「CRMを導入したいが、コストがいくらかかるか不安」「できるだけ安く、自社に合ったツールを選びたい」と悩んでいませんか?本記事では、主要なCRMツールの料金調査をもとに、費用相場や導入にかかる料金の内訳を詳しく解説します。
【30秒でわかる】CRMツールの費用相場
・CRMツールの公式サイトに記載されている最安価格の平均は、1ユーザーあたり月額3,415円
・費用を安く抑えるには、無料プランやIT導入補助金の活用がおすすめ
・費用の安いシステムは「Zoho CRM」「monday.com」「esm(eセールスマネージャー)」「kintone」
CRM(顧客管理システム)には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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【調査】CRMツール16サービスの費用一覧
主要なクラウドCRMツール16サービスの初期費用と月額費用を調査。公式サイトに記載がないサービスを除くと、最低料金の平均は下記のようになりました。
- 初期費用の平均:0円
- 月額費用の平均(ユーザー課金型の場合):1ユーザーあたり3,415円
各製品の実際の金額は次のとおりです。(※2026年3月3日時点)
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| Salesforce Sales Cloud | 要問い合わせ | 3,000円~/ユーザー |
| esm(eセールスマネージャー) | 要問い合わせ | 3,500円~/ユーザー |
| Mazrica Sales | 0円 | 6,500円~/ユーザー |
| Zoho CRM | 0円 | 1,680円〜/ユーザー |
| Creatio | 要問い合わせ | 4,500円~/ユーザー |
| Translead CRM | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| Pipedrive | 要問い合わせ | 3,600円~/ユーザー ※24ドルから。1ドル150円で計算 |
| F-RevoCRM | 0円 | 10,000円~ ※5名単位 |
| HubSpot | 要問い合わせ | 5,400円/ユーザー |
| カスタマーリングス | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| ZooRM | 要問い合わせ | 5,000円~ ※1,000人まで |
| kintone | 0円 | 1,000円~/ユーザー |
| monday.com | 0円 | 1,560円/ユーザー |
| Sansan | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| SKYPCE | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| いえらぶ顧客管理システム | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
下記より、おすすめサービスの資料や機能比較表をダウンロードできます。料金を把握したうえで、機能や特徴を詳しく比較したい方はぜひご活用ください。
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CRMツールの導入形態はクラウド型とオンプレミス型
CRMツールの導入形態は、大きく分けてクラウド型(SaaS型)とオンプレミス型(買い切り型)の2種類です。
クラウド型はインターネット経由でサービスを利用する形態で、サービス提供会社が運用および保守を担当します。一方、オンプレミス型は自社サーバーにソフトウェアをインストールし、自社でシステムを運用する形態です。
費用相場の違いを比較
クラウド型とオンプレミス型の大きな違いは費用形態です。
クラウド型は初期費用が安いものの、その後の月額費用がコンスタントに発生します。一方でオンプレミス型は最初の導入費用がかさむものの、その後かかる費用は維持費や保守運用費用のみとなります。
| クラウド型 | オンプレミス型(買い切り型) | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円〜数十万円 | 数十万円〜数百万円(ユーザー数によって変動) |
