オンラインストレージの導入にあたって、「自社の規模だと一体総額いくらかかるのか」「基本料金以外に追加費用はないか」が懸念ではありませんか?
主要19サービスを調査した結果、オンラインストレージの費用相場は「1ユーザーあたり月額800円」でした。本記事では、自社の規模に合わせた総額費用の試算や、見落としがちな追加料金について解説します。
【30秒でわかる】オンラインストレージの費用
・主要19サービスを調査した結果、オンラインストレージの月額相場は1ユーザーあたり800円
・最低価格が比較的安価なのは「Fleekdrive」「Final Document」など
・容量やセキュリティの要件で最終コストが変動する
オンラインストレージ費用シミュレーター
料金タイプを選んで数値を入力するだけで、月額・年額・3年間総額の目安が自動で試算されます。
※選択した容量に対応するBOXIL調査の月額中央値で試算します(500GB:18,850円、1TB:37,700円、3TB:88,000円、30TB:396,000円)。
入力された数値に基づいて自動計算しています。検討中のサービスの公式情報や見積もりをもとにご入力ください。追加ストレージや有償サポートなどのオプション費用は含まれていません。
参考:BOXIL調査(主要19サービス)で確認された費用相場
オンラインストレージ主要19サービスの公開料金を調査した中央値です(2026年6月時点)。
- 初期費用(中央値)0円(n=19)
- 1ユーザー単価(中央値)800円(n=9)
- 1ユーザー単価の幅330円から1,980円
- 月額1TB換算(中央値)37,700円(n=6)
- 月額1TB換算の幅18,000円から72,000円
- 中心価格帯(1ユーザー)月額600円から1,500円前後
※あくまで参考値です。実際の費用はサービスや要件、容量によって変動します。
この予算感に合うサービスをまとめて比較したい方はこちら
オンラインストレージの資料を一括ダウンロード(無料)
オンラインストレージのおすすめ製品や選び方は下記で解説しています。こちらもあわせてご覧ください。
▶︎オンラインストレージのおすすめ比較・企業規模別選び方
オンラインストレージには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
⇒
【料金・機能比較表つき】オンラインストレージの資料をダウンロードする(無料)
※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。
オンラインストレージ主要19サービスの費用・料金比較表
オンラインストレージの費用相場の算出のため、広く使用されている主要19サービスの公開料金を調査しました。相場(中央値)は下記のとおりです。
- 初期費用の相場:0円(0円〜50,000円)
- 1ユーザーあたりの月額相場:800円(330円〜1,980円)
- 月額1TB換算の相場:約37,700円(法人向け6社の1TB相当プランで1.8万円〜7.2万円)
▼ユーザー課金型
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 料金体系 |
|---|---|---|---|
| KDDI ファイルストレージ | 0円 | 330円/ID〜 | 1ユーザー課金型(税込) ※容量単位コースあり |
| Final Document | 0円 | 400円/ID | 1ユーザー課金型(税別) |
| Fleekdrive | 0円 | 600円/ID〜 | 1ユーザー課金型(税別) ※固定プランあり |
| OneDrive | 0円 | 659円/ID〜 | 1ユーザー課金型(税別) |
| Google ドライブ | 0円 | 800円/ID〜 | 1ユーザー課金型 |
| GigaCC ASP | 50,000円 | 1,200円/ID〜 | 1ユーザー課金型(税別) ※契約は10ID〜 |
| Dropbox | 要問い合わせ | 1,500円/ID〜 | 1ユーザー課金型 |
| Box/Box over VPN | 0円 | 1,958円/ID〜 | 1ユーザー課金型(税込) |
| Box | 要問い合わせ | 1,980円/ID〜 | 1ユーザー課金型(税込) |
▼月額固定型
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 料金体系 |
|---|---|---|---|
| iCloud Drive | 要問い合わせ | 150円(50GB) | 月額固定型(税込) |
| MEGA | 要問い合わせ | 620円(200GB)〜 | 月額固定型(税別) ※従量プランあり |
| firestorage | 0円 | 1,200円(25GiB)〜 | 月額固定型 |
| Fileforce | 0円 | 9,900円(10ID/100GB)〜 | 月額固定型(税別) ※1TB60,000円のプランあり |
| Everidays | 0円 | 10,890円(200GB)〜 | 月額固定型(税込) ※1TB25,080円のプランあり |
| PrimeDrive | 30,000円 | 12,000円(1GB)〜 | 月額固定型 ※200GB以上個別見積もり |
| ibisStorage | 要問い合わせ | 18,000円(1TB)〜 | 月額固定型(税別) ※オプション従量あり |
| 使えるファイル箱 | 要問い合わせ | 23,200円(1TB)〜 | 月額固定型(税別) |
| セキュアSAMBA | 要問い合わせ | 25,000円(300GB)〜 | 月額固定型(税別) ※1TB48,000円のプランあり |
| DirectCloud | 0円 | 44,000円(500GB)〜 | 月額固定型(税別) ※1TB72,000円のプランあり |
法人向けオンラインストレージの価格帯は、1ユーザーあたり月額600円〜1,500円前後が中心です。月額固定型は含まれる容量によって料金が大きく変わり、法人向けサービスの1TB相当プランで月額1.8万〜7.2万円が金額幅、中央値は約3.8万円となります。
