会計ソフトおすすめ比較15選 企業規模別タイプ分け

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【比較表】会計ソフト(財務会計)

会計ソフトは、仕訳入力から帳票作成までを自動化し、紙やExcel中心の経理を効率化するサービスです。 中小企業なら部門別管理まで強い勘定奉行クラウド、個人事業主なら自動化と操作性でfreee会計、中堅〜大企業なら統制とグループ運用を見据えたPROACTIVEが有力候補でしょう。 本記事では費用相場や導入形態、シェア調査、選び方の比較ポイントとFAQを整理して紹介します。 経理人材が限られている企業、上場準備で監査対応や連結を急ぐ企業は必見です。

会計ソフトには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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【30秒でわかるこの記事の結論】自社の企業規模・目的に合わせた最適な会計ソフト選び

・中小企業にはPCAクラウド 会計勘定奉行クラウドがおすすめ、シンプルな操作性と日々の入力・集計業務の効率化機能が高評価
・大企業にはERP統合が可能なPROACTIVE、個人事業主には自動化に特化したマネーフォワード クラウド会計freee会計が最適
・導入成功の鍵は、会計ソフトに任せる業務範囲と周辺システムとの連携設計、インボイス・電帳法対応は機能の有無ではなく「社内運用で回るか」の確認が必須

→現在主流のクラウド型は、法改正への自動対応やリアルタイムな経営分析に直結します。単なる機能の多さではなく「自社の既存システム・業務フローと無理なく連携できるか」を基準に比較検討しましょう。

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目次

会計ソフトの導入形態はクラウド型とインストール型、オンプレミス型の3種類

会計ソフトをはじめとしたソフトウェアには、導入形態は大きく3種類に分かれ、クラウド型・インストール型・オンプレミス型があります。

最近では、導入費用が低くメンテナンスコストも抑えられるクラウド型が主流です。本記事でもクラウド型をメインに紹介します。

ただし、個人事業主や小規模企業ではインストール型を、また親会社や業界の事情によりオンプレミス型を検討するケースもあります。

導入形態概要メリットデメリット
クラウド型インターネット経由で利用する導入コストが低い、導入期間が短い、場所を選ばず利用できる、常に最新バージョンを利用できるカスタマイズ性が低い、インターネット環境が必要
インストール型自社のパソコンにインストールして利用するカスタマイズ性がやや高い、インターネット環境が不要導入コストがやや高い、自社で運用・保守が必要
オンプレミス型自社のサーバーに構築して利用するカスタマイズ性が高い、セキュリティレベルを自由に設定できる、全てのデータを自社で管理できる導入コストが高い、導入期間が長い、専門知識が必要、自社で運用・保守が必要

【関連記事】
オンプレミス型の会計ソフトを比較

会計ソフトのタイプ

会計ソフトを選ぶときは、企業規模にあわせて検討するのがおすすめです。

規模が小さい場合には機能を抑えつつシンプルな運用をしたほうが費用を抑えられます。反対に、規模が大きい場合には連結会計や海外拠点に対応した機能が必要なため、コストが高くても多機能なシステムが好まれます。

中小企業向けの会計ソフト

中小企業向けの会計ソフトは、シンプルで操作性に優れたシステムが数多くあります。機能を絞っているゆえに扱いやすく、低価格なのも強みです。

システムによっては中堅企業や上場企業の要件に対応した上位プランもあるため、継続して使いたい方はあわせてチェックしておくとよいでしょう。

中小企業向けのサービス

中小企業向けの会計ソフトとそれぞれの特徴を紹介します。

サービス名特徴
クラウド会計ソフトMA1「会計王」のノウハウを継承し、クラウド・インストール型を融合
PCAクラウド 会計中堅・中小企業でも管理会計・経営分析機能を使える
勘定奉行クラウド部門別損益・配賦・50種類超の帳票により、中小でも詳細な月次管理が可能
ジョブカン会計機能を絞った操作性を優先しており、会計の専門人材が少ない会社でも楽に使える
MJSLINK DX 財務大将中小企業でも案件別損益の把握や資金シミュレーションが可能

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大企業向けの会計ソフト

大企業向けの会計ソフトは、上場企業や子会社をもつ企業にとって扱いやすい機能が豊富です。また、カスタマイズ性が高く、複雑な要件にも対応可能な点が特徴です。

ERPとしての導入を想定されているサービスもあるため、会計ソフトを皮切りにバックオフィスの運用を見直すのもよいでしょう。

大企業向けのサービス

大企業向けの会計ソフトとそれぞれの特徴を紹介します。

サービス名特徴
PROACTIVEグループ全体の会計・販売・人事を統合し、海外拠点や多通貨決算にも対応
FX4クラウド上場企業・グループ企業向けに内部統制や監査対応を重視
OBIC7会計情報ソリューション膨大な取引データの高速処理が可能
GLOVIA iZ 会計大規模グループの多拠点・多通貨取引に対応
会計システム EXPLANNER/AxIFRS・電子帳簿保存・内部統制に対応し、業務特性に合わせたカスタマイズ可能

