スマホ決済Origami Pay(オリガミペイ)とは?仕組み・使い方・クーポン取得方法 - 日本キャッシュレス化の先駆け

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ソフトバンクやAmazonなど大手が次々に本格参入している「キャッシュレス決済」市場。しかし、日本で他社に先駆けてスマホ決済サービスを提供し、市場を開拓してきたのは「Origami Pay(オリガミペイ)」を提供するベンチャーOrigamiだ。2018年9月には中国銀聯との提携を発表し世界で使える決済手段となった。本記事では、Origami Payのこれまでの取り組み、仕組みや使い方、キャンペーンと連動したクーポン取得方法を解説する。
スマホ決済Origami Pay(オリガミペイ)とは?仕組み・使い方・クーポン取得方法 - 日本キャッシュレス化の先駆け

日本キャッシュレス化の先駆け「Origami Pay」とは

Origami Pay(オリガミペイ)とは、2012年創業のベンチャーOrigamiが提供するスマホ決済サービスだ。2016年5月、大手に先駆けてリリースされた、日本キャッシュレス化のパイオニアでもある。

Origamiは2013年のサービス開始当初、決済アプリではなくファッションアイテムを販売するECプラットフォームだった。同年AppストアのBESTアプリ20にも選ばれている。

しかしOrigamiは、単なる通販ではなく「実店舗活用」という視点に当初からこだわりをもっていたようだ。

2015年4月には、ソフトバンクモバイルと提携し、Origamiのアプリでキャンページ情報の告知、来店時に受け取れるサンプル商品の引換券、クーポンなどを配布し、ソフトバンクモバイルの「Coupon GaTE」にスマホをかざして利用する、という仕組みを作っている。

こうしたデータやノウハウを蓄積し、2015年10月に「Origami決済」、2016年5月に現在の「Origami Pay」を正式にリリースした。

2016年11月には、中国最大手の電子決済サービス「支付宝(ALIPAY/アリペイ)」と業務提携、訪日中国人の利用にも対応。また2017年10月には、加盟店がより低コストで導入できるようステッカーQRコード決済を開発した。

出典:Origami2017年7月のプレスリリースより「ステッカー決済」

追って、店舗側もスマホを使ってQRコードを表示しスマホ同士で決済できる仕組みをリリース。キャッシュレス普及のため、加盟店側の導入障壁を下げるために、より簡素かつ低コストな決済方法を模索してきた。

銀聯と提携で世界で使える「Origami Pay」へ

2018年に入りみずほ銀行、三井住友銀行などメガバンクや地方自治体とも続々と提携。9月には中国の銀聯国際との資本業務提携も発表し、ついに世界で利用できる決済手段として歩み出すこととなった。

2019年1Qには、アジア太平洋地域、北米など24の国と地域、750万を超える店舗で、銀聯のQR決済ネットワークを介してOrigami Payを利用できるようになるという。

出典:プレスリリース

スマホ決済普及を進めるオープン化の仕組み

2018年に入り、AmazonPayPayPay、LINEPayなど大手の動きが本格化している。そんな中、キャッシュレス決済導入を進める店舗からは、各社がそれぞれに開発するのではなく、共通して活用できるプラットフォームを求める声が多いという。

そこでOrigamiは、同社が構築してきた決済プラットフォームをオープン化し、提携パートナーに提供することで課題解決に乗り出すことを2018年9月に発表した。

出典:プレスリリース

具体的には、まず、Origamiの決済機能をパートナー企業のサービスに搭載できる「提携Pay」を開始する。Origamiの加盟店ネットワークや多様な支払い手段(各種銀行口座やクレジットカード)などの決済プラットフォームをオープン化し、提携するパートナー企業に提供するというものだ。

