【料金比較表】eラーニングシステムの費用相場は月額1,650円/ユーザー 主要17サービス調査

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【比較表】eラーニング(システム)

eラーニングシステムの導入にあたっては、「利用人数に合ったサービスはあるか」「費用対効果」が懸念ではないでしょうか。

本記事では主要17サービスを調査し、初期・月額費用の中央値や、後から見落としがちな追加費用まで整理しました。3年間のコストシミュレーターも用意しているため、自社に最適なシステムがすぐに見つかります。

【30秒でわかる】eラーニングシステムの費用

・主要17社調査でeラーニングの月額相場(中央値)は1ユーザー1,650円
・最低価格が比較的安価なのは「AirCourse」「Schoo for Business」など
・受け放題コンテンツやSSO連携で総コストが変わる

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参考:BOXIL調査(主要17サービス)で確認された費用相場

eラーニング(LMS)主要17サービスの公式サイト料金を調査した、料金中央値です(2026年6月時点)。

  • 初期費用(中央値)0円(n=7)
  • 1ユーザー単価(中央値)1,650円/ID(n=7)
  • 月額固定型(中央値)14,000円(n=4)
  • 1ユーザー単価の幅300円から4,000円
  • 月額固定の幅4,900円から70,000円
  • 初期費用の幅0円から110,000円

※あくまで参考値です。実際の費用はサービスや要件、オプション、ボリュームディスカウントによって変動します。

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※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。

目次

eラーニングシステム主要17サービスの費用・料金比較表

料金相場を算出するため、eラーニングの主要17サービスの公式サイトに記載されている料金を調査しました。公式サイトに料金の記載がないサービス(要問い合わせ)を除いた場合の、最低金額の相場(中央値)は以下のとおりです。

  • 1ユーザー単価型(該当7社)の月額中央値:1,650円/ID(最安300円/ライセンスから最高4,000円/アカウント)
  • 月額固定型(該当4社)の月額中央値:14,000円(最安4,900円から最高70,000円)
  • 初期費用 中央値:0円(最安0円から最高110,000円)
サービス名初期費用月額費用料金体系
AirCourse0円月額300円/ライセンス〜(税抜)1ユーザー単価
e-JINZAI LMS0円月額440円/ID〜(税込、100ID以上)1ユーザー単価
Smart Boarding要問い合わせ月額1,080円/ID〜(30ID〜年契約)1ユーザー単価
Schoo for Business110,000円月額1,650円/ID(税抜、20ID〜)1ユーザー単価
GLOBIS 学び放題0円月額1,700円/ID〜(税込、年間プラン換算)1ユーザー単価
Udemy Business要問い合わせ月額3,167円/ユーザー(税抜、チームプラン年額一括)1ユーザー単価
UMU要問い合わせ月額4,000円/アカウント(税込、チーム版10アカウント〜)1ユーザー単価
LearnO0円月額4,900円〜(らくらく50人定額、税抜)月額固定
学びばこ0円月額8,000円〜(ライト5名定額、税抜)月額固定
LearningWare要問い合わせ月額20,000円〜(Light、税抜)月額固定
Cloud Campus100,000円月額70,000円〜(Entry年契約、税抜)月額固定
CAREERSHIP要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
PECスタ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
manebi eラーニング要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
Cornerstone要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
SmartSkill Campus要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
メディア博士要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

1ユーザー単価型ではSmart BoardingSchoo for BusinessGLOBIS 学び放題が1,000円台に集中しています。

最安のAirCourse(300円/ライセンス)と最高額のUMU(4,000円/アカウント)では価格に大きな開きがあり、その差は「受け放題コンテンツの本数」や「動画の制作支援機能の有無」などの違いによって生まれています。

月額固定型は5,000円弱から70,000円超まで幅広く、Cloud Campusは月額70,000円のプランがあり、他の月額固定型サービスと比べて高い水準です。ただし、受講登録者数無制限など対応範囲の違いが背景にあります。

※中央値の算出にあたり、各社が公式サイトで提示する最低金額を用いています。税込・税抜は製品ごとの公式表記に従っており、税区分が不明な製品は税抜価格として扱っています。

eラーニングの初期費用の相場は0円 ※n=7サービス

主要17サービスのうち初期費用を公開しているのは7社で、その中央値は0円です。最安は0円、最高はSchoo for Businessの110,000円で、公開している7社のうち5社が初期費用を無料に設定しています。

初期費用の価格帯該当社数該当サービス
0円5社AirCourseLearnOGLOBIS 学び放題e-JINZAI LMS学びばこ
100,000〜120,000円2社Cloud CampusSchoo for Business
要問い合わせ10社Smart BoardingUdemy BusinessUMULearningWareCAREERSHIPPECスタmanebi eラーニングCornerstoneSmartSkill Campusメディア博士

合計17社(0円が5社、有料が2社、非公開が10社)。eラーニングは月額利用料が主軸の課金モデルが定着しており、初期費用は無料か10万円前後の二極化が進んでいます。

要問い合わせが10社と多い背景には、エンタープライズ向け製品では導入コンサルや環境構築費を個別見積もりとするケースがあることが挙げられます。

eラーニングの月額費用の相場は1ユーザーあたり1,650円(月額固定型は14,000円) ※n=11サービス

eラーニングは料金体系が1ユーザー単価型と月額固定型に分かれるため、それぞれ独立して中央値を算出しました。1ユーザー単価型(7社)の月額中央値は1,650円/ID、月額固定型(4社)の月額中央値は14,000円で、料金体系の違いで適した企業規模が変わります。

