Backlogの導入事例|導入前の課題と導入後の効果

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Backlogとは
Backlogは、株式会社ヌーラボが提供するクラウド型のプロジェクト管理・タスク管理ツールです。ソフトウェア開発や業務プロジェクトのタスク管理、情報共有を効率化するために設計されており、チケットベースの課題管理、ガントチャート、Wiki機能などを備えています。
特にIT企業や開発チームに最適な機能を提供し、シンプルで直感的なUIを持つため、非エンジニアにも利用しやすいのが特長です。
ダイヤ工業株式会社の導入事例
ダイヤ工業株式会社は、医療用品の製造と販売を行うメーカーです。全国の接骨院やクリニックへの製品供給を通じて、人々の生活に寄り添った健康サポートを提供しています。
会社情報 | 内容 |
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従業員人数 | 101名〜300名 |
業種 | 製造・メーカー |
抱えていた課題
Backlog導入前、ダイヤ工業株式会社は次のような課題に直面していました。
課題:業務の属人化と可視化不足
プロジェクトに伴うタスクが個人任せになっており、業務が属人化していました。個々人がExcelやスプレッドシートで各自のタスクを管理するため、全体の進捗状況が見えにくく、部門間の連携がスムーズに取れない状況が続いていました。その結果、業務優先度の判断が難しく、各プロジェクトの優先順位づけも不十分でした。
導入後の効果
Backlog導入により、ダイヤ工業株式会社は次の改善を実現しました。
効果1.統一された情報管理と効率的なコミュニケーション
Backlogを共通のプラットフォームとして取り入れたことで、個人で分散していたExcel管理からデータの一元化が進みました。これにより、各部門やチームを越えた連携が強化され、プロジェクトの進行が円滑になりました。また、情報共有が容易になったことで、以前は担当者がいなければ対応が難しかった営業部門における問い合わせ対応もスムーズに行えるようになりました。
効果2.タスク管理の見える化と業務効率化
Backlogの活用により、タスクの優先度や進捗状況が一目で確認できるようになり、管理が効率化されました。これによりプロジェクト全体の動きが活発化し、業務の属人化が解消され、業務割り振りがよりスムーズになったことで、適切な対応が迅速に行えるようになりました。
>>参照:Backlog導入事例「エクセルによるタスク管理からの移行で属人化を解消。担当者不在でも柔軟な連携が可能に」
トヨタ自動車株式会社の導入事例
トヨタ自動車株式会社は、自動車の設計開発を行い、世界トップの品質を誇る総合自動車メーカーです。
会社情報 | 内容 |
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従業員人数 | 1,001名以上 |
業種 | 製造・メーカー |
抱えていた課題
Backlogを導入する前に抱えていた課題は次のとおりです。
課題:Excelでのタスク管理の限界
トヨタ自動車では、Excelを用いたタスク管理が主流でしたが、進捗状況の把握に手間がかかり、部内の情報共有に難しさを感じていました。デジタル化が遅れがちなこの状況に、労使協議を通して改善の必要性が認識され、部署内でのDX推進が始まりました。
導入後の効果
Backlog導入後に、次のようなメリット・効果を得ています。
効果1.見える化による効率的な管理
Backlogの導入により、部内の活動全体と個人の業務状況を一目で把握できるようになりました。タスクが視覚的に管理されることで、優先順位付けが容易になり、作業効率が向上しました。部署全体の方針に基づくタスクが管理され、問題発生時の迅速な対応が可能になりました。
効果2.パートナーソリューションとの連携
Backlogとパートナーソリューションを組み合わせることで、業務の詳細な工数の数値化・グラフ化が実現しました。これにより、業務の平準化や知見の共有が進み、組織としてのノウハウがしっかりと蓄積されています。特に工数の見える化は、業務改善に向けた大きなステップとなりました。
>>参照:Backlog導入事例「トヨタ生産方式の「カイゼン」とBacklogのコラボレーションで業務効率を向上。ヌーラボ公式パートナーとの連携で業務合計時間のグラフ化も実現」
西部ガス株式会社の導入事例
西部ガス株式会社は、都市ガスを中心にガス・電力や暮らしに関わるサービスを提供しています。
会社情報 | 内容 |