最安は月額150円のiCloud Drive(小規模組織向け、50GB)で、1TB相当プランの最高は月額72,000円のDirectCloudです。この価格差は、含まれる容量やユーザー数制限(無制限対応の有無)、暗号化・デバイス認証などのセキュリティ機能、詳細なログ監視機能の有無といった要件の違いによって生じます。
※1TB相当プランの中央値は、法人向け月額固定型を提供する6社(Fileforce、Everidays、ibisStorage、使えるファイル箱、セキュアSAMBA、DirectCloud)の1TB相当プランを対象に算出
※中央値の算出にあたり、前提条件を揃えるため、税区分が不明な製品は税抜価格として算出しています
オンラインストレージの初期費用の相場は0円 ※n=19サービス
オンラインストレージの初期費用は、中央値が0円(最安0円〜最高額50,000円)です。主要19サービスのうち10社が初期費用を「0円」と明示しています。そのため、導入時の初期コストをかけずに利用を始められる製品が主流です。
一方で、要問い合わせの製品が7社あり、これらはエンタープライズ向けの個別要件や構築内容に応じて見積もりが行われます。
| 初期費用料金帯 | 該当サービス数 | 該当サービス名 |
|---|---|---|
| 0円 | 10社 | KDDI ファイルストレージ、Final Document、Fleekdrive、OneDrive、Google ドライブ、firestorage、Box/Box over VPN、Fileforce、Everidays、DirectCloud |
| 1円〜30,000円以下 | 1社 | PrimeDrive |
| 30,001円〜50,000円以下 | 1社 | GigaCC ASP |
| 要問い合わせ | 7社 | iCloud Drive、MEGA、Dropbox、Box、ibisStorage、使えるファイル箱、セキュアSAMBA |
初期費用が公開されている製品の分布を見ると、0円の価格帯が最大のボリュームゾーンです。
有料となっているGigaCC ASP(50,000円)やPrimeDrive(30,000円)などは、法人利用に特化した強固なセキュリティ設定や専用環境の構築、手厚い導入支援サポートが標準で含まれているため初期費用が発生します。
オンラインストレージの月額費用の相場は1TB換算37,700円 ※n=6サービス
月額固定型を採用しているサービスのうち、法人向け6社の1TB相当プランで比較すると、月額料金の中央値は37,700円(18,000円〜72,000円)です。
| 月額固定料金帯(1TB相当) | 該当サービス数 | 該当サービス名 |
|---|---|---|
| 20,000円以下 | 1社 | ibisStorage |
| 20,001円〜30,000円以下 | 1社 | Everidays(税抜換算22,800円)、使えるファイル箱(税抜換算27,400円) |
| 30,001円〜50,000円以下 | 1社 | セキュアSAMBA |
| 50,001円以上 | 2社 | Fileforce、DirectCloud |
なお、月額固定型のプランは、一般的に契約容量が増えるほど1TBあたりの単価が下がるボリュームディスカウントが効きます。
たとえばDirectCloudの1TBプランは月額72,000円(1TBあたり72,000円)ですが、12TBのPremiumプランでは月額260,000円(1TBあたり約21,667円)と、容量が増えるほど割安になる料金体系です。
そのため、必要容量が大きい場合は、1TBプランの料金から単純に倍数で見積もるのではなく、必要容量に対応するプランの料金を確認することが重要です。
※税込価格は税抜換算(消費税10%)して算出しています
オンラインストレージの1ユーザー単価の相場は800円 ※n=9サービス
1ユーザー(1ID)単位で課金される料金モデルの単価は、中央値が800円(最安330円〜最高額1,980円)です。
主要19サービスのうち9社が1ユーザー単位の公開プランを提供しており、利用人数が明確に決まっている企業にとってコスト試算がしやすい料金体系です。
| 1ユーザー月額料金帯 | 該当サービス数 | 該当サービス名 |
|---|---|---|
| 500円以下 | 3社 | KDDI ファイルストレージ, Final Document, Fleekdrive |
| 501円〜1,000円以下 | 3社 | OneDrive, Google ドライブ, Dropbox |
| 1,001円〜2,000円以下 | 2社 | Box/Box over VPN, Box |
| 2,001円以上 | 1社 | GigaCC ASP |
| 要問い合わせ(1ユーザー課金プランなし・月額固定型など) | 10社 | iCloud Drive, MEGA, firestorage, 使えるファイル箱, DirectCloud, Fileforce, セキュアSAMBA, PrimeDrive, Everidays, ibisStorage |
1ユーザー課金型が公開されている製品のなかでは、月額500円〜2,000円以下の価格帯に合計8社が集中しており、ここが月額1ユーザーあたりのボリュームゾーンです。
オンラインストレージ(クラウド型)の料金モデル
オンラインストレージの料金モデルは、課金単位の違いによって主に3つに分類されます。自社の利用人数やデータ量の変動傾向によって適した料金モデルが異なるため、それぞれの特徴を整理しました。
ユーザー数課金型
ユーザー数課金型は1ユーザー(1ID)ごとに月額料金が発生する料金モデルで、相場(中央値)は1ユーザーあたり800円でした。
全社導入ではなく特定のプロジェクトチームや一部の部門のみでスモールスタートしたい企業や、利用人数が少人数で固定されている小規模な企業に適しています。
月額固定型(ストレージ容量課金)