| 月額費用 | 数千円〜数十万円 | 0円(維持費はかかる) |
| 使い方 | サービス提供会社のサーバーへアクセス | 自社サーバーにインストールしてアクセス |
それぞれにメリットとデメリットがあるものの、現在はクラウド型が主流となりつつあります。クラウド型はサービス提供会社にメンテナンスしてもらえるため、専任の担当者が必要ないほか、法改正やセキュリティ対策に伴うアップデートも定期的に実施してくれます。
一方、オンプレミス型のCRMツールを使うのは、金融機関をはじめとした、とくに要件が厳しい企業です。ただし、保守の人件費をはじめとした隠れたコストが発生しやすい点には注意です。近年はクラウド型もセキュリティ水準が向上しているため、上場企業でもクラウド型を選択するケースは増えています。
費用を抑えて導入するならクラウド型がおすすめ
それぞれの費用形態をふまえると、なるべく費用を抑えて導入をするのであればクラウド型がおすすめです。
クラウド型の最大の魅力は、初期費用をほとんどかけずに導入できる点です。従業員数に応じた従量課金制のためスモールスタートが可能です。サーバー購入やインフラ整備が不要なため、オンプレミス型のように初期投資を避けられるのは大きなメリットです。
とくに従業員数が少ない企業であれば、クラウド型の方がコストパフォーマンスのいい選択と言えるでしょう。
以降の解説では、多くの企業が検討するクラウド型にフォーカスを当てて進めていきます。
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オンプレミス型のCRMツールはこちらで解説
CRMツール(クラウド型)の料金モデル
CRMツールには大きく2つの料金モデルがあり、それぞれおすすめの企業が異なります。
1.ユーザー数(従業員数)課金型
最も一般的な料金体系で、「1ユーザーあたり月額○○円」という形式です。多くのサービスでは、ユーザー数が増えるほど1人あたりの単価が下がる段階的な価格設定となっています。たとえば、50名未満なら1人あたり月額500円、100名以上なら1人あたり月額400円といった具合です。
2.定額型
従業員数に関わらず、システム全体で定額の料金体系です。なお、上位の機能を利用する場合に料金が変動する可能性があります。
CRMツール(クラウド型)の費用内訳
CRMツールの費用は、初期費用と月額費用(または年額費用)の2つが基本で、さらに必要に応じてオプション費用が発生します。
初期費用
クラウド型の初期費用は、基本的に無料とされているケースが多いです。しかし、設定代行や操作方法のレクチャーによって、多少は初期費用が発生すると考えられます。
コストを抑えたい場合は、自社で設定したりみずから社内教育を推進したりする、一定の内製化が求められます。なお、特殊なカスタマイズはオプション費用が発生しやすいので注意しましょう。
月額費用・年額費用
クラウド型の月額費用(年額費用)は、一般的に「ユーザー数(従業員数)課金型」が主流です。ただし、実際にはボリュームディスカウントが予想されるので、要件にあった複数社で料金を比較すると良いでしょう。
CRMツールのみの機能であれば安く導入できますが、関連した周辺機能も追加しようとすると、やや高くなります。それでもシステムを個別に入れるよりは、費用も手間も減らせるはずなので、これを機にぜひ検討してみましょう。
【注意】オプション
高度な機能を利用する場合は、追加のオプション費用が発生します。システムによって、無料の場合とオプションの場合があるので、問い合わせて要件を伝える際にすり合わせしておきましょう。
よくあるオプション機能の具体例をいくつか紹介します。
- 他システムとの連携
- サポートの上位プラン
- 運用定着支援
- アドオン開発
- セキュリティ強化
各CRMツールの金額は、公式サイトで公開されていないものも多いです。サービス資料を手元に用意し、より詳細な金額を確認することがおすすめです。
CRMツールの費用を安く抑えるコツ
CRMツールの費用を安く抑えるためのポイントを押さえておきましょう。
既存システムとの連携を考える
CRMツールの費用を抑える重要なポイントは、必要な機能だけを選ぶことです。
多機能であればいいというわけではなく、その分価格も高くなる傾向にあるため、機能を持て余してしまう可能性があります。
現在導入しているシステムを洗い出し、「必ずほしい機能」と「連携で補える機能」、「顧客情報を連携させているサービス」を整理しましょう。
