【料金比較表】販売管理システムの費用相場は月額12,600円 主要23サービス調査

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【比較表】販売管理システム

販売管理システムはユーザー数課金型・月額固定型・機能別課金型など料金体系が多様で、製品間の単純比較が難しいカテゴリです。

本記事ではBOXILが主要23サービスを独自調査し、月額の中央値や料金体系ごとの3年間ランニングコスト、相場以下で使える製品まで網羅的に紹介します。自社に合う製品選びの判断材料としてご活用ください。

【30秒でわかる】販売管理システムの費用

・主要23サービスの調査の結果、販売管理システムの月額相場は12,600円(中央値)
・最低価格が比較的安価なのは「freee販売」「商蔵奉行クラウド」など
・料金体系で3年間総額が大きく変わる点に注意

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参考:BOXIL調査(主要23サービス)で確認された費用相場

販売管理システム主要23サービスの公式サイト料金を調査した、料金中央値です(2026年6月時点)。

  • 初期費用(中央値)0円(n=12)
  • 月額費用(中央値)12,600円(n=13)
  • 1ユーザー単価(中央値)6,000円(n=5)
  • 月額費用の幅2,400円から100,000円

※あくまで参考値です。実際の費用はサービスや要件によって変動します。

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※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。

目次

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【調査】販売管理システム 主要23サービスの費用・料金比較表

料金相場を算出するため、販売管理システムの主要23サービスの公式サイトに記載されている料金を調査しました。公式サイトに料金記載がないサービス(要問い合わせ)を除いた、最低金額の相場(中央値)は下記のとおりです。

  • 初期費用の相場:0円(0円〜200,000円)
  • 月額費用の相場:12,600円(2,400円〜100,000円)

月額1万円未満の低価格帯に6社が集まる一方、月額5万円以上の製品も複数見られます。中小企業向けの汎用クラウド型と、業種・業務の個別要件に合わせて構築する中堅企業向けのERP型で価格帯が分かれていることが背景です。

▼ユーザー・ライセンス課金型

サービス名初期費用月額費用料金体系
freee販売要問い合わせ2,980円〜(税抜)基本料金+追加ID課金
フリーウェイ販売管理0円2,980円〜(税抜)基本料金+追加ID課金
Odoo要問い合わせ3,735円〜/ユーザーユーザー数課金
商蔵奉行クラウド0円7,340円〜(税抜)ライセンス数課金(年契約)
PCA Arch 販売管理0円9,000円〜(税抜)/ユーザーユーザー数課金
PCAクラウド 商魂0円12,600円〜(税抜)/ライセンス同時接続ライセンス課金
プロカン100,000円(税抜)20,000円〜(税抜)ユーザー数課金
Reforma PSA0円30,000円〜(税抜)※最低利用料金ユーザー数課金(1ユーザー6,000円)
ZAC100,000円(税区分不明)60,000円〜ライセンス課金+別途月額保守

▼定額・月額固定・従量課金型

サービス名初期費用月額費用料金体系
board0円2,400円〜(税抜)人数別定額プラン
クラウドERPシステム「スマイルワークス」0円5,000円〜(税抜)月額固定(機能別課金)
flam0円9,800円〜(税込10,780円)人数別定額プラン
WorkVision販売管理要問い合わせ20,000円〜月額固定
楽楽販売200,000円(税抜)70,000円〜(税抜)月額固定
SKit FLEXi要問い合わせ100,000円〜(税区分不明)従量課金

▼個別見積・無料・買い切り

サービス名初期費用月額費用料金体系
iDempiere0円0円オープンソース(無料)
弥生販売パッケージ買い切り(50,000円〜)パッケージ買い切り買い切り+年間保守
GrowOne 販売情報システム要問い合わせ要問い合わせ個別見積
販売管理システム EXPLANNER/Ax要問い合わせ要問い合わせ個別見積
DX統合パッケージ要問い合わせ要問い合わせ個別見積
アラジンオフィス要問い合わせ要問い合わせ個別見積
Plaza-i要問い合わせ要問い合わせ個別見積
Scalebase要問い合わせ要問い合わせ個別見積

※中央値の算出にあたり、前提条件を揃えるため、税区分が不明な製品は税抜価格として算出しています。
※月額費用の中央値は「最低プランの月額固定費」を対象とし、1ユーザーあたりの単価で課金される製品(Odoo、PCA Arch 販売管理)は算出から除外しています。これらは別途「1ユーザーあたりの月額費用の相場」で扱います。
※Odooの料金はUS$24.90/ユーザー/月を1ドル=150円換算で約3,735円として記載しています。
※ライセンス料0円のオープンソース「iDempiere」、パッケージ買い切り型(月額制ではない)の「弥生販売」は、中央値の算出からは除外しています。

販売管理システムの初期費用の相場は0円 ※n=12サービス

主要23サービスのうち、初期費用が公開されている12サービスの中央値は0円でした。最安は0円、最高額は楽楽販売の200,000円(税抜)です。

公開製品12社のうち9社が初期費用0円を打ち出しており、クラウド型販売管理システムでは初期費用を抑えた導入が主流となっていることがわかります。

価格帯該当社数該当製品
0円9社board、フリーウェイ販売管理、スマイルワークス、商蔵奉行クラウド、PCA Arch 販売管理、flam、PCAクラウド 商魂、Reforma PSA、iDempiere
1円〜10万円未満1社弥生販売(買い切り型、50,000円〜)
10万円〜20万円2社プロカン、ZAC
20万円以上1社楽楽販売
要問い合わせ11社freee販売、Odoo、WorkVision販売管理、SKit FLEXi、GrowOne、EXPLANNER/Ax、DX統合パッケージ、アラジンオフィス、Plaza-i、Scalebase

中間価格帯がほぼ存在せず、「初期費用無料か、しっかり初期投資型か」という選び方になります。100,000円以上の製品は導入時の設定支援や個別カスタマイズが料金に含まれる傾向にあります。

