工数管理ツール比較28選【無料あり】 機能・メリット・選び方

工数管理ツールは非常に数が多く、ツールによって機能もさまざまです。そのため「プロジェクト管理にどれを使うのがベストだろうか」、「ツール導入でどれくらい効果が得られるのかわからない」と悩んでいる方も少なくないでしょう。
この記事ではそんな方に向けて、おすすめの工数管理ツールの特徴や料金を比較紹介します。無料で使えるおすすめツールの情報とともに、工数管理ツールの導入を検討する際は、ぜひ参考にしてください。

プロジェクト管理ツール・工数管理ツールの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。進捗の可視化、スケジュール管理、収支のモニタリングなど、さまざまな目的で導入されるサービスの比較にお役立てください。
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ボクシルおすすめプロジェクト管理・工数管理 【Sponsored】
Backlog |
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・開発やマーケティング、人事、総務などのプロジェクト管理をサポート ・登録情報をもとにガントチャートやバーンダウンチャートなどを自動生成 ・スマートフォンアプリに対応 |
工数管理ツールの選び方・比較ポイント
工数管理ツールを比較するときに大切なポイントは次の5つです。
- クラウド型かオンプレミス型か
- ツールの操作性やUIの見やすさ
- プロジェクト管理に必要な機能があるか
- 料金はどのくらいかかるのか
- 無料プランやお試し期間で体験する
比較ポイントの仕様や機能、料金などは、無料でダウンロードできるサービス資料と特典比較表で確認できます。サービスを導入検討している方は、ぜひ活用ください。
クラウド型かオンプレミス型か
工数管理ツールにはクラウド型とオンプレミス型があります。それぞれ特徴があるので、企業にあったタイプを選びましょう。
クラウド型の工数管理ツール
クラウド型の工数管理ツールは、インターネットを利用した工数管理システムのことです。パソコンにソフトウェアをインストールする必要がなく、オンラインでツールを利用します。インターネット環境さえあれば、パソコンはもちろん、スマートフォンからも利用できるため、場所にとらわれずテレワークにも便利です。
導入時に専門知識は必要ないため、初めて工数管理ツールを導入する場合でも安心です。導入コストも低く、まずは気軽に使ってみたい方におすすめです。
オンプレミス型の工数管理ツール
オンプレミス型の工数管理ツールは、自社のサーバーにシステムをインストールし、パソコンを通じてツールを利用するタイプです。クラウド型と異なりインターネット環境がなくても工数管理ツールを利用できます。
しかし、設定には専門知識が必要で、運用や保守も行わなければなりません。システム導入から運用までに時間がかかり、運用中の管理負担は大きいです。システムエンジニアの不足している企業では、扱いづらいでしょう。
ツールの操作性やUIの見やすさ
工数管理ツールを導入する際、ツールの使いやすさや画面の見やすさは重要です。
工数管理ツールは、プロジェクトに関わるすべての人材が、毎日利用します。そのため、操作性の悪いツールを導入してしまうと、機能を使いこなすまでに時間がかかったり、余計な手間が増えてしまったり、業務効率に悪影響が出てしまいます。
また、画面が見づらい、ボタンがわかりにくいなど、UIに問題があると操作にストレスが溜まり、一人ひとりの生産性が下がりかねません。そのため、フリープランや無料のお試しを活用し、チームメンバーに使い心地を聞いてから、導入するようにしましょう。
無料プランやお試し期間で体験する
工数管理ツールは本格導入する前に、お試しで使ってみるのがおすすめです。公式サイトや資料だけでは実際の使用感を掴みきれず、いざ使ってみたら「思っていたのと違う」と後悔する可能性もあります。さらに、ツールによっては初期費用や解約金などの無駄なコストが発生してしまいます。
そのため、できるかぎり無料プランやお試し期間を利用して、使用感を確認し、納得したうえで本格導入を決めましょう。
なお、人数で料金プランが変わる工数管理ツールには、少人数なら無料で利用できるサービスもあります。個人や小規模チームで使うなら、「〇人まで無料」のフリープランを選ぶのもおすすめです。
プロジェクト管理に必要な機能があるか
工数管理ツールによって、備わっている機能は違います。そのため、プロジェクト管理に必要な機能を明確にし、欲しい機能が揃っているツールを導入しましょう。
同じガントチャートでも、工場の現場とソフトウェア開発の現場では、必要な仕様は違います。目的にあったツールを選ばなければ、導入によって現場を混乱させてしまうこともあるため、十分に検討してから決めるようにしてください。
また、レポートによる分析機能や、ルーティンタスクの自動化など、ツールによって対応している機能は異なります。導入目的によって、必要な機能は違ってくるため、目的をしっかりと明確にしたうえで、工数管理ツールを選ぶようにしてください。
料金はどのくらいかかるか
工数管理ツールを導入する際に、発生する費用についても確認しておきましょう。
一般的に、工数管理ツールで発生する費用は「初期費用」「月額料金」の2つです。クラウド型であれば、初期費用が発生しないツールも多いため、導入コストを抑えたい場合は、クラウド型を選ぶと良いでしょう。
