グループウェアのシェア・市場規模 一番選ばれている人気サービスはMicrosoft 365

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グループウェアのシェア率を独自アンケートで調査しました。シェア率の高いサービスはなぜ選ばれているのか、選ばれているサービスの特徴などをボクシル編集部の視点で解説しています。

グループウェアには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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グループウェアのシェア率

BOXILの調査による導入したグループウェアTOP6

グループウェアの導入に携わった1,704人を対象にBOXILが独自アンケート※1を実施し、導入したグループウェアを尋ねました。
シェアが最も多かったのは、 Microsoft 365 で14.72%。
その後に サイボウズ Office が12.86%、 Google Workspace が7.21%、 kintone が4.93%、 LINE WORKS が4.93%、 desknet’s NEO が4.27%と続きます。これら6社で全体の48.92%を占めていました。

※調査概要:インターネット調査にてグループウェアの導入に携わった全国20〜60代の1,704人へ実施。本調査の期間は2025年6月17日〜19日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある

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口コミ・ユーザー満足度もチェックしよう

口コミやユーザー満足度はサービス選びに欠かせません。実際のユーザー評価や現場の声も参考にしましょう。

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グループウェアの市場規模

株式会社富士キメラ総研が2022年に発表したレポートによると、グループウェアの市場規模は2021年度時点で約2,679億円という調査結果が出ています。その内訳としては、SaaSが約2,401億円、パッケージが約278億円となっています※1

また、2026年度にはSaaS型・パッケージ型の合計で約3,475億円規模に成長するようです。

※1 出典:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2022年版」

グループウェア市場の成長率は?

同レポートによると、グループウェア市場は毎年5.3%程度成長を続けると予測されています※2

グループウェア市場の成長の要因としては、スケジューラー、電子メール、社内ポータルなど、情報共有やコミュニケーションに必要な機能を一元化し、円滑な共有を目的としたことが挙げられます。

また、新型コロナウィルスの影響によるテレワークの急増、運用・保守における人的リソースの軽減、業務効率化の推進などを図る目的で導入が進んだことも理由の1つです。

※2 出典:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2022年版」

グループウェア シェア率TOP6の口コミ・満足度

シェア率の高いグループウェアはなぜ選ばれているのか、BOXILに寄せられた口コミやサービスの特徴をもとに解説します。

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一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。

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※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。

Microsoft 365 (旧称 Office 365)

Microsoft 365は、WordやExcelの共同編集や、OutlookやTeamsによる円滑なコミュニケーション機能が魅力のグループウェアです。SaaSで使えるOfficeシリーズをはじめ、1ユーザーあたり1TBのOneDriveやTeamsのファイル共有、メール・チャット・ビデオ会議がまとめて使えるなど、ビジネスの生産性を大きく向上させます。

Power AppsやPower Automateで社内アプリやワークフローも直感的に作成可能。Officeユーザーやコミュコスト改善を目指す企業におすすめです。

サイボウズ Officeは、「誰でも使える」をコンセプトに中小企業向けに設計された国産グループウェアです。スケジュールや掲示板、情報共有に強みを持ち、デバイスを問わずどこからでもアクセスできます。

メンバー予定が一目で分かるスケジューラーや掲示板、ToDo管理、ファイル共有、メッセージ、稟議ワークフローなど日本の働き方に合わせて設計されています。導入・管理のしやすさや情報の一元化も好評です。

Google Workspace

グーグル・クラウド・ジャパン合同会社

Google Workspaceは、Gmail、カレンダー、ドキュメント、スプレッドシートなど主要なビジネスツールを統合したクラウド型生産性向上プラットフォームです。リアルタイム共同作業、高度なセキュリティやマルウェア防御など、大規模組織も安心して導入できます。

生成AIが要約や自動タスク化をサポートし、業務効率とコラボレーションの最適化を目指す企業に向いています。

kintone

kintoneは、サイボウズが提供するノーコード・ローコード対応のクラウド基盤です。通知やスレッド、各種ワークフロー、業務データベースなど直感的なUIで業務アプリや情報共有サイトを自作できます。

顧客管理や日報・申請管理、案件進捗など多様な業務を自社に合わせて改善できるうえ、外部サービス連携・モバイル対応も充実。現場主導の変化を素早く実装したい組織で高評価です。

LINE WORKS

株式会社サテライトオフィス

LINE WORKSは、LINEの操作感を活かしつつビジネス利用向けに設計されたグループウェアです。チャットやグループ機能、既読確認・スケジュール・掲示板・ビデオ通話等、日常のコミュニケーションと同様に使えます。

社内外のやりとり・現場連携や顧客とのチャット化、情報共有のリアルタイム性を重視する職場向きです。掲示板機能やタスク管理も揃い、中小・多拠点・多職種で支持されています。

desknet's NEO

desknet’s NEOは、国産Webグループウェアとして多機能と使いやすさ・ノーコード拡張性が特長のサービスです。スケジュールや申請管理、文書管理、情報共有基盤を標準搭載し、ドラッグ&ドロップで独自業務アプリも作成できます。

AppSuiteで紙やExcel管理をWeb化、現場の声を業務改善や効率化へ素早く反映できます。特に日本企業向けにチューニングされ、属人化を防ぎながら情報資産を最大活用したい組織におすすめです。

シェア率だけでなく機能で比較しよう

グループウェア選定時は「自社の情報共有・業務フロー・規模・IT環境、使いやすさ・サポート体制」が必須の比較ポイントです。

共同編集性やチャット、モバイル対応、拡張性、外部サービス連携の柔軟性、セキュリティも加味して選びましょう。シェアや口コミだけでなく、自社の将来像や現場の課題感に照らした比較検討が重要です。

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グループウェア選び方ガイド

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