販売管理システムの月額費用の相場は12,600円 ※n=13サービス

主要23サービスのうち、月額費用(最低プランの固定費)が公開されている13サービスの中央値は12,600円でした。最安はboardの2,400円(税抜)、最高額はSKit FLEXiの100,000円です。

価格帯該当社数該当製品
2,000円〜5,000円未満3社board、freee販売、フリーウェイ販売管理
5,000円〜1万円未満3社スマイルワークス、商蔵奉行クラウド、flam
1万円〜2万円未満1社PCAクラウド 商魂
2万円〜5万円未満3社WorkVision販売管理、プロカン、Reforma PSA
5万円〜10万円2社ZAC、楽楽販売
10万円〜1社SKit FLEXi
無料1社iDempiere(オープンソース)
要問い合わせ7社GrowOne、EXPLANNER/Ax、DX統合パッケージ、アラジンオフィス、弥生販売(買い切り型)、Plaza-i、Scalebase

2,000円〜1万円未満の6社は中小企業向けクラウド型販売管理システムで、これが中小企業向けの「相場」と言えるでしょう。一方で20,000円以上の6社は、複数業務(販売・購買・勤怠・経費など)を統合的に扱うERP寄りの製品が中心です。

要問い合わせの7社は個別見積もりとなるため、自社の規模や要件に応じた確認が必要です。

販売管理システムの1ユーザーあたりの月額費用の相場は6,000円 ※n=5サービス

主要23サービスのうち、1ユーザー単価が明確に公開されている5サービスの中央値は6,000円でした。最安はfreee販売の追加IDで500円(税抜)、最高額はOdooカスタムプランの9,150円(US$61.00×150円換算)です。

販売管理システムは「ユーザー数課金」「定額」「同時接続課金」など料金体系が分かれており、すべての製品で1ユーザー単価を算出できるわけではありません。ユーザー単価が明示されている製品は以下のとおりです。

サービス名1ユーザー単価備考
freee販売(追加ID)500円(税抜)スタータープラン年払い時
Odoo(スタンダード)3,735円US$24.90×150円換算
Reforma PSA(販売ライセンス)6,000円(税抜)最低利用料金(30,000円)あり
PCA Arch 販売管理9,000円(税抜)
Odoo(カスタム)9,150円US$61.00×150円換算

中央値は6,000円ですが、料金の幅は500円〜9,150円と広く、製品の対応機能やサポート範囲によって大きく異なります。実際の費用は、最低利用料金や基本料金の有無も合わせて確認してください。

▼向こう3年間のランニングコストを試算する

販売管理システムの導入形態はクラウド型とオンプレミス型

販売管理システムには、インターネット経由で利用するクラウド型と、自社サーバーにソフトウェアを構築するオンプレミス型の2種類があります。

観点クラウド型オンプレミス型
メリット・初期費用が抑えられ短期間で導入可能
・バージョンアップや法改正対応が自動
・自社業務に合わせた柔軟なカスタマイズ
・データを自社管理できる
デメリット・月額(年額)費用が継続発生
・インターネット接続が前提
・初期投資が大きく導入期間も長い
・サーバー構築・保守の社内負担が発生

本記事で紹介した23サービスのうち、弥生販売やGrowOne 販売情報システム、アラジンオフィス、EXPLANNER/Axなどがオンプレミス型の提供を行っており、それぞれ料金構造が大きく異なります。

費用相場の違いを比較

クラウド型とオンプレミス型では、料金の発生タイミングと総額の組み立て方が異なります。

項目クラウド型オンプレミス型
初期費用0円〜20万円(主要23サービス調査の結果)パッケージ購入費として数万円〜数百万円
月額費用2,400円〜10万円(主要23サービス調査の結果)年間保守料(任意、製品ごとに設定)
主な料金構成初期費用+月額(年額)利用料パッケージ購入費+年間保守料+自社サーバー運用費

クラウド型の代表例は、boardやfreee販売、PCA Arch 販売管理、スマイルワークスなどで、月額1万円前後から導入できる製品が多く揃っています。

一方でオンプレミス型は、弥生販売を除き具体的な金額が非公開で、要問い合わせの製品が中心です。料金が公開されている弥生販売は、パッケージ買い切り型で初年度優待価格50,000円(税抜)〜、通常価格86,700円(税抜)〜となっています。

※オンプレミス型のパッケージ購入費「数万円〜数百万円」は、業界一般の目安です。主要23サービスの公開料金データではなく、自社サーバー導入時の規模感を示す参考値として記載しています。

費用を抑えて導入するならクラウド型がおすすめ

費用を抑えて販売管理システムを導入したい場合は、クラウド型を選ぶのが現実的です。主要23サービス調査の月額費用中央値は12,600円で、初期費用0円の製品も9社あります。

導入から運用開始までの期間も短く、申込から数日〜数週間で利用を始められるため、すぐに業務改善に取り組みたい企業に向いています。

クラウド型が適している企業は次のとおりです。

  • 従業員数〜300名規模の中小・中堅企業
  • 自社にIT専任者がいない、または最小限の体制で運用したい企業
  • 標準的な販売管理業務(受注・売上・請求・在庫管理など)を効率化したい企業
  • 複数拠点や在宅勤務環境でシステムを利用したい企業

一方で、次のような企業はオンプレミス型が適しています。

  • 独自の業務フローや帳票要件があり、標準機能では対応しきれない企業
  • セキュリティポリシー上、データを社外に置けない企業
  • 既に自社サーバー環境を運用しており、IT専任者が常駐している企業
  • 数年単位の長期運用を前提に、トータルコストを抑えたい企業

自社の運用体制や業務要件を踏まえて、どちらの導入形態が自社に合うかを判断しましょう。

▼向こう3年間のランニングコストを試算する

販売管理システムの料金モデル

クラウド型の販売管理システムでは、料金体系が4つのパターンに分かれます。

1.ユーザー数課金型

ユーザー数課金型は、システムを利用するユーザー数(ID数)に応じて料金が決まるモデルです。料金を公開している18製品のうち9製品が該当し、典型価格帯は月額1,000円〜数万円程度です。