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個人事業主向けの会計ソフト

個人事業主向けの会計ソフトは、簿記や会計知識が少ない方でも扱いやすい設計が多いのが特徴です。また、確定申告書作成や帳簿付けを簡単に進められる機能が充実しており、日々の経理作業の負担を大幅に軽減できます。

クラウド型が中心で、銀行口座やクレジットカードの明細取り込み、レシート撮影による自動仕訳などもサポートされているサービスが多くあります。

個人事業主向けのサービス

個人事業主向けの会計ソフトとそれぞれの特徴を紹介します。

サービス名特徴
マネーフォワード クラウド会計個人や少人数体制に合わせ、口座・クレカ・請求・給与を一気通貫で連携
freee会計銀行・カード明細やレシート読み取りを自動化し、○×式で申告書作成まで可能
弥生会計 Next金融機関2,500行超の連携や請求・経費と一体化した運用で、中小の現場運用を簡素化

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目的別のおすすめサービス比較

会計ソフトは、利用する目的に応じて選ぶのもおすすめです。

「経理の知識がなくても使いやすいサービス」「確定申告だけできればよい方におすすめのサービス」「経営状況の分析もできるサービス」に分けて、それぞれの特徴を紹介します。

経理の知識がなくても使いやすいサービス

経理の知識がなくても使いやすいおすすめの会計サービスを紹介します。

サービス名特徴
freeeAIが自動で仕訳を提案し、取引内容を選ぶだけで帳簿が完成。簿記知識がなくても確定申告・月次処理ができるよう設計されている。スマホ操作中心で、会計を「わかりやすく・速く」完結できるのが特徴。
弥生会計 Nextガイド付きの操作と「質問に答えるだけ」で初期設定可能。仕訳辞書や自動連携機能で入力を簡略化し、簿記初心者でも安心して使える。
マネーフォワード クラウド会計口座・クレカ連携で仕訳を自動化し、グラフで収支を可視化。分析機能もあるが、主な特徴は「自動化と使いやすさ」。画面デザインやヘルプガイドがわかりやすい。
PCAクラウド 会計直感的な操作と入力補助が特徴で、簿記初心者にもやさしい設計。伝票形式で慣れた操作感を保ちつつ、自動バックアップやクラウド共有など実務の効率化を重視。

確定申告だけできればいい方におすすめのサービス

確定申告だけできれば十分といった方におすすめの会計サービスを紹介します。

サービス名特徴
クラウド会計ソフト MA1個人事業主や副業者が「確定申告を簡単に済ませたい」ニーズに特化。帳簿付け・青色申告書作成など必要最小限の機能を搭載。
ジョブカン会計機能を絞ることで、入力・帳簿管理・決算書作成までスムーズ。専門的な分析機能は省き、直感的に使える構造。

経営状況の分析もできるサービス

経営状況も分析したい方におすすめの会計サービスを紹介します。

サービス名特徴
勘定奉行クラウド部門別損益・配賦・予算実績対比などの管理会計に対応、ERP連携も強力でリアルタイム経営指標を可視化できる
MJSLINK DX 財務大将グループ会計・連結決算・セグメント別分析を網羅しており、企業規模の拡大や多拠点管理にも対応できる
PROACTIVEERP基盤として人事・販売・会計を統合。財務データをリアルタイムで分析し、経営KPIを可視化
FX4クラウド経営者向けにダッシュボードを提供し、売上・利益・資金繰りをリアルタイム分析可能。AIによる業績予測やクラウド連携も強み
OBIC7会計情報ソリューションERP統合システムとして会計・販売・人事を一体化。経営層が求めるKPI管理や部門別損益分析を標準装備し、業績管理を高精度に支援
GLOVIA iZ 会計富士通の統合ERPシリーズの一部で、経営ダッシュボードや連結決算機能を標準装備。リアルタイム経営分析を搭載
会計システム EXPLANNER/Ax管理会計・連結・IFRS対応など分析面が充実。経営層の意思決定支援を目的とし、データ統合による経営数値の一元管理を実現
Galileopt DX 財務大将データを横断的に集計し、損益構造を多角的に可視化。連結会計や原価管理にも対応している

会計ソフトの料金 費用相場は1,000円〜30,000円

会計ソフトの費用相場は、初期費用は0円〜40,000円、月額費用は1,000円〜30,000円程度です。この目安は、主要な会計ソフト36サービスの料金を調査し、公開されている最も安い価格帯をもとに算出しています。

ただし、実際の料金は各ツールのプラン内容や提供される機能によって異なります。また、企業ごとの要望や課題によっては、別途見積もりが必要となる場合も少なくありません。

そのため、気になるサービスについては公式サイトから見積もりや相談を依頼することをおすすめします。

会計ソフトの選び方・比較ポイント

会計ソフトを選ぶ際は、次のポイントを確認しましょう。

[前提]電子帳簿保存法とインボイス制度はほとんどのシステムが対応

最近の会計ソフトは、電子帳簿保存法インボイス制度に必要な設定を標準で搭載しているサービスが大半です。

そのため、電子帳簿保存法とインボイス制度へ対応しているかは確認にとどめ、その他の選定ポイントにてサービスを比較するとよいでしょう。ただし、海外製の会計ソフトはオプションや追加開発を要する場合が多いので要注意です。

