Google Homeでできること・使い方ガイド | アシスタント設定手順・コマンド・機能まとめ

最終更新日: 公開日:
Google Home(グーグルホーム)は、音楽やニュースを聞くといったスマートスピーカーの基本的な機能に加え、Googleのアカウントと連動した便利な機能が搭載されています。Google Homeでできることや設定の仕方、使い方などを解説します。
Google Homeでできること・使い方ガイド | アシスタント設定手順・コマンド・機能まとめ

Google Home(グーグルホーム)とは

Google Home(グーグルホーム)は、Googleが販売するスマートスピーカー(AIスピーカー)です。Google Homeは音声アシスタント「Googleアシスタント」を搭載しており、Amazonの「Amazon Echo(アマゾンエコー)」に遅れを取る形で、スマートスピーカー市場に参入しました。

AmazonのAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」にできることは、次の記事にて詳しく解説しています。

米国や英国に続いて日本でも2017年10月に発売され、同月には、小型版のGoogle Home Miniも発売されています。

ほかのスマートスピーカーと同じく、「ボイスコマンド」「音声コマンド」と呼ばれるセリフでGoogle Homeに「話しかける」ことで操作でき、グーグル検索をしたり、音楽を再生したりできます。

グーグルホームの機能や使い方について詳しく解説していきます。

Google Homeでできること

そもそもGoogle Homeを使うと、どのようなことができるのでしょうか。代表的な8つの機能を紹介します。

1. 調べ物をする

スマートフォンで音声検索をするように、インターネット上の情報を検索でき、辞書代わりに使用することも可能です。

株価の確認、スポーツ結果、お店の場所、鉄道やフライト情報なども調べられます。

2. 音楽をかける

「Google Play Music」や「Spotify」などの音楽配信サービスアプリをダウンロードしておけば、好きな時に好きな音楽を再生できます。

プレイリストへの追加や削除も音声コマンドで指示できるので、音楽を聞きながらカスタマイズできるのです。

3. アラーム、タイマー

Google Homeにはアラームやタイマー機能もあります。
たとえば、パスタのゆで時間やカップラーメンの待ち時間などを測るのに役立ちます。

また、目覚まし時計代わりのアラームとして使うことも可能です。

4. 天気予報の確認

天気予報を確認することもできます。インターネット上から情報を取得しており、外出前に洗濯物を外に干すか迷ったときや、傘を持ち歩いた方がいいか迷ったときなどにも重宝します。

5. ニュース・ラジオ・Podcastを聞く

Google Homeでは、最新のニュースを聞けます。スポーツや芸能など知りたいジャンルのニュースだけを指定することで、必要な情報のみ入手できます。

また、Google Homeが提携しているラジオ局であれば視聴できます。

6. 翻訳

外国語を勉強したいという方に便利なのが翻訳機能です。日本語を英語やフランス語などに翻訳してくれるので、自宅でもちょっとした語学学習が可能です。

7. スケジュール管理

Google Homeは、Googleカレンダーと連動させることができ、Googleカレンダーに登録されたスケジュールを確認できます。リマインダー機能も備えており、「○時」「○月○日に銀行振込」などを登録しておけば指定の日時にお知らせしてくれます。

8. 買い物リストの作成

Google homeでは、買い物リストに必要な食材を登録できます。たとえば「玉ねぎを買い物リストに登録して」と声をかけるだけで完了です。

買い物リストの確認は、Google Homeアプリ上でできます。

9. Google Homeと遊ぶ

Google Homeにはユーモアな機能がたくさんついています。「面白い話をして」「〇〇(動物)の鳴き真似をして」「おみくじを引いて」などの遊びができます。

Google Homeに話しかけて、何ができるのか確認しながら遊びましょう。

10. ゲーム・占いをする

Google Homeでは、水晶占い、星占い、なぞなぞ、あっち向いてホイなどができます。家族でも遊べるので、試してみましょう。

11. Google Assistantと会話する

Google Homeに搭載されている音声AIのGoogle Assistantと会話ができます。

「好きなものは何」といった質問をしながら、会話を楽しんでください。

12. Chromecastと連携する

Google HomeはChromecastに対応しているため、テレビを点けるように指示したり、スケジュールをテレビに表示させたりできます。別途、Chromecastの購入が必要な点に注意しましょう。

13. Androidを探す

Androidのスマートフォンを家の中で失くした場合、音量最大で音を鳴らしてくれます。携帯を失くしやすい方には助かる機能です。

この機能を使うには、Google Homeとで使用しているGoogleアカウントがスマートフォンと紐ついている必要があります。

14. IFTTTと連携する

IFTTTとは、If this then that(もしこれをしたら、あれをする)の略で、様々なアプリケーション間の連携を行うサービスです。

このサービスを使うと、Google Homeで呟いた内容をTwitterやFacebookに投稿できます。たとえば、「Twitterに、お腹すいた、と投稿して」といったように話しかけるだけです。

15. 計算・単位換算

Google Homeには計算機能もあります。電卓代わりに活用したり、外貨を日本円に換算するときにも使えます。Google Homeと並んで比較されるスマートスピーカーが「Amazon Echo(アマゾンエコー)」です。

アマゾンエコーに搭載されているAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」にできることは、次の記事で詳しく解説しています。こちらもあわせてご覧ください。