また、「ユーザー数課金」と一口に言っても、さらに次の4タイプに分かれます。

種類該当製品詳細
純粋なユーザー数課金型PCA Arch 販売管理、Odoo、プロカン・1ユーザーごとに数百円〜数千円が定額で加算
・利用者の増減がそのまま料金に反映される
人数別定額プラン型board、flam・「3名・15名・50名」などの人数枠ごとに月額が決まっている
・人数が枠を超えると上位プランへ切り替え
基本料金+追加ID課金型freee販売、フリーウェイ販売管理・基本料金に1〜4ID程度が含まれる
・人数増加に応じて段階的にコストが上がる
ライセンス数課金型商蔵奉行クラウド(年契約)、PCAクラウド 商魂(同時接続ライセンス)ライセンス数を契約単位で購入

ユーザー数課金型は利用者数が明確で、増減に合わせてコストを調整したい中小企業全般に向いています。

ただし、純粋なユーザー数課金型は人数増のたびに料金が上がるため、利用人数が多い場合は人数別定額プラン型やライセンス数課金型の方が割安になるケースもあります。

2. 機能別課金型

機能別課金型は販売・購買・勤怠・会計などの機能モジュール単位で料金が決まるモデルです。代表例はZAC、Reforma PSA、クラウドERPシステム「スマイルワークス」です。

基本料金・初期費用(0円〜数万円)に加え、利用する機能モジュールごとに月額数千円〜数万円が加算されます。販売管理機能だけで使い始めて、後から購買や勤怠機能を追加するといった柔軟な拡張が可能です。

必要な機能だけを選んでコストを抑えたい企業や、成長に合わせて段階的に機能を拡張したい企業に向いています。

3. 月額固定型

月額(年額)固定型は、利用人数や機能数に関係なく、決まった月額(年額)料金で利用するモデルです。代表例はWorkVision販売管理、楽楽販売です。

初期費用0円〜20万円程度、月額20,000円〜70,000円程度の固定料金で、人数や利用量が増えても基本料金が変動しないため、毎月のコストを事前に把握しやすい点が特徴です。

予算管理上、月額の変動を避けたい企業や、複数部門でまとまった人数が利用する中堅企業に向いています。

4. 件数課金型・従量課金型

件数課金型・従量課金型は、管理件数や月間売上明細数、取引件数など実際の利用量に応じて料金が変動するモデルです。代表例はScalebase、SKit FLEXiです。

初期費用は個別見積もりやチケット制で、月額料金は管理件数や売上明細数に応じて個別設定されます。SKit FLEXiのセレクトプランは月額10万円〜です。利用量が少ない月はコストを抑えられる反面、件数が増えると料金も上がります。

サブスクリプションビジネスを展開する企業や、取引件数が事業規模に直結する企業に向いています。

販売管理システムの費用内訳

クラウド型の販売管理システムを導入する際に発生する費用は、大きく「初期費用」「月額(年額)費用」「オプション費用」の3つに分けられます。基本料金だけで運用できる製品は少なく、自社の業務要件に応じてオプション費用が積み上がるケースが一般的です。

初期費用

初期費用は、システムの導入時に一度だけ発生する費用です。本記事で紹介した23サービスでは、初期費用が公開されている13サービスのうち9サービスが0円となっており、クラウド型では初期費用無料の製品が主流となっています。

一方で、10万円以上の初期費用が発生する製品もあります。

  • プロカン(税抜100,000円)
  • ZAC(税抜100,000円)
  • 楽楽販売(税抜200,000円)

これらの初期費用には、製品の基本設定、操作レクチャー、データ移行支援などが含まれることが多く、サービス提供側のサポートが厚い分、コストが上乗せされている形です。

「初期費用無料」と表記されていても、別途「データ移行サービス」「導入支援(コンサルティング)費用」「設定代行サービス」が個別見積もりで請求されるケースがあります。見積もり時に必ず確認しましょう。

月額費用

月額費用は、システムを継続利用するための基本料金です。主要23サービス調査では月額費用の中央値が12,600円、幅は2,400円〜100,000円となり、料金差が大きいのが特徴です。

月額料金の構成は料金モデルによって変わり、注意すべき製品もあります。

  • Reforma PSA:最低利用料金30,000円(税抜)が設定(1ユーザーあたりの金額は6,000円)
  • ZAC:基本月額とは別に「データセンター保守費用」が発生し、最低でも月額60,000円から

また、年間契約で割安になる製品もあります。freee販売は年払いで月額換算2,980円、月払いで3,980円(いずれも税抜)と年間で約1.2万円の差が出ます。

【注意】見落としがちな追加オプション

「初期費用」「月額ライセンス費用」以外にも、運用時に発生する費用があります。試算時に見落としやすい費用を整理しました。

カテゴリ価格帯の目安提供製品例
外部システム連携(会計・銀行API・ECサイトなど)月額800円〜3,000円程度board、スマイルワークス、flam
高度な業務対応(ロット管理、外貨対応、サブスク管理)月額3,000円〜14,800円程度flam、ZAC、PCA Arch 販売管理
帳票カスタマイズ・電子配信月額150円〜28,000円程度PCA Arch 販売管理、flam、board
法対応・自動化(AI-OCR、タイムスタンプ)月額3,000円〜15,000円程度PCA Arch 販売管理、スマイルワークス
セキュリティ・容量追加月額300円〜500円/人、1GBあたり月額1,100円〜Reforma PSA、board、PCA Arch 販売管理、flam
データ移行・導入支援個別見積(数万円〜数十万円)ZAC、flam、楽楽販売
保守・データセンター利用料年額数万円〜10万円、月額数万円弥生販売、ZAC

試算時には基本料金だけでなく、自社が必要とするオプションを洗い出して見積もりを取り、トータルコストで比較しましょう。

販売管理システムの比較表とサービス資料

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向こう3年間のランニングコストを試算

販売管理システムを3年間運用した場合のコストを試算しました。販売管理システムの料金体系は大きく「月額固定制」(人数が増えても料金が変わらない、または人数別の定額プランから選ぶ)と「ユーザー数課金制」(1ユーザーごとに料金が加算される)の2つに分かれます。

