人材が限られ兼務も多い中小企業において、適切な顧客管理と業務効率の改善を行うにはCRMツールの導入がおすすめです。本記事では「従業員数300人未満」を中小企業とし、中小企業向けのCRMツールの費用相場やおすすめツールを紹介します。
全企業向けや大企業向けの選び方は下記で説明しています。「大企業との選び方の違い」や「中堅企業向けの幅広い選択肢」を知りたい方は、ぜひご参考ください。
>【全ての企業向け】CRMツールの選び方とおすすめのサービスを見る
>【大企業向け】CRMツールの選び方とおすすめのサービスを見る
【30秒でわかる】中小企業でのCRMツール導入のポイント
・中小企業において重要なのは現場に定着しやすいシンプルな機能
・中小企業234名への調査※の結果、導入にかかった初期費用は「30万円~50万円未満」が最多層
・コストパフォーマンスが高いツールは、3名まで無料の「Zoho CRM」や、月額1名1,000円〜の「kintone」
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※調査概要:インターネット調査にてCRMツールの導入に携わった全国20〜60代の822人へ実施。そのうち、上図の集計に用いた従業員数300人未満のデータは234人。本調査の期間は2026/01/30〜2026/02/06。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある。なお、本掲載は当社実施のアンケート結果に基づくものであり、市場すべての状態を示したものではない。
CRM(顧客管理システム)には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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中小企業に適したCRMツールとは
中小企業に適したCRMツールは、単に多くの機能を搭載したツールではなく、現場での活用に特化したツールです。IT専任者がいない組織や中規模の組織では、マニュアル不要で直感的に動かせるシンプルさが重要です。高価なツール導入でオーバースペックになるのを避け、まずはアナログ運用を整理することを目的に進めましょう。
CRMツールでできること
CRMツールは、中小企業の顧客管理業務の効率化と顧客データの一元管理を実現するためのツールです。顧客情報を登録するデータベースにより、全社・全部署で共通した顧客情報を閲覧できるようになります。
主な機能として、顧客データベース・顧客情報の検索・タグ付けといった顧客管理に関するものを搭載しています。それに加え、サービスの特色ごとに次のような機能があることが多いです。
- 営業案件管理・商談管理のようなSFA機能
- メールマーケティングやステップメールのようなMA機能
- チケット管理やチャットボット連携などの問い合わせ管理機能
これらの機能以外にも分析機能やダッシュボードなど、顧客情報を取り扱う業務に役立つ機能が豊富に搭載されています。また、同じ顧客情報を参照できることで顧客への対応の質が向上し、顧客満足度を高めるための施策も実施しやすくなるでしょう。
上記それぞれの機能に特化したツール・システムについては、下記記事をご参考ください。
▶︎中小企業向けSFAツールの比較ポイントとおすすめツール
▶︎MAツールの比較ポイントとおすすめツール
▶︎中小企業向け問い合わせ管理システムの比較ポイントとおすすめツール
中小企業では不要な機能
大企業向けのCRMツールは管理と統制を目的としており、複雑な権限設定や膨大なデータ分析を行うことが前提です。一方、中小企業向けは現場の定着が最優先です。直感的に操作でき、導入当日から実務に即した改善が見込めるシンプルさが重視されます。
大企業では重宝される機能ではありますが、中小企業でのCRMツール活用では下記のような機能は不要でしょう。
- 高度なカスタマイズ性
- 複雑な権限管理や承認フロー
また、多言語・多通貨への対応も、国内を拠点とする中小企業においては優先度が下がります。まずは迷わず入力できる「不自由のないシンプルさ」を優先すると良いでしょう。
\各社をじっくり比較したい方へ/
【234人調査】中小企業でのCRMツール導入時の初期費用は「30万円~50万円未満」が最多層
BOXILが実施したアンケート※を中小企業の回答者234名に絞って見てみると、CRMツールにかかる初期費用は「30万円~50万円未満」が29.9%で最多層となりました。次点で10万円〜30万円未満が18.8%と続きます。導入にあたっては、おおよそ10万円から50万円かかると想定しておくといいでしょう。

また、1ユーザーあたりの月額費用は「3,000円〜5,000円未満」が27.8%で最多層となりました。次点で、僅差で「5,000円〜10,000円未満」(25.2%)が続いています。
CRMツールは安いもので1ユーザーあたり月額1,000円台から使用できます。一方で、1ユーザーあたりの月額の最多層は月額1,000円台を大きく上回っており、オプション機能の追加や上位プランでの契約が多いことが予想されます。
※調査概要:インターネット調査にてCRMツールの導入に携わった全国20〜60代の822人へ実施。そのうち、上図の集計に用いた従業員数300人未満の企業に該当するデータは234人。本調査の期間は2026/01/30〜2026/02/06。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある。なお、本掲載は当社実施のアンケート結果に基づくものであり、市場すべての状態を示したものではない。
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Q.CRM(顧客管理システム)の導入時にかかった初期費用の総額に、最も近いものを教えてください。
| 選択肢 | 回答人数(n=234) |
|---|---|
| 0円(無料) | 4(1.7%) |
| 1円~5万円未満 | 11(4.7%) |
| 5万円~10万円未満 | 31(13.2%) |
| 10万円~30万円未満 | 44(18.8%) |
| 30万円~50万円未満 | 70(29.9%) |
