【料金比較表】コールセンターシステムの費用相場は月額1ユーザー7,000円 主要19サービス調査

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【比較表】コールセンターシステム(インバウンド)

コールセンターシステムの月額費用相場は、1ユーザーあたり約7,000円(中央値)です。

本記事では主要19サービスの料金を徹底比較し、相場より安いおすすめソフトや、初期費用・オプション費用の内訳まで詳しくまとめました。コストを抑えて自社に最適なシステムを選定したい方はぜひ参考にしてください。

【30秒でわかる】コールセンターシステムの費用

・主要19サービス調査の結果、1ユーザーあたりの月額相場(中央値)は7,000円
・最低価格が比較的安価なのは「ソクコム」「Zendesk」など
・19社中7社が月額料金非公開のため、見積取得が必須

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料金モデルを選んで数値を入力するだけで、年間コストと3年間総額の目安が自動で試算されます。

オペレーター数や席数に応じて月額が積み上がる方式です。Agentforce Service、Zendesk、ソクコム、NICE CXone、BIZTEL コールセンターなどが該当します。

ユーザー数に関わらず定額で利用できる方式です。アイブリー、ミライAI、カイクラなどが該当します。

シミュレーション結果
3年間総額の目安は ーーー円 です。
初期費用 ーーー円
月額費用 ーーー円
年間コスト ーーー円
3年間総額 ーーー円

入力された数値と「3年間運用」を前提に自動計算しています。オプション費用(AI機能、CRM連携、回線・SMS等の従量課金)は含めていません。実際の費用はサービスや要件によって変動するため、検討中のサービスの公式情報や見積もりをもとにご入力ください。

参考:BOXIL調査(主要19サービス)で確認された費用相場

コールセンターシステム(インバウンド)主要19サービスの公式サイト料金を調査した、料金中央値です(2026年時点)。

  • 初期費用(中央値)140,000円(n=6)
  • 1ユーザー単価(中央値)7,000円(n=9)
  • 1ユーザー単価のレンジ1,480円から16,500円
  • 月額固定型の月額帯3,980円から31,000円

※あくまで参考値です。デジタル化・AI導入補助金の活用で最大450万円の補助対象となる可能性もあります。実際の費用はサービスや要件によって変動します。

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コールセンターシステムのおすすめ製品や選び方、最新のランキングは下記の記事で解説しています。こちらもあわせてご覧ください。
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※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。

目次

コールセンターシステム主要19サービスの費用・料金比較表

料金相場を算出するため、コールセンターシステムの主要19サービスの公式サイトに記載されている料金を調査しました。公式サイトに料金記載がないサービスを除いた、最低金額の相場(中央値)は下記のとおりです。

  • 初期費用の相場:140,000円(n=6)
  • 1ユーザーあたり月額の相場:7,000円(n=9)

▼1ユーザー課金型の製品

サービス名初期費用月額費用料金体系
ソクコム要問い合わせ1,480円〜/ユーザー1ユーザー課金型
Zendesk要問い合わせ2,850円/エージェント(※)1ユーザー課金型
※1ドル150円換算
Agentforce Service(旧Service Cloud)要問い合わせ3,000円/ユーザー(税抜)1ユーザー課金型
生成AIコンタクトセンター「HARMONY」100,000円(税抜)5,000円/オペレータ(税抜)1ユーザー課金型
CT-e1/SaaS300,000円〜5,000円/シート1ユーザー課金型
Genesys Cloud要問い合わせ9,000円/ユーザー1ユーザー課金型
Omnia LINK820,000円〜9,000円〜/席(基本料金別途)1ユーザー課金型
楽天コネクト Storm要問い合わせ12,000円〜/ライセンス1ユーザー課金型
BIZTEL コールセンター50,000円(税抜)15,000円/席(税抜)1ユーザー課金型
NICE CXone要問い合わせ16,500円/agent(※)1ユーザー課金型
※1ドル150円換算

▼月額固定型の製品

サービス名初期費用月額費用料金体系
アイブリー要問い合わせ3,980円〜(税抜)月額固定型
※フリープラン(月30着電まで)あり
ミライAI0円4,980円(税抜)月額固定型
カイクラ181,000円(税抜)31,000円/拠点(税抜)月額固定型

▼金額要問い合わせの製品

料金が公開されている13サービスを見ると、1ユーザー課金型の料金体系の製品が多く、金額は月額5,000円〜10,000円/ユーザーの価格帯に集中しています。

最安1,480円のソクコムから、上位機能を備えるNICE CXoneの16,500円まで価格差があり、提供チャネル範囲(電話のみか、メール・チャット・SNSも統合管理するか)とAI機能の搭載深度の違いによるものです。