また、月額料金プランは「利用人数」によって料金が変動するタイプと、「機能や容量」によって料金が決まるタイプの2種類があります。さらに利用人数によって料金が変動するタイプには、「1人ごとに費用がかかるタイプ」と「10人プラン、100人プラン」と、ボリュームによって変動するタイプがあります。
従業員数の少ない企業なら、利用人数で料金が変動するタイプが良いでしょう。「10人プラン、100人プラン…」と、料金が増えていくものよりも、1人増えるごとに料金が増えていくタイプの方が、お得に利用できます。
一方、従業員数が多い場合、1人ごとに料金が変わるプランだと、従業員の出入りによって無駄な手間が発生してしまいます。そのため、人数ではなく機能や容量で料金が決まるツールを選んだほうが、コストを抑えられます。

おすすめ工数管理ツールの料金・機能の比較表
おすすめの工数管理ツール・プロジェクト管理ツールの料金や機能、口コミ評判を比較表にまとめました。ぜひサービスを選定する際の参考にしてください。
サービス名 | ![]() Chatwork | ![]() Backlog | ![]() Asana | ![]() Trello | ![]() Redmine | ![]() jooto | ![]() Wrike | ![]() monday.com | ![]() タスクワールド | ![]() Lychee Redmine | ![]() HUEプロジェクトボード | ![]() Miro | ![]() マンモスプロジェクト | ![]() Brabio! | ![]() クラウドログ | ![]() pivotaltracker | ![]() BeingManagement3 | ![]() Quire | ![]() Clarizen | ![]() Brushup | ![]() AdFlow | ![]() Assembla | ![]() Help Scout | ![]() Bizer team | ![]() Zoho Projects | ![]() 賢人ワークフロー | ![]() Project Online | ![]() Genie Frame | ![]() Pace | ![]() Naoshite | ![]() Project Canvas | ![]() FCタイムレポート | ![]() Syn Viz S2 |
ユーザーレビュー | 4.14 | 4.32 | 4.35 | 4.3 | 3.81 | 4.08 | 3.88 | 4.33 | 4.41 | 4.29 | 4.33 | 4.5 | 4.08 | 4.5 | 4.5 | 3.75 | 4.71 | 4.71 | 3.8 | 4.2 | 4.6 | 3.5 | 3.25 | 4.25 | 4.5 | 3.67 | 4.0 | 4.5 | 3.5 | 4.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
初期費用 | 0円(税抜)〜 | 0円(税込)〜 | 0ドル〜 | 0ドル〜 | 0円(税込)〜 | 0ドル〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0ドル〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0ドル〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税込)〜 | 200,000円(税抜)〜 | 0ドル〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税込)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税抜)〜 | 0円(税込)〜 | 0円(税込)〜 | 0円(税抜)〜 | |||||||
月額固定費用 | 12,980円(税込)〜 | 0円(税込)〜 | 3,300円(税込)〜 | 10ドル〜 | 5,000円(税抜)〜 | 2,480円(税抜)〜 | 5,000円(税抜)〜 | 367円(税込)〜 | 40,000円(税抜)〜 | ||||||||||||||||||||||||
月額従量課金 | 600円(税抜)〜 | 1,475円(税抜)〜 | 5ドル〜 | 500円(税抜)〜 | 9.8ドル〜 | 900円(税抜)〜 | 800円(税抜)〜 | 800円(税抜)〜 | 960円(税抜)〜 | 8ドル〜 | 500円(税抜)〜 | 8.5ドル〜 | 6,600円(税抜)〜 | 1,078円(税込)〜 | 12ドル〜 | 20ドル〜 | 2,380円(税抜)〜 | 600円(税抜)〜 | 1,090円(税抜)〜 | 550円(税込)〜 | 1,000円(税抜)〜 | ||||||||||||
無料プラン | |||||||||||||||||||||||||||||||||
無料トライアル | |||||||||||||||||||||||||||||||||
対応言語 |
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API連携 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ガントチャート | |||||||||||||||||||||||||||||||||
チェックリスト機能 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