それぞれのパターンで試算するため、自社の選定方針に近い方を参考にしてください。

月額固定制の場合

主要23サービス調査の月額費用の中央値「12,600円」をベースに試算した結果、3年間の総額は453,600円となりました。

3年間総額
453,600円
税抜価格
内訳
初期費用
0円
導入コストなしで開始可能
月額費用
12,600円
年額換算:151,200円

月額固定制の製品の多くは、人数別の段階プランを採用しています。主要製品の傾向を見ると、3名以下は下位プラン、5〜15名は中位プラン、30名以上は上位プランに切り替わるのが一般的な目安です。

利用人数が多くなるほど上位プランの選択が必要となり、月額料金は上記試算より高くなります。自社の利用人数が中位・上位プランに該当する場合は、各製品のプラン体系を確認してみましょう。

ユーザー数課金制の場合

主要23サービス調査の1ユーザー単価の中央値「6,000円」をベースに試算した結果、3年間の総額は5名利用で1,080,000円、15名利用で3,240,000円、30名利用で6,480,000円となりました。

3年間のランニングコスト試算
利用人数別の比較
小規模
少人数チーム
5
月額合計
30,000円
年額合計
360,000円
3年間総額
1,080,000円
中規模
部署単位
15
月額合計
90,000円
年額合計
1,080,000円
3年間総額
3,240,000円
大規模
全社利用
30
月額合計
180,000円
年額合計
2,160,000円
3年間総額
6,480,000円

ユーザー数課金制は、利用人数に比例してコストが増える点が月額固定制との大きな違いです。ボリュームディスカウントが適用される可能性もあるため、販売管理システムを使う担当者の人数が今後どこまで増えるかを見越して、料金体系を選ぶことが重要です。

なお、Reforma PSAのように「最低利用料金30,000円(税抜)」が設定されている製品では、利用人数が少なくても最低料金を下回ることはありません。また、「基本料金+追加ユーザー単価」の二段構成の製品では、ユーザー課金の他に基本料金分が上乗せされます。

※算出根拠:主要23サービス調査の月額費用中央値12,600円(税抜)および1ユーザー単価の中央値6,000円(税抜)を基に試算
※オプション料金、カスタマイズ費用、保守費用、ボリュームディスカウントは含めていません
※月額固定制のサービスでも、人数増加により上位プランへの切り替えが必要になる場合があります
※ユーザー数課金制の試算は1ユーザー単価のみで算出しており、基本料金が別途必要な製品もあります

なお、下記では月額費用や年額費用、3年総額のシミュレーションが可能です。どの価格帯のシステムを導入するかのイメージを掴むために、ぜひご活用ください。

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シミュレーション結果
3年間総額の目安は ーーー円 です。
初期費用 ーーー円
月額費用 ーーー円
年額費用 ーーー円
3年間総額 ーーー円

入力された数値に基づいて自動計算しています。検討中のサービスの公式情報や見積もりをもとにご入力ください。

参考:BOXIL調査(主要23サービス)で確認された費用相場

販売管理システム主要23サービスの公式サイト料金を調査した、料金中央値です(2026年6月時点)。

  • 初期費用(中央値)0円(n=12)
  • 月額費用(中央値)12,600円(n=13)
  • 1ユーザー単価(中央値)6,000円(n=5)
  • 月額費用の幅2,400円から100,000円

※あくまで参考値です。実際の費用はサービスや要件によって変動します。

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金額の差が大きい理由は?相場より高いサービスと安いサービスの違い

販売管理システムは月額2,400円〜10万円と料金の幅が大きく、製品によって大きな差があります。この差を生む要因は、機能の多寡だけではありません。

1.対応業務範囲の広さ(ERP統合か、販売〜帳票管理のみか)

販売管理システムの料金差を生んでいる最大の理由は、対応業務範囲の広さです。

販売管理(見積・受注・売上・請求)に加えて、購買・在庫・勤怠・経費・工数管理・プロジェクト別の収支管理まで網羅するERP統合型と、販売〜帳票管理のみに特化した製品では、料金が大きく異なります。

観点相場より高いサービスの傾向(ERP型)相場より安いサービスの傾向(販売〜帳票管理のみに特化)
対応範囲販売・購買・在庫・勤怠・経費・工数まで網羅見積・請求・売上・入金管理に特化
在庫管理あり(高度な在庫管理に対応)なし(在庫を持たないビジネス前提)
代表製品・ZAC(プロジェクト管理から勤怠・経費まで連動)
・Reforma PSA(案件ごとの原価計算や工数管理に対応)
・board(在庫機能なし、見積・請求中心)
・フリーウェイ販売管理(仕入・購買・在庫機能なし、見積・請求中心)

2.システムのカスタマイズ性・自社業務への適合度

2つ目の軸は、自社の業務フローへの適合度です。標準機能のまま使うのか、自社の商習慣に合わせて柔軟に作り変えるのかで料金が変わります。

観点相場より高いサービスの傾向相場より安いサービスの傾向
カスタマイズ性独自のDB構築、入力項目追加、画面レイアウト変更が可能機能・入力項目・帳票フォーマットが標準仕様に固定
開発形態セミオーダー、スクラッチ開発で自社専用構築も可能「システムに合わせて業務フローを変える」ことが前提
代表製品・楽楽販売(マウス操作で自社仕様のシステム構築が可能)
・SKit FLEXi(オーダーメイドのカスタマイズプランあり)
・フリーウェイ販売管理(標準仕様の帳票フォーマット)
・freee販売(スタータープランは帳票テンプレート数に制限)