これにより、提携パートナー企業は自社アプリに提携Payを組み込み、アプリユーザーにOrigami加盟店ネットワークでの決済機会を提供できるという。

Origami Payの使い方

ここからは、Origami Pay(オリガミペイ)の使い方をまとめる。

まずOrigamiアプリは、App StoreまたはGoogle Playからダウンロードできる。その後、以下の手順で利用登録を行う。

1.メールアドレス・電話番号・氏名を入力し、Origamiアカウントを作成
2.支払い情報として、銀行口座情報またはクレジットカード/デビットカード情報を入力

バーコードの読み取り方式は2種類

  • ユーザースキャン方式
    アプリのホーム画面から「支払い」をタップし、カメラを起動。店舗側が掲示したQRコードをユーザーがアプリで読み取る。

  • ストアスキャン方式
    アプリのホーム画面から「支払い」をタップし、QRコードスキャン画面で「バーコード」タブをタップ。表示されたバーコードを店舗側が読み取る。

ローソンをはじめ大手チェーン店では、後者のストアスキャン方式を採用していることが多い。

Origami Payのポイント「クーポン」取得方法

Origami Payの大きな特徴が、店舗で利用できる割引やクーポンだ。20円引き、50円引き、といった定額割引のほか、10%引きクーポンが配布されることもある。

クーポンの取得方法は以下の2つ。

  • メッセージから取得する
    アプリの「メッセージ」にクーポンが届く。届いたクーポンをタップすると、支払い時に使用可能となる。その後、割引き額や有効期限などが表示される。

  • 店頭のQRコードをスキャンする
    支払い画面で「クーポンを選択する」をタップ。画面に受け取り済みのクーポンが表示されるので、使いたいクーポンをタップ。クーポンは支払い画面に設定されるので、店舗から提示されるQRコードを読み取り決済する。

また2018年10月には、これまでアプリ内でしか取得できなかったクーポンを、店内のポスターやPOP、パンフレットなどの印刷物、またはディスプレイ上に掲示したQRコードを読み取ることで取得できる機能が追加された。

加盟店はアプリ上の地図から探せる

Origami Payでの決済が利用できる加盟店は、アプリ上の地図から探せる。また飲食、ファッションといったカテゴリからも見つけられる。

出典:プレスリリース

類似キャッシュレスサービスTOP3

手軽に利用できる人気のモバイル決済サービスを3つ紹介する。

1位:PayPay

PayPayは、ソフトバンクとZホールディングス(旧ヤフー)の合同出資で運営されているキャッシュレス決済サービスだ。「100億円あげちゃうキャンペーン」をはじめとした多くのキャンペーンにより利用者数や知名度が急上昇している。スマートフォンに表示されたバーコードを提示すれば支払いができ、簡単かつスピーディに決済可能(その他決済方法あり)だ。

大手コンビニや総合スーパー、ドラッグストア、飲食店など300以上のチェーン店が加盟しており汎用性は高くなっている。期間限定のキャンペーンが多かったり、最短1分・無料で登録できたりするのも利用者が多い要因といえるだろう。

さらにYahoo! JAPANカードでPayPayにチャージすれば、PayPayボーナスが1.5倍付与される点もメリットだ。

2位:楽天Pay

楽天Payはネットショッピングモール運営の楽天グループのQRコード決済だ。メリットは、楽天市場・楽天モバイル・ラクマで貯めた楽天ポイントを楽天Payで相互利用できること。更に下記の方法で楽天ポイント3重取りも可能となる。

  • 楽天Pay利用(ポイント0.5%)
  • 楽天Payの支払いを楽天カード(ポイント1%)
  • 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行(ポイント1%)

メリットが非常に多いため、楽天Payと合わせて楽天カード、楽天銀行にも登録しておくべきだ。すべて無料で登録可能だ。

3位:d払い

d払いはNTTドコモのQR決済サービスだ。メリットの1つは、dポイントが貯めやすくドコモ利用料金が割引される点がメリットといえる。

  • d払い:利用で0.5%ポイント付与
  • d払いの支払先:dカード(年会費無料)設定で1%ポイント付与
  • dカード払い:ドコモ料金が毎月170円割引
  • dカード GOLD:ドコモ、ドコモ光利用料金から10%ポイント付与

ドコモ利用者は、d払いとdカードは登録するべきだ。

さらに、ポイント還元のキャンペーンが各QR決済会社の中で1番充実している。例えば、セブンイレブン利用で20%のdポイント還元や、ランチタイムにd払い利用で10%還元などのキャンペーンが実施されてる(2020年1月時点)

※2020年1月17日追記:関連サービスへのリンクを追加し更新しました(Beyond編集部)。

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