【関連記事】
電子帳簿保存法に対応した会計ソフトを比較
インボイス制度に対応した会計ソフトを比較

特定業界向けの機能が必要か

会計ソフトには特定の業界に特化したシステムが存在します。具体的には、建設業会計の勘定科目や会計基準に対応した会計ソフト、農業所得での確定申告に対応した会計ソフトなど各業界に即した機能を搭載しています。
もし該当する業界があるのならば、企業規模別のおすすめとあわせて導入を検討するとよいでしょう。

【関連記事】
建設業向けの会計ソフトを比較
農業向けの会計ソフトを比較
運送業向けの会計ソフトを比較
介護業界向けの会計ソフトを比較
製造業向けの会計ソフトを比較
小売業向けの会計ソフトを比較
飲食店向けの会計ソフトを比較
自動車業界向けの会計ソフトを比較

料金と予算の兼ね合い

会計ソフトの導入や運用にかかる費用が予算を超えていないかは、よく確認しておきましょう。

個人事業主向けでは月額1,000円前後から利用できるクラウド型が多く、中小企業向けでは月額2,000〜10,000円程度のプランが中心です。中堅企業以上になると、ERP連携や複数拠点対応などの機能を追加するため、要問い合わせとなるケースが増えます。

利用者の人数やサポートの充実度、セキュリティ要件などによって料金は前後するため、最終的な費用はサービス提供会社へ問い合わせましょう。また、費用感が適正か判断するために、複数社へ相見積もりをとるのがおすすめです。

【関連記事】
会計ソフトの費用相場

顧問税理士の対応可否

会計ソフトを導入する際には、顧問税理士が導入予定の会計ソフトに対応しているかあらかじめ確認しておきましょう。

導入直前で顧問税理士から断られて、白紙に戻るケースもあります。そのため、候補を検討している段階からすり合わせておきましょう。


クラウド会計ソフトの比較表とサービス資料

\ 稟議や社内提案にも使える!/

会計ソフトおすすめ5選【中小企業向け】

中小企業向けにおすすめの会計ソフトを紹介します。

無料トライアルあり(30日間)対応する会計業務の範囲仕訳・決算/試算表・決算書作成/経営分析帳票
初期費用要問い合わせ月額費用要問い合わせ
連携できる周辺システム金融機関・クレジットカード明細取込(MoneyLink)権限管理・承認フロー
電子帳簿保存法・インボイス対応備考

クラウド会計ソフトMA1について紹介します。

  • 業種ごとの標準的な科目を自動設定できる業種別テンプレート
  • 3ステップで仕訳が完了
  • 予実管理表の分析、集計資料の自動作成

クラウド会計ソフトMA1は、日々の仕訳を自動で転記、集計し、元帳から決算書まで自動作成してくれるクラウド会計サービスです。日付と取引を選択後、金額を入力するだけで仕訳を完了でき、全ての帳簿に自動転記されます。


また、Web明細収集ソフト「MoneyLink」、クラウド証憑管理システム「VM1」、スマートフォン対応の現金出納帳ソフト「MR1」など同社が提供しているツールと連携し、入力業務を効率化できます。

会計事務所クラウドを契約している会計事務所を通じて導入する設計のため、税理士主導で運用を整えたいケースと相性がよいでしょう。

PCAクラウド 会計

無料トライアルあり(2か月)対応する会計業務の範囲仕訳・決算/経営分析/各種管理帳票
初期費用0円月額費用12,600円〜/ソフト
連携できる周辺システムWeb-APIで外部サービス連携/例:ワークフロー承認データを仕訳伝票へ連携権限管理・承認フロー◯(承認権レベルの設定に対応)
電子帳簿保存法・インボイス対応◯(電子帳簿保存法・インボイス制度への対応情報を公開)備考機能制限なしの無料体験で運用検証しやすい

PCAクラウド 会計について紹介します。

  • 充実した会計機能を搭載
  • PCA独自のシステムによる柔軟な連携対応
  • 安心のサポート&セキュリティ

PCAクラウド 会計は、日々の伝票入力で元帳・試算表・決算書を作成でき、各種管理帳票の出力も可能なクラウド会計ソフトです。

予約伝票や自動仕訳などの機能により、入力忘れの防止や入力の高速化をサポートします。ログ管理、アクセス制御、パスワードの桁数・有効期限設定などの内部統制機能で安全に利用できるうえに、電話やメールで手厚いサポートが受けられるので、問題を素早く解決できます。


また、同社が提供する基幹業務ソフトとの併用で、ドキュメントと登録データを紐づけたり、口座取引やクレジットカード取引を自動で仕訳作成したりできます。

勘定奉行クラウド

株式会社オービックビジネスコンサルタント
無料トライアルあり(30日)対応する会計業務の範囲取引入力・自動起票/会計・分析・管理会計帳票/決算・消費税申告
初期費用0円〜(プランで変動)月額費用7,750円〜(課金単位:年額契約の月額換算)
連携できる周辺システム奉行製品連携/API連携(詳細は要問い合わせ)権限管理・承認フロー◯(利用者権限・メニュー権限の設定)
電子帳簿保存法・インボイス対応◯(証憑アップロード+タイムスタンプ自動付与などの対応情報あり)備考サンプルデータ・ガイドブック付きの無料お試しを提供