月額費用の価格帯該当社数該当サービス
1ユーザー単価 500円未満2社AirCoursee-JINZAI LMS
1ユーザー単価 500〜1,500円1社Smart Boarding
1ユーザー単価 1,500〜2,000円2社Schoo for BusinessGLOBIS 学び放題
1ユーザー単価 2,000円以上2社Udemy BusinessUMU
月額固定 〜10,000円2社LearnO学びばこ
月額固定 10,001〜30,000円1社LearningWare
月額固定 30,001円以上1社Cloud Campus
要問い合わせ6社CAREERSHIPPECスタmanebi eラーニングCornerstoneSmartSkill Campusメディア博士

合計17社。1ユーザー単価型のボリュームゾーンは1,500〜2,000円台で、Schoo for BusinessGLOBIS 学び放題がここに該当します。

月額固定型は、受講対象人数を絞れる小規模向けプランが下限で、受講者数無制限のCloud Campusが上限です。受け放題コンテンツの有無や、AI機能などの付加価値が料金差の主因となっています。

eラーニングの1ユーザーあたりの月額費用の相場は1,650円 ※n=7サービス

1ユーザー単価が公開されている7社の月額中央値は1,650円/IDです。最安はAirCourseの300円/ライセンス、最高はUMUの4,000円/アカウント(税込)で、価格差が大きく開いています。

1ユーザー単価の価格帯(月額)該当社数該当サービス
500円未満2社AirCoursee-JINZAI LMS
500〜1,500円1社Smart Boarding
1,500〜2,000円2社Schoo for BusinessGLOBIS 学び放題
2,000〜4,000円2社Udemy BusinessUMU
算出対象外(月額固定型)4社LearnO学びばこLearningWareCloud Campus
要問い合わせ6社CAREERSHIPPECスタmanebi eラーニングCornerstoneSmartSkill Campusメディア博士

合計17社。ボリュームゾーンは1,500〜2,000円にあり、Schoo for BusinessGLOBIS 学び放題が該当します。500円未満の価格帯は自社オリジナルコースの配信機能に絞った構成が多く、受け放題コンテンツや動画制作支援が必要な場合は2,000円超の価格帯も検討対象となる傾向があります。

eラーニングシステムの比較表とサービス資料

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eラーニングシステムはLMSと教材に分かれる

eラーニングシステムは、大きく分けてLMS(学習管理システム)と教材の2つに分類されます。

LMSはコンテンツ配信、進捗管理、受講者の学習支援、管理者による運用管理などを提供するeラーニングシステムの中核です。教材には、動画やテキスト、クイズなど、学習者が学ぶためのコンテンツが含まれます。

eラーニングシステムはLMS(学習管理システム)と教材のセット

費用を見積もる際は、LMSと教材それぞれをどのような形式にするか事前に検討しましょう。たとえば、LMSはクラウド型かオンプレミス型か、教材は自社制作か既製品かなど、選択によって費用が大きく変わります。

▼【従業員数別】今後3年間のランニングコストを試算する

【LMS】導入形態ごとの費用の違い

LMSを導入するにあたって、クラウド型とオンプレミス型、スクラッチ開発型のいずれを採用するかまずは考えましょう。とくにこだわりがなければクラウド型、要件に制約が多い場合はオンプレミス型やスクラッチ開発型を検討するとよいでしょう。

クラウド型オンプレミス型スクラッチ開発型
概要ベンダーのサーバーをクラウドで利用自社のサーバーにLMSをインストール0から自社要件で開発
おすすめ企業標準的な機能で満足できる大半の企業セキュリティが厳格、または社内システム連携が必須の企業既製のLMSで代替できない教育機関や大企業
価格安い中くらい高い

クラウド型(SaaS)

クラウド型のLMSはベンダーが運用するサーバーを利用する方式です。導入企業はWebブラウザからアクセスするだけで運用を始められます。

自社でサーバーを用意する必要がないため、初期費用が0円のサービスもあります。また、月額費用は1人あたり100〜500円と他の型に比べて低価格です。

システム保守やバージョンアップも料金内に含まれるため、コストを抑えやすく、導入までの期間が短いのも強み。
多拠点やリモートワークへの一斉展開が容易なため、IT部門のリソースが限られる企業や、コストやスピードを重視する中小企業から大手企業まで、幅広くおすすめできます。

一例として、 LearnO は、「eラーニング標準プラン」が100人までで19,800円〜、1,000人までで108,000円~です(いずれも税抜)。初期費用やサポート費用は無料です。

クラウド型を中心としたeラーニングの選び方とおすすめサービス

オンプレミス型

オンプレミス型のLMSは、自社データセンターや社内サーバーにシステムをインストールして運用する方式です。自社環境で完結するので、受講データや個人情報を社外に出さずに管理できます。
また、独自のカスタマイズや他の社内システムとの連携が容易なのがメリットです。

しかし、初期費用は数十万から数百万円かかることもよくあり、毎月の保守費用も一定のコストが発生します。そのため、機密情報の取り扱いが厳しい金融や製造、自治体といった業界に適しています。
また、グループ会社を横断してLMSを長期間運用したい大企業にも適しています。

例として、 学びばこ のオンプレミス型は、「スタンダードプラン」で190万円、「プレミアムプラン」で290万円です(いずれも税抜)。また、別途保守にかかる費用が発生します。

