忘れが起きる | グループ全員に同時に届く |
| 過去のやり取りを探せない | メールボックスを検索して回る | 話題ごとのグループにまとまる |
| コスト | 0円 | 0円 |
これらの変化は、いずれも無料プランの範囲で実現できます。人数や履歴には上限がありますが、少人数のチームであれば日々の連絡手段として十分に機能します。
同じ0円でも、連絡にかかる手間と伝達漏れを減らせるぶん、無料のビジネスチャットのほうが実際の負担は軽くなります。まずは無料プランで、自社に合うかどうかを試してみるとよいでしょう。
無料のビジネスチャットを選ぶときのポイント
無料のビジネスチャットは、無料枠の範囲と機能制限がサービスごとに大きく異なります。「無料で使える人数」を起点に、履歴・容量、社外連携、セキュリティの4つのポイントを順に確認すると、自社に合うサービスを絞り込めます。
まず、ビジネスチャットの主な機能をまとめました。無料プランでは一部が制限されるため、自社の課題から必要な機能を洗い出しておきましょう。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 音声通話 | 同じツールを利用しているメンバーと音声通話できる |
| ビデオ通話 | 同じツールを利用しているメンバーとビデオ通話できる |
| 画面共有 | 自分の画面を相手に共有できる |
| ファイルの管理・アップロード | WordやExcel、PDFなどのファイルをアップロード・ダウンロードできる |
| 社外関係者の招待 | 社内だけでなく、社外の担当者ともチャットができる |
| タスク管理 | タスク(自分の作業)の作成や管理ができる |
| スタンプ・リアクション機能 | LINEのようにスタンプなどでリアクションできる機能 |
| 検索機能 | メッセージ内でキーワード検索できる機能。過去のやり取りや出来事をさかのぼれる |
| オンライン表示 | 「作業中」や「離席中」などのログイン状態がわかる |
| スレッド機能 | メッセージごとに返信ができ、スレッド内でメッセージに関するやり取りを完結できる |
| メンション機能 | メッセージの宛先を任意の相手に設定できる |
| 既読・未読 | LINEのように送ったメッセージを相手が閲覧したかどうかを把握できる |
| 日報 | 日報専用の機能やテンプレートがあり、日報の作成・管理ができる |
| 安否確認 | 災害時に一斉送信で安否確認ができる |
| API連携 | 外部サービスと連携できる |
無料で使える人数の範囲で足りるか
無料のビジネスチャット選びで最初に確認すべきは「利用人数の上限」です。
LINE WORKSの30人からChatworkの100人/組織まで、サービスによって差が大きいため、自社の規模に合うか必ずチェックしましょう。いまの利用人数だけでなく、1年後の増員見込みまで含めて足りるか考えることをお勧めします。
上限を超えると有料プランへの切り替えが前提になります。超過時の料金とデータの引き継ぎ可否も、導入前に確認しておくと安心です。
中小企業向けのビジネスチャットの選び方は、次の記事で詳しく確認できます。
メッセージ履歴やストレージ容量は足りるか
人数が足りていても、履歴と容量の制限で使いにくくなる場合があります。無料プランでは過去のメッセージをさかのぼれる期間が制限されるサービスが多いためです。
たとえばChatworkは直近40日以内、Slackは直近90日分しかメッセージを閲覧できません。ストレージも5〜10GB程度に制限されるため、ファイル共有が多い場合は容量の上限も確認しましょう。
過去のやり取りを業務記録として残したい場合は、履歴が無制限になる有料プランや、CSV等で書き出せるサービスを検討します。
社外ユーザーとのやり取りに対応しているか
取引先や外部パートナーとの連絡に使うなら、社外ユーザーとつながれるかを確認しましょう。無料プランでは社外ユーザーとのやり取りに制限があるサービスが多いためです。
たとえばSlackの無料プランは社外メンバーと1対1のメッセージのみ、Chatworkは1ユーザーあたり20人まで社外コンタクトを追加できます。社内連絡だけに使うのか、社外との窓口にもするのかで、必要な条件が変わります。
自社のセキュリティ要件を満たせるか
機密情報をやり取りするなら、セキュリティ面も重要な選定ポイントです。シングルサインオンや2要素認証、アクセスログの管理、暗号化通信、ユーザー管理といった要件を満たせるか確認しましょう。また、ISO 27017など国際基準への対応もあわせて確認しておくと安心です。