顧客管理だけに課題がある場合は、必要最低限の機能を備えたサービスを導入し、既存のSFAシステムと連携させるのもひとつの方法です。まずは最低限必要な機能に絞ったプランから導入し、追加機能は後から検討する方法も有効です。
| コストに差がつきやすい機能の一例 | 機能が不要なケース |
|---|---|
| AIを活用した分析・自動化 | 顧客管理体制を整えるだけであれば、不要なことが多い。 |
| フォーム作成数 | Webフォームを作成して顧客にアンケートを取れたり、申し込みフォームを作成できたりする機能。マーケティング目的での活用を想定していない場合は、最小限のフォーム数で十分。 |
| メール配信機能 | 他にメール配信システムを利用している場合や、月に数千件ものメールを送る業務でなければ不要。 |
| チャットボット機能 | 顧客情報とチャットボットの連携によるパーソナライズ対応が必要ない場合は不要。 |
| タスク管理機能 | 顧客データの管理のみを目的とし、営業やマーケティングで活用しない場合は不要。 |
Zoho CRMやHubspot CRMの無料プランを使う
CRMツールのなかには、無料で有料プランとほぼ同等の機能を利用できるZoho CRMやHubspot CRMもあります。
Zoho CRMの無料プランの特徴
Zoho CRMは、3ユーザーまで無料で利用できます。顧客管理や案件管理などの基本的なCRM機能に加え、業務自動化機能やメール送信機能、Webフォームとの連携にも対応しています。
機能が制限される代表的な項目としては、次のとおりです。
- 登録できる顧客データは合計5,000件まで
- ストレージ容量は1GBまで
- カスタムレポートや定期レポート、カスタムダッシュボードなどの標準レポート以外の分析機能
- 一括メール送信や送信予約は使えない など
最も安いプランと比べて上記のような制限はありますが、小規模な企業やチームであれば十分に利用できるCRMツールです。
HubSpot CRMの無料プランの特徴
HubSpot CRMは顧客データの件数自体は無制限ですが、次のような点で制限があります。
- 登録できるコンタクト数が1,000件まで
- ユーザー数が2人まで
- 月間のメール送信数が2,000件まで(HubSpotのロゴ付き)
- 自動化機能やチャットボットは使えない など
IT導入補助金の活用
CRMツールの導入費用をさらに抑える方法として、「IT導入補助金」制度の活用が挙げられます。IT導入補助金とは、国が中小企業や小規模事業者に対して、ITツール導入に要する費用の一部を補助する制度です。
IT導入補助金には複数の枠があり、CRMツール導入では主に通常枠が利用されます。しかし、補助率や補助上限額は申請する枠や事業者の状況によって異なるため、申請する枠の公募要領を確認しましょう。
ただし、補助金のみを目的にシステム選定をすると、機能が合わなかったり、運用がうまくいかないケースもあるため注意が必要です。運用に適するCRMツールが複数ある場合に、選定基準のひとつとする程度に考えましょう。
費用面以外にも、次のポイントに注意してCRMツールを選びましょう。
- 用途が明確で、不必要な機能が多すぎないか
- 既存顧客データをインポートしやすいか
- 既存システムとの連携性はどうか
サービスの選び方についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
>
【全企業共通】CRMツールの選び方とおすすめサービスを見る
>
【大企業向け】CRMツールの選び方とおすすめサービスを見る
>
【中小企業向け】CRMツールの選び方とおすすめサービスを見る
低価格のCRMツール4選
低価格のCRMツールを導入したい場合は、月額費用が比較的抑えられる次の4つのサービスがおすすめです。
CRMの一般的な機能は搭載しつつ、営業やマーケティング活用などもしやすいサービスです。求める機能と費用を照らし合わせて、必要十分なシステムを選びましょう。
| Zoho CRM | monday.com ※1 | esm(eセールスマネージャー) | kintone | |
|---|---|---|---|---|
|
|
|
| |
| 初期費用 | 0円 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 0円 |
| 月額費用(1ユーザー) | 1,680円 | 1,560円 | 3,500円 | 1,000円 |