【オンプレミス型】eラーニングシステムの選び方とおすすめサービス

スクラッチ開発型

スクラッチ開発型は、市販パッケージを使わず要件定義からゼロベースで自社専用のシステムを開発する方式です。
機能やUI、データ連携を自在に設計できるので、既製のLMSで代替できない業界特化機能や、基幹システムとリアルタイムで連携させる高度な統合が実現されます。

しかし、開発費は数百万から数千万円におよびます。さらに開発後もオンプレミス型と同様に、継続的な追加開発や保守要員が必要です。そのため、教育機関や大規模企業で、独自の学習プラットフォームを資産化したいケースに適した選択肢です。

LearnO の「eラーニング開発プラン」は、初期開発費用は500万〜2,000万円程度です。開発実績の例には、何千人、何万人でのユースケースが並んでいるので、スクラッチ開発型を選ぶ際には大規模な利用者数を想定したシステムであることを理解しておくとよいでしょう。

▼【従業員数別】今後3年間のランニングコストを試算する

【教材】準備方法ごとの費用の違い

教材の作成方法は、大きく「1.自社で教材を作成」「2.作成済教材をサブスクリプション(以下、サブスク)利用」「3.他社に教材作成を特注」の3つに分かれます。
どの方法を選ぶべきかわからない場合には、教材を作成済みかどうか、教材は一般的な知識にもとづくかどうかを基準に選ぶとよいでしょう。

eラーニングシステムを教材の作成状況から選ぶ

教材の準備にかかる費用は、安い順に「1.自社で教材を作成」「2.作成済教材をサブスク利用」「3.他社に教材作成を特注」となります。
「1.自社で教材を作成」は低価格な一方で制作に工数がかかり、「3.他社に教材作成を特注」は制作の手間は少ないものの、費用は高くなりやすい傾向にあります。

eラーニングシステムの料金は教材で違いが出る

1.自社で教材を作成

費用を抑えたい企業、すでに教材が手元にある企業には「1.自社で教材を作成」がおすすめです。

基本的に、月1回ないし年1回、アカウント数に対して費用が発生します。自社で教材を作成する場合、教材がまだない企業は教材を作りやすいサービス、教材がすでにある企業はアップロードだけでほぼ完成できるシステムを探すとよいでしょう。
Cloud Campus LearnO は、教材を内製するのが基本です。教材がない代わりに低価格で導入しやすいので、予算の限られている企業は検討するとよいでしょう。Cloud Campusには制作済の教材が一部あるので、部分的に内製するのも有効な方法です。

なお、教材よりもマニュアルを作りたい場合には、マニュアル作成ツールがおすすめです。

マニュアル作成ツールの選び方とおすすめサービスを見る

2.作成済教材をサブスク利用

教材が手元にないが初期費用を抑えたい企業、ビジネス基礎をはじめとしたどの企業でも共通の教材を利用したい企業におすすめです。

この方法も月1回ないし年1回、アカウント数に対して費用が発生します。新卒研修やOfficeソフト研修、コンプライアンス研修などに使えます。

教材分野に応じて、各社が特化したシステムを展開しています。

教材特化したサービスの例
セキュリティセキュリオ、Mina Secure、ネットラーニング(情報セキュリティ対策)
英語レアジョブ英会話、ECCオンラインレッスン、Bizmates
AI / DXAidemy Business

3.他社に教材作成を特注

費用が多少かかっても、独自の教材を作りたい企業には、「3.他社に教材作成を特注」がおすすめです。

自社の運用や会社情報、サービス内容といったオリジナルのコンテンツが必要なら、制作会社に発注しましょう。

CAREERSHIP® LearningWare では、教材の制作依頼を受け付けています。これらのサービスでは、自社での教材制作や既製教材のサブスク利用も可能です。これらの方法を使い分けることで、コストを抑えつつも充実した教材を展開できるでしょう。

eラーニングシステムの比較表とサービス資料

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eラーニング(クラウド型)の料金モデル

eラーニングの料金体系は、受講人数に応じて変動する1ユーザー単価型と、人数にかかわらず一定額を支払う月額固定型の2つに大別されます。料金を公開している11サービスを集計すると、1ユーザー単価型が7社、月額固定型が4社という構成です。

それぞれの典型的な価格帯と、どのような企業に向くかを以下で整理します。

1.ユーザー数(従業員数)課金型

料金を公開している11社のうち7社が採用する最多の料金モデルです。受講対象1名あたりの単価が設定され、利用人数を増やすほど月額費用も比例して増えていきます。

該当するのは、AirCoursee-JINZAI LMSSmart BoardingSchoo for BusinessGLOBIS 学び放題Udemy BusinessUMUです。

典型的な価格帯は月額300〜4,000円/IDで、自社オリジナルコース配信に絞った低価格帯から、受け放題コンテンツとAI機能を含む高価格帯まで幅広く展開されています。受講対象者が明確に決まっていて、規模拡大に合わせてコストを段階的に増やしたい企業に向きます。

100ID以上の契約でボリュームディスカウントを設けているサービスが多いので、中堅以上の規模では実勢価格が下がることが多いです。

2.月額(年額)固定型

料金を公開している11社のうち4社が採用するモデルで、契約プランで定められた人数枠の中なら一定額で利用できます。該当するのは、LearnO学びばこLearningWareCloud Campusです。

典型的な価格帯は月額4,900〜70,000円で、小規模プラン(50人定額・5名定額など)から、受講登録者数無制限のエンタープライズ向けプラン(Cloud CampusのProは月額360,000円)まで段階が用意されています。