| 50万円~100万円未満 | 38(16.2%) |
| 100万円 ~ 300万円未満 | 14(6.0%) |
| 300万円以上 | 8(3.4%) |
| わからない | 14(6.0%) |
Q.CRM(顧客管理システム)の利用者1人あたりの月額費用に、最も近いものを教えてください。
| 選択肢 | 回答人数(n=234) |
|---|---|
| 0円(無料) | 5(2.1%) |
| 1円~1,000円未満 | 13(5.6%) |
| 1,000円~3,000円未満 | 39(16.7%) |
| 3,000円~5,000円未満 | 65(27.8%) |
| 5,000円~10,000円未満 | 59(25.2%) |
| 10,000円~20,000円未満 | 32(13.7%) |
| 20,000円以上 | 6(2.6%) |
| わからない | 15(6.4%) |
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BOXILでは、毎月のCRMツールの資料請求数ランキングTOP10を公開しています。人気のツールから選びたい方はご覧ください。

中小企業向けCRMツールの選び方
目的にあった用途で使用できるか確認しよう
CRMといっても機能は幅広く、顧客管理に強いもの、案件管理に強いもの、問い合わせ対応や既存顧客フォローまで対応できるものなど特徴が異なります。まずは「何を改善したいのか」を具体的に整理することが重要です。

たとえば「Microsoft Dynamics 365」や「HubSpot」は、問い合わせ対応や顧客のスコアリング、メールマーケティングなど汎用性の高い機能を備えています。一方で、「esm(eセールスマネージャー)」「GENIEE SFA/CRM」は案件管理や顧客管理、営業活動の記録に強みがあります。
▼汎用的に活用できるCRMツールを詳しく見る(比較表つき)
▼営業活動に強みのあるCRMツールを詳しく見る(比較表つき)
少人数で利用するなら無料プランがあるかどうかもチェック
中小企業や少人数部署では、顧客情報を取り扱う従業員が限られているので、無料プランを使用する方がコストを抑えられます。機能は制限されますが、中小企業であれば十分なほど無料のCRMツールでも機能が豊富です。コストもかからないため、無料プランからスモールスタートするという方法がおすすめです。
無料プランがあるクラウドCRMツールは次のとおりです。
- Zoho CRM
- HubSpot
- Fullfree(フルフリー)
- Ambassador Relations Tool
- Bitrix24
それぞれのサービスの無料プランの特徴、およびオープンソースのCRMツールは次の記事で紹介しています。
操作性や入力のしやすさも大事
入力が面倒なツールや操作がわかりにくいツールだと、使われなくなってしまい導入した意味がなくなってしまいます。とくに、中小企業の場合は個人の業務負担が大きくなりがちであり、顧客管理ルールも定まっていないことが多いため、ツールを導入したことにより逆に負担が増えてしまうといった事態になりかねません。
その点、esm(eセールスマネージャー)やGENIEE SFA/CRMのような国産CRMツールは、日本の商習慣を理解し、現場が使いやすいように設計されているためおすすめです。
既存システムとの連携性を確認
CRMは単体で完結させるものではなく、他のツールとの連携性によって運用のしやすさが変わります。広告成果を取り込めるか、LINEやメールのやり取りを顧客・案件に紐づけて履歴として残せるか、Web会議の実施情報を活動記録として反映できるか、ビジネスチャットと通知やタスク連携が可能かなどを具体的に確認しましょう。
手動転記や二重入力が発生する設計だと、入力は次第に後回しになります。標準機能で対応できる範囲か、APIやCSV連携が必要かも事前に把握しておくことが重要です。
登録できる顧客情報数やデータ容量に注意
CRMツールの小規模事業者向けの安いプランでは、機能が制限されているだけではなく、登録できる顧客情報数やデータ容量に制限がかけられていることがあります。そのため、現在の顧客数やデータ容量を把握しておくのに加え、将来的にどの程度までデータが増えるのかも算出しておくようにしましょう。
\各社をじっくり比較したい方へ/
【比較表】中小企業向けCRMツールのおすすめ5選(汎用型)
中小企業におすすめの、汎用的に活用できるCRMツールを5つ紹介します。営業管理や問い合わせ管理、マーケティングなど幅広い業務に活用可能です。
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|
|---|---|---|---|---|---|
| kintone | Microsoft Dynamics 365 | Zoho CRM | Synergy! | HubSpot | |
| 初期費用 | 無料 | ー | 無料 | 118,000円 | ー |
| 月額費用 | 1,000円〜/1名 | ー | 1,680円〜/1名(3ユーザーまで無料) | 20,000円 | 0円〜 |
| タイプ | 国産 | 海外製 | 海外製 | 国産 | 海外製 |
| 顧客分類(タグ・ラベル付) | ● | ● | ● | ー | ● |
| メールマーケティング | 要連携 | ● | ● | ● | ● |
| オムニチャネル対応 | ● | ● | ● | ● | ● |
| シナリオ機能 | ー | ● | ● | ● | ● |
| 自動返信 | ー | ● | ー | ● | ● |
| スコアリング | 要拡張 | ● | ● | ー | ● |
| チケット管理 | ● | ● | ー | ● | ● |
| タスク管理 | ● | ● | ● | ー | ● |
| 分析ダッシュボード | ● | ● | ● | ● | ● |
| AI機能 | FAQを検索し回答を自動生成、過去の商談記録を分析してヒントを提示 | メール自動作成、議事録自動生成、スコアリング、問い合わせ担当者割り当て | 受注確度の予測、アプローチタイミングの提示 | ー | 問い合わせの自動対応、ブログやメールの自動生成、リサーチからアプローチの自動化 |
