どのような業務領域に対応していますか？

Oracle NetSuiteは、財務会計・在庫・注文・購買といった基幹業務に加え、CRM（営業・サービス・マーケティング）、人事、プロフェッショナルサービス、eコマースなどに対応しています。 NetSuite ERPには会計ソフトウェアや財務管理、グローバル経営、在庫管理、注文管理、サプライチェーン管理、倉庫管理、調達といったモジュールが含まれており、これらの領域をカバーできます。さらに、財務・在庫・受注管理やプロフェッショナル・サービスの自動化、オムニチャネル・コマース、高度な分析などのアプリケーションも利用できます。

多通貨・多言語・複数拠点を含むグローバル経営を管理できますか？

可能です。Oracle NetSuiteのNetSuite OneWorldを利用すると、複数の子会社・事業部門・法人を単一のERP上で管理できます。 OneWorldは27言語と190以上の通貨（※）をサポートし、日本語を含む多言語UIと多通貨機能、各国の会計・税務・規制要件への対応機能を備えています。グローバルな会計・連結、現地税、監査・コンプライアンスレポートなどの機能により、本社と海外拠点を含むグローバル経営の標準化と可視化をOracle NetSuiteで実現できます。 ※出典：Oracle NetSuite公式HP（2025年11月25日閲覧）

自社の業務に合わせたカスタマイズや項目追加は可能ですか？

Oracle NetSuiteでは、標準メニューやレコード名を自社の用語に合わせて変更でき、専用の設定画面からマウス操作でカスタマイズできます。ラベル変更はアップグレード後も保持されます。レポートも項目追加や分析軸、レイアウトの変更をGUIベースで行えます。また、保存検索機能で任意のデータを抽出可能です。さらに、SuiteCloudプラットフォームを利用して新しい管理項目やレコードを追加でき、ワークフロー管理ツールSuiteFlowで独自ワークフローも作成できます。これらのカスタマイズはアップグレード時にも自動的に新バージョンへ引き継がれる仕様です。

既存システムとどのような方法で連携できますか？

Oracle NetSuiteは、標準機能としてCSVファイルのアップロード／ダウンロード機能を提供しており、多くのデータレコードに対して追加開発なしでインターフェースを構成できます。アプリケーション間連携としては、WebサービスAPIによる連携や外部Webサービスをポートレットとして表示するWebベースインターフェース、ODBC経由でのNetSuiteデータベース読み出しといった方法が用意されています。

導入後に利用できるサポートプランにはどのような種類がありますか？

Oracle NetSuiteには、「ベーシック」「プレミアム」「Advanced Customer Support（ACS）」の3つのレベルのサポートが用意されています。ベーシックサポートはすべてのNetSuiteサブスクリプションに含まれ、24時間365日の重要インシデント対応、オンラインケース登録、ナレッジセンター（SuiteAnswers）やサポートコミュニティへのアクセスが提供されます。プレミアムサポートでは、クリティカル／非クリティカル問わず電話サポートや優先ケース対応、週末サポートなどが追加され、ACSではNetSuite環境全体の最適化と継続的な構成支援まで行ってくれる手厚いサポートを利用できます。

Oracle NetSuite
の料金・機能・導入事例
BOXIL SaaS AWARD

Name: Oracle NetSuite
Brand: 日本オラクル株式会社
Rating: 4.46 (26 reviews)

日本オラクル株式会社

最終更新日 : 2025/11/27

おすすめポイント

支出の可視化による調達最適化
ワークフロー自動化で業務効率化
情報集約による交渉力強化

おすすめポイントを詳しく見る

口コミ数/満足度ランキング

口コミ数

4位

(26件)

満足度

トップ10

4.46

口コミ数/満足度を詳しく見る

※ランキングは前日時点の情報です
※ERP(基幹システム)におけるランキングです

料金/プラン

価格

ー

初期費用

ー

概要料金機能/仕様導入効果口コミ資料

Oracle NetSuiteとは

Oracle NetSuiteは、日本オラクル株式会社が提供するERPです。購買・調達業務を含む基幹業務をクラウド上で統合管理できるのが特徴です。販売管理や顧客管理、経理、在庫など、会社のすべての業務をひとつにまとめられます。バラバラだった情報が1つの画面に集まり、営業の進捗や売上、在庫状況などをリアルタイムに確認できるようになるでしょう。高次元のスケーラビリティと最新技術が反映されたAI機能により、大規模な組織でも効率的にシステムを運用できます。SuiteSuccessエディションを選択できるのもポイントで、用途や業種に合わせてシステムを柔軟にカスタマイズ可能です。 Oracle NetSuiteでは、既存契約に発注書をリンクすることで支出を最適化し、調達から支払いまでのプロセスを自動化して時間とコストを削減できます。購入取引や受領、請求といった情報もリンクされるため、業務の正確性も向上します。ダッシュボード上でリアルタイムな支出・ベンダー情報を可視化でき、スピーディーかつ最適な意思決定につなげられるのも強みです。