受講者の入れ替わりが多い、または全社員に必須教育を一斉配布したい企業に向きます。年契約一括払いを前提に大幅な割引が適用されるサービスが多いのも特徴です。

▼【従業員数別】今後3年間のランニングコストを試算する

eラーニング(クラウド型)の費用内訳

クラウド型eラーニングの費用は、初期費用、月額(年額)費用、追加費用(オプション)の3つで構成されます。主要17サービスの公開料金から、各項目で典型的に発生するコストの中身と注意点を整理します。

初期費用

eラーニングの初期費用は、ログイン環境の構築、企業ロゴ入りポータルサイトのセットアップ、初期管理者向けの操作レクチャー、既存研修コンテンツの取り込み代行など、運用開始までの準備作業に対する費用です。

主要17サービスのうち初期費用を0円としているのが5社、10万円前後を設定しているのが2社、残りは要問い合わせです。

「初期費用無料」と打ち出すサービスでも、データ移行やシングルサインオン連携を依頼する場合は別途見積もりになるケースがあります。

Cloud Campusのように年契約一括払いを前提とするサービスでは、初期費用と12か月分の月額費用が初月にまとめて請求されるため、キャッシュフローへの影響を試算しておくことが必要です。

月額費用

月額費用は、システム利用料と標準機能の利用権、最低限のサポートを含む基本料金です。1ユーザー単価型では月額300〜4,000円/ID、月額固定型では月額4,900〜70,000円が公開価格の範囲です。

各サービスごとに最低利用人数や最低契約期間が設定されているので、事前に確認してください。Schoo for Businessは20ID、Smart Boardingは30ID、GLOBIS 学び放題は10IDが下限となっており、これらを下回る人数での契約可否については事前に各社へ確認が必要です。

途中解約時の返金可否はサービスや契約条件により異なります。年契約一括払いの場合、返金不可または一部条件付きとなるケースがあるため、契約前に規約を確認してください。

【注意】見落としがちな追加費用(オプション)

主要17サービスの公式情報から、選定時に見落としがちな追加費用を整理しました。基本プランに含まれず、後から必要になりやすい項目です。

オプション項目提供している製品例想定費用感
動画ストレージ・転送量の増量LearnO5GBあたり3,500円/月、50GBあたり4,000円/月など
シングルサインオン(SSO)連携Udemy BusinessUMU別途見積もり(エンタープライズ向け)
動画コンテンツ制作代行AirCourseLearningWare制作本数により別途見積もり
受け放題コンテンツ追加AirCourseLearningWare月額200〜500円/ライセンス追加など
AI機能(課題・字幕生成)UMUmanebi eラーニングポイント購入またはオプション課金
運用支援・BPOCAREERSHIP別途見積もり
多言語・字幕オプションLearningWare別途見積もり

特にシングルサインオン連携と動画ストレージ追加は導入後に必要性が判明しやすい項目です。見積取得の段階で、運用1年後を想定して必要オプションをリストアップし、トータルコストで比較することをおすすめします。

【従業員数別】今後3年間のランニングコストを試算

eラーニング(システム)を3年間運用した場合のコストを、従業員数別に試算しました。1ユーザー単価型の月額中央値1,650円/ID(税抜)をベースに、初期費用は公開7社の中央値0円で計算します。

従業員数50名の場合

従業員50名の場合、初期費用と月額費用、年額費用、3年間総額は以下のとおりです。小規模企業では1ユーザー単価型を採用すれば、年間100万円程度でeラーニングを導入でき、必須教育(コンプライアンス・ハラスメント等)から段階的に運用を立ち上げられます。

3年間総額
2,970,000円
内訳
初期費用
0円
導入コストなしで開始可能
月額費用
82,500円
年額換算:990,000円

従業員数300名の場合

従業員300名の場合、初期費用と月額費用、年額費用、3年間総額は以下のとおりです。中規模企業は中央値の構成がそのまま当てはまりやすいレンジで、年間約594万円が目安です。

3年間総額
17,820,000円
内訳
初期費用
0円
導入コストなしで開始可能
月額費用
495,000円
年額換算:5,940,000円

従業員数1,000名の場合

従業員1,000名の場合、初期費用と月額費用、年額費用、3年間総額は以下のとおりです。大規模企業ではボリュームディスカウントが適用される場合があるため、実際の見積金額は本試算より安くなる可能性があります。

3年間総額
59,400,000円
内訳
初期費用
0円
導入コストなしで開始可能
月額費用
1,650,000円
年額換算:19,800,000円

※算出根拠:主要17社のうち1ユーザー単価が公開されている7社の月額中央値(1,650円/ID、税抜)を月額として算出。
※初期費用は公開7社の中央値(0円)を使用。
※オプション料金は含めていません。
※ボリュームディスカウントや年契約一括払いの割引は考慮していません。実際の見積もりは、これより安くなることがあります。

下記は自社の利用人数ごとにコストをシミュレーションできます。こちらもご参考ください。

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料金タイプを選んで数値を入力するだけで、年額・3年間総額の目安が自動で試算されます。