月額固定型(ストレージ容量課金)は、利用人数にかかわらず「1TBあたり月額◯円」のようにストレージ容量に応じて定額料金が決まる料金モデルです。
典型的な価格帯は法人向けで月額10,000円〜50,000円程度です。外部協力者を含め、アカウントの増減が大きい企業や、利用人数が多い中堅・大企業において、ユーザー追加によるコストの増加を抑えたい場合に適しています。
従量課金型
従量課金型は一部の製品で採用されている料金モデルで、基本料金に加えて実際に利用したデータ転送量や拡張ストレージ容量に応じて課金されます。
追加1TBあたり約511円(MEGA)や、追加ダウンロード通信枠0.01TBあたり200〜500円(ibisStorage)などの価格設定が一般的です。月によって扱うファイル量や通信量の変動が激しく、不要な固定費を極力抑えたい企業に適しています。
オンラインストレージ(クラウド型)の費用内訳
オンラインストレージの導入・運用にかかるコストは、大きく分けて初期費用と月額費用の2つで構成されています。公式サイトの情報をもとに、各費用の性質と注意すべき追加コストの内訳を整理しました。
初期費用
オンラインストレージの初期費用は、システム構築や初期設定のサポートにかかるコストです。具体的には以下のような費用が含まれます。
- 環境構築費用:自社専用のセキュアな保管領域をサーバー上に開設する費用
- 設定代行費用:フォルダのアクセス権限やセキュリティポリシーの初期設定を代行する費用
- データ移行費用:既存のファイルサーバーからデータを安全に移し替える費用
主要サービスの多くは初期費用を0円としていますが、法人向けの高度なカスタマイズや手厚い導入支援を伴う場合は、数万円以上の初期費用が発生することがあります。
月額費用・年額費用
オンラインストレージの月額費用・年額費用は、システムの継続利用や運用保守にかかるコストです。具体的には以下のような費用が含まれます。
- 基本ストレージ料金:契約した容量(1TBなど)を維持するためのサーバー領域の利用料
- アカウント利用料:システムへアクセスするユーザーIDの発行・維持にかかる費用
- サーバー保守費用:データのバックアップやセキュリティ対策、システムのアップデートを行う費用
契約プランによってユーザー数課金型と月額固定型に分かれており、年間契約を選択することで月額換算の料金が割引される製品もあります。
【注意】見落としがちな追加費用(オプション)
オンラインストレージの運用では、公式サイトに明示されている基本料金プランだけでなく、要件に応じて発生する各種オプションや追加費用の総額を把握しておく必要があります。
| 追加費用の項目 | 価格帯の目安 | 該当する具体的な内容 |
|---|---|---|
| ストレージ容量追加 | 数百円〜/1GB または 1.5万〜15万円/1TB | 基本プランの容量上限を超えてデータを保管する際にかかる費用 |
| データ移行・導入支援費用 | 個別見積もり(有償サービス) | 既存のファイルサーバーから数TBのデータを移行・権限設計を委託する費用 |
| 有償サポート費用 | 月額 10,000円〜30,000円程度 | 電話サポートやWeb会議での即時対応、短い一次応答時間を確約する費用 |
| 通信量・APIの超過費用 | 200円〜1,200円程度(超過分) | 大量データのダウンロードや、外部システム連携の無料枠を超えた場合の従量課金 |
| セキュリティ・電帳法オプション | 1ユーザー月額400円〜 / 組織定額2万円前後 | PDF透かし、高度な監査ログ、タイムスタンプやAI機能などを追加する費用 |
昨今のオンラインストレージは単なるファイル保管庫ではなく、AIによる要約や電子帳簿保存法への対応など、高度な情報処理をオプションとして追加する形式が増えています。複数のオプションを組み合わせると、構成によっては月額費用が基本料金を上回る場合があります。
そのため、自社に必要な範囲を事前に整理し、見積もりで総額を確認することが重要です。
【利用人数・容量別】向こう3年間のランニングコストを試算
オンラインストレージを3年間運用した場合のコストを、利用人数・容量別に試算しました。1ユーザー課金型は1ユーザー単価の中央値(月額800円、税抜)、月額固定型は容量に応じた法人向けプラン料金の中央値を使用して算出しています。
利用人数10人・容量500GBの場合
利用人数10人・データ容量500GBの小規模環境について、1ユーザーあたり単価の中央値800円、月額固定型は1TB相当プランの中央値37,700円の半額(18,850円)を基に、3年間のランニングコストを試算しました。
※算出根拠:1ユーザー課金型は「800円×10人」、月額固定型は1TB相当プランの中央値37,700円を採用(500GBは1TBプランの範囲内に収まるため)。年額費用は月額×12か月、3年間総額は初期費用+月額×36か月で計算
※月額固定型1TB相当プランの中央値は、法人向け月額固定型を提供する6社(Fileforce、Everidays、ibisStorage、使えるファイル箱、セキュアSAMBA、DirectCloud)の1TBプランを対象に算出
※税込価格は税抜換算(消費税10%)して計算し、オプション料金は含めていません
小規模な組織や特定の部課のみで導入する場合、1ユーザー課金型を選択した方が月々の支払いを低く抑えられます。
ただし、500GB専用プランを公開しているサービスは限られており、実際には1TBプランを契約することになるケースも多いため、長期的な利用人数の増加やデータ量の増加を見越して月額固定型を選ぶ判断も有効です。
利用人数100人・容量3TBの場合
利用人数100人・データ容量3TBの中規模環境について、1ユーザーあたり単価の中央値800円、月額固定型は3TB相当プランの中央値88,000円を基に、3年間のランニングコストを試算しました。
※算出根拠:1ユーザー課金型は「800円×100人」、月額固定型は3TB相当プランの中央値88,000円を採用。年額費用は月額×12か月、3年間総額は初期費用+月額×36か月で計算
