モバイルバッテリー比較のポイントは?
スマートフォンやタブレットを持ち歩くのが当たり前となった現代において、外出先でのバッテリー切れは切実な問題です。こうしたリスクを抑えるべく、今、まさにモバイルバッテリーの購入を検討している方も多いでしょう。
本記事では、モバイルバッテリーの選び方のポイントを紹介し、おすすめの製品を紹介していきます。
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- モバイルバッテリー比較のポイントは?
- スマートフォンを複数回充電できるモバイルバッテリー【容量20,000mAh以上】
- Anker PowerCore Essential 20000
- DeliToo モバイルバッテリー
- SURIA モバイルバッテリー
- 持ち運びに便利な軽量モバイルバッテリー
- RAVPower 6700mAh モバイルバッテリー
- Anker PowerCore 10000
- Anker PowerCore II 10000
- 多機能なモバイルバッテリー
- TSUNEOモバイルバッテリー
- Anker PowerCore Fusion 5000(ブラック)
- Anker PowerCore Fusion 5000(ホワイト)
- モバイルバッテリーを選ぶ際のポイント4つ
- 1. 容量
- 2. 重量
- 3. 機能
- 4. 価格
- モバイルバッテリーを携帯して充電切れに備えよう
スマートフォンを複数回充電できるモバイルバッテリー【容量20,000mAh以上】
Anker PowerCore Essential 20000

DeliToo モバイルバッテリー

SURIA モバイルバッテリー

持ち運びに便利な軽量モバイルバッテリー
RAVPower 6700mAh モバイルバッテリー

Anker PowerCore 10000

Anker PowerCore II 10000

多機能なモバイルバッテリー
mAhが高いモバイルバッテリーはUSBポートが2つあるものが多いです。このようなモバイルバッテリーは容量が大きいため、2台同時に充電できるのです。ただ、大容量のモバイルバッテリーは他のものに比べて重い傾向にあります。
中には軽量なのにも関わらず、USBポートが2つある優れたモバイルバッテリーもあります。他のものとは違う機能をもったモバイルバッテリーを紹介します。
TSUNEOモバイルバッテリー

Anker PowerCore Fusion 5000(ブラック)

Anker PowerCore Fusion 5000(ホワイト)

製品名 | 容量 | 重量 | 価格 |
---|---|---|---|
Anker PowerCore Essential 20000 | 20,000mAh | 345g | 3,999円 |
DeliToo モバイルバッテリー | 26,000mAh | 522g | 2,980円 |
SURIA モバイルバッテリー | 26,000mAh | 390g | 3,380円 |
RAVPower 6700mAh モバイルバッテリー | 6,700mAh | 122g | 1,859円 |
Anker PowerCore 10000 | 10,000mAh | 181g | 2,799円 |
Anker PowerCore II 10000 | 10,000mAh | 195g | 3,699円 |
TSUNEOモバイルバッテリー | 10,000mAh | 190g | 2,230円 |
Anker PowerCore Fusion 5000(ブラック) | 5,000mAh | 191g | 2,899円 |
Anker PowerCore Fusion 5000(ホワイト) | 5,000mAh | 189g | 2,929円 |
※2020年4月30日時点のAmazonでの価格です。
モバイルバッテリーを選ぶ際のポイント4つ
1. 容量
モバイルバッテリーの容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」で表示され、この数値が大きいほど長時間の充電が可能であることを意味します。
しかし、この容量すべてを充電に使えるかというと、そうではありません。充電時には熱エネルギーロスが起こるため、表示容量の6〜7割程度が充電可能な容量となります。つまり、5,000mAhで1回分の充電、10,000mAhで2〜3回分の充電が可能だと考えられます。
最近のスマートフォンのバッテリー容量を見ると、iPhoneが2,000〜3,000mAh程度で、Androidスマートフォンが3,000〜4,000mAh程度。タブレットのバッテリー容量は、iPadが6,000〜10,000mAh程度で、Androidタブレットが5,000〜8,000mAh程度となっています。
このように、現在使用しているスマートフォンやタブレットのバッテリー容量を確認したうえで、自分に適した容量のモバイルバッテリーを選ぶのがよいでしょう。
2. 重量
常に外出先に持ち歩くモバイルバッテリーを選ぶうえでは、重量も大きなポイントとなります。モバイルバッテリーの重量は、バッテリー容量に比例して重くなるものですが、あまりに重い製品だと持ち歩くのが苦痛に感じることもあります。
最近人気のスマートフォンで言えば、iPhone 8の重量が148g程度、Xperia XZの重量が161g程度となっています。目安としては、これらのスマートフォンと同程度から少し重い、150g〜300g程度のモバイルバッテリーを選びたいところです。
3. 機能
モバイルバッテリーの機能面では、「急速充電」に対応しているかどうかをチェックしましょう。出力電流は「A(アンペア)」で表示されます。アンペア数が大きくなるほどスマートフォンを早く充電できます。
出力電流は2.0A以上のものがおすすめです。タブレットはスマートフォンよりも内蔵するバッテリーが強力なので、出力電流が高い必要があります。そこで、2.0A以上であるとタブレットの充電にも使用できます。
ただし、iPhoneとAndroidスマートフォンでは、急速充電の方式が異なりますし、Androidスマートフォンの中でも、急速充電の仕様がいくつもあるので、その中身は確認する必要があります。
4. 価格
モバイルバッテリーを選択する際には、価格も考慮する必要があります。価格は、1,000円以下から10,000円以上と幅広く設定されています。容量・重量・機能と、価格のバランスを吟味しながら選ぶことが重要となります。
モバイルバッテリーを携帯して充電切れに備えよう
常にスマートフォンやタブレットを持ち歩く必要のある現代では、外出時の安心感を高めるためにも、モバイルバッテリーは必須のアイテムと言えるでしょう。
しかし、その選択肢は非常に多岐にわたっており、最適な製品をチョイスするのは容易ではありません。
容量、重量、機能など、ポイント絞って、モバイルバッテリーの選び方を解説し、容量別のおすすめ製品を紹介してきました。用途にピッタリのモバイルバッテリーを選んでみてください。