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※本記事で記載している料金は特に注記がない限り税抜です。また、月額料金は年間払いを12で割った金額を記載しています。
キンタイミライ(旧:バイバイ タイムカード)とは
キンタイミライ
キンタイミライとは、大企業向けに設計された勤怠管理システムです。10年連続で従業員3,000名以上の市場シェアNo.1※であり、多くの大規模企業にて導入されています。
※出典:ネオレックス「 キンタイミライ 公式サイト 」2025年8月6日閲覧
大企業の複雑な要件にも、柔軟なカスタマイズ性と豊富な機能で対応できるのが特徴です。たとえば、勤務実績やシフト予定から残業時間を自動予測したり、悪天候時に「雨の日手当・台風手当」をつけたりと特殊な要件にも対応してもらえます。
導入から運用まで専任コンサルタントが伴走し、事前の無料ヒアリング、プロトタイプ提供、稼働後6か月の無償点検など手厚いサポートも強みです。勤怠管理システムを導入したい大企業であれば、ぜひチェックしたいサービスです。
キンタイミライの価格・プラン
キンタイミライの価格・プランは、初期費用と月額料金で構成されています。しかし、具体的な費用は公式サイトにて公表されていません。正確な価格を知りたい場合は、公式サイトからお問い合わせするか、資料請求することをおすすめします。
なお、公式サイトの見積もり例には下記のような記載があります。
| 初期費用 | 月額費用 | |
|---|---|---|
| 【1,400人】×【ホテル旅館業】 | 8,600,000円 | 419,000円 |
| 【2,400人】×【運輸倉庫業】 | 10,722,000円 | 586,000円 |
| 【7,200人】×【スーパーマーケット】 | 12,400,000円 | 1,604,000円 |
| 【15,000人】×【飲食・小売業】 | 19,800,000円 | 3,487,000円 |
| 【4,000人】×【アパレル】 | 27,100,000円 | 1,190,000円 |
※出典:ネオレックス「 料金 ❘ 大企業シェアNo.1勤怠管理システム「キンタイミライ」 」2025年6月26日閲覧
キンタイミライは相場より高い可能性あり
勤怠管理システム30サービスを調査した結果、初期費用で最も多かったのは0円、月額料金は1人あたり300~399円でした。そのため、価格相場は初期費用が無料、月額料金が1人あたり300円台といって差し支えないでしょう。

※勤怠管理システム30サービスの料金を公式サイトより調査。そのうち料金が記載されたサービス(初期費用21サービス・月額料金24サービス)のみを集計している
キンタイミライの初期費用は、前述の見積もり例にあるとおり数百万円〜数千万円となるので、相場より高めです。月額費用は、見積もり例を従業員数で割ると200円台なので、相場より安く収まっています。
しかし、他社も公式サイトで公表している価格からボリュームディスカウントする可能性があります。そのため、導入を検討する際にはあらかじめ相見積もりを取り、適正価格で比較するのがおすすめです。
キンタイミライに無料トライアルがあるかは不明
キンタイミライには無料プランがありません。また、無料トライアルがあるかも公表されていません。
キンタイミライの口コミ:2023年以降は費用が高いとの評判あり
BOXILに投稿されたキンタイミライの口コミには、費用が安いと評価する口コミと費用が高いと評価する口コミの両方が見かけられます。口コミの投稿日を比べた際に、2022年以前は安いとする口コミが、2023年以降は高いとする口コミが多いです。
【価格が安いと評価する口コミ】
- 費用対効果においては、なかなか見えずらい部分がありますが、生産性の向上、時間効率アップ、大幅なコストカット削減につながりましたので、料金は妥当かと思います。 (投稿日:2023/05/08)
- 価格が安い (投稿日:2021/11/23)
- 価格が安い (投稿日:2022/03/14)
- 導入時のコストが安い (投稿日:2022/03/19)
【価格が高いと評価する口コミ】
- このサービスの改善点はなんですか? 費用コスト (投稿日:2024/08/02)
- このサービスの改善点はなんですか? 価格コスト (投稿日:2024/07/12)
- 初期費用・導入費用が高額 (投稿日:2023/07/14)
- ランニングコストが高いため安くしてほしい (投稿日:2023/05/19)
ただし、価格が高いと評価している口コミにおいては、「打刻方法が多様」「給与計算時の時間入力作業の削減」「使い方がわかりやすい」などの高評価もあわせて記載されています。そのため、価格が多少高くても充実した機能がほしい企業にとっては使いやすいと考えられます。
キンタイミライと競合製品の料金シミュレーション比較