※3TB相当プランの中央値は、法人向け月額固定型のうち3TB相当プランを公開している3社(Fileforce Unlimited-3:108,000円、使えるファイル箱 アドバンス:税抜換算82,600円、セキュアSAMBA エンタープライズ3TB:88,000円)の月額料金から算出(中央値=88,000円)
※税込価格は税抜換算(消費税10%)して計算し、オプション料金は含めていません
利用人数が100名規模に達すると、1ユーザー課金型では月額80,000円、月額固定型(3TBプラン)では月額88,000円となり、両者のコスト差は小さくなります。3TB以上のデータを保管する場合は、ユーザー数の増減やデータ量の増加見込みを踏まえて選定するのが現実的です。
利用人数のさらなる拡大が見込まれる場合は、ユーザー数無制限の月額固定型プランを選んだほうが長期的な総額を抑えられる可能性があります。
利用人数1,000人・容量30TBの場合
利用人数1,000人・データ容量30TBの大規模環境について、1ユーザーあたり単価の中央値800円、月額固定型は30TB相当プランの中央値約396,000円を基に、3年間のランニングコストを試算しました。
※算出根拠:1ユーザー課金型は「800円×1,000人」、月額固定型は30TB相当プランの中央値約396,000円を採用。年額費用は月額×12か月、3年間総額は初期費用+月額×36か月で計算
※30TB相当プランの中央値は、法人向け月額固定型のうち30TB前後のプランを公開している2社(Fileforce Unlimited-30 30TB:360,000円、DirectCloud Enterprise 35TB:432,000円)の月額料金から算出(中央値=(360,000+432,000)÷2=396,000円)
※30TB相当プランの中央値はサンプル数が2社と少ないため、参考値としてご覧ください
※税込価格は税抜換算(消費税10%)して計算し、オプション料金は含めていません
1,000人規模の全社導入で1ユーザー課金型を採用すると、月額80万円、3年間で約2,880万円のランニングコストが発生します。一方、月額固定型(30TBプラン)では月額約39.6万円、3年間で約1,426万円となり、ユーザー数無制限で大容量を扱えるためコストメリットが大きくなります。
大容量プランほど1TBあたりの単価が下がるボリュームディスカウントが効くため、大規模・大容量の環境では月額固定型が有利になる傾向があります。
ただし、1,000人規模ではエンタープライズプランや個別見積もりが主流となるため、気になるサービスは複数社へ見積もりを取って比較検討することがおすすめです。
下記では、自社の利用人数や容量に合わせてランニングコストをシミュレーションできます。こちらもご参考ください。
オンラインストレージ費用シミュレーター
料金タイプを選んで数値を入力するだけで、月額・年額・3年間総額の目安が自動で試算されます。
※選択した容量に対応するBOXIL調査の月額中央値で試算します(500GB:18,850円、1TB:37,700円、3TB:88,000円、30TB:396,000円)。
入力された数値に基づいて自動計算しています。検討中のサービスの公式情報や見積もりをもとにご入力ください。追加ストレージや有償サポートなどのオプション費用は含まれていません。
参考:BOXIL調査(主要19サービス)で確認された費用相場
オンラインストレージ主要19サービスの公開料金を調査した中央値です(2026年6月時点)。
- 初期費用(中央値)0円(n=19)
- 1ユーザー単価(中央値)800円(n=9)
- 1ユーザー単価の幅330円から1,980円
- 月額1TB換算(中央値)37,700円(n=6)
- 月額1TB換算の幅18,000円から72,000円
- 中心価格帯(1ユーザー)月額600円から1,500円前後
※あくまで参考値です。実際の費用はサービスや要件、容量によって変動します。
この予算感に合うサービスをまとめて比較したい方はこちら
オンラインストレージの資料を一括ダウンロード(無料)
なぜ料金差が出る?相場より高いサービスと安いサービスの違い
オンラインストレージの料金は、提供される機能の階層やセキュリティ水準、アカウント制限の有無によって製品ごとに大きな開きがあります。ここでは、相場より高いサービスと安いサービスの違いを生む3つの要因を整理しました。
セキュリティ統制とコンプライアンス対応
オンラインストレージの料金差を生む大きな要因は、企業のガバナンスやコンプライアンスを守るためのセキュリティ統制機能の違いです。
高価格帯であるDirectCloudやGigaCC ASPなどは、企業の機密情報を守るための強固な統制機能を備えています。具体的には以下のような機能が標準化されています。
- 詳細な監査ログ:誰がいつどのファイルを操作したかを最長7年間保存
- 不正アクセス対策:IPアドレス制限やデバイス認証により外部からの侵入を防ぐ
- 国内法への対応:電子帳簿保存法に対応したタイムスタンプ機能を備えている
一方で、低価格帯であるiCloud DriveやMEGAなどはデータ自体の暗号化には優れているものの、従業員の操作を監視・追跡する機能や国内法対応の機能は、製品やプランによって提供範囲が異なります。
企業のガバナンス要件によっては追加の運用設計や別製品の検討が必要になる場合があります。
外部連携と業務自動化機能(ワークフロー・AI)
オンラインストレージの料金差を生むもう一つの要因は、外部システムとの連携や業務プロセスの自動化機能を備えているかどうかです。
たとえばBoxやFleekdriveなどは、ファイルを中心とした業務プラットフォームとして機能します。
- 外部SaaS連携:SalesforceやMicrosoft 365などの外部システムとリアルタイムに同期
- 承認ワークフロー:ファイルのアップロードをトリガーにして上長の承認経路を自動で回す
- 生成AI機能:保管されているドキュメントの内容を自動で要約したり高度な検索を行う