※中央値の算出にあたり、前提条件を揃えるため、税区分が不明な製品は税抜価格として算出しています。

コールセンターシステムの初期費用の相場(中央値)は140,000円 ※n=6

主要19サービスのうち初期費用を公開しているのは6社で、その中央値は140,000円、金額幅は0円〜820,000円です。残り13社は要問い合わせとなっており、見積取得が必須です。

初期費用社数該当サービス
0円1社ミライAI
50,000円〜100,000円2社BIZTEL コールセンター生成AIコンタクトセンター「HARMONY」
100,000円〜200,000円1社カイクラ
200,000円〜300,000円0社
300,000円〜1社CT-e1/SaaS
800,000円以上1社Omnia LINK
要問い合わせ13社ソクコムZendeskAgentforce ServiceアイブリーGenesys CloudNICE CXone楽天コネクト StormFastHelpMiiTel PhoneMiiTel Call CentercommuboオトコルHelloX

初期費用のボリュームゾーンは5万〜20万円で、ここに設定・コールフロー構築・操作レクチャー費といった初期導入費用が含まれます。

Omnia LINKの820,000円は専用VPC構築と閉域網敷設を伴うエンタープライズ向け構成のためで、規模が小さい場合は別ライセンス形態が用意されています。要問い合わせが13社と多いのは、回線数・席数・連携要件によって構築費が大きく変わるためです。

コールセンターシステムの1ユーザーあたりの月額費用の相場(中央値)は7,000円 ※n=10

1ユーザー課金型を採用する10社の1ユーザー単価の中央値は7,000円、金額幅は1,480円〜16,500円です。

1ユーザー単価社数該当サービス
3,000円未満2社ソクコムZendesk
3,000円〜5,000円未満1社Agentforce Service
5,000円〜10,000円未満4社生成AIコンタクトセンター「HARMONY」CT-e1/SaaSGenesys CloudOmnia LINK
10,000円〜20,000円未満3社楽天コネクト StormBIZTEL コールセンターNICE CXone
月額固定型
(ユーザー単価対象外)
3社アイブリーミライAIカイクラ
要問い合わせ6社FastHelpMiiTel PhoneMiiTel Call CentercommuboオトコルHelloX

5,000円〜10,000円未満にボリュームゾーンがあり、ここが標準的なオペレーター1名あたりの月額単価です。

3,000円未満の低価格帯は通話録音・文字起こし・分析などの基本機能に絞った構成で、10,000円超は通話分析AIや品質管理ツール、ワークフォースマネジメント(WFM)など上位機能が含まれます。

なお、月額固定型(アイブリーミライAIカイクラ)はユーザー数で変動しない料金形態のため、上記の相場算出には含めていません。

月額固定型を選ぶ場合は、人数が増えてもコストが変わらないため、1人あたり単価は人数に応じて下がります。

▼【利用人数別】向こう3年間のランニングコストを試算する

インバウンドコールセンターの比較表とサービス資料

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コールセンターシステムの料金モデル

主要19サービスの公式料金を分析した結果、下記3つの料金モデルに整理できます。採用率の高い順に解説します。

1.ユーザー(席)数課金型

ユーザー(席)数課金型とはオペレーター数や席数に応じて月額が積み上がる方式で、主要19サービスのうち10社が採用しています。

代表例はAgentforce Service(旧Service Cloud)Genesys CloudZendeskNICE CXone生成AIコンタクトセンター「HARMONY」CT-e1/SaaSOmnia LINK楽天コネクト StormBIZTEL コールセンターソクコムです。

必要な時期に席数を増減できるため、繁忙期と閑散期の業務量に差がある受電業務に適しています。

2.月額固定型

月額固定型とはユーザー数に関わらず定額で利用できる方式で、3社が採用しています。

アイブリーミライAIは機能パッケージ単位の月額、カイクラは拠点単位で何人使っても同額です。

価格帯は月額3,980円〜31,000円で、固定費の見通しが立てやすく、人数が増えるほど1人あたりコストが下がる構造のため、店舗・拠点単位で導入する企業に適しています。

3.従量課金型・件数課金型

通話時間や架電件数、AI処理回数に応じて料金が発生する方式で、AIボイスボット系のcommuboオトコルHelloXなどが採用しています。明確な金額は公開されていない場合が多く、見積取得が必要です。受電・架電ともに業務量の波が大きく、無人化や自動応答比率を高めたい企業に向いています。

