アマゾン「Amazon Robotics」物流配送センターのロボットがスゴい5つの理由

アマゾンは11日、国内2拠点目となる「Amazon Robotics(アマゾン・ロボティクス)」を導入した物流配送拠点アマゾン茨木FC(フルフィルメントセンター)を大阪府・茨木市に設立し、2018年9月に開業すると発表した。国内ではすでに川崎FCで導入されているAmazon Roboticsは何がスゴいのか?ポイントを解説する。

アマゾン「Amazon Robotics」物流配送センターのロボットがスゴい5つの理由

アマゾンのスピード配達を支えるロボット物流「Amazon Robotics」とは?

アマゾンでは、顧客ニーズへの対応や、品揃えの強化を目的に日本のFCネットワークの規模を拡大している。アマゾンは現在、国内に15か所のフルフィルメントセンター(配送センター)を持ち、茨木FCは16か所目の物流拠点となる。

アマゾン茨木FC 外観イメージ(出典:アマゾンプレスリリース)

大量の商品を配送しているアマゾンだが、商品を注文すれば当日か翌日には自宅に届く。このユーザー体験を提供するために、同社は日夜、物流オペレーションの改善に取り組んでいる。

2018年9月に開業予定の茨木FCには、日本国内では2拠点目となるAmazon Robotics(アマゾン・ロボティクス)が導入される。

アマゾンのロボット物流拠点を支える仕組み「Amazon Robotics」の何がスゴいのか?すでに国内でAmazon Roboticsを導入している川崎FCの写真で説明しよう。

1. 可動式の商品棚をロボットが棚入れ・棚出しする

Amazon Roboticsは「可動式の商品棚」と、その商品棚を動かすロボット「ドライブ」で構成される。入荷商品の棚入れをしたり、注文商品の棚出ししたりする工程を自動化する仕組みである。

自走するロボット「ドライブ」が商品棚を持ち上げ、作業員の前まで運んでくれる(出典:アマゾンプレスリリース)

2. 従業員の前まで棚を運び、棚入れ・棚出し後は自動で戻る

担当者は、ドライブが運んできた棚の中からその場を動かずに商品の棚入れ・棚出しができる(出典:アマゾンプレスリリース)

FC内を移動するドライブが商品棚を持ち上げ、作業員の前まで運んでくれるため、作業員が歩く必要がない。

ディスプレイを見ながら棚入れ・棚出しすると、自動で保管場所に戻っていく(出典:アマゾンプレスリリース)

これにより、入荷した商品の棚入れと、ご注文商品の棚出しにかかる時間を削減できるのだ。

3. ドライブの最大積載重量は340キロ、移動速度は秒速1.7メートル

最大積載重量は340キロ、移動速度は秒速1.7メートル。ドライブは、床に配置した二次元コードのようなマークを底面についたカメラで読み取り、位置を特定して所定の場所まで棚を運ぶ。

(出典:アマゾンプレスリリース)