
LINE WORKS AiCallの料金・機能・導入事例
の料金・機能・導入事例
LINE WORKS株式会社
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- ※ボイスボットにおけるランキングです
料金/プラン
価格
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初期費用
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LINE WORKS AiCallとは
LINE WORKS AiCallは、AIを活用して電話応対を自動化するAIボイスボットです。
LINEの先進的な「音声認識」「音声合成」「会話制御」技術を組み合わせた自社開発エンジンにより、人間と対話しているかのような自然な応答と、人間味あふれるスムーズな会話体験を実現可能です。各企業のニーズに合わせて、シナリオ設計から機械学習、システム連携まで個別に開発するオーダーメイド型のサービスであり、AIによる完全自動応対でユーザーが希望するタスクを完結させられます。
従来のプッシュ型IVRのような複雑な番号選択は不要で、顧客が自由に話した内容をAIが理解し、適切な回答や後続処理へとつなげます。たとえば、問い合わせ内容に応じて登録済みのFAQで自動回答したり、必要に応じてオペレーターや担当部署へ通話と情報を転送するなど、ハイブリッドな応対が可能です。
また、社内のPBXやクラウド電話サービス、CRMやデータベース等と連携して、本人確認や予約受付などの業務もAIが自動で実行します。電話対応の一部または大半をAIが代行することで、オペレーターの対応件数削減や待ち時間ゼロを実現し、労働力不足の解消やサービスレベル向上につなげます。
【具体的な利用シーン】
・サービスの申込、問合せ、変更など
・ECサイトの注文、変更、返品
・保険申込、保険金請求
・公共サービスなど受付、問合せ
・飲食店の予約、変更
・クリニックの予約受付
・美容院、リラクゼーションサロンの予約
・映画館、美術館などの問合せ対応
など
カスタマイズ性の高さと豊富な機能群による「総合力」で選ばれており、コールセンター業務の効率化はもちろん、音声AIが店舗や事業所の電話一次対応にも応用できる柔軟性を備えています。
LINE WORKS AiCallのおすすめポイント
ポイント1
企業ごとに構築する高完了率のAI応対
LINE WORKS AiCallは企業ごとのニーズに応じて開発するAIボイスボットです。テンプレートに当てはめるのではなく、各社ごとの業務課題や問い合わせ内容に合わせてAIエージェントを構築するため、AIによる応対完了率が非常に高い点が特徴です。
一般的な汎用ボイスボットのように定型フローに沿った質問しかできないのではなく、顧客の自由な発話をAIが理解して柔軟に対応できるため、これまで自動化が難しかった複雑な問い合わせにも対処できます。
人手による対応が必要ない電話を確実にAIで完結させることで、オペレーターの負荷軽減と顧客満足度の向上を両立できる点が大きな導入メリットです。
ポイント2
自然で聞き取りやすいなめらかな音声
LINE WORKS AiCallは音声合成(TTS)技術の精度が高く、機械特有の不自然さを感じさせない滑らかな日本語音声を生成できます
抑揚や間の取り方が自然で、機械音声に慣れていない方でも聞き取りやすい品質です。また、音声のバリエーションも用意されており、男性・女性など複数の声色から選択可能です。
話速や声の高さ(ピッチ)、音量なども調整できるため、利用シーンに応じて最適な話し方にチューニングもできます。
また、ユーザーの発話内容を高精度に認識するための工夫も豊富です。企業独自の専門用語や商品名を事前学習させて認識率を向上させたり、顧客側の発話に含まれる「あー」「えーと」といったフィラー(不要語)をAIが自動で検知・除去することで要点を正確に聞き取ります。
こういった高度な音声認識・合成技術により、人間と遜色ないスムーズな対話体験を提供します。
※BOXIL編集部調査情報
LINE WORKS AiCallの料金/プラン
無料プラン:なし
無料トライアル:あり
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- 月額/ユーザー
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- 初期費用
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- 利用人数
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- 最低利用期間
ー
- ※詳細は要問い合わせ
料金プラン
※BOXIL編集部調査情報
LINE WORKS AiCallの機能/仕様
| 導入形態 | クラウド | 対応言語 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| OS | — | スマートフォンのブラウザ対応 | — |
| iOSアプリ | — | Androidアプリ | — |
| API連携 |
|---|
| SOC | SOC2 Type2 / SOC3 | ISO | ISO/IEC 27001 / ISO/IEC 27017 / ISO/IEC 27018 |
|---|---|---|---|
| プライバシーマーク | — | そのほかセキュリティ認証・内部統制 | — |
| メール | チャット | ||
|---|---|---|---|
| 電話 |
| 分析・レポート | アンケート | — | |
|---|---|---|---|
| 顧客管理 | — | 自動音声ガイダンスの作成 | — |
| 音声録音(留守電) | — | SMS自動返信 | — |
| 受電通知 | LINE | コールフロー作成 | — |
| 電話転送 | 複数転送 | — | |
| 受電履歴の閲覧 | — | パソコン・スマホのブラウザ対応 | — |
| ブラックリスト設定 | — | 自動文字起こし | — |
| 予約受け付け | — |
※BOXIL編集部調査情報
LINE WORKS AiCallの連携サービス