一方で、低価格帯であるFinal Documentやfirestorageなどは「ファイルを安全にアップロードし、保管・共有する」というコア機能に特化しています。
複雑な業務フローの組み込みやAPIを用いたシステム自動連携といった付加価値機能を必要としない、運用のシンプルさによって低価格を実現しています。
ユーザー管理とアカウントの柔軟性(スケーラビリティ)
オンラインストレージの料金差を生む背景には、契約するアカウント数のスケーラビリティや、組織の階層に応じた柔軟なユーザー管理能力の違いがあります。
高価格帯であるFileforceや使えるファイル箱などは、月額数万円からの固定料金でユーザー数を無制限に招待できる仕組みを採用しています。
- ユーザー数無制限:何人アカウントを追加しても月額の基本料金が変動しない
- 階層別の権限管理:部署やプロジェクトごとに閲覧やダウンロードの権限を細かく制御する
- 大規模ID管理連携:Active DirectoryやSSOと連携して社内のIDを一元管理する
一方で、低価格帯であるFinal DocumentやiCloud Driveなどは少人数での利用時には安価ですが、組織全体へ大規模に導入しようとすると人数分のコストが比例して膨らみます。また、フォルダの共有権限設定がシンプルに限定されているため、複雑な組織構造を持つ企業よりは小規模組織に適します。
費用だけで選ぶのはNG。選定時にチェックすべきポイント
オンラインストレージを料金の安さだけで選ぶと、自社の要件に対してセキュリティ機能が十分でない可能性があったり、追加ストレージや移行支援で想定外のコストが発生したりするケースがあります。
導入後の運用コストや業務適合性まで含めて判断するために、選定時にチェックすべき4つのポイントを整理しました。
自社の利用規模に合った料金体系を選ぶ
オンラインストレージの料金体系は、ユーザー数課金型と月額固定型に大別されます。
利用人数が10〜30名程度の場合は、Final Document(月額400円/ID)やFleekdrive(月額600円/ID〜)のようなユーザー数課金型のほうが月々の支払いを抑えられます。
一方、100名を超える規模やアカウントの増減が頻繁に発生する場合は、Fileforce(月額9,900円〜)やセキュアSAMBA(月額25,000円〜)のような月額固定型を選んだほうが3年間の総額コストを抑えられます。
利用規模ごとの製品選びは下記の記事もあわせて参考にしてください。
>中小企業向けオンラインストレージのおすすめ比較
>大企業向けオンラインストレージのおすすめ比較
必要なセキュリティ水準を満たしているか確認する
料金差を生む要因の一つでもあるセキュリティ機能の有無も重要です。確認すべき機能は次の3点です。
- IPアドレス制限やデバイス認証などの不正アクセス対策
- 操作履歴を記録する監査ログ
- 電子帳簿保存法に対応したタイムスタンプ
DirectCloudやGigaCC ASP、Fileforceなどはこれらを標準で備えていますが、iCloud DriveやMEGAなどはオプション扱いのケースもあります。必要な機能が標準プランに含まれている製品を選ぶことで、追加コストを抑えられます。
ストレージ容量の拡張性と追加コストを確認する
基本プランに含まれる容量を超えると、追加ストレージ費用が発生します。
追加容量の単価は対象とする企業規模や提供される機能によって製品間で大きく異なります。たとえば、エンタープライズ向けの大容量利用を前提とするFileforceの1TBあたり月額15,000円、機密情報を扱う小規模チーム向けに設計されたFinal Documentの1TBあたり150,000円となっており、対象規模によって単価設計が異なります。
基本料金の安さだけで判断すると、データ増加に応じて運用コストが急増します。現在のデータ量と3年後の見込みを試算し、追加ストレージ単価を含めた総額で比較することが重要です。
既存環境からの移行容易性とサポート体制を確認する
既存のファイルサーバーやNASからのデータ移行は、自社のみで対応すると大きな工数負担になることがあります。業務を止めずに進める必要があり、フォルダ構造の再設計や差分反映の運用設計も伴うためです。
FileforceやDirectCloudなどはプロフェッショナルサービスとして有償の移行支援を提供しており、個別見積もりで数十万円以上になる場合があります。
あわせて、GigaCC ASPの24時間サポートのように、導入後の日本語対応や電話サポートの体制も比較すると、運用開始後のトラブルに対応しやすくなります。
無料で使えるオンラインストレージ4選
次の4つのオンラインストレージサービスは、初期コストをかけずに一定の容量まで継続的に無料で使うことが可能です。
| サービス名 | 人数制限 | 機能制限例(容量制限など) |
|---|---|---|
| iCloud Drive | 1ユーザー | ストレージ容量5GBまで |
| MEGA | 1ユーザー | ストレージ容量10GBまで(転送量に制限あり) |
| Dropbox | 1ユーザー | ストレージ容量2GBまで |
| セキュアSAMBA | ユーザー数無制限 | ストレージ容量5GBまで、1ファイル最大30MBまで |
無料プランは個人利用や数名規模での一時的なファイル共有には適していますが、業務で継続運用する場合は容量や機能が要件を満たさないことがあります。
監査ログやIPアドレス制限、サポート体制など、必要な要件を整理したうえで、有料プランや無料トライアルを含めて検証し、適切なプランを選択することをおすすめします。
相場以下から使えるオンラインストレージ5選
相場以下の金額で使い始められるオンラインストレージサービスを5つ紹介します。最低人数や最低契約年数にそれぞれ指定があるため、自社の運用に合うものを比較してみましょう。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
|---|---|---|---|---|---|
