証券会社認知率トップは「野村証券」男性の高年齢層に人気

マイボイスコムは「証券会社のイメージに関するアンケート調査」を実施、その結果を発表した。それによると、現在取引先、利用意向ともに、「SBI証券」「野村證券」「楽天証券」などが上位となった。

証券会社認知率トップは「野村証券」男性の高年齢層に人気

増加する個人投資、政府の後押しも

個人投資が増加している。この背景には、テクノロジーの進化で、オンライン投資などが可能になり、投資がしやすくなったことや「貯蓄」より「投資」へと価値観が変わってきたことがある。

また、政府も金融庁が平成14年8月公表の「証券市場の改革促進プログラム」の実施や平成16年6月公布「証券取引法等の一部を改正する法律」の制定など、個人投資推進に向けた制度整備を行ってきた。これにより、「安心して投資できる環境の整備 」や「金融資産の有効活用に資する金融税制改革の推進 」を推し進めている。

では、個人投資家の実情はどうなっているのか。ここでは、マイボイスコムが実施した「証券会社のイメージに関するアンケート調査」の結果からその実情をみていく。

証券会社認知率トップは「野村証券」

出典:プレスリリース

まず、株式の売買経験を聞いた。その結果「ある」が37.2%、「ない」が62.8%となった。「ある」と答えた購買経験者は、男性や高年代層、高収入層者の比率が高くなっているという。また、男性10・20代での経験者は2割強、男性60・70代では6割弱だった。

出典:プレスリリース

次に、証券会社の認知率は「野村證券」が64.4%ともっとも高く、次いで「大和証券」の47.2%、「岡三証券」の46.2%、「SBI証券」の43.1%、「カブドットコム証券」の41.1%と軒並み40%台となっている。

性別・年齢別でみると、「GMOクリック証券」は男性10~40代での比率が高く、男性10・20代では1位となっている。男性30代では「SBI証券」が1位となっている。

「松井証券」、「マネックス証券」、「楽天証券」などは、男性が女性をそれぞれ約11~16ポイント上回っている。また、「岡三証券」、「大和証券」、「野村證券」などは、高年代層、特に60・70代での認知率が高い傾向だとしている。