| 外部ツール連携 | SATORI、Sansan、Microsoft 365、Slack、freee、Eight Team、ホットプロファイル など | Microsoft 365 (Teams、Outlook、Excelなど)、Power BI、LinkedIn、ServiceNow など | Google Workspace、Microsoft 365、Sansan、Slack、Zoom、Mailchimp、Zapier など | Salesforce、kintone、Yappli、LINE@、Sprocket、ecbeing、EC-CUBE、Re:lation、J-Stream Equipmedia(EQ)、Zapier、Amazon S3など | Google Workspace、Microsoft 365、Zoom、Slack、Mailchimp、Stripe、LinkedIn、monday.com、Canva など |
※「ー」は要問い合わせ
kintone
良い
- ノーコードやプラグインでのカスタマイズ自由度が高い
- 社内コラボレーションに役立つ機能が豊富で情報共有も活性化しやすい
- 1ユーザー1,000円からで導入しやすい(※最小10ユーザー)
気になる
- OCRによる読み取りができない
| 初期費用 | 0円 | 月額費用 | 1ユーザー1,000円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(30日間) | ||
kintoneは、サイボウズ株式会社が提供する業務アプリ作成ツールで、プログラミング不要で自由にアプリを作成できるため、自社に合わせた顧客管理システムを作りたい中小企業に人気です。標準で「案件管理」「顧客データベース」などのテンプレートも用意されているので、IT初心者でもすぐに使い始められます。
顧客台帳や商談進捗、問い合わせ対応履歴など、管理したい情報を自社でカスタマイズしながら一元管理できる柔軟性が特徴なサービスです。
中小企業では担当者が兼務でさまざまな業務を行うケースが多いですが、kintoneなら一人が複数のアプリを使い分けて一元的にデータ参照・入力できるため、情報探しに費やす時間を減らし本来業務に集中できるようになるでしょう。
一方で、最低利用人数が10人からであることには注意が必要です。また将来的にAPI連携を見込むなら初めからスタンダードコース(月額1ユーザー1,800円)にしておくとよいでしょう。業務変化に応じて項目を追加したり不要になったアプリを整理したりするだけではなく、社内のkintone管理者が適宜チューニングする運用体制を決めておくとスムーズな運用を実現できます。
Microsoft Dynamics 365
良い
- Office 365(Microsoft 365)やTeams、ExcelといったMicrosoftの各種アプリケーションとシームレスに連携
- 顧客情報の一元管理と全社共有が可能
- AI機能や拡張性による高度な分析・提案
気になる
- 導入・運用コストと設定の難易度
- データ処理速度や画面遷移が重く遅延を感じる場合がある
| 初期費用 | ー | 月額費用 | ー |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(30日間) | ||
Microsoft Dynamics 365は、日本マイクロソフト株式会社が提供する、CRMとERPを統合したAI搭載のビジネスアプリケーションです。AIによる業務プロセスの自動化で、従業員がコア業務に集中できる環境を構築できます。
顧客管理、営業、マーケティング、サービスなど豊富な機能を備え、Copilot等のAIが顧客行動の分析や業務効率化を強力に支援します。特にMicrosoft 365やPower Platformとシームレスに連携できる点が最大の強みです。
運用面では、これまで部門ごとに分断されていたデータを単一のプラットフォームで一元管理し、全社的な情報共有とデータに基づく迅速な意思決定を実現します。一方、SalesやCustomer Serviceなど必要なアプリごとに月額費用がかかる仕組みのため、利用機能に応じたプラン選択が必要です。
特にAI機能による次のアクションの提案精度が高く、Azure連携による拡張性も無限大です。
導入・運用コストは決して安くはありませんが、得られる効果を考えると十分な投資対効果があったと感じます。
Zoho CRM
良い
- 上位プランでも低コスト
- 項目やフローのカスタマイズ性が高い
- 日本語対応・日本語サポートも充実
気になる
- 紙の領収書が残る会社だと強みを活かしにくい
| 初期費用 | 0円〜 | 月額費用 | 1ユーザー1,680円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(15日間) | ||
Zoho CRMは、Zoho社が提供する低コストで高機能なクラウドCRMツールです。全世界で幅広い導入実績があり、日本国内でもそのコストパフォーマンスの高さから中小企業を中心に人気が高まっています。顧客管理、商談(案件)管理、活動スケジュール、メール配信、レポート分析などCRM・SFAに必要な機能を網羅しつつ、価格帯が抑えられているのが特徴です。3ユーザーまで無料で利用できるフリープランも用意されており、中小企業のスモールスタートに適しています。
スコアリングや複数商談パイプライン管理など高度機能も搭載しつつUIはシンプルで、現場の入力負荷が軽いことも強みです。
機能が豊富な反面、高度なカスタマイズやレポート作成には英語の技術情報参照が必要になるケースがあるため注意しましょう。もちろん、カスタマイズなしでも十分に利用できるほど機能が充実しています。
Zohoは海外企業のため、サービス稼働などにおいてまれに日本の祝日にサポートが得られにくい場合もあります。とはいえ、国内代理店やパートナー企業も増えているため、不安な場合はそういった支援サービスを利用すると安心です。
また、こちらのツールを活用すればスマホから日報を打ち込むこともできて、いちいち社に戻る必要がなく便利です。
Synergy!