シミュレーション結果
3年間総額の目安は ーーー円 です。
初期費用 ーーー円
月額費用 ーーー円
年額費用 ーーー円
3年間総額 ーーー円

入力された数値に基づいて自動計算しています。検討中のサービスの公式情報や見積もりをもとにご入力ください。

参考:BOXIL調査(主要17サービス)で確認された費用相場

eラーニング(LMS)主要17サービスの公式サイト料金を調査した、料金中央値です(2026年6月時点)。

  • 初期費用(中央値)0円(n=7)
  • 1ユーザー単価(中央値)1,650円/ID(n=7)
  • 月額固定型(中央値)14,000円(n=4)
  • 1ユーザー単価の幅300円から4,000円
  • 月額固定の幅4,900円から70,000円
  • 初期費用の幅0円から110,000円

※あくまで参考値です。実際の費用はサービスや要件、オプション、ボリュームディスカウントによって変動します。

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なぜ料金差が出る?相場より高いサービスと安いサービスの違い

eラーニングの月額費用は、1ユーザー単価型で300〜4,000円と幅広く分布しています。価格差を生む主な要因は、受け放題コンテンツの本数、AI機能のレベル、グローバル対応の厚さの3点です。

1ユーザー単価の中央値1,650円を基準に、明確に相場を上回るのは月額3,300円以上のUdemy BusinessUMU、相場以下はAirCourseなどのサービスです。

受け放題コンテンツの本数とジャンルの違い

受け放題コンテンツの本数と専門性は、最もわかりやすい料金差の理由です。

高価格帯のUdemy Businessはエンタープライズプランで30,000以上の人気コースにアクセスでき、ITスキルや認定資格試験対策、20以上のAI関連トピックのアセスメントなど専門領域までカバーします。UMUはAIロープレと連動した実践的トレーニングが特徴です。

一方、低価格帯のサービスは自社オリジナルコース配信機能に絞った構成を採ります。AirCourseのベーシックプラン(月額300円/ライセンス)は自社作成コースのみが対象で、受け放題コンテンツを使うには月額500円/ライセンスの「コンテンツプラス」プランへの切り替えが必要です。

受け放題コンテンツを使わずに、社内ナレッジの配信だけが目的なら低価格帯で十分機能します。

AI機能・パーソナライズ機能の有無

近年の高価格帯サービスは、AIを活用した個別最適化機能を標準搭載しています。

UMUAIロープレシナリオの自動生成や音声フィードバックUdemy BusinessはAIアシスタントによる学習動線の最適化、manebi eラーニングはAIによる研修プラン提案を備え、教育担当者の工数削減と学習効果の向上を同時に狙えます。

低価格帯のAirCourseLearnOSchoo for Businessは、配信・受講・管理という標準的な機能セットに絞られていることが多いです。AIによる自動化を求めない場合、運用担当者が研修プランを設計する前提でこれらを使う方がコストパフォーマンスは高くなります。

グローバル対応・大企業向け統合機能の厚さ

大企業向けのCAREERSHIPCornerstoneSmartSkill Campusは、複雑な組織構造に対応する権限管理、人事システムやSSOとのAPI連携、多言語・多通貨対応など、グループ全体に展開するための機能を備えます。

これらの料金が要問い合わせになっているのは、ID数と必要なオプションの組み合わせが企業ごとに大きく変わるためです。

中堅以下のAirCourseSmart BoardingSchoo for Businessは、単一組織での運用を前提に機能を絞り込み、シンプルさと価格優位性を両立させています。グループ会社への展開や海外拠点での利用を予定していなければ、これらで業務要件を満たせるケースがほとんどです。

費用だけで選ぶのはNG。選定時にチェックすべきポイント

eラーニングは月額単価が安くても、運用工数や追加オプションでトータルコストが膨らむことがあります。受け放題コンテンツの本数だけで判断せず、運用面も含めて検討することが大切です。費用と並べて確認すべき選定ポイントを4つ整理しました。

学習目的と対象者を明確にしてから機能を選ぶ

全社員に対するコンプライアンス教育を一斉に実施するのか、営業職に商品知識を継続的に学習してもらうのか、新入社員のオンボーディングに活用するのかで、必要な機能とコンテンツがまったく変わります。そのため、最初に決めるべきは「誰に・何を・どこまで」学ばせるかです。

全社員向けの必須教育なら、受講対象が固定で人数が読めるためSchoo for Businessのような1ユーザー単価型が向きます。

一方、職種別の専門教育を段階的に展開したいなら、コース作成機能と階層別の権限管理が充実したCAREERSHIPmanebi eラーニングのように、組織構造に合わせた配信ができるサービスが適しています。

受け放題コンテンツと自社教材作成のバランスを確認する

eラーニングは、ベンダーが用意する受け放題コンテンツを使うか、自社で動画やスライドを作成するかで運用コストが大きく変わります。両方を組み合わせるケースが現実的です。

Udemy BusinessGLOBIS 学び放題は、30,000以上のコースや専門講座の受け放題が強みで、コンテンツ制作の工数がほぼ不要です。

一方、社内のナレッジや業務マニュアルを教材化したい場合は、教材作成機能と動画ストレージが充実したAirCourseLearnOmanebi eラーニングが候補になります。

受け放題の本数だけで決めず、自社が活用できる教材が含まれているか中身を確認することが重要です。

受講者と管理者の操作性をデモで体験する

eラーニングを定着させるには、受講者がストレスなく学べるか、管理者が運用負担なく回せるかが重要です。料金プランや機能リストではこの差がわかりません。

無料トライアルやデモ環境を活用し、受講開始までのクリック数やダッシュボードの見やすさ、各種デバイスでの表示崩れがないか確認することをおすすめします。

LearnOはグッドデザイン賞受賞の直感的UIが強みで、Schoo for Business200種類の研修テンプレートで授業選定の工数を削減できます。複数製品のデモを並行して試すと、操作性の違いが浮き彫りになります。

