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大企業におすすめの経費精算システム比較14選!選び方・導入メリット

最終更新日:(記事の情報は現在から200日前のものです)
代表的な経費精算システムの導入事例や評判・口コミを調査し、大企業におすすめの経費精算システムを厳選して紹介します。各システムの料金プランや機能、アプリ対応の有無などを徹底比較。失敗しないサービス選びのポイントも紹介しています。

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中小企業におすすめの経費精算システムの比較はこちらを、チェックするとよいでしょう。

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大企業向けおすすめ経費精算システムの価格・機能比較表

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経費精算システムとは

経費精算システムとは、企業の経費精算における申請書作成・承認・会計ソフトの連携などによって、業務を効率化するシステムです。近年は導入しやすいクラウド型の経費精算システム導入が進み、小規模事業者から大企業まで幅広く使われています。

大企業向け経費精算システムの選び方

大企業が経費精算システムを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。

  • 経費精算システムの導入目的を確認する
  • 経費精算システムの機能を確認する
  • 経費精算システムを導入する際の注意点を確認する
  • 経費精算システムの料金・価格相場を確認する

経費精算システムの導入目的を確認する

経費精算システムの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。

導入目的 詳細
領収書の入力を効率化したい ICカードとの連携や領収書の自動読み取り(OCR)機能、会計ソフトとの連携機能などを搭載した経費精算システムがおすすめ
社内規定や承認ルートにしたい 出張費や旅費に上限を設定できるような、細かいルールにも対応可能な経費精算システムがおすすめ
内部統制を強化したい 規定違反があった場合に、警告を表示する機能のある経費精算システムがおすすめ

経費精算システムの機能を確認する

経費精算システムでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。

【基本的な機能】

機能 詳細
領収書自動読み取り(OCR)機能 領収書やレシートを撮影して、金額や日付などの情報を自動で入力する機能
交通系ICカードとの連携機能 ICカードを読み取り、明細を自動で入力する機能
自動仕訳機能 申請書の情報からあらかじめ設定した勘定科目へ、自動で仕訳を行う機能
FBデータの作成機能 FB(ファーム・バンキング)データを自動で作成し、振り込みを行う機能
ワークフロー機能 ワークフローによる申請や承認を、スムーズに行える機能

【特定の課題・用途・業界に特化した機能】

機能 詳細
経費分析機能 過去の経費データを可視化して分析できる機能
クレジットカードとの連携機能 クレジットカードの利用明細を自動で取り込める機能
定期券区間自動控除 定期区間を自動で交通費から控除する機能
規定違反チェック 社内規定に合わない申請があった場合に申請をブロックしたり、警告を表示したり、不備の内容を通知したりと、差し戻しの手間を削減できる機能
精算期日アラート 精算期日が迫ったときに、まだ申請を行っていない申請者にアラートを配信する機能
ECサイト連携 AmazonビジネスのようなECサイトと連携して、事前申請から精算までを効率化できる機能
タクシー配車システムとの連携 タクシーの配車システムと連携して、日付や金額などのデータを自動で反映する機能
会計ソフトとの連携機能 APIやCSVなどで会計システムやソフトと連携が可能な機能

既存システムと連携したい企業は、APIやCSVなどの連携機能のあるシステムがおすすめです。また不正やミスを防止したい場合には、定期券区間自動控除機能や、クレジットカード連携機能のあるシステムを導入するといいでしょう。

経費精算システムを導入する際の注意点を確認する

経費精算システムを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。

確認事項 詳細
多言語対応 従業員に外国人が多い企業や海外への海外進出を検討している場合は、多言語に対応したシステムを選びましょう。英語対応のほか、幅広い言語に対応したシステムもあります。
セキュリティレベル 大企業の中でもとくに上場企業は、経費精算システムが内部統制およびセキュリティの要件を満たしているかチェックすべきです。第三者機関による認証もあるので参考にするとよいでしょう。
導入形態 近年経費精算システムはクラウド型が主流です。ただし、クラウド型とオンプレミス型から選択できる場合もあるため、コストや運用面で適した形態のものを選びましょう。
サポート体制 導入時や、導入後使い方に不明点があった際、必要なサポートが受けられるかを確認しましょう。また、メール・電話など対応方法もあわせて確認するのがおすすめです。
アプリ対応 出張や外出するスタッフが多い場合には、スマートフォンアプリから簡単に経費申請ができるシステムを選びましょう。
会計ソフトとの連携 経理担当者の負担を軽減したい場合には、自動仕訳したデータを会計ソフトへ取り込める、連携機能のあるサービスが便利です。
電子帳簿保存法対応 電子帳簿保存法に対応するためには、必要な要件を満たしたサービスの選定が必要です。そのためには、要件の適合性が確認されている、「JIIMA認証」がされているサービスを活用するとよいでしょう。
インボイス対応 2023年10月1日からインボイス制度が導入されました。サービス選定の際には、登録番号自動判定機能のような、インボイス制度に対応した機能があるかどうかも確認しましょう。