勘定奉行クラウドについて紹介します。

  • 経理ルールに沿って取引データを自動仕訳
  • 専門家ライセンスにより顧問税理士との情報共有が容易
  • 財務データから各種申告書に自動転記

勘定奉行クラウドは、金融機関とのデータ連携やAIアシスト機能などを備えたクラウド会計システムです。入出金データを一元管理でき、日々の取引入力から会計処理、決算書作成、法人税・地方税申告書の自動作成まで一貫対応が可能です。


自動仕訳機能により、銀行の入出金明細や他システムのデータ管理にかかる工数を削減できます。顧問税理士とリアルタイムで情報共有できる専門家ライセンス機能も搭載しています。

無料トライアルあり(30日)対応する会計業務の範囲仕訳・決算/試算表/消費税申告書/決算書
初期費用0円月額費用2,500円〜
連携できる周辺システムジョブカン見積/請求書/ジョブカン給与計算/金融機関連携/達人シリーズ出力(消費税・法人税・内訳概況書)権限管理・承認フロー◯(権限管理・承認設定はプランで差異あり)
電子帳簿保存法・インボイス対応備考有料化前にエンタープライズ相当を30日試せる(範囲は要確認)

ジョブカン会計について紹介します。

  • 日々の記帳から集計、分析、決算書作成まで対応
  • 記帳した仕訳を集計管理や決算書類などに自動反映
  • ジョブカンシリーズや金融機関などと連携

ジョブカン会計は、電子帳簿保存法に対応したクラウド会計ソフトです。売掛帳や現金出納帳などの簡易帳簿、各種元帳など企業会計に必要な帳票を備え、仕訳データを試算表や残高レポート機能などに自動入力してくれます。


登録した銀行口座の入出金データやクレジットの利用明細を取り込み、仕訳データを作成可能です。また、ジョブカン経費精算ジョブカン見積/請求書ジョブカン給与計算と連携すれば、各サービスのデータを取り込み、仕訳データとして反映できます。

MJSLINK DX 財務大将

無料トライアル要問い合わせ対応する会計業務の範囲仕訳・決算/経営分析/部門・セグメント管理/本支店管理(機能により)
初期費用要問い合わせ月額費用要問い合わせ
連携できる周辺システムワークフロー(申請・承認から仕訳自動作成)/外部データ連携によるAI仕訳/Excelアドイン(表計算関数)権限管理・承認フロー◯(ワークフローで柔軟な承認ルート設定)
電子帳簿保存法・インボイス対応◯(電子帳簿・スキャナ保存制度に準拠した証票保存・タイムスタンプ付与に対応)備考多拠点・部門管理、業種別決算(医療法人・公益法人・社会福祉法人など)まで視野に入れやすい

MJSLINK DX 財務大将について紹介します。

  • AI仕訳機能で取引データから仕訳を自動作成
  • 入力ミスや基準外データを検出する監査支援機能
  • 中小企業の財務管理をサポート

MJSLINK DX 財務大将は、管理会計と制度会計を両立し、部門やセグメント、プロジェクト別で経営実態を分析できる会計ソフトです。AIによる仕訳自動作成や監査支援機能により、日々の入力やチェック業務をサポートします。

販売大将や資産管理、給与大将などのモジュールをMJSLINK DXシリーズで提供しており、仕訳を連動させた利用も可能です。

中小企業向けのその他会計ソフト一覧


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会計ソフトおすすめ7選【中堅企業〜大企業向け】

中堅企業〜大企業向けにおすすめの会計ソフトも紹介します。

無料トライアル要問い合わせ対応する会計業務の範囲財務会計/管理会計/債権・債務/固定資産/リース資産/経費(選択した対象業務による)
初期費用要問い合わせ月額費用要問い合わせ
連携できる周辺システム外部システムからの仕訳データ取込/会計・人事給与・販売管理などモジュール間のリアルタイム連携(詳細は要問い合わせ)権限管理・承認フロー◯(申請・承認のワークフロー機能を標準搭載)
電子帳簿保存法・インボイス対応◯(電子帳簿保存法に対応、JIIMA認証取得。インボイス制度など国内法改正にも迅速対応)備考J-SOX対応、SOC1保証報告書(Type1)受領を公開。グループ導入実績もあり

PROACTIVEについて紹介します。

  • 製造業、流通、金融業など幅広い業界で導入実績
  • 会計から勤怠管理まで基幹業務全般をサポート
  • 課題に応じ連携ソリューションやBPOなどを含む提案が可能

PROACTIVE は、会計、人事給与、販売管理、経費、勤怠管理の基幹業務全般に対応したERPです。必要な業務システムからの段階的導入、システムを中心にしたBPOサービス、連携サービスなど、課題に応じ周辺ソリューションを含む提案を受けられます。


雇用形態や国籍の異なる社員情報、勤怠情報や経費精算などを一元管理できるほか、人材情報データベースを構築し戦略的な人材マネジメントも可能です。利用する対象業務、ユーザー数に応じた料金プランで利用でき、ニーズに応じた保守サービスも選択利用できます。