良い
- 専門知識不要で直感的なメール・フォーム作成
- 高度な分析と細やかなターゲティング配信
- 充実したサポート体制と安心できるセキュリティ性
気になる
- 直感的に使いこなせるようになるまでに少し慣れが必要
- 他社データ(2nd、3rdパーティデータ)との統合の難しさ
| 初期費用 | 118,000円 | 月額費用 | 20,000円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(14日間) | ||
Synergy!は、シナジーマーケティング株式会社が提供する国産クラウド型CRMシステムです。顧客データベースとフォーム作成を基本とし、メールやLINE配信など必要な機能だけを追加契約できる柔軟な料金体系のため、無駄なコストを抑えたい中小企業におすすめです。
多様な条件でのセグメント配信や自動ステップメールなどを備え、外部システム連携やマニュアル不要の使いやすい画面デザインに強みがあります。専門知識がなくても直感的な操作で施策を実行でき、専任担当の支援や手厚いサポートにより社内で自走できる体制を構築できます。
料金の注意点として、データベース・フォーム機能(月額2万円〜)の契約が必須になることを留意しておきましょう。
メール配信でやりたい事は基本的に実現できる。
【操作性・使いやすさ】
UI/UXが他サービスと比較しても使いやすい。開発部からも好評だった。
【他のサービスとの連携面(カスタマイズ性)】
APIを用いて自社システムと顧客マスタを連携できる点も良かった。
【営業担当やサポート面】
社内向け資料の制作などかなり手厚くサポートしてもらえた。
素人が使うには、直感的な操作だけでは難しい。
ですが、サポート、フォロー体制がしっかりしているので、
どうにか素人でも作成することができた。
HubSpot
良い
- マーケティングと営業活動の連動に強い
- 無料プランでも顧客コンタクトの登録上限が100万件
- 海外ツールだが操作画面がわかりやすい
気になる
- 機能拡張にはコストがかかる
| 初期費用 | 0円〜 | 月額費用 | 1シートあたり10,800円〜(Sales Hub) |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(14日間) | ||
HubSpotは、Webサイト訪問者のトラッキングやメールマーケティング機能などが充実しており、見込み顧客の引き合い創出から商談化まで一気通貫で利用できるCRMツールです。インバウンドマーケティングに強みをもっており、HubSpot CRM(Sales Hubの無料版)は無料かつ無期限で利用可能で、見込み客の管理や商談パイプライン管理、メール追跡などが可能です。
HubSpotは営業とマーケティングを一体化して強化したい中小企業に向いています。具体的には、自社サイトへの問い合わせや資料請求を自動でHubSpot CRMに蓄積し、その後のメールフォローや営業追客を一元管理する、といった使い方が有効です。
総じて多機能かつ使いやすいものの、マーケティングHubやサービスHubなど複数のHubを組み合わせると、総費用が月数万円規模になり中小企業には負担となる可能性がある点には注意しましょう。
【操作性・使いやすさ】多機能だが、学習コストが高く使いこなしが難しい。
【他のサービスとの連携面(カスタマイズ性)】
良いです。
【営業担当やサポート面】
サポートは対応が遅く、問題解決まで時間がかかる。(英語担当)
【比較表】中小企業向けCRMツールのおすすめ7選(営業管理に強み)
営業管理に強みのある中小企業におすすめのCRMツールを7つ紹介します。営業プロセスや顧客管理に課題がある企業におすすめです。
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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Salesforce Starter Suite | Sales Force Assistant | Knowledge Suite | esm(eセールスマネージャー) | Mazrica Sales | GENIEE SFA/CRM | Kairos3 Sales | |
| 初期費用 | ー | 50,000円 | 0円 | ー | 0円 | ー | 0円 |
| 月額費用 | 3,000円〜/1名 | 3,500円〜/名 | 55,000円〜 | 3,500円〜/名 | 6,500円〜/名 | 34,800円〜 | 25,000円〜 |
| タイプ | 海外製 | 国産 | 国産 | 国産 | 国産 | 国産 | 国産 |
| モバイル対応 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 案件管理 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 顧客分類(タグ・ラベル付) | ● | ー | ● | ● | ー | ● | ● |