| Final Document | Fleekdrive | OneDrive | Google ドライブ | Fileforce | |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 月額費用 | 1ユーザーあたり400円〜(税抜) | 1ユーザーあたり600円〜(税抜) | 1ユーザーあたり659円〜(税抜) | 1ユーザーあたり800円〜 | 10IDあたり9,900円〜(税別) |
| 最低利用料金 | 最低5人契約〜(最小契約ユーザー数5、年額契約もあり) | 最低1年間契約〜、最低10ユーザー契約〜 | 最低1年間契約〜(年間サブスクリプション) | 要問い合わせ | 最低1年間契約〜(ご契約は年契約、お支払いは年払い)、最低10ID契約〜(SmallBusinessプランの場合) |
| 無料トライアル | 30日間(機能制限なし) | 30日間 | ● | 14日間 | 30日間 |
Final Document
- 度な暗号化と詳細なアクセス権限管理
- 機密情報を扱う小規模チームから中堅企業におすすめ
- ファイルを安全に保管・共有することに特化したシンプルな設計
Final Documentは、セキュリティとシンプルな操作性を両立させた国産のオンラインストレージです。直感的に扱えるユーザーインターフェースを採用しており、ITに詳しくない従業員でも迷わずファイルをアップロードして安全に共有できます。
部署やプロジェクトごとに細かく閲覧権限を設定できるため、社内の重要な文書や取引先との機密データのやり取りを安全に行うためのセキュアなファイル保管庫として適しています。
Final Documentの料金プラン・費用
Final Documentの料金プランは、1ユーザー単位のシンプルな課金体系を採用しています。
| 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|
| 0円 | 400円/ユーザー※ |
- 有料オプション(追加ストレージ):10GB:3,500円/100GB:25,000円/1TB:150,000円
- 無料トライアル期間:30日間
※最低5人の契約から利用可能
利用人数別の月額コスト
Final Documentの利用人数に応じたランニングコストの試算は以下のとおりです。最小契約数が5IDのため、いずれの規模でも問題なく導入可能です。
| 利用人数 | 採用プラン名 | 計算式・算出根拠 | 月額コスト |
|---|---|---|---|
| 10人 | 基本プラン | 400円×10人 | 4,000円 |
| 100人 | 基本プラン | 400円×100人 | 40,000円 |
| 1,000人 | 基本プラン | 400円×1,000人 | 400,000円 |
※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。
※追加ストレージ等のオプション料金は含めていません。
※ボリュームディスカウントは考慮していません。
Fleekdrive
- 高度なファイル共有と自由度の高いコラボレーション
- 小規模なチームから大規模な組織まで幅広く対応
- 共同編集やファイル管理の自動化を支える豊富な機能群
Fleekdriveは、ビジネスにおけるファイルの共有と利活用を円滑にするクラウド型オンラインストレージです。単なる保管庫としての機能に留まらず、ファイルごとのチャット機能や複数人によるリアルタイムの共同編集機能、ファイルのライフサイクル管理を自動化するワークフロー機能を備えています。
企業の資産であるドキュメントを安全に一元管理しながら、組織やチームをまたいだ円滑な情報連携を強力に支援します。
Fleekdriveの料金プラン・費用
Fleekdriveの料金プランは、1ユーザー単位の従量課金プランと、一定人数まで定額のスケールプランが用意されています。
| プラン名 | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| Team | 0円 | 600円/ユーザー※ |
| Business | 0円 | 1,800円/ユーザー※ |
| Business plus | 0円 | 2,000円/ユーザー※ |
| Team user scale | 0円 | 25,000円/100ユーザーまで定額 |
| Business user scale | 0円 | 50,000円/100ユーザーまで定額 |
- 追加オプション:PDF透かし(月額400円/ユーザー)、監査(月額25,000円/組織)、電子帳簿保存法対応(月額2,000円〜)など
- 無料トライアル期間:30日間
※最低10ユーザー契約から利用可能
利用人数別の月額コスト
Fleekdriveの利用人数に応じたランニングコストの試算は以下のとおりです。人数や必要な容量に応じて、従量課金と定額プラン(最大100ユーザーまで)を使い分けることでコストを最適化できます。
| 利用人数 | 採用プラン名 | 計算式・算出根拠 | 月額コスト |
|---|---|---|---|
| 10人 | Teamプラン | 600円×10人 | 6,000円 |
| 100人 | Team user scaleプラン | 月額固定料金を適用(100人分、100GB込み) | 25,000円 |
| 1,000人 | Businessプラン | 1,800円×1,000人(大規模要件を想定) | 1,800,000円 |
※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。
※追加ストレージやセキュリティ等のオプション料金は含めていません。
※ボリュームディスカウントは考慮していません。
OneDrive
- Microsoft 365連携とクラウドファイル同期機能
- 個人事業主から大企業まで全規模に対応
- Windows環境と高度に統合された快適な操作性