Google Homeの使い方

Google Homeは音声によって操作することができますが、手動での操作も可能です。どのように操作するのか説明します。

1. 「OK,Google」と話しかける

Google Homeを音声で操作する場合は、まず「OK,Google」や「ねぇ、Google」と話しかけて起動します。

これらは「ウェイクワード」と呼ばれ、Google Homeに指示を出す際には、まず「OK, Google」と言わなければいけません。天気予報を聞きたいときは、「OK,Google、今日の天気は?」と話しかけます。

ウェイクワードは、日本国内では「OK,Google」「ねえ、Google」の2種類。英語圏では「OK,Google」「Hey,Google」の2種類です。

2. 本体を手動操作

本体に直接触れる、手動での操作も可能です。手動操作でできることは、音楽の再生や音量調整、マイクのミュートなどです。具体的な操作方法は、以下の通りです。

  • 起動(本体上部を長押し)
  • 電源オフ(電源ケーブルを本体から抜く)
  • 音楽の再生や一時停止(本体上部を軽くタップ)
  • 音量を上げる(本体上部を指で円を描きながら時計回りにスワイプ)
  • 音量を下げる(本体上部を指で円を描きながら反時計回りにスワイプ)
  • マイクのオン、オフ(ミュートボタンを押す)
  • 本体の初期化(10秒以上、ミュートボタンを長押し)

なお、Google Home Miniは、本体上部のタッチ機能が廃止された(2017年10月)ため、一部操作が無効となります。

Google Homeの設定手順

ここでは、Google Homeの初期設定やその他のサービスの設定方法について説明します。

1. Wi-Fi環境の整備

まず起動から初期設定までの手順は次の通りです。初期設定を行う際は、Google Homeを設置する部屋のWi-Fiを事前にオンにしておきます。

2. コンセントを差し電源を点ける

本体に電源ケーブルを付け、電源アダプターをコンセントに差しましょう。

3. スマホ端末にGoogle Homeアプリを入れる

スマートフォンやタブレットなどの端末にGoogle Homeアプリをダウンロードします。

4. アプリを起動

Google Homeアプリを起動させ、画面表示の案内に従って設定を行います。

Google Homeアプリは、AndroidとiPhone搭載のiOSのそれぞれに対応したアプリがリリースされています。ダウンロードしたうえで、カレンダーなど連動させたい機能と同じグーグルアカウントでログインしておきましょう。

Android版「Google Homeアプリ」のダウンロードはこちらから/iPhoneなどiOS版「Google Homeアプリ」のダウンロードはこちらから

初期設定(セットアップ)は質問に回答していくだけで終了します。ただ、いざ使おうとしても、設定が英語の場合もあるようです。そのときはアプリの画面上部の設定メニューから変更できます。「アシスタントの言語」を日本語にしましょう。

他のサービスの設定方法

初期設定が終了したあとも、Google Homeアプリから設定を変更できるほか、他のサービスと連携させることもできます。

家電を操作する

他にも「ホームコントロール」サービスを活用することで、家電の操作も可能に。ネットワークと接続し、遠隔操作などに対応した「スマート家電」と連携させると、これらを操作できるようになるのです。設定方法は以下の通りです。

  1. Google Homeアプリを起動させ、画面左上(または右上)にあるメニュー(3本の横線マーク)をタップする
  2. 「その他の設定」を選択し、希望するサービスを選択する
  3. 選択したサービスの指示に従い、設定を行う

音楽を聴く

たとえば音楽を聴く場合は、「Google Play Music」や「Spotify」などの音楽配信サービスアプリをダウンロードし設定すると、再生できるようになります。「OK,Google カフェミュージックをかけて」などと話しかけると、指定された音楽をかけてくれます。「曲名を教えて」といったリクエストにも対応可能。

同様に、ネットラジオ「radiko」と連動させ、「OK,Google TBSラジオをつけて」などと話しかければ、ラジオ番組を聴けます。

使い始めると、AI(人工知能)がどんどん学習していきます。たくさん話しかけて“カスタマイズ”していってください。

Google Homeへの搭載が想定される機能

さまざまな「お願いごと」に答えてくれるGoogle Homeですが、もちろんできないこともあります。今後は、どのような機能が追加されるのでしょうか。実装予定の機能、また実装が予測されている機能を紹介します。

メール送信機能

Google Homeではまだ、特別なカスタマイズをしない限り、メールやテキストメッセージの送受信ができません。実装されれば、Gmailやハングアウトでのやり取りができるようになると考えられ、明言はされていないものの、2018年内には実装されるのではという声もあります。

通話機能

米国など海外ではすでに、ハンズフリー通話機能がリリースされています。将来的には日本でも通話機能が搭載されることが予想されますが、回線の規格が異なることから実装までには時間がかかりそうだともいわれています。

Google Homeで買い物

アメリカでは、Google HomeにもAmazon Echoのような買い物機能がすでに搭載されています。残念ながら日本での実装は未定ですが、Google Homeアプリの設定メニューには「支払い」という項目があり、なんらかの支払いができるようになると予想されます。

Google Homeで新しい生活を

話しかけるだけで、ウェブ検索、音楽再生、天気予報やカレンダーの確認など、さまざまな機能を利用できるスマートスピーカー。Googleのアカウントを持っていればなおさら、Google Homeが1台あるだけで、日常生活は一変します。

今後も様々な機能が搭載されることが予定されており、ますます普及していくと考えられます。AI技術をフル活用した最新のスマートスピーカーを取り入れ、Google Homeとともに新しい生活を体験してみてください。

Google Homeの音声認識AI「Googleアシスタント」は、サードパーティーのAIスピーカーにも提供され、「OK、グーグル」の声に反応し処理を行います。参考価格は1万5,400円、廉価版としてGoogle Home miniも販売されています。