| メールマーケティング | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| シナリオ機能 | ー | ー | ー | ● | ー | ー | ー |
| 自動返信 | ー | ー | ● | ー | ー | ー | ー |
| スコアリング | ー | ー | ● | ● | ー | ー | ● |
| チケット管理 | ● | ● | ー | ● | ● | ● | ー |
| タスク管理 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 分析ダッシュボード | ● | ● | ー | ● | ● | ● | ● |
| AI機能 | 営業活動の自動記録、アプローチ提案 | 類似の成功事例の提示、予定の抜け漏れ通知 | スコアリング、ターゲットリスト作成 | 業務のナビゲート | 名寄せ、受注確度予測、営業活動の自動記録 | 商談文字起こし・議事録作成、メール作成、受注確度の測定 | 議事録作成、ToDo作成、名刺スキャン |
| 外部ツール連携 | Slack、Gmail、Outlookなど | NI Collabo 360 (グループウェア)、Sales Quote Assistant、名刺バンク2 など | Sansan、freee会計、SmartHR など | クラウドサイン、Microsoft 365、Garoon、Slack、Microsoft Teams など | Google Workspace、Microsoft 365、Sansan、freee、マネーフォワード、Slack、Tableau など | Chatwork、Slack、kintone、Microsoft 365、Google Workspace、Zoom、GENIEE MA など | Sansan、CAMCARD BUSINESS、Salesforce、Zoom、SmartHR、Microsoft 365、Google Workspace など |
※「ー」は要問い合わせ
Salesforce Starter Suite
良い
- Salesforceの信頼性と豊富な機能を小規模向けに凝縮
- レポート・分析機能が充実
- 拡張性が高くスモールスタートからの拡大もしやすい
気になる
- 他の国産CRMに比べると機能が豊富な分やや複雑
- 初めてCRMツールを導入する場合は使いこなせない可能性がある
| 初期費用 | 0円 | 月額費用 | 1ユーザー3,000円(税抜) |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ○(30日間) | ||
Salesforce Starter Suiteは、中小企業向けのSFA・CRMツールです。マーケティング、営業、サービス機能が1つに統合されており、Salesforceの強力な分析・レポート機能やカスタマイズ性を活かしながら、中小企業が低価格かつ簡単に使えるよう最適化されています。他のCRMと比べてもレポート・分析機能が充実し、蓄積した顧客データを自在に可視化できる点は嬉しいポイントです。
レポートにより重要商談や優先すべき顧客が可視化され、少人数チームでの導入でも効率的に売上機会を逃さずフォローできます。またカスタマイズ可能な項目により、自社に合った顧客ランク付けや営業プロセス管理も簡単に設定可能です。
ガイド付きセットアップが用意されているためCRM初心者でも迷わず導入でき、モバイルアプリでも利用可能です。しかし、導入直後は、現場の定着に向けてトレーニングや操作説明を行い、入力ルールも決めておくとよいでしょう。
\サービス全体の概要はこちら/
\中小企業〜大企業向けのプランの概要はこちら/
Sales Force Assistant
良い
- 日報の振り返りや引き継ぎ、多数の拠点・部署間での情報共有が円滑
- 「電子秘書」機能によるきめ細やかなサポート
- カスタマイズの自由度とコストパフォーマンスの良さ
気になる
- 画面デザインや設定に慣れるまでに時間がかかる
- 動作環境により不安定になるケースがある
| 初期費用 | 50,000円 | 月額費用 | 3,500円〜/名 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(30日間) | ||
Sales Force Assistantは、株式会社NIコンサルティングが提供する、AI秘書が現場の一人ひとりをアシストするSFA・顧客管理システムです。経営コンサルティングのノウハウが凝縮され、手厚い定着支援や運用サポートが受けられるため、初めてツールを導入する中小企業にもおすすめです。
顧客・商談・案件管理などの基本機能に加え、専用の「AI秘書」が対応の抜け漏れ警告、スケジュールのリマインド、類似の成功事例の提示など、現場の営業活動を直接サポートする点が特徴です。運用面では、1日の活動を日報形式の1画面に入力する「一日一覧」を採用しており、入力負荷を抑えながら社内共有や上司からのフィードバックを円滑に行えます。
料金はクラウド版で初期費用として50,000円が発生しますが、月額3,500円/ユーザーから利用できるコストパフォーマンスが強みです。
Knowledge Suite
良い
- ユーザー数無制限でコストパフォーマンスが高い