カンバン機能 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
テンプレート作成 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
マイタスク機能 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
タスクへのコメント機能 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
カレンダー作成 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
レポート機能 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
スプレッドシート・Excelのインポート | |||||||||||||||||||||||||||||||||
CSVエクスポート | |||||||||||||||||||||||||||||||||
アクティビティログの確認(作業履歴) |
- プロジェクト管理ツールの比較
- タスク管理ツールの比較
- ガントチャートツールの比較
- 時間管理ツールの比較
- Backlog・Redmine・Trello・Asana・Jiraの比較
- プロジェクト管理アプリ比較
- 無料のプロジェクト管理ツール比較
- オンプレミス型のプロジェクト管理ツール比較
- 個人利用にも使えるプロジェクト管理ツール比較
おすすめ工数管理ツール比較
工数管理、プロジェクト管理におすすめのツールを紹介します。また、ボクシルでは、プロジェクト管理ツールの口コミや機能、価格をまとめて比較できます。

プロジェクト管理ツール・工数管理ツールの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。進捗の可視化、スケジュール管理、収支のモニタリングなど、さまざまな目的で導入されるサービスの比較にお役立てください。
ZACは、業界ごとに最適化したシステムを使える工数管理ツールです。工数管理はもちろん、経営状態の把握や勤怠管理など、業務効率改善に必要な機能を幅広く揃えています。それに加え、ZACは必要な機能だけ選んで使えるため、無駄なコストが発生しません。さらに、ログの保存やワークフローの設定も可能で、IPOに向けた社内統制にも活用できます。
特徴
- ベンチャーから大手まで850社※の導入実績
- バックオフィス業務の一元管理に対応
- スマートフォン対応
※出典:オロ「クラウドERP ZAC」(2022年11月閲覧)
料金
- 初期費用:0円〜
- 月額料金:要問い合わせ
- 無料トライアル:要問い合わせ
ANDPAD(アンドパッド)は、建築業界向けクラウド施工管理アプリです。写真や図面、工程表などの各種情報をクラウドで一元管理します。ANDPADでは工数管理だけでなく、チャットによるコミュニケーションも可能です。そのため、現場を移動せずにチームのメンバーと連絡を取り、業務を効率的に進められます。
特徴
- 社内外を問わずに円滑な情報共有が可能
- 現場に特化したチャットでスムーズなコミュニケーションを実現
- 報告書や日報の作成を効率化
料金
- 初期費用:10万円
- 月額料金:要問い合わせ
- 無料トライアル:要問い合わせ
Quipは、共同編集できる文書やスプレッドシートなどを使ってプロジェクトを管理できるツールです。複数人で同時にドキュメントを編集でき、編集履歴をもとに復元も可能。編集箇所や特定箇所に対しコメント形式でやり取りもできます。
文書ごとやスプレッドシートごとに管理できるチャットや、チェックリストでプロジェクト管理をサポートしてくれます。プロジェクト管理や議事録、営業レポートなどに利用できるテンプレートがあり、運用に合わせてカスタマイズ可能です。
特徴
- 目的にあわせて利用できるテンプレートを搭載
- スマートフォンアプリ対応
- 10,000社以上の企業に導入※
※ボクシル掲載資料参照(2022年7月時点)
料金
初期費用:-
月額料金:10ドル〜/1ユーザー
無料トライアル:あり
AdFlowは、制作物ごとに広告効果を分析できるクリエイティブ特化型プロジェクト管理ツールです。ツール上で制作物の保管やチャットができ、修正順に制作物を表示できるため最新版をリアルタイムに共有できます。
また、制作依頼時に登録した納期をもとに、プロジェクトのスケジュールを自動生成してくれます。案件ごとに開示制限できるので、クリエイティブの制作管理と社外とのやり取りを一元化したい企業におすすめです。
特徴
- 制作管理工数を平均で45%削減※
- 制作物を自動でデータベース化し、履歴管理
- 案件に制作情報やファイル、やり取りを紐づけ
※AdFlow公式サイトより(2022年11月閲覧)
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
- 無料トライアル:要問い合わせ
クラウドログは、工数を可視化し、プロジェクトの進行状況や損益を管理するツールです。Google カレンダーやOutlookのカレンダーと連携するほか、ドラッグ&ドロップで直観的な操作が特徴。また、入力データをもとに自動でレポートやグラフを作成し、働き方を可視化でき、業務改善のヒントを得られます。その他、メンバー設定や項目設定も細かく変更できるなど、管理機能も充実しています。
特徴
- 視覚的に進捗を把握し、報告の手間を省く