経費精算システムの料金・価格相場を確認する

経費精算システムの価格は、ほとんどがユーザー数に応じた変動制の料金体系です。必要な機能と要件が搭載されているサービスの費用を確認しましょう。

初期費用は無料のケースもありますが、費用がかかる場合は6.5万円程度が相場です。月額費用の相場は1ユーザー650円程度ですが、機能が豊富なサービスの場合は1ユーザー1,000円以上になるケースもあります。また、最低利用のID数や金額が決まっている場合もあり、この場合は2万円程度から利用可能です。ただし、標準搭載されていないオプション機能を利用する場合は、追加料金が必要になる場合もあります。

大企業におすすめの経費精算システム14選比較一覧

代表的な経費精算システム・ソフトウェアの公式サイトや導入事例・評判・口コミを調査し、大企業(従業員数100人以上)におすすめの、クラウド経費精算システムを厳選・比較しました。次の比較表で料金や機能、口コミ、英語対応などの違いについてまとめています。またより詳しく経費精算システムを比較できるよう、ツールごとの特徴も紹介しているので、ぜひクラウドシステム(SaaS)導入を検討する際の参考にしてください。

各人気SaaSの料金プランや機能、特徴がまとまった資料と比較表は、次のボタンより無料でダウンロードできます。経費精算システム・ソフトを比較する際や、稟議を作成する際の利用がおすすめです。

楽楽精算 - 株式会社ラクス

楽楽精算
楽楽精算
BOXIL SaaSセクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

  • 業種を問わず小規模事業者から大企業まで幅広い規模に対応
  • 経理職のニーズに沿った機能が充実
  • 導入時から運用後までしっかりサポート

楽楽精算は、経理部門の業務効率化に特化した経費精算クラウドサービスです。経理が使いやすいサービスになるよう機能開発を続けており、仕訳の自動化や会計システムへの連携機能で経理業務の効率化を実現します。小規模事業者・中小企業から大企業まで幅広く利用されており、実績も豊富にあります。

カスタマイズ性の高さが人気の理由の1つでもあり、「申請画面や承認画面をカスタマイズしたい」や、「既存のフローや操作感を大きく変えずに導入したい」といった大企業におすすめです。

項目 詳細
OCR入力
オペレーター入力代行
外貨レートの換算
電子帳簿保存法対応
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
稟議の申請と承認
クレジットカード連携
FBデータ(総合振込データ)作成
スマートフォンでの経費申請
スマートフォンでの経費承認

料金

項目 詳細
初期費用 100,000円(税抜)〜
月額固定費用 30,000円(税抜)〜
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル
料金備考

楽楽精算には、初期設定を有料で代行してくれるサービスもあるため、データ移行を簡単に済ませたい大企業はオプションのサポートを検討するとよいでしょう。

楽楽精算の使い方・導入事例!クラウド経費精算ツールの評判と口コミ
楽楽精算とは、経費精算を合理化するサービスをクラウド経由で提供している経費精算システムです。累計導入8,000社を...
詳細を見る

TOKIUM経費精算 - 株式会社TOKIUM

TOKIUM経費精算
TOKIUM経費精算
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
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  • ベリファイ入力方式にで高精度を実現
  • タイムスタンプ機能やオペレーター入力代行を標準で搭載
  • 利用人数に依存しない料金体系

TOKIUM経費精算(旧:レシートポスト)は、請求書およびレシートの読み取りに強みをもつ経費精算システムです。導入事例を見ると、中小企業から大企業まで幅広い企業で利用されています。