OneDriveは、Microsoftが提供する法人向けのクラウドストレージサービスです。Windows搭載のPCと親和性が高く、エクスプローラー上でローカルファイルと同じ感覚でクラウド上のデータを操作できます。
WordやExcel、PowerPointといったOfficeアプリとのリアルタイム共同編集機能が標準で組み込まれており、業務で使用するドキュメントの保管・共有・編集をシームレスに行える環境が整います。
OneDriveの料金プラン・費用
OneDriveの法人向けプランは、ストレージ単体プランのほか、OfficeアプリがセットになったMicrosoft 365プランが提供されています。
| プラン名 | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| Microsoft 365 Business Basic (Teams なし) | 0円 | 659円※ / ユーザー |
| Microsoft 365 Business Basic | 0円 | 899円※ / ユーザー |
| OneDrive for Business (Plan 1) | 0円 | 749円※ / ユーザー |
| Microsoft 365 Business Standard (Teams なし) | 0円 | 1,392円※ / ユーザー |
| Microsoft 365 Business Standard | 0円 | 1,874円※ / ユーザー |
無料トライアル期間:1か月間
※年契約時の月額料金です。
利用人数別の月額コスト
OneDriveの利用人数に応じたランニングコストの試算は以下のとおりです。規模が大きくなるにつれて、TeamsやOfficeアプリ一式が含まれるMicrosoft 365プランを統合契約するのが一般的です。
| 利用人数 | 採用プラン名 | 計算式・算出根拠 | 月額コスト |
|---|---|---|---|
| 10人 | Microsoft 365 Business Basic (Teams なし) | 659円×10人 | 6,590円 |
| 100人 | Microsoft 365 Business Basic | 899円×100人(グループウェア統合を想定) | 89,900円 |
| 1,000人 | Microsoft 365 Business Standard | 1,874円×1,000人(全社ライセンスを想定) | 1,874,000円 |
※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。
※追加ストレージや導入支援などのオプション料金は含めていません。
※ボリュームディスカウントは考慮していません。
Google ドライブ
- Google ツール連携と高度な共有管理機能を搭載
- スタートアップから大企業まで全規模に対応
- 強力な検索機能とブラウザ上での快適な共同編集
Google ドライブ(Google Workspace)は、Googleが提供するビジネス向けのクラウドストレージです。普段から馴染みのあるブラウザ上の管理画面から、ファイルやフォルダをURL一つで安全に社内外へ共有できます。
ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどのオフィスツールが統合されており、複数人で同時に一つのファイルを編集しても挙動が安定しやすく、チームの共同作業を円滑に進められます。
Google ドライブの料金プラン・費用
Google ドライブの法人利用は、Gmailやカレンダーなどのグループウェアがセットになった「Google Workspace」の契約が基本となります。
| プラン名 | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| Business Starter | 0円 | 800円※/ユーザー(1ユーザーあたり30GB) |
| Business Standard | 0円 | 1,600円※/ユーザー(1ユーザーあたり2TB、共有ドライブ機能あり) |
| Business Plus | 0円 | 2,400円※/ユーザー(1ユーザーあたり5TB、高度なセキュリティ統制あり) |
無料トライアル期間:14日間
※年契約時の月額料金です。
利用人数別の月額コスト
Google ドライブの利用人数に応じたランニングコストの試算は以下のとおりです。組織で効率的にファイル共有を行う場合、組織単位でファイルを所有できる「共有ドライブ」機能が必須となるため、100人以上の規模ではBusiness Standard以上のプランを採用するのが一般的です。
| 利用人数 | 採用プラン名 | 計算式・算出根拠 | 月額コスト |
|---|---|---|---|
| 10人 | Business Starter | 800円×10人 | 8,000円 |
| 100人 | Business Standard | 1,600円×100人(共有ドライブ利用を想定) | 160,000円 |
| 1,000人 | Business Plus | 2,400円×1,000人(高度なセキュリティ要件を想定) | 2,400,000円 |
※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。
※追加ストレージや導入支援などのオプション料金は含めていません。
※ボリュームディスカウントは考慮していません。
Fileforce
- 高セキュアなファイル管理と共有機能
- 中小企業から大企業まで全規模に対応
- エクスプローラーと同期する使いやすい操作性
Fileforceは、企業のファイルサーバーやNASを安全にクラウド化できる法人向けのオンラインストレージです。PCのローカルディスクの容量を消費せずに、Windowsのエクスプローラー上で直接ファイルを編集できる高い操作性を実現しています。
柔軟なアクセス権限の設定や詳細なアクティビティログの取得など、エンタープライズ企業が求める高度なセキュリティ水準とガバナンス統制を標準機能で満たしています。