Oracle NetSuiteのおすすめポイント

ポイント1

支出の可視化による調達最適化

Oracle NetSuiteでは、既存契約に発注書をリンクさせたうえで、最適価格でのタイムリーな購入を支援します。発注書と受領データや請求データを自動連携する調達管理機能により、手作業を大幅に削減できるのもメリットです。ベンダーポータルによる情報共有でサプライヤーとの協業も強化され、調達業務全体の効率化につながります。また、支出やベンダーパフォーマンスをリアルタイムに可視化するダッシュボードにより、全社的な支出管理と透明性の高いコミュニケーションが可能です。関連情報が集約されているため、購買担当者は規模の経済を活用した有利な価格交渉ができ、コスト削減に寄与します。

ポイント2

ワークフロー自動化で業務効率化

Oracle NetSuiteの自動化機能を活用すれば、ワークフローを標準化し、購買申請から承認、発注までのプロセスを自動化できます。承認済みサプライヤーや既存契約を優先的に活用することで、調達プロセスの自動化がコスト削減につながります。承認プロセスは自由に定義が可能で、不要な支出を防ぎつつ、コンプライアンスを強化できるのも利点です。不正発注や請求エラーを事前に防止し、内部監査対応の負荷も低減できます。

ポイント3

情報集約による交渉力強化

Oracle NetSuiteの購買管理機能では、ベンダー情報や調達データを一元化し、購買担当者が品目別の価格や納期情報を容易に把握できます。これにより、規模の経済を活用した有利な条件での契約交渉が可能です。ベンダーポータルでは、サプライヤーとリアルタイムに文書共有・連携できるため、協力体制が強化されます。サプライヤーとの連携を強化できれば、業務効率化も進み、長期的なコスト削減にもつながるでしょう。部門横断的に一貫した情報を活用できるため、より迅速なコスト予算管理や購買戦略の策定が可能です。

※BOXIL編集部調査情報

Oracle NetSuiteの料金/プラン

無料プラン：なし

無料トライアル：なし

ー
月額/ユーザー: ー
初期費用: ー
利用人数: ー
最低利用期間: ー
※詳細は要問い合わせ

※BOXIL編集部調査情報

動作環境
導入形態	クラウド	対応言語	中国語 / ドイツ語 / フランス語 / 日本語 / ほか多数の言語
OS	Windows / Mac	スマートフォンのブラウザ対応
iOSアプリ		Androidアプリ

仕様
API連携

セキュリティ・内部統制
SOC	SOC1 Type2 / SOC2 Type2	ISO	ISO/IEC 27001 / ISO/IEC 27018
プライバシーマーク		そのほかセキュリティ認証・内部統制	PCI DSS / EU-USプライバシーシールド

サポート
メール	—	チャット	—
電話

販売管理・在庫管理
販売管理		生産管理・開発管理
在庫管理・倉庫管理		購買管理・受発注管理

人事・労務
労務管理	—	人事管理
採用管理	—

会計
資産管理		財務会計
債務管理		債権管理
経費管理		管理会計
予実管理

その他機能
CRM・SFA		BI

機能
工数管理		連結会計
外貨管理		税務申告
勤怠・就業管理		電子稟議
コックピット		BIツール

機能
分析・レポート		購買登録
プロジェクト管理・工数管理		印刷対応
パソコン不要		バーコード入力
サーバ不要		在庫管理
EDI機能		海外対応
締め一括処理		案件ごとの収支管理
会計自動連動		ネットバンキング（仕入先）	—
帳票の設計・印刷		口座振替データ作成
商品登録設定		店舗別、SKU別の管理
生産管理		原価管理
ハンディターミナル	—	SFA・CRM
財務会計・管理会計		発行可能な帳票	請求書 / 見積書 / 納品書 / 発注書