- SFA・CRMとグループウェアが一体化
- 直感的でシンプルな操作性
気になる
- モバイル版の使い勝手
- 機能の拡張やカスタマイズの制限
| 初期費用 | 0円 | 月額費用 | 55,000円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯ | ||
Knowledge Suiteは、ブルーテック株式会社が提供する、SFA、CRM、グループウェアが一体となった純国産のクラウド型営業支援ツールです。ユーザー数無制限の料金体系を採用しており、社員数が増えてもIDごとの追加費用がかからないため、全社で情報共有を進めたい中小企業に最適です。
名刺のデジタル化から商談管理、スケジュール共有まで多彩な機能を搭載し、必要な機能だけを選んで使えるスモールスタートのしやすさと、自社業務に合わせた画面項目の柔軟なカスタマイズ性が強みです。まずは名刺管理や日報といった最小限の機能から運用を開始し、現場に定着した段階で徐々に利用機能を拡張していくという無理のない運用が可能です。
料金は利用人数ではなくデータ容量に応じた月額固定(55,000円〜)ですが、容量上限を超過した場合には追加費用が必要になる点に注意が必要です。
esm(eセールスマネージャー)
良い
- 日本企業の営業文化に最適化された設計で業務になじみやすい
- Excelや他システムとのデータ連携テンプレートが豊富
- Enterpriseプランでも1ユーザー11,000円と海外製品よりは安価で、とくに大人数で利用する場合にコストメリットが出やすいよう設計されている
気になる
- 31人以上で利用する場合はEnterpriseプランの利用が必須
- 本格的なインサイドセールスやデジタルマーケティングも行いたい場合は別途契約や他サービス連携が必要
| 初期費用 | – | 月額費用 | 1ユーザー3,500円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯ | ||
ソフトブレーン株式会社が提供するesm(eセールスマネージャー)は、国産CRM・SFAの代表格とも言えるサービスです。日本の商習慣や営業スタイルに合わせて進化しており、顧客管理や商談・案件管理、スケジュール・ToDo管理、日報・週報機能など営業管理に必要な機能を網羅しています。
esmは「営業日報文化」をシステム化したい企業にマッチするでしょう。毎日営業が紙やExcelで日報を書いていた会社では、esm上で日報入力・上司チェックを完結でき、管理職が全員の日報を容易に検索・分析できます。
営業現場になじみやすいインターフェースと、日本企業向けの手厚いサポート・導入コンサルが特徴で、製造業・金融業など幅広い業種の導入実績があります。
Basicプランの場合最大30ユーザーまでなので、それ以上になると途中でEnterpriseプランへの移行が発生します。将来的な利用人数拡大が見込まれるなら、初めからEnterpriseプラン前提で予算計画を立てておくとよいでしょう。運用面では、定着のために営業部内の業務フローをシステムに合わせて見直すことも有効です。
Mazrica Sales
良い
- 誰でも直感的に操作できる画面設計で定着しやすい
- 少ないデータからでもAIによる受注予測機能が正確
- 営業現場のコミュニケーション活性化につながる機能が豊富
気になる
- 数百〜数千人単位の大規模かつ複雑な運用では海外ツールが適する
- 周辺領域まで網羅したい場合には別途ツール連携が必要
| 初期費用 | 0円 | 月額費用 | 月額6,500円〜/ユーザー |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯ | ||
Mazrica Salesは株式会社マツリカが提供するクラウドCRM・SFAツールです。旧名称「Senses」として2010年代後半に登場し、活動自動入力やAI受注予測など先進機能を備え、現場主導で使いやすい営業支援ツールとして高い評価を得てきました。顧客管理や商談管理はもちろん、ダッシュボードによる営業KPIの可視化、アクションに応じたタスク自動生成など営業現場の定着を重視した機能が特徴的です。
少ないデータからでも精度の高い受注予測やアラートが可能なので、「今までExcelと勘で営業管理してきたが、データドリブンに切り替えたい」という中小企業にうまくフィットします。管理者はダッシュボードで受注見込みや案件滞留状況を即座に把握できたり、営業担当同士が案件ボード上でコメントしあったり、営業データをもとにしたカスタム分析レポートを直感操作で作成できたりするなど、可視化されたデータで営業活動を行えるようになります。
初期費用や設定費用は不要ですが、導入支援サービスは別途オプションとなる点、API連携には対応しているものの、連携用のコネクタやプラグインはまだSalesforceなどの大規模運用を想定された海外ツールと比較すると種類が少なく、システム間の自動連携を組むには一工夫必要な点には注意です。
【他のサービスとの連携面(カスタマイズ性)】
Salesforce(少しかたい)やHubspot(各テーブルが連携していないためデータの統制が大変)よりも直感的で使いやすいです。
