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- LINE Payは本人確認なしで利用できる
- 本人確認すると「LINE Cash」から「LINE Money」に
- 「本人確認なし」と「本人確認あり」の違い
- LINE Payで本人確認する3つの方法
- スマートフォンから本人確認する方法
- 銀行口座で本人確認する方法
- 郵送で本人確認する方法
- LINE Payは未成年でも登録できる
- LINE Payには年齢制限がない
- LINE Payの本人確認を狙った詐欺に注意
- 緑色のマーク以外には注意
- LINE Payで本人確認ができないケースと対処法
- 本人確認に時間がかかっている
- 銀行口座に不具合がある
- 住所が間違っている
- LINE Payに本人確認して機能を使いこなそう
LINE Payは本人確認なしで利用できる
LINE Pay(ラインペイ)は本人確認なしでもLINEのアカウントさえあれば利用できます。ただし、本人確認をした方が使える機能が増えます。そのため、使いたい機能があれば本人確認をしましょう。
本記事ではLINE Payにおける本人確認の有無によって何が変わるのか紹介します。
本人確認すると「LINE Cash」から「LINE Money」に
LINE Payは本人確認をしているかどうかでアカウントの種類が異なります。本人確認をしていると「LINE Cashアカウント」、本人確認をしていなければ「LINE Moneyアカウント」となります。
アカウントの種類によって使用できる機能が異なるので、LINE Payを使用する用途を明確にしたうえで本人確認をするべきか考えましょう。
「本人確認なし」と「本人確認あり」の違い
LINE Cashアカウント(本人確認なし)はLINE Moneyアカウント(本人確認あり)と比較して機能が制限されています。具体的には次のような違いがあります。
LINE Cash(本人確認なし) | LINE Money(本人確認済み) | |
---|---|---|
残高上限の解除 | 10万円まで | 100万円まで |
LINEの友だちに送金 | × | ○ |
LINE Payの口座残高を銀行口座へ出金 | × | ○ |
残高上限は頻繁に高額な買い物をしないのであれば10万円であっても、100万円であっても大きな違いはありません。しかし、送金や銀行口座に出金できるようになると、割り勘のとき非常に便利です。
LINE Payで本人確認する3つの方法
LINE Payで本人確認を行うには3つの方法があります。それぞれの方法について詳しく説明します。
銀行口座で本人確認 | スマートフォンから本人確認 | 郵送で本人確認 | |
---|---|---|---|
必要なもの | 銀行口座 | 写真入り身分証 | 写真入り身分証 |
手続きのスピード | 数分 | 数分~数日 | 数日 |
メリット | 登録までの期間が短く、身分証が必要ない | 銀行口座を登録しなくて良い | 銀行口座を登録しなくて良い |
デメリット | 不正利用された際に 被害拡大の恐れ | 身分証と顔写真をアップしなければならない | 身分証と顔写真をアップしなければならない |
共通の作業としてLINE Payのアカウントを開いて、設定、本人確認の画面に移動してください。本人確認の画面から3つの方法が選択可能です。
スマートフォンから本人確認する方法
スマートフォンからLINE Payに本人確認する手順は次のとおりです。
- 身分証の撮影と個人情報の入力
- 画面の指示に従って動く
- 顔と身分証を同時に画面に映す
- 身分証の側面を撮影する
本人確認の手順を画像付きで説明します。
1.身分証の撮影と個人情報の入力
本人確認の画面から「スマホでかんたん本人登録」を選択して、利用規約に同意、個人情報を入力して身分証を撮影します。
2.画面の指示に従って動く
画面下に表示されるキャラクターの指示に従って動きます。
3.顔と身分証を同時に画面に映す
画面の指示に従い、顔と身分証を同時に画面に映します。
4.身分証の側面を撮影する
顔と身分証を同時に画面に映したまま、身分証の側面を撮影して本人確認は完了します。
スマートフォンと身分証で簡単に本人確認できるので数分程度で作業は完了します。
銀行口座で本人確認する方法
LINE Payを銀行口座で本人確認する方法は次のとおりです。
- LINE Payから「銀行口座で本人確認」を選択して利用規約に同意する
- 銀行を選択して支店名や情報を入門する
銀行口座からの登録は3つの登録方法の中で、一番時間をかけずに本人確認が可能です。
1.LINE Payから「銀行口座で本人確認」を選択