無料プランでは、こうした機能の多くが制限されます。SlackとChatworkはシングルサインオンを利用できず、Microsoft TeamsではMicrosoft Entra IDによるID・アクセス管理が有料プランからの提供です。LINE WORKSのフリープランも管理者機能に制限があります。
無料プランでもCrewWorksのようにメール・アプリでの2要素認証に対応する例はありますが、対応範囲は限られます。機密情報を扱う機会が多い企業は、有料プランへの切り替えも視野に入れましょう。
ビジネスチャットを導入するメリット
ビジネスチャットを導入すると、メールや電話に比べて日々の連絡が速く、確実になります。手作業の連絡手段と比べた主なメリットは次の3つです。
報連相がリアルタイムになり意思決定が速くなる
ビジネスチャットを導入する最大のメリットは、報告・連絡・相談のスピードが上がることです。メールのような宛名や挨拶文が不要で、要件だけを短文で送り合えるためです。
たとえば外出先からスマートフォンで報告を送れば、上司はその場で確認して返信できます。返事を待つ間に仕事が止まる時間が減り、意思決定までの流れが速くなります。
情報とファイルの共有が一元化される
連絡と資料共有をひとつの場所にまとめられる点もメリットです。話題ごとのグループチャットに、やり取りとファイルが時系列で蓄積されるためです。
メールのように「あの添付ファイルはどのメールだったか」を探し回る必要がなく、後から参加したメンバーも過去の経緯を追えます。無料プランでは履歴の閲覧期間に制限がある点だけ注意しましょう。
タスク管理や通話までひとつのツールで完結する
多くのビジネスチャットは、チャット以外の機能もあわせて備えています。タスク管理や音声・ビデオ通話、外部サービス連携までひとつのツールで完結できるのが特徴です。
たとえばChatworkはタスク管理を、Microsoft Teamsは最大100人・60分のグループ会議を無料プランで使えます。ツールを行き来する手間が減り、少人数のチームでも運用しやすくなります。
無料プランのあるビジネスチャット5選
無料プランのあるビジネスチャットを5社紹介します。無料でできることと機能制限をサービスごとに整理しているので、比較の参考にしてください。
Slack
- 期間の区切りなく無料で使える(利用可能人数は要問い合わせ)
- メッセージ履歴は直近90日分まで閲覧できる
- アプリ連携は最大10個まで利用可能
Slackは、外部サービスとの連携に強いビジネスチャットです。無料プランは期間の区切りなく使え、アプリ連携も最大10個まで利用できます。ほかのツールの通知をチャット上にまとめられるため、複数のサービスを併用している職場に向いています。
チャットとファイル共有、1対1のハドルミーティング(音声・ビデオ通話)を無料で利用できます。セキュリティ関連では、データ保存時と転送時の暗号化や2要素認証が可能です。
| 無料で使える人数 | 要問い合わせ |
|---|---|
| 機能制限 | 通話は1対1のみ/メッセージ履歴は直近90日/アプリ連携は最大10個 |
| サポート | 記載なし |
| その他の制限 | シングルサインオン(SSO)・ワークフロービルダーは利用不可 |
有料のプロプラン(925円/人・税込・年間契約時)に切り替えると、メッセージ履歴が無制限になりアプリ連携数の上限もなくなります。過去のやり取りを残したい場合は有料への切り替えを検討しましょう。
Slackの評判・口コミ
チャンネルを作成すれば、部署ごと、社内全体、特定のグループなどに分けてアナウンスを行える。
Chatwork
- 1組織100人まで無料で使える
- タスク管理機能を無料プランで標準搭載
- メッセージ閲覧は直近40日以内に限られる
Chatworkは、kubellが提供するシンプルな操作性の国産ビジネスチャットです。無料プランで1組織100人まで使え、タスク管理機能も標準搭載されています。
グループチャットやファイル共有、タスク管理、1対1のビデオ・音声通話を無料で利用できます。ストレージは1組織あたり10GBです。
| 無料で使える人数 | 100人/組織(社外コンタクトは1ユーザー20人まで) |
|---|---|
| 機能制限 | 通話は1対1のみ/メッセージ閲覧は直近40日以内/ストレージ10GB/組織 |
| サポート | 記載なし |
| その他の制限 | シングルサインオン(SSO)・IP制限・広告非表示は利用不可 |
無料プランで閲覧できるメッセージは直近40日以内に制限されています。過去のやり取りを参照する機会が多いなら、ビジネスプラン(700円/ユーザー・税抜・年間契約時)を検討しましょう。
Chatworkの評判・口コミ
Microsoft Teams
- 最大100人・60分のグループ会議を無料で使える
- 1対1通話は合計30時間まで利用できる