LINE WORKS / LINE@ / CT-e1/SaaS
※BOXIL編集部調査情報
LINE WORKS AiCallの導入効果
電話対応業務を効率化し、待ち時間・現場負荷を大幅削減
LINE WORKS AiCallを導入した企業では、電話対応の自動化によって、業務効率化や顧客体験の向上が実現しています。 クレディセゾンでは、毎月20万件以上(※)の問い合わせが集中するコールセンターで、既存で運用していたIVRでの顧客の離脱率や待ち時間が課題でした。LINE WORKS AiCallを一次受付に導入し、AIが顧客の自由発話をもとに35種類の要件を自動分類する仕組みへ刷新したことで、従来の煩雑なIVRを廃止。結果としてオペレーターへの着信件数が30%(※)減少し、顧客の待ち時間も短縮されました。 また、ヤマト運輸では、宅急便集荷依頼の電話受付をAiCallで自動化。AIが24時間365日対応することで「いつでもつながる」環境を構築し、電話の待ち時間ゼロやオペレーターの業務負荷軽減を実現しました。 実証テスト後のアンケートでは顧客満足度が80%以上(※)となり、現場の負担や臨時要員の採用コストも削減。繁忙期でも着信滞留を防ぎ、高度な問い合わせ対応への時間確保が可能となりました。 ※出典:LINE WORKS AiCall公式HP(2025年7月24日閲覧)
※サービス提供会社掲載情報
LINE WORKS AiCallの導入企業(順不同)
- 上新電機株式会社
- 株式会社エビソル
- UTグループ株式会社
- ソフトバンク株式会社
- ヤマト運輸株式会社
- 株式会社クレディセゾン
※BOXIL編集部調査情報
LINE WORKS AiCallの画面/UI
サービスイメージ
※サービス提供会社掲載情報
LINE WORKS AiCallの口コミ・評判
口コミサマリー
総合評価
4.80
注目口コミ
幅広い質問で教師データ作成より住所、電話などの特定質問が良い
電話番号や住所などの特定質問などに応答する一問一答型で教師データを作り込むことで応対品質の向上と繋がりにくさの改善が出来、満足の行くリリースができた。
ききとりやすい日本語である事も評価したい。
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公開日:2023/01/27
オペレーターの負荷や入電呼量削減の手段として
人工知能との会話であっても、大きな違和感や期待外れ(人間のオペレーターなら理解してくれるのにという不満)がありません。チーム内で導入検証のテストも行いましたが、7割方は正しく認識してくれ、チームメンバーの評価も総じて良かったです。AI活用の技術も、ここまで来たかと驚かされます。
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公開日:2023/01/18
着信へのAI自動応対で人間の手間が減る
問い合わせや予約手続きなど顧客からの電話問い合わせに対してAIが音声で対応してくれます。顧客との会話をほぼ正確に認識することが可能で無料で通話できるサービスとして老舗のLINEだからこそ開発できた優れた製品だと思います。
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公開日:2022/08/12
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LINE WORKS AiCallのサービス資料
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※サービス提供会社掲載情報
LINE WORKS AiCallに関するよくある質問
Q どのような業種・用途の電話対応に利用できますか?
A 業種を問わず幅広い電話業務に利用されています。 実際の導入例では、クレジットカード会社の総合問い合わせ受付や通信キャリアのカスタマーサポート、宅配便の集荷依頼受付、飲食店の予約電話対応などさまざまな用途があります。 一次受付やよくある質問対応、予約・注文受付、簡易な手続き案内など人が行っていた電話応対の多くを自動化可能です。 アウトバウンド(こちらから顧客に発信する電話)にも対応しており、リマインド連絡や簡単な満足度アンケート調査にも活用できます。Q 会話シナリオの作成は簡単ですか?
A 利用企業側で詳細なシナリオを用意する必要はありません。導入時に担当チームが現状の課題や想定問答をヒアリングし、それにもとづいて専門スタッフがシナリオ設計・学習データ準備を行います。 そのため、システム構築やチューニングはサービス提供側が請け負ってくれるため、AIやプログラミングの知識がなくても導入できます。Q 突発的なコール増加や夜間対応にも耐えられますか?
A AIによる自動応答は人手よりも柔軟にスケーリングできます。あらかじめ契約した範囲内であれば同時通話数(回線数)を自由に変更・設定でき、繁忙期に合わせてAIオペレーターを増員するといった運用も可能です。 深夜や早朝でも人手を割くことなく24時間対応できる点もAIの強みです。そのため、「営業時間外で電話が繋がらない」という機会損失を防ぎ、繁忙期ごとに一時スタッフを採用するといったコストも削減できます。Q AIで対応しきれない場合はどうなりますか?
A 人間のオペレーターにスムーズに引き継がれます。AiCallはシナリオ内にエスカレーション(人間への切り替え)ルールを設定可能で、対応困難な問い合わせや顧客が担当者との通話を希望した場合は直ちに有人対応に切り替えます。 転送時には、それまでAIが対話し収集した内容(要件や顧客情報)がオペレーター側の画面に共有されるか、音声ガイダンスで伝達されます。 この引き継ぎ機能により、AI応対の途中で担当者に代わっても顧客体験が損なわれません。また、AIが対応した履歴はすべてログに残るため、あとから人間がフォローアップするときにも活用できます。Q 利用料金はどのような体系ですか?
A 個別見積もりのカスタマイズのため、一律の料金プランは公開していません。費用はプロジェクトの内容(シナリオの複雑さ・連携システムの有無・コール規模など)や導入形態によって異なり、問い合わせが必要です。 最低契約ラインは30回線からです。
※BOXIL編集部調査情報
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