▼【利用人数別】向こう3年間のランニングコストを試算する

コールセンターシステムの費用内訳

コールセンターシステムの費用は主に初期費用、月額費用、追加オプションの3つで構成されます。それぞれの内訳と注意点を解説します。

初期費用

初期費用には、テナント構築費、IVRやコールフローの設計費、操作レクチャー、ユーザー登録などが含まれます。

公開している主要サービスの初期費用は0円〜820,000円と幅が広く、中央値は140,000円です。ミライAIのように初期費用0円のサービスもありますが、コールフローのカスタマイズが必要な場合は別途設計費が発生する点に注意が必要です。

「初期費用無料」と謳う製品でも、通話録音容量や閉域網接続などの構築は別見積となるケースがあります。

月額費用・年額費用

月額費用は、ライセンス料(席・エージェント数)を中心に、基本料金、回線利用料、AI機能利用料などで構成されます。

年間契約を前提に値引きが適用されるサービスが多くAgentforce ServiceGenesys CloudZendeskは年払いを基本としています。

最低利用席数や最低契約期間が設定されている場合があり、Omnia LINKは10席以上、BIZTEL コールセンターも一定の席数を前提とした構成です。小規模で導入したい場合は最低契約条件を必ず確認しましょう。

【注意】見落としがちな追加費用(オプション)

本体料金の安さで選んだ後に発生しがちなのが、AI機能や周辺機器、回線関連のオプション費です。代表的なオプションを整理しました。

オプション提供サービス例価格帯
プレディクティブコール機能HARMONY月30,000円固定
CRMデータ連携HARMONY月20,000円固定
無制限録音保存ソクコム月30,000円
録音文字化機能ソクコム月10,000円〜
SMS送信機能ソクコムミライAI月10,000円+1通10円〜
AI解析ダッシュボードアイブリー月10,000円
電話番号付与(050/0120)ソクコムミライAI1番号500円〜2,000円/月
専用VPC・閉域網Omnia LINK月90,000円〜

とくに通話録音の保存期間延長や音声認識による文字起こし、CRMとのAPI連携は追加料金が発生しやすい項目です。SMS送信や0120番号取得は本体料金とは別建ての従量課金が一般的で、想定通話量から年間コストを試算しておくと予算超過を防げます。

【利用人数別】向こう3年間のランニングコストを試算

コールセンターシステムをオペレーター人数別に3年間運用した場合のコストを試算しました。主要19サービスの1ユーザー課金型の月額中央値7,000円と、初期費用中央値140,000円を使用しています。

オペレーター10名の場合

オペレーター10名規模では、3年間の総額は2,660,000円が目安です。

小規模なインバウンド窓口や、ECサイト・受発注対応のヘルプデスクなどに該当する規模で、月額負担は7万円程度に収まります。初期費用が総額に占める割合は5%程度のため、月額単価の安いサービスを選ぶほどコスト圧縮効果が出やすい構成です。

3年間総額
2,660,000円
内訳
初期費用
140,000円
導入時に一括で発生
月額費用
70,000円
7,000円×10名/年額換算:840,000円

※算出根拠:1ユーザー課金型の月額中央値7,000円×10名+初期費用中央値140,000円。3年間総額=初期費用+月額費用×36か月
※オプション料金は含めていません
※税区分が不明な製品は税抜価格として算出しています

オペレーター30名の場合

オペレーター30名規模では、3年間の総額は7,700,000円が目安です。

中堅企業のカスタマーサポート部門や、複数チャネルを扱うコールセンターに多い規模で、月額負担は21万円程度となります。この規模からはオプション機能(AI要約、CRM連携など)の費用対効果が高まるため、基本料金とオプション費用を合算した試算が重要です。

3年間総額
7,700,000円
内訳
初期費用
140,000円
導入時に一括で発生
月額費用
210,000円
7,000円×30名/年額換算:2,520,000円

※算出根拠:1ユーザー課金型の月額中央値7,000円×30名+初期費用中央値140,000円
※オプション料金は含めていません

オペレーター100名の場合

オペレーター100名規模では、3年間の総額は25,340,000円が目安です。

大手企業のコンタクトセンターや、BPO事業者の運用規模に該当し、月額負担は70万円規模に達します。この規模ではボリュームディスカウントや専用ライセンスの提案を受けられるケースが多く、複数社から相見積もりを取ると実際の調達価格を抑えられます。

3年間総額
25,340,000円
内訳
初期費用
140,000円
導入時に一括で発生
月額費用
700,000円
7,000円×100名/年額換算: 8,400,000円