年代問わず、引っかかるところがなく利用できているので、労力がかからずに導入できました。
困った時は返信の早いサポートチャットがあるので、助かっています。
GENIEE SFA/CRM
良い
- 営業現場の入力負担が少ないような設計の工夫あり
- 導入・運用サポートが手厚い
- 顧客情報・案件進捗のリアルタイム共有につながりやすい
気になる
- 他CRMツールと比較して機能は限定的
- 画面の読み込み・遷移が遅いという口コミも
| 初期費用 | 要問い合わせ | 月額費用 | 10ユーザー34,500円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯(1か月間) | ||
GENIEE SFA/CRMは、シンプルさに定評のある国産クラウドCRM・SFAツールです。旧名称「ちきゅう」として知られ、2023年に提供会社の名前を冠した名称に変更されました。営業案件管理や顧客管理、活動履歴の見える化などに絞った使いやすい機能が特徴で、定着率99%と非常に高い利用継続率を誇っています。
中小企業でも現場が使いこなせる営業管理ツールとして評価が高く、実際に導入企業の大半が中堅・中小規模です。「まずは営業活動の見える化から着手したい」という中小企業に最適で、各案件の進捗や受注確度が一目でわかるようになります。
操作教育に時間をかけずに現場定着しやすいため、専任のIT担当者がいない企業でも安心です。
一方で、最安プランでは二段階認証やシングルサインオン(SSO)、Gmail・Google カレンダー・Office365 カレンダー、API連携などはできない点に注意が必要です。メール配信機能はオプションとなる点にも注意しましょう。
ユーザーの要望を聞いたアップデートの速度が速いので今後より使いやすくなる期待があります。
弊社の見積や承認経路が複雑なため、リリースまでに何度も打ち合わせを頂きました。
一部実現できないこともありましたが、そこについては弊社の運用でカバーしていく予定です。
パッケージとして売っているものなので、導入前にできること・できないことの確認をしておく必要はあると思います。
随時機能がリリースされるのは嬉しいポイントです。
Kairos3 Sales
| 初期費用 | 0円 | 月額費用 | 25,000円〜 |
|---|---|---|---|
| 無料トライアル | ◯ | ||
Kairos3 Salesは、カイロスマーケティング株式会社が提供する、直感的な操作性と手厚い伴走サポートを特徴とするSFA・顧客管理ツールです。DXの専門人材がいなくても、初期設計からデータ移行、マニュアル作成まで手厚いサポートで支援を受けられるため、初めてSFAを導入する中小企業におすすめです。
顧客・商談管理の基本機能に加え、名刺や商談音声のAIデータ化により現場の入力負担を軽減します。同社のMAツール「Kairos3 Marketing」とシームレスに連携し、マーケティングから営業までを一気通貫で管理できる点が強みです。社内のエクセル管理を脱却してデータを集約し、スマホアプリやAIを活用しながら手軽に活動記録を残し、リアルタイムに案件進捗を共有・分析します。
料金は月額25,000円〜(5名分含む)で初期費用は無料ですが、別途有償サポートの契約が必須となる点に注意が必要です。
\ 稟議や社内提案にも使える!/
中小企業がCRMツールを導入するメリット

中小企業がCRMを導入するメリットは次のとおりです。
- 顧客関係の強化
- 会社全体で顧客情報を管理できる
- 効率的な営業活動
- コスト削減と業務効率の向上
- データの一元管理と分析
業界や業種ごとにCRM導入のきっかけは異なりますが、共通しているメリットは「顧客情報を組織的に活用して機会損失を防ぐ」という点です。それぞれのメリットを詳しく解説します。
顧客関係の強化
中小企業がCRMを導入する主なメリットは、顧客との関係を強化できることです。CRMは顧客データを一元管理し、各顧客との過去の取引とやり取りを記録できます。従業員は顧客の履歴を把握し、よりパーソナライズされた提案やサービスを提供できるようになります。
CRMの過去の購入履歴や問い合わせ内容をもとに、顧客のニーズに合わせた提案やサポートが可能となり、 顧客満足度 と 顧客ロイヤルティ の向上が期待できるでしょう。
会社全体で顧客情報を共有できる
中小企業では、各営業担当者の裁量に任せる範囲が大きくなりがちです。クライアントのことは営業担当者がよく知っている半面、営業担当個人がクライアントの情報を抱えこみ、会社全体で顧客情報が共有されないといったケースが少なくありません。
こうしたケースは営業担当者の離職に伴って顧客も離脱したり、次の担当者に引き継ぎが難しいといった事態を引き起こしたりしかねません。そのため、CRMを活用して会社として顧客情報を管理する必要があります。
営業やマーケティング、カスタマーサポート部門が、CRMの同じ顧客データベースを利用することで、各部門が協力しやすくなります。顧客対応の質が向上し、ビジネス全体のパフォーマンスも向上するでしょう。
効率的な営業活動の実現
