Web制作ソフト選定の3つのポイント | 初めてのWebサイト制作・初心者必見
これからWebサイトを制作したい場合、主に3つの選択肢があります。
- オンラインで提供されているWeb制作サービス（無料・有料）に登録して制作する
- AmebaブログやHatenaブログといった無料ブログ作成サービスを利用する
- CMSを導入してゼロからWebサイトを構築する
- Web制作ソフトを購入してWebサイトを制作する
最も簡単なのが無料ブログサービスで、その次がWeb制作サービスの利用、次にWeb制作ソフトを購入してWebサイトを制作する 方法、最初の自分で一からすべてを構築する方法です。
この簡単さの順番は、制作できるWebサイトの自由度に比例しており、一から自分で構築する方が自由度はかなり高いと言えます。
これらの中で今回焦点を当てたいのは、Web制作ソフトを購入してWebサイトを制作する方法です。
価格は多少高くなりますが、2番目に自由度が高く、クオリティの高いWebサイトを作れます。
しかし、Web制作初心者の中には「どのソフトを購入すればいいのか正直わからない」という方も多いでしょう。これから初めてWebサイト制作をする方に向けて、Web制作ソフトの選び方を紹介します。
また、Web制作ソフトの比較記事は記事の後半で紹介しているので、あわせてご覧ください。
1. 目的を明確にする
皆さんが制作したいWebサイトはどのようなものですか？ECサイト？メディアサイト？またはブログ？人により制作したいWebサイトはそれぞれかと思います。
Webサイトの種類だけでなく、アフィリエイト目的であったり、単なる趣味で運用したりと、細部まで考えていくことで目的がより明確になるはずです。
一口にWeb制作ソフトといっても皆さんが制作するWebサイトが千差万別なように、Web制作ソフトにもそれぞれ得意不得意や特徴などがあります。
自分にマッチしたWeb制作ソフトを導入するためにはまず細部まで目的を明確にすることが大事です。
2. Web制作ソフトの種類を知る
Web制作ソフトは大別すると次の4つに分類できます。
初心者向け統合ソフト
初心者向けのWeb制作ソフトは、これ1つあれば十分というくらい、さまざまな機能が搭載されています。
基本的にはドラッグ＆ドロップなどのマウス操作で制作でき、必要に応じてHTMLやCSSといった言語を使って編集もできます。
価格は若干高めですが、掲示板やアクセスカウンタといった機能も簡単に付けられます。
初心者向け軽量タイプソフト
HTMLやCSSでの編集はなく、完全にドラッグ＆ドロップでWebサイトが制作できます。
数あるレイアウトの中から好みのものを選び、ロゴやボタンなどもフリー素材として利用できます。
デザイン性の高いWebサイトを素早く制作したい方におすすめです。
テンプレート型
すでに用意されているテンプレートを選択し、あとはパーツを張り付けていくだけでWebサイトが制作できます。
お洒落なテンプレートが多く提供されていることから洗練されたWebサイトを制作できます。テンプレートを利用するため、HTMLやCSSで編集できません。
上級者向けのソフト
初心者向けのようにマウス操作で制作も可能ですが、基本的にはHTMLやCSSといったソースを使用して直接編集します。
入力補完機能や文法のチェック機能など、ソースでの編集を支援するための機能が多く実装されています。すでにHTMLやCSSのスキルがある方におすすめです。
3. 自分のスキルを把握する
前述した4種類のWeb制作ソフトから自分に合ったものを選ぶことになりますが、まずは自分のスキルを把握しましょう。
少しHTMLやCSSの知識がある方は統合ソフトを、まったく知識がない方は軽量ソフトやテンプレート型を、スキルが十分にある方は上級者向けソフトを選ぶなど、自分のスキルに合わせて選択しましょう。
まとめ
以上の3つのポイントを押さえることが、Web制作ソフトを選ぶうえで大切です。
Webサイトを制作する目的を明確にし、Web制作ソフトの種類を知り、自分のスキルを把握したうえでソフトを選択しましょう。
Web制作ソフトによって備わっている機能が異なるため、自分に必要な機能があるかどうかを見極めることも大切です。
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