販売管理
受注管理		出荷管理
見積管理		売上管理
請求管理

購買管理
発注管理		入荷管理
仕入管理		支払管理

機能
予実管理	—	経費精算	—
ワークフロー		各種仕訳入力	—
決算書類作成	—	取引明細の自動取得	—
勘定科目の自動提案	—	アプリ	—
金融機関連携自動取得	—	無料サポート	—
会計帳簿	—	集計表, レポート	—
消費税申告書の作成	—	固定資産管理	—
予算作成	—	電子帳簿保存法の帳簿保存	—

データ連携
銀行口座との連携	—	クレジットカードとの連携	—
電子マネーとの連携	—	POSレジとの連携	—
請求書の取り込み	—	インポート	—
エクスポート	—	FBデータ作成	—

機能
ワークフロー		締め一括処理
案件ごとの収支管理		会計自動連動
ネットバンキング（仕入先）	—	帳票の設計・印刷
口座振替データ作成		商品登録設定
店舗別、SKU別の管理		原価管理
在庫一覧		入出庫管理
検品管理	—	返品管理
棚卸		在庫分析
データ抽出		アラート
セット商品		販売管理
購買管理		進捗管理	—
通販サイト・店舗連携	API	複数倉庫管理
オムニチャネル在庫管理

機能
在庫管理自動更新		在庫の数振り分け
商品一括登録		商品ページ一括編集	—
注文ステータス管理		伝票一括発行	—
受注データ検索		発注・仕入データ二重チェック	—
売上集計機能		セット品登録
購入履歴一覧		顧客識別フラグ機能
エラーチェック	—

受注管理
マルチチャネル対応	Webサイト / 専用フォーム / メール	受注側が発行可能な帳票	—
受注時に自社へメール通知		受注一覧の表示
取引履歴のダウンロード形式	—	商品マスタをアップロード
取引先ごとに料金や掛け率を設定		取引先ごとに表示商品を設定
取引先ごとに決済手段を設定		ネットショップ連携	—
受注金額のレポート

発注管理
履歴から複製して再発注		発注側が発行可能な帳票	—
発注時に自社へメール通知		在庫状況を表示
再入荷状況を表示		出荷状況を表示
FC(加盟店)管理	—	発注金額のレポート

※BOXIL編集部調査情報

Oracle NetSuiteの連携サービス

HubSpot / Freshdesk / Zendesk / Shopify / Google Workspace

※BOXIL編集部調査情報

Oracle NetSuiteの導入効果

Oracle NetSuiteの導入企業（順不同）

グラフィック・パッケージング・インターナショナル株式会社
株式会社メルカリ
株式会社トリドールホールディングス
ＡｎｙＭｉｎｄ　Ｇｒｏｕｐ株式会社
ラフラ・ジャパン株式会社
Ｐｅａｔｉｘ　Ｊａｐａｎ株式会社
ポケトーク株式会社
株式会社キントー
オーマイグラス株式会社

※BOXIL編集部調査情報

Oracle NetSuiteの画面/UI

お客様事例: ラフラ・ジャパン様

ラフラ・ジャパンは、成長に伴う業務の複雑化と情報管理の課題を解決するため、クラウドERP「NetSuite」を導入。リアルタイム在庫可視化や迅速なレポート作成を実現し、グローバル展開やSKU拡大にも柔軟に対応。信頼性の高いデータに基づく経営で持続的成長を図っています。

※サービス提供会社掲載情報

Oracle NetSuiteの口コミ・評判

口コミサマリー

総合評価

4.46

26件の口コミ

このサービスの口コミを書く

注目口コミ

リアルタイム会計管理で経理業務を大幅に効率化

4/5

キャンペーン

小売/流通/商社系

複数部門のデータを統合し、リアルタイムでのデータ集約されるので、経理・会計報告を効率化できるのが最大のメリットです。手作業でのデータ管理から自動化され、正確な財務情報を迅速に得られるようにます。

公開日：2025/03/24

リアルタイム更新で受注から財務まで一貫管理

4/5

キャンペーン

サービス/外食/レジャー系

受注管理や生産管理を一気通貫で行えるクラウド型ERPシステムです。案件管理や顧客情報を全社で共有し、財務データをリアルタイムに可視化することで、業務の効率化と迅速な意思決定をサポートします。また、経理データをグラフなどで視覚化する機能により、経営状況を分かりやすく把握でき、効率的な予算執行が可能になります。