キンタイミライの競合製品である「 マネーフォワード クラウド勤怠 」「 ジョブカン勤怠管理 」「 HRMOS勤怠 」と料金や特徴を比較し、表にまとめました。あわせて、それぞれ従業員規模別に費用のシミュレーションをしています。
| 項目 | キンタイミライ | マネーフォワード クラウド勤怠 | ジョブカン勤怠管理 | HRMOS勤怠 |
|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | 要問い合わせ | 0円 | 0円 | 0円 |
| 月額料金 | 要問い合わせ | 2,480円〜 | 200円〜/人 | 100円〜/人(30人まで無料) |
| 月額料金目安(10人) | 要問い合わせ | 7,980円 | 2,000円 | 0円 |
| 月額料金目安(50人) | 要問い合わせ | 19,980円 | 10,000円 | 5,000円 |
| 月額料金目安(100人) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 20,000円 | 10,000円 |
| 月額料金目安(1,000人) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 200,000円 | 100,000円 |
| 休暇管理機能 | ◯ | ◯ | +100円/人 | ◯ |
| シフト管理機能 | ◯ | ◯ | +100円/人 | +50円/人 |
| 工数管理機能 | ◯ | マネーフォワード クラウド個別原価で対応(費用は要問い合わせ) | +100円/人 | +50円/人 |
キンタイミライは、公式サイトでは具体的な料金が公表されていないので単純には比較できません。しかし、見積もり例をふまえると、3社よりは価格帯が高めと考えられます。
一方でキンタイミライには、2日間にわたる綿密なヒアリングや、それをもとにしたプロトタイプの作成、1か月の試用期間、6か月後の点検といった丁寧な伴走体制があります。休暇管理やシフト管理、工数管理といった機能はもちろん搭載できます。よって、価格以上に機能やサポートの充実度を求める場合におすすめのサービスといえます。
キンタイミライの料金に関するよくある質問
Q:キンタイミライに最低利用料金や最低契約期間はある?
A:キンタイミライの最低利用料金は公表されていません。
最低契約期間も直接的には公表されていませんが、解約希望日の3か月前に事前に通知することで解約が可能です。そのため、年間契約のサービスと比べると、万が一解約する際にも余計なコストを抑えやすいでしょう。
Q:キンタイミライで打刻機器は購入・レンタルできる?
A:キンタイミライで購入ないしレンタルできる打刻機器については公表されていません。
Q:キンタイミライのサポートは無料で受けられる?
A:サポートは無料ではないものの、サポートの料金もふくめて見積もりを提示してくれます。本稼働して6か月までの主なサポートは次のとおりです。
- 対面訪問で2日間のヒアリング
- プロトタイプの作成
- 改善点の洗い出し
- 本番環境用のシステム開発
- 本運用の開始
- 本運用から6か月後の改修
カスタマイズが可能な勤怠管理システムであるキンタイミライは、事前のヒアリングからプロトタイプの作成、運用後の改修まで丁寧にサポートしてくれます。
Q:その他に有料オプションの対象になるものは?
A:標準で搭載している以外の機能は、オプションにてカスタマイズするので、問い合わせての確認が必要です。 カスタマイズ例 や 特殊なカスタマイズ例 に記載されている事例は次のとおりです。
- 英語対応
- 勤務間インターバルの管理
- 残業時間の予測
- 更衣時間の管理
- 外国人留学生の28時間勤務の管理
- 雨の日手当、お正月手当、着物手当
- 弁当注文
上記のとおり、かなりユニークなカスタマイズまで対応してもらえます。そのため、対応してもらえるか不安な場合でもまずは問い合わせをして、対応が可能か、料金がいくらになるかを確認するとよいでしょう。
キンタイミライは大企業におすすめ
キンタイミライは、要件が多岐にわたりカスタマイズが必須な大企業におすすめです。一方で、シンプルに使いたい中小企業にはややオーバースペックといえます。
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【中小企業向け】勤怠管理システムの選び方とおすすめサービスを見る
また、料金は公表されていないので、他社のサービスとあわせて事前に相見積もりを依頼することで、現実的なコスト計算ができるでしょう。
下記の記事では、勤怠管理システムの選び方やおすすめサービスを紹介しています。他社製品と比べてシステム選定をしたい方はチェックしてみると、導入に失敗しにくくなるでしょう。
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