- クラウドストレージは1人あたり5GB
Microsoft Teamsは、Microsoftが提供するチャット・Web会議ツールです。無料版でも最大100人・60分のグループ会議を利用できるのが特徴です。
チャットとファイル共有、グループ会議、1対1通話(合計30時間まで)を無料で利用できます。会議・チャット・通話・ファイルのデータ暗号化にも対応し、ユーザー1人あたりのクラウドストレージ容量は5GBです。
| 無料で使える人数 | 上限の記載なし(会議は最大100人) |
|---|---|
| 機能制限 | グループ会議は最長60分/1対1通話は合計30時間まで/ストレージ5GB/人 |
| サポート | 電話やWebでのサポートは利用不可 |
| その他の制限 | Microsoft Entra IDによるID・アクセス管理など法人向け管理機能は有料プランから |
※Teams無料版は個人・小規模チーム向けの位置づけです。Microsoftは法人利用にはTeams Essentials(599円/ユーザー・税抜・年間契約時)以上のプランを推奨しています。
Microsoft Teamsの評判・口コミ
システム内で通話をかけることも可能で、いちいちスマホに持ち替える手間もなくスマートです。
他の社員のステータス状況(在席中・離席中など)も一目瞭然です。
LINE WORKS
- 無料で使えるのは30人まで
- LINEに近い操作感でトーク・掲示板・カレンダーを使える
- グループ通話は最大4人・60分まで
LINE WORKSは、LINEに近い操作感で使えるビジネスチャットです。普段のLINEと似た画面のため、年齢層を問わず定着しやすいのが強みです。
フリープランではトークや掲示板、カレンダー、タスク管理など基本機能を利用できます。無料で使えるユーザー数は30人、ストレージ容量は組織で共有の5GBです。
| 無料で使える人数 | 30人 |
|---|---|
| 機能制限 | グループ通話は最大4人・60分まで/ストレージ5GB(組織共有) |
| サポート | カスタマーサポート・SLA保証は利用不可 |
| その他の制限 | 管理者機能に制限あり/1年間利用がない場合は自動退会 |
有料のスタンダードプラン(450円/ユーザー・税抜・年間契約時)に切り替えると、人数が無制限になり通話も200人まで広がります。
LINE WORKSの評判・口コミ
CrewWorks
- 組織外ユーザーを含めて50人まで無料で利用可能
- Web会議は10人・60分まで回数無制限
- 利用期間の区切りがなく使い続けられる
CrewWorksは、チャットにタスク管理やWeb会議までを一つにまとめた国産のビジネスチャットです。無料プランでも期間の区切りなく使い続けられるのが特徴です。
ビジネスチャットやタスク管理、Web会議などの機能を利用できます。利用期間に制限がなく、組織外ユーザーもユーザー数上限の50人までであれば招待可能です。ファイル共有機能は、ストレージ容量5GBまでです。
| 無料で使える人数 | 50人(組織外ユーザー含む) |
|---|---|
| 機能制限 | Web会議は10人・60分まで(回数無制限)/ストレージ5GB/組織 |
| サポート | 運用サポートは初月1か月 |
| その他の制限 | 組織単位のセキュリティ管理・IPアドレス制限は利用不可/プロジェクト管理は一部制限あり/2要素認証はメール・アプリのみ |
365日間利用がない場合は自動退会になる点に注意しましょう。有料のスタンダードプラン(400円/ユーザー・税抜・年間契約時)では人数が無制限になります。
気になるサービスが絞れてきたら、各社を直接比べた次の記事もあわせてご覧ください。無料プランの範囲では見えない機能や料金の違いがわかります。
無料トライアルを提供しているビジネスチャット3選
恒久無料プランはないものの、有料版を無料で試してから導入を判断できるサービスを紹介します。人数が多い会社や、本格導入を前提に選びたい場合の候補です。
ChatLuck
- 無料トライアルはクラウド版30日・パッケージ版60日
- 自社サーバーで運用できるパッケージ版を選べる
- 有料は300円/ユーザー(税抜・5ユーザーから)
ChatLuckは、ネオジャパンが提供する法人向けビジネスチャットです。クラウド版に加えて、自社サーバーで運用できるパッケージ版を選べるのが特徴です。
プロジェクトやチームごとに「ルーム」を作って会話を分けられるため、案件が並行して動く職場でも話題が混ざりません。社内メンバーだけでなく社外のユーザーも招待できます。
自社でサーバーを管理したい企業や、クラウドに社内情報を置けない事情がある企業でも導入を検討できる点が、他のクラウド専用サービスとの違いです。トライアルはクラウド版30日・パッケージ版60日と長めなので、実際の業務で試してから判断できます。