請求書やレシートからのデータ入力は、OCR入力とオペレーターによるベリファイ入力方式を組み合わせることで、高精度を実現しています。オペレーターによる入力代行は標準搭載されており、追加の費用がかからないため、毎月処理する領収書やレシートの枚数が多い企業におすすめです。また電子帳簿保存法に必要なタイムスタンプもオプションではなく、標準搭載されています。

項目 詳細
OCR入力
オペレーター入力代行
外貨レートの換算
電子帳簿保存法対応
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
稟議の申請と承認
クレジットカード連携
FBデータ(総合振込データ)作成
スマートフォンでの経費申請
スマートフォンでの経費承認

料金

項目 詳細
初期費用 要問い合わせ
月額固定費用 10,000円(税抜)〜
月額従量課金 領収書の件数による従量制(要問い合わせ)
無料プラン
無料トライアル ○(無料デモあり)
料金備考 ユーザー数無制限

ジョブカン経費精算 - 株式会社DONUTS

ジョブカン経費精算
ジョブカン経費精算
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
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  • 1ユーザー400円と料金が安い
  • ほかのジョブカンシリーズと連携可能
  • シンプル操作でパソコンに不慣れでも簡単に使える

ジョブカン経費精算は、月額費用が1ユーザー400円からと安い価格で利用できるシンプルな経費精算システムです。勤怠管理や給与計算といった機能を、ジョブカンのシリーズ内で連携すればERP(基幹システム)としても使え、大企業のバックオフィス業務を大幅に効率化できます。比較的機能がシンプルで簡単に使えるため、従業員が使いこなせるか不安な場合でも、戸惑いが少なくて済むでしょう。

項目 詳細
OCR入力
オペレーター入力代行
外貨レートの換算
電子帳簿保存法対応
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
稟議の申請と承認
クレジットカード連携
FBデータ(総合振込データ)作成
スマートフォンでの経費申請
スマートフォンでの経費承認

料金

項目 詳細
初期費用 0円
月額固定費用 0円
月額従量課金 400円(税抜)〜
無料プラン ○(機能制限あり)
無料トライアル ○(30日間)
料金備考 初期設定プラン28万円〜

従業員500名以上の場合は、見積もりが必要です。

J'sNAVI NEO - 株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ

J'sNAVI NEO
J'sNAVI NEO
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  • 出張の多い大企業におすすめ
  • 航空券手配やホテル予約で経費申請
  • API連携に対応

J’sNAVI NEOは、JTBグループが提供しているオンライン旅費精算システムで、出張申請の多い大企業におすすめのソリューションです。交通費精算にて運賃の申請を簡略化できるのはもちろん、航空券やホテルを手配すれば経費申請までがスムーズに完了します。そのため、申請の工数を削減すると同時に不正や不備を防げるでしょう。会計ソフトとのAPI連携を利用すれば、経理担当者の作業も効率化できます。

項目 詳細
OCR入力 ○(オプション)
オペレーター入力代行
外貨レートの換算
電子帳簿保存法対応 ○(オプション)
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
稟議の申請と承認
クレジットカード連携
FBデータ(総合振込データ)作成
スマートフォンでの経費申請 −(撮影は可能)
スマートフォンでの経費承認

料金

項目 詳細
初期費用 要問い合わせ
月額固定費用 30,000円(税抜)〜
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル
料金備考 月額固定費用は、ユーザー数が50名までの場合の料金

WAVE225旅費・経費精算/稟議 - 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・ウェーブ

WAVE225旅費・経費精算/稟議
WAVE225旅費・経費精算/稟議
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  • 月額固定のクラウド型以外にオンプレミスのライセンス契約もあり
  • 各種会計ソフトや分析、レポートツールと連携可能
  • グループ会社間で共通利用でき、維持運用コストを削減

WAVE225旅費・経費精算は、旅費・出張精算や経費精算の標準機能を備えるとともに、運用ルールに合わせて自由にカスタマイズできる交通費精算システムです。経路検索や交通系ICカード、チケット手配サービスとの連携といった標準機能のほか、決まった行先の経路登録や過去の申請内容を再利用でき、出張旅費精算の作業負担を減らします。