CRMを活用することで、営業活動の効率が大幅に向上する点も大きなメリットです。CRMは営業プロセスを自動化し、リードの管理やフォローアップをシステムでサポートします。そのため、営業担当者は重要な取引先や見込み顧客に集中でき、効果的なアプローチが可能です。
CRMは営業パフォーマンスをリアルタイムで追跡・分析する機能も提供しているので、中小企業の営業戦略の策定を支援してくれます。
コスト削減と業務効率の向上
CRMはコスト削減と業務効率の向上にも寄与します。手動でのデータ入力や管理作業が減り、業務プロセスが自動化されることで負担が軽減されます。人件費の削減や業務のスピードアップが実現し、中小企業の限られたリソースの有効活用が可能です。
データの一元管理と分析
中小企業にとって、顧客データの一元管理と分析は重要な課題です。CRMは顧客情報や取引データを統合し、さまざまな視点からデータを分析することで、戦略的な意思決定をサポートします。急な市場の変化や顧客のニーズに即応したプロモーションを展開すれば、中小企業は競争優位性を維持できます。
CRMで売上の傾向や顧客の行動パターンを分析することで、商品開発やサービス改善にも役立つでしょう。
CRMの導入がおすすめの企業
すべての中小企業にとってCRMが必須ではありませんが、業務や顧客対応の状況によっては、早期の導入が大きな効果をもたらすケースもあります。次のような特徴をもつ企業は、CRMの導入によって業務の効率化や売上の拡大が期待できます。
顧客対応が属人化している企業
営業担当者やサポート担当ごとに顧客情報や対応履歴を個別に管理しており、引き継ぎや共有がスムーズに行えていない企業です。特定の担当者しか顧客の状況を把握していない状態では、退職や休職の際に対応の質が大きく低下するおそれがあります。
CRMを導入すれば、誰でも顧客の過去のやりとりや状況を確認できるようになります。担当者が変わっても継続的な対応が可能となり、サービス品質のばらつきを防げます。
商談数や顧客数が増えて管理が追いつかない企業
新規顧客の問い合わせや見込み顧客との商談が増え、スプレッドシートやメモでは対応が難しくなってきた企業が当てはまります。情報の入力漏れや、商談のフォロー忘れなどが目立ってきたと感じる場合は注意が必要です。
CRMは情報の一元管理と進捗の可視化に強みがあります。案件ごとの対応状況や顧客ごとの履歴を一括で管理できるため、ミスや抜け漏れを防ぎ、対応のスピードと精度を高められます。
リピーターや継続取引の多いビジネスを展開している企業
定期購入や保守契約、長期的な取引が前提となるビジネスを行っている企業では、顧客との関係性の維持が売上の安定に直結します。過去の購入履歴や問い合わせ履歴をもとに、適切なタイミングでフォローや提案を行うことが重要です。
CRMはこうした継続顧客の管理にも役立ちます。顧客ごとのニーズや状況を把握しやすくなるため、きめ細かな対応が可能になり、顧客満足度の向上と解約防止につながります。
中小企業向けCRMツールについてよくある質問
最後に、中小企業でのCRM導入にあたってよくある質問を取り上げます。
CRMとSFAの違いは何ですか?中小企業にはどちらが適していますか?
CRMは顧客情報と接点履歴を軸に、問い合わせ対応や既存顧客フォローまで含めて関係性を管理します。SFAは案件・商談の進捗や活動を標準化し、営業プロセスを管理する用途が中心です。
まず追客漏れや引き継ぎ不備を減らしたいならCRM、案件の確度や停滞理由を揃えて会議資料を楽にしたいならSFAが適します。中小企業向けのSFAツールは下記で紹介しているのでご参照ください。
Excelやスプレッドシートでの管理との違いは何ですか?
Excelやスプレッドシートは一覧化に強い一方、更新者や最新状態が分かりにくく、メール・LINE・Web会議の履歴が属人化しがちです。CRMツールを使用することで、顧客や案件に対する連絡履歴、次アクション、担当変更の経緯を同じ画面で追えます。
結果として「誰が最後に対応したか」「どこで止まったか」を後から確認でき、対応漏れの発見も早くなります。
既存のデータは移行できますか?
多くのCRMはCSV取り込みに対応しており、顧客リストや案件一覧を移行できます。ただし、列の意味(会社名の表記揺れ、担当者の重複、電話番号の形式など)が揃っていないと取り込み後に検索や集計が崩れる可能性があります。
移行前に「必須項目」「名寄せルール」「取引先と担当者の紐付け」を決め、テスト投入で問題が出ないか確認すると安心です。
CRMツールの比較ならBOXIL
BOXILでは、上記のCRMツールのサービス資料をマイページにて閲覧したりダウンロードしたりできます。請求した資料を使い、チームメンバーや上長へURLにて共有可能です。また、マイページにてカスタマイズできる比較表にて、料金や機能軸にてサービスを見比べられれば稟議にも役立つでしょう。
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本記事で紹介したサービス以外にも、さまざまなCRMツールがあります。さらに比較したい方は、こちらもぜひあわせてご覧ください。
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