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従業員人数 | 301〜1,000名 |
業種 | その他 |
抱えていた課題
Backlogを導入する前に抱えていた課題は次のとおりです。
課題:情報管理の複雑化
西部ガスでは、扱うデータ量が膨大であり、また関係部署が多いために、Excelやメールでは複数のタスクが絡み合い、進捗把握に手間がかかっていました。社内外のコミュニケーションも分散しており、誰がどのタスクを担当しているかを明確にすることが困難でした。
導入後の効果
Backlog導入後に、次のようなメリット・効果を得ています。
効果1.情報の集約で効率的な進捗管理
Backlogを用いることで、西部ガスではExcelやメールに分散していた情報が一元化されました。これにより、プロジェクトごとのタスクを明確に可視化し、各メンバーの進捗状況をリアルタイムで把握できるようになっています。
タスクに関連する情報が一か所に集められることで、関連部署やパートナーとのタスクの重複や行き違いがなくなり、コミュニケーションの効率化が図られました。これにより、報告の手間が減り、必要な情報を迅速にアクセスできることで意思決定のスピードも向上しました。
効果2.生産性の向上とチームワークの強化
電話やメールによるやり取りが減少しただけでなく、プロジェクトの透明性が高まり、ナレッジの共有が促進されました。結果として、以前は困難だった複数のプロジェクトを同時に管理できるようになり、チームの生産性が飛躍的に向上しました。Backlogは、チームワークの強化と効率的なプロジェクト管理を実現するためのキーとなりました。
>>参照:Backlog導入事例「Backlog導入後、同時並行できるプロジェクトが5倍に! 西部ガスのチームワークマネジメントを公開」
PCIソリューションズ株式会社の導入事例
PCIソリューションズ株式会社は、電子機器の組み込みソフトウェアから企業・官公庁向け業務系システムまで、幅広い領域の開発業務を手がけています。
会社情報 | 内容 |
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従業員人数 | 301〜1,000名 |
業種 | IT・通信 |
抱えていた課題
Backlogを導入する前に抱えていた課題は次のとおりです。
課題:細かなタスクの進捗管理
PCIソリューションズでは、展示会出展などのプロジェクトで、多数の細かなタスクが発生します。従来のExcelやメールでの管理では、タスクの進捗を追うのに手間がかかり、情報共有にも時間が必要でした。特に、部署横断で多くのメンバーが集まるプロジェクトにおいては、情報の一元管理が難しく、工数が増大していました。
導入後の効果
Backlog導入後に、次のようなメリット・効果を得ています。
効果1.タスクの可視化と効率化
Backlogの導入により、タスクや期日、担当者を一目で把握できるようになりました。ガントチャートやカンバン方式の利用により、どのタスクが遅延しているかを即座に発見でき、プロジェクト全体の抜け漏れを防止しています。これにより、各メンバーが進捗を容易に管理でき、生産性が向上しました。
効果2.部署間のコラボレーションの向上
BacklogのシンプルなUIは、誰もが直感的に利用できるため、部署の垣根を越えた連携がスムーズに進みました。情報がBacklogに集約されているため、新規プロジェクトメンバーも迅速に業務に参画でき、コミュニケーションが効率化されました。このようにプロジェクト管理の基盤としてBacklogを活用することで、コラボレーションの質が向上し、成功へと導いています。
>>参照:Backlog導入事例「展示会出展プロジェクトにBacklogを活用。新しいガントチャート機能で複数タスクの管理も簡単に」
株式会社SLiCの導入事例
株式会社SLiCは、日本とスリランカに拠点を持ち、ソフトウェアの設計・開発やコンピューターネットワークのSI事業、輸入販売事業を展開しています。
会社情報 | 内容 |
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従業員人数 | 11名〜100名 |
業種 | IT・通信 |
抱えていた課題
Backlogを導入する前に抱えていた課題は次のとおりです。
課題:プロジェクト管理ツールの操作性とコミュニケーションの課題
SLiCでは、以前使用していた他社のプロジェクト管理ツールの操作が難しく、効果的に活用できていませんでした。特に、異なる国や文化である日本とスリランカ間でのコミュニケーションにおいて、業務指示や修正依頼に多くの工数がかかる問題がありました。