またクラウド型とオンプレミス型が両方あり、ニーズに合わせて選択できるのも魅力です。承認ルートはフローに合わせて自由に設定できるため、承認状況の可視化や承認履歴の記録ができるようになり、管理もしやすくなるでしょう。大企業のペーパーレス&脱ハンコによるテレワーク推進を支援するシステムです。

項目 詳細
OCR入力
オペレーター入力代行
外貨レートの換算
電子帳簿保存法対応
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
稟議の申請と承認
クレジットカード連携
FBデータ(総合振込データ)作成
スマートフォンでの経費申請
スマートフォンでの経費承認

料金

項目 詳細
初期費用 --
月額固定費用 20万円(税抜)〜
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル
料金備考 オンプレミスのプランあり

月額固定費用は、ユーザー数300名未満の場合の料金

バクラク経費精算 - 株式会社LayerX

バクラク経費精算
バクラク経費精算
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
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  • アプリやチャットツールからの承認に対応
  • 二重申請の自動検知をはじめとするミス防止機能
  • 課題に合わせてシリーズで組み合わせて利用可能

バクラク経費精算は、領収書の使いまわしやスキャナ保存要件の適合を自動判定できる経費精算システムです。複数枚の領収書をまとめてアップロードすれば、金額といった必要情報をデータ化できます。

また、スマートフォンでの交通系ICカードの読み取りや交通経路検索も可能です。必要に応じて他のバクラクサービスを組み合わせられ、請求書を伴う支払い申請や事前稟議との紐づけなど、支出管理に一気通貫で対応できます。

項目 詳細
OCR入力
オペレーター入力代行
外貨レートの換算
電子帳簿保存法対応
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
稟議の申請と承認
クレジットカード連携
FBデータ(総合振込データ)作成
スマートフォンでの経費申請
スマートフォンでの経費承認

料金

項目 詳細
初期費用 無料
月額固定費用 20,000円〜(税抜)
月額従量課金 -
無料プラン -
無料トライアル ○(2週間)
料金備考 契約は12か月分一括払いの年間契約

マネーフォワード クラウド経費 - 株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド経費
マネーフォワード クラウド経費
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
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  • スマートフォンアプリで申請から承認までWeb上で完結、ICカード読み取りもアプリで
  • 会計システムとの連携で経理業務を効率化
  • 電子帳簿保存法に対応してペーパーレス化

マネーフォワード クラウド経費は、申請者の負荷を軽減し現場が使いやすいようこだわったクラウド経費精算システムです。口コミや導入事例を見るとシステム・アプリの操作感について、申請者や営業部門から評価されています。

また会計をはじめとした、マネーフォワード クラウドシリーズをまとめたパッケージプランがあることもポイントです。豊富な機能でERP(基幹システム)として利用でき、経費精算業務を含めた会計業務を大幅に効率化します。さらにAPI連携により、会計ソフトや乗り換えアプリ、航空券の利用など多くの機能をシステム化できます。

項目 詳細
OCR入力
オペレーター入力代行 ○(オプション)
外貨レートの換算
電子帳簿保存法対応
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
稟議の申請と承認
クレジットカード連携
FBデータ(総合振込データ)作成
スマートフォンでの経費申請
スマートフォンでの経費承認

料金

項目 詳細
初期費用 0円〜
月額固定費用 2,980円(税抜)〜
月額従量課金 500円(税抜)〜
無料プラン
無料トライアル ○(1か月間)
料金備考 月額従量課金は、6名以上の場合の料金

マネーフォワード クラウド経費の料金プランは従業員数によって異なります。51名以上での大企業の利用は要問い合わせになります。月額固定費用は、年契約の場合の料金です。

マネーフォワード クラウド経費の使い方!機能・評判・料金・アプリ・導入事例
経費精算の効率を向上させるマネーフォワード クラウド経費について、使い方や機能、料金、導入事例を解説。アプリで簡単...
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Concur Expense - 株式会社コンカー

Concur Expense
Concur Expense
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
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  • 世界でも導入実績豊富、国内の売上シェアNo.1※1
  • 電子帳簿保存法に標準対応、日本でも他社にない事例あり
  • 中小企業から大手グローバル企業まで会社規模問わず導入

Concur Expense(コンカーエクスペンス)は、世界9,300万人※2が利用し、多言語、多通貨にも対応した経費精算クラウドサービスです。出張手配システムの「Concur Travel」や、請求書管理「Concur Invoice」と連携することで、間接費全体の管理を最適化できます。