- さまざまなツールとの連携が可能
- スマートフォンで利用でき、多様な働き方に対応
料金
- 初期費用:ベーシック・プレミアムいずれも要お見積り
- 月額費用:要お見積り
- 無料トライアル:あり(7日間)
Microsoft 365 (旧称 Office 365) - 日本マイクロソフト株式会社
Microsoft 365に含まれるMicrosoft Plannerは、タスクベースの管理に役立つ工数管理ツールです。かんばんボードを作成し、タスクを登録することで進捗状況を可視化します。
タスクベースの管理には向いていますが、より細かくスケジュールを調整する必要があるプロジェクトには向いていません。そのような場合、Microsoft Projectにアップグレードすることで、動的スケジュールや詳細のレポートなどを利用できます。
特徴
- ファイル、チェックリスト、ラベルなどをタスクに追加可能
- Microsoft Teamsと連携し、進捗状況を可視化
- iOSおよびAndroidに対応
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:1ユーザー650円
- 無料トライアル:あり(1か月)
AppSuiteは、業務をノーコードでシステム化できる「業務アプリ制作サービス」です。紙・メール・Excelで行われている従来の社内業務を、たったの4ステップでシステム化。アプリライブラリから「案件管理、問い合わせ管理、商談記録、契約書管理」など、目的に合ったアプリを選択しカスタマイズします。対応範囲は幅広く、見積書管理や残業管理、在庫管理など多くの業務に対応可能。また、アプリライブラリから選ばずに、完全オリジナルのアプリケーションも作成できます。
特徴
- 業務を簡単にシステム化
- 業務を見える化・見せる化
- 複雑なアプリを構築可能
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:320円/1ユーザー+desknet's NEO 400円/1ユーザー
- 無料トライアル:あり(30日間)
HUEプロジェクトボード - ワークスアプリケーションズ
HUEプロジェクトボードは、表計算ソフトのような感覚で扱えるプロジェクト管理ツールです。ガントチャートやかんばんボードなどにより、タスク状況を視覚的に確認可能。ドラッグ&ドロップで進捗を更新できるため、操作も快適です。
また、プロジェクトごとの分析ページでは、タスクの完了率や担当者ごとのタスク配分、対応状況、進捗率を把握できます。そのため課題の洗い出しや業務改善に役立ちます。
特徴
- タスクの最新状況を一目で把握
- 直感的な操作で扱いやすい
- プロジェクトの完了率やタスク配分などを分析可能
料金
- 初期費用:-
- 月額料金:960円/1ユーザー
- 無料トライアル:あり(30日間)
楽楽販売 - 株式会社ラクス
楽楽販売は、作業進捗から売上・請求・入金・支払・受発注まで一元管理できるシステムです。情報の一元管理をすることで進捗状況が“見える化”されるほか、拠点間のメールやExcelのやり取りを簡易化でき、対応漏れや作業の属人化防止、人的ミスの軽減につながります。項目やプロセスを柔軟にカスタマイズできるため、自社に沿った業務フローを構築できます。
特徴
- 進捗状況を“見える化”し漏れや属人化防止へ
- 拠点間のデータ共有もスムーズ
- 自社仕様に沿ったカスタマイズが可能
料金
- 初期費用:150,000円(税抜)
- 月額料金:60,000円(税抜)~
- 無料トライアル:あり
BeingManagement3 - 株式会社ビーイングコンサルティング
BeingManagement3は、CCPM(クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント)に対応した、プロジェクト管理ツールです。CCPMとは、プロジェクトに関わるタスクの納期をできるだけ短縮しつつ、明確な優先順位に基づいて進捗管理するプロジェクト管理の手法です。プロジェクトの現状や課題、相談事項、リスク、対策などを記録して共有可能。進捗データと連動しているため、振り返りとして活用することで、プロセス改善にも役立てられます。Widows用パッケージシステムのほか、BeingManagementクラウドサービスも提供しています。
特徴
- Widows用プロジェクト管理パッケージシステム
- 納期の危険度を赤、黄、緑色で明確に表示
- タスクの遅延理由を記録し、原因を明確にできる
料金
要問い合わせ
TimeTracker NX
TimeTracker NXは、デンソークリエイトが提供する、1分で工数入力できる工数管理・プロジェクト管理ツールです。ソフトウェア開発、ハードウェア設計、営業、Web制作などの知識労働・デスクワーク業務のプロジェクト管理を、現場の改善活動から生まれたツールでサポートします。
15年以上の歴史と75,000人以上のユーザー数※の実績がある工数管理パッケージシステムで、提携パートナー提供のクラウドサービスもあります。30日間無料の体験版と、90日間無料の評価版をダウンロードして試用できます。
※ TimeTracker NX公式サイトより(2022年11月時点)
特徴
- 現場の改善活動から生まれた工数管理パッケージシステム
- 1分でできる工数入力
- メンバーの仕事の計画・状況を1クリックで確認
料金
- 無料プラン:90日間無料の評価版あり
- 年間ライセンス:85,800円(5ライセンス)〜