※算出根拠:1ユーザー課金型の月額中央値7,000円×100名+初期費用中央値140,000円
※オプション料金は含めていません
※100席以上の大規模センターでは別ライセンス形態やボリュームディスカウントが用意されるサービスもあり、実際の見積はこれより安くなる可能性があります。

下記から、自社の想定利用状況にあわせたコストシミュレーションができます。ぜひご活用ください。

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料金モデルを選んで数値を入力するだけで、年間コストと3年間総額の目安が自動で試算されます。

オペレーター数や席数に応じて月額が積み上がる方式です。Agentforce Service、Zendesk、ソクコム、NICE CXone、BIZTEL コールセンターなどが該当します。

ユーザー数に関わらず定額で利用できる方式です。アイブリー、ミライAI、カイクラなどが該当します。

シミュレーション結果
3年間総額の目安は ーーー円 です。
初期費用 ーーー円
月額費用 ーーー円
年間コスト ーーー円
3年間総額 ーーー円

入力された数値と「3年間運用」を前提に自動計算しています。オプション費用(AI機能、CRM連携、回線・SMS等の従量課金)は含めていません。実際の費用はサービスや要件によって変動するため、検討中のサービスの公式情報や見積もりをもとにご入力ください。

参考:BOXIL調査(主要19サービス)で確認された費用相場

コールセンターシステム(インバウンド)主要19サービスの公式サイト料金を調査した、料金中央値です(2026年時点)。

  • 初期費用(中央値)140,000円(n=6)
  • 1ユーザー単価(中央値)7,000円(n=9)
  • 1ユーザー単価のレンジ1,480円から16,500円
  • 月額固定型の月額帯3,980円から31,000円

※あくまで参考値です。デジタル化・AI導入補助金の活用で最大450万円の補助対象となる可能性もあります。実際の費用はサービスや要件によって変動します。

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なぜ料金差が出る?相場より高いサービスと安いサービスの違い

主要19サービスの月額単価は1,480円から31,000円まで開きがあります。中央値7,000円を上回る10,000円超のサービスと、7,000円以下のサービスを比較し、価格差の根拠を整理しました。

対応チャネルの統合範囲の違い

料金差を生む主な要因の一つとして、電話以外のチャネル(メール・チャット・SNS・メッセージング)をどこまで統合管理できるかが挙げられます。高価格帯は問い合わせを1つの画面で一元管理する設計のため、その分ライセンス料が高くなります。

NICE CXone(16,500円/agent)やBIZTEL コールセンター(15,000円/席)は、電話・メール・チャット・SNSをオムニチャネルで統合し、顧客ごとに過去のやり取りを横断的に確認できます。代表的な高価格帯の特徴は次の通りです。

  • 電話・メール・チャット・SNSの統合管理
  • オペレーターの応対履歴を顧客単位で集約
  • チャネル間のシームレスな対応引き継ぎ

一方、相場以下のソクコム(1,480円/ユーザー)やAgentforce ServiceのStarter Suite(3,000円/ユーザー)は電話を中心とした構成で、その他チャネルは別ツールとの連携や有料オプションで補う設計です。費用が抑えられる分、複数チャネルを管理したい場合は他サービスとの連携設計が必要になります。

AI機能の搭載深度の違い

AI機能の有無と深度も価格差を生みます。高価格帯はリアルタイム音声認識から感情分析、自動コーチングまで揃え、低価格帯は基本的な録音・文字起こしに特化している傾向があります。

たとえばGenesys CloudのCX 4プラン(28,800円/ユーザー)は、AIによる予測ルーティングや顧客ジャーニー管理、エージェント・コパイロットなどを標準搭載しています。具体的には次のような機能が含まれます。

  • 会話のリアルタイム文字起こしと自動要約
  • 感情分析によるエスカレーション判定
  • AIによる応対品質スコアリングと自動コーチング

相場以下のZendeskのSupport Team(月額1ユーザー2,850円相当)やミライAI(月額4,980円)は基本的な問い合わせ管理や自動応答に絞られ、高度なAI機能は上位プランやアドオンで追加する構成です。

運用基盤・拡張性の違い

大規模センターを支える運用基盤の有無も価格を分けます。高価格帯はワークフォースマネジメント(WFM)や品質管理(QM)を備え、低価格帯は標準構成での提供を前提とします。

NICE CXone楽天コネクト Stormは数百〜数千席規模の運用に対応し、シフト最適化や応答率予測、グローバル拠点連携などの上位機能を備えています。

これに対し相場以下のCT-e1/SaaS(5,000円)は数席から100席以上まで段階的にスケールでき、運用に必要な基本機能を標準搭載しつつカスタマイズは基本無償で対応する設計です。