※1 出典:ITR「ITR Market View:予算・経費・サブスクリプション管理市場2023|経費精算市場:ベンダー別売上金額シェア(2014~2022年度予測)
※2 出典:コンカー「会社概要 - コンカー」(2024年3月21日閲覧)

項目 詳細
OCR入力
オペレーター入力代行
外貨レートの換算
電子帳簿保存法対応
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
稟議の申請と承認
クレジットカード連携
FBデータ(総合振込データ)作成
スマートフォンでの経費申請
スマートフォンでの経費承認

料金

項目 詳細
初期費用 0円
月額固定費用 3万円台(税抜)〜
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル ○(無料デモ)
料金備考 --

ジンジャー経費 - jinjer株式会社

ジンジャー経費
ジンジャー経費
BOXIL SaaS AWARD Summer 2024 Good Service
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  • 1ユーザーの価格がリーズナブル
  • 人事労務関連のシリーズ連携が可能
  • 電子帳簿保存法に対応

ジンジャー経費は、1ユーザーの価格がリーズナブルながら、OCR入力といった機能が搭載されている経費精算システムです。ジョブカン経費精算と比べるとコストはかかるものの、勤怠管理や人事管理、給与計算など多くのサービスと組み合わせてERP(基幹システム)として利用できるのが特徴です。電子帳簿保存法に対応するタイムスタンプ機能をはじめ、大企業から中小企業まで幅広く使える機能を多く備えています。

項目 詳細
OCR入力
オペレーター入力代行
外貨レートの換算
電子帳簿保存法対応 ○(オプション)
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
稟議の申請と承認
クレジットカード連携
FBデータ(総合振込データ)作成
スマートフォンでの経費申請
スマートフォンでの経費承認

料金

項目 詳細
初期費用 要問い合わせ
月額固定費用 --
月額従量課金 1名あたり600円/月(税別)
無料プラン
無料トライアル ○(1か月間)
料金備考 月額従量課金は、利用するサービスによって金額が変化

HRMOS経費(旧eKeihi) - イージーソフト株式会社

HRMOS経費(旧eKeihi)
HRMOS経費(旧eKeihi)
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
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  • OCR入力やクレジットカード連携を搭載
  • 基本プランで利用できる機能が豊富
  • 各社各様の規定に沿った承認フローや仕訳設定が可能

HRMOS経費(旧eKeihi)は、導入する企業に合わせたカスタマイズがしやすい経費精算システムです。標準の機能としてOCR入力やクレジットカード連携、Amazonビジネス連携機能などを搭載しています。さらにオプションを利用すれば、海外出張に対応できるほか細かく機能を増減できます。

項目 詳細
OCR入力
オペレーター入力代行
外貨レートの換算
電子帳簿保存法対応
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
稟議の申請と承認
クレジットカード連携
FBデータ(総合振込データ)作成
スマートフォンでの経費申請
スマートフォンでの経費承認

料金

項目 詳細
初期費用 0円
月額固定費用 29,000円(税抜)〜
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル
料金備考 --

Spendia - TIS株式会社

Spendia
Spendia
BOXIL SaaS AWARD Winter 2023 Good Service
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  • 「利便性」の高さで利用者と管理者双方の業務を効率化
  • 高度な「連携性」で、経理や情報システム部の負担を軽減
  • 企業ごとの業務プロセスやルールを即座に反映する「柔軟性」

Spendia(スペンディア)は、「利便性」「連携性」「柔軟性」に優れた経費精算モバイルシステムです。スマートフォン1つで簡単に経費精算業務を完結できるので、申請者と管理者それぞれの業務を効率化します。

会計システムや各種申請・予約システムと連携が可能なため、大企業の経理や情報システム部の業務効率向上に役立ちます。また、企業ごとの業務プロセスやルールに合わせて柔軟に設定を変更できるため、経営方針や業務形態に変化があった際でも即座に対応可能です。

項目 詳細
OCR入力 ○(オプション)
オペレーター入力代行
外貨レートの換算
電子帳簿保存法対応 ○(オプション)
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
稟議の申請と承認
クレジットカード連携 ○(オプション)
FBデータ(総合振込データ)作成
スマートフォンでの経費申請
スマートフォンでの経費承認