- 永続ライセンス:198,000円(5ライセンス)〜
- 無料トライアル:あり(30日間)
MA-EYES(エムエーアイズ)は、プロジェクトの予算管理や在庫管理、勤怠管理、財務会計管理まで、幅広い業務を効率化するERPシステムです。業務に合わせて独自にシステム開発を行うため、導入後に生じた新しい要件にも対応できます。
プロジェクトごとの作業時間を振り分けて入力でき、1日の作業時間は自動で計算されます。SFA機能で顧客情報を管理し、案件やリードに関するToDoや予定の登録が可能です。
特徴
- SaaS版では広告・システム開発・派遣業界向けサービスを提供
- 売上や原価情報からプロジェクトごとの収支を把握
- プロジェクトや部門別の分析レポートを出力
料金
- パッケージ型:料金は要問い合わせ
- SaaS型:初期費用0円、月額料金 4万円〜(利用する機能によって変動)
- 無料トライアル:あり(30日間)
freeeプロジェクト管理
freeeプロジェクト管理は、自動で工数分析できるプロジェクト管理ツールです。スマートフォンやPCから社外でも、カレンダー画面で直感的に工数入力が可能です。Google カレンダーやOutlookと連携し、現場が入力しやすい環境を実現できます。
自動で工数集計し、作業別工数・案件別利益など分析レポートを自動作成、工数データをクラウドで一元管理ができます。
特徴
- 自動で工数分析
- スマートフォンやPCから直感的に工数入力
- 分析レポートを自動作成
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:1500円~/1ユーザー(年額プラン)
- 無料トライアル:あり
Pace(ペース)は、Web制作会社の株式会社リーピーが提供する、クリエイティブ業界向けの日報を使ったクラウド工数管理ツールです。時間単価の設定・案件の登録・日報入力の3ステップで、案件ごとの利益をリアルタイムで見える化します。
シミュレーション機能では、利益に直結する各数値の調整により利益がどう変わるのかがわかり、目標達成のための最適なアプローチの策定が可能になります。
特徴
- クリエイティブ業界向けのクラウド工数管理ツール
- 日報入力だけで工数管理
- 3ステップで案件ごとの営業利益を見える化
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:550円(税込)~/1ユーザー
- 無料トライアル:あり(30日間)
無料から使える工数管理ツール比較
無料プランや無料トライアルから利用できる、おすすめ工数管理ツールを紹介します。有料サービス・有料プランと違い、利用できる人数や機能の制限があるので、まずは少人数で利用開始したい、使用感を試したい方におすすめです。
Jira Software - アトラシアン株式会社
Jira Softwareは、急激に変化するビジネス環境にも対応できるプロジェクト管理ツールです。プロジェクト内の作業を課題(チケット)として定義し、課題の解決まで進捗を管理できます。
かんばんボード形式のダッシュボードでは、課題の数や担当者を確認可能。ドラッグ&ドロップでステータスを更新できるので、操作も簡単。はじめて工数管理ツールを使う人でも迷わず使えます。
特徴
- メンバーごとにアクセス権限を設定可能
- 検索機能によりタスクや課題を素早く確認可能
- 視覚的・直感的なダッシュボード
料金
- 無料プラン:10ユーザーまで永年無料
- 初期費用:0円
- 月額料金:920円~/1ユーザー
- 無料トライアル:7日間
Jira Work Management - アトラシアン株式会社
Jira Work Managementは、チームのワークフロー改善に役立つ工数管理システムです。マーケティングや人事、財務、法務、デザイン、営業など職種ごとに最適化されたシステムを使用できるため、カスタマイズに時間がかかりません。ボードビュー、タイムラインビュー、カレンダービュー、リストビューの4つのビュー機能により、チームの状況をさまざまな角度から検討可能。プロジェクト管理ツールの「Jira Software」と組み合わせるとさらに有効活用できるでしょう。
特徴
- 豊富な目的別テンプレート
- ドラッグ&ドロップの簡単操作でタスクのステータス変更が可能
- 決められた項目に入力するだけでタスクを作成
料金
- 無料プラン:10ユーザーまで永年無料
- 初期費用:0円
- 月額料金:600円〜/1ユーザー
- 無料トライアル:あり(7日間)
Backlogは、日本の大手企業で導入されている国産のプロジェクト管理ツールです。ファイル共有やWiki、バージョン管理など、コミュニケーションを促進する際に役立つ機能が、数多く搭載されています。ガントチャート単体としては少々値が張るものの、多彩な機能を使い一つのツールでプロジェクト管理を完結させたい方にはおすすめのサービスです。
特徴
- ユーザー数170万人以上※
- コミュニケーションを促進する多数の機能
- リーズナブルな料金設定
※出典:ヌーラボ「プロジェクト管理ツールのBacklog、有料契約数10,000件、国内外ユーザー数170万人を突破。行政団体や製造業など、より幅広い業界へ利用拡大」(2020年5月20日公開)
料金
- 無料プラン:1プロジェクトのみ10名まで
- 初期費用:0円
- 月額料金:2,640円〜
- 無料トライアル:あり(30日間)
monday.com - 株式会社ギャプライズ