料金が高いサービスは「対応チャネルや機能のカバー範囲が広い」傾向にあり、安いサービスは「電話応対など特定の機能に特化している」と言えます。自社の運用規模と必要な機能を見極めて選定することで、無駄なコストを抑えた運用を実現できます。

インバウンドコールセンターの比較表とサービス資料

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費用以外にも注視すべき選定ポイント

コールセンターシステムは月額の安さだけで選ぶと、必要機能の不足や運用負荷の増加で結果的にコストが膨らむケースがあります。費用以外で必ず押さえておきたい4つの観点を解説します。

業務タイプ(インバウンド/アウトバウンド/兼用)と必要機能の合致

最初に確認するのは、自社業務がインバウンド主体か、アウトバウンド主体か、両方を扱う兼用型かです。

インバウンドではACD、IVR、CTIポップアップ、通話モニタリングが必須機能となり、アウトバウンドではオートコール、プレディクティブ発信、リスト管理が中心になります。業務タイプと標準機能がずれているサービスを選ぶと、追加オプションで補う必要が生じ、結果としてコストが膨らむ可能性があります。

たとえばインバウンド中心であればBIZTEL コールセンターCT-e1/SaaS、AIによる業務自動化を狙うなら生成AIコンタクトセンター「HARMONY」のような選択肢から比較するのが効率的です。

アウトバウンド型コールセンターシステムのおすすめサービス比較

導入規模と将来の拡張性

導入時点の席数だけでなく、半年後・1年後の席数の見通しも踏まえて選びます

10席規模からスタートして急成長を想定するなら、100席以上にスケールできる構成かを確認しておくと安心です。Omnia LINKは10席以上推奨で50席以上のセンターには別ライセンス形態が用意され、楽天コネクト Stormは1万席を超える運用実績があります。

反対に小規模で始めたい場合は、外線・シート・管理ライセンスを必要数だけ契約できるCT-e1/SaaSのような柔軟な料金体系が向きます。

大企業向けコールセンターシステム(インバウンド型)のおすすめサービス比較

既存のCRM・CTI・FAQシステムとの連携可能性

既存システムとの連携可否は、運用開始後の効率を大きく左右します

連携方法(API、CSV、専用コネクタなど)とサポート対象システム範囲を事前に確認しましょう。Agentforce Service(旧Service Cloud)はSalesforce CRMとシームレスに統合でき、MiiTel Phoneは楽テル、Zoho CRM、FastHelpなど多彩なCRM/SFAと自動連携可能です。

社内で利用中のシステムと連携できない場合、二重入力やデータ分断によりオペレーターの負荷が高まる恐れがあります。

セキュリティ・音声品質と運用サポート体制

顧客情報を扱う以上、暗号化通信・IPアドレス制限・権限管理などのセキュリティ要件を満たすかの確認は重要です。

ISO27001/ISMS認証の有無も判断材料です。あわせて、通話の遅延・ノイズが業務に支障ないレベルかを無料トライアルや無料デモで実際に試しましょう。導入後のサポート体制(オンボーディング支援、活用セミナー、専任カスタマーサクセス)も重要で、サポート費用が月額に含まれるか別途有償かは契約前に必ず確認すべきポイントです。

相場以下から使えるコールセンターシステム5選

最安プランの月額単価が1ユーザー7,000円以下の製品を、料金の安い順に5つ厳選しました。料金比較表とそれぞれの特徴を紹介します。

ソクコム Zendesk Agentforce
Service
(旧Service Cloud)
CT-e1/SaaS 生成AI
コンタクトセンター
「HARMONY」
初期費用 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 300,000円〜 100,000円 (税抜)
1ユーザーあたり月額費用 1,480円〜(別途チャネル・サーバー料金) 2,850円〜(※$19、年払い) 3,000円〜 (税抜) 5,000円〜 5,000円〜 (税抜)
最低利用料金 要問い合わせ 年払い契約が一般的 年間契約が一般的 要問い合わせ 要問い合わせ(別途Amazon Connect導入必須)
無料トライアル 要問い合わせ 14日間 要問い合わせ 要問い合わせ 2か月無償お試しキャンペーン

  • 主な機能:クラウドPBX、IVR、AIエージェント、通話録音、文字起こし、SMS送信
  • 対象企業規模:中小〜中堅企業、必要な機能だけ柔軟に組み合わせたい企業
  • 特徴:基本機能の多くが標準装備で、ユーザー単価1,480円から導入可能