| 無料トライアル期間 | クラウド版30日/パッケージ版60日 |
|---|---|
| 初期費用 | 0円(クラウド版) |
| 月額費用 | 300円/ユーザー(税抜・5ユーザーから) |
| トライアル後 | 継続する場合はクラウド版・パッケージ版のいずれかで有料契約 |
ChatLuckの評判・口コミ
プロジェクトやチームごとに「ルーム」を作成し、関連メンバーが必要な情報をリアルタイムに共有できて便利です。
社内外のユーザーを招待できる柔軟性があり、取引先との連携もスムーズになりました。
WowTalk
- 無料トライアルは2週間(スタンダードプラン)
- シンプルな操作性とタスク管理を備える
- 有料はシンプル360円/ID(税抜・30IDから・年間契約時)
WowTalkは、キングソフトが提供するシンプルな操作性のビジネスチャットです。スタンダードプランを2週間無料で試せます。既読確認やグループチャットに加えてタスク管理も備えており、チャットツールを初めて導入する職場でも操作を覚えやすい構成です。
ただし契約は30IDからで、メッセージの保存期間はシンプルプランが90日・スタンダードプランが1年と差があります。ストレージも月30GBと月50GBで異なるため、ファイルのやり取りが多い職場は容量もあわせて確認しておきましょう。
少人数のチームには単価以上の負担になる場合があるため、想定人数と保存期間の要件を確認したうえでトライアルに進みましょう。
| 無料トライアル期間 | 2週間(スタンダードプラン) |
|---|---|
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | シンプル360円/ID・スタンダード500円/ID(税抜・30IDから・年間契約時) |
| トライアル後 | 継続する場合は年間契約(メッセージ保存はシンプル90日・スタンダード1年) |
WowTalkの評判・口コミ
その結果、業務スピードやチーム連携の質が向上し、安心して使えるビジネスチャットとして定着しています。
elgana(エルガナ)
- 無料トライアルは最大3か月(ベースプラン)
- NTT西日本が提供し、既読未読を確認できる
- 有料はベース275円/ID(税込・年間契約時)
elganaは、NTT西日本が提供するビジネスチャットです。ベースプランを最大3か月無料で試せるトライアルがあります。
既読・未読を確認でき、管理者が利用者の権限を細かく設定できます。社外ユーザーも権限を絞ったうえで登録できるため、取引先とのやり取りにも使えます。
トライアルは最大3か月と今回紹介するなかでは最も長く、繁忙期をまたいで試せるのが利点です。ただし新規申し込みのみが対象で、期間中にプランや契約期間を変更すると終了します。期間が終わると登録した支払い方法で自動的に課金される点にも注意しましょう。
| 無料トライアル期間 | 最大3か月(ベースプラン・月額契約が前提) |
|---|---|
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | ベース275円/ID(税込・年間契約時) |
| トライアル後 | 登録した支払い方法で自動的に月額課金(期間中の解約は自身で手続き) |
※elganaのトライアルは新規申し込みのみ対象で、期間中にプランや契約期間を変更すると終了します。
elganaの評判・口コミ
広告等はなく、不特定多数とつながらないのでセキュリティ上安心です。
社外ユーザーも権限を制限して登録できるので便利です。
社内配布資料やアンケート調査など、タスク機能を使ってペーパーレスで行えます。
無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点
無料のビジネスチャットでよくある機能の制限をまとめました。無料で「できないこと」をあらかじめ把握しておくと、導入後のミスマッチを防げます。
利用人数とストレージ容量の制限
ビジネスチャットの無料プランは利用人数とストレージ容量に制限があります。
無料で使える人数は、LINE WORKSの30人からCrewWorksの50人、Chatworkの100人/組織まで、サービスごとに差があります。少人数のチームであれば問題なく利用できますが、上限に近い人数で使う場合は増員時の切り替えを想定しておきましょう。
また、無料プランのストレージ容量は5〜10GB程度のため、ファイルのやり取りが多い企業は注意しましょう。
音声通話とビデオ通話の制限