monday.comは、操作性に優れ、さまざまな職種・部署で使用できるプロジェクト管理ツールです。豊富なテンプレートから組織にあったワークフローを構築可能で、カスタマイズにも対応。さらに、タスクに関するやり取りはmonday.com上のチャットで完結できます。ExcelやSlackなどの外部ツールと連携すれば、情報の一元管理も見込めるでしょう。
特徴
- 世界で152,000社以上※の導入実績
- 視覚的にわかりやすくカスタマイズ可能なテンプレート
- 繰り返しの作業を自動化
※出典:monday.com「monday.com」(2022年11月閲覧)
料金
- 無料プラン:個人ユーザー2名まで無料
- 初期費用:0円
- 月額料金:8ドル〜/1ユーザー
- 無料トライアル:あり(14日間)
Asanaは、プロジェクトの進捗やタスクを一元管理できるツールです。タスクごとに担当者や期限を設定でき、時間数やタスク数といった指標でメンバーの状況を可視化できます。データに応じた再振り分けも、ドラッグ&ドロップで実行できます。
発生頻度が高いプロジェクトのプロセスやルーチン作業などをテンプレート化でき、50以上ある既存テンプレートのカスタマイズ利用も可能です。
特徴
- 作業量やプロジェクトの進捗をリアルタイムに可視化
- SlackやGmailなど200以上※1のツールと連携可能
- 世界で10万社以上※2の導入実績
※1 ※2 Asana公式サイトより(2022年11月時点)
料金
- 無料プラン:個人ユーザー向け
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:10.99ドル〜/1ユーザー
- 無料トライアル:あり(30日間)
Miroは、チームで共有したいデータを1つのボードに集約できる工数管理ツールです。進捗管理やアイディア出しに役立つテンプレートのほか、GoogleドキュメントやZoomなど、連携する100種類以上※のツールやアプリをボード上で利用可能です。
JiraやAsanaとの連携や、工数見積ツール、ふりかえりなどアジャイル開発やプランニングに役立つ機能も搭載しています。業種や業態にかかわらず対応できるツールで、世界中で4,500万人以上※に利用されています。
※Miro公式サイトより(2023年3月閲覧)
特徴
- スペースに制限のないボードに情報を集約
- 共同作業に役立つ1,000種類以上※のテンプレートを搭載
- 戦略の策定やプロセス実行など関連要素を時系列に相関関係ごと共有可能
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:無料〜
- 無料トライアル:なし
Lychee Redmine - 株式会社アジャイルウェア
Lychee Redmine(ライチ・レッドマイン)は、操作性と一覧性に優れたプロジェクト管理・工数管理ツールです。「ガントチャート機能」では、ドラッグ&ドロップでタスクのスケジュールを移動可能。「カンバン機能」では、ボード上で付箋を貼ったり剥がしたりするように、タスクの進捗ステータスや優先度を変更できます。フリープランやお試し期間に加えて、デモサイトも用意されているため、十分に使用感を確かめてから導入できます。
特徴
- ガントチャート機能とカンバン機能を搭載
- ドラッグ&ドロップで簡単操作が可能
- 導入企業6,000社以上※
※Lychee Redmine公式サイトより(2022年11月閲覧)
料金
- 無料プラン:ガントチャートなし
- 初期費用:0円
- 月額料金:800円~/ユーザー
- 無料トライアル:あり(30日間)
Taskworld(タスクワールド)は、タスク管理からメンバーへのフィードバックまで可能なプロジェクト管理ツールです。関連するプロジェクトやタスクをグループ管理でき、進捗状況や残っている仕事のボリュームを可視化できます。
1つのタスクを細分化し、サブタスクとして管理したり、関連要素をチェックリストで管理したりできます。メールの送受信のみでタスク作成やアップデートの受け取り、コメントなどを実行可能です。
特徴
- 複数のプロジェクトを横断的に管理
- タスクにかかった時間の計測と記録が可能
- メールの送受信で実行できる基本操作
料金
- 無料プラン:15ユーザーまで永年無料
- 初期費用:0円
- 月額料金:8ドル〜(ユーザー数無制限)
- 無料トライアル:あり(14日間)
Wrike(ライク)は、カスタマイズ性の高いタスク管理アプリケーションです。ガントチャートやカレンダーなど、プロジェクトに合わせて管理方法を設定できます。また、GoogleやSlackとの連携で情報共有をWrikeに集約できます。レポート作成やメール送信の自動化も可能。ワークフローやタスク依頼フォームを構築すれば、現場に最適化した使い方ができます。
特徴
- タスクのコメント欄で、連絡やスケジュール調整も可能
- 承認フローの整備で承認をスピーディーに
- タスク依頼を効率化する入力フォーム
料金
- 無料プラン:タスク数に制限あり
- 初期費用:0円
- 月額料金:9.80ドル〜/1ユーザー
- 無料トライアル:あり(14日間)
Jooto(ジョートー)は、直感的に使えるシンプルな操作性が特徴のカンバン方式のタスク・プロジェクト管理ツールです。基本操作はドラッグ&ドロップのみ。付箋を貼ったり剥がしたりするような感覚で誰でも簡単に使えます。管理画面には、共有事項やToDoリストといった項目ごとのボードが並び、プロジェクトの進捗を確認可能。プロジェクトごとに管理シートを作成できるため、複数プロジェクトの管理にも対応可能です。
特徴
- 直感的に使えるシンプルな操作性