| 月額費用目安(10人) | 16,800円 | 15,600円 | 35,000円 | 10,000円 |
| 月額費用目安(50人) | 84,000円 | 78,000円 | 175,000円 | 50,000円 |
※料金は基本的に年間契約した場合の1か月あたりの支払金額を記載しており、税抜価格としている。また本記事の以下における料金記載も、記載がなければ同じものとする
※1 monday.comのCRMプランの料金
kintoneは月額料金がリーズナブルですが、最低10人からの利用になるため注意しましょう。また、esm(eセールスマネージャー)は、30人までであれば1人あたりの月額料金が安いものの、31人からはエンタープライズとなり料金が上がる点には注意が必要です。
本記事では低価格のサービスを紹介していますが、無料のCRMツールもあります。無料で始めたい方はこちらの記事もご覧ください。
Zoho CRM
良い
- 機能のカバー範囲が広く活用用途が広い
- 年間契約で月額換算34%オフで利用可能
- 3ユーザーまで無料で使えるプランも
気になる
- 最安プランだとレポート・ダッシュボード作成数に制限がある
- 本格的な問い合わせ管理をする場合はプロフェッショナル以上のプランが必要
| 初期費用 | 0円 | 月額費用 | 1ユーザーあたり2,400円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(最大15日間) | ||
| 導入実績 | TIS株式会社/株式会社星野リゾート/日本電通株式会社など | ||
Zoho CRMは、全世界的に利用されているCRMツールです。安価で高機能・多機能を兼ね備えており、必要に応じてカスタマイズも可能です。
月額費用は1人あたり1,680円で、スモールスタートしたい企業に適しています。最も安いプランでも基本的な顧客管理機能や案件管理機能、メールマーケティングといった基本機能は搭載しています。
問い合わせ管理機能は上位のプランから使えるため、安く利用する場合は営業やマーケティングでの活用に適しています。本格的な問い合わせ管理を安価でしたい場合は、問い合わせ管理システムの導入がおすすめです。
無料トライアルはほぼ全機能を利用できるうえに、必要であれば延長もできます。また、その後自動で無料プランに移行してくれるため、課金される心配もありません。
無料プランに移行後7日以内に有料プランに切り替えれば、設定もそのまま引き継いでくれるので本格的な運用を始める際の手間も最小限で済みます。
スマホ利用に加え、UIもわかりやすい。基本的なCRMが出来ていないクライアントであったため、名刺情報登録〜顧客管理を行い、アプローチ状況を見える化することで情報共有・連携を改善することができた。
操作もスマホからでも簡単であり、初心者でも直感的に操作が出来ます。
monday.com
良い
- 他システムからのデータ取り込みに強い
- 自動化機能によって業務効率化が進みやすい
- 閲覧者数や連絡先の登録数に制限がない
気になる
- 重複データの削除やAI機能は最安プランでは利用できない
- 問い合わせ管理をする場合は別途Hubspot Serviceの導入が必要
| 初期費用 | 要問い合わせ | 月額費用 | 1ユーザーあたり1,530円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(14日間) | ||
| 導入実績 | CRMのみの事例は非公開 | ||
monday.comは、全世界的に利用されているタスク管理ツールです。タスク管理をベースとして、CRMや問い合わせ管理など、各業務向けの製品も展開しています。
月額費用は1人あたり1,530円〜で、人数が増えても1人あたりの料金は変わらないので導入しやすいです。
また、同社がタスク管理ツールの提供で培ってきたタスク管理や自動化の機能、管理画面やダッシュボードの見やすさなど、洗練されたUI・UXが特長で、誰でもすぐに使えるようになるのが強みです。
ただし、「開発チーム向け」や「IT・サポート向け」のように製品が分かれており、別々の料金体系になるため、営業・マーケティング以外に幅広く利用したいと考えている場合は、機能が不足する可能性があります。
esm(eセールスマネージャー)
良い
- 国産CRMなので使いやすさが抜群
- 継続して入力してもらうことを考えたストレスフリーな設計
- ダッシュボードが見やすく成果がわかりやすい
気になる