ソクコムはFoonz株式会社が提供する電話業務統合ツールで、IP電話、SMS、FAX、IVR、チャット、ビデオ、メールなど多様なコミュニケーション手段をひとつの画面で扱えます。通話録音、ブラックリスト、着信ポップアップ、ウィスパリング、三者間通話、モニタリングといったコールセンター業務に必要な機能が標準装備で、追加費用なしで利用可能です。録音文字化機能や即電・即連機能などのオプションも個別追加でき、業務に応じて構成を組み立てたい中小規模のセンターに向いています。

ソクコムの料金プラン・費用

項目金額備考
ユーザー料金1,480円/月(1ユーザー)基本料金
チャネル料金2,000円/月(1チャネル)同時通話チャネル分
サーバー利用料金5,000円〜/月(1AC)ユーザー数により変動
AIエージェント料金10,000円/月(1エージェント)オプション
録音文字化機能10,000円/月〜オプション
電話番号付与(050)500円/月(1番号)オプション
電話番号付与(0120/0800)1,600円/月(1番号)オプション

※従量課金(携帯電話宛通話、固定電話宛通話、SMS送信、読み上げ機能)が別途発生します。詳細は公式サイトに掲載されています。

利用人数別の月額コスト

規模採用構成月額試算
10名ユーザー10+チャネル5+サーバー利用料29,800円〜
30名ユーザー30+チャネル15+サーバー利用料79,400円〜
100名ユーザー100+チャネル50+サーバー利用料253,000円〜

※規模ごとに、その規模に適していると判断される構成で算出しています。サーバー利用料金はユーザー数により変動するため、実際の見積取得を推奨します。同じ製品でも規模により採用すべき構成は異なるため、表の構成と算出根拠を併せて確認してください。

Zendesk

株式会社Zendesk
2025下半期 資料請求数ランキング1位
  • 主な機能:問い合わせ管理、AIエージェント、メッセージング、音声通話、ナレッジベース
  • 対象企業規模:小規模〜エンタープライズ、サポートチームから本格コンタクトセンターまで
  • 特徴:メール・チャット・電話・SNSを統合管理するオムニチャネル設計と豊富なアプリ連携

Zendeskは株式会社Zendeskが提供するクラウド型カスタマーサービスプラットフォームで、日本を含むグローバル市場で展開されています。電話・メール・チャット・SNSの問い合わせを1つの画面で管理でき、AIエージェントによる自動応答や、Copilotによるエージェント支援機能が用意されています。マーケットプレイスのアプリやインテグレーションも豊富で、既存のCRMやSFAと組み合わせやすい点が特長です。Support Teamプランから始め、必要に応じてSuite TeamやSuite Professionalへアップグレードする段階導入もしやすい構成です。

Zendeskの料金プラン・費用

プラン名月額(年払い)主な機能
Support Team$19/エージェント問い合わせの一元管理、チケットルーティング、トリガと自動化
Suite Team$55/エージェントAIエージェント、ナレッジベース、オムニチャネルルーティング、メッセージング
Suite Professional$115/エージェントアプリビルダー、文章作成AI、スキルベースルーティング、IVRツリー
Suite Enterprise + Copilot営業問合せインテリジェントトリアージ、音声AI、サンドボックス環境

※公式料金はUSD建てで提示されています。本記事ではドル円相場150円で換算した参考値を記載しています。Copilot($50/エージェント/月)、Workforce Engagement Bundle($50)、Contact Center($50)などのアドオンが別途用意されています。

利用人数別の月額コスト

規模採用プラン月額試算(税抜)
10名Support Team28,500円(※$190相当)
30名Suite Team247,500円(※$1,650相当)
100名Suite Professional1,725,000円(※$11,500相当)

※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。
※1ドル=150円で換算した参考値です。

Agentforce Service(旧Service Cloud)

株式会社セールスフォース・ジャパン
2025下半期 資料請求数ランキング1位
  • 主な機能:オムニチャネル対応、CRM統合、AIアシスタント、ケース管理、ナレッジベース
  • 対象企業規模:中堅〜大企業、CRM起点でカスタマーサービスを設計したい企業
  • 特徴:Salesforceプラットフォーム上で営業・マーケと連携、年3回の無償アップデート

Agentforce Service(旧Service Cloud)は株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するカスタマーサービス向けクラウドサービスです。Salesforceの顧客データ基盤を活用し、電話・メール・チャット・SNSなどあらゆるチャネルの問い合わせを統合管理できます。Starter SuiteからAgentforce 1 Service Editionまで5段階のエディションを用意し、企業規模や業務要件に応じて選択可能です。Agentforce AIアシスタント機能を追加することで、対話ごとの自動応答や提案生成も実現できます。