SSO・人事システム連携とセキュリティ要件を事前に確認する

中堅以上の企業では、SSO連携と人事システム連動の有無で運用工数が大きく変わります。これらは基本プランに含まれず、エンタープライズ向けオプションになるケースが多いため、見積取得時に必ず確認が必要です。

Udemy BusinessはエンタープライズプランでSSOとLMS連携が標準CAREERSHIPCornerstoneは複雑な組織構造への対応と多言語・多通貨をカバーします。一方、中小規模ならAirCourseSmart Boardingのようにシンプルな構成で十分です。

セキュリティ要件(ISO27001、SOC2、SSO、IP制限)は社内の情報システム部門と早期にすり合わせ、対応可能なサービスに絞り込んでから費用比較に進むのが効率的です。

無料で使えるeラーニング2選

主要17サービスのうち、完全無料で使えるプランを提供しているのは2社です。機能や容量に制限はあるものの、操作感や受講体験を確認したい段階で導入コスト0円で試せます。

サービス名無料プランの名称人数制限機能制限例
AirCourseフリープランお試し用自社コース容量2GBのみ、動画アップロード時間2時間まで、受講履歴30日間、サポートなし
UMUベーシック版個人ユーザー向け動画アップロード不可、HD動画フォーマット不可、組織内アカウント管理不可、データ書き出し30件まで

無料プランは、機能の動作確認や少人数での試用には十分ですが、全社展開を前提とした研修運用には機能制限がネックになります。受講履歴の長期保存、組織別の権限管理、SSO連携といった機能を利用したい場合、有料プランへの移行が必要になる可能性が高いです。

無料プランで操作性や教材の方向性を確認したうえで、本格運用に向けて有料プランへ切り替える、または別サービスを含めて再比較するという2段階のステップで進めることをおすすめします。

相場以下から使えるeラーニング5選

主要17サービスのうち、相場以下から導入できる5サービスを料金の安い順に紹介します。1ユーザー単価型(中央値1,650円)、月額固定型(中央値14,000円)の両方から選定しています。

AirCourse Smart Boarding Schoo for Business LearnO 学びばこ
初期費用 0円 要問い合わせ 110,000円(税抜) 0円 0円
月額費用 0円〜
※有料プラン300円〜/ユーザー(税抜)
1,080円〜/ユーザー 1,650円/ユーザー(税抜) 4,900円〜(税抜) 8,000円〜(税抜)
最低利用料金 要問い合わせ 30ID以上、年間契約 20ID以上 1か月から 最低契約期間2か月
無料トライアル フリープランあり 14日間 1か月

AirCourse

  • KIYOラーニング株式会社が提供するクラウド型eラーニングシステム(LMS)
  • 自社オリジナルコースの作成・配信機能と、コンテンツプラスプランでの動画研修受け放題に対応
  • 初期費用0円、ベーシックプラン月額300円/ライセンス〜(1〜99ライセンス年契約)で、1,000ライセンス以上は120円/ライセンスまで段階的にディスカウント

AirCourseは、KIYOラーニング株式会社が提供するクラウド型eラーニングシステムです。自社オリジナルのコースを動画・スライド・テスト・アンケート・課題で柔軟に作成・配信でき、組織やグループ単位での学習管理機能も標準で備わっています。

コンテンツプラスプランを選べばコンプライアンスや管理職教育、Office・DX関連など1,300コース以上の動画研修が受け放題で、新コースが毎月リリースされます。初期費用0円かつ月額単価が低く、他社eラーニングからの切り替え用途でも導入しやすい設計です。

AirCourseの料金プラン・費用

プラン月額費用(税抜)内容
フリープラン0円自社コース容量2GB・動画アップロード2時間まで・受講履歴30日間
ベーシック(1〜99ライセンス)300円/ライセンス(年契約)、360円/ライセンス(月契約)自社オリジナルコースのみ利用
コンテンツプラス(1〜99ライセンス)500円/ライセンス(年契約)、600円/ライセンス(月契約)自社コース+受け放題動画研修
100ライセンス以上ボリュームディスカウント適用(別途)データ容量・動画アップロード時間も拡大

従業員数別の月額コスト

規模採用プラン月額費用(税抜)
50名ベーシック(1〜99ライセンス、年契約)15,000円
300名ベーシック(100〜299ライセンス、年契約、240円/ライセンス)72,000円
1,000名ベーシック(1,000〜2,999ライセンス、年契約、120円/ライセンス)120,000円

※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。

  • 株式会社FCEが提供するオンライントレーニングシステム
  • 累計導入社数1,200社突破、継続率99%、研修満足度95%の実績
  • 月額1,080円/IDから利用でき、ID数に応じたボリュームディスカウントを完備

Smart Boardingは、株式会社FCEが提供するオンライントレーニングシステムです。インプット型のeラーニングだけでなく、プロ講師によるオンライントレーニングが受け放題で、「知っている」から「できている」へ導く実践型の研修設計が特徴です。

LMS機能で標準コースから自社オリジナルコースまで作成・配信でき、階層別教育プログラムの構築サポートも提供しています。中小〜中堅企業を中心に1,200社以上の導入実績があります。

※株式会社FCE「Smart Boarding」(2026年6月18日閲覧)