- 31人以上になるとエンタープライズプランを利用しなければならないためコストが上がる
- リード獲得からナーチャリングまでの機能やワークフローの機能は別途契約が必要
| 初期費用 | 要問い合わせ | 月額費用 | 1ユーザーあたり3,500円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(30日間) | ||
| 導入実績 | 松竹株式会社/株式会社クレディセゾン/株式会社日立ソリューションズ東日本 など | ||
esm(eセールスマネージャー)は、営業案件管理のプロセスを一元管理できる国産CRMです。1992年からの長い歴史をもつソフトブレーン株式会社が提供しています。
月額料金は1ユーザー3,500円〜なので、小規模企業でも導入しやすいです。利用人数が30人までであれば、1ユーザーあたりの料金が最安のプランを利用できます。
営業担当者の入力の手間が少なくなるよう設計されており、入力箇所も最小限に抑えられています。情報が複数箇所に反映されるため、最小工数で最高効率の案件管理を実現可能です。
esm(eセールスマネージャー)はその使いやすさや導入サポート体制により、高い継続率を誇っており、専任の活用アドバイザーやサポートデスクの支援を受けながら導入したい初心者におすすめです。
kintone
良い
- ノーコードで業務アプリを構築できる
- 1人あたり1,000円なのでローコストで始められる
- サンプルアプリ活用ですぐに顧客管理が始められる
気になる
- 最低利用人数が10人なので少人数の場合は導入ができない
- 本格的なカスタマイズはプログラミングの知識が必要になる
| 初期費用 | 0円 | 月額費用 | 1ユーザーあたり1,000円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(30日間) | ||
| 導入実績 | 伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社/日清食品グループ/パーソルキャリア株式会社 など | ||
kintoneは、サイボウズ OfficeやGaroon、メールワイズなどのグループウェアを主に展開するサイボウズ株式会社が提供するツールです。
ノーコードのため、エンジニアでなくても業務アプリを作成できるのが特長です。
月額1人あたり1,000円〜の低コストで、顧客管理だけではなく案件管理や契約管理、タイムカードなどのアプリも作成・利用できます。最低利用人数が10人のため、従業員数が10人以下の場合には他ツールを導入しましょう。
ゲストアカウントの発行やセキュリティ強化、容量増加などの追加金額が細かく設定されているので、必要な機能だけを追加でき、月額費用を抑えられるのが大きなメリットです。
1つの業務だけをKintoneに置き換えようとしたら、なかなか費用対効果は見込めないが
複数の業務をKintoneで置き換えることができれば、非常にお得なシステムです。
導入前には、業務の棚卸しが必須です。そうしなければ、導入したはいいけど、どう使えばいいかわからないし、高く感じると思います。トライアルは必須です。
【操作性・使いやすさ】ノーコードで、プログラミングの知識がなくても、アプリを開発できる。
【他のサービスとの連携面(カスタマイズ性)】現在、ライト版でプラグインが使用できないため、はっきりとわからないが、便利であると思う。
CRM(顧客管理システム)の費用対効果
CRMツールの費用対効果は、「導入によって得られる利益が、投じたコストをどれだけ上回るか」という観点で考えると良いでしょう。これは次の計算式で算出できます。
ROI(%)=(CRMの導入で増加した売上‐原価‐CRMの運用にかかった費用)÷CRMの利用費用×100
ROIは投資利益率を示す指標で、かけた費用に対してどれだけ利益を増やせたかを数値化するものです。数値が高いほど投資効率が良いと判断できます。
CRMでは蓄積された顧客情報を分析できるため、顧客ごとに最適なアプローチが可能になり、受注率やリピート率の向上による売上増加が期待できます。さらに、データ収集や分析を自動化できることで業務効率も高まり、コスト削減と利益拡大の両面から費用対効果を高められます。
CRM(顧客管理システム)の費用・料金比較表
おすすめCRMツールを一覧にまとめ、価格・料金を比較しています。ぜひ製品選びの際の参考にしてください。
【特典比較表つき】『CRM(顧客管理システム)の資料16選』 はこちら⇒ 無料ダウンロード