料金

項目 詳細
初期費用 --
月額固定費用 --
月額従量課金 600円~
無料プラン
無料トライアル
料金備考 --

SmartGo Staple - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社

SmartGo Staple
SmartGo Staple
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  • モバイルSuicaで自動申請
  • 法人プリペイドカードで立替なしに
  • 利用した経路や金額はアプリにデータ連携

SmartGo Stapleは、NTTコミュニケーションズが提供する経費・交通費精算システムです。モバイルSuicaで改札を通過すると、自動的に交通費の申請が完了します。領収書の写真をアプリで送信するだけで経費の申請が完了し、法人プリペイドカードのStapleカードを利用できるので、経費の立替払いをなくせます。

また利用した経路や金額はアプリにデータ連携されるため、経理や管理者が申請内容のチェックを行うのも簡単です。大企業のペーパレス化とテレワークを効果的に推進できるシステムといえます。

項目 詳細
OCR入力
オペレーター入力代行
外貨レートの換算
電子帳簿保存法対応
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
稟議の申請と承認
クレジットカード連携 ○(プリペイドのStapleカードにて対応)
FBデータ(総合振込データ)作成
スマートフォンでの経費申請
スマートフォンでの経費承認

料金

項目 詳細
初期費用 0円〜
月額固定費用 --
月額従量課金 600円(税込)〜
無料プラン
無料トライアル
料金備考 Stapleカードの発行には手数料が必要

MAJOR FLOW Z KEIHI - パナソニック ネットソリューションズ株式会社

MAJOR FLOW Z KEIHI
MAJOR FLOW Z KEIHI
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  • 乗換案内や交通系ICカード連携
  • さまざまな会計システムと連携可能
  • 電子帳簿保存法対応

MAJOR FLOW Z CLOUD 経費精算は、申請から支払いまでを一元管理できる電子帳簿保存法対応の経費精算システムです。申請者は乗換案内や交通系ICカード連携で入力の手間・ミスを削減でき、承認者はスマートフォンを使って社外からでも承認できます。

クレジットカード連携では、私用分を除外して業務利用分のみを精算可能です。さまざまな会計システムと連携でき、大企業の経費精算に関する課題をまとめて解決します。

項目 詳細
OCR入力 −(MAJOR FLOW Z CLOUDにはある)
オペレーター入力代行
外貨レートの換算
電子帳簿保存法対応
定期区間の控除
乗換案内アプリとの連携
稟議の申請と承認
クレジットカード連携
FBデータ(総合振込データ)作成
スマートフォンでの経費申請
スマートフォンでの経費承認

料金

項目 詳細
初期費用 --
月額固定費用 --
月額従量課金 --
無料プラン
無料トライアル
料金備考 MAJOR FLOW Z CLOUD 経費精算は初期費用50,000円、月額30,000円

チムスピ経費(旧TeamSpirit)

  • インボイス制度・電子帳簿保存法対応
  • 「駅探」と連携した交通費の自動計算
  • セキュリティ万全のクラウド環境

チムスピ経費(旧TeamSpirit)は、毎日の経費精算入力を楽にできるような機能が豊富な経費精算システムです。交通系ICカードの利用履歴を元にした交通費の精算、交通情報サイト「駅探」と連携した交通費の自動計算を標準装備しているため、入力の手間を大きく削減します。インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応しています。

またシリーズとして勤怠管理システムや工数管理システムを展開しており、連携できるサービスも豊富であるため、これらをあわせて利用することで大幅な業務効率化が可能です。エンタープライズ企業も利用する、Salesforce Lightningプラットフォームを採用しているため、コンプライアンスやセキュリティを重視する大企業でも安心して利用できるでしょう。


より多くの経費精算システムからサービスを比較したい方は、次の記事を参考にしてください。

【2024年】経費精算システム比較おすすめ21選!タイプ別機能一覧表と選び方
【経理の方は必見!】経費の精算だけでなく、承認や照合、振込、会計ソフト入力など多くの業務を効率化する経費精算システ...
詳細を見る
特徴から経費精算システムを比較する
英語対応の経費精算システム 無料の経費精算システム アプリ対応の経費精算システム
大企業向け経費精算システム 中小企業向け経費精算システム ICカード連携の経費精算システム
ワークフロー機能搭載の経費精算システム