3.サポート体制・導入支援の手厚さ

3つ目の軸は、導入から運用までのサポート体制です。専任担当者による伴走支援があるか、ユーザー自身で運用するかで料金差が生じます。

観点相場より高いサービスの傾向相場より安いサービスの傾向
導入支援専任SE・コンサルタントによる業務分析、要件定義、設定代行初期設定やデータ移行はユーザー自身で対応
サポート手段電話、訪問指導、専任担当による伴走支援Webマニュアル、FAQ、メール・チャットでの問い合わせ中心
代表製品・楽楽販売(専任担当による3か月の導入支援)
・SKit FLEXi(専任SEによるフルサポート)
board(Web・メールによる問い合わせ対応が中心)

費用だけで選ぶのはNG。システム選定時にチェックすべきポイント

販売管理システムは、見積から請求・入金まで業務範囲が広く、複数部門で利用されるシステムです。いくらコストパフォーマンスの良い製品を選んでも、自社業務に合わなければ運用が回りません。費用以外に確認すべき4つのポイントを整理しました。

自社の業務フローに対応できるか

販売管理システムは見積・受注・売上・請求・入金・仕入・在庫管理など幅広い業務をカバーします。確認すべきは「機能の有無」ではなく「自社の業務パターンで実際に使えるか」です。

たとえば請求書発行業務でも、自社で発行しているタイミングや方法、独自の請求書フォーマット、電子インボイス(Peppol)への対応可否までを確認する必要があります。在庫管理が必要なビジネスで在庫機能を持たない製品を選ぶと、別途在庫管理ツールが必要になります。

無料トライアル期間中に、自社の実際の取引データを入力して操作確認するのが確実です。

既存システム(会計・在庫・EC等)と連携できるか

販売管理システムで作成した売上・仕入・請求データは、会計ソフトでの仕訳処理や、ECサイト・在庫管理システムとのデータ連携が必要になります。連携できなければ、二重入力や転記作業が発生して業務効率化の効果が薄れます。

確認すべき連携先は、会計ソフト(freee会計、マネーフォワード、弥生会計、勘定奉行など)、ECカート、CRM/SFA、銀行APIなどです。連携方法はAPI連携、CSV出力、専用コネクタなどに分かれ、必要なオプション費用も異なります。自社で利用中のシステムとの連携可否を、契約前に必ず確認してください。

サポート体制が自社の運用体制に合うか

販売管理システムは複数部門で利用するため、不明点が出た際にスムーズに解消できるサポート体制が重要です。電話サポートの有無、対応時間帯、訪問指導の可否、データ移行支援の範囲などを確認しましょう。

社内にIT専任者がいる企業は、Webマニュアル・メール対応中心のboardやフリーウェイ販売管理のようなセルフ運用型でも問題ありません。一方、IT人材が手薄な企業は、楽楽販売SKit FLEXiのように専任担当による導入支援が手厚い製品の方が、結果的に運用コストを抑えられます。

3年間運用したトータルコストで比較できるか

販売管理システムは「初期費用+月額費用」だけで比較すると判断を誤ります。3年間の総額には、以下のコストを含めて試算すべきです。

  • 初期費用
  • 月額費用
  • 追加コスト(帳票電子配信、AI-OCR、セキュリティオプションなど)
  • 保守費用(データセンター利用料、年間保守サポートなど)

また、課金形態によっては同じ規模でも3年間総額で大きな差が出ます。複数社から同条件で見積もりを取り、3年間のトータルコストで比較してください。

販売管理システムの比較表とサービス資料

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無料で使える販売管理システム2選

販売管理システムの中には、無料で利用できる製品があります。本記事で紹介した23サービスのうち無料プランを提供しているのは、オープンソース型のiDempiereと、シングルアプリ無料プランを提供するOdooの2製品です。

サービス名人数制限機能制限・利用条件
iDempiere無制限・オープンソースERPでライセンス料は0円
・システム環境の構築(サーバー、データベースなど)は自社で行う
・設定、カスタマイズ、運用保守には別途コストやIT人材が必要
Odoo(シングルアプリ無料プラン)無制限・利用できるのは1つのアプリのみ(販売管理のみ・在庫管理のみ等)
・複数アプリを使う場合は有償スタンダードプラン(US$24.90/ユーザー/月、1ドル=150円換算で約3,735円)へ移行

無料プランは、コストを抑えて販売管理システムを試したい企業に向いていますが、利用範囲や運用負担に制約があるため、本格的な業務利用には限界があります。

本格的に販売管理業務を効率化したい場合は、月額数千円〜の有償クラウド型製品を検討するのが現実的です。

相場以下で使える販売管理システム6選

本記事で調査した23サービスの月額相場(12,600円)以下で使用できる販売管理システムを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているので、販売管理システム選びの参考にしてみてください。

board freee販売 クラウドERP
「スマイルワークス」
商蔵奉行クラウド flam PCAクラウド 商魂
初期費用 0円 要問い合わせ 0円(販売ERPプラン) 0円(iEシステム) 0円 0円
月額費用 2,400円〜(税抜) 2,980円〜(税抜) 5,000円〜(税抜) 7,340円〜(税抜) 9,800円〜(税込10,780円) 12,600円〜(税抜)
無料トライアル 30日間 30日間 最大2か月 30日間 30日間 2か月間

  • 在庫管理が不要なビジネスモデル向けに特化した、見積・請求・案件管理一元化システム
  • 個人向けPersonalから50名対応のPremiumまで、4プランから利用人数に応じて選択可能
  • 会計ソフト(freee会計、マネーフォワード、弥生会計、勘定奉行)へのAPI連携機能を備える

boardは、ヴェルク株式会社が提供するクラウド型の業務・経営管理システムです。

見積書・納品書・請求書の作成から、案件管理、入金管理、売上見込・キャッシュフロー予測まで一元的に管理できます。在庫管理機能を持たない点が特徴で、在庫を抱えないビジネスモデルに特化することで操作のシンプルさを実現しています。

会計ソフトとのAPI連携機能を提供しており、請求から会計までの業務を一気通貫で運用できます。

boardの料金プラン・費用

プラン初期費用月額費用(税抜)
Personal(1名まで)0円1,200円
Basic(3名まで)0円2,400円
Standard(15名まで)0円4,900円
Premium(50名まで)0円7,900円