一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
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※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
CRMツールの費用シミュレーション
導入したいCRMツールの候補が絞れてきたら、実際の費用をシミュレーションしてみましょう。社内申請の際には「どのくらいの費用がかかるのか」「それに見合った効果があるのか」を数値で示せれば、稟議を通しやすくなります。
・500人
・初期費用0円
・1ユーザーあたり3,600円
・買い切りオプション費用100,000円
- 月額費用:500人 × 3,600円 = 1,800,000円
- 年間費用:1,800,000円 × 12か月 = 21,600,000円
算出できた 21,600,000円の年間費用に買い切りオプションの費用をプラスすると、この場合にかかる初年度の費用は21,700,000円となりました。
この試算をもとに導入後の効果も金額として計算し、費用に見合っているかを判断しましょう。
CRMツール導入時の費用面以外の注意点
費用・料金だけでなく、次のポイントにも注意してサービスを選びましょう。
課題や目的を明確にする
CRMを導入する目的は、営業活動の効率化・成果向上、顧客満足度向上、LTV向上などさまざまです。そのため、課題や目的を明確にすることで、最適なCRMを選べます。
たとえば、営業活動の効率化を目的とする場合は、営業プロセスの見える化や営業情報の入力・活用の効率化に重点を置いたCRMを選ぶといいでしょう。顧客満足度向上を目的とする場合は、顧客情報の管理や顧客とのコミュニケーションの円滑化に重点を置いたCRMがおすすめです。
全社的な導入・運用体制の整備
CRMを導入しても、全社的な導入・運用体制が整っていないと、効果を十分に発揮できません。社員がCRMを使いこなせず運用に手間やコストがかかり、導入効果が費用に見合わなくなるかもしれません。
CRMの導入目的や目標を全社員に周知し、導入の必要性や期待される効果を理解してもらいましょう。導入・運用に必要な役割や責任を明確にし、各部門や担当者の役割を定義するのが大切です。このうえで教育・研修を実施し、全社員がCRMを使いこなせるようにしましょう。
CRMツールの費用についてよくある質問
最後に、CRMツールの費用についてよくある質問を取り上げます。
CRMの費用対効果はどのように考えると良いですか?
費用対効果は「月額×利用人数」だけでなく、削減できる工数と増える売上で算出しましょう。まずは現状の無駄な工数(手作業・属人化)を数値化すると判断が早いです。
具体的な計算式は「CRM(顧客管理システム)の費用対効果」の見出しで解説しているのでこちらもご確認ください。
安いCRMツールはどれですか?
無料で始められるツールとしては「Zoho CRM」や「HubSpot」が挙げられます。また、「kintone」は1ユーザー月額1,000円からのプランがあり、コストを抑えて利用することが可能です。
月額料金以外に発生する追加費用にはどのようなものがありますか?
追加費用で多いのは下記のようなサポート対応や機能です。
- 初期設定やデータ移行(名刺管理/Excel)
- 外部連携
- API利用
- 権限設計
- カスタム項目/画面の作り込み
さらに、ストレージ増量や高度なレポート、AI機能がオプション課金になることもあります。見積り時は月額費用だけでなく総コストで比較しましょう。
CRMツールの比較ならBOXIL
CRMツールは大きくクラウド型とオンプレミス型に分かれますが、近年はメンテナンスの手軽さやセキュリティ対策の定期的な実施などから、クラウド型が主流となっています。
CRMツールを選ぶ際は、価格だけでなく「自社の課題や目的に合っているか」「全社的な導入・運用体制の整備が可能か」をチェックすることが大切です。業界特有のニーズにも注目し、最適なシステムを選びましょう。
BOXILでは、CRMツールのサービス資料をマイページにて閲覧したりダウンロードしたりできます。請求した資料を使って、チームメンバーや上長へ共有するのもおすすめです。また、マイページでカスタマイズできる比較表を使えば、料金や機能を軸にサービスを見比べられて、稟議の準備に役立つでしょう。
\ 稟議や社内提案にも使える!/