大企業向けの経費精算システムの課題と特徴

規模が大きな企業では、経費精算のルールが多いため、フローが複雑になるケースも多く、業務が煩雑になりがちなことが課題です。しかし大企業向けの経費精算システムは、企業ごとの細かい規定に合わせて、複雑な社内規定や承認フローにも対応できるため、業務効率化に期待できるでしょう。

また近年、大企業でもクラウド型経費精算システムの導入が主流となっていることが特徴です。昔は社内ニーズに適したシステムを開発して運用する、オンプレミス型が主流でした。しかし近年はクラウド型のシステムでも、細かいルール設定や複雑なフローに対応できるものも多くあります。

くわえてクラウド型はオンプレミス型と変わらない運用ができ、導入コストの低さや、社外からもマルチデバイスでアクセスできる利便性の高さから、大企業でも導入が進んでいます。

大企業が経費精算システムを導入するメリット

大企業がクラウド型の経費精算システムを導入するメリットは次のとおりです。

経費精算の手間を減らせる

経費精算の工数を軽減できるのは、大きなメリットです。

経費精算には申告書の作成・承認などさまざまな手続きが必要であり、大企業では承認フローが複雑になりがちなのが課題です。しかし経費精算システムを導入すれば、すべてオンラインで手続きできるので、業務の効率化に期待がもてます。

リモートワークの促進

経費精算システムはオンラインですべての手続きができるため、リモートワークに最適です。アプリのあるサービスなら、出張先からも旅費精算の申請ができ、帰社する必要がありません。

申請の不備や不正を防止

経費精算システムは地図アプリや交通系ICカードからデータを収集できるので、不備や不正の防止につながるメリットもあります。入力する側・チェックする側双方の負担が軽減できます。

>>経費精算システム導入事例に学ぶ!業務効率化・コスト削減のポイント

会計ソフトと連携して仕訳を自動処理

経費精算システムは、会計ソフトと連携できるものも多く、仕訳まで自動化できます。事前に経費精算の種類と勘定科目・税区分を紐づけて設定することで、経費精算システムで処理したデータが自動で記帳される仕組みです。

大企業は処理すべき経費精算の量が多く、転記するだけでも手間がかかり記入ミスも発生しやすいのが課題です。そのためこれらをすべて自動化できるのは大きなメリットといえるでしょう。

大企業向けの経費精算システムのトレンド

クラウド型の経費精算システムは、求められる機能の変化に応じて、使いやすく進化しています。近年の経費精算システムには、次のような傾向や特徴があります。

リモートワークへの対応

近年の大企業向け経費精算システムは、リモートワークに対応可能です。

日本でも働き方が多様化してきており、テレワークをする方が増えています。そのため働き方の変化に対応し、経費精算システムも申請から承認までの作業を、スマートフォンで行えるよう変化しています。これにより経費精算の申請や承認のためだけに、オフィスに帰社・出社するといったムダを省き、効率的に業務が行えるでしょう。

申請内容チェックの効率化

経費精算システムには、申請内容のチェック作業を効率化できる機能があります。

経費精算では不正やミスを防止するため、以前は担当者による申請内容のチェック作業が必要でした。しかし、近年の経費精算システムでは、担当者が手動で行っていたチェックや承認作業を、効率化できる機能が充実しています。

たとえば領収書と申請金額を突き合わせる、交通費をWeb上で調べて突き合わせるといった、定型化した単純なチェック業務を、RPAと連携して自動化できます。手作業を省きながらも、人的ミスを削減し、高度な作業が可能です。

より業務効率向上が可能に

もう1つのトレンドとしては、より経費精算システムの機能性が上がり、業務効率や生産性の向上が図れるようになっていることが挙げられます。たとえばOCR(文字認識技術)による領収書の読み込みや、AIによる入力サポート、ICカード連携などの機能により、より経費精算にかかる時間を短縮可能です。

またクラウド型はスマートフォンやタブレットで利用できるため、すき間時間を利用して経費申請ができることもポイントです。営業担当者が帰社後に残業して経費精算業務を行う必要がなく、残業時間を減らして長時間労働是正を実現できるでしょう。