利用人数別の月額コスト

boardは利用人数別の定額プラン型のため、人数に応じて選択するプランが変わります。利用人数の規模ごとに、最適なプランで算出した月額コストは以下のとおりです。

利用人数プラン月額費用(税抜)
5名Standard(15名まで)4,900円
15名Standard(15名まで)4,900円
30名Premium(50名まで)7,900円

freee販売

フリー株式会社
2025下半期 資料請求数ランキング1位
  • IT・システム開発業、コンサル業、クリエイティブ・制作業などのプロジェクト型ビジネス向け
  • 案件管理・請求書発行・受発注・原価・入金状況まで一元管理し、案件別の収支をタイムリーに把握可能
  • freee会計と連携し、売上・仕入れ・前受け金などのデータを自動連携。会計処理まで自動化

freee販売 は、freee株式会社が提供するクラウド型販売管理システムです。請求書発行から案件管理、受発注、原価管理、入金状況まで、販売管理業務を1つに集約できます。

データ統合により案件別の収支をタイムリーに管理できる点が特徴で、IT・システム開発業やコンサル業、クリエイティブ・制作業などプロジェクト型ビジネスを運営する中小企業に適しています。freee会計と連携することで、売上・仕入れ・前受け金などの会計処理まで自動化できます。

総合評価
4.08
案件管理と発行ステータスの明確化
5/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
メーカー/製造系
請求書や見積書などの証憑作成において非常に便利で、インボイス制度に必要な請求書発行事業者番号や税率別記載がスムーズに行える業務効率化と法制度への対応が大きな魅力です。案件ごとの売上や粗利を自動で集計し、グラフなどで可視化できるため、経営状況の把握にも役立ちます。
公開日: 2025/05/03
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販売データ管理と分析による成果向上
4/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
不動産/建設/設備系
販売管理に必要な機能を網羅し、クラウド上でデータを⼀元管理できます。データの⼊⼒や管理の⼿間を⼤幅に削減でき、リアルタイムでのデータ共有機能により、情報共有をスムーズにします。また、freeeとの連携により、販売データを⾃動的に会計処理に流し込めるため、経理業務の効率化も実現します。
公開日: 2025/02/25
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freee販売の料金プラン・費用

料金プラン初期費用月額費用(税抜)
スタータープラン要問い合わせ月額換算2,980円(年額35,760円)
追加ID:1IDあたり月額500円
スタンダードプラン要問い合わせ要問い合わせ

利用人数別の月額コスト

freee販売は基本料金に1IDが含まれ、追加IDで人数を増やす構造です。利用人数の規模ごとに、スタータープラン年払いで算出した月額コストは以下のとおりです。

利用人数プラン月額費用(税抜)
5名スタータープラン4,980円(基本2,980円+追加4ID×500円)
15名スタータープラン9,980円(基本2,980円+追加14ID×500円)
30名スタータープラン17,480円(基本2,980円+追加29ID×500円)

※スタンダードプランは事業規模に応じた個別見積のため本試算には含めていません。規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。

  • 販売管理・仕入・在庫管理に加え、財務会計、給与計算、経費精算まで統合したクラウドERPシステム
  • プロジェクト別収支管理機能を主軸とし、売上・仕入・経費・社内工数をプロジェクト別に把握可能
  • 法制度改正への自動対応、インボイス制度・電子帳簿保存法に対応

クラウドERPシステム「スマイルワークス」 は、株式会社スマイルワークスが提供するクラウド型の統合業務システムです。販売管理・仕入・在庫管理、財務会計、給与計算といったバックオフィス業務を1つに統合し、自動会計仕訳や資金繰り表の自動作成を実現します。

プロジェクト別収支管理機能を中核としており、IT・コンサル・制作業など案件単位で収支を管理したい中堅・中小企業に適しています。必要な機能を選択するカフェテリア方式の料金プランも特徴です。

総合評価
4.58
販売業務の効率化を実現することができるように
4/5
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小売/流通/商社系
販売ワークスによって販売業務の効率化を実現することができました。
インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応しています。
納品書や請求書なども全てインボイス形式に準拠しているので助かります。
公開日: 2024/01/24
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クラウドERPシステム「スマイルワークス」の料金プラン・費用

プラン初期費用(税抜)月額費用(税抜)
販売ERPプラン0円5,000円
標準プラン30,000円10,000円〜
カスタムプラン300,000円+カスタマイズ費用120,000円+利用機能費用+保守費用

利用人数別の月額コスト

スマイルワークスは基本プランに5ユーザーが含まれ、超過分はユーザー追加料金(1IDあたり月額1,000円)で対応します。利用人数の規模ごとに、販売ERPプランで算出した月額コストは以下のとおりです。

利用人数プラン月額費用(税抜)
5名販売ERPプラン5,000円
15名販売ERPプラン15,000円(基本5,000円+追加10ID×1,000円)
30名販売ERPプラン30,000円(基本5,000円+追加25ID×1,000円)

商蔵奉行クラウド

株式会社オービックビジネスコンサルタント
  • 販売管理・仕入・在庫管理を一体化したクラウドシステム
  • 商奉行クラウド(販売管理)と蔵奉行クラウド(在庫管理)を組み合わせて運用可能
  • 用途や規模に応じて5種類のプラン(iE/iJ/iA/iB/iS)から選択できる

商蔵奉行クラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供するクラウド型販売管理システムです。

見積もりから受注、出荷、請求、入金までのプロセスを連携させ、販売・仕入・在庫管理を一元化できます。受注や入出荷情報はリアルタイムで在庫に反映され、売上・仕入データから在庫数量・評価額が自動更新されます。