無料トライアル要問い合わせ対応する会計業務の範囲仕訳・決算/部門別業績管理/予算(計画)管理/電子帳簿の作成(周辺機能は構成により)
初期費用要問い合わせ月額費用要問い合わせ
連携できる周辺システムインターネットバンキング連携/業務システムとのデータ連携(自動仕訳連携など)権限管理・承認フロー要問い合わせ(製品・構成により異なる)
電子帳簿保存法・インボイス対応◯(電子帳簿保存法に完全対応、インボイスの保存・電子取引保存にも対応)備考会計の専門家(TKC会員事務所)による導入・運用サポートを前提に案内

FX4クラウドについて紹介します。

  • 業種問わず中堅・中規模企業で豊富な導入実績
  • 社会福祉法人会計基準に対応していて業界特有の機能あり
  • スマートフォンやタブレットにて経営指標をチェック

FX4クラウドは、中堅企業向けの会計ソフトです。部門別管理や店舗ごとでの集計に加え、オリジナルの帳票も簡単に作成できます。


建設業向け、医療法人向け、公益法人向け、社会福祉法人向けなどラインナップが豊富。また企業規模に応じて細分化されているのも特徴です。年商5,000万円未満のFXまいスタークラウド、5億円未満のFX2クラウド、50億円未満のFX4クラウド、50億円以上のFX5クラウドがあります。

OBIC7会計情報ソリューション

無料トライアル要問い合わせ対応する会計業務の範囲財務会計/管理会計/債務・支払/旅費・経費ワークフロー/手形管理/固定資産/連結会計など
初期費用要問い合わせ月額費用要問い合わせ
連携できる周辺システム汎用仕訳連携オプション(外部取引明細から仕訳データを自動生成)/ワークフローとシームレス連携(詳細は要問い合わせ)権限管理・承認フロー◯(旅費・経費ワークフローで申請・承認に対応)
電子帳簿保存法・インボイス対応備考単体会計〜連結、債権債務・原価・固定資産までフルラインナップで統合しやすい

OBIC7会計情報ソリューションについて紹介します。

  • グループ会社を運営している企業におすすめ
  • ERPとしてシリーズを併用するとさらに便利
  • 業界特化の機能あり

OBIC7会計情報ソリューションは、ERPとして有名なOBIC7シリーズの会計ソフトです。

管理会計や財務会計はもちろん、連結会計やグループ管理会計といった中堅企業以上に求められる要件を押さえています。特定業界向けのソリューションもあるため、特有の商慣習に悩んでいる企業にもおすすめです。

なお、関連会社であるオービックビジネスコンサルタントは中小企業向けの奉行シリーズを提供しており、グループ内で中小企業から大企業までバックオフィスを全面的に支えてくれます。

無料トライアル要問い合わせ対応する会計業務の範囲財務会計/販売管理/仕入管理/在庫管理/生産管理/プロジェクト管理/サービス管理/マーケティング管理
初期費用要問い合わせ月額費用要問い合わせ
連携できる周辺システムMicrosoft製品権限管理・承認フローMicrosoft製品との連携により対応可能
電子帳簿保存法・インボイス対応備考Microsoft AppSourceからの機能追加や削除によりカスタマイズが可能。Microsoft 365やPower Platformなどとのシームレスな連携に対応

Microsoft Dynamics 365 Business Centralについて紹介します。

  • 財務管理、販売管理、仕入管理などの8つのモジュールで構成
  • 製造業向けアドオン、日本や中国向けローカライズ開発を提供
  • Microsoft製品との連携が可能

Microsoft Dynamics 365 Business Centralは、販売や在庫、会計などの業務モジュールを統合した中小企業向け統合型ERPソリューションです。キャッシュフロー予測や予算などの財務状況をリアルタイムに見える化できます。

Power BIやPower Automate、ExcelなどのMicrosoft製品と連携できるのも特徴です。また、富士フイルムPBCにより追加開発された製造業向けソリューションや、日本や中国の商習慣に対応する商習慣対応パックを利用可能です。

GLOVIA iZ 会計

無料トライアル要問い合わせ対応する会計業務の範囲一般会計/管理会計/債権管理/債務管理/手形管理/固定資産/経理伝票申請/会計証票保管
初期費用要問い合わせ月額費用要問い合わせ
連携できる周辺システムGLOVIA iZ(人事給与/就業/販売/貿易/生産など)との業務連携(詳細は要問い合わせ)権限管理・承認フロー要問い合わせ(経理伝票申請などの運用は要確認)
電子帳簿保存法・インボイス対応要問い合わせ(会計証票保管の機能あり)備考国産ERPとして会計を中核に、複数の基幹業務を統合して運用しやすい

GLOVIA iZ 会計について紹介します。

  • 会計管理 中堅市場の導入社数シェアNo.1
  • 40年以上の開発実績
  • サポートや専門家からの情報提供あり

GLOVIA iZ 会計は、会計管理 中堅市場の導入社数シェアNo.1の会計ソフトです。

現場からグループ会社まで幅広く利用できる汎用性があります。債権管理、債務管理、固定資産管理、手形管理などの機能を搭載しています。

GLOVIA iZ 経営、GLOVIA iZ 人事給与、GLOVIA iZ 販売、GLOVIA iZ 生産のようにシリーズ製品も豊富なため、データを紐付けて一元管理も目指せます。