加えて、ドキュメントの形式やレイアウトに関する指定についても、国ごとの感覚の違いから、細かな確認作業が必要となり、これがさらなる非効率を生んでいました。
導入後の効果
Backlog導入後に、次のようなメリット・効果を得ています。
効果1.工数と手戻りの削減
Backlogを導入した結果、情報の伝達が格段にスムーズになりました。課題テンプレートを活用することで、日本側が求める情報量やフォーマットを即座に伝えられるようになり、指示の際の工数を大幅に削減しました。これにより、異なる国や文化間でのすれ違いや誤解が減少し、業務の質が向上しました。
さらに、Backlog上ですべてのプロジェクトコミュニケーションを記録することで、情報の抜け漏れが劇的に減少。日本語と英語で情報を二言語表示することで、言語の障壁を取り除き、プロジェクト進行における透明性を高め、社内外のメンバーが共通の理解を持って円滑に連携できるようになりました。これにより、迅速な情報共有と効率的なプロジェクトマネジメントが実現しています。
効果2.引き継ぎとレクチャーの簡易化
メンバーが入れ替わる際の引き継ぎや、新メンバーへのレクチャーが非常に楽になりました。Backlog上で過去の経緯や進行状況をすぐに確認できるため、タスクやプロジェクトのキャッチアップがスムーズに行えるようになりました。これにより、オフショア開発での業務効率が格段に上がり、不安を軽減しています。
>>参照:Backlog導入事例「スリランカと日本をつなぐ。オフショア開発プロジェクトで活躍するBacklogとCacoo」
株式会社デジタルキューブの導入事例
株式会社デジタルキューブは、AWSをベースにしたホスティング事業、WordPressを活用した受託開発、各種コンサルティング事業を展開しています。
会社情報 | 内容 |
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従業員人数 | 11名〜100名 |
業種 | IT・通信 |
抱えていた課題
Backlogを導入する前に抱えていた課題は次のとおりです。
課題:フルリモートでのコミュニケーションと情報共有
全社員がフルリモートで働く中、業務の進捗管理や情報共有、コミュニケーション方法を最適化する必要がありました。特に、リモート環境下で各個人の業務状況が見えづらく、プロジェクトの統一的な進行が難しいといった課題に直面していました。
導入後の効果
Backlog導入後に、次のようなメリット・効果を得ています。
効果1.業務の可視化とチーム力向上
Backlogの導入により、業務の量、内容、進捗がすべて可視化され、誰が何を担当しているのかが一目でわかるようになりました。これにより、フルリモート環境であってもチームメンバー間の距離を縮め、スムーズな連携が可能となり、チーム力が向上しました。
効果2.引き継ぎの簡易化とコミュニケーションの効率化
Backlogを活用することで、タスクの進捗やプロジェクトの全体像を簡単に把握できるようになり、特に新入社員のオンボーディングやメンバーの入れ替わり時に発生する引き継ぎが楽になりました。タスクの詳細を共有することで、コミュニケーションコストが減少し、プロジェクトの成功率が高まりました。これにより、組織全体での相互理解を深め、効果的なチームワークを実現しています。
>>参照:Backlog導入事例「Backlogは単なるタスク管理ツールではない!チームの連携を深め、プロジェクトを成功に導く“シン・Backlog運用術”」
Backlogの導入でプロジェクト・タスク管理の効率化を実現
Backlogの導入により、多くの企業が次のような効果を得ています。
- タスクの可視化による効率的な進捗管理
- 情報の一元化によるコミュニケーションコストの削減
- チーム間の連携強化と生産性の向上
- プロジェクト全体の透明性向上とナレッジ共有の促進
プロジェクト管理ツールの導入は、単なる業務効率化だけでなく、組織全体のコラボレーションを促進し、プロジェクトの成功率を高める重要な施策となります。Backlogは、直感的なUIと豊富な機能により、幅広い業種や規模の企業で効果を発揮しています。
自社の課題解決やプロジェクト管理の改善をお考えの方は、ぜひBacklogの導入をご検討ください。詳細な機能や料金プランについては、無料でダウンロードできる資料でご確認いただけます。また、無料トライアルも用意されているので、実際に使用してみて自社の業務に合うかどうかを確認することをおすすめします。