経費精算システムの市場規模とシェア率

株式会社富士キメラ総研の調査によれば、経費精算システムの市場規模は2021年で約305.5億円です。内訳はSaaS型(クラウド型)は276億円、パッケージ型(パソコンにインストールするタイプ)は29.5億円と、クラウド型の市場が圧倒的です。そして今後SaaS型はさらに市場規模が大きく成長すると予想されています。

またBOXILが2022年利用ユーザー50人を対象としたアンケートによれば、経費精算システムの導入シェア率は、楽楽精算が38%でトップでした。次に多かったのがfreee会計とConcur Expenseで、シェア率は12%です。Concur Expenseに関しては、前述したように2014~2023年度の9年間で、経費精算システムにおける国内の売上シェアNo.1を獲得しています。

次の記事では経費精算システムの市場規模やシェア率、満足度についてさらに詳しく紹介しているため、こちらもぜひ参考にしてください。

経費精算システムのシェア・市場規模を解説!一番選ばれている人気サービスは?
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大企業向け経費精算システムを比較するポイント

大企業向けの経費精算システムを比較する際には、次のような機能に対応しているかをチェックしましょう。

必要な作業を効率化できる機能

多くの手間や時間がかかっている作業を検討し、効率化が可能なサービスを選びましょう。

経費精算では、領収書を確認して金額を登録する作業が発生します。しかし、経費の入力は手間がかかるだけでなく、ミスや不正が発生します。これらを改善したい場合には、クレジットカードやICカードと連携して、自動的にデータを取得してくれるシステムが便利です。また、領収書のデータをスマートフォンで読み取り、OCR機能で自動登録できるシステムを利用すれば、手入力する手間を削減できます。

社内規定に合わせたカスタマイズ対応

複雑な社内規定を定めている企業は、規定に合わせて、柔軟にカスタマイズできるシステムを選びましょう。

大企業の場合不要な経費や不正を防止するために、交通費の上限を定めたり、経費として認める条件や範囲を細かく制限したりしている企業も多いでしょう。しかし社内規定が多い場合でも、システムの設定をカスタマイズして、規定に合わない申請をブロックする機能があれば、チェック作業の効率化につながります。

システム上でルール設定をして、規約違反をチェックすれば、ミスや不正防止につながるほか、チェックする際の負担軽減にもなります。

経費精算の種類や利用範囲

頻繁に発生する経費の種類や利用範囲に応じて、システムを選ぶことも大切です。

経費には、交通費や出張費などの種類があります。たとえば、出張が多く航空券や宿泊施設といった旅費交通費がよく発生する場合には、出張管理機能がある経費精算システムであれば、システム上で精算まで完結できて便利です。申請時の入力作業にかかる手間を削減できるだけでなく、経費の水増しといった不正防止にもつながります。

監査対応機能の充実

監査にかかるチェック作業の工数削減や、精度を高めたいなど、監査を強化したい場合には、監査対応機能が充実したシステムを選びましょう。

経費精算システムの中には、申請内容からミスや不正がないかをチェックし、問題があればアラートやエラーを表示してくれるものがあります。ほかにも、出張で利用する飛行機やホテルをまとめてシステム上で予約し、予約データを経費精算に反映できるサービスや、タクシーと連携して経費情報が取り込めるシステムもあります。こういった情報を反映させて申請ができれば不正が起こりにくくなり、より不正防止の強化になるでしょう。

大企業が経費精算システムの導入を検討するなら

実際に経費精算システムを導入した大企業の口コミを見ると、「導入前にコスト感を調べておけばよかった」、「アプリ版の操作感を試しておけばよかった」などの意見が多く見られます。

経費精算システムは手間の削減やリモートワークの促進、申請の不備、不正防止といったメリットがあり、経費精算の工数を削減したい方や不正防止に悩んでいる方におすすめのサービスです。選定の際は、次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。

  • 経費精算システムの導入目的を確認する
  • 経費精算システムの機能を確認する
  • 経費精算システムを導入する際の注意点を確認する
  • 経費精算システムの料金・価格相場を確認する

経費精算システム導入で失敗しないためにも、とくに大企業は事前の情報収集を念入りに行いましょう。ボクシルでは、おすすめ経費精算システムの料金や機能、口コミを徹底比較できます。

ぜひ、無料でダウンロードできるおすすめ経費精算システムの資料と比較表を参考に、目的に合ったサービスの導入を検討してください。

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