※出典:富士通Japan「GLOVIA iZ 会計 :富士通Japan株式会社」 (2026年3月11日閲覧)

会計システム EXPLANNER/Ax

無料トライアル要問い合わせ対応する会計業務の範囲仕訳・決算/管理会計(分析・配賦など)/証憑管理(機能強化)
初期費用要問い合わせ月額費用要問い合わせ
連携できる周辺システムERP「EXPLANNER/Ax」内の各領域と連携(詳細は要問い合わせ)権限管理・承認フロー要問い合わせ(アクセス権限設定・操作履歴管理などは対応)
電子帳簿保存法・インボイス対応◯(証憑管理の機能拡充で電帳法対応を支援。デジタルインボイス対応の記載あり)備考証憑データ添付、訂正・削除の履歴管理、タイムスタンプ付与などの機能拡充を2026年4月より提供開始予定

会計システム EXPLANNER/Axについて紹介します。

  • 定期仕訳処理や仕訳テンプレート利用などの入力効率化機能
  • 複数帳簿管理でIFRS対応も容易
  • 豊富なデータ出力と柔軟な帳票作成

会計システム EXPLANNER/Axは、過去伝票の流用や仕訳テンプレート、前伝票複写など、入力効率化機能を搭載した会計システムです。

帳簿を複数設定できるため、実績帳簿と日本基準帳簿、IFRS組替調整帳簿などを使い分けられ、国際会計基準にも柔軟に対応できます。帳票のタイトルや科目、定義などを自由に変更できるレポートクリエーターにより、仕訳明細や予算などにもとづくレポートも作成可能です。

Galileopt DX 財務大将

無料トライアル要問い合わせ対応する会計業務の範囲仕訳・決算/管理会計(セグメント・プロジェクト・部門など)/税務モジュール連動
初期費用要問い合わせ月額費用要問い合わせ
連携できる周辺システムGalileopt DX(販売・債権債務・固定資産/リース・工事・ワークフローなど)と連携(詳細は要問い合わせ)権限管理・承認フロー要問い合わせ(MJS DX Workflowなどの利用で申請・承認運用を設計)
電子帳簿保存法・インボイス対応◯(電子帳簿保存法対応/インボイス制度対応の記載あり)備考管理会計と制度会計を同一システムで両立し、データ整合性を保ちながら集計を高速化しやすい

Galileopt DX 財務大将について紹介します。

  • 制度会計と管理会計を同一システムで実現
  • 最大30種類の管理項目を管理可能
  • MJS製品や他システムとの連携を強化

Galileopt DX 財務大将は、ERPソリューションであるGalileopt DXの中核を担う財務会計システムです。制度会計と管理会計を同一システム内で両立し、データの整合性を保ちながらスピーディーな集計を可能にします。

経理作業から管理資料作成、税務データ連携まで対応し、最大30種類の項目で詳細な分析が可能な管理会計機能を備えています。また、部門やプロジェクト、仮想組織などを自由に設定できる柔軟な仕組みです。

MJS製品や会計システムなど多様な外部システムとの連携を強化し、経理業務全体の効率化と経営判断をサポートします。

大企業向けのその他会計ソフト一覧

会計ソフトおすすめ3選【個人事業主向け】

個人事業主におすすめの会計ソフトを紹介します。

無料トライアルあり(1か月)対応する会計業務の範囲仕訳・決算/請求書作成/経費精算/債務支払(同一基盤のサービス連携で対応)
初期費用0円月額費用3,980円〜
連携できる周辺システム金融機関・カード明細連携/クラウド請求書/クラウド経費/クラウド債務支払(同一基盤で連携)権限管理・承認フロー◯(経費・債務支払で申請/承認に対応。権限区分の運用は要確認)
電子帳簿保存法・インボイス対応◯(電帳法の電子取引・書類保存に対応。インボイス対応の機能も提供)備考トライアルはクレジットカード登録不要で、自動課金なし

マネーフォワード クラウド会計について紹介します。

マネーフォワード クラウド会計は、個人事業主や中小企業向けのクラウド会計ソフトです。

銀行口座や通販サイト、電子マネー、POSレジなど、2,300以上の金融関連サービスと連携し取引明細を自動取得できます。

取引データに対応する仕訳候補を自動作成できるうえ、登録した仕訳の内容を自動で学習するので、使うほど自動仕訳の精度を向上させられます。

※ 出典:マネーフォワード「マネーフォワード クラウド会計 – 無料で試せる経理・会計ソフト 」(2026年3月11日閲覧)