Smart Boardingの料金プラン・費用

ID数1IDあたり月額(税抜)月額合計
30ID1,080円32,400円
60ID757円45,420円
100ID594円59,400円
300ID365円109,500円
500ID299円149,500円

従業員数別の月額コスト

規模採用プラン月額費用(税抜)
50名30ID単価1,080円を50名適用(参考、要問い合わせ)約54,000円
300名300ID単価365円109,500円
1,000名500ID単価299円を1,000名適用(参考、要問い合わせ)約299,000円

※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。50ID・1,000IDの正式単価は公式表に未記載のため目安です。

Schoo for Business

株式会社Schoo
2025下半期 資料請求数ランキング1位

  • 株式会社Schooが提供する法人向け学習サービス
  • 200種類の研修テンプレートと全テーマ・全階層の授業が月額内で利用可能
  • 累計導入社数4,500社突破、AIによる個別学習プラン自動生成機能を搭載

Schoo for Businessは、Schoo(スクー)が提供する法人向けオンライン学習サービスです。マネジメント、コンプライアンス、ビジネススキル、DXなど幅広いテーマの授業を月額内で利用でき、200種類の研修テンプレートで授業選定がスムーズに行えます。

AIによる個別学習プランの自動生成機能を搭載し、受講者ごとに最適な学習導線を設計可能です。専門チームによる導入・活用サポートも標準で提供されます。

※株式会社Schoo「Schoo for Business公式サイト」(2026年6月18日閲覧)

Schoo for Businessの料金プラン・費用

項目金額(税抜)
初期費用110,000円
月額費用1,650円/ID
最低契約ID数20ID(月額33,000円〜)

従業員数別の月額コスト

規模採用プラン月額費用(税抜)
50名標準プラン(50ID)82,500円
300名標準プラン(300ID)495,000円
1,000名標準プラン(1,000ID)1,650,000円

※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。ボリュームディスカウントの有無は要問い合わせ。

  • Mogic株式会社が提供するeラーニングシステム
  • 累計3,800社、月間60万人以上が利用、2024年グッドデザイン賞受賞
  • 初期費用0円、月額4,900円から利用可能、最短1営業日で利用開始

LearnOは、Mogic株式会社が提供するeラーニングシステムです。直感的なユーザーインターフェースが評価され2024年グッドデザイン賞を受賞しており、管理者の操作負担が小さく、受講者が迷わず使える設計が特徴です。

テスト・アンケート・組織管理・受講ログ管理など必要な機能を網羅し、自社の研修資料(動画・PDF・スライド)をアップロードしてすぐに使い始められます。OEM・商用利用にも対応しているため、自社オリジナルブランドでeラーニング事業を立ち上げる用途にも適しています。

※Mogic「LearnO公式サイト」(2026年6月12日閲覧)

LearnOの料金プラン・費用

プラン月額費用(税別)内容
らくらく(動画なし、50人まで)4,900円スライド配信・テスト・組織管理・アンケート
しっかり(動画あり、100人まで)17,300円〜らくらく機能+動画配信、5GBストレージ・50GB転送量
とことん(開発プラン)要見積もりカリキュラム構成・システム開発を全面支援

従業員数別の月額コスト

規模採用プラン月額費用(税別)
50名らくらく(50人まで)4,900円
300名らくらく(300人まで)29,800円
1,000名らくらく(1,000人まで)99,000円

※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。動画配信が必要な場合は「しっかり」プランへの切り替えで月額が上がります。

学びばこ

  • 株式会社C2が提供するクラウド型eラーニングシステム
  • クラウド版とオンプレミス版を選択可能
  • クラウド版は初期費用0円、月額8,000円(5名定額、税抜)から利用可能、最低契約期間2か月

学びばこは、株式会社C2が提供するeラーニングシステムです。中小規模から大規模まで対応できるよう、クラウド版(月額制)とオンプレミス版(買い切り型)の2形態を提供しています。

動画やPDF、スライド教材の配信、テストやアンケート、受講管理など基本機能を備え、独自ドメインでの運用やSSO連携などの拡張も可能です。

クラウド版のライト/スタンダード/プレミアムプラン、オンプレミス版のスタンダード/プレミアムから、運用形態と利用人数に応じて選択できます。

学びばこの料金プラン・費用

プラン初期費用月額/料金(税抜)内容
クラウド版ライト0円月額8,000円〜(5名定額)最大登録人数300名
クラウド版スタンダード0円月額15,000円〜(5名定額)最大登録人数5,000名
クラウド版プレミアム0円月額23,000円〜(5名定額)登録人数無制限
オンプレミス版スタンダード1,900,000円(買い切り)自社サーバー設置
オンプレミス版プレミアム2,900,000円(買い切り)自社サーバー設置・高機能

従業員数別の月額コスト

規模採用プラン月額費用(税抜)
50名クラウド版ライト8,000円〜(要問い合わせ)
300名クラウド版スタンダード15,000円〜(要問い合わせ)
1,000名クラウド版スタンダード15,000円〜(要問い合わせ)

※規模ごとに、その規模に適していると判断されるプランで算出しています。同じ製品でも規模により採用すべきプランは異なるため、表のプラン名と算出根拠を併せて確認してください。公式に明記されているのは「5名定額」の最小単価のみで、人数追加時の単価は要問い合わせです。

eラーニングの費用対効果の算出方法

eラーニングの費用対効果は、システム導入費と継続コストを「集合研修からの置き換えで生まれる削減効果」と比較して判断します。社内決裁を通すうえでも、定量的な試算とハードルとなる前提条件の整理が必要です。