Fileforceの料金プラン・費用
Fileforceの料金プランは、一定の人数枠(ID)と初期ストレージ容量があらかじめセットになった月額固定料金(容量課金)型を採用しています。
| プラン名 | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
|---|---|---|
| Small Business(10ID/100GB) | 0円※ | 9,900円 |
| Business(30ID/1TB) | 0円※ | 24,000円 |
| Enterprise(ユーザー数無制限/1TB〜) | 0円※ | 要問い合わせ |
- 追加オプション(追加ストレージ):1TBあたり月額15,000円
- 無料トライアル期間:30日間
※データ移行サポート等のプロフェッショナルサービスは有償
利用人数別の月額コスト
Fileforceの利用人数に応じたランニングコストの試算は以下のとおりです。100人以上の規模ではユーザー数が無制限になるエンタープライズプランの適用となり、必要となるデータ容量(ストレージ単価)に応じてコストが決定します。
| 利用人数 | 採用プラン名 | 計算式・算出根拠 | 月額コスト |
|---|---|---|---|
| 10人 | Small Business | 10ID分の月額固定料金を適用 | 9,900円 |
| 100人 | Enterprise | ユーザー無制限(基本1TB想定の個別見積もり) | 要問い合わせ |
| 1,000人 | Enterprise | ユーザー無制限(大容量追加を想定した個別見積もり) | 要問い合わせ |
※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。
※追加ストレージや導入支援などのオプション料金は含めていません。
※ボリュームディスカウントは考慮していません。
オンラインストレージの費用対効果の算出方法
オンラインストレージの導入価値を正確に評価するには、ツールの利用料金だけでなく業務効率化の度合いを測定する必要があります。費用対効果を視覚化するための具体的な算出ステップを整理しました。
1.費用シミュレーションを行う
費用対効果を算出する最初のステップは、向こう3年間に発生する実質的な総コストを正確にシミュレーションすることです。以下の項目をすべて洗い出して合算します。
- 初期導入コスト:契約時の初期費用や既存サーバーからのデータ移行支援費用
- 基本運用コスト:月額または年額で発生するアカウント利用料とストレージ料金
- 拡張コスト:将来的な人員増加に伴うID追加や容量不足時の追加オプション費用
これらを「初期費用+(月額費用×36か月)」の数式に当てはめて3年間の総額を算出することで、他システムとの比較や削減効果を測定するための正確なコスト基準が確定します。
2.管理工数とセキュリティリスク削減効果の金額換算を行う
ツールの利用料金に対して削減できる「目に見えないコスト」を金額に換算することが、費用対効果を正しく証明する鍵となります。具体的には以下の2点です。
- 社内管理工数の削減:自社サーバーの保守点検やバックアップ作業、アクセス権限の変更に費やしていたシステム担当者の人件費を削減する
- セキュリティリスクの回避:PPAP(パスワード付きZIPファイルの送信)廃止による誤送信対策や、情報漏洩が発生した際の想定損害額・制裁金を未然に防ぐ
「削減できる年間工数(時間)×担当者の時給」や「万が一の事故による損失リスクの低減」を可視化し、前述の3年間のシステム総コストと比較することで、導入の投資対効果が明確になります。
オンラインストレージの費用に関してよくある質問
無料で使えるオンラインストレージはありますか?
iCloud Drive(5GB)、MEGA(10GB)、Dropbox(2GB)、セキュアSAMBA(5GB、ユーザー数無制限)などが無料プランを提供しています。
無料で使えるオンラインストレージについては下記記事でも紹介しているので、あわせてご覧ください。
自社運用のファイルサーバーとオンラインストレージはどちらが安いですか?
利用規模や運用期間によって異なります。短期かつ少人数であればオンラインストレージのほうが初期費用を抑えられますが、長期間の大規模運用ではファイルサーバーが安くなるケースもあります。
ファイルサーバーは機器購入費やデータセンター利用料、保守人件費などの初期投資が大きい一方で、月額のランニングコストは抑えやすい特徴があります。オンラインストレージは初期費用0円のサービスが多く、短期間で利用を開始できるものの、ユーザー数や容量の増加に応じて月額費用が比例して増えます。
サーバー保守の人件費や災害対策のコストも含めて3年間の総額で比較することが重要です。
年額契約で月額料金はどれくらい安くなりますか?
製品によりますが、月額契約と比較して10%〜の割引が適用されるケースが一般的です。
たとえば、Google ドライブやOneDriveなどは年間契約を前提に月額料金を設定しており、月単位の柔軟プランより割安です。
長期利用が確定している場合は年額契約のほうが総額を抑えられますが、利用期間が不確実な場合や、人数の増減が大きい場合は月額契約のほうが向きます。契約期間の縛りや中途解約時の返金条件もあわせて確認しましょう。
オンラインストレージの比較ならBOXIL
オンラインストレージを導入・運用する際は、1ユーザーあたり月額800円、月額固定型(1TB相当プラン)37,700円の中央値相場を基準に、自社の利用規模やセキュリティ要件に合った製品を絞り込むことがコストの無駄を防ぐ鍵となります。
基本料金プランだけでなく、データ移行費用や有償サポートなどの追加コストも事前に洗い出し、3年間の総額で費用対効果を多面的に評価することが重要です。
BOXILでは、オンラインストレージサービス各社の公式資料をダウンロードできます。料金・機能を比較したい方はぜひご活用ください。