無料トライアルあり(30日)対応する会計業務の範囲仕訳・決算/出入金管理(明細連携)/請求書発行・保存/経費精算(プランにより)
初期費用0円月額費用1,780円〜(スターター)
連携できる周辺システム金融機関・カード明細連携/OCR取り込み/外部サービス連携(1,000以上の連携を掲示)権限管理・承認フロー△〜◯(カスタム権限・ワークフローは上位プランで提供)
電子帳簿保存法・インボイス対応◯(インボイス・電子帳簿保存法に対応し、法令変更はクラウド側でアップデート)備考事業規模別にプランを用意し、従量課金が発生する構成

freee会計について紹介します。

  • 自動仕訳による帳簿作成
  • 請求書作成から資金繰りといった経営分析まで可能
  • 日々の経理も大幅に効率化

freee会計は、経理・簿記の知識がなくても簡単に決算書を作成でき、スマートフォンやMacなど幅広い環境に対応する会計ソフトです。個人事業主向けの「ひとり法人プラン」もあります。
わからないことがあってもすぐにチャットサポートに相談でき、無料でメールサポートがある点も特徴です。

freeeアプリストアはfreeeの連携アプリとユーザーがつながるプラットフォームです。外部サービス連携や拡張機能のアプリを選んで連携することで、freeeを便利に利用できます。たとえば、コミュニケーションツール「Slack」と連携すると、freee会計で申請した経費精算をSlack上で承認可能です。

無料トライアルあり(最大2か月)対応する会計業務の範囲仕訳・決算書作成/請求書作成/証憑の保存・管理/部門管理/経費精算(プランにより)
初期費用0円月額費用3,480円〜(エントリープラン)
連携できる周辺システム弥生請求 Next/弥生経費 Next/弥生証憑 Next(同シリーズで連携)権限管理・承認フロー要問い合わせ(経費精算の承認運用や権限粒度は要確認)
電子帳簿保存法・インボイス対応◯(電帳法・インボイスなど法令改正に自動対応と明記)備考無料体験はベーシックプラス相当だが、決算書の作成・出力は利用不可

弥生会計 Nextについて紹介します。

弥生会計 Nextは、簿記知識がなくとも利用できるクラウド会計システムです。

日付や金額を入力するだけで記録ができるため、はじめて会計ソフトウェアやシステムを導入する方や個人事業主でも安心でしょう。最大2か月間無料で利用できるので、会計システムをまずは試してみたい方にもおすすめです。


管理会計に関しても、入力データから自動でレポートが作成でき、細かく項目を分析してくれるため、スピード感のある経営判断が行えます。

個人事業主向けのその他会計ソフト一覧

会計ソフトとは

会計ソフトとは、企業や個人事業主の経理業務を効率化するシステムです。仕訳入力や決算書作成、税務申告など、これまで手作業で行っていた会計処理を自動化し、経理担当者の負担を大幅に軽減できます。

従来の紙やExcelでの管理と比べて、データを一元管理できるほか、銀行口座との連携による自動仕訳や領収書の自動読み取りなど、多彩な機能が備わっています。計算ミスを防止でき、作業時間も短縮できます。

個人事業主向けのシンプルなものから、大企業向けの高機能なものまで、さまざまな種類が提供されています。そのため、事業規模や業務内容に応じて最適な製品を選ぶことが重要です

会計ソフトの主な機能

主な機能は次のとおりです。

機能例内容
自動連携と自動仕訳銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどの利用明細を自動で取り込み、AIが勘定科目を推測し、仕訳を自動的に作成。
経費精算スマートフォンアプリで領収書やレシートを撮影する機能を活用すると、データが自動で読み取られ、経費精算の仕訳を作成可能。
請求書・見積書・発注書の作成請求書や見積書、発注書などを簡単に作成でき、作成した書類から売掛金や買掛金の管理も自動で行える。
決算書・帳票作成日々の取引データを入力するだけで、損益計算書や貸借対照表といった決算書、試算表などの各種会計帳票を自動作成できる。
経営分析リアルタイムで売上や経費の状況を把握し、グラフやレポートで可視化することで経営状況を分析し経営判断に役立つ。

会計ソフトの導入目的

会計ソフトを導入する目的は、単に経理作業をデジタル化することだけではありません。会計ソフトの導入目的と得られる主な効果を3つ紹介します。

経理業務の効率化

会計ソフトを導入する最大の目的は、経理業務の効率化です。仕訳や請求書発行、銀行口座との入出金管理など、手作業だと時間がかかる作業を自動化できます。

たとえば、クラウド型ソフトなら取引データの自動取得やAIによる仕訳提案が可能で、入力ミスや二重記帳のリスクも減らせます。
これにより、経理担当者は数字の分析やコスト削減策の立案など、より付加価値の高い業務に時間を割けるでしょう。

法令対応

会計ソフトは、インボイス制度や電子帳簿保存法などの法令改正にも柔軟に対応できます。

たとえば、インボイス発行・受領時に必要な適格請求書番号の自動管理や、電子帳簿保存法に基づくデータ保存・検索機能などです。これにより、法改正のたびに手作業でフォーマットを変更したり、紙の書類を整理・保管したりする手間が大幅に削減されます。

最新の会計ソフトは、クラウド上でアップデートが自動適用されるため、常に最新の法令に準拠した状態で業務を進められます。

経営判断の迅速化

会計ソフトを導入することで、経営判断のスピードも向上します。

日々の取引データが自動的に反映されるため、リアルタイムで損益やキャッシュフローを把握できます。経営者や管理職は、数字をもとに迅速に意思決定できるようになり、資金繰りの最適化や投資判断にも活かせます。