標準機能で幅広い業務をカバーしつつ、制度改正にも自動アップデートで対応するため、長期的な利用に適した中堅・中小企業向けのシステムです。

商蔵奉行クラウドの料金プラン・費用

プラン初期費用(税抜)月額費用(税抜)
iEシステム(商奉行単体)
※小規模事業所向け
0円7,340円(年額88,000円)
iEシステム(セット)
※小規模事業所向け
0円13,000円(年額156,000円)
iJシステム(セット)
※小規模〜中規模事業
50,000円18,000円(年額216,000円)
iA/iB/iSシステム
※中規模〜中堅事業
個別見積個別見積

利用人数別の月額コスト

価格はライセンス数(利用ID数)により変動します。基本構成は「利用者1+専門家1」のライセンス構成で、追加可能です。

利用人数推奨プラン月額費用(税抜)
5名iEシステム(セット)13,000円〜
15名iJシステム(セット)18,000円〜
30名iA/iB/iSシステム個別見積

※ライセンス数や拡張パック(伝票明細件数の追加)による費用変動は別途発生します。実際の費用は公式の見積もりで確認してください。
※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、詳しくはサービス資料の請求もしくはお問い合わせください。

flam

株式会社フリップロジック
  • 売上(見積・受注・売上・請求・入金)、仕入(発注・支払)、在庫管理(棚卸・受払)をワンパッケージ化したクラウド販売管理システム
    AWSクラウド上で動作し、高速レスポンスを実現
  • PC・タブレット・スマホなどデバイスを問わず利用可能

flam(フラム)は、株式会社フリップロジックが提供するクラウド型販売管理システムです。売上に関わる見積から請求までの機能、仕入に関わる発注から支払までの機能、棚卸や受払を含む在庫管理機能を備え、販売・仕入・在庫を一元管理できます。

AWSクラウド上で動作する高速レスポンスと、初心者でもわかりやすい画面設計が特徴で、PCやタブレット、スマホなどデバイスを問わず利用可能です。専用ソフトのインストールや面倒な設定が不要で、インターネット環境があればいつでもどこでも利用できます。

flamの料金プラン・費用

プラン初期費用月額費用(税抜)
STANDARD(3アカウント)0円9,800円(税込10,780円)
PROFESSIONAL(5アカウント)0円19,800円(税込21,780円)
PREMIUM(30アカウント)0円54,800円(税込60,280円)

利用人数別の月額コスト

flamはアカウント数別の定額プラン型のため、利用人数に応じて選択するプランが変わります。利用人数の規模ごとに、最適なプランで算出した月額コストは次のとおりです。

利用人数プラン月額費用(税抜)
5名PROFESSIONAL(5アカウント)19,800円
15名PREMIUM(30アカウント)54,800円
30名PREMIUM(30アカウント)54,800円

PCAクラウド 商魂

  • 販売管理に特化した「商魂」と仕入・在庫管理の「商管」の組み合わせで、販売・仕入・在庫を一元管理可能
  • 同時接続ライセンス課金型のため、登録ユーザー数ではなく実際の同時利用人数で料金が決まる
  • 会計・給与など他のPCAソフトとデータベースを共用でき、複数製品の併用で割安になる

PCAクラウド 商魂は、ピー・シー・エー株式会社が提供するクラウド型販売管理システムです。販売管理に特化した「商魂」と仕入・在庫管理の「商管」を組み合わせて、見積から請求・入金、仕入から在庫管理までを一元化できます。

同時接続ライセンス課金を採用しており、登録ユーザー数ではなく同時にサーバーへ接続するユーザー数で料金が決まる点が特徴です。クライアントソフトウェアのインストール台数に制限はないため、業務の繁閑に合わせてライセンス数を調整できます。

総合評価
4.00
インボイス対応と自動計算で業務効率化
4/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
不動産/建設/設備系
インボイス制度への対応が求められる販売管理業務において最適なクラウド型販売管理システムです。登録番号の設定を行えば適格請求書様式での出力が可能で、複数税率が混在する場合でも適用税率を明記した請求書をスムーズに発行できることが大きな利点です。
公開日: 2025/06/15
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決済代行連携とリマインダーで業務効率化
4/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
サービス/外食/レジャー系
高機能なクラウド販売管理システムです。日々の売上集計や月単位、商品別といった多様な角度からのデータ絞り込みが直感的に操作でき、経営状況の把握において非常に強力で、売上管理機能がスムーズに動作し、迅速な分析を可能にする点が大きなメリットです。決済代行会社との連携機能や便利なリマインダー機能も搭載されており、販売管理業務を効率的に行えます。
公開日: 2025/05/19
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PCAクラウド 商魂の料金プラン・費用

プラン名初期費用月額費用(税抜)
PCAクラウド商魂のみ(1ライセンス)0円12,600円
PCAクラウド商魂 +商管(1ライセンス)0円16,800円

同時接続ライセンスの考え方

PCAクラウド 商魂は登録ユーザー数ではなく同時接続ライセンス数で料金が決まります。そのため、業務の繁閑や担当者の同時利用パターンに応じてライセンス数を選ぶことをおすすめします。

同時接続数想定される利用シーン
1ライセンス経理担当者など、同時に1人だけがアクセスする小規模運用
2〜5ライセンス販売担当・経理担当が並行して作業する中規模運用
6ライセンス以上複数部門・複数拠点で同時アクセスする中堅規模

※登録ユーザー数(クライアントソフトのインストール台数)に制限はありません

販売管理システムの費用対効果の算出方法

販売管理システムの導入を経営層に提案する際は、月額費用と比較できる定量的な効果を示すことが重要です。費用対効果は「導入コストの試算」と「業務改善効果の金額換算」の2ステップで算出します。それぞれの考え方を整理します。

1.費用シミュレーションを行う

導入前に3年間の概算費用を試算し、投資判断の基準を作ります。販売管理システムは月額費用だけでなく、初期費用や追加オプションが積み上がるため、トータルコストでの比較が不可欠です。

試算に含めるべき項目は以下のとおりです。

  • 初期費用:設定代行、データ移行、操作レクチャー
  • 月額(年額)費用:基本料金、ユーザー追加料金、機能オプション
  • 追加コスト:帳票電子配信、AI-OCR、セキュリティオプション
  • 保守費用:データセンター利用料、年間保守サポート