- カンバン方式のタスク・プロジェクト管理
- 複数プロジェクトを一元管理
料金
- 無料プラン:4ユーザーまで
- 初期費用:0円
- 月額料金:417円~/1ユーザー
Redmineは、オープンソースの工数管理ツールです。魅力は、何といってもプロジェクト管理機能の豊富さです。作業を登録するタイミングで記述する方法や、過去に行った作業を記述する方法などに対応しています。また、過去の実績データと比較しながら予定工数を入力可能。他にも工数を集計する機能や、複数人でプロジェクト進捗状況をシェアする機能なども用意されており、無料ながら十分すぎる機能を使えるプロジェクト管理ツールだといえます。
特徴
- 大規模プロジェクトでも細かい管理・確認可能
- WindowsとmacOS対応パッケージ
- Google Docs、Googleカレンダーと連携可能
料金
無料
Brabio!は、「ガントチャート作るならエクセルの10倍速い」のキャッチフレーズが印象的なクラウド型工数管理ツールです。作成したガントチャートは、Excelファイルとして一括出力できるためレポート作成に便利です。5人までなら無料で使用し続けられるため、少人数のプロジェクトあるいはフリーランスの仕事管理に適したサービスです。
特徴
- 簡単にガントチャートを作成できる
- 情報共有や情報管理を簡単にできる
- 進捗管理を担当者ごとに確認できる
料金
- 無料プラン:5名まで永年無料
- 初期費用:0円
- 月額料金:3,300円〜(10ユーザー)
Trelloは、個人でも利用できる「かんばんボード形式の工数管理ツール」です。個人利用はもちろん、チームでの作業にも向いています。タスクカード上には、資料の添付や期日の設定、工数の追加など、工数管理に必要な情報を追記可能。タスクカード上で、コメントによるコミュニケーションもできるため、情報共有にも使えます。
SlackやGoogle ドライブと連携できるなど、拡張性も良好。さらに、Power-Up拡張機能を使うことで、ガントチャートも作成可能です。
特徴
- 世界200万以上※のチームが利用
- Mac、Windows、iOS、Androidに対応
- タイムラインやカレンダーなど表示変更も可能(有料プラン)
※出典:Atlassian「Trello」(2022年11月閲覧)
料金
- 無料プラン:工数管理機能に制限
- 初期費用:0円
- 月額料金:5ドル~/1ユーザー
- 無料トライアル:あり(PREMIUMプラン)
Zoho Projects - ゾーホージャパン株式会社
Zoho Projects(ゾーホー・プロジェクト)は、クラウド型のプロジェクト管理ツールです。ひとつのプロジェクトにおける、各メンバーの工数をわかりやすく管理可能。ガントチャートも使えます。タスクの期限を自動アラートしてくれるため、手間なくプロジェクトの進行を促進できます。
タイムシートでは作業の様子を分単位で記録可能。業務改善に利用できます。無料プランでは、3ユーザー、2プロジェクトまで永久無料で使用可能です。
特徴
- プロジェクトごとに工数を登録
- レポートを自動作成
- 請求対象・非対象工数の分類可能
料金
- 無料プラン:プロジェクト2、3ユーザーまで
- 初期費用:0円
- 月額料金:600円~/1ユーザー
- 無料トライアル:あり(10日間)
工数管理ツールとは
工数管理ツールとは、プロジェクトの作業量と担当する従業員の人数を計算し、工数を管理するツールです。
工数とは、プロジェクトを完了させるために必要となる作業量のことを指します。工数管理ツールは、工数を正確に計算し、必要な作業を整理することで、生産性を高めることを目的としています。また、管理データを分析することで、プロジェクトの課題を発見できたり、問題を解決しやすくなったりなど、収益改善に役立つメリットもあります。
工数を管理する手法の一つとしてExcel(エクセル)が挙げられます。しかし、入力データが増えてくると、転記に手間取る、データ分析が難しいなど、課題も多くなるのがエクセルでの工数管理の欠点です。そんなときにおすすめなのが、システム化されたプロジェクト管理ツール・工数管理ツールです。
工数管理ツールの機能
多くの工数管理ツールには次のような機能が実装されています。
- ガントチャート機能
- プロジェクト管理
- レポート機能
- 予算管理
- 勤怠管理
ガントチャート機能
ガントチャートとは、プロジェクト管理や生産管理などで用いられる表の一種で作業計画を一目でわかるようにしたものです。
工数管理ツールでは、プロジェクトの日数・内容・人員などデータを入力すると、データに応じてガントチャートを作成してくれます。ガントチャートは手作業やエクセルで作ろうとすると、時間がかかりがちです。ツールを利用したガントチャートは、見やすく修正も簡単なので、メリットが大きいといえるでしょう。
プロジェクト管理
工数管理ツールを使えば、プロジェクト管理がスムーズになります。
プロジェクトの進捗状況がリアルタイムで表示されるので、問題が起きてもすぐに対処できます。Excel(エクセル)での進捗管理は、現状や課題を把握するのに時間がかかるうえ、データの入力漏れ・転記漏れが起きがちです。とくにプロジェクト数が多い場合は、工数管理ツールを導入したほうが効率的に管理できます。
レポート機能
入力されたデータからレポートを作成してくれる機能です。工数管理ツールを使えば、データを指定するだけで簡単に見やすいレポートを出力してくれます。
レポートは、週報や月報に利用したり、会議資料として用いたりすることで、修正点や今後の課題を見つけるきっかけになります。