とくにクラウド会計ソフトでは、スマートフォンやタブレットからも経営データを確認できるため、出張先やリモート環境でも状況を把握可能です。

正確でタイムリーな情報をもとに意思決定できることは、競争力の向上にもつながります。

会計ソフトのメリット・デメリット

会計ソフトを導入することによるメリットとデメリットを紹介します。

メリット

会計ソフトのメリットは、手入力が減ることによる工数削減と正確性の担保がもっとも大きいといえます。また、法改正や監査に対応しやすくなる点も評価できます。

  • 手作業での記帳や計算が不要となり、データ入力および集計が効率化される
  • 手入力によるミスが減少し、会計処理の正確性が向上
  • 財務諸表や管理会計レポートを簡単に出力
  • サービス提供会社によるアップデートで、税法や会計基準の変更に対応
  • 予算管理や経費分析が容易になり、コスト削減にもつながる

デメリット

一方で、会計ソフトの導入にはいくつかのデメリットも存在します。特にクラウド型を利用する場合は、利便性と引き換えに一定のリスクもともなう点を理解することが大切です。

  • 初期コストおよびランニングコストがかかる場合がある
  • システムの操作方法を覚えるまでに時間がかかる可能性がある
  • データを外部サーバーに保管する場合、情報漏えいや不正アクセスへの対策が不可欠
  • システム更新や法改正対応のたびに仕様が変わる可能性があり、社内での運用ルール見直しが必要になることもある

最近では新リース会計基準に関連した会計ソフトも多く登場しています。新リース会計基準については次の記事で解説しています。

会計ソフトを選ぶときの注意点

会計ソフト選びは、機能の多さより「自社の運用で無理なく回るか」を見極めることが大切です。導入後の手戻りを減らすために、比較の段階で押さえたい注意点を整理します。

1. 会計ソフトに任せる業務範囲を先に決める

会計ソフトは、仕訳・決算だけを回す用途と、請求・経費・支払まで一体で回す用途で必要な機能が変わります。

業務範囲が曖昧なまま導入すると、別ツールが残って二重入力が続き、想定した工数削減につながらないケースが起きます。月次で発生する取引の流れを棚卸しし、どの業務を会計ソフト側に寄せるかを明確にしてから比較しましょう。

2. 連携とデータ移行は「どこまでできるか」を具体化する

API連携やCSV取込があっても、取り込める粒度やタイミングが合わないと手作業が残ります。

販売管理、請求書受領、経費精算、給与などの周辺システムがある企業ほど、連携設計が適切かどうかが導入効果を左右します。

比較では、どのデータをどこから取り込み、仕訳がどの単位で起票されるかまで確認し、可能ならデモやトライアルで実データに近い形で再現すると安心です。

3. 権限・承認と法対応は運用設計まで含めて確認する

企業利用では「誰が何をできるか」と「証跡をどう残すか」が重要で、入力のしやすさだけでは判断しにくいポイントです。権限が粗いまま運用すると誤操作や不正リスクが残り、監査対応の手戻りが増えかねません。

電子帳簿保存法やインボイス対応も、機能の有無だけでなく、証憑の回収・保存・検索が社内で回るかが肝です。承認フロー、操作ログ、訂正・削除履歴、証憑の紐付けと検索要件を同じ粒度で揃えて比較すると失敗が減るでしょう。

会計ソフトに関するよくある質問(FAQ)

会計ソフトを導入する前に、よくある質問と回答をまとめました。

1. 会計ソフトはクラウド型とインストール型のどちらがよいですか?

働き方と運用体制で向き不向きが変わります。

複数拠点や在宅勤務が多い企業はクラウド型が扱いやすく、アップデートやバックアップの負担も減らせます。一方で社内ネットワークで完結させたい企業や、既存環境との制約が強い場合は、インストール型が合うケースもあります。

2. 会計ソフトの料金は何を見れば比較しやすいですか?

月額の安さだけでなく、課金単位と必要機能が含まれるプランを揃えることが重要です。

承認フローや権限、証憑管理が上位プラン限定の場合もあるため、必要な運用を満たす構成で比べると判断がぶれません。

3. 電子帳簿保存法やインボイス対応は、会計ソフトだけで完結しますか?

会計ソフトが法対応機能をもっていても、社内の運用が整っていないと完結しません。

証憑の回収、保存、検索、仕訳との紐付けが回るかがポイントです。タイムスタンプや訂正・削除履歴の扱いなど、必要な要件は企業の運用で変わるため、対応範囲は資料請求で確認しましょう。

4. 既存の会計ソフトから乗り換えるとき、データ移行はどこまでできますか?

多くのケースで仕訳データや残高は移行できますが、移行範囲はソフトや形式で差が出ます。部門や取引先コード、補助科目の設計が揃っていないと、移行後に帳票が崩れたり集計が合わなくなったりします。

移行の対象期間、必要な粒度、移行後の検証手順まで含めて計画するのが現実的です。

5. トライアルやデモでは何を確認すれば失敗しにくいですか?

画面の好みより、月次が回るかどうかを優先して確認するのが安全です。

入金消込、経費精算、請求書発行、証憑保存、月次締めの一連を自社の運用に近い形で試すと相性が見えます。担当者の役割分担と承認ルートも再現できると、導入後のギャップが小さくなるでしょう。

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