試算期間は3年間が目安です。最低利用料金、年額一括と月額の価格差、ユーザー数増加時のプラン切り替えも加味して試算してください。

2.業務工数削減・請求漏れ防止・キャッシュフロー改善効果の金額換算を行う

販売管理システム導入の効果は、主に以下の3つの軸で金額換算できます。

  • 業務工数削減効果(例:月20時間の削減×時給3,000円=月60,000円の人件費削減)
  • 請求漏れ・ミス削減効果(例:訂正1件あたりの対応時間×時給×月間訂正件数)
  • キャッシュフロー改善効果(例:売掛金回転日数の短縮日数×平均日次売上=早期回収額)

3つの効果額を合計し、月額システム費用と比較します。導入1年目で月額費用を上回る効果が見込めるかが、投資判断の基準となります。

デジタル化・AI導入補助金の活用で最大450万円補助の可能性も

販売管理システムは、2026年度の「デジタル化・AI導入補助金」(旧IT導入補助金)の補助対象です。中小企業・小規模事業者がITツールを導入する際の費用負担を軽減できる制度で、自己負担を抑えて販売管理システムを導入したい企業は積極的に活用を検討するとよいでしょう。

補助金の概要と補助額の目安

デジタル化・AI導入補助金には複数の申請枠が設けられており、販売管理システムは主に「通常枠」が活用しやすい申請枠です。

通常枠は、自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助する制度です。補助対象はソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)、機能拡張・データ連携・セキュリティなどのオプション、導入コンサルティング・導入設定・マニュアル設定・導入研修・保守サポートなどの役務です。

販売管理システムはソフトウェアおよびクラウド利用料として補助対象に含まれます。通常枠の補助率と補助額は、業務プロセス数に応じて以下のように定められています。

業務プロセス数補助額補助率
1プロセス以上5万円以上150万円未満1/2以内(条件を満たす場合は2/3以内)
4プロセス以上150万円以上450万円以下1/2以内(条件を満たす場合は2/3以内)

販売管理システムは「顧客対応・販売支援」「決済・債権債務・資金回収管理」「供給・在庫・物流」などの業務プロセスに該当するため、通常枠の補助対象となります。月額数万円の販売管理システムでも、クラウド利用料が最大2年分まで補助対象に含まれるため、自己負担を大きく抑えられる可能性があります。

※出典:TOPPAN株式会社「デジタル化・AI導入補助金2026」(2026年6月4日閲覧)

申請の流れと注意点

申請には以下のステップが必要です。

  • 「gBizIDプライム」(法人・個人事業主向けの行政サービス共通認証システム)のアカウントを取得
  • IT導入支援事業者を選定(補助金登録済みのベンダーに限定)
  • 補助対象のITツールを選定(公式サイトのITツール検索で確認可能)
  • 交付申請を提出
  • 採択通知後に契約・導入・支払い
  • 事業実績報告を提出
  • 補助金交付

ただし、補助対象となるのは補助金登録済みのIT導入支援事業者から購入するITツールであること、補助額・補助率は申請枠や年度によって変動することに注意が必要です。

販売管理システムの費用に関してよくある質問

販売管理システムの費用に関して、検討中の方からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

無料で使える販売管理システムはありますか?

代表的なのはオープンソースERPの「iDempiere」(ライセンス料0円)と、シングルアプリ無料プランを提供する「Odoo」(1つのアプリのみ無料)の2製品です。

ただし、無料プランは利用範囲や運用負担に制約があり、本格的な業務利用には限界があります。本格運用を見据えるなら、月額数千円〜の有償製品の検討が現実的です。

無料で使える販売管理システムについて、詳しくは下記でも紹介しています。

月額固定型とユーザー数課金型、どちらがコストを抑えられますか?

利用人数によってどちらが安いかが変わります。少人数(5名以下)ならユーザー数課金型の方が割安になるケースもありますが、利用人数が増えるほど月額固定型の方が総額を抑えやすくなる傾向です。

ただし月額固定型でも、boardflamのように人数別の段階プランがあり、利用人数が増えると上位プランへの切り替えが必要です。

個人事業主や小規模事業者向けの販売管理システムはありますか?

個人事業主や小規模事業者向けの販売管理システムは複数あります。本記事で紹介している製品から、規模感に合う候補をいくつか挙げます。

  • board(Personalプラン):個人向け、月額1,200円(税抜)で1名利用。見積・請求作成に特化
  • freee販売(スタータープラン):月額換算2,980円(税抜、年払い)から。10名以下の法人・個人向け
  • クラウドERP「スマイルワークス」(販売ERPプラン):月額5,000円(税抜)で5ユーザーまで利用可。販売管理に特化した低価格プラン

販売管理だけでなく会計・経費・人事も統合したい場合は、freee販売とfreee会計を組み合わせた運用や、スマイルワークスのERPプランへの拡張が現実的です。在庫管理が不要なビジネスモデルにはboard、案件単位で原価を管理したい場合はfreee販売やスマイルワークスが候補になります。

販売管理システムの比較ならBOXIL

販売管理システムの費用相場と選び方を、主要23サービスの調査をもとに整理してきました。

  • 月額費用の中央値は12,600円、最安は2,400円、最高額は10万円と料金の幅が大きい
  • 初期費用は0円の製品が9社と最多で、クラウド型では初期費用無料が主流
  • 料金差を生む主な要因は「対応業務範囲の広さ」「カスタマイズ性」「サポート体制の手厚さ」の3軸
  • デジタル化・AI導入補助金の通常枠を活用すれば、最大450万円の補助を受けられる可能性がある

販売管理システムは料金だけでなく、対応業務範囲・カスタマイズ性・サポート体制などの観点で自社の要件に合う製品を選ぶことが大切です。BOXILでは販売管理システム各社の公式サービス資料をダウンロードできます。自社にあった製品をじっくり比較検討したい方は、ぜひ下記からご活用ください。

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