本人確認画面の「銀行口座で本人確認」をタップして登録する銀行を選びます。
2.銀行を選択して支店名や情報を入門する
利用規約に同意、銀行口座の情報を入力して本人確認を行います。
チャージの仕方にはいろいろな種類があります。銀行口座からチャージするなら連携する銀行口座を設定しなければならないので、本人確認の際に設定しておきましょう。
郵送で本人確認する方法
3つ目は郵送で本人確認を行う方法です。本人確認画面から「郵送で本人確認」を選択して、利用規約に同意、個人情報を入力します。その後、本人確認のための身分証を撮影します。
数日後に登録された住所にLINEから簡易書留、もしくはハガキが届きます。記載されているQRコード読み取るか、16桁の英数字を入力して手続き完了です。
LINE Payは未成年でも登録できる
クレジットカードなどの決済手段は未成年の場合登録できないこともありますが、LINE Payなら未成年でも条件をクリアしていれば登録が可能です。
LINE Payには年齢制限がない
LINE Payの利用規約に20歳以上しか利用できないという文言はありません。LINEアカウントを保有し、LINE Payに登録すれば未成年でもLINE Cashアカウントを作成できます。さらに、本人確認を行えばLINE Moneyアカウントが利用できます。
プリペイド式なので、クレジットカードのように後払いはできませんが。ポイントを貯めたり、割り勘やネットでの買い物の際に利用できたりするので便利です。
ただし、未成年者によるLINE Payの利用には保護者の同意が必要となります。
LINE Payの本人確認を狙った詐欺に注意
LINEは令和になった直後に「祝!令和 全員にあげちゃう300億円祭」という自己負担なしでLINEの友だちに1,000円分のポイントを送れるキャンペーンを行いました。
このキャンペーンは好意的に受け入れられた一方で、LINEがキャンペーンを知らない方は詐欺なのではないかと疑っていました。
実際にLINEをはじめとするSNSで本人確認を装った詐欺が発生しているので注意が必要です。
緑色のマーク以外には注意
LINE Payの本人確認で詐欺を見分けるポイントは、アカウント名に緑色のマークがあるか否かです。緑色のマークがある場合は公式のLINE Payアカウント、紺色や灰色の場合は公式のアカウントからのお知らせではないので開かずにそのまま削除しましょう。
ちなみに個人アカウントにはこのマークはつかないので、友だちからキャンペーンのお知らせなどが送られた場合はLINEが実際にキャンペーンを行っているか確認してください。
LINE Payで本人確認ができないケースと対処法
LINE Payで本人確認できないケースには次のような原因が考えられます。
- 本人確認に時間がかかっている
- 銀行口座に不具合がある
- 住所が間違っている
それぞれの原因と対処法について説明します。
本人確認に時間がかかっている
まず、単純にLINE Payの本人確認に時間がかかっているケースがあります。最短で数分と記載はあるものの、状況によっては数時間から数日程度本人確認に時間がかかるときもあるのです。
また、郵送で本人確認をする場合は、そもそもハガキの到着までに数日必要となるので、ある程度時間がかかることは覚悟しておきましょう。
銀行口座に不具合がある
LINE Payに登録した銀行口座の情報に不具合があると登録に時間がかかる、登録できないケースも考えられます。不具合は口座番号や暗証番号、通帳に記載された最終残高などを打ち間違えることによって発生します。
このようなケースにあてはまらないように入力情報について、送信する前によく確認しておきましょう。
住所が間違っている
住所の入力ミスも登録ができない原因になります。LINE Payの本人確認で登録した身分証の住所と現住所が一致しているかしっかり確認しましょう。引越しをしたのに、身分証の更新を行っていないと、身分証記載の住所と実際の住所が一致しません。
住所が異なると本人確認ができないので、身分証の情報は随時更新してください。
LINE Payに本人確認して機能を使いこなそう
LINE Payについて本人確認しておいた方が良いのは次のような方です。
- LINE Payを頻繁に利用し、10万円を超える高額決済を行う可能性がある
- LINEの友だちとの間で送金をしたい
- 貯まったLINE Payの残高を銀行口座に戻したい
本人確認の方法は3種類ありますが、銀行口座からチャージ、残高を銀行口座に戻すなら結局銀行口座との連携が必要になるので、銀行口座を使った本人確認が手軽です。ちなみに、クレジットカードなどと異なり、未成年でも利用可能です。
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