Agentforce Service(旧Service Cloud)の料金プラン・費用

プラン名月額(税抜、年間契約)主な特徴
Starter Suite3,000円/ユーザー営業・サービス・マーケの基本機能と組み込みAI
Pro Suite12,000円/ユーザーStarterに自動化・分析強化を追加
Enterprise Edition21,000円/ユーザーカスタマイズ・ワークフロー・API連携
Unlimited Edition42,000円/ユーザー無制限のサポート・サンドボックス
Agentforce 1 Service66,000円/ユーザー最上位プラン、Agentforce AIを最大活用

※Starter Suiteは月単位契約も可能ですが、Pro Suite以上は年間契約が一般的です。Agentforce AIエージェントの会話処理はベース料金600円/ユーザー/月+1会話240円のFlex Credits課金が別途必要です。

利用人数別の月額コスト

規模採用プラン月額試算(税抜)
10名Starter Suite30,000円
30名Pro Suite360,000円
100名Enterprise Edition2,100,000円

※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。

CT-e1/SaaS

  • 主な機能:IVR、ACD、通話録音、CRM連携、レポート機能、カスタマイズ対応
  • 対象企業規模:数席の小規模窓口から100席以上の大規模コールセンターまで
  • 特徴:必要機能はすべて標準搭載、カスタマイズ基本無償対応の高いコスパ

CT-e1/SaaSは株式会社コムデザインが提供するクラウド型CTIです。コンタクトセンターの現場で求められる機能はすべて標準搭載しており、追加料金を気にせず利用できるシンプルな料金体系が特徴です。さらに導入後のカスタマイズも基本無償で対応するため、運用しながら細かな改修を重ねていく業務にも向いています。外線・シート・管理者の3種類のライセンスを必要数だけ契約でき、繁忙期と閑散期で席数を月単位で増減できる柔軟性も備えています。

CT-e1/SaaSの料金プラン・費用

項目金額備考
初期導入設定費300,000円〜要件定義、テナント構築、操作説明会を含む
外線ライセンス5,000円/月(1ライセンス)最大同時接続チャネル数
シートライセンス5,000円/月(1ライセンス)最大同時ログイン数
管理者ライセンス5,000円/月(1ライセンス)管理者専用ツール利用数
カスタマイズ費用基本無料運用中の設定変更も無償対応

※キャリア費用や通話料、ユーザー名義回線・VPN回線の引込費用などは別途発生します。

利用人数別の月額コスト

規模採用構成月額試算
10名外線5ch+シート10席+管理1席80,000円
30名外線15ch+シート30席+管理2席235,000円
100名外線50ch+シート100席+管理5席775,000円

※規模ごとに、その規模に適していると判断される構成で算出しています。同じ製品でも規模により採用すべき構成は異なるため、表の構成と算出根拠を併せて確認してください。

  • 主な機能:AIリアルタイム文字起こし、AI要約、自動入力、コールリーズン判定、プレディクティブコール
  • 対象企業規模:Amazon Connectを基盤にコンタクトセンターを構築する中堅〜大企業
  • 特徴:生成AIで通話後処理(ACW)を約1/10に削減、Amazon Connectの拡張サービス

生成AIコンタクトセンター「HARMONY」はロジカル・アーツ株式会社が提供する生成AI搭載コールセンターシステムです。Amazon Connectを基盤に、通話内容のリアルタイム文字起こしと自動要約、CRMへの自動入力までを一気通貫で行う点が特徴です。通話後処理時間(ACW)の大幅削減と応対品質の向上を同時に実現する設計で、テイクアンドギヴ・ニーズやLIXILなど大手企業での導入実績があります。新規契約者向けに最大2か月の無償お試しキャンペーンが提供されており、導入前の効果検証が可能です。

生成AIコンタクトセンター「HARMONY」の料金プラン・費用

項目月額利用料初期導入費用
基本機能5,000円×オペレータ数100,000円
プレディクティブコール機能(オプション)30,000円/月(固定)0円
CRMデータ連携機能(オプション)20,000円/月(固定)0円
Amazon Connect導入(未導入の場合)従量課金+利用料の10%300,000円〜

※価格表示はすべて税抜です。OpenAIライセンスはユーザー側で用意する必要があります。Amazon Connect未導入の場合は別途AWS運用代行サービス加入が必須となります。

利用人数別の月額コスト

規模採用プラン月額試算(税抜)
10名基本機能のみ50,000円
30名基本機能+CRM連携170,000円
100名基本機能+CRM連携+プレディクティブコール550,000円