公開日：2025/01/31

定番のERPシステム

4/5

キャンペーン

小売/流通/商社系

基本的な業務が網羅されており、会計だけでなく他の業務についてもほぼ対応しています。会計としては財務管理､収益管理、固定資産にに適しています。クラウド型のため、インターネットを通じてどこでもアクセスできます。

公開日：2024/09/19

※注目口コミとは、評価が★3以上で、投稿者が退会していない公開中の口コミのうち、新しく公開されたものを指します

すべての口コミを見る

Oracle NetSuiteのサービス資料

Oracle NetSuite_サービス資料

2025/06/17 更新

提供企業作成

スプレッドシートの限界とは

2025/06/10 更新

提供企業作成

Oracle NetSuite製品カタログ

2025/11/27 更新

提供企業作成

財務会計プロセスを自動化しましょう

資料: 入門的な会計ソフトウェアから本格的なクラウドERPへの切り替えの適切なタイミングはいつ？

2025/06/17 更新

提供企業作成

入門的な会計ソフトウェアから本格的なクラウドERPへの切り替えの適切なタイミングはいつ？

2025/11/27 更新

提供企業作成

新興企業が直面する9つの財務課題とその克服方法

2025/11/27 更新

提供企業作成

急成長中の企業が成功のために追跡するべき12のKPI

※サービス提供会社掲載情報

Oracle NetSuiteに関するよくある質問

Q どのような業務領域に対応していますか？
A Oracle NetSuiteは、財務会計・在庫・注文・購買といった基幹業務に加え、CRM（営業・サービス・マーケティング）、人事、プロフェッショナルサービス、eコマースなどに対応しています。 NetSuite ERPには会計ソフトウェアや財務管理、グローバル経営、在庫管理、注文管理、サプライチェーン管理、倉庫管理、調達といったモジュールが含まれており、これらの領域をカバーできます。さらに、財務・在庫・受注管理やプロフェッショナル・サービスの自動化、オムニチャネル・コマース、高度な分析などのアプリケーションも利用できます。
Q 多通貨・多言語・複数拠点を含むグローバル経営を管理できますか？
A 可能です。Oracle NetSuiteのNetSuite OneWorldを利用すると、複数の子会社・事業部門・法人を単一のERP上で管理できます。 OneWorldは27言語と190以上の通貨（※）をサポートし、日本語を含む多言語UIと多通貨機能、各国の会計・税務・規制要件への対応機能を備えています。グローバルな会計・連結、現地税、監査・コンプライアンスレポートなどの機能により、本社と海外拠点を含むグローバル経営の標準化と可視化をOracle NetSuiteで実現できます。 ※出典：Oracle NetSuite公式HP（2025年11月25日閲覧）
Q 自社の業務に合わせたカスタマイズや項目追加は可能ですか？
A Oracle NetSuiteでは、標準メニューやレコード名を自社の用語に合わせて変更でき、専用の設定画面からマウス操作でカスタマイズできます。ラベル変更はアップグレード後も保持されます。レポートも項目追加や分析軸、レイアウトの変更をGUIベースで行えます。また、保存検索機能で任意のデータを抽出可能です。さらに、SuiteCloudプラットフォームを利用して新しい管理項目やレコードを追加でき、ワークフロー管理ツールSuiteFlowで独自ワークフローも作成できます。これらのカスタマイズはアップグレード時にも自動的に新バージョンへ引き継がれる仕様です。
Q 既存システムとどのような方法で連携できますか？
A Oracle NetSuiteは、標準機能としてCSVファイルのアップロード／ダウンロード機能を提供しており、多くのデータレコードに対して追加開発なしでインターフェースを構成できます。アプリケーション間連携としては、WebサービスAPIによる連携や外部Webサービスをポートレットとして表示するWebベースインターフェース、ODBC経由でのNetSuiteデータベース読み出しといった方法が用意されています。
Q 導入後に利用できるサポートプランにはどのような種類がありますか？
A Oracle NetSuiteには、「ベーシック」「プレミアム」「Advanced Customer Support（ACS）」の3つのレベルのサポートが用意されています。ベーシックサポートはすべてのNetSuiteサブスクリプションに含まれ、24時間365日の重要インシデント対応、オンラインケース登録、ナレッジセンター（SuiteAnswers）やサポートコミュニティへのアクセスが提供されます。プレミアムサポートでは、クリティカル／非クリティカル問わず電話サポートや優先ケース対応、週末サポートなどが追加され、ACSではNetSuite環境全体の最適化と継続的な構成支援まで行ってくれる手厚いサポートを利用できます。