1.費用シミュレーションを行う

導入前に最初に行うのが、3年間の総コストを試算する費用シミュレーションです。試算に含めるべき項目は、初期費用、月額(年額)費用、オプション費用(SSO連携、ストレージ追加、AI機能など)、運用代行費用、コンテンツ追加購入費用の5つです。

試算時の注意点は3つあります。1つ目は最低利用人数の確認で、Schoo for Businessは20ID、Smart Boardingは30IDといった下限が設定されています。2つ目はボリュームディスカウントの適用条件で、100ID以上で単価が大幅に下がるサービスが多いです。

3つ目は年額一括払いと月額払いに価格差があり、年契約にすると割引が適用される場合があるため、想定利用期間に合わせてご選択ください。

2.集合研修からの置き換え効果を金額換算する

費用シミュレーションと並行して、eラーニング導入で削減できる集合研修関連コストを金額換算します。換算対象は以下の4項目です。

  • 会場費・講師費・教材印刷費の削減額(集合研修1回あたりの直接コスト)
  • 受講者・運営者の移動時間と拘束時間の人件費(時給換算)
  • 教育の質・内容のばらつき解消によるOJT負荷の軽減
  • コンプライアンス教育の網羅性向上による法的リスクの回避

例として、年12回の集合研修(1回あたり会場費・講師費20万円、参加者30名・移動拘束4時間・時給3,000円)を実施していた場合、直接費240万円と人件費432万円で、年間672万円の置き換え対象コストが見込めます。

3年間の費用シミュレーション結果と並べて比較すれば、投資回収期間を試算できます。

デジタル化・AI導入補助金の活用で導入コストを抑えられる可能性も

中小企業がeラーニングを導入する際、デジタル化・AI導入補助金(旧:IT導入補助金)を活用すれば、ソフトウェア購入費とクラウド利用料(最大2年分)の一部が補助対象になります。

中小企業・小規模事業者を対象に、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する制度で、2026年度も継続実施中です。
eラーニング・LMSは、原則として通常枠での申請になります。通常枠の補助額と補助率は以下のとおりです。

  • 1プロセス以上を含むITツール:5万円以上150万円未満(補助率1/2以内)
  • 4プロセス以上を含むITツール:150万円以上450万円以下(補助率1/2以内)
  • 最低賃金の引き上げ要件を満たす場合は、補助率が2/3以内に引き上げ

eラーニング・LMSは「総務・人事・給与・教育訓練・法務・情シス・統合業務」プロセスに該当し、通常枠の補助対象です。補助対象経費にはソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)、導入コンサルティング、導入研修、保守サポートが含まれます。

なお、150万円以上450万円以下の区分は該当プロセス数が4種類以上であることが条件のため、単一のeラーニング・LMSでは補助額が150万円未満となるケースが多い点に留意が必要です。

申請にあたっては、事前に「IT導入支援事業者」として登録済みのベンダーを通じて、ITツール登録番号が付与されたサービスを選んでください。2026年度の交付申請は2026年3月30日に受付を開始しており、複数回の締切日が設定されています。

「SECURITY ACTION」の自己宣言IDやgBizIDプライムなど、事前準備が必要な手続きもあるため、申請を検討する場合は最低2か月程度の準備期間を見ておきましょう。最新のスケジュールと公募要領は、デジタル化・AI導入補助金公式サイトで必ず確認してください。

※TOPPAN株式会社「デジタル化・AI導入補助金2026」(2026年6月18日閲覧)

eラーニングの費用に関してよくある質問

eラーニングの費用について、検討段階で多く寄せられる質問を3つ整理しました。

無料で使えるeラーニングはありますか?

eラーニングには無料で使えるサービスがあります。代表的なのは「AirCourse」「UMU」など、主要17サービスのうち2社が無料プランを提供しています。

無料で使えるeラーニングシステムについては、下記でも詳しく紹介しています。

eラーニング導入で使える補助金や助成金はありますか?

中小企業向けの「デジタル化・AI導入補助金(旧:IT導入補助金)」と、厚生労働省の「人材開発支援助成金」が代表的です。デジタル化・AI導入補助金の通常枠では、ソフトウェア購入費とクラウド利用料(最大2年分)が補助対象で、5万円から最大450万円の補助を受けられます。

人材開発支援助成金は受講に伴う賃金や経費の一部が対象です。

eラーニング教材の制作費用はいくらかかりますか?

教材を外注する場合、1コンテンツあたり数十万円から数百万円が相場です。動画の長さや撮影スタジオの利用有無、字幕・多言語対応の有無で大きく変わります。

AirCourseLearningWareはオプションで動画制作代行を提供しており、月額利用料とは別に見積もりが必要です。社内で内製する場合は、シナリオ作成・収録・編集の工数を人件費換算して比較するのが現実的です。

eラーニングの比較ならBOXIL

eラーニングの費用相場は、1ユーザー単価型で月額1,650円、月額固定型で月額14,000円が中央値です。受け放題コンテンツの本数、AI機能の有無、グループ展開の必要性で適したサービスは変わります。

BOXILでは主要サービスの料金プランや機能、導入事例を一覧で比較でき、自社の規模と用途に合わせて候補を絞り込めます。資料の一括ダウンロードも可能なので、見積取得の前段階としてご活用ください。

eラーニングシステムの比較表とサービス資料

\ 稟議や社内提案にも使える!/

eラーニング(システム)選び方ガイド

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