※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。Amazon Connect本体の月額利用料は別途発生します。

コールセンターシステムの費用対効果の算出方法

コールセンターシステムの投資判断には、導入コストだけでなく、応対品質の向上や人件費の削減を金額換算した費用対効果(ROI)の試算が不可欠です。具体的な手順を整理します。

1.費用シミュレーションを行う

導入前に3年間の総コストを試算し、社内稟議の根拠を作ります。試算には初期費用、月額ライセンス料、AI機能などのオプション、回線・SMS等の従量課金、サポート費用を含めます。

前述の中央値ベース試算(オペレーター30名で3年間770万円)を基準に、自社の席数とオプションを掛け合わせて算出します。最低利用席数、年額一括と月額の価格差、ボリュームディスカウントの有無は事前に確認しておくと、想定外の追加コストを避けられます。

2.応対品質向上と人件費削減効果の金額換算を行う

削減効果はオペレーターの稼働時間と離職コスト、機会損失の3つに分解して算出します。

AIによる自動要約や文字起こしで通話後の入力業務(ACW)が短縮されると、オペレーター1名あたり月数十時間の工数削減につながる可能性があります。たとえば1名(時給2,000円換算)あたり月20時間を削減できた場合、1名あたり月40,000円、30名規模なら年間1,440万円の人件費削減です。

応答率改善による機会損失の低減効果も加味すると、上位プランやAI機能の追加投資判断がしやすくなります。

デジタル化・AI導入補助金の活用で最大450万円補助の可能性も

コールセンターシステムは「デジタル化・AI導入補助金」の対象になる可能性があります。コストを抑えて導入したい中小企業は活用を検討する価値があります。

デジタル化・AI導入補助金には「通常枠」「インボイス枠」「セキュリティ対策推進枠」「複数社連携IT導入類型」などがあり、ソフトウェア導入費・クラウド利用料(最大2年分)・導入関連費が対象です。コールセンターシステムは通常枠で最大450万円(補助率1/2)が補助上限の目安となります。

申請には支援事業者(ベンダー)との連携が必須で、事業計画書の作成から交付申請、実績報告まで3〜6か月の期間を見込む必要があります。締切時期や採択率は公募回次で変動するため、最新情報は公募要領を確認しましょう。

※TOPPAN株式会社「デジタル化・AI導入補助金2026」(2026年6月9日閲覧)

コールセンターシステムの費用に関してよくある質問

コールセンターシステム導入を検討する際に、ユーザーから寄せられることの多い質問を整理しました。

無料で使えるコールセンターシステムはありますか?

完全無料で使い続けられるサービスは限定的ですが、月額0円のフリープラン(月30着電まで)を提供するアイブリーがあります。ま

た、14日間の無料トライアルを提供するZendesk、2か月無償お試しキャンペーンの生成AIコンタクトセンター「HARMONY」、初期費用0円で月額4,980円から始められるミライAIなど、コストを抑えて試せる選択肢があります。

コールセンターシステムの導入期間はどれくらいですか?

導入規模やカスタマイズの有無により最短数日から3か月程度が目安です。

BIZTEL コールセンターは最短5営業日でコールセンター構築が可能と公式に明記されており、HARMONYはAmazon Connect導入済みなら最短1〜2週間で稼働できます。

CT-e1/SaaSのように要件定義からテナント構築・コールフロー設定まで段階を踏むサービスでは2〜3か月を見込みましょう。回線工事やCRM連携を伴う場合は余裕を持った計画が必要です。

コールセンターシステムの費用を抑える方法はありますか?

月額単価を下げるには年間契約の選択が効果的で、Agentforce ServiceZendeskは年払いで割引が適用されます。

さらに補助金を活用すれば、対象経費の1/2(上限450万円目安)が補助される可能性があります。導入初期はAI機能や周辺オプションを必要最小限に絞り、運用が安定してから段階的に追加していくとトータルコストを抑えられます。

コールセンターシステムの比較ならBOXIL

コールセンターシステムの月額相場は1ユーザーあたり7,000円、初期費用は140,000円が中央値です。19社中6社が月額料金非公開のため、最終的な見積取得が選定の決め手になります。

BOXILでは複数サービスの一括資料請求が可能で、料金や機能を効率的に比較検討できます。自社の業務タイプや席数規模に合うサービスを見極めるため、ぜひご活用ください。

インバウンドコールセンターの比較表とサービス資料

\ 稟議や社内提案にも使える!/

コールセンターシステム(インバウンド)選び方ガイド

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