予算管理
プロジェクトにかかる工数とともに、予算・売上・原価などの管理を行う機能です。
工数管理とともに適切な予算管理を行えば、高いコストパフォーマンスが期待できます。工数管理ツールを使うと、工数と予算管理に必要な計算を自動で行ってくれるので、分析に時間をかけられるのも大きなメリットといえるでしょう。
勤怠管理
作業データを入力する際、わざわざ工数管理ツールに入力するのは手間がかかります。そのため勤怠管理の打刻情報と連携して、入力の手間を省ける機能があるツールもあります。
ツールによっては、その他の勤怠管理に役立つ機能が備わっています。問題を解決するために必要な機能がある工数管理ツールを選ぶことで、業務効率を改善できます。
工数管理ツールのメリット
工数管理ツールを使うメリットは、次の6つがあります。
- コスト管理ができる
- 進捗報告の手間を削減できる
- プロジェクトの進捗状況を視覚的に確認できる
- 作業工程を見える化し、業務改善に役立てられる
- 組織に合わせてカスタマイズできる
- 当事者意識を育める
コスト管理ができる
工数管理ツールでもっとも大きなメリットは、コスト管理ができる点でしょう。適切な計算で工数を調整できれば、想定以上に工数がかかることもなく、無駄なコストを削減できます。
進捗報告の手間を削減できる
進捗報告の無駄を削減できるのも、メリットのひとつです。
工数管理ツールを使えば、プロジェクトの全体像をチームで共有可能になります。必要なタスクを事前に登録しておけば、チェックリストを「完了」にするだけで、メンバーに通知できます。エクセル管理だとその都度報告の手間が生じてしまうため、工数管理ツールの導入は業務効率化につながります。
プロジェクトの進捗状況を視覚的に確認できる
工数管理ツールを活用することで、プロジェクトの進捗状況を視覚的に確認できます。
チェックリストによるタスク管理では、どの工程にどれくらい時間を使っていいのか把握できません。また、進捗が滞ったときに、どれくらい後ろに倒れる予定なのか、見積もりも立てられません。
工数管理ツールであれば、進捗状況の全体像を素早く確認できるため、スケジュール調整が容易です。とくにガントチャートのように、各工程の開始予定日と終了予定日がわかるツールであれば、複雑なプロジェクトも管理しやすくなります。
作業工程を見える化し、業務改善に役立てられる
工数管理ツールは、課題を見つけ、業務を改善しやすくなるのも重要なメリットのひとつです。
たとえば、納期が遅れがちなプロジェクトやチームがあった場合、根本的な原因を見つけなければ、いつまでも無理な状況が続きます。工数管理ツールを導入すれば、各工程にかかった時間や日数を把握しやすくなります。どの工程で進捗のボトルネックが発生しているのかを明らかにできれば、次から適切に対応できるはずです。
このように工数管理ツールを使うことで、作業工程を見える化し、業務改善を促進できます。
組織に合わせてカスタマイズできる
工数管理ツールによっては、組織に合わせてカスタマイズ可能です。
ひとくちに工数管理と言っても、業界や業種によって必要な機能は異なります。たとえば、プロジェクトの進捗の把握だけでなく、コミュニケーションも取りたい場合、2つの機能を兼ね揃えたツールが必要です。
Excel(エクセル)の場合、進捗管理はできますがコミュニケーションは取れません。そのため、コミュニケーションを取るためには別のツールを導入する必要があります。
カスタマイズ性の高い工数管理ツールを導入すれば、使用目的に合わせて柔軟に仕様を変更可能です。会社やチームごとに最適化した状態で使えます。
当事者意識を育める
工数管理ツールを導入すれば、現場の従業員もプロジェクトを俯瞰的に見えるようになり、当事者意識の向上が期待できます。
基本的に、現場の従業員は、個人の仕事がプロジェクト全体にどのような影響を与えているのかを把握できません。その結果、進捗への意識が甘くなったり、自分のタスクだけに意識が向いてしまったり、「言われたことだけする従業員」が育ってしまいます。
工数管理ツールを導入すれば、個人のタスクがどのように全体に影響を与えるのか一目瞭然になります。そのため、自分のタスクだけでなく、プロジェクト全体に意識を向けられる人材を育成できるでしょう。
工数管理ツールでプロジェクトの進行をスムーズに!
工数管理ツールは、プロジェクトの進捗状況を可視化でき、的確なコスト管理や利益管理が実現できるメリットがあります。
工数管理ツールには、シンプルなものから豊富な機能を有するものまで、さまざまなものがあります。また、個人で利用できる工数管理ツールを探している人も多いでしょう。工数管理ツールを選定する際は、次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。
- クラウド型かオンプレミス型か
- ツールの操作性やUIの見やすさ
- プロジェクト管理に必要な機能があるか
- 料金はどのくらいかかるのか
- 無料プランやお試し期間で体験する
ボクシルでは、有料・無料を含めて機能・料金を比較した記事も用意しているので、よろしければそちらもあわせてチェックしてください。より効率的にプロジェクト管理・工数管理を行うことで、プロジェクトの進行をスムーズにでき、企業の競争力が高まるでしょう。
工数管理ツールの比較に役立つサービス資料は次のボタンよりダウンロードできます。

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