無料版の多くは音声通話とビデオ通話の機能に、参加人数や時間の制限があります。ChatworkやSlackの無料プランは1対1の通話のみに対応しているため、複数人で通話する想定だった企業は有料プランを検討しましょう。
無料プランでグループ通話に対応しているのは、4人・60分までのLINE WORKSと、100人・60分までのMicrosoft Teamsです。複数人で話す機会が多いなら、この2社が候補になります。
セキュリティ機能の有無
ビジネスチャットの無料プランは、セキュリティ機能が少ない、もしくは対応していないサービスが多いです。社内の機密情報のやり取りが多い企業は注意しましょう。
ChatworkやSlackの無料プランでは、シングルサインオンが利用できなかったり、LINE WORKSでは管理者機能に制限があったりします。
ビジネスチャットの料金相場や、有料プランの費用感は次の記事で確認できます。
有料プランを検討するべきケース
企業の状況やビジネスチャットに求めていることによっては、無料ツールでは叶えられないケースが存在します。有料プランを検討したほうがよいケースをまとめているので参考にしてみてください。
従業員数が100人を超える
従業員数が100人を超える企業では、有料プランへの切り替えを検討しましょう。無料プランの人数上限は30〜100人程度のため、100人を超えると継続利用が難しくなります。
有料プランは1人あたり月額400〜1,200円程度が目安です。増員が見込まれる場合は、無料プランのデータを引き継げるかもあわせて確認しておきましょう。
複数人でのミーティングが多い
無料プランの場合、ビデオ通話、音声通話の同時利用人数に制限のあるサービスが多く、複数人でのミーティングに対応できません。
ビデオ通話や音声通話で複数人のオンラインミーティングを日常的に開催したい企業は、有料プランが選択肢になります。60分などの時間制限を外したい場合も同様です。
セキュリティ強化や他システム連携が必要になる
シングルサインオンやIPアドレス制限、監査ログといった管理機能が必要になったときも、有料プランへの切り替えどきです。無料プランではこうした管理・セキュリティ機能を使えないサービスがほとんどのためです。
取引先とのやり取りに使う場合や、外部サービスとの連携数を増やしたい場合も、無料の範囲では足りなくなりがちです。必要な要件を洗い出し、無料で不足する部分を有料プランで補えるか判断しましょう。
ビジネスチャットを導入した企業の課題と効果は、次の導入事例記事でも確認できます。
無料のビジネスチャットに関するよくある質問
無料のビジネスチャットを検討するときによく挙がる疑問をまとめました。
無料プランと無料トライアルの違いは何ですか?
無料プランは人数や機能に制限があるかわりに、期間の区切りなく使い続けられる形態です。無料トライアルは有料プランの全機能を一定期間だけ試せる形態で、期間が終わると有料契約が前提になります。
コストをかけずに使い続けたいなら無料プラン、本格導入前の見極めなら無料トライアルが向いています。
ビジネスでLINEの代わりになる無料チャットはありますか?
LINEに近い操作感で使えるのはLINE WORKSです。フリープランで30人まで無料で使え、既読確認やスタンプなど慣れた操作をそのまま仕事に持ち込めます。
個人のLINEを仕事に使うと、私用アカウントとの混在や退職時の情報持ち出しといった管理面の不安が残ります。ビジネス専用のチャットに切り替えるのが安全です。
スマートフォンだけでも無料で使えますか?
ChatworkやLINE WORKSなど、スマートフォンアプリから無料プランを使えるサービスが候補になります。外回りが多いなら、シンプルな画面で操作を覚えやすいChatworkから試すのがおすすめです。
ただし通知設定や端末の紛失対策は、導入時にルールを決めておきましょう。
無料のビジネスチャットを比較するならBOXIL
メールと電話中心の連絡に限界を感じたら、まず無料のビジネスチャットから試すのが現実的です。「無料枠の人数で足りるか」を起点に、履歴・容量、社外連携、セキュリティの順で確認すると、自社に合うサービスを絞り込めます。
無料プランで人数や機能が足りなくなったら、無料トライアルで有料プランを試してから切り替えると失敗がありません。
BOXILでは、各社が作成した紹介資料をまとめて無料で請求できます。料金プランや機能の詳細がまとまっているため、社内で検討材料を共有するときにも役立ちます。気になるサービスを選んで請求し、比較検討の材料にしてください。

\ 稟議や社内提案にも使える!/
※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。








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